JPWO2018083745A1 - 画像処理用部品形状データ作成システム及び画像処理用部品形状データ作成方法 - Google Patents

画像処理用部品形状データ作成システム及び画像処理用部品形状データ作成方法 Download PDF

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Abstract

部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成システムにおいて、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像した部品画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分を囲むためのワイヤフレームを当該部品画像に重ねて描画すると共に作業者のドラッグ操作に応じて前記ワイヤフレームの辺の位置を移動させるワイヤフレーム描画部と、前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定部と、前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定部で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成部とを備えた構成としている。

Description

本明細書は、部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成システム及び画像処理用部品形状データ作成方法を開示したものである。
一般に、部品実装機においては、吸着ノズルに吸着した部品をカメラで撮像して当該部品を画像認識する際に、予め作成した画像処理用部品形状データ(部品のボディ部分の寸法、リードの位置、幅、長さ、ピッチ、本数等の外観上の特徴を表すデータ)を使用して当該部品を画像認識して当該部品の吸着位置のずれ量や吸着姿勢の良否を判定するようにしている。従来より、部品実装機のユーザー側で画像処理用部品形状データを作成する場合は、部品のCADデータを利用する方法の他に、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品をカメラで撮像して、その撮像画像を用いて画像処理用部品形状データを作成するようにしたものがある(特許文献1)。
この種の画像処理用部品形状データ作成システムでは、カメラで撮像した部品画像のうちのどの部分を計測するかを作業者が指定する必要があり、そのために、表示装置の画面に表示された部品画像のうちの計測対象部分(例えば部品のボディ部分、リードの列等)を囲むためのワイヤフレームを当該部品画像に重ねて描画して、作業者がマウスを操作して、表示装置の画面に表示されたマウスポインタでワイヤフレームの辺の中央のサイズ変更ハンドルをクリックして、ドラッグ操作して当該ワイヤフレームの辺の位置を計測対象部分の端縁位置に近付ける方向に移動させて両者を合致させることで当該計測対象部分の端縁位置を指定する操作を、当該ワイヤフレームの4辺について行ってから、当該ワイヤフレームの4辺で囲まれた計測対象部分の形状データ(例えば縦横の寸法等)を計測して画像処理用部品形状データを作成するようにしている。
特開2011−211088号公報
ところで、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品には、サイズの異なる様々な部品が存在するが、部品の計測対象部分の形状データを計測するのに必要な精度(計測値の最小単位)は、部品が小さくなるほど、より細かな精度(より下位の桁の最小単位)が要求される。この関係から、従来は、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品のうちの最小の部品でも必要な計測精度を確保できるように、計測値の最小単位を可能な限り小さい桁の最小単位(例えば1μm)に設定するようにしている。
この場合、大型の部品でも、最小の部品と同じ精度で計測されるため、大型の部品では計測値の最小単位が必要な計測精度を超えて、本来的に不要な下位の桁まで計測することになってしまう。このため、大型の部品では、形状データの計測後に作業者が計測値のうちの不要な下位の桁の数値を手入力で四捨五入する作業が必要となり、その作業が煩わしいという欠点があった。
上記課題を解決するために、部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成システムにおいて、前記画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像した部品画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分を囲むためのワイヤフレームを当該部品画像に重ねて描画すると共に作業者のドラッグ操作に応じて前記ワイヤフレームの辺の位置を移動させるワイヤフレーム描画部と、前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位(有効な最小桁)を指定する最小単位指定部と、前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定部で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成部とを備えた構成としたものである。
この構成では、ワイヤフレームで囲まれた計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定部を備えているため、計測対象部分のサイズや種類等に応じて、当該計測対象部分の形状データの計測に必要な最小単位を指定することができる。その結果、小型の部品(小さい計測対象部分)に対しては計測値の最小単位を下位の桁の最小単位に指定し、大型の部品(大きい計測対象部分)に対しては計測値の最小単位を上位の桁の最小単位に指定するというように、部品や計測対象部分のサイズや種類等に応じた桁の最小単位に指定することができる。これにより、計測対象部分の形状データの計測を当該計測対象部分のサイズや種類等に応じて適正に指定された最小単位の精度で行うことができて、形状データの計測後に作業者が計測値のうちの不要な下位の桁の数値を手入力で四捨五入する等の煩わしい作業を行わずに済み、作業性を向上できて、画像処理用部品形状データを能率良く作成できる。
ところで、作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームの辺の位置を移動させる際に、ワイヤフレームの辺の位置を1画素ずつ(又は最も小さい桁の最小単位ずつ)移動させることが考えられるが、この場合、大型の部品(大きい計測対象部分)では、作業者がドラッグ操作でワイヤフレームの辺の位置を計測対象部分の端縁位置に合致させたときに、当該ワイヤフレームの辺の位置が当該計測対象部分の計測に必要な最小単位となる位置からずれる可能性が高い。この場合でも、当該計測対象部分の計測値のうちの指定された最小単位よりも下位の桁の数値を自動的に四捨五入等により省略するようにすれば、当該計測対象部分の計測値を指定された最小単位の精度で求めることができるが、不要な桁の数値を自動的に四捨五入等により省略する機能が必要になる。
そこで、前記ワイヤフレーム描画部は、作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームの辺の位置を前記最小単位指定部で指定された最小単位ずつピッチ移動させるようにしても良い。このようにすれば、ドラッグ操作に応じてピッチ移動するワイヤフレームの辺の位置と最小単位指定部で指定された最小単位となる位置とが常に一致して、計測対象部分の計測値の最小単位が最小単位指定部で指定された最小単位と常に一致するようになり、不要な桁の数値を自動的に四捨五入等により省略する機能が不要になる。
尚、ワイヤフレーム描画部に代えて、表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分の各端縁位置を指定する端縁位置指定部を備え、この端縁位置指定部で各端縁位置が指定された計測対象部分の形状データを最小単位指定部で指定された最小単位の精度で計測して記画像処理用部品形状データを作成するようにしても良い。このようにしても、計測対象部分の形状データの計測を当該計測対象部分のサイズや種類等に応じて適正に指定された最小単位の精度で行うことができて、形状データの計測後に作業者が計測値のうちの不要な下位の桁の数値を手入力で四捨五入する等の煩わしい作業を行わずに済む。
例えば、リード付き部品のボディ部分とリードをそれぞれ計測対象部分とする場合、ボディ部分の計測に必要な最小単位は、リードの計測に必要な最小単位よりも大きい。この点を考慮して、前記最小単位指定部は、部品画像に複数の計測対象部分が存在する場合に、各計測対象部分毎に各計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定するようにしても良い。このようにすれば、部品画像の複数の計測対象部分の計測に必要な最小単位が異なる場合でも、各計測対象部分毎に適正な最小単位を指定することができる。
また、前記最小単位指定部は、計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を予め設定された複数の最小単位の中から作業者が選択して指定するようにしても良いし、或は、指定可能な最小単位の範囲内で作業者が計測対象部分のサイズや種類等に応じた最小単位を入力して指定するようにしても良い。
或は、前記最小単位指定部は、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品の計測対象部分の情報に基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定するようにしても良い。例えば、計測対象部分がリードやバンプ等の電極である場合は、それらの計測に適した所定の最小単位を自動的に指定することが考えられる。
また、前記最小単位指定部は、計測対象部分を囲むワイヤフレームのサイズに基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定するようにしても良い。このようにすれば、例えば、計測対象部分のサイズが大きくなるほど、その計測に使用する最小単位を自動的に大きくするという、計測対象部分のサイズに適した最小単位を自動的に指定することができる。
また、前記最小単位指定部は、計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を作業者が選択又は入力して指定するマニュアル指定モードと、計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する自動指定モードとを作業者が切り換えて最小単位を指定できるように構成しても良い。このようにすれば、例えば、熟練した作業者は、マニュアル指定モードを選択することで、経験等に基づいて計測対象部分の計測に適した最小単位を手動で指定することができ、一方、作業者の経験が少ない場合や作業性を優先する場合は、自動指定モードを選択することで、経験が少ない作業者が間違った最小単位を指定することを防止できると共に、作業量を軽減しながら画像処理用部品形状データを能率良く作成できる。
図1は実施例1の画像処理用部品形状データ作成システムの構成を示すブロック図である。 図2は部品画像とワイヤフレームの表示例を示す図である。 図3は画像処理用部品形状データ作成プログラムの前半部の処理の流れを示すフローチャートである。 図4は画像処理用部品形状データ作成プログラムの後半部の処理の流れを示すフローチャートである。 図5は最小単位自動指定プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、2つの実施例1,2を説明する。
実施例1を図1乃至図5に基づいて説明する。
図1に示すように、画像処理用部品形状データ作成システムは、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ11と、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像するカメラ12と、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置13と、液晶ディスプレイ、CRT等の表示装置14(表示部)と、後述する画像処理用部品形状データを作成する際に実行する図3乃至図5の各プログラム及び作成した画像処理用部品形状データ等の各種データを記憶する記憶装置15とを備えた構成となっている。この記憶装置15は、電源オフ時でも記憶データを保持する書き換え可能な不揮発性の記憶媒体(例えばハードディスク装置等)を用いて構成されている。
本実施例1の画像処理用部品形状データ作成システムのコンピュータ11は、図示はしないが、部品実装機の外部(部品実装ラインの外部)に設けられ、ネットワークを介して部品実装ラインの生産管理コンピュータや各部品実装機に対して通信可能に接続されている。
コンピュータ11は、後述する図3乃至図5の各プログラムを実行することで、図2に示すように、表示装置14に表示された部品画像のうちの計測対象部分(例えばボディ部分)を囲むためのワイヤフレームWを当該部品画像に重ねて描画し且つ作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームWの辺の位置を移動させる「ワイヤフレーム描画部」として機能すると共に、ワイヤフレームWで囲まれた計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位(有効な最小桁)を指定する「最小単位指定部」としても機能する。更に、コンピュータ11は、後述する図3及び図4の画像処理用部品形状データ作成プログラムを実行することで、ワイヤフレームWで囲まれた計測対象部分の形状データを指定された最小単位の精度で計測して画像処理用部品形状データを作成する「部品形状データ作成部」としても機能する。
以下、コンピュータ11が後述する図3乃至図5の各プログラムを実行することで実現される各機能(1)〜(3)について説明する。
(1)ワイヤフレーム描画部としての機能
図2に示すように、表示装置14に表示された部品画像のうちの計測対象部分を囲むためのワイヤフレームWを当該部品画像に重ねて描画する。そして、作業者が入力装置13のマウス等を操作して、ワイヤフレームWの辺の中央のサイズ変更ハンドルHをマウスポインタMでクリックして掴み、その状態でマウスポインタMを計測対象部分の端縁位置に近付ける方向(図2の表示例では左方向)に移動させるドラッグ操作を行って、ワイヤフレームWの辺の位置を計測対象部分の端縁位置に合致させる。作業者は、このドラッグ操作をワイヤフレームWの4辺について1辺ずつ行うことで、ワイヤフレームWの4辺を計測対象部分の4方向の端縁位置に合致させる。
ところで、作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームWの辺の位置を移動させる際に、ワイヤフレームWの辺の位置を1画素ずつ(又は最も小さい桁の最小単位ずつ)移動させることが考えられるが、この場合、大型の部品(大きい計測対象部分)では、作業者がドラッグ操作でワイヤフレームWの辺の位置を計測対象部分の端縁位置に合致させたときに、当該ワイヤフレームWの辺の位置が当該計測対象部分の計測に必要な最小単位となる位置からずれる可能性が高い。この場合でも、当該計測対象部分の計測値のうちの指定された最小単位よりも下位の桁の数値を自動的に四捨五入等により省略するようにすれば、当該計測対象部分の計測値を指定された最小単位の精度で求めることができるが、不要な桁の数値を自動的に四捨五入等により省略する機能が必要になる。
そこで、本実施例1では、作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームWの辺の位置を指定された最小単位ずつピッチ移動させる。この際、例えば、最小単位が1mmの場合、ドラッグ操作の移動量が最小単位の中央値である0.5mmに達するまではワイヤフレームWの辺の位置を移動させず、0.5mmを超えた瞬間に、ワイヤフレームWの辺の位置を最小単位である1mmだけピッチ移動させる。このようにすれば、ドラッグ操作に応じてピッチ移動するワイヤフレームWの辺の位置と指定された最小単位となる位置とが常に一致して、計測対象部分の計測値の最小単位が指定された最小単位と常に一致するようになり、不要な桁の数値を自動的に四捨五入等により省略する機能が不要になる。
(2)最小単位指定部としての機能
例えば、リード付き部品のボディ部分とリードをそれぞれ計測対象部分とする場合、ボディ部分の計測に必要な最小単位は、リードの計測に必要な最小単位よりも大きい。この点を考慮して、本実施例1では、部品画像に複数の計測対象部分が存在する場合に、各計測対象部分毎に各計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する。このようにすれば、部品画像の複数の計測対象部分の計測に必要な最小単位が異なる場合でも、各計測対象部分毎に適正な最小単位を指定することができる。
更に、本実施例1では、ワイヤフレームWで囲まれた計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定するモードを、作業者が最小単位を選択又は入力して指定する「マニュアル指定モード」と、最小単位を自動的に指定する「自動指定モード」とを作業者が入力装置13を操作して切り換えて最小単位を指定できるように構成されている。
この場合、「マニュアル指定モード」では、作業者が「選択指定」と「入力指定」のどちらか一方を使用して最小単位を指定する。「選択指定」では、表示装置14に選択可能な複数の最小単位を表示する。例えば、1μm、0.01mm、0.1mm、1mm、1mil(0.0254mm)、0.01in(0.254mm)、0.1in(2.54mm)等、複数の最小単位を表示装置14に表示して、これら選択可能な複数の最小単位の中から作業者が計測対象部分のサイズや種類等を考慮して入力装置13のマウス等を操作していずれか1つの最小単位を選択して指定する。
一方、「入力指定」では、指定可能な最小単位の範囲内で作業者が入力装置13のキーボード等を操作して計測対象部分のサイズや種類等に応じた最小単位を入力して指定する。「入力指定」では、「選択指定」で選択可能な最小単位に限らず、「選択指定」で選択できない最小単位(例えば5μm、0.5mm、2mm等)も入力可能であり、指定可能な最小単位の範囲内で任意の数値で最小単位を入力可能となっている。
「選択指定」、「入力指定」のいずれの場合も、例えば、部品の計測対象部分がボディ部分の場合は、ボディ部分のサイズの例えば1/10の数値を目安にして最小単位を指定すれば良い。また、計測対象部分がリードの場合は、最小単位を一律に例えば0.1mmに指定すれば良い。尚、「選択指定」と「入力指定」のどちらか一方のみを使用可能な構成としても良いことは言うまでもない。
「自動指定モード」では、例えば、次のいずれかの指定方法(a) 〜(c) で、計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する。この場合でも、例えば、部品の計測対象部分がボディ部分の場合は、ボディ部分のサイズの例えば1/10の数値を目安にして最小単位を指定し、計測対象部分がリードの場合は、最小単位を一律に例えば0.1mmに指定する。
(a) コンピュータ11が画像処理用部品形状データの作成対象となる部品の計測対象部分のサイズや種類等の情報を取り込んで、その部品の計測対象部分のサイズや種類等の情報に基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する。この際、部品の計測対象部分のサイズや種類等の情報は、作業者が入力装置13のキーボード等を操作してコンピュータ11に入力しても良いし、部品実装ラインの生産管理コンピュータ等の外部のコンピュータから部品の計測対象部分のサイズや種類等の情報をコンピュータ11に送信するようにしても良い。
(b) コンピュータ11が部品画像を処理して部品の計測対象部分と推定される領域を大雑把に認識して、その領域のサイズを計測し、そのサイズの計測値に基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する。
(c) ドラッグ操作によりワイヤフレームWの4辺を計測対象部分の4方向の端縁位置に合致させた後、そのワイヤフレームWのサイズに基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する。この場合は、計測対象部分の計測値のうちの指定された最小単位よりも下位の桁の数値を自動的に四捨五入等により省略する処理を行う。尚、計測対象部分を囲むワイヤフレームWのサイズに基づいて最小単位を指定する場合は、ワイヤフレームWの辺をドラッグ操作する段階では、最小単位が指定されていないため、コンピュータ11は、作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームWの辺の位置を1画素ずつ(又は最も小さい桁の最小単位ずつ)移動させる。
本実施例1のように、作業者が「マニュアル指定モード」と「自動指定モード」とを作業者が切り換えて最小単位を指定できるようにすれば、例えば、熟練した作業者は、「マニュアル指定モード」を選択することで、経験等に基づいて計測対象部分の計測に適した最小単位を手動で指定することができ、一方、作業者の経験が少ない場合や作業性を優先する場合は、「自動指定モード」を選択することで、経験が少ない作業者が間違った最小単位を指定することを防止できると共に、作業量を軽減しながら画像処理用部品形状データを能率良く作成できる。
尚、「マニュアル指定モード」と「自動指定モード」のどちらか一方のみを使用可能な構成としても良いことは言うまでもない。
(3)部品形状データ作成部としての機能
コンピュータ11は、ドラッグ操作によりワイヤフレームWの4辺が計測対象部分の4方向の端縁位置に合致された当該ワイヤフレームWで囲まれた計測対象部分の形状データ(例えばX方向寸法とY方向寸法等)を指定された最小単位の精度で計測して画像処理用部品形状データを作成する。
例えば、リードを計測対象部分とする場合は、部品の計測対象サイドのリードの列をワイヤフレームWで囲んで、各リードの長さを計測すると共に、ワイヤフレームWの辺(リード列の端)からリードピッチ分だけ離れたリード側縁をマウスポインタMで指定することで、リードピッチを計測し、更に、ワイヤフレームWの両辺間の寸法(リード列の長さ)をリードピッチで割り算することでリードの本数を求めると共に、ワイヤフレームWの位置(リード列の位置)とリードの本数とから各リードの位置を計算する。リードの幅の計測は、ワイヤフレームWの辺(リード列の端)からリードの幅分だけ離れたリード側縁をマウスポインタMで指定することで、リードの幅を計測しても良いし、ワイヤフレームWで1本のリードを囲ってリードの幅を計測しても良い。
部品下面のバンプを計測対象部分とする場合は、バンプの形成パターン領域全体をワイヤフレームWで囲んで、上述したリードの形状データの計測と同様の方法で、バンプのピッチ、バンプ径、各バンプの位置を計測すれば良い。
以上説明した各機能(1)〜(3)は、コンピュータ11によって図3乃至図5の各プログラムを実行することで実現される。尚、図3乃至図5の各プログラムの一部の処理をハードウエアで処理するようにしても良い。以下、図3乃至図5の各プログラムの処理を説明する。
[画像処理用部品形状データ作成プログラム]
図3及び図4の画像処理用部品形状データ作成プログラムが起動されると、まず、ステップ101で、画像処理用部品形状データの作成対象となる部品がカメラ12の視野範囲内の撮像位置にセットされるまで待機する。その後、部品が撮像位置にセットされた時点で、ステップ102に進み、カメラ12で部品を撮像して、次のステップ103で、表示装置14に部品画像を表示する。
この後、ステップ104に進み、表示装置14に表示された部品画像のうちの計測対象部分を囲むためのワイヤフレームWを当該部品画像に重ねて描画する。この後、ステップ105に進み、最小単位を指定する指定モードが「マニュアル指定モード」であるか否かを判定し、「マニュアル指定モード」でない場合、つまり「自動指定モード」である場合は、ステップ107に進み、後述する図5の最小単位自動指定プログラムを実行して、計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する。
一方、上記ステップ105で、「マニュアル指定モード」と判定されれば、ステップ106に進み、作業者が最小単位を選択又は入力するまで待機し、作業者が最小単位を選択又は入力した時点で、ステップ108に進み、作業者が選択又は入力した最小単位を、計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位として指定する。上記ステップ105〜108の処理が最小単位指定部としての役割を果たす。
上記ステップ107又は108で最小単位を指定した後、図4のステップ109に進み、作業者がドラッグ操作を行うまで待機する。その後、作業者がドラッグ操作を行った時点で、ステップ110に進み、作業者のドラッグ操作に応じてワイヤフレームWの辺の位置を前記ステップ107又は108で指定された最小単位ずつドラッグ操作方向にピッチ移動させる。上記ステップ104及び109〜110の処理がワイヤフレーム描画部としての役割を果たす。
この後、ステップ111に進み、ワイヤフレームWの4辺のドラッグ操作が全て終了したか否かを判定し、まだ、ドラッグ操作が終了していないワイヤフレームWの辺が残っていれば、上記ステップ109〜111の処理を繰り返す。これにより、ワイヤフレームWの4辺のドラッグ操作が全て終了してワイヤフレームWの4辺が計測対象部分の4方向の端縁位置に合致された時点で、ステップ112に進み、ワイヤフレームWで囲まれた計測対象部分の形状データ(例えばX方向寸法とY方向寸法等)を計測して、次のステップ113で、その形状データの計測値に基づいて画像処理用部品形状データを作成して記憶装置15に記憶して、本プログラムを終了する。上記ステップ112〜113の処理が部品形状データ作成部としての役割を果たす。
[最小単位自動指定プログラム]
図5の最小単位自動指定プログラムは、「自動指定モード」が選択されている場合に、上述した図3及び図4の画像処理用部品形状データ作成プログラムのステップ107で実行されるサブルーチンであり、最小単位を自動的に指定する最小単位指定部としての役割を果たす。
本プログラム起動されると、まず、ステップ201で、コンピュータ11が画像処理用部品形状データの作成対象となる部品の計測対象部分のサイズや種類等の情報を取得したか否かを判定し、計測対象部分のサイズや種類等の情報を取得していれば、ステップ202に進み、取得した計測対象部分のサイズや種類等の情報に基づいて、当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定して、本プログラムを終了する。
一方、上記ステップ201で、計測対象部分のサイズや種類等の情報を取得していないと判定されれば、ステップ203に進み、部品画像を処理して部品の計測対象部分と推定される領域を大雑把に認識して、その領域のサイズを計測する。この後、ステップ204に進み、計測対象部分と推定される領域のサイズの計測値に基づいて、当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定して、本プログラムを終了する。
本実施例1の画像処理用部品形状データ作成システムで作成した画像処理用部品形状データは、部品実装ラインの生産管理コンピュータへ転送される。生産管理コンピュータは、各部品実装機で実装する部品の画像認識に使用する画像処理用部品形状データを各部品実装機に転送する。これにより、各部品実装機は、受信した画像処理用部品形状データを使用して、吸着ノズルに吸着した部品を画像認識する。
以上説明した本実施例1によれば、ワイヤフレームWで囲まれた計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位をマニュアル指定モード又は自動指定モードで指定するようにしているため、計測対象部分のサイズや種類等に応じて、当該計測対象部分の形状データの計測に必要な最小単位を指定することができる。その結果、例えば、小型の部品(小さい計測対象部分)に対しては計測値の最小単位を下位の桁の最小単位に指定し、大型の部品(大きい計測対象部分)に対しては計測値の最小単位を上位の桁の最小単位に指定するというように、部品や計測対象部分のサイズや種類等に応じた桁の最小単位に指定することができる。これにより、計測対象部分の形状データの計測を当該計測対象部分のサイズや種類等に応じて適正に指定された最小単位の精度で行うことができて、形状データの計測後に作業者が計測値のうちの不要な下位の桁の数値を手入力で四捨五入する等の煩わしい作業を行わずに済み、作業性を向上できて、画像処理用部品形状データを能率良く作成できる。
次に、実施例2を説明する。但し、上記実施例1と実質的に同じ部分については説明を省略又は簡略化し、主として異なる部分について説明する。
上記実施例1では、表示装置14に表示された部品画像のうちの計測対象部分をワイヤフレームWで囲んで指定するようにしたが、本実施例2では、表示装置14に表示された部品画像のうちの計測対象部分の各端縁位置を作業者がマウスポインタM等で指定する端縁位置指定部と、前記端縁位置指定部で前記各端縁位置が指定された前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定部と、前記端縁位置指定部で前記各端縁位置が指定された前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定部で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成部とを備えた構成となっている。
要するに、本実施例2では、作業者が計測対象部分の各端縁位置をマウスポインタM等で指定して、その計測対象部分の形状データを指定された最小単位の精度で計測するようにしたものであり、それ以外の点は前記実施例1と実質的に同じである。
このようにしても、計測対象部分の形状データの計測を当該計測対象部分のサイズや種類等に応じて適正に指定された最小単位の精度で行うことができて、形状データの計測後に作業者が計測値のうちの不要な下位の桁の数値を手入力で四捨五入する等の煩わしい作業を行わずに済み、前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
本発明の画像処理用部品形状データ作成システムは、上記実施例1,2に限定されず、部品実装機に搭載しても良い。この場合、部品実装機で発生したエラーの原因究明時に、当該部品実装機の吸着ノズルに吸着した部品を当該部品実装機の部品認識用のカメラで撮像して、その部品画像を当該部品実装機の表示部に表示して画像処理用部品形状データを作成し直すようにしても良い。このようにすれば、部品実装機で発生したエラーの原因が画像処理用部品形状データのミスマッチである場合に、当該部品実装機の画像処理システムに適合した画像処理用部品形状データに修正することができ、部品実装機のエラーの発生頻度を低減できると共に、部品の画像認識精度を向上できる。
その他、本発明は、上記実施例1,2に限定されず、例えば、ワイヤフレームWの辺のドラッグ操作方法を変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…コンピュータ(ワイヤフレーム描画部,最小単位指定部,部品形状データ作成部)、12…カメラ、13…入力装置、14…表示装置(表示部)、H…サイズ変更ハンドル、M…マウスポインタ、W…ワイヤフレーム

Claims (11)

  1. 部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成システムにおいて、
    前記画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像した部品画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分を囲むためのワイヤフレームを当該部品画像に重ねて描画すると共に作業者のドラッグ操作に応じて前記ワイヤフレームの辺の位置を移動させるワイヤフレーム描画部と、
    前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定部と、
    前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定部で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成部と
    を備える、画像処理用部品形状データ作成システム。
  2. 前記ワイヤフレーム描画部は、作業者のドラッグ操作に応じて前記ワイヤフレームの辺の位置を前記最小単位指定部で指定された最小単位ずつピッチ移動させる、請求項1に記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  3. 部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成システムにおいて、
    前記画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像した部品画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分の各端縁位置を指定する端縁位置指定部と、
    前記端縁位置指定部で前記各端縁位置が指定された前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定部と、
    前記端縁位置指定部で前記各端縁位置が指定された前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定部で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成部と
    を備える、画像処理用部品形状データ作成システム。
  4. 前記最小単位指定部は、前記部品画像に複数の計測対象部分が存在する場合に、各計測対象部分毎に各計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する、請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  5. 前記最小単位指定部は、前記計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を予め設定された複数の最小単位の中から作業者が選択して指定する、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  6. 前記最小単位指定部は、前記計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を指定可能な最小単位の範囲内で作業者が入力して指定する、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  7. 前記最小単位指定部は、前記画像処理用部品形状データの作成対象となる部品の計測対象部分の情報に基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  8. 前記最小単位指定部は、前記計測対象部分を囲む前記ワイヤフレームのサイズに基づいて当該計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する、請求項1又は2に記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  9. 前記最小単位指定部は、前記計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を作業者が選択又は入力して指定するマニュアル指定モードと、前記計測対象部分の形状データの計測に使用する最小単位を自動的に指定する自動指定モードとを作業者が切り換えて最小単位を指定できるように構成されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理用部品形状データ作成システム。
  10. 部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成方法において、
    前記画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像した部品画像を表示する表示処理と、
    前記表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分を囲むためのワイヤフレームを当該部品画像に重ねて描画すると共に作業者のドラッグ操作に応じて前記ワイヤフレームの辺の位置を移動させるワイヤフレーム描画処理と、
    前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定処理と、
    前記ワイヤフレームで囲まれた前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定処理で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成処理と
    を含む、画像処理用部品形状データ作成方法。
  11. 部品実装機で実装する部品を画像認識する際に使用する画像処理用部品形状データを作成する画像処理用部品形状データ作成方法において、
    前記画像処理用部品形状データの作成対象となる部品を撮像した部品画像を表示する表示処理と、
    前記表示部に表示された部品画像のうちの計測対象部分の各端縁位置を指定する端縁位置指定処理と、
    前記端縁位置指定処理で前記各端縁位置が指定された前記計測対象部分の形状データを計測する際の最小単位を指定する最小単位指定処理と、
    前記端縁位置指定処理で前記各端縁位置が指定された前記計測対象部分の形状データを前記最小単位指定処理で指定された最小単位の精度で計測して前記画像処理用部品形状データを作成する部品形状データ作成処理と
    を含む、画像処理用部品形状データ作成方法。
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