JPWO2018016000A1 - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
第1室外機(2A)は、第1室外機(2A)において霜取運転が行われる場合、霜取運転が行われることを示す情報を第2室外機(2B)に送信する通信部(30a)と、第1室外機(2A)において暖房運転が行われている場合に通信部(30a)が第2室外機(2B)において霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、第1室外機(2A)において霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる制御部(29a)とを有する。第2室外機(2B)は、第2室外機(2B)において霜取運転が行われる場合、霜取運転が行われることを示す情報を第1室外機(2A)に送信する通信部(30b)と、第2室外機(2B)において暖房運転が行われている場合に通信部(30b)が第1室外機(2A)において霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、第2室外機(2B)において霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる制御部(29b)とを有する。
Description
本発明は、複数の室外機と複数の室内機とを有する空気調和装置に関する。
空気調和装置は、室外機と室内機との間で冷媒を循環させることにより冷房運転及び暖房運転を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。複数の室外機と複数の室内機とに流れる冷媒の流路を変更する装置を用いて全体でエネルギの消費効率が高い運転を行う空気調和装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
複数の室外機と複数の室内機とを有する従来の空気調和装置では、冬季に暖房運転が行われている場合に複数の室外機の各々における霜取を行うためには、冷媒の流路の切換えが必要となる。複数の冷媒回路が単純に並列に接続されている場合、霜取を行うために室外機における熱交換器に高温高圧の冷媒を送ろうとすると、室内機の暖房運転を停止する必要がある。室内機の暖房運転を停止すると、ユーザの快適性は失われる。
上述のように、暖房運転時において霜取運転が行われると暖房運転は一旦停止する。複数の室外機と複数の室内機とを有する従来の空気調和装置において霜取運転を行いながら暖房運転を継続して行わせるためには、例えば、複数の室外機の各々から吐出される冷媒を貯めるタンクと、冷媒の流路を変更することができる電磁弁とが必要となる。タンクと電磁弁とを用いることにより、霜取の対象の室外機においては運転モードを暖房運転から冷房運転に切換えて霜取運転を行うことができ、その他の室外機及びすべての室内機では暖房運転を継続することが可能になる。
しかしながら、タンク及び電磁弁はいずれも比較的大きな部品であるので、タンク及び電磁弁を用いると、空気調和装置の規模が大きくなるという問題が生じる。加えて、空気調和装置のコストが大幅に増加するという問題が生じる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、冷媒を貯めるタンクも冷媒の流路を変更することができる電磁弁も必要とせず、室内機の暖房運転を停止することなく、複数の室外機の各々の霜取運転を行うことができる空気調和装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置は、複数の室外機と、複数の室内機と、前記複数の室外機及び前記複数の室内機の各々を接続すると共に冷媒が流れる配管とを有する。前記複数の室外機の各々は、通信部と、制御部とを有する。前記複数の室外機の各々において、前記通信部は、前記室外機において霜取運転が行われる場合、前記霜取運転が行われることを示す情報を他の室外機の前記通信部に送信し、前記制御部は、前記室外機において暖房運転が行われている場合に前記通信部が前記他の室外機から前記他の室外機において前記霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、前記室外機において前記霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる。
本発明に係る空気調和装置は、冷媒を貯めるタンクも冷媒の流路を変更することができる電磁弁も必要とせず、室内機の暖房運転を停止することなく、複数の室外機の各々の霜取運転を行うことができるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施の形態に係る空気調和装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る空気調和装置1の構成を示す図である。空気調和装置1は、第1室外機2A及び第2室外機2Bを有すると共に、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cを有する。実施の形態では、空気調和の制御対象の部屋が3部屋である場合を想定する。そのため、空気調和装置1は第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cを有する。第1室外機2A及び第2室外機2Bは、複数の室外機の一例である。第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cは、複数の室内機の一例である。
図1は、実施の形態に係る空気調和装置1の構成を示す図である。空気調和装置1は、第1室外機2A及び第2室外機2Bを有すると共に、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cを有する。実施の形態では、空気調和の制御対象の部屋が3部屋である場合を想定する。そのため、空気調和装置1は第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cを有する。第1室外機2A及び第2室外機2Bは、複数の室外機の一例である。第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cは、複数の室内機の一例である。
第1室外機2A及び第2室外機2Bはいずれも、空気調和の制御対象の3部屋のすべての外側に配置される。第2室外機2Bの構成は、第1室外機2Aの構成と同一である。第1室内機3Aは当該3部屋のうちの第1の部屋の内側に配置され、第2室内機3Bは当該3部屋のうちの第2の部屋の内側に配置され、第3室内機3Cは当該3部屋のうちの第3の部屋の内側に配置される。つまり、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cの各々は、当該3部屋のうちの互いに異なる部屋の内側に配置される。第2室内機3Bの構成も第3室内機3Cの構成も、第1室内機3Aの構成と同一である。
空気調和装置1は、第1室外機2A、第2室外機2B、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cの各々を接続すると共に冷媒が流れる配管4を更に有する。
(室外機)
図2は、実施の形態に係る空気調和装置1が有する第1室外機2Aの構成を示す図である。第1室外機2Aは、冷媒を圧縮して高温高圧にする圧縮機21aと、暖房運転時には蒸発器の機能を発揮し冷房運転時には凝縮器の機能を発揮して第1室外機2Aの外部の空気と冷媒との熱交換を行う室外熱交換器22aとを有する。第1室外機2Aは、冷媒の流路を運転状態によって切換える四方弁23aを更に有する。四方弁23aによって、暖房運転時には圧縮機21aによって高温高圧となった冷媒が第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cに送られ、冷房運転時には圧縮機21aによって高温高圧となった冷媒が室外熱交換器22aに送られる。
図2は、実施の形態に係る空気調和装置1が有する第1室外機2Aの構成を示す図である。第1室外機2Aは、冷媒を圧縮して高温高圧にする圧縮機21aと、暖房運転時には蒸発器の機能を発揮し冷房運転時には凝縮器の機能を発揮して第1室外機2Aの外部の空気と冷媒との熱交換を行う室外熱交換器22aとを有する。第1室外機2Aは、冷媒の流路を運転状態によって切換える四方弁23aを更に有する。四方弁23aによって、暖房運転時には圧縮機21aによって高温高圧となった冷媒が第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cに送られ、冷房運転時には圧縮機21aによって高温高圧となった冷媒が室外熱交換器22aに送られる。
第1室外機2Aは、冷媒を貯留するアキュームレータ24aと、圧縮機21aと四方弁23aとを接続する配管の内部に設けられていて圧縮機21aによって高圧となった冷媒の圧力を検出する高圧圧力センサ25aとを更に有する。第1室外機2Aは、アキュームレータ24aに送られる冷媒の圧力を検出する低圧圧力センサ26aと、冷媒を減圧して膨張させる室外側絞り装置27aとを更に有する。
圧縮機21a、室外熱交換器22a、四方弁23a、アキュームレータ24a及び室外側絞り装置27aは、冷媒回路の一部を構成する。
第1室外機2Aは、運転の指示を受け付ける受付部28aと、受付部28aによって受け付けられる指示をもとに、第1室外機2Aにおいて暖房運転、冷房運転及び霜取運転のいずれかを行わせる制御部29aとを更に有する。運転の指示は、暖房運転、冷房運転及び霜取運転のいずれかを行わせる指示である。
運転の指示が暖房運転を行わせる指示である場合、制御部29aは、第1室外機2Aにおける冷媒の流れを制御して第1室外機2Aにおいて暖房運転を行わせる。運転の指示が冷房運転を行わせる指示である場合、制御部29aは、第1室外機2Aにおける冷媒の流れを制御して第1室外機2Aにおいて冷房運転を行わせる。運転の指示が霜取運転を行わせる指示である場合、制御部29aは、第1室外機2Aにおいて行われている暖房運転を冷房運転に変更して第1室外機2Aにおいて霜取運転を行わせる。
第1室外機2Aは、第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合、第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われることを示す情報を第2室外機2Bに送信する通信部30aを更に有する。
上述の通り、第2室外機2Bの構成は、第1室外機2Aの構成と同一である。すなわち、図4、図5及び図6において示されている通り、第2室外機2Bは、圧縮機21aと同一の機能を持つ圧縮機21bと、室外熱交換器22aと同一の機能を持つ室外熱交換器22bと、四方弁23aと同一の機能を持つ四方弁23bとを有する。加えて、第2室外機2Bは、アキュームレータ24aと同一の機能を持つアキュームレータ24bと、高圧圧力センサ25aと同一の機能を持つ高圧圧力センサ25bと、低圧圧力センサ26aと同一の機能を持つ低圧圧力センサ26bとを有する。さらに、第2室外機2Bは、室外側絞り装置27aと同一の機能を持つ室外側絞り装置27bと、受付部28aと同一の機能を持つ受付部28bとを有する。さらにまた、第2室外機2Bは、制御部29aと同一の機能を持つ制御部29bと、通信部30aと同一の機能を持つ通信部30bとを有する。
第1室外機2Aの通信部30aは、第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合、第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われることを示す情報を第2室外機2Bの通信部30bに送信する。同様に、第2室外機2Bの通信部30bは、第2室外機2Bにおいて霜取運転が行われる場合、第2室外機2Bにおいて霜取運転が行われることを示す情報を第1室外機2Aの通信部30aに送信する。通信部30aと通信部30bとの通信は、無線による通信であってもよいし、有線による通信であってもよい。
第1室外機2Aの制御部29aは、第1室外機2Aにおいて暖房運転が行われている場合に通信部30aが第2室外機2Bにおいて霜取運転が行われることを示す情報を第2室外機2Bの通信部30bから受信したとき、第1室外機2Aにおいて霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる。同様に、第2室外機2Bの制御部29bは、第2室外機2Bにおいて暖房運転が行われている場合に通信部30bが第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われることを示す情報を第1室外機2Aの通信部30aから受信したとき、第2室外機2Bにおいて霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる。
(室内機)
図3は、実施の形態に係る空気調和装置1が有する第1室内機3Aの構成を示す図である。第1室内機3Aは、空気調和の制御対象の3部屋のうちの第1の部屋の内部の空気と冷媒との熱交換を行って、第1の部屋の内部に供給される暖房用の空気又は冷房用の空気を生成する室内熱交換器31aを有する。第1室内機3Aは、冷媒を減圧して膨張させる室内側絞り装置32aを更に有する。室内側絞り装置32aは、開度が可変に制御可能な手段であって、例えば電子式膨張弁によって構成される。
図3は、実施の形態に係る空気調和装置1が有する第1室内機3Aの構成を示す図である。第1室内機3Aは、空気調和の制御対象の3部屋のうちの第1の部屋の内部の空気と冷媒との熱交換を行って、第1の部屋の内部に供給される暖房用の空気又は冷房用の空気を生成する室内熱交換器31aを有する。第1室内機3Aは、冷媒を減圧して膨張させる室内側絞り装置32aを更に有する。室内側絞り装置32aは、開度が可変に制御可能な手段であって、例えば電子式膨張弁によって構成される。
第1室内機3Aは、運転の指示を受け付ける受付部33aと、受付部33aによって受け付けられる指示をもとに、第1室内機3Aにおいて暖房運転又は冷房運転を行わせる制御部34aとを更に有する。運転の指示は、暖房運転又は冷房運転を行わせる指示である。
上述の通り、第2室内機3Bの構成及び第3室内機3Cの構成の各々は、第1室内機3Aの構成と同一である。すなわち、図4、図5及び図6において示されている通り、第2室内機3Bは、室内熱交換器31aと同一の機能を持つ室内熱交換器31bと、室内側絞り装置32aと同一の機能を持つ室内側絞り装置32bと、受付部33aと同一の機能を持つ受付部33bと、制御部34aと同一の機能を持つ制御部34bとを有する。同様に、第3室内機3Cは、室内熱交換器31aと同一の機能を持つ室内熱交換器31cと、室内側絞り装置32aと同一の機能を持つ室内側絞り装置32cと、受付部33aと同一の機能を持つ受付部33cと、制御部34aと同一の機能を持つ制御部34cとを有する。
(全暖房運転モード)
全暖房運転モードは、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して暖房運転を行うモードである。図4は、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して暖房運転を行う場合の冷媒の流れを示す図である。図4において、矢印は冷媒の流れる向きを示している。全暖房運転モードでは、受付部28a、受付部28b、受付部33a、受付部33b及び受付部33cの各々は、対応する室外機又は室内機において暖房運転を行わせる指示を受け付ける。制御部29a、制御部29b、制御部34a、制御部34b及び制御部34cの各々は、対応する室外機又は室内機において暖房運転を行わせる。
全暖房運転モードは、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して暖房運転を行うモードである。図4は、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して暖房運転を行う場合の冷媒の流れを示す図である。図4において、矢印は冷媒の流れる向きを示している。全暖房運転モードでは、受付部28a、受付部28b、受付部33a、受付部33b及び受付部33cの各々は、対応する室外機又は室内機において暖房運転を行わせる指示を受け付ける。制御部29a、制御部29b、制御部34a、制御部34b及び制御部34cの各々は、対応する室外機又は室内機において暖房運転を行わせる。
全暖房運転モードでは、第1室外機2Aの四方弁23aは、圧縮機21aから吐出された冷媒を室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cへ流入させるように冷媒の流路を切換える。同様に、第2室外機2Bの四方弁23bは、圧縮機21bから吐出された冷媒を室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cへ流入させるように冷媒の流路を切換える。
次に、全暖房運転モードにおける冷媒の流れについて説明する。低温低圧の冷媒が圧縮機21a及び圧縮機21bによって圧縮され、高温高圧のガス冷媒が圧縮機21a及び圧縮機21bから排出される。圧縮機21a及び圧縮機21bから吐出された冷媒は四方弁23a及び四方弁23bのいずれかを介して室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cへ流入する。
室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cの各々は対応する部屋の内部の空気に放熱する。冷媒は、室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cの各々において、凝縮して液化し高圧の液冷媒となる。高圧の液冷媒は、室内側絞り装置32a、室内側絞り装置32b及び室内側絞り装置32cのいずれかを通って第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cのいずれかから流出し、第1室外機2A及び第2室外機2Bに流入する。
第1室外機2Aに流入する高圧の液冷媒は、室外側絞り装置27aによって膨張させられて低温低圧の2相冷媒となり、室外熱交換器22aに流入する。冷媒は、室外熱交換器22aにおいて第1室外機2Aの外部の空気と熱交換し、低温低圧のガス冷媒となり、四方弁23a及びアキュームレータ24aを介して圧縮機21aに流入する。同様に、第2室外機2Bに流入する高圧の液冷媒は、室外側絞り装置27bによって膨張させられて低温低圧の2相冷媒となり、室外熱交換器22bに流入する。冷媒は、室外熱交換器22bにおいて第2室外機2Bの外部の空気と熱交換し、低温低圧のガス冷媒となり、四方弁23b及びアキュームレータ24bを介して圧縮機21bに流入する。
(全冷房運転モード)
全冷房運転モードは、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して冷房運転を行うモードである。図5は、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して冷房運転を行う場合の冷媒の流れを示す図である。図5において、矢印は冷媒の流れる向きを示している。全冷房運転モードでは、受付部28a、受付部28b、受付部33a、受付部33b及び受付部33cの各々は、対応する室外機又は室内機において冷房運転を行わせる指示を受け付ける。制御部29a、制御部29b、制御部34a、制御部34b及び制御部34cの各々は、対応する室外機又は室内機において冷房運転を行わせる。
全冷房運転モードは、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して冷房運転を行うモードである。図5は、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して冷房運転を行う場合の冷媒の流れを示す図である。図5において、矢印は冷媒の流れる向きを示している。全冷房運転モードでは、受付部28a、受付部28b、受付部33a、受付部33b及び受付部33cの各々は、対応する室外機又は室内機において冷房運転を行わせる指示を受け付ける。制御部29a、制御部29b、制御部34a、制御部34b及び制御部34cの各々は、対応する室外機又は室内機において冷房運転を行わせる。
全冷房運転モードでは、四方弁23aは、圧縮機21aから吐出された冷媒を室外熱交換器22aへ流入させるように冷媒の流路を切換える。同様に、四方弁23bは、圧縮機21bから吐出された冷媒を室外熱交換器22bへ流入させるように冷媒の流路を切換える。
次に、全冷房運転モードにおける冷媒の流れについて説明する。低温低圧の冷媒が圧縮機21a及び圧縮機21bによって圧縮され、高温高圧のガス冷媒が圧縮機21a及び圧縮機21bから排出される。圧縮機21aから吐出された冷媒は四方弁23aを介して室外熱交換器22aへ流入し、圧縮機21bから吐出された冷媒は四方弁23bを介して室外熱交換器22bへ流入する。
室外熱交換器22aにおいて、冷媒は第1室外機2Aの外部の空気に放熱しながら凝縮して液化し、高圧の液冷媒となる。高圧の液冷媒は、室外側絞り装置27aによって膨張させられて低温低圧の2相冷媒となり第1室外機2Aから流出し、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cへ流入する。同様に、室外熱交換器22bにおいて、冷媒は第2室外機2Bの外部に放熱しながら凝縮して液化し、高圧の液冷媒となる。高圧の液冷媒は、室外側絞り装置27bによって膨張させられて低温低圧の2相冷媒となり第2室外機2Bから流出し、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cへ流入する。
第1室内機3Aに流入した2相冷媒は、室内熱交換器31aに流入し、第1室内機3Aが配置されている第1の部屋の内部の空気から吸熱し、低温低圧のガス冷媒となる。低温低圧のガス冷媒は、室内側絞り装置32aを通り第1室内機3Aから流出して第1室外機2A及び第2室外機2Bに流入する。同様に、第2室内機3Bに流入した2相冷媒は、室内熱交換器31bに流入し、第2室内機3Bが配置されている第2の部屋の内部の空気から吸熱し、低温低圧のガス冷媒となる。低温低圧のガス冷媒は、室内側絞り装置32bを通り第2室内機3Bから流出して第1室外機2A及び第2室外機2Bに流入する。第3室内機3Cに流入した2相冷媒は、室内熱交換器31cに流入し、第3室内機3Cが配置されている第3の部屋の内部の空気から吸熱し、低温低圧のガス冷媒となる。低温低圧のガス冷媒は、室内側絞り装置32cを通り第3室内機3Cから流出して第1室外機2A及び第2室外機2Bに流入する。
第1室外機2Aに流入したガス冷媒は、四方弁23a及びアキュームレータ24aを介して圧縮機21aに流入する。第2室外機2Bに流入したガス冷媒は、四方弁23b及びアキュームレータ24bを介して圧縮機21bに流入する。
(霜取運転モード)
霜取運転モードは、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して暖房運転を行うと共に、空気調和装置1が有する第1室外機2A及び第2室外機2Bの一方においてのみ霜取運転を行うモードである。以下では、霜取運転モードにおいて、第1室外機2Aと第2室外機2Bとのうちの第1室外機2Aでのみ霜取運転が行われることを想定する。
霜取運転モードは、実施の形態に係る空気調和装置1が空気調和の制御対象の3部屋のすべてに対して暖房運転を行うと共に、空気調和装置1が有する第1室外機2A及び第2室外機2Bの一方においてのみ霜取運転を行うモードである。以下では、霜取運転モードにおいて、第1室外機2Aと第2室外機2Bとのうちの第1室外機2Aでのみ霜取運転が行われることを想定する。
図6は、実施の形態に係る空気調和装置1が有する第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合の冷媒の流れを示す図である。図6において、矢印は冷媒の流れる向きを示している。第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合、第1室外機2Aでは冷房運転が行われ、第2室外機2B、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cの各々では暖房運転が行われる。
上述の通り、第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合、第1室外機2Aの通信部30aは、第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われることを示す情報を第2室外機2Bの通信部30bに送信する。通信部30bは、通信部30aからの情報を受信し、第2室外機2Bの制御部29bは、第2室外機2Bにおいて霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる。
第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合、第1室外機2Aの四方弁23aは、圧縮機21aから吐出された冷媒を室外熱交換器22aへ流入させるように冷媒の流路を切換える。第2室外機2Bの四方弁23bは、圧縮機21bから吐出された冷媒を室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cへ流入させるように冷媒の流路を切換える。
第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合の冷媒の流れについて説明する。第1室外機2Aにおいて、低温低圧の冷媒は、圧縮機21aによって圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって室外熱交換器22aに流入する。第2室外機2Bの圧縮機21bから吐出された冷媒は、四方弁23bを介して、室内熱交換器31a、室内熱交換器31b及び室内熱交換器31cへ流入する。第2室外機2Bの圧縮機21bから吐出された冷媒は、四方弁23bを介して第1室外機2Aにも流入し、四方弁23a、アキュームレータ24a及び圧縮機21aを通り、室外熱交換器22aに流入する。
室内熱交換器31aでは、冷媒は、第1室内機3Aが配置されている部屋の内部の空気に放熱しながら凝縮して液化し、高圧の液冷媒となる。室内熱交換器31bでは、冷媒は、第2室内機3Bが配置されている部屋の内部の空気に放熱しながら凝縮して液化し、高圧の液冷媒となる。室内熱交換器31cでは、冷媒は、第3室内機3Cが配置されている部屋の内部の空気に放熱しながら凝縮して液化し、高圧の液冷媒となる。高圧の液冷媒は、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cから流出する。
第1室外機2Aの室外熱交換器22aでは、冷媒は、第1室外機2Aの外部の空気に放熱し、凝縮して液化し、高圧の液冷媒となる。冷媒の放熱により、第1室外機2Aにおいて霜取りが行われる。高圧の液冷媒は、第1室外機2Aから流出する。第1室外機2A、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cから流出した高圧の液冷媒は、第2室外機2Bに流入し、室外側絞り装置27bによって膨張させられて低温低圧の2相冷媒となり、室外熱交換器22bに流入する。
室外熱交換器22bにおいて、低温低圧の2相冷媒は第2室外機2Bの外部の空気と熱交換して低温低圧のガス冷媒となる。ガス冷媒は、四方弁23b及びアキュームレータ24bを介して圧縮機21bへ流入する。
第1室外機2Aにおいて霜取運転が行われる場合、制御部29aは、圧縮機21aの駆動周波数を、高圧圧力センサ25aによって検出される圧力と低圧圧力センサ26aによって検出される圧力とが同一になるように制御する。
上述の霜取運転モードでは、第1室外機2Aと第2室外機2Bとのうちの第1室外機2Aにおいてのみ霜取運転が行われる状況を説明した。上述の通り、第2室外機2Bの構成は第1室外機2Aと同一であるので、上述の霜取運転モードと同様にして第2室外機2Bにおいてのみ霜取運転を行うことも可能である。具体的には、第1室外機2Aにおいて霜取運転が終了した場合、第1室外機2Aの通信部30aは、第1室外機2Aにおいて霜取運転が終了したことを示す情報を第2室外機2Bの通信部30bに送信する。通信部30bが第1室外機2Aにおいて霜取運転が終了したことを示す情報を通信部30aから受信すると、第2室外機2Bにおいてのみ霜取運転を行うことが可能になる。なお、第2室外機2Bにおいて霜取運転が終了した場合、通信部30bは、第2室外機2Bにおいて霜取運転が終了したことを示す情報を通信部30aに送信する。
上述の通り、実施の形態の空気調和装置1における霜取運転モードでは、第1室外機2A及び第2室外機2Bのうちの一方において暖房運転が継続され、他方において霜取運転が行われる。第1室外機2A及び第2室外機2Bのうちの一方において暖房運転が継続されるので、第1室内機3A、第2室内機3B及び第3室内機3Cのいずれにおいても暖房運転を中断することなく継続することができる。暖房運転が中断されないので、ユーザの快適性は損なわれない。
加えて、実施の形態の空気調和装置1は、冷媒を貯めるタンクも冷媒の流路を変更することができる電磁弁も必要としない。したがって、空気調和装置1は、冷媒を貯めるタンクも冷媒の流路を変更することができる電磁弁も必要とせず、室内機の暖房運転を停止することなく、複数の室外機の各々の霜取運転を行うことができる。
さらに、実施の形態の空気調和装置1における第1室外機2Aが有する受付部28aは従来の室外機も有しており、第1室外機2Aが有する制御部29a及び通信部30aには比較的小型の部品を用いることができる。当該部品の一例は、中央処理装置である。そのため、第1室外機2Aの規模を従来の室外機の規模より大きくすることを抑制することができる。同様に、空気調和装置1における第2室外機2Bの規模も従来の室外機の規模より大きくすることを抑制することができる。
なお、上述した実施の形態では、空気調和装置1は第1室外機2A及び第2室外機2Bの2個の室外機を有するが、空気調和装置1は、第1室外機2Aの構成と同一の構成を有する室外機を3個以上有してもよい。
空気調和装置1が第1室外機2Aを含む3個以上の室外機を有する場合、第1室外機2Aの制御部29aは、第1室外機2Aにおいて暖房運転が行われている場合に通信部30aがいずれかひとつの他の室外機から当該他の室外機において霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、第1室外機2Aにおいて霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させてもよい。又は、制御部29aは、第1室外機2Aにおいて暖房運転が行われている場合に通信部30aがすべての他の室外機から当該他の室外機において霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、第1室外機2Aにおいて霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させてもよい。他の室外機は、3個以上の室外機のうちの第1室外機2Aを除く室外機である。
いずれの場合においても、空気調和装置1における霜取運転モードでは、複数の室外機のうちの少なくともいずれかひとつにおいて暖房運転が継続され、複数の室外機のうちの少なくともいずれかひとつにおいて霜取運転を行うことができる。そのため、複数の室外機のうちの少なくともいずれかひとつにおいて霜取運転を行うと共に、複数の室内機のすべてにおいて暖房運転を継続することができる。
なお、上述した実施の形態の第1室外機2Aが有する受付部28a、制御部29a及び通信部30aの機能の一部又は全部は、処理回路71によって実現されてもよい。図7は、実施の形態に係る空気調和装置1における第1室外機2Aが有する受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する少なくとも一部の構成要素が処理回路71であることを示す図である。
処理回路71は、専用のハードウェアである。すなわち、処理回路71は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、並列プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものである。受付部28a、制御部29a及び通信部30aの一部は、残部とは別個の専用のハードウェアであってもよい。
第1室外機2Aが有する受付部28a、制御部29a及び通信部30aの一部又は全部は、メモリ81に格納されるプログラムを実行するプロセッサ82であってもよい。図8は、実施の形態に係る空気調和装置1における第1室外機2Aが有する受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサ82であることを示す図である。プロセッサ82は、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、又はDSP(Digital Signal Processor)である。
受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサ82である場合、当該一部の構成要素の機能は、プロセッサ82と、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア又はファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ81に格納される。プロセッサ82は、メモリ81に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する少なくとも一部の構成要素の機能を実現する。
すなわち、受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する少なくとも一部の構成要素がプロセッサ82である場合、空気調和装置1は、受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する一部の構成要素によって実行されるステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ81を有する。メモリ81に格納されるプログラムは、受付部28a、制御部29a及び通信部30aを構成する一部の構成要素が実行する手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
メモリ81は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク又はDVD(Digital Versatile Disk)等である。
受付部28a、制御部29a及び通信部30aの複数の機能について、当該複数の機能の一部を専用のハードウェアで実現し、当該複数の機能の残部をソフトウェア又はファームウェアで実現してもよい。このように、受付部28a、制御部29a及び通信部30aの複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
第2室外機2Bが有する受付部28b、制御部29b及び通信部30bの一部又は全部は、処理回路71と同等の処理回路であってもよいし、プロセッサ82と同等のプロセッサであってもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略又は変更することも可能である。
1 空気調和装置、2A 第1室外機、2B 第2室外機、3A 第1室内機、3B 第2室内機、3C 第3室内機、4 配管、21a,21b 圧縮機、22a,22b 室外熱交換器、23a,23b 四方弁、24a,24b アキュームレータ、25a,25b 高圧圧力センサ、26a,26b 低圧圧力センサ、27a,27b 室外側絞り装置、28a,28b,33a,33b,33c 受付部、29a,29b,34a,34b,34c 制御部、30a,30b 通信部、31a,31b,31c 室内熱交換器、32a,32b,32c 室内側絞り装置、71 処理回路、81 メモリ、82 プロセッサ。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る空気調和装置は、複数の室外機と、複数の室内機と、前記複数の室外機及び前記複数の室内機の各々を接続すると共に冷媒が流れる配管とを有する。前記複数の室外機の各々は、前記冷媒を貯留するアキュームレータと、前記アキュームレータから流入する前記冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機によって圧縮された前記冷媒の圧力を検出する高圧圧力センサと、前記アキュームレータに送られる前記冷媒の圧力を検出する低圧圧力センサと、通信部と、制御部とを有する。前記複数の室外機の各々において、前記通信部は、前記室外機において霜取運転が行われる場合、前記霜取運転が行われることを示す情報を他の室外機の前記通信部に送信し、前記制御部は、前記室外機において暖房運転が行われている場合に前記通信部が前記他の室外機から前記他の室外機において前記霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、前記室外機において前記霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる。前記制御部は、前記室外機において前記霜取運転が行われる場合、前記圧縮機の駆動周波数を、前記高圧圧力センサによって検出される圧力と前記低圧圧力センサによって検出される圧力とが同一になるように制御する。
Claims (3)
- 複数の室外機と、
複数の室内機と、
前記複数の室外機及び前記複数の室内機の各々を接続すると共に冷媒が流れる配管とを備え、
前記複数の室外機の各々は、通信部と、制御部とを有し、
前記複数の室外機の各々において、
前記通信部は、前記室外機において霜取運転が行われる場合、前記霜取運転が行われることを示す情報を他の室外機の前記通信部に送信し、
前記制御部は、前記室外機において暖房運転が行われている場合に前記通信部が前記他の室外機から前記他の室外機において前記霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、前記室外機において前記霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる
ことを特徴とする空気調和装置。 - 前記複数の室外機の各々において、
前記制御部は、前記室外機において暖房運転が行われている場合に前記通信部がいずれかひとつの前記他の室外機から前記他の室外機において前記霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、前記室外機において前記霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記複数の室外機の各々において、
前記制御部は、前記室外機において暖房運転が行われている場合に前記通信部がすべての前記他の室外機から前記他の室外機において前記霜取運転が行われることを示す情報を受信したとき、前記室外機において前記霜取運転を行わせずに暖房運転を継続させる
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
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