JPWO2018042504A1 - バックル - Google Patents
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- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
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Abstract
Description
このバックルは、ベルト20の一端部に板状フレーム2の一端部を回動自在に配設するとともに、該フレームの他端部裏面にピン7を配設し、ベルトを装着者の腰部に回して他端部を板状フレームの裏面に導き、ベルトの他端部に穿設した複数のピン挿通孔21にピンを選択的に挿通させることによってベルトを装着させるベルトのバックル1において、ピン7を板状フレーム2に対してベルト20の長手方向に摺動自在に配設するとともに、ピン7と板状フレーム2との間にスプリング8を配装し、該スプリング8によって、ピン8をベルト20の締め付け方向に付勢したものである。
本発明が解決しようとする課題は、構造を簡素化でき、円滑な伸縮動作も確保しやすいバックルを提供することである。
ベルトの両端を連結するバックルであって、
プレート状のバックル本体と、
このバックル本体の端部とベルトの端部との間に介装される伸縮部材と、
この伸縮部材のバックル本体側と反対側の端部とベルトの端部とを係脱自在に接続する接続部材と、
を備えていることを特徴とする。
このバックルによれば、プレート状のバックル本体と、このバックル本体の端部とベルトの端部との間に介装される伸縮部材と、この伸縮部材のバックル本体側と反対側の端部とベルトの端部とを係脱自在に接続する接続部材とによって伸縮機能付きバックルを構成することができるので、構造を簡素化でき、かつ円滑な伸縮動作も確保しやすくなる。
前記バックル本体の両端に、前記伸縮部材としての伸縮ベルトがそれぞれ取り付けられるとともに、
前記バックル本体の表面側に取り付けられ、少なくともバックル本体およびその両端部を覆うカバーを備えている構成とすることができる。
このように構成すると、このバックルを全体として薄型に構成できるとともに、伸縮量をバックル本体の両側においてバランス良くとることができ、しかもカバーによってバックル本体およびその両端部を覆うことができるので、外観性を高めることができる。
このバックル1は、プレート状のバックル本体10と、このバックル本体10の端部11とベルトBの端部B1との間に介装される伸縮部材20と、この伸縮部材20のバックル本体10側と反対側の端部22とベルトBの端部B1とを係脱自在に接続する接続部材30とを備えている。
同図において、仮想線は例えば食前の伸縮部材20および接続部材30の状態を示しており、実線は食後の状態を示している。
例えば食前において、腹囲が比較的小さくなっているときには、仮想線で示すように伸縮部材20は縮んだ状態(あるいは伸びが僅かな状態)となっているが、例えば食後において腹囲が大きくなると、その分、実線で示すように伸縮部材20が伸びることとなる。
したがって、腹囲の増減に応じてその都度ベルトの長さを調整すべくベルトの穴の位置を変更するという煩わしい操作が不要となる。
この実施の形態では、公知の伸縮ベルト(例えばゴムベルト)を採用した。
伸縮ベルトを用いることで、バックル1全体の厚さ(前後方向の厚さ)を小さくすることが可能となる。
このように構成すると、伸縮量をバックル本体10の両側においてバランス良くとることが可能となる。
このように構成すると、カバー40によってバックル本体10およびその両端部11を覆うことで、外観性を高めることができる。
カバー40の表面には種々の装飾を施すことができる。
これによって、外観性をさらに高めることができる。
さらに、バックル本体10、ベルトBもそれぞれ複数種用意しておけば、T・P・Oに応じてさらに適切なバックルおよびベルトを装着することが可能となる。
具体的には、バックル本体10に穴12を設け、この穴12に嵌まる筒状突起42をカバー40の背面に設け、筒状突起42の内周面に雌ネジ43を設ける。
一方、バックル本体10の背面側に止め具50を配置し、止め具50には、雄ネジ53を設け、この雄ネジ53と前記雌ネジ43とを結合させることで、カバー40をバックル本体10に対して着脱可能に締結固定する構造とした。
54は、止め具50を回転させるためのコインやドライバーとの係合溝である。
また、覆い片44,45は、その後縁44r、45rがこのバックルの使用者の腹部ないし腰部に当たることで伸縮部材20と腹部ないし腰部との間に、ある程度の空間S(図2)を形成する。この空間Sは伸縮部材20の円滑な伸縮動作の一助となる。
この実施の形態では、接続部材30は、フック(30)で構成した。
ピン60は、伸縮部材20の端部22を折り返して逢着(逢着部を符号23で示す)することにより、伸縮部材20の端部22に取り付けられている。
61はピン60の両端に設けた抜け止めのフランジ部である。
伸縮部材20は、前述したように、適度の弾性および伸縮性が得られる部材であれば適宜の部材を採用することができ、例えば、ゴム紐、ゴムバンド、スプリング、伸縮ベルト等を採用し得る。
ベルトBも公知の材料でよく、革、合成皮革等を採用し得る。
例えば、カバー40は、図2(a)に仮想線40’で示すように、前方に膨らむ湾曲形状とすることもできる。
カバー40の正面視での形状は、矩形に限らず、楕円形や円形等、適宜の形状とすることもできる。
カバー40とバックル本体10との位置決めは、バックル本体10の穴12を角穴とし、これに嵌まり合う筒状突起42を角筒状とすることで行っても良い。
ベルト穴B2は上下に2つ設け、それに応じて、接続部材30はフック部32を上下に2つ有するものとしても良い。
B1: 端部
B2: 穴
1: バックル
10: バックル本体
11: 端部
20: 伸縮部材
21: バックル本体10側の端部
22: バックル本体10側の端部と反対側の端部
30: 接続部材
40: カバー
ベルトの両端を連結するバックルであって、
バックル本体と、
このバックル本体の両端部とベルトの両端部との間にそれぞれ介装される伸縮部材と、
この伸縮部材のバックル本体側と反対側の端部とベルトの端部とを係脱自在に接続する接続部材と、
を備えていることを特徴とする。
このバックルによれば、プレート状のバックル本体と、このバックル本体の端部とベルトの端部との間に介装される伸縮部材と、この伸縮部材のバックル本体側と反対側の端部とベルトの端部とを係脱自在に接続する接続部材とによって伸縮機能付きバックルを構成することができるので、構造を簡素化でき、かつ円滑な伸縮動作も確保しやすくなる。
また、前記バックル本体の両端に、前記伸縮部材としての伸縮ベルトがそれぞれ取り付けられるので、バックルを全体として薄型に構成できるとともに、伸縮量をバックル本体の両側においてバランス良くとることができる。
前記バックル本体の表面側に取り付けられ、少なくともバックル本体およびその両端部を覆うカバーを備えている構成とすることができる。
このように構成すると、カバーによってバックル本体およびその両端部を覆うことができるので、外観性を高めることができる。
このように構成すると、伸縮量をバックル本体10の両側においてバランス良くとることが可能となる。
Claims (2)
- ベルト(B)の両端を連結するバックルであって、
プレート状のバックル本体(10)と、
このバックル本体(10)の端部(11)とベルト(B)の端部(B1)との間に介装される伸縮部材(20)と、
この伸縮部材(20)のバックル本体側と反対側の端部(22)とベルト(B)の端部(B1)とを係脱自在に接続する接続部材(30)と、
を備えていることを特徴とするバックル。 - 請求項1において、
前記バックル本体(10)の両端(11)(11)に、前記伸縮部材(20)としての伸縮ベルト(20)がそれぞれ取り付けられるとともに、
前記バックル本体(10)の表面側に取り付けられ、少なくともバックル本体(10)およびその両端部(11)(11)を覆うカバー(40)を備えていることを特徴とするバックル。
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