JPWO2017208518A1 - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザからの問い合わせに応じた動的かつ柔軟な対話を実現する。
【解決手段】問い合わせ情報を受信する受信部と、前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から、前記問い合わせ情報に対する回答情報を取得する取得部と、前記回答情報に基づき生成される応答情報を送信する送信部と、を備え、前記取得部は、少なくとも1つ以上の前記取得先候補に共通のデータ形式を用いたリクエストを送信し、前記リクエストに基づく共通のデータ形式を用いた前記回答情報を取得する、情報処理装置、が提供される。
【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理装置に関する。
近年、製品やサービスに関する問い合わせに対応するための種々のシステムが提案されている。上記のようなシステムには、ユーザが自身の問い合わせに対する回答を検索するFAQ(Freaquently Asked Questions)システムが含まれる。例えば、特許文献1には、ユーザがシステムと対話を行いながら回答を検索することが可能な対話システムが開示されている。
特開2003−228575号公報
しかし、特許文献1に記載の対話システムでは、予めユーザからの入力に応じた対話シナリオを構築することが求められる。このため、特許文献1に記載のシステムでは、上記の対話シナリオに該当しないユーザからの問い合わせに柔軟に対応することが困難である。
そこで、本開示では、ユーザからの問い合わせに応じた動的かつ柔軟な対話を実現することが可能な情報処理装置を提案する。
本開示によれば、問い合わせ情報を受信する受信部と、前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から、前記問い合わせ情報に対する回答情報を取得する取得部と、前記回答情報に基づき生成される応答情報を送信する送信部と、を備え、前記取得部は、少なくとも1つ以上の前記取得先候補に共通のデータ形式を用いたリクエストを送信し、前記リクエストに基づく共通のデータ形式を用いた前記回答情報を取得する、情報処理装置が提供される。
装置が提供される。
また、本開示によれば、収集された問い合わせ情報を送信する送信部と、前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から取得される回答情報に基づいて生成された応答情報を受信する受信部と、前記応答情報の出力を制御する出力制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザからの問い合わせに応じた動的かつ柔軟な対話を実現することが可能となる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の実施形態の概要を示す概念図である。 同実施形態に係るシステム構成例を示す図である。 同実施形態に係る情報処理端末の機能ブロック図である。 同実施形態に係る情報処理サーバの機能ブロック図である。 同実施形態に係る回答DBの生成について説明するための概念図である。 同実施形態に係る解析部が出力する解析情報の一例である。 同実施形態に係る取得部によるシナリオ検索の出力例である。 同実施形態に係る回答DBから出力される回答情報の一例である。 同実施形態に係るユーザが入力した問い合わせ情報の一例である。 同実施形態に係る解析部により解析された解析情報の一例である。 同実施形態に係る回答DBに保持される回答情報の一例である。 同実施形態に係る回答DBから返される回答情報の一例である。 同実施形態に係る表示部に表示される応答情報の例を示す図である 同実施形態に係る情報処理サーバによる処理の流れを示すフローチャートである。 本開示に係るハードウェア構成図の一例である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.実施形態
1.1.本開示に係る実施形態の概要
1.2.システム構成例
1.3.情報処理端末10の機能構成例
1.4.情報処理サーバ20の機能構成例
1.5.回答DB30の生成
1.6.本実施形態の問い合わせ対応に係る具体例
1.7.情報処理サーバ20による処理の流れ
2.ハードウェア構成例
3.まとめ
<1.実施形態>
<<1.1.本開示に係る実施形態の概要>>
近年、通信技術の発達に伴い、ユーザは、求める情報を様々な手段により取得することが可能となっている。例えば、ユーザは、購入した製品やサービスに関する問い合わせを行う際、製造元や販売元のコールセンターに問い合わせるほか、製造元または販売元が開設するサイトなどから、自身の問い合わせに対する回答を検索することも可能である。また、製品やサービスを取り扱う企業においても、上記のようなサイトを設けることで、ユーザに自己解決を促し、コールセンターにおける業務の負荷軽減を行うことができる。
しかし、上記のようなサイトでは、多くの場合、予め作成された回答文に対する検索のみを許容している。このため、一般的な質問応答システムでは、ユーザが入力した情報と一致する文字列が、予め作成される回答文に含まれていない場合、ユーザの求める回答を提示することが困難である。
一方、ユーザが入力した情報が、予め作成された回答文に複数存在する場合、膨大な数の回答をユーザに提示することにもなり得る。この場合、ユーザは、提示された膨大な数の回答から、自身の求める答えを見つけ出すことが困難な場合がある。
また、近年では、多くの製品やサービスがネットワーク上のサーバを含む複数の機器と共同して動作している。このため、製品やサービスに係る機能が利用できない際、ユーザによっては、その原因がどの機器に起因するのかを切り分けることが容易ではなく、適切な問い合わせ先を絞り込むことが困難である。
本開示に係る技術思想は、上記の点に着目して発想されたものであり、複数の機器やサーバ間で共通のインターフェースを定義することで、ユーザの問い合わせに応じた柔軟な対話シナリオを生成することが可能である。また、本開示によれば、ユーザの入力を言語的に解析することで、ユーザの問い合わせ意図を高い精度で抽出し、当該問い合わせ意図に応じた適切な回答情報を生成することが可能となる。
ここで、まず、本開示に係る実施形態の概要について説明する。図1は、本実施形態の概要について説明するための概念図である。図1では、ユーザが、TVからWebストリーミングサービスに接続できなくなった際に、当該状況に係る問い合わせを行う場合を例に説明する。
図1を参照すると、まず、ユーザは、情報処理端末10に上記の状況に係る問い合わせを行う。ここで、情報処理端末10は、ユーザの問い合わせ情報を収集するための装置であってよい。ユーザは、例えば、音声入力や文字入力により、製品やサービスに係る各種の問い合わせを行うことができる。ユーザは、例えば、「TVでサービスAにつなげなくなった」(発話例1)と発話することで、問い合わせを行ってもよい。ユーザによる入力が完了すると、情報処理端末10は、収集した問い合わせ情報を、情報処理サーバ20へと送信する。
情報処理サーバ20は、ユーザの問い合わせ情報から問い合わせ意図を抽出し、当該問い合わせ意図に応じた取得先候補から、上記の問い合わせ情報に対する回答情報を取得する。本例の場合、情報処理サーバ20は、上記の発話例1に基づいて、「TV」、「サービスA」、及び「ネットワーク」に関するそれぞれの回答DB30a〜cから問い合わせ情報に対する回答情報を取得することができる。この際、情報処理サーバ20は、共通API(application programming interface)を用いて、回答DB30a〜cに対するリクエストや、回答情報の取得を行ってよい。
続いて、情報処理サーバ20は、取得した回答情報に基づいて、情報処理端末10に出力させる応答情報を生成する。この際、情報処理サーバ20は、情報処理端末10の出力機能に応じた応答情報を生成してよい。情報処理サーバ20は、例えば、テキスト情報、各種の画像情報、音声合成による音声情報などを含む応答情報を生成し、当該応答情報を情報処理端末10に送信する。
次に、情報処理端末10は、受信した応答情報に対応する出力を行い、ユーザの問い合わせに対する回答を提示する。本例の場合、情報処理端末10は、例えば、「TVの電源を切ってから接続してください。」、というテキスト情報を画面に表示させてもよいし、上記の内容をスピーカから音声出力してもよい。
上記の流れにより、ユーザは、情報処理端末10により出力される情報に応じて、問い合わせに対する種々の対応を行うことができる。また、ここで、問い合わせに不具合等が解決されない場合には、ユーザは、再度、情報処理端末10に問い合わせを入力することで、新たな回答を得ることが可能である。後述するように、本実施形態に係る情報処理サーバ20は、ユーザの問い合わせに係るステータスを保持することで、一連の問い合わせの各状況に応じた適切な対話を実現することが可能である。
以上、本実施形態に係る概要について説明した。上述したとおり、本実施形態に係る情報処理サーバ20は、ユーザの問い合わせ意図を抽出し、当該問い合わせ意図に基づいて、複数の取得先候補から問い合わせに対する回答を取得することが可能である。また、この際、情報処理サーバ20は、共通のAPIを用いて、回答DB30との情報通信を行うことができる。情報処理サーバ20が有する上記の機能によれば、ユーザの問い合わせに柔軟に対応した対話を実現することが可能となる。以降の説明では、本実施形態に係る情報処理端末10、及び情報処理サーバ20に係る機能上の特徴を挙げながら、当該特徴の奏する効果について述べる。
<<1.2.システム構成例>>
次に、本実施形態に係るシステム構成例について説明する。図2は、本実施形態に係るシステム構成例を示す図である。図2を参照すると、本実施形態に係る情報処理システムは、情報処理端末10、情報処理サーバ20、及び複数の回答DB30を備える。また、情報処理端末10、情報処理サーバ20、及び回答DB30は、互いに通信が行えるように、ネットワーク40を介して接続される。
(情報処理端末10)
本実施形態に係る情報処理端末10は、ユーザが問い合わせを入力する際に用いる情報処理装置である。また、情報処理端末10は、ユーザの問い合わせに対する回答をユーザに提示する機能を有する。
より具体的には、情報処理端末10は、収集された問い合わせ情報を送信する送信部と、上記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から取得される回答情報に基づいて生成された応答情報を受信する受信部と、を備えてよい。また、情報処理端末10は、上記応答情報の出力を制御する出力制御部をさらに備える。
本実施形態に係る情報処理端末10は、上記の機能を有する種々の情報処理装置であってよい。情報処理端末10は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット、携帯電話、自律型ロボットなどであってもよい。
(情報処理サーバ20)
本実施形態に係る情報処理サーバ20は、ユーザの問い合わせ情報に基づいた複数の取得先候補から回答情報を取得し、当該回答情報に基づいた応答情報を生成する情報処理装置である。
より具体的には、情報処理サーバ20は、問い合わせ情報を受信する受信部と、上記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から、上記問い合わせ情報に対する回答情報を取得する取得部と、を備える。また、情報処理サーバ20は、上記回答情報に基づき生成される応答情報を送信する送信部をさらに備えてよい。また、情報処理サーバ20は、少なくとも1つ以上の取得先候補に共通のデータ形式を用いたリクエストを送信し、当該リクエストに基づく共通のデータ形式を用いた回答情報を取得する機能を有する。
(回答DB30)
回答DB30は、ユーザの問い合わせ情報に対する回答情報を保持するデータベースである。本実施形態に係るそれぞれの回答DB30は、製品仕様やサービス仕様、またネットワーク仕様など、運用に応じた種々の回答情報を保持してよい。このため、本実施形態に係る情報システムは、各種の技術情報に対応した複数の回答DB30を有してよい。なお、図2に示す一例においては、3つの回答DB30a〜30cが示されているが、本実施形態に係る回答DB30の数や特性は、製品やサービス、システム運用などに基づいて適宜設計され得る。
本実施形態に係る回答DB30は、例えば、所定の製品やサービスに係る取扱説明書やオンラインマニュアルを言語解析することで得られた情報を保持することが可能である。本実施形態に係る回答DB30の構成については、別途、詳細に後述する。
(ネットワーク40)
ネットワーク40は、情報処理端末10、情報処理サーバ20、及び回答DB30を接続する機能を有する。ネットワーク40は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク40は、IP−VPN(Internt Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。また、ネットワーク40は、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)など無線通信網を含んでもよい。
<<1.3.情報処理端末10の機能構成例>>
次に、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成例について、詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理端末10の機能ブロック図である。図3を参照すると、本実施形態に係る情報処理端末10は、収集部110、制御部120、出力部130、及びサーバ通信部140を備える。また、本実施形態に係る収集部110は、音声取得部112、撮像部114、及び入力部116を含む。また、本実施形態に係る出力部130は、音声出力部132及び表示部134を含む。
以降、上記に示す各構成について当該構成が有する特徴を中心に詳細に説明する。なお、図3に示す機能構成はあくまで例示であり、本実施形態に係る情報処理端末10は、図3に示される以外の機能構成をさらに備えてもよい。本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成は、装置の特性や運用条件などにより適宜変更され得る。
(収集部110)
収集部110は、ユーザの問い合わせ情報を収集する機能を有する。ここで、上記の問い合わせ情報には、発話情報、テキスト情報、画像情報、またはユーザによる操作情報などが含まれてよい。このため、収集部110は、ユーザの発話や、ユーザによる入力操作を検出するための各種のセンサや装置を含んでよい。特に、本実施形態においては、収集部110は、音声取得部112、撮像部114、及び入力部116を含んでよい。
((音声取得部112)
音声取得部112は、ユーザの発話情報を収集する機能を有する。ここで、上記の発話情報には、ユーザの発した音声の他、周囲の環境音等が含まれてもよい。音声取得部112は、例えば、ユーザの音声や環境音を電気信号に変換するマイクロフォンにより実現され得る。
((撮像部114)
撮像部114は、画像情報を収集する機能を有する。本実施形態に係る撮像部114は、例えば、ユーザの操作に基づいて、TVなどの製品に係る画像情報を収集することが可能である。撮像部114は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary metal−oxide−semiconductor)などの撮像素子や各種のレンズなどを中心に実現され得る。
((入力部116)
入力部116は、情報処理端末10に対するユーザの各種の入力操作を検出する機能を有する。本実施形態に係る入力部116は、例えば、文字入力による問い合わせ情報を収集することができる。また、本実施形態に係る入力部116は、出力した応答情報に対するユーザからのフィードバック情報を収集する機能を有する。入力部116は、例えば、各種のボタン、キーボード、マウス、スイッチなどにより実現され得る。また、入力部116は、表示装置として併用されるタッチパネルにより実現されてもよい。
(制御部120)
制御部120は、情報処理端末10により実行される各処理を制御する機能を有する。本実施形態では、制御部120は、例えば、問い合わせ応答に係るアプリケーションなどを制御してよい。また、本実施形態に係る制御部は、出力部130による応答情報の出力を制御する出力制御部として機能してよい。
(出力部130)
出力部130は、制御部120による制御に基づいて、受信した応答情報を出力する機能を有する。ここで、出力部130が出力する上記の応答情報には、音声情報、テキスト情報、または画像情報などが含まれてよい。このため、本実施形態に係る出力部130は、上記の応答情報を出力するための各種の装置を含んでよい。特に、本実施形態においては、出力部130は、音声出力部132及び表示部134を含んでよい。
((音声出力部132))
音声出力部132は、電気信号を音に変換し出力する機能を有する。具体的には、音声出力部132は、受信した応答情報に含まれる音声情報に基づいた音声をユーザに提示する機能を有する。音声出力部132は、上記の機能を有するスピーカやアンプなどを含んでよい。
((表示部134))
表示部134は、受信した応答情報に基づいて、視覚情報を伴う出力を行う機能を有する。当該機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現されてもよい。また、表示部134は、ユーザの操作を受け付ける入力部としての機能を有してもよい。入力部としての機能は、例えば、タッチパネルにより実現され得る。
(サーバ通信部140)
サーバ通信部140は、ネットワーク40を介して、情報処理サーバ20との通信を行う機能を有する。サーバ通信部140は、例えば、収集部110により収集された収集情報を送信する送信部として機能する。また、サーバ通信部140は、上記の問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から取得される回答情報に基づいて生成された応答情報を受信する受信部として機能する。
また、本実施形態に係るサーバ通信部140は、出力部130が出力した応答情報に対するユーザからのフィードバック情報を送信する機能を有する。また、サーバ通信部140は、上記のフィードバック情報に基づき生成される応答情報を受信する機能を有してよい。
以上、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成例について詳細に説明した。上述したとおり、本実施形態に係る情報処理端末10は、収集した問い合わせ情報を送信し、当該問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から取得される回答情報に基づいて生成された応答情報を受信することができる。すなわち、本実施形態に係る情報処理端末10は、ユーザの問い合わせに基づき生成される対話シナリオにより得られた回答をユーザに提示することができる。本実施形態に係る情報処理端末10が備える上記の機能によれば、問い合わせ応答に係るより柔軟かつ自然な対話を実現することが可能となる。
なお、上記で説明した機能構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成は、係る例に限定されない。例えば、情報処理端末10は、収集したユーザの発話情報に基づいて音声認識を行う機能をさらに有してもよい。また、情報処理端末10は、受信した応答情報に基づいて人工音声を合成する機能をさらに有してもよい。本実施形態に係る情報処理端末10の機能構成は、情報処理端末10の仕様やシステムの運用などに応じて柔軟に変更され得る。
<<1.4.情報処理サーバ20の機能構成例>>
次に、本実施形態に係る情報処理サーバ20の機能構成例について、詳細に説明する。図4は、本実施形態に係る情報処理サーバ20の機能ブロック図である。図4を参照すると、本実施形態に係る情報処理サーバ20は、音声認識部210、解析部220、取得部230、応答生成部240、音声合成部250、及び端末通信部260を備える。また、本実施形態に係る情報処理サーバ20は、シナリオDB270、共通履歴DB272、ユーザ知識DB274、及びユーザ特性DB276を有してもよい。
以降、上記に示す各構成について当該構成が有する特徴を中心に詳細に説明する。なお、図4に示す機能構成はあくまで例示であり、図4に示される機能の一部は、例えば、情報処理端末10の機能として実現されてもよい。本実施形態に係る情報処理サーバ20の機能構成は、装置の特性や運用条件などにより適宜変更され得る。
(音声認識部210)
音声認識部210は、情報処理端末10の音声取得部112が収集した発話情報に基づいて音声認識を行う機能を有する。具体的には、音声認識部210は、上記の発話情報に含まれる音声信号をテキスト情報に変換してよい。この際、音声認識部210は、例えば、音声認識分野で広く用いられる統計的手法や隠れマルコフモデルなどを用いて音声認識を行うことが可能である。
(解析部220)
解析部220は、問い合わせ情報に含まれるテキスト情報や、音声認識部210により認識されたテキスト情報を言語解析することで、当該文字列情報に含まれる意図や目的を解析する機能を有する。すなわち、本実施形態に係る解析部220は、情報処理端末10から受信した問い合わせ情報に基づいて、問い合わせ意図及び問い合わせ目的を解析することが可能である。なお、上記の問い合わせ情報には、発話情報、テキスト情報、画像情報、またはユーザによる操作情報などが含まれてよい。
ここで、上記の問い合わせ意図とは、ユーザの問い合わせに係るカテゴリを定義したものであってもよい。問い合わせ意図には、例えば、購入相談、使い方相談、エラー/不具合相談、または仕様確認などが含まれてもよい。このように、ユーザの問い合わせは、同一の機能に対するものであっても、その意図は様々である。このため、解析部220が問い合わせ意図を解析することで、ユーザの問い合わせ意図を適切に反映し回答の精度を向上させることが可能となる。例えば、問い合わせ情報が上述した発話例1、「TVでサービスAにつなげなくなった」、である場合、解析部220は、当該問い合わせ情報の問い合わせ意図を、エラー/不具合相談、として定義してよい。
また、上記の問い合わせ目的とは、ユーザの問い合わせに対する適切な回答を特定するための情報であってよい。解析部220が問い合わせ目的を解析することで、後述する取得部230が取得する回答情報の精度を向上させることが可能となる。例えば、問い合わせ情報が上記の発話例1である場合、解析部220は、「機能(function):サービスA」や「設定/動作(action):接続できない」、などのエンティティを抽出し、問い合わせ目的として設定することができる。
図6は、解析部220が出力する解析情報の一例である。図6を参照すると、当該解析出力情報には、ユーザの問い合わせ情報(“q”)と、当該問い合わせ情報から解析された問い合わせ意図(“intent”)、及び問い合わせ目的(“goal”)が含まれていることがわかる。このように、解析部220が問い合わせ情報に基づいて、問い合わせ意図及び問い合わせ目的を解析することで、後述する取得部230が、ユーザの問い合わせ情報に基づく対話シナリオを精度高く取得することが可能となる。
また、図6に示す解析情報の一例には、問い合わせステータス(“status”)、ユーザID(“userId”)、製品情報(“product”)、及び製品モデル情報(“model”)が含まれていることがわかる。ここで、上記の問い合わせステータスは、ユーザの問い合わせに係る状態を表す情報であってよい。解析部220は、例えば、情報処理端末10から送信されるユーザIDや、セッション情報などに基づいて、新規や継続などの問い合わせステータスを判定することができてよい。また、解析部220は、問い合わせ情報に係る問い合わせ目的が、前回の問い合わせ時と同一であることに基づいて、問い合わせの新規性や継続性を判定してもよい。このように、本実施形態に係る解析部220は、ユーザの問い合わせ情報や情報処理端末10から取得する他の情報に基づいた種々の解析を行うことが可能である。
また、解析部220は、情報処理端末10から受信する画像情報に基づいて画像認識を行い、当該画像認識の結果を解析情報に含めてもよい。例えば、解析部220は、問い合わせ情報に含まれるTVの画像を認識することで、製品及びモデルを識別することも可能である。
(取得部230)
取得部230は、解析部220が出力する解析情報に基づいて、シナリオDB270からシナリオを検索する機能を有する。ここで、シナリオDB270は、問い合わせ意図や問い合わせ目的と、少なくとも1つ以上の回答DB30を対応付けて管理するデータベースであってよい。すなわち、本実施形態に係る取得部230は、解析部220により解析された問い合わせ意図及び問い合わせ目的に基づいて、問い合わせに対する回答情報の取得先候補を得ることができる。なお、本実施形態に係る回答DB30は、問い合わせ目的ごとに生成されるデータベースであってもよい。
図7は、取得部230によるシナリオ検索の出力例を示している。図7を参照すると、当該出力例には、問い合わせ目的に対応する対話シナリオが含まれていることがわかる。図7に示す一例では、上述した発話例1から解析された問い合わせ目的に基づいたシナリオが出力されている。ここで、上記のシナリオには、ユーザの問い合わせに対する適切な回答情報を保持する可能性の高い取得先候補、すなわち回答DB30が優先度順に含まれてよい。本例では、上述した発話例1から解析された問い合わせ目的に基づいて、TV、サービスA、ネットワークに関する回答情報を保持する複数の回答DB30が出力されている。
なお、この際、取得部230は、複数のユーザに共通する問い合わせ履歴や、問い合わせを行ったユーザの理解度、問い合わせを行ったユーザの特性などに応じシナリオを取得してもよい。
例えば、取得部230は、共通履歴DB272の保持する情報に基づいて回答情報を取得する取得先候補を決定してもよい。ここで、共通履歴DB272は、複数のユーザに共通する問い合わせ及び回答の履歴を管理するデータベースであってよい。共通履歴DB272には、例えば、サービスAに接続できない場合に、最も解決回数の多い回答に関する情報や、当該回答を保持する回答DB30の情報などが保持されてよい。取得部230は、共通履歴DB272が保持する情報に基づいて、問い合わせ情報に対する回答情報のより適切な取得先候補を得ることが可能である。
また、例えば、取得部230は、ユーザ知識DB274の保持する情報に基づいて回答情報を取得する取得先候補を決定してもよい。ここで、ユーザ知識DB274は、製品やサービスなどに関するユーザの知識を管理するデータベースであってよい。ユーザ知識DB274には、例えば、問い合わせを行ったユーザの知識レベルや、当該ユーザが理解できる語彙などが保持されてもよい。この際、ユーザ知識DB274に保持される情報は、過去の問い合わせ対応に対して、ユーザが示した反応に基づいて決定されてもよい。例えは、「ルータの電源を入れなおしてください」、という応答情報に対し、ユーザが、「ルータって何ですか?」、というフィードバックを行った場合、ユーザ知識DB274には、ユーザがルータという語彙を知らないことや、ユーザのネットワークに関する知識レベルが高くないことなどが記憶されてもよい。取得部230は、ユーザ知識DB274が保持する情報に基づいて、問い合わせ情報に対する回答情報のより適切な取得先候補を得ることが可能である。
また、例えば、取得部230は、ユーザ特性DB276が保持する情報に基づいて回答情報を取得する取得先候補を決定してもよい。ここで、ユーザ特性DB276は、問い合わせを行ったユーザに関する属性情報や履歴情報や、当該ユーザの嗜好情報などを管理するデータベースであってよい。ユーザ特性DB276は、例えば、問い合わせを行ったユーザの問い合わせ履歴に関する情報を保持することができる。この場合、取得部230は、過去の問い合わせに対する回答実績を参照して、回答情報の取得先候補を決定することができてよい。また、ユーザ特性DB276は、ユーザの購入履歴に関する情報を保持してもよい。この場合、取得部230は、ユーザが過去に購入したTVの詳細情報などを確認し、より適した取得先候補を得ることができる。また、ユーザ特性DB276は、ユーザの嗜好に関する情報を保持してもよい。ユーザ特性DB276は、例えば、ユーザが画像を用いた応答情報を好む傾向があることや、応答情報に含まれるリンクを踏まない傾向があることなどを保持することができる。取得部230は、ユーザ特性DB276に保持されるユーザの嗜好情報を参照することで、より適した回答情報の取得先候補を得ることができる。
以上、本実施形態に係る取得部230によるシナリオ検索について説明した。また、本実施形態に係る取得部230は、検索した取得先候補から問い合わせ情報に対する回答情報を取得する機能を有する。この際、取得部230は、取得先候補に共通のAPIを用いたリクエストを送信し、当該リクエストに基づく共通のAPIを用いた回答情報を取得することができる。この際、取得部230は、解析部220により出力される解析情報を用いて上記のリクエストを行ってよい。すなわち、上記のリクエストには、問い合わせ意図、または問い合わせ目的が含まれてよい。
また、取得部230は、取得先候補の優先順位に基づいて、単一の回答DB30からの回答情報の取得を行ってもよい。この場合、情報処理サーバ20は、上記で取得した回答情報に基づく応答情報を情報処理端末10に送信し、当該応答情報に対するさらなる問い合わせがあった場合に、再度、回答情報の取得を行ってよい。本実施形態に係る情報処理サーバ20は、上記の処理を繰り返すことで、問い合わせに係るシステム対話を実現することが可能である。
一方、取得部230は、取得先候補となる複数の回答DB30から複数の回答情報を一度に取得してもよい。この場合、上記の回答情報を保持することで、ユーザからのさらなる問い合わせに対応することが可能である。
図8は、本実施形態に係る回答DB30から出力される回答情報の一例である。なお、図8に示す一例は、「TV」に関する回答情報DB30から出力された、発話例1「TVでサービスAにつなげなくなった」、に対応する回答情報の例である。図8に示すように、本実施形態に係る回答情報は、図6で示した解析情報に続いて出力されてもよい。図8を参照すると、本実施形態に係る回答情報には、回答ID(“answerId”)、回答テキスト(“answerText”)、ドキュメントID(“docId”)、及びドキュメントスコア(“docScore”)などが含まれてもよい。
ここで、上記の回答IDは、同一の問い合わせに対する回答順序を示すものであってよい。本実施形態に係る情報処理サーバ20では、問い合わせステータスと共に回答IDを管理することで、問い合わせと、当該問い合わせに対する回答の状態を管理することが可能である。
また、上記の回答テキストには、回答DB30に保持される情報から抽出された、問い合わせに対する回答の内容が含まれてよい。なお、本実施形態に係る回答テキストは、解析情報に含まれる問い合わせ意図及び問い合わせ目的に基づいて抽出される情報であってよい。図8に示す一例では、「TVの電源を切ってから接続してください」、という内容が回答テキストに含まれている。
また、上記のドキュメントIDは、回答テキストの抽出元を示す識別子であってよい。また、上記のドキュメントスコアは、回答テキストが参照された回数や、当該回答テキストにより問題が解決された回数を示す数値データであってもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る取得部230は、受信した問い合わせ情報に基づく取得先候補から共通のAPIを用いて回答情報を取得することができる。
(応答生成部240)
応答生成部240は、取得部230が取得した回答情報に基づいて、情報処理端末10に出力させる応答情報を生成する機能を有する。ここで、上記の応答情報には、音声情報、テキスト情報、画像情報などが含まれてよい。
また、本実施形態に係る応答生成部240は、共通履歴DB272の保持する情報に基づいて取得された回答情報に基づく応答情報を生成してもよい。すなわち、本実施形態に係る応答生成部240は、ユーザに共通の履歴情報に基づいて応答情報を生成することが可能である。
また、本実施形態に係る応答生成部240は、ユーザ知識DB274の保持する情報に基づいて取得された回答情報に基づく応答情報を生成してもよい。すなわち、本実施形態に係る応答生成部240は、問い合わせ情報を入力したユーザの理解度に基づいて応答情報を生成することができる。
また、本実施形態に係る応答生成部240は、ユーザ特性DB276の保持する情報に基づいて取得された回答情報に基づく応答情報を生成してもよい。すなわち、本実施形態に係る応答生成部240は、問い合わせ情報を入力したユーザの特性情報に基づいて応答情報を生成することができる。なお、上記の特性情報には、問い合わせ情報を入力したユーザの履歴情報や嗜好情報が含まれてよい。
また、本実施形態に係る応答生成部240は、問い合わせ情報に基づく解決判定を行い、当該解決判定に応じた応答情報を生成することもできる。例えば、応答生成部240は、応答情報の送信後にユーザが新たに入力した問い合わせ情報の言語解析の結果から、問い合わせに係る問題をユーザが解決できたか否かを判定することができる。この際、応答生成部240は、ユーザが問題を解決したと判定したことに基づいて、例えば、「よかったですね」、などの応答情報を生成してもよいし、「今後の参考に調べた結果を送りますね」、といった文言を含んで、取得部230が取得した回答情報から生成した応答情報を送信してもよい。一方、応答生成部240は、ユーザが未だ問題を解決できていないと判定した場合、「別の情報を調べています。少しお待ちください」、などの応答情報を生成し、回答情報が得られる前の繋ぎとして、当該応答情報を情報処理端末10に送信することもできる。このように、応答生成部240が解決判定に応じた応答情報を生成することで、より柔軟かつ自然な問い合わせ対応を実現することができる。
また、本実施形態に係る応答生成部240は、情報処理端末10が出力した応答情報に対するユーザのフィードバック情報に基づいた応答情報を生成することもできる。例えば、応答生成部240は、上記のフィードバック情報に、より詳細な情報(例えば、装置のモデルなど)が含まれる場合、当該情報を含む回答情報を優先的に選択し、応答情報を生成してもよい。また、例えば、応答生成部240は、上記のフィードバック情報が否定的であることに基づいて、異なる回答DB30から取得された回答情報に基づく応答情報を生成することもできる。このように、応答生成部240がフィードバック情報に基づいた応答情報を生成することで、ユーザの問い合わせ状況に応じたより柔軟なシステム対話を実現することが可能となる。
なお、応答生成部240は、取得部230が取得した単一の回答情報に基づいて、当該回答情報に基づく応答情報を生成してもよい。また、応答生成部240は、取得部230が複数の回答DB30から取得した複数の回答情報から、単一の回答情報を選択し、当該回答情報に基づく応答情報を生成することも可能である。本実施形態に係る応答情報の生成は、情報処理サーバ20の仕様やデータ量などにより適宜変更されてよい。
(音声合成部250)
音声合成部250は、人工音声を合成する音声合成機能を有する。音声合成部250は、応答生成部240が生成した応答情報に含まれるテキスト情報に基づき人工音声を合成し、当該人工音声を上記の応答情報に付加することができる。
(端末通信部260)
端末通信部260は、ネットワーク40を介して、情報処理端末10及び回答DB30との通信を行う機能を有する。端末通信部260は、例えば、問い合わせ情報を受信する受信部として機能してよい。また、端末通信部260は、情報処理端末10が出力する応答情報に対するユーザからのフィードバック情報を受信することができる。また、端末通信部260は、回答情報に基づき生成される応答情報を送信する送信部として機能してよい。
以上、本実施形態に係る情報処理サーバ20の機能構成例について詳細に説明した。上述したとおり、本実施形態に係る情報処理サーバ20は、収集された問い合わせ情報に基づき回答情報の取得先候補を決定する機能を有する。また、本実施形態に係る情報処理サーバ20は、取得した回答情報に基づく応答情報を生成する機能を有する。この際、情報処理サーバ20は、例えば、共通履歴情報、ユーザの理解度、ユーザの特性情報などに基づいて応答情報を生成することができる。さらに、情報処理サーバ20は、解決判定やフィードバック情報に基づいて応答情報を生成することができる。本実施形態に係る情報処理サーバ20が備える上記の機能によれば、問い合わせ情報に柔軟に対応したシステム対話を実現することが可能となる。
なお、上記では、情報処理サーバ20が、シナリオDB270、共通履歴DB272、ユーザ知識DB274、及びユーザ特性DB276を含む場合を例に説明したが、本実施形態に係る情報処理サーバ20の機能構成は係る例に限定されない。上記の各サーバは、情報処理サーバ20とは異なる装置に実装されてもよい。また、上述したとおり、上記で説明した一部の機能構成は、情報処理端末10の機能として実現されてもよい。例えば、本実施形態に係る情報処理端末10は、音声認識機能や音声合成機能を有してもよい。本実施形態に係る機能構成は、適宜変更され得る。
<<1.5.回答DB30の生成>>
次に、本実形態に回答DB30の生成について詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る回答DB30の生成について説明するための概念図である。図5を参照すると、本実施形態に係る回答DB30は、製品やサービス、そのほかの技術情報に係るドキュメントDを解析することで生成されてよい。
ここで、ドキュメントDには、所定の製品やサービス、技術情報に係る取扱説明書やオンラインマニュアルが含まれてよい。また、本実施形態に係るドキュメントDには、例えば、インターネット上で公開されるQ&Aサービスや、FAQサービスなどに保管される履歴情報が含まれてもよい。
本実施形態に係る回答DB30の生成では、まず、ドキュメントDに含まれるテキスト情報に対し言語解析を行う(機能F1)。この際、上記の言語解析には、例えば、テキストマイニングのような解析手法が用いられてもよい。また、この際、解析情報とともに解析元となるドキュメントの識別子やページ番号などを抽出することもできる。
続いて、機能F1で解析された解析結果に基づいて、回答構造の生成が実施される(機能F2)。ここでは、上記の解析結果を共通API及び回答DB30のデータ仕様に変換する処理が実行されてよい。
以上、本実施形態に係る回答DB30の生成について説明した。本実施形態に係る情報処理サーバ20は、上記のように生成された回答DB30を参照することで、既存するドキュメントDに含まれる回答情報に基づく応答情報をユーザに提示することが可能である。
なお、本実施形態の回答DB30に係る上記の処理は、システムの運用開始後も定期または不定期に実行されてよい。回答DB30を状況に応じて更新することで、情報処理サーバ20がより新しい回答情報を利用することが可能となる。また、例えば、ドキュメントDが文書管理サーバなどで管理されている場合、ドキュメントDが更新される都度、回答DB30の回答情報もあわせて更新されるように設計されてもよい。この場合、情報処理サーバ20が常に最新の回答情報に基づいて応答情報を生成することが可能となる。
<<1.6.本実施形態の問い合わせ対応に係る具体例>>
以上、本実施形態に係る情報処理端末10、情報処理サーバ20、及び回答DB30の有する機能について詳細に説明した。続いて、本実施形態の問い合わせ対応について、具体的に例を挙げながら説明する。
(回答情報の取得に係る具体例)
まず、図9A〜図9Dを参照して、本実施形態に係る回答情報の取得に係る具体例について説明する。図9Aは、ユーザが入力した問い合わせ情報の一例である。以下、本例では、ユーザの問い合わせ情報が、「充電できない」、という内容である場合を例に説明する。上述したとおり、ユーザは情報処理端末10の入力部116に問い合わせ情報をテキスト入力してもよいし、情報処理端末10に向かって発話することで、問い合わせ情報の入力を行うこともできる。ユーザの問い合わせ情報は収集部110により収集され、サーバ通信部140を介して情報処理サーバ20に送信される。
図9Bは、情報処理サーバ20の解析部220により解析された解析情報の一例を示している。上述したとおり、上記の解析情報には、問い合わせ意図及び問い合わせ目的が含まれてよい。図9Bには、問い合わせ意図が、「エラー相談」であり、問い合わせ目的が、「機能:充電」、「設定/動作:できない」、である場合の一例が示されている。また、図9Bに示すように、上記の解析情報には、問い合わせステータスが含まれてよい。図9Bを参照すると、本例の問い合わせ情報は、「新規」、であることが示されている。情報処理サーバ20の取得部230は、解析部220が解析した解析情報を用いてシナリオDB270から回答先候補となる回答DB30の情報を取得し、該当する回答DB30に当該解析情報を用いた回答情報のリクエストを実施する。
図9Cは、回答DB30に保持される回答情報の一例である。図9Cを参照すると、回答DB30には、上記の問い合わせ目的に対応する「機能」及び「動作/設定」に関連付いた回答テキストが保持されている。また、図9Cに示すように、回答DB30には、回答情報の出自を示すドキュメントID(DocID)や、当該回答情報による問題の解決数を示す解決回数などの情報が含まれてよい。回答DB30は、取得部230からのリクエストに基づいて問い合わせ情報に対する回答情報を検索し、検索結果を取得部230に返すことができる。なお、図9Cに示す回答情報はあくまで一例であり、回答DB30が保持する回答情報には、図9Cに示す以外の情報が含まれてもよい。回答DB30には、例えば、製品名称やモデル名などが併せて保持されてもよい。
図9Dは、回答DB30から返される回答情報の一例を示している。図9Dを参照すると、回答情報には、図9Bに示した解析情報に基づいて抽出された回答テキスト、「本機の電源を切ってから接続してください」、が含まれている。このように、回答DB30は、解析情報に含まれる問い合わせ目的に対応付いた回答情報を取得部230に返すことができる。また、この際、回答DB30は、取得部230の制御に基づいて、共通履歴情報に基づく検索結果を返してもよい。本例の場合、回答DB30は、問い合わせ目的に関連付いた回答情報のうち最も解決回数の多い回答情報を共通APIを用いて送信している。また、図9Dに示すように、本実施形態に係る回答情報には、回答テキストのほか、ドキュメントIDや回答IDが含まれてよい。さらに、解析情報により製品等を特定するより詳細な情報が含まれる場合には、回答DB30は、当該情報に基づいて取得した製品名やモデル名を回答情報に含んで送信してもよい。
以上、本実施形態に係る回答情報の取得に係る具体例について説明した。本実施形態に係る情報処理サーバ20は、上記のように取得した回答情報に基づいて応答情報を生成し、当該応答情報を情報処理端末10に送信することができる。
(応答情報の出力に係る具体例)
次に、本実施形態に係る情報処理端末10による応答情報の出力について、具体例を挙げて説明する。図10は、本実施形態に係る情報処理端末10の表示部134に表示される応答情報の例を示す図である。
図10を参照すると、まず、ユーザは、問い合わせ情報として、「サービスAにつなげなくなった」、というユーザ入力U1を行っている。ここで、情報処理サーバ20は、上記のユーザ入力U1に基づく回答情報を取得し、当該回答情報に基づいた応答情報を生成してよい。情報処理端末10は、上記で生成された応答情報を受信し、「本機の電源を切ってから接続してください。」というシステム出力S1を行っている。なお、この際、情報処理端末10は、情報処理サーバ20から受信した情報に基づいて、画像情報F1を含んだシステム出力S1を行ってもよい。画像情報F1には、本例の場合、例えば、装置の電源の場所を示す画像情報などが用いられてもよい。
また、図10に示すように、情報処理端末10は、情報処理サーバ20から受信した応答情報に基づいて、ユーザのフィードバックを促すためのシステム出力S2を行うことができる。
図10に示す一例の場合、ユーザは、システム出力S2に対するフィードバック情報として、「まだつながらない」、というユーザ入力U2を行っている。この場合、情報処理サーバ20は、ユーザ入力U2に基づき新たに回答情報を取得または選択し、当該回答情報に基づく応答情報を生成してよい。本例の場合、情報処理端末10は、ユーザ入力U2に基づいて生成された応答情報を受信し、「デバイスからログアウトしてみてください」というシステム出力S3を行っている。また、情報処理端末10は、システム出力S2と同様の意図を有するシステム出力S4をあわせて行ってよい。
図10に示す一例では、ユーザは、システム出力S4に対するフィードバック情報として、「つながった。ありがとう!」、というユーザ入力U3を行っている。このように、本実施形態に係る情報処理端末10及び情報処理サーバ20は、自然なシステム対話を実現することで、ユーザからのフィードバック情報を得やすくする効果を有する。また、この際、情報処理サーバ20は、ユーザ入力U3に含まれるフィードバック情報に基づく応答情報を生成することができる。図10では、情報処理端末10は、ユーザ入力U3に基づいて生成された応答情報を受信し、システム出力S5を行っている。
以上、本実施形態に係る情報処理端末10による応答情報の出力について、具体例を挙げて説明した。なお、上記の説明では、問い合わせ情報の入力及び応答情報の出力がテキスト情報により実現される場合を例に述べたが、本実施形態に係る問い合わせ情報の入力及び応答情報の出力は音声情報により実現されてもよい。
<<1.7.情報処理サーバ20による処理の流れ>>
次に、本実施形態に係る情報処理サーバ20による処理の流れについて詳細に説明する。図11は、情報処理サーバ20による処理の流れを示すフローチャートである。
図11を参照すると、まず、情報処理サーバ20の端末通信部260は、情報処理端末10から問い合わせ情報を受信する(S1101)。
次に、解析部220は、ステップS1101で受信した問い合わせ情報に基づいて問い合わせ意図及び問い合わせ目的を解析する(S1102)。
次に、取得部230は、ステップS1101で受信した問い合わせ情報が新規の問い合わせであるか否かを判定する(S1103)。ここで、問い合わせ情報が新規の問い合わせであると判定した場合(S1103:Yes)、取得部230は、続いて、共通履歴、ユーザ理解度、ユーザ特性に係る判定を行う(S1104)。取得部230は、共通履歴DB272、ユーザ知識DB274、及びユーザ特性DB276が保持する情報に基づいて上記の判定を行うことができる。なお、上記の特性情報には、問い合わせ情報を入力したユーザの履歴情報や嗜好情報が含まれてよい。
次に、取得部230は、ステップS1102で解析された解析情報とステップS1104における判定結果に基づいて、シナリオDB270からシナリオを検索し、取得先候補となる回答DB30を決定する(S1105)。
続いて、取得部230は、ステップS1105で決定した回答DB30から問い合わせ情報に対する回答情報を取得する(S1106)。
一方、ステップS1103において、ステップS1101で受信した問い合わせ情報が新規の問い合わせではないと判定された場合(S1103:No)、取得部230は、問い合わせ情報に基づく解決判定を行う(S1107)。ここで、問い合わせに係る問題が解決されたと判定された場合(S1107:Yes)、情報処理サーバ20は、処理を終了し次の問い合わせ情報に対応してもよいし、当該判定に基づく応答情報の生成に移行してもよい。
一方、ステップS1107において問い合わせに係る問題が解決されていないと判定された場合(S1107:No)や、ステップS1106における回答情報の取得が完了した場合、応答生成部240は、ステップS1106で取得された回答情報やステップS1107における判定結果に基づいて応答情報の生成を行う(ステップS1108)。
次に、端末通信部260は、ステップS1108で生成された応答情報を情報処理端末10に送信し(S1109)、情報処理サーバ20は、一連の処理を終了する。
<2.ハードウェア構成例>
次に、本開示に係る情報処理端末10及び情報処理サーバ20に共通するハードウェア構成例について説明する。図12は、本開示に係る情報処理端末10及び情報処理サーバ20のハードウェア構成例を示すブロック図である。図12を参照すると、情報処理端末10及び情報処理サーバ20は、例えば、CPU871と、ROM872と、RAM873と、ホストバス874と、ブリッジ875と、外部バス876と、インターフェース877と、入力装置878と、出力装置879と、ストレージ880と、ドライブ881と、接続ポート882と、通信装置883と、を有する。なお、ここで示すハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部が省略されてもよい。また、ここで示される構成要素以外の構成要素をさらに含んでもよい。
(CPU871)
CPU871は、例えば、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM872、RAM873、ストレージ880、又はリムーバブル記録媒体901に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。
(ROM872、RAM873)
ROM872は、CPU871に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する手段である。RAM873には、例えば、CPU871に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等が一時的又は永続的に格納される。
(ホストバス874、ブリッジ875、外部バス876、インターフェース877)
CPU871、ROM872、RAM873は、例えば、高速なデータ伝送が可能なホストバス874を介して相互に接続される。一方、ホストバス874は、例えば、ブリッジ875を介して比較的データ伝送速度が低速な外部バス876に接続される。また、外部バス876は、インターフェース877を介して種々の構成要素と接続される。
(入力装置878)
入力装置878には、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等が用いられる。さらに、入力装置878としては、赤外線やその他の電波を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントローラ(以下、リモコン)が用いられることもある。
(出力装置879)
出力装置879は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD、又は有機EL等のディスプレイ装置、スピーカ、ヘッドホン等のオーディオ出力装置、プリンタ、携帯電話、又はファクシミリ等、取得した情報を利用者に対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置である。
(ストレージ880)
ストレージ880は、各種のデータを格納するための装置である。ストレージ880としては、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等の磁気記憶デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、又は光磁気記憶デバイス等が用いられる。
(ドライブ881)
ドライブ881は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体901に記録された情報を読み出し、又はリムーバブル記録媒体901に情報を書き込む装置である。
(リムーバブル記録媒体901)
リムーバブル記録媒体901は、例えば、DVDメディア、Blu−ray(登録商標)メディア、HD DVDメディア、各種の半導体記憶メディア等である。もちろん、リムーバブル記録媒体901は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード、又は電子機器等であってもよい。
(接続ポート882)
接続ポート882は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、IEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)、RS−232Cポート、又は光オーディオ端子等のような外部接続機器902を接続するためのポートである。
(外部接続機器902)
外部接続機器902は、例えば、プリンタ、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、又はICレコーダ等である。
(通信装置883)
通信装置883は、ネットワークに接続するための通信デバイスであり、例えば、有線又は無線LAN、Bluetooth(登録商標)、又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、又は各種通信用のモデム等である。
<3.まとめ>
以上説明したように、本開示の一実施形態に係る情報処理サーバ20は、収集された問い合わせ情報に基づき回答情報の取得先候補を決定する機能を有する。また、本開示の一実施形態に係る情報処理サーバ20は、取得した回答情報に基づく応答情報を生成する機能を有する。この際、情報処理サーバ20は、例えば、共通履歴情報、ユーザの理解度、ユーザの特性情報などに基づいて応答情報を生成することができる。さらに、情報処理サーバ20は、解決判定やフィードバック情報に基づいて応答情報を生成することができる。係る構成によれば、ユーザからの問い合わせに応じた動的かつ柔軟な対話を実現することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書の情報処理サーバ20の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、情報処理サーバ20の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
問い合わせ情報を受信する受信部と、
前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から、前記問い合わせ情報に対する回答情報を取得する取得部と、
前記回答情報に基づき生成される応答情報を送信する送信部と、
を備え、
前記取得部は、少なくとも1つ以上の前記取得先候補に共通のデータ形式を用いたリクエストを送信し、前記リクエストに基づく共通のデータ形式を用いた前記回答情報を取得する、
情報処理装置。
(2)
前記リクエストは、問い合わせ意図、または問い合わせ目的のうち少なくともいずれかを含む、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記取得部は、前記問い合わせ情報から解析される前記問い合わせ意図または問い合わせ目的のうち少なくともいずれかに基づいて前記取得先候補を取得する、
前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記回答情報に基づいて前記応答情報を生成する応答生成部、
をさらに備える、
前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)
前記応答生成部は、ユーザに共通の履歴情報に基づいて前記応答情報を生成する、
前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記応答生成部は、前記問い合わせ情報を入力したユーザの理解度に基づいて前記応答情報を生成する、
前記(4)または(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記応答生成部は、前記問い合わせ情報を入力したユーザの特性情報に基づいて前記応答情報を生成する、
前記(4)〜(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
前記特性情報は、前記問い合わせ情報を入力したユーザの履歴情報または嗜好情報のうち少なくともいずれかを含む、
前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記応答生成部は、前記問い合わせ情報に基づいて問題の解決判定を行い、当該解決判定に応じた応答情報を生成する、
前記(4)〜(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
前記受信部は、前記応答情報に対するフィードバック情報を受信し、
前記応答生成部は、前記フィードバック情報に基づいた応答情報を生成する、
前記(4)〜(9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(11)
前記問い合わせ情報に基づいて前記問い合わせ意図及び問い合わせ目的を解析する解析部、
をさらに備える、
前記(1)〜(10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(12)
前記問い合わせ情報は、発話情報、テキスト情報、画像情報、または操作情報のうち少なくともいずれかを含む、
前記(1)〜(11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(13)
前記応答情報は、音声情報、テキスト情報、または画像情報のうち少なくともいずれかを含む、
前記(1)〜(12)のいずれかに記載の情報処理装置。
(14)
収集された問い合わせ情報を送信する送信部と、
前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から取得される回答情報に基づいて生成された応答情報を受信する受信部と、
前記応答情報の出力を制御する出力制御部と、
を備える、
情報処理装置。
(15)
前記問い合わせ情報を収集する収集部、
をさらに備え、
前記問い合わせ情報は、発話情報、テキスト情報、画像情報、または操作情報のうち少なくともいずれかを含む、
前記(14)に記載の情報処理装置。
(16)
前記応答情報は、音声情報、テキスト情報、または画像情報のうち少なくともいずれかを含む、
前記(14)または(15)に記載の情報処理装置。
(17)
前記収集部は、前記応答情報に対するフィードバック情報を収集し、
前記送信部は、前記フィードバック情報を送信し、
前記受信部は、前記フィードバック情報に基づき生成される応答情報を受信する、
前記(15)に記載の情報処理装置。
10 情報処理端末
110 収集部
112 音声取得部
114 撮像部
116 入力部
120 制御部
130 出力部
132 音声出力部
134 表示部
140 サーバ通信部
20 情報処理サーバ
210 音声認識部
220 解析部
230 取得部
240 応答生成部
250 音声合成部
260 端末通信部
270 シナリオDB
272 共通履歴DB
274 ユーザ知識DB
276 ユーザ特性DB
30 回答DB
40 ネットワーク

Claims (17)

  1. 問い合わせ情報を受信する受信部と、
    前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から、前記問い合わせ情報に対する回答情報を取得する取得部と、
    前記回答情報に基づき生成される応答情報を送信する送信部と、
    を備え、
    前記取得部は、少なくとも1つ以上の前記取得先候補に共通のデータ形式を用いたリクエストを送信し、前記リクエストに基づく共通のデータ形式を用いた前記回答情報を取得する、
    情報処理装置。
  2. 前記リクエストは、問い合わせ意図、または問い合わせ目的のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、前記問い合わせ情報から解析される前記問い合わせ意図または問い合わせ目的のうち少なくともいずれかに基づいて前記取得先候補を取得する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記回答情報に基づいて前記応答情報を生成する応答生成部、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記応答生成部は、ユーザに共通の履歴情報に基づいて前記応答情報を生成する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記応答生成部は、前記問い合わせ情報を入力したユーザの理解度に基づいて前記応答情報を生成する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記応答生成部は、前記問い合わせ情報を入力したユーザの特性情報に基づいて前記応答情報を生成する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 前記特性情報は、前記問い合わせ情報を入力したユーザの履歴情報または嗜好情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記応答生成部は、前記問い合わせ情報に基づいて問題の解決判定を行い、当該解決判定に応じた応答情報を生成する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  10. 前記受信部は、前記応答情報に対するフィードバック情報を受信し、
    前記応答生成部は、前記フィードバック情報に基づいた応答情報を生成する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  11. 前記問い合わせ情報に基づいて前記問い合わせ意図及び問い合わせ目的を解析する解析部、
    をさらに備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記問い合わせ情報は、発話情報、テキスト情報、画像情報、または操作情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記応答情報は、音声情報、テキスト情報、または画像情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 収集された問い合わせ情報を送信する送信部と、
    前記問い合わせ情報に基づき定まる少なくとも1つ以上の取得先候補から取得される回答情報に基づいて生成された応答情報を受信する受信部と、
    前記応答情報の出力を制御する出力制御部と、
    を備える、
    情報処理装置。
  15. 前記問い合わせ情報を収集する収集部、
    をさらに備え、
    前記問い合わせ情報は、発話情報、テキスト情報、画像情報、または操作情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記応答情報は、音声情報、テキスト情報、または画像情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項14に記載の情報処理装置。
  17. 前記収集部は、前記応答情報に対するフィードバック情報を収集し、
    前記送信部は、前記フィードバック情報を送信し、
    前記受信部は、前記フィードバック情報に基づき生成される応答情報を受信する、
    請求項15に記載の情報処理装置。
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