JP2015073781A - 姿勢矯正ベルト - Google Patents

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Kie Ota
貴恵 大田
司朗 青木
Shiro Aoki
司朗 青木
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Abstract

【課題】第1にはユーザの好みやユーザの体格等に応じて矯正力を適宜調整でき、第2には肩や脇への当たりを弱くして使用感を向上させることができる姿勢矯正ベルトを提供すること。
【解決手段】人体の両肩に装着する円環状の左右の肩ベルト部11L,11Rと、その左右の肩ベルト部11L,11Rに基部が縫い付けられ、先端部にそれぞれ連結部13L,13Rが設けられた左右の矯正ベルト部12L,12Rとからなり、使用する場合には、左右の矯正ベルト部12L,12R先端の連結部13L,13R同士を連結して肩ベルト部11L,11Rを繋げて左右の肩ベルト部11L,11Rをそれぞれ両肩に装着して使用すると共に、連結部分の長さを変更することによって矯正ベルト部12L,12Rの矯正力を変更可能にした。
【選択図】図1

Description

本発明は、両肩に装着して使用する姿勢矯正ベルトに関する。
猫背や前屈み姿勢の習慣、持続により背筋が曲がると、姿勢やスタイルが悪くなるといった美容面ばかりでなく、肩こり、腰痛の原因となるなど健康面にも多大な影響を与える。そこで、例えば、8の字形状の矯正ベルトを両肩に装着して使用するシンプルな姿勢矯正ベルトが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2011−250974号公報 特許第4829043号公報
しかし、姿勢矯正ベルトは、体格の小さい子供や女性から体格の大きい成人男性まで使用対象とするが、体格の大きさが違うため、上述の特許文献1,2に記載の姿勢矯正ベルトでは、体の大きさに合わせて、成人男性用や、子供用等、幾つかのサイズを用意しなければならず、コストがかかるという問題もある。
また、ユーザによって好みの矯正力は異なるので、ユーザの好みに応じて適宜矯正力を調整したいという要求があるものの、上述の特許文献1,2に記載の姿勢矯正ベルトでは矯正力を調整できないという問題点があった
さらに、上述の特許文献1,2に記載の姿勢矯正ベルトは、8の字形状の矯正ベルトを両肩に装着するため、矯正ベルトの矯正力である引張力を強くすると、矯正ベルトの肩や脇への当たりが強くなって肩や脇等に食い込み、長時間使用に耐えることが困難になると共に、矯正ベルトの引張力をあまり強くできないという問題点もあった。
そこで、本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、第1にはユーザの好みやユーザの体格等に応じて矯正力を適宜調整でき、第2には肩や脇への当たりを弱くして使用感を向上させることができる姿勢矯正ベルトを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の姿勢矯正ベルトは、人体の両肩に装着する円環状の左右の肩ベルト部と、その左右の肩ベルト部にそれぞれの基部が縫い付けられ、先端部にそれぞれ連結部が設けられた左右の矯正ベルト部とからなり、使用する場合には、左右の矯正ベルト部先端の連結部同士を連結し、左右の肩ベルト部をそれぞれ両肩に装着して使用すると共に、連結部分の連結長さを変更することによって矯正ベルト部の矯正力を変更可能にしたことを特徴とする。
ここで、左右の矯正ベルト部先端の連結部には、それぞれ、重ね合わせることにより連結するオスとメスの面ファスナーが設けられており、重ね合わせた連結部分の連結長さを変更することによって矯正ベルト部の矯正力を変更可能にすると良い。
また、左右の肩ベルト部の引張力は、左右の矯正ベルト部の引張力よりも小さいとさらに良い。
また、左右の肩ベルト部は、それぞれ、外側端部から幅方向の中央部より内側端部側に近い境界部分までは所定幅の1枚の幅広ゴムである一方、その境界部分から内側端部までは、所定幅の2枚の幅広ゴムで構成されており、その境界部分から内側端部までの2枚の幅広ゴムの間に矯正ベルト部の基部を挿入し、矯正ベルト部の基部を挟んでいる箇所でのみ2枚の幅広ゴムの内側端部と矯正ベルト部と縫い付けて矯正ベルト部の基部と肩ベルト部と連結する一方、それ以外の内側端部では2枚の幅広ゴムを互いに縫い合わせないようにするとさらに良い。
また、左右の矯正ベルト部は、2本以上の強力幅広ゴムを使用して構成されており、その強力幅広ゴムの先端部側ではほぼ全部が重なって連結部に縫い付けられている一方、その強力幅広ゴムの基端部側ではその先端部側よりも重なり幅が小さく幅方向に広がっているものの重なり部分を有した状態で左右の肩ベルト部に縫い付けられているとさらに良い。
本発明の姿勢矯正ベルトによれば、使用する場合には、左右の矯正ベルト部先端の連結部同士を連結し、左右の肩ベルト部をそれぞれ両肩に装着して使用すると共に、連結部分の連結長さを変更することによって矯正ベルト部の矯正力が変更可能であるため、ユーザの好みやユーザの体格等に応じて矯正力を適宜調整できる。
また、肩ベルト部の引張力を矯正ベルト部の引張力よりも小さくしたり、矯正ベルト部の基部が連結される内側端部で矯正ベルト部の基部を挿入して挟んでいる箇所でのみ2枚の幅広ゴムと矯正ベルト部とが縫い付け、それ以外の内側端部では2枚の幅広ゴムが縫い合わせないこと等によって、肩や脇に対する肩ベルト部の当たりが弱くなり、姿勢矯正ベルトの使用感を向上させることができる。
本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトを胸側から見た正面図である。 本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトを背中側から見た背面図である。 本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトを大柄な体格のユーザに合わせて連結部を連結した状態を示す背面図である。 本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトを通常の体格のユーザに合わせて連結部を連結した状態を示す背面図である。 本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトを小柄な体格のユーザに合わせて連結部を連結した状態を示す背面図である。 本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトの右側だけを示す正面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトをユーザに装着した状態を示す平面図、背面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトが伸びる前の状態と、伸びた後の状態を示す背面図である。 本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトを使用しない場合の収容状態の一例を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルトについて説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の姿勢矯正ベルト1を胸元側から見た正面図、図2は、その姿勢矯正ベルト1を背中側から見た背面図である。また、図3〜図5は、その姿勢矯正ベルト1をユーザの体格に合わせて連結部13L,13Rを連結した状態を示す背面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態の姿勢矯正ベルト1は左右一対の矯正ベルト1L,1Rから構成されており、矯正ベルト1L,1Rはそれぞれ人体の両肩に装着する円環状の左右の肩ベルト部11L,11Rと、その左右の肩ベルト部11L,11Rに基部が縫い付けられ、先端部にそれぞれ連結部13L,13Rが設けられた左右の矯正ベルト部12L,12Rとから構成されている。
左右の連結部13L,13Rの連結面には、それぞれ、重ね合わせることにより接合するオスとメスの面ファスナー13L1,13R1が設けられており、重ね合わせた連結部分の連結長さを変更することによって矯正ベルト部12L,12Rの矯正力を変更できる。
つまり、図3に示すように左右の連結部13L,13Rのオスとメスの面ファスナー13L1,13R1の先端部側の例えば1/2前後同士を接着(接合)させることによって、左右の肩ベルト部11L,11Rの間が最も離れるので、大柄な人に適したサイズとなる。
また、図4に示すように左右の連結部13L,13Rのオスとメスの面ファスナー13L1,13R1のほぼ全面同士を接着させることによって、図3に示す場合よりも左右の肩ベルト部11L,11Rの間が狭くなり近付くので、通常の人に適したサイズとなる。
また、図5に示すように左右の連結部13L,13Rのオスとメスの面ファスナー13L1,13R1の後端部側の例えば2/3前後同士を接合させることによって、左右の肩ベルト部11L,11Rの間が図3や図4に示す場合よりも近接するので、小柄な女性や子供等に適したサイズとなる。
このように本実施形態の姿勢矯正ベルト1では、左右の連結部13L,13Rにおける連結面に面ファスナー13L1,13R1を設けたので、連結部13L,13Rの着脱やその繰り返しが容易になると共に、面ファスナー13L1,13R1の接着部分の長さ(面積)を調整することにより、ユーザが自分の体格に合わせて肩ベルト部11L,11Rの間隔を調整して、矯正ベルト部12L,12Rの張力を得ることができる。なお、左右の連結部13L,13Rのいずれの連結面にオスの面ファスナーが設けられていても、またメスの面ファスナーが設けられていてもどちらでも良い。
以上、図1〜図5で示したように、実施形態の姿勢矯正ベルト1は、連結部13L,13Rのオスまたはメスの面ファスナー13L1,13R1を除き、左右同一の矯正ベルト1L,1Rから構成されているので、図6では代表して姿勢矯正ベルト1の右側の矯正ベルト1Rの構成を詳細に説明する。
図6は、実施形態の姿勢矯正ベルト1の右側の矯正ベルト1Rの構成を詳細に示す正面図である。なお、上述したように左側の姿勢矯正ベルト1Lも面ファスナー13L1を除き右側の矯正ベルト1Rと同様に構成されている。
つまり、右側の矯正ベルト1Rは、図6に示すように、外側端部から幅方向の中央部より内側端部側に近い境界部分11R1までは所定幅の1枚の幅広ゴム11R2である一方、その境界部分11R1から内側端部では、所定幅の2枚の幅広ゴム11R3,11R4で構成されている。ここで、外側端部側の幅広ゴム11R2の幅は、内側端部側の2枚の幅広ゴム11R3,11R4の幅よりも2倍近く広くしている。その結果、外側端部側の幅広ゴム11R2の引張力(弾性力)は、内側端部側の2枚の幅広ゴム11R3,11R4の引張力(弾性力)よりも強くなっている。
そして、幅広ゴム11R2と幅広ゴム11R3,11R4との境界部分11R1に矯正ベルト部12Rの基部先端が突き当るように2枚の幅広ゴム11R3,11R4の間に矯正ベルト部12Rの基部を挿入して2枚の幅広ゴム11R3,11R4でその基部を挟み、矯正ベルト部12Rの基部を挟んでいる箇所でのみ2枚の幅広ゴム11R3,11R4の内側端部と矯正ベルト部12Rとを縫い目11R5に示すように縫い付けて矯正ベルト部12Rの基部と肩ベルト部11Rと連結する。
その一方、それ以外の肩ベルト部11Rの内側端部、すなわち2枚の幅広ゴム11R3,11R4の境界部分11R1とは反対側の内側端部は、図6に示すように2枚の幅広ゴム11R3,11R4を互いに縫い合わせないようにしている。
そのため、図7(a),(b)に示すように矯正ベルト部12L,12R先端の連結部13L,13Rのオスとメスの面ファスナー13L1,13R1を連結して肩ベルト部11L,11Rをそれぞれ両肩に装着して実施形態の姿勢矯正ベルト1を使用する際に、矯正ベルト部12Rの基部の連結部分のみが縫い付けられた縫い目11R5,11L5は、図7(b)に示すように背中側に位置する一方、その連結部分以外では2枚の幅広ゴム11R3,11R4が縫い合わせられていない内側端部が脇の下等に当たることになる。
その結果、肩ベルト部11L,11Rの内側端部の縫い目11L5,11R5が脇の下に当たることがなくなるので、実施形態の姿勢矯正ベルト1を装着しても、脇の下等が痛くなることが少なくなり、違和感が少なくなく長時間装着することができる。また、矯正ベルト部12L,12Rとして矯正力の強いゴムを使用したり、図5に示すように左右の肩ベルト部11L,11R間の間隔を短くして、矯正ベルト部12L,12Rの矯正力を強くした場合でも、2枚の幅広ゴム11R3,11R4が縫い合わせられていない内側端部が脇の下等に当たるので、脇の下に食い込むことが少なくなり、本実施形態の姿勢矯正ベルト1の使用感(装着感)が向上する。
また、肩ベルト部11Rの内側端部側の2枚の幅広ゴム11R3,11R4の引張力(弾性力)は、外側端部側の幅広ゴム11R2の引張力(弾性力)はよりも弱く、しかも矯正ベルト部12R,12Lの基部以外では2枚の幅広ゴム11R3,11R4が縫い合わせられていないので、この点でも脇の下に当たる左右の肩ベルト部11L,11Rの内側端部をソフトに形成することが可能になり、本実施形態の姿勢矯正ベルト1の使用感を向上させることができる。
さらに、矯正ベルト部12Rの基部は、肩ベルト部11Rの2枚の幅広ゴム11R3,11R4の間に挿入してその裏表両側から2枚の幅広ゴム11R3,11R4で挟んで縫い目11R5で縫い付けて固定しているため、後述するように表側で使用しても、あるいは裏返してリバーシブル状態で使用しても、矯正ベルト部12Rの基部端部がユーザの皮膚に当たることがなくなり、この点でも本実施形態の姿勢矯正ベルト1の使用感が向上する。
なお、図7(a),(b)に示すように矯正ベルト部12L,12R先端の連結部13L,13Rのオスとメスの面ファスナー13L1,13R1を連結して肩ベルト部11L,11Rをそれぞれ両肩に装着して実施形態の姿勢矯正ベルト1を使用すると、肩甲骨を支点として腹部や胸部を前方へ押し出すことになり、両肩を後方へ反らせた姿勢に矯正することができる。
また、左右の肩ベルト部11L,11Rの引張力(弾性力)は、左右の矯正ベルト部12L,12Rの引張力(弾性力)よりも小さくしており、また、肩ベルト部11L,11Rが伸びる長さは、矯正ベルト部12L,12Rの伸びる長さよりも短くしている。
そのため、矯正ベルト部12L,12Rに引張力の強いベルトを使用して、図7(a),(b)に示すように装着して使用しても、脇の下や肩に当たる肩ベルト部11L,11Rは、矯正ベルト部12L,12Rよりも引張力(弾性力)の弱いものであるため、この点でも、姿勢矯正ベルト1を装着した際の違和感を少なくすることができ、長時間装着することができ、本実施形態の姿勢矯正ベルト1の使用感を向上させることができる。
また、本実施形態の姿勢矯正ベルト1では、矯正ベルト部12L,12Rは、肩ベルト部11L,11Rよりも引張力(弾性力)が強力な強力幅広ゴム12L1,12L2、12R2,12R2を2本使用して構成しており、図6に示すように(ただし、図6は、右側の姿勢矯正ベルト1Rの構成のみを示しており、左側の姿勢矯正ベルト1Lも図示しないものの同様に構成されている。)、その強力幅広ゴム12R1,12R2の先端部側ではほぼ全部が重なって連結部13Rに縫い付けられているのに対し、その強力幅広ゴム12R1,12R2の基端部側では、その先端部側よりも重なり幅が小さく幅方向に広がっているものの、重なり部分を有した状態で肩ベルト部11Rに縫い付けられている。
そのため、図8(a)に示す通常状態から図8(b)に示すように矢印の横方向に引っ張ってこの姿勢矯正ベルト1の矯正ベルト部12L,12Rに引張力をかけ伸ばしても、肩ベルト部11L,11Rの内側縁部と矯正ベルト部12L,12Rの基端部との連結部分それぞれで強力幅広ゴム12L1,12L2の基端部間および強力幅広ゴム12R2,12R2の基端部間で隙間(空間)が空かないので、矯正ベルト部12L,12Rそれぞれを構成する強力幅広ゴム12L1,12L2、12R2,12R2が戻る弾性力を逃さず確実に矯正力を両肩の間に掛けることができる。また、その際、ユーザの背中の皮や肉などを強力幅広ゴム12L1,12L2の基端部間および強力幅広ゴム12R2,12R2の基端部間の隙間(空間)で挟むこともなくなるので、この点でも姿勢矯正ベルト1の使用感を向上させることができる。
なお、引張力(弾性力)の点では、矯正ベルト部12L,12Rの強力幅広ゴム12L1,12L2、12R2,12R2が最も強く、次に肩ベルト部11L,11Rの外側端部側の幅広ゴム11R2が強く、肩ベルト部11L,11Rの内側端部側の2枚の幅広ゴム11R3,11R4の引張力(弾性力)が最も弱くして、姿勢矯正ベルト1の矯正力を保持しつつ使用感を向上させている。
また、本実施形態の姿勢矯正ベルト1は、図1や図2等に示すように連結部13L,13Rのオスまたはメスの面ファスナー13L1,13R1以外は、左右同じ構成の矯正ベルト1L,1Rを使用しているので、使用しない場合は、図9に示すように左右の矯正ベルト1L,1Rの肩ベルト部11L,11Rや矯正ベルト部12L,12Rは重ねると共に、連結部13L,13Rのオスまたはメスの面ファスナー13L1,13R1同士を接着して収納することができる。
そのため、本実施形態の姿勢矯正ベルト1によれば、オスまたはメスの面ファスナー13L1,13R1同士を接着して収納することにより、不使用時にはコンパクトに収納することができる共に、矯正ベルト1L,1Rの一方だけの紛失も防止でき、軽量かつコンパクトで有用な姿勢矯正ベルト1を提供することができる。
また、本実施形態の姿勢矯正ベルト1は、図1や図2等に示すように連結部13L,13Rのオスまたはメスの面ファスナー13L1,13R1以外は、左右同じ構成の矯正ベルト1L,1Rを使用しているので、連結部13L,13Rに縫い付けるオスまたはメスの面ファスナー13L1,13R1を代えることによって矯正ベルト1L,1Rのどちらにも成り得るので、製造コストも低減することができる。
さらに、本実施形態の姿勢矯正ベルト1は、肩ベルト部11L,11Rや矯正ベルト部12L,12Rは、下着等で使用される布等で幅広ゴム等の柔軟な素材を利用しているので、表裏異なる色や柄の素材を付けておくことによって、表裏返すことによって色や柄違いのリバーシブルで使用することが可能になり、ファッション性も向上させることができる。
なお、本実施形態では、連結部13L,13Rとしてオス・メスの面ファスナー13L1,13R1を一例に説明したが、本発明ではこれに限らず、面ファスナー13L1,13R1以外の連結部分の長さ調整して矯正力を変更可能なホックやベルト等の連結手段を使用しても良い。
1 姿勢矯正ベルト
1L,1R 左右の矯正ベルト
11L,11R 肩ベルト部
11L1,11R1 境界部分
11R2,11R3,11R4 幅広ゴム
11L5,11R5 縫い目
12L,12R 矯正ベルト部
12L1,12L2、12R2,12R2 強力幅広ゴム
13L,13R 連結部
13L1,13R1 面ファスナー

Claims (5)

  1. 人体の両肩に装着する円環状の左右の肩ベルト部と、
    その左右の肩ベルト部にそれぞれの基部が縫い付けられ、先端部にそれぞれ連結部が設けられた左右の矯正ベルト部とからなり、
    使用する場合には、左右の矯正ベルト部先端の連結部同士を連結し、左右の肩ベルト部をそれぞれ両肩に装着して使用すると共に、連結部分の連結長さを変更することによって矯正ベルト部の矯正力を変更可能にしたことを特徴とする姿勢矯正ベルト。
  2. 請求項1記載の姿勢矯正ベルトにおいて、
    左右の矯正ベルト部先端の連結部には、それぞれ、重ね合わせることにより連結するオスとメスの面ファスナーが設けられており、重ね合わせた連結部分の連結長さを変更することによって矯正ベルト部の矯正力を変更可能にしたことを特徴とする姿勢矯正ベルト。
  3. 請求項1または請求項2記載の姿勢矯正ベルトにおいて、
    左右の肩ベルト部の引張力は、左右の矯正ベルト部の引張力よりも小さいことを特徴とする姿勢矯正ベルト。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一の請求項に記載の姿勢矯正ベルトにおいて、
    左右の肩ベルト部は、それぞれ、外側端部から幅方向の中央部より内側端部側に近い境界部分までは所定幅の1枚の幅広ゴムである一方、その境界部分から内側端部までは、所定幅の2枚の幅広ゴムで構成されており、その境界部分から内側端部までの2枚の幅広ゴムの間に矯正ベルト部の基部を挿入し、矯正ベルト部の基部を挟んでいる箇所でのみ2枚の幅広ゴムの内側端部と矯正ベルト部と縫い付けて矯正ベルト部の基部と肩ベルト部と連結する一方、それ以外の内側端部では2枚の幅広ゴムを互いに縫い合わせないことを特徴とする姿勢矯正ベルト。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の姿勢矯正ベルトにおいて、
    左右の矯正ベルト部は、2本以上の強力幅広ゴムを使用して構成されており、その強力幅広ゴムの先端部側ではほぼ全部が重なって連結部に縫い付けられている一方、その強力幅広ゴムの基端部側ではその先端部側よりも重なり幅が小さく幅方向に広がっているものの重なり部分を有した状態で左右の肩ベルト部に縫い付けられていることを特徴とする姿勢矯正ベルト。
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