JPWO2017175467A1 - 光源装置、及び画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

本技術の一形態に係る光源装置は、第1のユニットと、第2のユニットとを具備する。前記第1のユニットは、光源部と、前記光源部を覆う第1の防塵構造部とを有する。前記第2のユニットは、前記第1のユニットに接続され、前記光源部から出射された出射光により励起されて可視光を発する発光体と前記発光体を覆う第2の防塵構造部とを有する。

Description

本技術は、プロジェクタ等の画像表示装置、及びこれに適用可能な光源装置に関する。
従来からプロジェクタ等の画像表示装置が広く用いられている。例えば光源からの光が液晶素子等の光変調素子により変調され、その変調光がスクリーン等に投影されることで画像が表示される。光源としては、水銀ランプ、キセノンランプ、LED(Light Emitting Diode)やLD(Laser Diode)等が用いられる。このうちLEDやLD等の固体光源は寿命が長く従来のようなランプ交換が不要であり、また電源を入れて即時に点灯するといった利点を有する。
例えば特許文献1には、複数のレーザ光源を用いた光源装置、及びこれを用いた画像表示装置について記載されている。特許文献1に記載の光源装置では、筐体内に光源部、集光光学系、蛍光体ホイール、及び出射レンズが配置される。光源部から出射された青色レーザ光は、集光光学系により蛍光体ホイールに設けられた蛍光体に集光される。蛍光体は、励起により青色レーザ光の一部を黄色の蛍光に変換し、他の一部を透過させる。これにより出射レンズを介して、青色レーザ光と黄色光とが合成された白色光が出射される(特許文献1の段落[0035]−[0039]等)。
特開2014−085623号公報
今後もレーザ光源を用いたプロジェクタは普及していくと考えられ、光源装置に関して様々な仕様変更が必要となる場合も起こり得る。また塵埃等による光源や光学系等への影響を防止することも重要となる。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、仕様変更に柔軟に対応可能であり塵埃等の影響も防止可能な光源装置、及び画像表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る光源装置は、第1のユニットと、第2のユニットとを具備する。
前記第1のユニットは、光源部と、前記光源部を覆う第1の防塵構造部とを有する。
前記第2のユニットは、前記第1のユニットに接続され、前記光源部から出射された出射光により励起されて可視光を発する発光体と前記発光体を覆う第2の防塵構造部とを有する。
この光源装置では、光源部を有する第1のユニットと、発光体を有する第2のユニットとが構成され、これらが互いに接続される。これにより光源部に関する仕様変更や、発光体に関する仕様変更等に柔軟に対応することができる。また第1及び第2のユニットは、第1及び第2の防塵構造部をそれぞれ有するので、塵埃等の影響を防止することが可能である。
前記第1の防塵構造部は、前記出射光が出射される第1の出射口を有し前記光源部を含む第1の空間を形成する第1の筐体部を有してもよい。
第1の筐体部により防塵効果を発揮することができる。
前記第2の防塵構造部は、前記第1の出射口から出射された前記出射光が入射する入射口と、前記可視光を含む光が出射される第2の出射口とを有し、前記発光体を含む第2の空間を形成する第2の筐体部を有してもよい。
第2の筐体部により防塵効果を発揮することができる。
前記第1の出射口及び前記入射口のいずれか一方は、開口であってもよい。この場合、前記第1及び前記第2の筐体部は、前記開口が密閉され前記第1及び前記第2の空間の各々が密閉空間又は密閉空間の一部となるように、互いに接続されてもよい。
第1及び第2の筐体部が互いに接続されると、第1及び第2の空間の各々が密閉空間又は密閉空間の一部となる。これにより塵埃等の影響を防止することができる。
前記第1の出射口及び前記入射口の各々は、開口であってもよい。この場合、前記第1及び前記第2の筐体部は、前記第1の出射口及び前記入射口が互いに連通し前記第1及び前記第2の空間を含む密閉空間が形成されるように、互いに接続されてもよい。
第1及び第2の筐体部が互いに接続されると、第1及び第2の空間の全体が密閉空間となる。これにより塵埃等の影響を防止することができる。
前記第1の防塵構造部は、前記第1の出射口の周囲に設けられた封止部材を有してもよい。
封止部材により防塵効果を向上させることができる。
前記第2の防塵構造部は、前記入射口の周囲に設けられた封止部材を有してもよい。
封止部材により防塵効果を向上させることができる。
前記第1及び前記第2の空間の各々は、密閉空間であってもよい。
これにより塵埃等の影響を防止することができる。
前記第1のユニットは、前記光源部を有する光源ユニットを有してもよい。この場合、前記第1の筐体部は、前記出射光が入射する入射口を有し前記光源ユニットに接続されてもよい。
光源ユニットを構成することで、光源部に関する仕様変更に柔軟に対応することができる。
前記第1のユニットは、前記出射光を前記発光体に集光する光学系と、前記光学系を前記第1の空間内に収容する前記第1の筐体部とを含む光学系ユニットを有してもよい。この場合、前記第2のユニットは、前記光学系ユニットに接続されてもよい。
光学系ユニットとは別個に光学系ユニットを構成することで、光学系に関する仕様変更に柔軟に対応することが可能となる。また光学系は第1の空間内に収容されるので、塵埃等の影響を防止することができる。
前記第1の防塵構造部は、前記第1の筐体部の入射口の周囲に設けられた封止部材を有してもよい。
封止部材により防塵効果を向上させることができる。
前記光源装置は、さらに、前記第1及び前記第2のユニットの各々を、所定の位置関係で支持するベース部を具備してもよい。
これにより第1及び第2のユニットの位置合わせ等を容易に行うことが可能となり、光源装置を容易に組み立てることが可能となる。
前記第1のユニットは、前記出射光を第1の光軸に沿って出射してもよい。この場合、前記第2のユニットは、前記可視光を含む光を第2の光軸に沿って出射してもよい。また前記第1及び前記第2のユニットは、前記第1及び前記第2の光軸が同一直線上に配置された状態で、その直線方向に沿って互いに接続されてもよい。
これにより接続時における光軸のずれを防止することができる。
前記光源装置は、さらに、前記第1のユニットに接続され、前記出射光を前記発光体に集光する光学系と前記光学系を覆う第3の防塵構造部とを有する第3のユニットを具備してもよい。この場合、前記第2のユニットは、前記第3のユニットを介して前記第1のユニットに接続されてもよい。
光学系を有する第3のユニットを構成することで、光学系に関する仕様変更に柔軟に対応することが可能となる。また第3の防塵構造部により塵埃等の影響を防止することができる。
前記第3の防塵構造部は、前記第1のユニットから出射された前記出射光が入射する入射口と、前記光学系により集光された光が出射される出射口とを有し、前記光学系を含む光学系空間を形成する光学系筐体部を有してもよい。
光学系筐体部により防塵効果を発揮することができる。
前記光学系空間は、前記光源部を含む光源部空間、及び前記発光体を含む発光体空間の少なくとも一方と連通し、所定の密閉空間の一部となってもよい。
光学系空間を含む密閉空間が構成されるので、塵埃等の影響を防止することができる。
前記光学系空間は、密閉空間であってもよい。
これにより塵埃等の影響を防止することができる。
本技術の一形態に係る画像表示装置は、光源装置と、画像生成システムと、投射システムとを具備する。
前記光源装置は、前記第1のユニットと、前記第2のユニットとを有する。
前記画像生成システムは、照射された光をもとに画像を生成する画像生成素子と、前記画像生成素子に前記光源装置からの光を照射する照明光学系とを有する。
前記投射システムは、前記画像生成素子により生成された画像を投射する。
以上のように、本技術によれば、仕様変更に柔軟に対応することが可能となり塵埃等の影響も防止可能となる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の一実施形態に係る画像表示装置の構成例を示す概略図である。 光源装置の構成例を示す斜視図である。 光源装置を上方から見た平面図である。 光源装置の内部の構成例を模式的に示す図である。 蛍光体ユニットによる白色光の生成を説明するための図である。 光源ユニットの構成例を示す斜視図である。 光学系ユニットの構成例を示す斜視図である。 蛍光体ユニットの構成例を示す斜視図である。 冷却装置の構成例を示す模式図である。 他の実施形態に係る光源装置の構成例を示す模式図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[画像表示装置]
図1は、本技術の一実施形態に係る画像表示装置の構成例を示す概略図である。画像表示装置500は、例えばプレゼンテーション用、もしくはデジタルシネマ用のプロジェクタとして用いられる。その他の用途に用いられる画像表示装置にも、以下に説明する本技術は適用可能である。
画像表示装置500は、白色光Wを出射可能な光源装置100と、光源装置100から出射された白色光Wをもとに画像を生成する画像生成システム200と、画像生成システム200により生成された画像を図示しないスクリーン等に投射する投射システム400とを有する。
画像生成システム200は、照射された光をもとに画像を生成する画像生成素子210と、画像生成素子210に光源装置100からの出射光を照射する照明光学系220とを有する。また画像生成システム200は、インテグレータ素子230と、偏光変換素子240と、集光レンズ250とを有する。
インテグレータ素子230は、二次元に配列された複数のマイクロレンズを有する第1のフライアイレンズ231、及び、その各マイクロレンズに1つずつ対応するように配列された複数のマイクロレンズを有する第2のフライアイレンズ232を含んでいる。
光源装置100からインテグレータ素子230に入射する白色光Wは、第1のフライアイレンズ231のマイクロレンズによって複数の光束に分割され、第2のフライアイレンズ232における対応するマイクロレンズにそれぞれ結像される。第2のフライアイレンズ232のマイクロレンズのそれぞれが、二次光源として機能し、輝度が揃った複数の平行光を、偏光変換素子240に入射光として照射する。
インテグレータ素子230は、全体として、光源装置100から偏光変換素子240に照射される入射光を、均一な輝度分布に整える機能を有する。
偏光変換素子240は、インテグレータ素子230等を介して入射する入射光の、偏光状態を揃える機能を有する。偏光変換素子240から集光レンズ250等を介して、青色光B3、緑色光G3及び赤色光R3を含む白色光が出射される。
照明光学系220は、ダイクロイックミラー260及び270、ミラー280、290及び300、リレーレンズ310及び320、フィールドレンズ330R、330G及び330B、画像生成素子としての液晶ライトバルブ210R、210G、及び210B、ダイクロイックプリズム340を含んでいる。
ダイクロイックミラー260及び270は、所定の波長域の色光を選択的に反射し、それ以外の波長域の光を透過させる性質を有する。図1を参照して、例えば、ダイクロイックミラー260が、緑色光G3及び青色光B3を選択的に反射する。ダイクロイックミラー270は、ダイクロイックミラー260により反射された緑色光G3及び青色光B3のうち、緑色光G3を選択的に反射する。残る青色光B3が、ダイクロイックミラー270を透過する。これにより、光源装置100から出射された光が、異なる色の複数の色光に分離される。なお複数の色光に分離するための構成や、用いられるデバイス等は限定されない。
分離された赤色光R3は、ミラー280により反射され、フィールドレンズ330Rを通ることによって平行化された後、赤色光の変調用の液晶ライトバルブ210Rに入射する。緑色光G3は、フィールドレンズ330Gを通ることによって平行化された後、緑色光の変調用の液晶ライトバルブ210Gに入射する。青色光B3は、リレーレンズ310を通ってミラー290により反射され、さらにリレーレンズ320を通ってミラー300により反射される。ミラー300により反射された青色光B3は、フィールドレンズ330Bを通ることによって平行化された後、青色光の変調用の液晶ライトバルブ210Bに入射する。
液晶ライトバルブ210R、210G及び210Bは、画像情報を含んだ画像信号を供給する図示しない信号源(例えばPC等)と電気的に接続されている。液晶ライトバルブ210R、210G及び210Bは、供給される各色の画像信号に基づき、入射光を画素毎に変調し、それぞれ赤色画像、緑色画像及び青色画像を生成する。変調された各色の光(形成された画像)は、ダイクロイックプリズム340に入射して合成される。ダイクロイックプリズム340は、3つの方向から入射した各色の光を重ね合わせて合成し、投射システム400に向けて出射する。
投射システム400は、画像生成素子210により生成された画像を投射する。投射システム400は、複数のレンズ410等を有し、ダイクロイックプリズム340によって合成された光を図示しないスクリーン等に照射する。これによりフルカラーの画像が表示される。
[光源装置]
図2は、光源装置100の構成例を示す斜視図である。図3は、光源装置100を上方から見た平面図である。図4は、光源装置100の内部の構成例を模式的に示す図である。光源装置100は、光源ユニット10と、光学系ユニット30と、蛍光体ユニット50と、これらを支持するベース部80とを有する。
白色光Wが出射される側を前方側とし、その反対側を後方側とする。光源ユニット10、光学系ユニット30、及び蛍光体ユニット50は、前方側から後方側にかけて、この順で並ぶようにベース部80に装着される。なお図4では、各ユニットの間を離した状態が図示されており、ベース部80の図示は省略されている。
ベース部80は、一方向に延びる細長い形状を有する。ベース部80の細長く延びる長手方向が光源装置100の左右方向(X方向)となり、長手方向に直交する短手方向が前後方向(Y方向)となる。また長手方向及び短手方向のいずれにも直交する方向が、光源装置100の高さ方向(Z方向)となる。
光源ユニット10は、X方向に並ぶ2つの光源ブロック11と、その後方側に配置されたヒートシンク12とを有し、これらが1つのユニットとして構成されている。各光源ブロック11は、複数のレーザ光源(レーザダイオード)13(図6参照)を有する。複数のレーザ光源13は、前方側に向けて光を出射可能に配置される。
本実施形態では、複数のレーザ光源13は、例えば400nm−500nmの波長範囲内に発光強度のピーク波長を有する青色レーザ光B1を発振可能な青色レーザ光源である。レーザ光源に代えて、LED等の他の固体光源が用いられてもよい。また固体光源に代えて、水銀ランプ、キセノンランプ等が用いられる場合でも、本技術は適用可能である。
光学系ユニット30は、第1の空間S1を形成する第1の筐体部31と、第1の空間S1内に収容される集光光学系32とを有する。第1の筐体部31は、光源ユニット10に接続される後方面31aと、蛍光体ユニット に接続される前方面31bとを有する。後方面31aの光源ブロック11に対向する位置には、青色レーザ光B1が入射する2つの第1の入射口33が形成される。前方面31bには、集光光学系32により集光された青色レーザ光B1が出射される第1の出射口34が形成される。
集光光学系32は、2つの非球面ミラー35(図中では板状に図示されている)と、2つの平面ミラー36とを有する。非球面ミラー35は、前後方向に沿って第1の入射口33に入射する青色レーザ光B1を折り返すように反射して集光する。平面ミラー36は、非球面ミラー35により反射された光を、第1の出射口34に向けて反射する。集光光学系32の構成は限定されず、任意の構成が採用されてよい。
蛍光体ユニット50は、第2の空間S2を形成する第2の筐体部51と、第2の空間S2内に収容されるホイール部53と、出射レンズ54とを有する。第2の筐体部51は、光学系ユニット30に接続される後方面51aと、白色光Wが出射される側の前方面51bとを有する。後方面51aには、第1の出射口34から出射された青色レーザ光B1が入射する第2の入射口55が形成されている。前方面51bには、白色光Wが出射される第2の出射口56が形成されている。第2の出射口56は、出射レンズ54により密閉されている。白色光Wは、光軸Lに沿って出射される。
ホイール部53は、蛍光体ホイール58と、モータ59とを有する。蛍光体ホイール58は、第2の入射口55に入射する青色レーザ光B1が所定のポイントに集光する位置に配置される。モータ59は、フレキシブル基板60を介して供給される電力により駆動し、蛍光体ホイール58を回転させる。
図5は、蛍光体ユニット50による白色光Wの生成を説明するための図である。蛍光体ホイール58は、青色レーザ光B1を透過させる円盤形状の基板61と、その基板61上に設けられた蛍光体層62とを有する。基板61としては、例えば水晶やサファイア等の結晶性部材が用いられる。
蛍光体層62は、青色レーザ光B1によって励起されて蛍光を発する蛍光物質を含んでいる。蛍光体層62により、光学系ユニット30から出射される青色レーザ光B1の一部が、赤色波長域から緑色波長域までを含む波長域の光(すなわち黄色光)に変換される。また蛍光体層62は、青色レーザ光B1の一部をそのまま透過させる。従って蛍光体層62からは、青色の励起光と黄色の蛍光とを含む光が出射される。
蛍光体層62に含まれる蛍光物質としては、例えばYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体が用いられる。なお、蛍光物質の種類、励起される光の波長域、及び励起により発生される可視光の波長域は限定されない。
モータ59は、基板61の中心に接続される。モータ59が駆動することで、蛍光体ホイール58が、回転軸Mを中心として回転する。
モータ59により基板61が回転されている状態で、光源ユニット10から青色レーザ光B1が出射される。青色レーザ光B1は、基板61の回転に合わせて、相対的に円を描くように蛍光体層62に照射される。これにより図5に示すように、蛍光体層62を透過した青色レーザ光B2と、蛍光体層62からの可視光である緑色光G2及び赤色光R2とを含む白色光Wが出射される。
本実施形態では、光源ユニット10及び光学系ユニット30により、第1のユニットが実現される。また光源ブロック11は、光源部に相当する。また蛍光体ユニット50は、第2のユニットに相当する。蛍光体層62は、発光体に相当する。
図4等に示すように、光源ユニット10から出射される青色レーザ光B1の光軸方向、光学系ユニット30から出射される青色レーザ光B1の光軸方向、及び蛍光体ユニット50から出射される白色光Wの光軸方向は、互いに同じ方向に設定される。これにより光源ブロック11の後方側に、ヒートシンク12を配置するためのスペースを容易に確保することができ、複数のレーザ光源13を効率的に冷却することが可能となる。
また光源ユニット10、光学系ユニット30、及び蛍光体ユニット50を、白色光Wの光軸方向に沿って組み立てることが可能となる。これにより組立て時における光軸のずれを防止することができる。特に光学系ユニット30、及び蛍光体ユニット50は、青色レーザ光B1の光軸(第1の光軸)及び白色光Wの光軸(第2の光軸)が同一直線上に配置された状態で、その直線方向に互いに接続することが可能となる。この結果、光軸のずれを十分に防止することが可能となり、非常に高い組立精度を発揮することが可能となる。
またベース部80により、各ユニットを所定の位置関係で容易に精度よく支持することが可能となるので、高い組立精度を発揮させつつ、組立工程の簡素化や工程時間の短縮を図ることが可能となる。なお各ユニットのベース部80への組立方法は限定されず、嵌合、接着、ネジ/ビス留め等、任意の方法が採用されてよい。
[防塵構造部]
光源ユニット10及び光学系ユニット30により構成される第1のユニット、及び蛍光体ユニット50である第2のユニットの各々には、防塵構造部が構成される。防塵構造部とは、光源装置100が組立てられて使用される際に、レーザ光源13から出射レンズ54までの光路に沿って配置される各部材を、外部から密閉するための構成である。
例えば光源装置100が組立てられて使用される際に、1つの密閉空間により各部材が密閉されてもよい。又は複数の密閉空間が構成され、いずれかの密閉空間に部材がそれぞれ収容されてもよい。光源装置100の組立て時に、各部材を密閉する1以上の密閉空間を実現するための構成が、防塵構造部に相当する。
第1のユニットに構成される防塵構造部は第1の防塵構造部となり、少なくとも2つの光源ブロック11を覆うように構成される。第2のユニットに構成される防塵構造部が第2の防塵構造部となり、少なくとも蛍光体層62を覆うように構成される。以下、第1及び第2の防塵構造部の具体的な構成例について説明する。
図6は、光源ユニット10の構成例を示す斜視図である。光源ユニット10は、ベース部14と、複数のフィン15及び複数のヒートパイプ16が一体的に構成されたヒートシンク12と、2つの光源ブロック11とを有する。ベース部14の後方面14aにヒートシンク12が接続される。ベース部14の前方面14bの所定の位置に、光源ブロック11が接続される。
例えばレーザ光源13の出射光の波長、輝度出力、数等に関する仕様変更が必要な場合がある。この場合、所望する特性を有するレーザ光源13を所望の数だけ備える光源ブロック11を、ベース部14に接続することで、容易に仕様変更が可能となる。またヒートシンク12についても、所望の放熱機能(熱拡散機能)を有するものに適宜変更することが可能である。例えば小型のヒートシンク12に変更することで、装置全体の小型化を図ることができる。
なおヒートシンク12は、ベース部14に対して着脱可能であってもよいし、ベース部14と一体的に構成されてもよい。一体的に構成される場合には、ベース部14も含めてヒートシンク12の仕様が変更され、当該ベース部14に光源ブロック11が接続されればよい。なおベース部14への光源ブロック11の接続方法は限定されず、接着やネジ/ビス留め等が適宜行われればよい。
図5に示すように、ベース部14には、各光源ブロック11の周囲に4つずつ差込孔17が形成されている。またZ方向における略中央に2箇所、及び下端部に1箇所、ベース部80に接続される突起部18が形成される。各突起部18には、ネジ孔19が形成されている。
図7は、光学系ユニット30の構成例を示す斜視図である。図6Aが前方側から見た図であり、図6Bが後方側から見た図である。光学系ユニット30は、左右の両端でネジ81により、ベース部80に取付けられる。
図7Bに示すように、第1の筐体部31の後方面31aには、光源ユニット10との接続時に、光源ブロック11が収められる2つの凹部38が形成される。各凹部38内の面には、開口となる第1の入射口33が形成される。第1の入射口33よりも前方側の空間が、第1の筐体部31に覆われた第1の空間S1となる。
第1の入射口33の周囲には、封止部材39が形成される。封止部材39の具体的な構成は限定されず、例えばゴムやフェルト等からなるシール部材、シート部材、クッション部材等、第1の入射口33を封止可能な任意のものが用いられてよい。
図7Bに示す例では、図6に示す光源ブロック11の、中央4列分のレーザ光源13に対応する大きさで、第1の入射口33が形成されている。もちろんこれに限定されず、光源ブロック11全体の大きさに対応する第1の入射口33が形成されてもよい。
また第1の筐体部31の後方面31aには、各凹部38の周囲に4つずつ棒状の突起部材40が設けられる。これらの突起部材40が、図6に示す光源ユニット10の差込孔17に挿入されるように、光源ユニット10が光学系ユニット30に接続される。そして光源ユニット10の3つの突起部18が、ベース部80にネジ留めされることで、光源ユニット10が固定される(図2参照)。
光源ユニット10が光学系ユニット30に接続されると、光源ブロック11が凹部38に収められ、第1の入射口33に対向する位置に中央4列分のレーザ光源13が配置される。第1の入射口33の周囲に形成された封止部材39が、光源ブロック11の中央部分に十分に当接される。従って第1の入射口33は、光源ブロック11により十分に封止(密閉)される。この結果、第1の入射口33から第1の空間S1へ塵埃等が侵入することを十分に防止することが可能となる。
図6Aに示すように、第1の筐体部31の前方面31bの中央には、第1の出射口34が形成される。本実施形態では、第1の出射口34には、ガラス等の透明部材41により密閉されている。従って光学系ユニット30と光源ユニット10とが接続されると、第1の筐体部31により形成される第1の空間S1は、密閉空間となる。
光学系ユニット30の内部に収容される集光光学系32について、例えば非球面ミラー35や平面ミラー36の大きさ、位置、数、焦点距離等の仕様変更が必要な場合がある。この場合、所望の構成を有する集光光学系32を収容する光学系ユニット30をベース部80に取付けることで、容易に仕様変更を実現することが可能となる。
図8は、蛍光体ユニット50の構成例を示す斜視図である。図8Aが前方側から見た図であり、図8Bが後方側から見た図である。
蛍光体ユニット50の第2の筐体部51は、ベース部63とカバー部64とを有する。ベース部63の後方面が、第2の筐体部51の後方面51aとなる。カバー部64の前方面が、第2の筐体部51の前方面51bとなる。図8Aに示す4つのネジ65によりベース部63及びカバー部64が接続されることで、ホイール部53や出射レンズ54を収容する第2の空間S2が形成される。
図8Bに示すように、後方面51aの略中央には、開口となる第2の入射口55が形成される。第2の入射口55の周囲には、封止部材66が設けられる。また第2の入射口55の隣には、長方形状の開口67が形成される。当該開口67の上下の位置には、円形状の2つの開口68が形成される。開口67及び68の周囲には、封止部材69がそれぞれ形成される。
また第2の筐体部51の後方面51aには、4つのネジ孔70が形成される。図7Aに示す4つのネジ82の位置にネジ孔70が合わせられ、ネジ留めされることで、第2の筐体部51のベース部63が、ベース部80に固定される。なお当該ネジ留めは、ホイール部53が取付けられる前に行われる。
ベース部63が取付けられると、第2の入射口55と第1の出射口34とが接続される。また第2の入射口55の周囲に形成された封止部材66が、第1の出射口34に取付けられた透明部材41に十分に当接される。これにより第2の入射口55は、十分に密閉される。
長方形状の開口67には、図7Aに示す第1の出射口34の隣に形成された長方形状の突出部43が挿入される。開口67の周囲に形成された封止部材69が、突出部43の周囲に十分に当接されるので、開口67は十分に密閉される。
円形状の開口68には、突出部43の上下に位置するネジ44が挿入される。開口68の周囲に形成された封止部材69が、ネジ44の周囲に十分に当接されるので、開口68は十分に密閉される。
ホイール部53及び出射レンズ54が配置され、カバー部64がベース部63に接続される。これにより第2の空間S2を形成する第2の筐体部51が構成される。後方面51bに形成された開口は全て密閉されるので、これらの開口から第2の空間S2に塵埃等が侵入することが十分に防止されている。
図8Aに示すように、第2の筐体部51の前方面51bに形成された第2の出射口56は出射レンズ54により密閉されるので、第2の空間S2に塵埃等が侵入することはない。
例えば蛍光体ホイール58の構成、蛍光体層62の種類、モータ59の構成、出射レンズ54の光学特性等の、蛍光体ユニット50に関する仕様変更が必要となる場合がある。この場合、例えばカバー部64を取り外すことで、容易に部品の交換等を行うことが可能となる。
なお本実施形態では、ベース部63が取付けられた後に、ホイール部53等が配置され、第2の筐体部51が構成された。もちろんこれに限定されず、第2の筐体部51が構成され蛍光体ユニット50が組立てられた後、当該蛍光体ユニット50がベース部80に取付けられてもよい。いずれにせよ、蛍光体ユニット50が1つのユニットとして構成されるので、種々の仕様変更に柔軟に対応することができる。
図8Aに示すように、第2の筐体部51の側面には、開口となる吸入口72が形成される。また第2の筐体部51の下面には、開口となる排出口73が形成される。本実施形態では、光源装置100が組立てられて使用される際に、吸入口72及び排出口73を塞ぐように冷却装置90が取付けられる。これにより蛍光体ホイール58から発生する熱を効率よく冷却することができる。
図9は、冷却装置90の構成例を示す模式図である。冷却装置90は、冷却空間SCを形成する筐体部91と、筐体部91内に構成された図示しない冷却機構とを有する。冷却機構は、例えば吸入口72を塞ぐように設けられるフィルタと、排出口73から排出された空気を冷却して、吸入口72に循環させる冷却循環機構とを有する。冷却装置90が取付けられると、吸入口72及び排出口73を介して、第2の空間S2と冷却空間SCとが連通し、全体として密閉空間となる。
このように本実施形態では、光源装置100が組立てられると、第1の筐体部31により形成される第1の空間S1が密閉空間となる。また冷却装置90が取付けられると、第2の空間S2と冷却空間SCとが全体として密閉空間となる。このことは、第1及び第2の筐体部31及び51が接続されると、開口である第2の入射口55が密閉され、第2の空間S2が密閉空間の一部となることを意味する。
レーザ光源13及び集光光学系32は、密閉空間となる第1の空間S1内に収容される。蛍光体ホイール58、モータ59、及び出射レンズ54は、密閉空間の一部となる第2の空間S2内に収容される。これにより防塵等の影響を十分に防止することが可能となる。
本実施形態では、第1の筐体部31、封止部材39、及び透明部材41が、第1の防塵構造部として機能する。また第2の筐体部51、封止部材66、69が第2の防塵構造部として機能する。もちろん上記で説明した構成に限定されず、任意の防塵構造部が構成されてよい。
以上、本実施形態に係る光源装置100では、第1のユニットとして光源ユニット10及び光学系ユニット30が構成され、第2のユニットとして蛍光体ユニット50が構成される。そしてこれらのユニットが互いに接続されることで、光源装置100が組立てられる。これにより光源ブロック11に関する仕様変更、集光光学系32に関する仕様変更、及び蛍光体ホイール58等に関する種々の仕様変更に柔軟に対応することができる。例えば仕様変更が必要なユニット(ブロック)のみを簡単に変更することが可能である。なお各ユニットを形成する際には、各ユニット間において、開口とそれを密閉する部分の位置合わせや、連通する開口同士の位置合わせ等が必要となる。典型的には、これらの位置合わせが可能となるように、第1及び第2の筐体部31及び51の接続部分の外形が、所定のルールに則って形成される。もちろんこれに限定される訳ではない。
また第1のユニットには第1の防塵構造部が構成され、第2のユニットには第2の防塵構造部が構成される。これにより光源ブロック11や蛍光体ホイール58等への塵埃等の影響を十分に防止することが可能となる。これによりレーザ光源13の輝度の低下や蛍光体ホイール58から生成される可視光の光量の低下等を防止することができる。
第1及び第2の防塵構造部が構成されることで、光源装置100が組立てられて使用される際には、光源装置100内の各部材を密閉する1以上の密閉空間が形成される。これにより光源装置100の全体を覆う筐体等により防塵を行う場合と比べて、装置の小型化に非常に有利である。例えば第1及び第2の空間S1及びS2に開口が形成される場合にも、他の部材との接続により当該開口が密閉されるので、必要最小限の大きさの密閉空間を形成することができる。これにより最小な密閉光源として実現させることが可能となる。
また光源装置100の全体を覆うような構成では、特定の部材の仕様変更に対応するためには、他の部品も変更する必要があった。これに対して本技術は、高い防塵効果を発揮させつつ、種々の仕様変更にも柔軟に対応可能である。
<その他の実施形態>
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
図7Aに示す第1の筐体部31の第1の出射口34が開口であり、図8Bに示す第2の筐体部51の第2の入射口55が透明部材等により塞がれていてもよい。そして第1及び第2の筐体部31及び51が互いに接続される際に、第1の出射口34が密閉されてもよい。もちろん封止部材が設けられてもよい。
また第1の出射口34及び第2の入射口55がともに開口であり、第1及び第2の筐体部31及び51が互いに接続される際に、第1の出射口34及び第2の入射口55が互いに連通してもよい。そして第1及び第2の空間S1及びS2を含む密閉空間が形成されてもよい。この際には、第1の出射口34の周囲及び第2の入射口55の周囲の少なくとも一方に封止部材が設けられてもよい。
すなわち第1及び第2の筐体部31及び51の各々に開口が形成される場合、当該開口自体が密閉されてもよいし、他方の筐体部の開口と連通されてもよい。すなわち開口が外部の空間と連通しなければ、当該開口を密閉する方法は限定されない。
第1の出射口34及び第2の入射口55がともに開口ではなく、透明部材等により塞がれてもよい。例えば第1及び第2の空間S1及びS2がともに密閉空間となるように、第1及び第2のユニットがそれぞれ構成される。そしてこれら第1及び第2のユニットが互いに接続されて光源装置100が組立てられてもよい。なお光路上に透明部材等を配置すると、光の損失が発生する場合がある。従って図8Bに示すように、第2の入射口55を開口とすると、光源装置100の高輝度化には有利である。
図10は、他の実施形態に係る光源装置の構成例を示す模式図である。この光源装置600では、光源ブロック611を含む第1の空間S1を形成する第1の筐体部612が、光源ユニット610に含まれる。従って光源ユニット610のみで第1のユニットが実現される。第1の筐体部612には、光源ブロック611に対向する位置に、第1の出射口613が形成される。
光学系ユニット630は、第3のユニットとして構成される。光学系ユニット630は、集光光学系632を含む光学系空間S3を形成する光学系筐体部631を有する。光学系筐体部631は、第1のユニットから出射された青色レーザ光B1が入射する第3の入射口633と、集光光学系632により集光された青色レーザ光B1が出射される第3の出射口634とを有する。
蛍光体ユニット650は、上記で説明したのと同様に、第2のユニットとして機能する。蛍光体ユニット650は、光学系ユニット630を介して第1のユニットである光源ユニット610に接続される。
光源ユニット610、光学系ユニット630、及び蛍光体ユニット650の各々には、上記した防塵構造部が構成される(第1、第2、及び第3の防塵構造部となる)。
図10に示す第1の空間S1(光源部空間)、第2の空間S2(発光体空間)、及び光学系空間S3の各々が密閉空間となってもよい。あるいは、隣り合う2つの空間が互いに連通してこれらを含む密閉空間が形成されてもよい。もちろん全ての空間が連通して、全体として密閉空間となる、あるいは所定の密閉空間の一部となってもよい。
なお上記では、光源装置を、光源ブロック、光学系ブロック、及び蛍光体ブロックの3つのブロックに分ける場合を説明した。しかしながら光源装置をどのようなブロックに分けるかは限定されず、任意に設定されてよい。例えば4つ以上のさらに細かいブロックに分けられ、各々のブロックがユニット化されてもよい。各ユニットに防塵構造部が構成され、光源装置が組立てられ使用される場合に、光源装置内の各部材が1以上の密閉空間のいずれかに収容されればよい。
以上説明した本技術に係る特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。すなわち各実施形態で説明した種々の特徴部分は、各実施形態の区別なく、任意に組み合わされてもよい。また上記で記載した種々の効果は、あくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果が発揮されてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)光源部と、前記光源部を覆う第1の防塵構造部とを有する第1のユニットと、
前記第1のユニットに接続され、前記光源部から出射された出射光により励起されて可視光を発する発光体と前記発光体を覆う第2の防塵構造部とを有する第2のユニットと
を具備する光源装置。
(2)(1)に記載の光源装置であって、
前記第1の防塵構造部は、前記出射光が出射される第1の出射口を有し前記光源部を含む第1の空間を形成する第1の筐体部を有する
光源装置。
(3)(2)に記載の光源装置であって、
前記第2の防塵構造部は、前記第1の出射口から出射された前記出射光が入射する入射口と、前記可視光を含む光が出射される第2の出射口とを有し、前記発光体を含む第2の空間を形成する第2の筐体部を有する
光源装置。
(4)(3)に記載の光源装置であって、
前記第1の出射口及び前記入射口のいずれか一方は、開口であり、
前記第1及び前記第2の筐体部は、前記開口が密閉され前記第1及び前記第2の空間の各々が密閉空間又は密閉空間の一部となるように、互いに接続される
光源装置。
(5)(3)に記載の光源装置であって、
前記第1の出射口及び前記入射口の各々は、開口であり、
前記第1及び前記第2の筐体部は、前記第1の出射口及び前記入射口が互いに連通し前記第1及び前記第2の空間を含む密閉空間が形成されるように、互いに接続される
光源装置。
(6)(4)又は(5)に記載の光源装置であって、
前記第1の防塵構造部は、前記第1の出射口の周囲に設けられた封止部材を有する
光源装置。
(7)(4)から(6)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記第2の防塵構造部は、前記入射口の周囲に設けられた封止部材を有する
光源装置。
(8)(3)に記載の光源装置であって、
前記第1及び前記第2の空間の各々は、密閉空間である
光源装置。
(9)(2)から(8)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記第1のユニットは、前記光源部を有する光源ユニットを有し、
前記第1の筐体部は、前記出射光が入射する入射口を有し前記光源ユニットに接続される
光源装置。
(10)(9)に記載の光源装置であって、
前記第1のユニットは、前記出射光を前記発光体に集光する光学系と、前記光学系を前記第1の空間内に収容する前記第1の筐体部とを含む光学系ユニットを有し、
前記第2のユニットは、前記光学系ユニットに接続される
光源装置。
(11)(9)又は(10)に記載の光源装置であって、
前記第1の防塵構造部は、前記第1の筐体部の入射口の周囲に設けられた封止部材を有する
光源装置。
(12)(1)から(11)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、さらに、
前記第1及び前記第2のユニットの各々を、所定の位置関係で支持するベース部を具備する
光源装置。
(13)(1)から(12)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記第1のユニットは、前記出射光を第1の光軸に沿って出射し、
前記第2のユニットは、前記可視光を含む光を第2の光軸に沿って出射し、
前記第1及び前記第2のユニットは、前記第1及び前記第2の光軸が同一直線上に配置された状態で、その直線方向に沿って互いに接続される
光源装置。
(14)(1)から(8)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、さらに、
前記第1のユニットに接続され、前記出射光を前記発光体に集光する光学系と前記光学系を覆う第3の防塵構造部とを有する第3のユニットを具備し、
前記第2のユニットは、前記第3のユニットを介して前記第1のユニットに接続される
光源装置。
(15)(14)に記載の光源装置であって、
前記第3の防塵構造部は、前記第1のユニットから出射された前記出射光が入射する入射口と、前記光学系により集光された光が出射される出射口とを有し、前記光学系を含む光学系空間を形成する光学系筐体部を有する
光源装置。
(16)(15)に記載の光源装置であって、
前記光学系空間は、前記光源部を含む光源部空間、及び前記発光体を含む発光体空間の少なくとも一方と連通し、所定の密閉空間の一部となる
光源装置。
(17)(15)に記載の光源装置であって、
前記光学系空間は、密閉空間である
光源装置。
B1、B2…青色レーザ光
G2、G3…緑色光
L…白色光の光軸
R2、R3…赤色光
S1…第1の空間
S2…第2の空間
S3…光学系空間
W…白色光
10、610…光源ユニット
11、611…光源ブロック
30、630…光学系ユニット
31、612…第1の筐体部
32、632…集光光学系
33…第1の入射口
34、613…第1の出射口
39、66、69…封止部材
41…透明部材
50、650…蛍光体ユニット
51…第2の筐体部
54…出射レンズ
55…第2の入射口
56…第2の出射口
62…蛍光体層
80…ベース部
90…冷却装置
100、600…光源装置
200…画像生成システム
400…投射システム
500…画像表示装置
631…光学系筐体部
633…光学系筐体部の入射口
634…光学系筐体部の出射口

Claims (18)

  1. 光源部と、前記光源部を覆う第1の防塵構造部とを有する第1のユニットと、
    前記第1のユニットに接続され、前記光源部から出射された出射光により励起されて可視光を発する発光体と前記発光体を覆う第2の防塵構造部とを有する第2のユニットと
    を具備する光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置であって、
    前記第1の防塵構造部は、前記出射光が出射される第1の出射口を有し前記光源部を含む第1の空間を形成する第1の筐体部を有する
    光源装置。
  3. 請求項2に記載の光源装置であって、
    前記第2の防塵構造部は、前記第1の出射口から出射された前記出射光が入射する入射口と、前記可視光を含む光が出射される第2の出射口とを有し、前記発光体を含む第2の空間を形成する第2の筐体部を有する
    光源装置。
  4. 請求項3に記載の光源装置であって、
    前記第1の出射口及び前記入射口のいずれか一方は、開口であり、
    前記第1及び前記第2の筐体部は、前記開口が密閉され前記第1及び前記第2の空間の各々が密閉空間又は密閉空間の一部となるように、互いに接続される
    光源装置。
  5. 請求項3に記載の光源装置であって、
    前記第1の出射口及び前記入射口の各々は、開口であり、
    前記第1及び前記第2の筐体部は、前記第1の出射口及び前記入射口が互いに連通し前記第1及び前記第2の空間を含む密閉空間が形成されるように、互いに接続される
    光源装置。
  6. 請求項4に記載の光源装置であって、
    前記第1の防塵構造部は、前記第1の出射口の周囲に設けられた封止部材を有する
    光源装置。
  7. 請求項4に記載の光源装置であって、
    前記第2の防塵構造部は、前記入射口の周囲に設けられた封止部材を有する
    光源装置。
  8. 請求項3に記載の光源装置であって、
    前記第1及び前記第2の空間の各々は、密閉空間である
    光源装置。
  9. 請求項2に記載の光源装置であって、
    前記第1のユニットは、前記光源部を有する光源ユニットを有し、
    前記第1の筐体部は、前記出射光が入射する入射口を有し前記光源ユニットに接続される
    光源装置。
  10. 請求項9に記載の光源装置であって、
    前記第1のユニットは、前記出射光を前記発光体に集光する光学系と、前記光学系を前記第1の空間内に収容する前記第1の筐体部とを含む光学系ユニットを有し、
    前記第2のユニットは、前記光学系ユニットに接続される
    光源装置。
  11. 請求項9に記載の光源装置であって、
    前記第1の防塵構造部は、前記第1の筐体部の入射口の周囲に設けられた封止部材を有する
    光源装置。
  12. 請求項1に記載の光源装置であって、さらに、
    前記第1及び前記第2のユニットの各々を、所定の位置関係で支持するベース部を具備する
    光源装置。
  13. 請求項1に記載の光源装置であって、
    前記第1のユニットは、前記出射光を第1の光軸に沿って出射し、
    前記第2のユニットは、前記可視光を含む光を第2の光軸に沿って出射し、
    前記第1及び前記第2のユニットは、前記第1及び前記第2の光軸が同一直線上に配置された状態で、その直線方向に沿って互いに接続される
    光源装置。
  14. 請求項1に記載の光源装置であって、さらに、
    前記第1のユニットに接続され、前記出射光を前記発光体に集光する光学系と前記光学系を覆う第3の防塵構造部とを有する第3のユニットを具備し、
    前記第2のユニットは、前記第3のユニットを介して前記第1のユニットに接続される
    光源装置。
  15. 請求項14に記載の光源装置であって、
    前記第3の防塵構造部は、前記第1のユニットから出射された前記出射光が入射する入射口と、前記光学系により集光された光が出射される出射口とを有し、前記光学系を含む光学系空間を形成する光学系筐体部を有する
    光源装置。
  16. 請求項15に記載の光源装置であって、
    前記光学系空間は、前記光源部を含む光源部空間、及び前記発光体を含む発光体空間の少なくとも一方と連通し、所定の密閉空間の一部となる
    光源装置。
  17. 請求項15に記載の光源装置であって、
    前記光学系空間は、密閉空間である
    光源装置。
  18. (a)光源部と、前記光源部を覆う第1の防塵構造部とを有する第1のユニットと、
    前記第1のユニットに接続され、前記光源部から出射された出射光により励起されて可視光を発する発光体と、前記発光体を覆う第2の防塵構造部と、前記発光体からの可視光を含む光を出射する出射面とを有する第2のユニットと
    を有する光源装置と、
    (b)照射された光をもとに画像を生成する画像生成素子と、前記画像生成素子に前記光源装置からの光を照射する照明光学系とを有する画像生成システムと、
    (c)前記画像生成素子により生成された画像を投射する投射システムと
    を具備する画像表示装置。
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