JPWO2017187553A1 - 無停電電源装置 - Google Patents

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Abstract

無停電電源装置の制御回路(14)は、インバータ給電モード時には、コンタクタ(10)をオンさせ、サイリスタスイッチ(16)をオフさせ、インバータ(7)を制御してリアクトル(8)およびコンデンサ(9)に無効電流を供給させるとともに負荷(54)に駆動電流を供給させる。制御回路は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行時には、サイリスタスイッチをオンさせ、インバータを制御してコンデンサへの無効電流の供給を停止させ、電流検出器(CD3)の検出値がしきい値電流(Ith)よりも大きい場合にコンタクタをオフさせる。

Description

この発明は無停電電源装置に関し、特に、インバータによって生成された交流電力を負荷に供給するインバータ給電モードと、交流電源からの交流電力を負荷に供給するバイパス給電モードとを有する無停電電源装置に関する。
特開平11−4544号公報(特許文献1)には、直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと、インバータと負荷の間に接続された第1のスイッチと、交流電源と負荷の間に接続された第2のスイッチとを備えた無停電電源装置が開示されている。インバータ給電モードでは、第1のスイッチがオンされ、インバータから第1のスイッチを介して負荷に交流電力が供給される。バイパス給電モードでは、第2のスイッチがオンされ、交流電源から第2のスイッチを介して負荷に交流電力が供給される。インバータ給電モードからバイパス給電モードに移行する移行期間では、第1のスイッチに加えて第2のスイッチがオンされた後に第1のスイッチがオフされる。
特開平11−4544号公報
しかし、特許文献1では、インバータ給電モードからバイパス給電モードに移行する場合において、第2のスイッチが故障してオンしない場合には、第1のスイッチをオフさせたときに負荷への交流電力の供給が停止され、負荷の運転が停止してしまうという問題がある。
この対策として、第2のスイッチに流れる電流を検出する電流検出器を設け、第2のスイッチに電流が流れたことを確認した後に第1のスイッチをオフさせる方法が考えられる。しかし、この方法では、負荷電流が小さい場合、第2のスイッチに電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判別することができず、インバータ給電モードからバイパス給電モードに迅速に移行することができないという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、負荷電流が小さい場合でも、インバータ給電モードからバイパス給電モードに迅速に移行することが可能な無停電電源装置を提供することである。
この発明に係る無停電電源装置は、直流電源または第1の交流電源から供給される電力を用いて、交流電力を負荷に供給する無停電電源装置であって、直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと、一方端子がインバータの出力端子に接続されたリアクトルと、リアクトルの他方端子に接続されたコンデンサと、リアクトルの他方端子と負荷との間に接続される第1のスイッチと、第1の交流電源と負荷との間に接続される第2のスイッチと、第2のスイッチに流れる電流を検出する電流検出器と、電流検出器の検出値に基づいてインバータ、第1のスイッチ、および第2のスイッチを制御する制御回路とを備えたものである。インバータによって生成された交流電力を負荷に供給するインバータ給電モード時において制御回路は、第1のスイッチをオンさせ、第2のスイッチをオフさせ、インバータを制御してリアクトルおよびコンデンサに無効電流を供給させるとともに負荷に駆動電流を供給させる。第1の交流電源からの交流電力を第2のスイッチを介して負荷に供給するバイパス給電モード時において制御回路は、第1のスイッチをオフさせ、第2のスイッチをオンさせ、インバータを制御してリアクトルおよびコンデンサに無効電流を供給させる。インバータ給電モードからバイパス給電モードに移行する移行期間において制御回路は、第2のスイッチをオンさせ、インバータを制御してコンデンサに供給する無効電流を減少させ、電流検出器の検出値が予め定められたしきい値を超えたことに応じて第1のスイッチをオフさせ、インバータを制御してコンデンサに供給する無効電流を増大させる。
この発明に係る無停電電源装置では、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行期間において、第2のスイッチをオンさせ、インバータからコンデンサに供給される無効電流を減少させる。第2のスイッチが正常である場合には、第2の交流電源から第2のスイッチおよび第1のスイッチを介してコンデンサに無効電流が流れるとともに、第2の交流電源から第2のスイッチを介して負荷に駆動電流が流れる。したがって、第2のスイッチにはコンデンサへの無効電流と負荷への駆動電流とが流れるので、負荷電流が小さい場合でも、第2のスイッチに流れる電流を確保することができる。よって、第2のスイッチに電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判別することができ、インバータ給電モードからバイパス給電モードに迅速に移行することができる。
この発明の一実施の形態による無停電電源装置の構成を示す回路ブロック図である。 図1に示した制御回路14の動作を示すフローチャートである。 インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の具体例1を示すタイムチャートである。 インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の比較例1を示すタイムチャートである。 インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の具体例2を示すタイムチャートである。 インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の比較例2を示すタイムチャートである。
図1は、この発明の一実施の形態による無停電電源装置の構成を示す回路ブロック図である。図1において、この無停電電源装置は、入力端子T1、バイパス端子T2、直流端子T3、および出力端子T4を備える。
入力端子T1は、交流電源51に接続される。交流電源51は、商用交流電源でもよいし、自家用発電機でもよい。交流電源51は、たとえば商用周波数の交流電力を無停電電源装置に供給する。バイパス端子T2は、バイパス交流電源52に接続される。バイパス交流電源は、商用交流電源でもよいし、自家用発電機でもよい。バイパス端子T2が入力端子T1とともに交流電源51に接続されていても構わない。
直流端子T3は、蓄電池53(電力貯蔵装置)に接続される。蓄電池53は、直流電力を蓄える。蓄電池53は、交流電源51から交流電力が正常に供給されている場合に充電され、交流電源51から交流電力が正常に供給されていない場合(たとえば停電時)に放電される。蓄電池53の代わりにコンデンサを接続しても構わない。蓄電池53が無停電電源装置に含まれていても構わない。出力端子T4は、負荷54に接続される。負荷54は、無停電電源装置から供給されるたとえば商用周波数の交流電力によって駆動される。
この無停電電源装置は、さらに、コンタクタ1,10,12、ヒューズ2、リアクトル3,8、コンバータ4、直流母線5、コンデンサ6,9、インバータ7、電流検出器CD1〜CD3、双方向チョッパ11、制御回路13,14、操作部15、およびサイリスタスイッチ16を備える。
コンタクタ1、ヒューズ2、およびリアクトル3は、入力端子T1とコンバータ4の入力端子との間に直列接続される。コンタクタ1は、無停電電源装置の使用時にオンされ、たとえば無停電電源装置のメンテナンス時にオフされる。ヒューズ2は、過電流が流れた場合にブローされ、無停電電源装置を保護する。リアクトル3は、交流電源51からの商用周波数の交流電力をコンバータ4に通過させ、コンバータ4で発生するスイッチング周波数の信号の通過を禁止する。
コンバータ4は、交流電源51からコンタクタ1、ヒューズ2、およびリアクトル3を介して供給される交流電力を受ける。コンバータ4は、制御回路13によって制御され、交流電源51から交流電力が正常に供給されている場合に、交流電源51からの交流電力を直流電力に変換して出力端子に出力する。交流電源51から交流電力が正常に供給されていない場合(すなわち停電時)には、コンバータ4の運転は停止される。
直流母線5は、コンバータ4の出力端子とインバータ7の入力端子との間に接続され、直流電力を伝達させる。コンデンサ6は、直流母線5に接続され、直流母線5の直流電圧VDCを安定化させる。コンデンサ6は、直流母線5とたとえば中性点(または基準電圧のライン)との間に接続される。インバータ7は、制御回路14によって制御され、直流母線5から受けた直流電力を交流電力に変換して出力端子に出力する。電流検出器CD1は、インバータ7の出力電流I1を検出し、検出値を示す信号を制御回路14に出力する。
リアクトル8は、インバータ7の出力端子とコンタクタ10の一方端子との間に接続される。コンデンサ9は、コンタクタ10の一方端子とたとえば中性点(または基準電圧のライン)との間に接続される。コンタクタ10の他方端子は、出力端子T4に接続される。
リアクトル8およびコンデンサ9は、低域通過フィルタを構成し、インバータ7によって生成されたたとえば商用周波数の交流電力を通過させ、インバータ7で発生するスイッチング周波数の信号の通過を禁止する。換言すると、リアクトル8およびコンデンサ9は、インバータ7から出力される矩形波状の交流電圧を正弦波状の交流電圧に変換する。
コンタクタ10は、制御回路14によって制御され、インバータ7からの交流電力を負荷54に供給するインバータ給電モード時にはオンされ、バイパス交流電源52からの交流電力をサイリスタスイッチ16を介して負荷54に供給するバイパス給電モード時にはオフされる。コンタクタ10は、第1のスイッチを構成する。電流検出器CD2は、負荷54に流れる電流(すなわち負荷電流)I2を検出し、検出値を示す信号を制御回路14に出力する。
双方向チョッパ11およびコンタクタ12は、直流母線5と直流端子T3との間に直列接続される。コンタクタ12は、無停電電源装置の使用時にはオンされ、たとえば蓄電池53のメンテナンス時にオフされる。双方向チョッパ11は、制御回路13によって制御され、交流電源51から交流電力が正常に供給されている場合は、直流母線5から受けた直流電力を蓄電池53に蓄え、交流電源51から交流電力が正常に供給されていない場合(すなわち停電時)には、蓄電池53の直流電力を直流母線5に供給する。双方向チョッパ11は、直流母線5の直流電圧VDCを降圧して蓄電池53に蓄え、蓄電池53の端子間電圧を昇圧して直流母線5に与える。
制御回路13は、交流電源51から供給される交流電圧VACに基づいて、コンバータ4および双方向チョッパ11を制御する。制御回路13は、たとえばヒューズ2とリアクトル3の間のノードの電圧を交流電圧VACとして検出する。
制御回路13は、交流電圧VACが正常である場合(すなわち、交流電源51から交流電力が正常に供給されている場合)は、コンバータ4を制御して交流電力を直流電力に変換させるとともに、直流母線5から蓄電池53に電流が流れるように双方向チョッパ11を制御し、蓄電池53を充電させる。
制御回路13は、交流電圧VACが正常でない場合(すなわち、交流電源51から交流電力が正常に供給されていない場合)には、コンバータ4の運転を停止させるとともに、蓄電池53から直流母線5に直流電流が流れるように双方向チョッパ11を制御し、蓄電池53を放電させる。
サイリスタスイッチ16は、バイパス端子T2とコンタクタ10の他方端子との間に接続され、制御回路14によって制御される。サイリスタスイッチ16は、2つのサイリスタを含む。1つのサイリスタのアノードおよびカソードはそれぞれバイパス端子T2およびコンタクタ10の他方端子に接続され、もう1つのサイリスタのアノードおよびカソードはそれぞれコンタクタ10の他方端子およびバイパス端子T2に接続される。
サイリスタスイッチ16は、バイパス給電モード時にオンされ、インバータ給電モード時にオフされる。さらに、サイリスタスイッチ16は、インバータ7が故障した場合に瞬時にオンされる。サイリスタスイッチ16がオンされると、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に交流電力が供給される。サイリスタスイッチ16は、第2のスイッチを構成する。電流検出器CD3は、サイリスタスイッチ16に流れる電流I3を検出し、検出値を示す信号を制御回路14に出力する。
操作部15は、無停電電源装置の使用者によって操作される複数のボタンなどを含む。使用者は、操作部15を操作して、無停電電源装置を起動させたり、停止させたり、インバータ給電モードを実行させたり、バイパス給電モードを実行させる。操作部15は、使用者の操作結果を示す信号を制御回路14に出力する。
制御回路14は、操作部15の出力信号、電流検出器CD1〜CD3の出力信号などに基づいて、インバータ7、コンタクタ10、およびサイリスタスイッチ16を制御する。制御回路14は、インバータ給電モードおよびバイパス交流電源52のうちの操作部15を用いて選択された給電モードを実行する。
制御回路14は、操作部15を用いてインバータ給電モードが選択された場合(すなわちインバータ給電モード時)には、コンタクタ10をオンさせ、サイリスタスイッチ16をオフさせ、インバータ7を制御してリアクトル8およびコンデンサ9に無効電流を供給させるとともに負荷54に駆動電流を供給させる。
制御回路14は、操作部15を用いてバイパス給電モードが選択された場合(すなわちバイパス給電モード時)には、コンタクタ10をオフさせ、サイリスタスイッチ16をオンさせ、インバータ7を制御してリアクトル8およびコンデンサ9に無効電流を供給させる。この場合、インバータ7は、負荷54に駆動電流を供給しない。
制御回路14は、インバータ給電モードの実行中に操作部15を用いてバイパス給電モードが選択された場合(すなわちインバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行時)には、サイリスタスイッチ16をオンさせ、インバータ7を制御してコンデンサ9への無効電流の供給を停止させる。さらに制御回路14は、電流検出器CD3の検出値が予め定められたしきい値を超えたことに応じてコンタクタ10をオフさせ、インバータ7を制御してコンデンサ9への無効電流の供給を再開させる。
図2は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行時における制御回路14の動作を示すフローチャートである。インバータ給電モードでは、サイリスタスイッチ16がオフされ、コンタクタ10がオンされ、インバータ7は、リアクトル8に無効電流−jI8を流し、コンデンサ9に無効電流jI9を流し、負荷54に駆動電流ILを供給しているものとする。したがって、インバータ7の出力電流I1は、I1=IL−jI8+jI9である。
ステップS1において制御回路14は、操作部15からの信号に基づいてバイパス給電モードが選択されたか否かを判別し、バイパス給電モードが選択されるまで待機する。ステップS1においてバイパス給電モードが選択された場合、ステップS2において制御回路14は、サイリスタスイッチ16に対してオン指令信号φ16を出力する。
サイリスタスイッチ16が正常である場合は、オン指令信号φ16に応答してサイリスタスイッチ16がオンする。この場合は、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に負荷電流ILが供給され、インバータ7の出力電流I1は−jI8+jI9に減少する。このとき、負荷電流ILが電流検出器CD3によって検出されるが、負荷電流ILが小さい場合には、負荷電流ILがサイリスタスイッチ16に流れたか否かを制御回路14が正確かつ迅速に判別することができない恐れがある。
サイリスタスイッチ16が故障している場合は、オン指令信号φ16に応答してサイリスタスイッチ16はオンしない。この場合は、インバータ7の出力電流I1は、I1=IL−jI8+jI9のまま変化せず、負荷電流ILは電流検出器CD3によって検出されない。
ステップS3において制御回路14は、インバータ7を制御して、コンデンサ9に流す無効電流jI9を0Aに減少させ、インバータ7の出力電流I1をIL−jI8に減少させる。サイリスタスイッチ16が正常にオンしている場合には、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に負荷電流ILが供給されるとともに、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16およびコンタクタ10を介してコンデンサ9に無効電流jI9が供給される。
これにより、サイリスタスイッチ16に流れる電流I3がIL+jI9に増大し、インバータ7の出力電流I1は−jI8に減少する。したがって、負荷電流ILが小さい場合であってもサイリスタスイッチ16に流れる電流量を確保することができるので、負荷電流ILおよび無効電流jI9がサイリスタスイッチ16に流れたか否かを制御回路14は正確かつ迅速に判別することが可能となる。
サイリスタスイッチ16が故障してオフしている場合には、オン指令信号φ16に応答してサイリスタスイッチ16はオンしない。この場合は、インバータ7の出力電流I1はIL−jI8に減少し、負荷電流ILは電流検出器CD3によって検出されない。
ステップS4において制御回路14は、電流検出器CD3の検出結果に基づき、サイリスタスイッチ16に流れる電流I3がしきい値電流Ithよりも大きいか否かを判別する。このしきい値電流Ithは、サイリスタスイッチ16が実際にオンし、インバータ7の出力電流I1から無効電流jI9を減少させた場合にサイリスタスイッチ16に流れる電流I3=IL+jI9よりも小さな値に設定されている。したがって、サイリスタスイッチ16が正常である場合(すなわち実際にオンした場合)はI3>Ithとなり、サイリスタスイッチ16が故障している場合(すなわちオンしない場合)はI3=0<Ithとなる。
ステップS4においてI3>Ithである場合(すなわちサイリスタスイッチ16がオンした場合)には、ステップS5において制御回路14は、インバータ7を制御して、コンデンサ9に流す無効電流jI9を所定値jIRに増大させる。ステップS6において制御回路14は、コンタクタ10をオフさせる。これにより、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に負荷電流ILが供給され、負荷54が駆動される。
ステップS7において制御回路14は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行が完了したことを無停電電源装置の使用者に通知するための信号を出力し、処理を終了する。インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行が完了したことを、たとえば音、光、画像などを用いて無停電電源装置の使用者に通知する装置を設けてもよい。
ステップS4においてI3>Ithでない場合(すなわちサイリスタスイッチ16がオンしない場合)には、ステップS8において制御回路14は、インバータ7を制御して、コンデンサ9に流す無効電流jI9を所定値jIRに増大させる。これによりインバータ給電モードが続行され、負荷54の運転が継続される。ステップS9において制御回路14は、サイリスタスイッチ16に故障が発生したことを無停電電源装置の使用者に通知するための信号を出力し、処理を終了する。サイリスタスイッチ16に故障が発生したことを、たとえば音、光、画像などを用いて無停電電源装置の使用者に通知する装置を設けてもよい。
[具体例1]
図3(a)〜(l)は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の具体例1を示すタイムチャートである。特に、図3(a)はサイリスタスイッチ16をオンさせるためのオン指令信号CONを示し、図3(b)はサイリスタスイッチ16がオンしているか否かを判定する期間を規定するオン判定信号DONを示し、図3(c)はコンタクタ10をオフさせるためのオフ指令信号COFFを示している。
図3(d)(e)は、サイリスタスイッチ16に流れる電流I3のうちの有効電流I3cosθおよび無効電流I3sinθをそれぞれ示している。図3(f)(g)は、インバータ7の出力電流I1のうちの有効電流I1cosθおよび無効電流I1sinθをそれぞれ示している。図3(h)(i)は、負荷54に流れる電流I2のうちの有効電流I2cosθおよび無効電流I2sinθをそれぞれ示している。
図3(j)は、サイリスタスイッチ16に流れる電流ベクトルI3v=I3cosθ+jI3sinθを示している。図3(k)は、インバータ7の出力電流ベクトルI1v=I1cosθ+jI1sinθを示している。図3(l)は、負荷54に流れる電流ベクトルI2v=I2cosθ+jI2sinθを示している。
図3(a)〜(l)では、負荷54に有効電流I2cosθ=ILのみが流れる場合が示されている。インバータ給電モードでは、サイリスタスイッチ16がオフされ、コンタクタ10はオンされ、インバータ7は、リアクトル8、コンデンサ9、および負荷54にそれぞれ無効電流(−jI8)、無効電流(jI9)、および有効電流(IL)を供給する。
インバータ給電モードでは、オン指令信号CON、オン判定信号DON、およびオフ指令信号COFFはともに非活性化レベルの「L」レベルにされ(図3(a)〜(c)参照)、サイリスタスイッチ16に流れる電流I3は0Aである(図3(d)(e)(j)参照)。インバータ7は、有効電流(I1cosθ=IL)および無効電流(I1sinθ=−jI8+jI9)を出力する(図3(f)(g)(k))。負荷54には、有効電流(I2cosθ=IL)のみが流れ、無効電流(I2sinθ=0)は流れない(図3(h)(i)(l)参照)。
インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行期間では、まずオン指令信号CONが活性化レベルの「H」レベルにされるとともに、インバータ7からコンデンサ9への無効電流(jI9)の供給が停止される(図3(a)(g)参照)。
サイリスタスイッチ16が正常である場合は、オン指令信号CONに応答してサイリスタスイッチ16が実際にオンする。サイリスタスイッチ16が故障している場合は、オン指令信号CONに応答してサイリスタスイッチ16はオンしない。図3(a)〜(l)では、サイリスタスイッチ16が正常である場合が示されている。
サイリスタスイッチ16がオンすると、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16およびコンタクタ10を介してコンデンサ9に無効電流(I3sinθ=I9)が流れる(図3(e)参照)。さらに、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に有効電流(I3cosθ=IL)が流れるとともに、インバータ7から負荷54に流れる有効電流(I1cosθ=IL)が減少する(図3(d)(f)(j)(k)(l)参照)。
次に、オン指令信号CONが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられるとともに、オン判定信号DONが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、サイリスタスイッチ16がオンしているか否かが判定される(図3(a)(b)参照)。制御回路14は、電流検出器CD3によって検出された電流I3=IL+jI9がしきい値電流Ithよりも大きいか否かを判定する(図3(b)(d)(e)参照)。
ここでは、I3>Ithであるので、オン判定信号DONが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられるとともに、オフ指令信号COFFが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、コンタクタ10がオフされる(図3(b)(c)参照)。コンタクタ10がオフされると、インバータ7からコンデンサ9への無効電流(I1sinθ=I9)の供給が再開され、バイパス交流電源52からコンデンサ9への無効電流(I3sinθ=I9)の供給は停止され、バイパス給電モードへの移行が完了する(図3(e)(g)(j)(k)(l)参照)。
[比較例1]
図4(a)〜(l)は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の比較例1を示すタイムチャートであって、図3(a)〜(l)と対比される図である。図4(a)〜(l)を参照して、この比較例1が図3(a)〜(l)の具体例1と異なる点は、インバータ7からコンデンサ9に無効電流(I9)が供給され続ける点である(図4(g)(k)参照)。このため、オン判定期間においてサイリスタスイッチ16に流れる負荷電流ILが小さい場合には、サイリスタスイッチ16に電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判定することができなくなる恐れがある(図4(b)(d)(e)参照)。
これに対して具体例1では、移行期間においてインバータ7からコンデンサ9への無効電流(I9)の供給を停止し、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介してコンデンサ9に無効電流(I9)を供給するので、負荷電流ILが小さい場合でも、サイリスタスイッチ16に電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判定することができる(図3(b)(d)(e)参照)。
[具体例2]
図5(a)〜(l)は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の他の具体例2を示すタイムチャートであって、図3(a)〜(l)と対比される図である。図5(a)〜(l)を参照して、この具体例2が図3(a)〜(l)の具体例1と異なる点は、負荷54に有効電流(IL)および無効電流(−IA)が流れ、かつ負荷54に流れる無効電流(−IA)とコンデンサ9に流れる無効電流(I9)との和(I9−IA)が略0になる点である。換言すると、負荷54で発生する無効電流(IA)とコンデンサ9に流れる無効電流(I9)とが略等しくなっている。
インバータ給電モードでは、サイリスタスイッチ16がオフされ、コンタクタ10はオンされ、インバータ7は、リアクトル8およびコンデンサ9にそれぞれ無効電流(−I8)および無効電流(I9)を供給するとともに、負荷54に有効電流(IL)および無効電流(−IA)を供給する。
インバータ給電モードでは、オン指令信号CON、オン判定信号DON、およびオフ指令信号COFFはともに非活性化レベルの「L」レベルにされ(図5(a)〜(c)参照)、サイリスタスイッチ16に流れる電流I3は0Aである(図5(d)(e)(j)参照)。インバータ7は、有効電流(I1cosθ=IL)および無効電流(I1sinθ=−I8+I9−IA)を出力する(図5(f)(g)(k))。負荷54には、有効電流(I2cosθ=IL)および無効電流(I2sinθ=−IA)が流れる(図5(h)(i)(l)参照)。
インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行期間では、まずオン指令信号CONが活性化レベルの「H」レベルにされるとともに、インバータ7からコンデンサ9への無効電流(jI9)の供給が停止される(図5(a)(g)参照)。
サイリスタスイッチ16が正常である場合は、オン指令信号CONに応答してサイリスタスイッチ16が実際にオンする。サイリスタスイッチ16が故障している場合は、オン指令信号CONに応答してサイリスタスイッチ16はオンしない。図5(a)〜(l)では、サイリスタスイッチ16が正常である場合が示されている。
サイリスタスイッチ16がオンすると、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16およびコンタクタ10を介してコンデンサ9に無効電流(I3sinθ=I9)が流れる(図5(e)参照)。さらに、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に有効電流(I3cosθ=IL)が流れるとともに、インバータ7から負荷54に流れる有効電流(I1cosθ=IL)が減少する(図5(d)(f)(j)(k)(l)参照)。
次に、オン指令信号CONが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられるとともに、オン判定信号DONが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、サイリスタスイッチ16がオンしているか否かが判定される(図5(a)(b)参照)。制御回路14は、電流検出器CD3によって検出された電流I3=IL+jI9がしきい値電流Ithよりも大きいか否かを判定する(図5(b)(d)(e)参照)。
ここでは、I3>Ithであるので、オン判定信号DONが非活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられるとともに、オフ指令信号COFFが活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられ、コンタクタ10がオフされる(図5(b)(c)参照)。コンタクタ10がオフされると、バイパス交流電源52からコンデンサ9への無効電流(I3sinθ=I9)の供給は停止され、インバータ7からコンデンサ9への無効電流(I1sinθ=I9)の供給が再開され、バイパス給電モードへの移行が完了する(図5(e)(g)(j)(k)(l)参照)。
[比較例2]
図6(a)〜(l)は、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行動作の比較例2を示すタイムチャートであって、図5(a)〜(l)と対比される図である。図6(a)〜(l)を参照して、この比較例2が図5(a)〜(l)の具体例2と異なる点は、移行期間において、インバータ7からコンデンサ9への無効電流(I9)の供給が停止された後、さらにインバータ7から負荷54への無効電流(−IA)の供給が停止される点である(図6(g)(k)参照)。
インバータ7からコンデンサ9および負荷54への無効電流(I9−IA)の供給が停止されると、バイパス交流電源52からコンデンサ9および負荷54に無効電流(I9−IA)が供給される。ここで、I9−IA≒0Aであるので、サイリスタスイッチ16には負荷電流I3のうちの有効電流ILのみが流れる。このため、オン判定期間においてサイリスタスイッチ16に流れる負荷電流ILが小さい場合には、サイリスタスイッチ16に電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判定することができなくなる恐れがある(図6(b)(d)(e)参照)。
これに対して具体例2では、移行期間においてインバータ7からコンデンサ9への無効電流(I9)の供給を停止し、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介してコンデンサ9に無効電流(I9)を供給するので、I9≒IAであり、かつ負荷電流ILが小さい場合でも、サイリスタスイッチ16に電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判定することができる(図5(b)(d)(e)参照)。
以上のように、本実施の形態では、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行期間には、サイリスタスイッチ16をオンさせ、インバータ7からコンデンサ9への無効電流の供給を停止させる。サイリスタスイッチ16が正常である場合には、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16およびコンタクタ10を介してコンデンサ9に無効電流が流れるとともに、バイパス交流電源52からサイリスタスイッチ16を介して負荷54に電流が流れる。したがって、サイリスタスイッチ16にはコンデンサ9への無効電流と負荷54への負荷電流とが流れるので、負荷電流が小さい場合でも、サイリスタスイッチ16に電流が流れているか否かを正確かつ迅速に判別することができ、インバータ給電モードからバイパス給電モードに迅速に移行することができる。
さらに、バイパス端子T2と出力端子T4の間にサイリスタスイッチ16のみを接続したので、バイパス端子T2と出力端子T4の間にサイリスタスイッチ16とコンタクタを並列接続する場合に比べ、装置の小型化を図ることができる。
なお、本実施の形態では、インバータ給電モードからバイパス給電モードへの移行時にコンデンサ9への無効電流I9の供給を停止したが、これに限るものではなく、コンデンサ9に供給する無効電流I9を、たとえば数十%だけ減少させてもよい。この場合でも、減少させた分の無効電流I9がサイリスタスイッチ16に流れるので、サイリスタスイッチ16に電流が流れているか否かを容易かつ正確に判定することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明でなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
T1 入力端子、T2 バイパス端子、T3 直流端子、T4 出力端子、1,10,12 コンタクタ、2 ヒューズ、3,8 リアクトル、4 コンバータ、5 直流母線、6,9 コンデンサ、7 インバータ、CD1〜CD3 電流検出器、11 双方向チョッパ、13,14 制御回路、15 操作部、16 サイリスタスイッチ、51 交流電源、52 バイパス交流電源、53 蓄電池、54 負荷。

Claims (6)

  1. 直流電源または第1の交流電源から供給される電力を用いて、交流電力を負荷に供給する無停電電源装置であって、
    前記直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    一方端子が前記インバータの出力端子に接続されたリアクトルと、
    前記リアクトルの他方端子に接続されたコンデンサと、
    前記リアクトルの他方端子と前記負荷との間に接続される第1のスイッチと、
    前記第1の交流電源と前記負荷との間に接続される第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチに流れる電流を検出する電流検出器と、
    前記電流検出器の検出値に基づいて前記インバータ、前記第1のスイッチ、および前記第2のスイッチを制御する制御回路とを備え、
    前記インバータによって生成された交流電力を前記負荷に供給するインバータ給電モード時において前記制御回路は、前記第1のスイッチをオンさせ、前記第2のスイッチをオフさせ、前記インバータを制御して前記リアクトルおよび前記コンデンサに無効電流を供給させるとともに前記負荷に駆動電流を供給させ、
    前記第1の交流電源からの交流電力を前記第2のスイッチを介して前記負荷に供給するバイパス給電モード時において前記制御回路は、前記第1のスイッチをオフさせ、前記第2のスイッチをオンさせ、前記インバータを制御して前記リアクトルおよび前記コンデンサに無効電流を供給させ、
    前記インバータ給電モードから前記バイパス給電モードに移行する移行期間において前記制御回路は、前記第2のスイッチをオンさせ、前記インバータを制御して前記コンデンサに供給する無効電流を減少させ、前記電流検出器の検出値が予め定められたしきい値を超えたことに応じて前記第1のスイッチをオフさせ、前記インバータを制御して前記コンデンサに供給する無効電流を増大させる、無停電電源装置。
  2. 前記移行期間において前記制御回路は、前記第2のスイッチをオンさせ、前記インバータを制御して前記コンデンサへの無効電流の供給を停止させ、前記電流検出器の検出値が予め定められたしきい値を超えたことに応じて前記第1のスイッチをオフさせ、前記インバータを制御して前記コンデンサへの無効電流の供給を再開させる、請求項1に記載の無停電電源装置。
  3. 前記移行期間において前記制御回路は、前記電流検出器の検出値が前記予め定められたしきい値よりも小さい場合には、前記第1のスイッチをオフさせずに前記インバータから前記負荷への駆動電流の供給を継続させる、請求項1に記載の無停電電源装置。
  4. 前記移行期間において前記制御回路は、前記電流検出器の検出値が前記予め定められたしきい値よりも小さい場合には、前記第1のスイッチをオフさせずに、故障が発生したことを示す信号を出力する、請求項1に記載の無停電電源装置。
  5. 前記第2のスイッチは、前記移行期間および前記バイパス給電モード時にオンされるサイリスタスイッチを含む、請求項1に記載の無停電電源装置。
  6. 前記無停電電源装置は、前記直流電源、前記第1の交流電源、または第2の交流電源から供給される電力を用いて、交流電力を負荷に供給し、
    前記直流電源は、
    前記第2の交流電源からの交流電力を直流電力に変換するコンバータと、
    前記コンバータによって生成された直流電力を蓄える電力貯蔵装置とを含み、
    前記インバータは、前記コンバータによって生成された直流電力または前記電力貯蔵装置の直流電力を交流電力に変換する、請求項1に記載の無停電電源装置。
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