JP6669077B2 - 光源装置、画像表示装置、及び光学ユニット - Google Patents

光源装置、画像表示装置、及び光学ユニット Download PDF

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Description

本技術は、プロジェクタ等の画像表示装置、これに適用可能な光源装置、及び光学ユニットに関する。
従来からプロジェクタ等の画像表示装置が広く用いられている。例えば光源からの光が液晶素子等の光変調素子により変調され、その変調光がスクリーン等に投影されることで画像が表示される。光源としては、水銀ランプ、キセノンランプ、LED(Light Emitting Diode)やLD(Laser Diode)等が用いられる。このうちLEDやLD等の固体光源は寿命が長く従来のようなランプ交換が不要であり、また電源を入れて即時に点灯するといった利点を有する。
例えば特許文献1には、複数のレーザ光源を用いた光源装置、及びこれを用いた画像表示装置について記載されている。特許文献1に記載の光源装置では、その図3に示すように、光源部から出射された青色レーザ光が、蛍光体ホイールに設けられた蛍光体上の所定のポイントに集められる。蛍光体は、青色レーザ光により励起されて黄色の蛍光を発生させる。また蛍光体は、青色レーザ光の一部を透過させる。これにより蛍光体ホイールから、青色レーザ光と黄色光とが合成された白色光が出射される(特許文献1の段落[0035]−[0039]等)。
特開2014−085623号公報
特許文献1に記載のような固体光源を用いた光源装置において、プロジェクタの高輝度化を実現するためには、例えば固体光源の数の増加や固体光源自体の輝度の向上等が図られる。そうすると固体光源から出射された光を受ける蛍光体からの発熱量が増大し、蛍光体ホイールの信頼性が低下してしまう可能性がある。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、蛍光体ホイールの温度上昇による信頼性の低下を防止することが可能な光源装置、画像表示装置、及び光学ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る光源装置は、ホイールと、モータと、回転部材と、当接部材とを具備する。
前記ホイールは、励起光により励起されて可視光を発する発光体と、第1の面及びこれと反対側の第2の面を有し、前記第1及び前記第2の面のいずれかにより前記発光体を支持し、第1の線膨張係数を有する基体部とを含む。
前記モータは、前記基体部を回転させるための回転力を生成する。
前記回転部材は、前記基体部の第1の面に接続され前記モータの回転力により前記基体部と一体的に回転し、前記第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する。
前記当接部材は、前記基体部の第2の面に接続され、前記第1の線膨張係数に対する大小関係が、前記第1の線膨張係数に対する前記第2の線膨張係数の大小関係と等しい、第3の線膨張係数を有する。
この光源装置では、ホイールの基体部を回転させるために、基体部の第1の面に回転部材が接続される。一方、基体部の第2の面には当接部材が接続される。基体部、回転部材、及び当接部材の各線膨張係数(第1、第2及び第3の線膨張係数)は、第1及び第2の線膨張係数の大小関係と、第1及び第3の線膨張係数の大小関係とが、互いに等しくなるように設定される。これにより蛍光体の発熱による基体部の変形を抑制することが可能となる。この結果ホイールの温度上昇による信頼性の低下を防止することが可能となる。
前記光源装置は、さらに、光を出射する光源と、前記光源からの出射光と前記発光体からの可視光とを含む合成光を出射する出射面とを具備してもよい。この場合、前記発光体は、前記光源からの出射光の一部を前記励起光として前記可視光を発してもよい。
本光源装置により高輝度の光を出射することができる。
前記モータは、回転することで前記回転力を付与し第4の線膨張係数を有する付与部材を有してもよい。この場合、前記回転部材は、前記付与部材に接続され、前記第1の線膨張係数及び前記第4の線膨張係数の間の大きさとなる前記第2の線膨張係数を有してもよい。
この光源装置では、モータが有する付与部材に回転部材が接続される。そして回転部材の第2の線膨張係数は、基体部の第1の線膨張係数と付与部材の第4の線膨張係数の間の大きさに設定される。これにより第1の線膨張係数との差を小さくすることができ、蛍光体の発熱による基体部の変形を抑制することが可能となる。
前記回転部材は、前記モータを構成する部材であってもよい。
すなわち基体部がモータに直接接続されてもよい。この場合でも基体部の第2の面に当接部材が接続されるので、ホイールの信頼性の低下を防止することができる。
前記回転部材及び前記当接部材は、互いに同じ材料で構成されてもよい。
これによりホイールの信頼性の低下を十分に防止することができる。
前記基体部、前記回転部材、及び前記当接部材の各々は、各々の中心が前記モータの回転軸上に位置するように配置されてもよい。
これにより基体部の変形を十分に抑えることができる。また基体部への回転部材及び当接部材の接続を簡単に行うことができる。
前記回転部材は、前記第1の面の中心を基準とした第1の領域に接続されてもよい。この場合、前記当接部材は、前記第2の面の中心を基準とした、前記第1の領域と略等しい大きさの第2の領域に接続されてもよい。
これにより基体部の変形を十分に抑えることができる。また基体部への回転部材及び当接部材の接続を簡単に行うことができる。
前記第1の面の法線方向から見た前記回転部材の大きさ及び外形は、前記第2の面の法線方向から見た前記当接部材の大きさ及び外形にそれぞれ略等しくてもよい。
これにより基体部の変形を十分に抑えることができる。また基体部への回転部材及び当接部材の接続を簡単に行うことができる。
前記当接部材は、前記ホイールの回転バランスを補正する補正材を設置可能なロータハブであってもよい。
このように当接部材がロータハブとして使用されてもよい。これにより必要な部品の数を少なくすることが可能となり、部品コストを抑えることができる。また光源装置の構成の簡素化を図ることができる。
前記回転部材及び前記当接部材のうち少なくとも一方は、熱伝導性を有してもよい。
これによりホイールの温度上昇を抑制することができ、信頼性を維持することができる。
本技術の一形態に係る画像表示装置は、光源装置と、画像生成システムと、投射システムとを具備する。
前記光源装置は、前記ホイールと、前記モータと、前記回転部材と、前記当接部材と、前記出射面とを有する。
前記画像生成システムは、照射された光をもとに画像を生成する画像生成素子と、前記画像生成素子に前記光源装置からの光を照射する照明光学系とを有する。
前記投射システムは、前記画像生成素子により生成された画像を投射する。
本技術の一形態に係る光学ユニットは、前記ホイールと、前記モータと、前記回転部材と、前記当接部材とを具備する。
以上のように、本技術によれば、蛍光体ホイールの温度上昇による信頼性の低下を防止することができる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の一実施形態に係る画像表示装置の構成例を示す概略図である。 光源装置の構成例を示す斜視図である。 光源部の上面部分を取り外した状態の図である。 図3に示す光源部を上方から見た平面図である。 光源部による白色光の生成を説明するための図である。 蛍光体ユニットの具体的な構成例を示す斜視図である。 ホイール部を前方側から斜めに見た斜視図である。 ホイール部を上方から見た平面図である。 蛍光体ホイールを前方側及び後方側からそれぞれ見た図である。 ホイール部の断面を示す断面図である。 他の実施形態に係るホイール部の中央部分を示す断面図である。 他の実施形態に係るホイール部の中央部分を示す断面図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[画像表示装置]
図1は、本技術の一実施形態に係る画像表示装置の構成例を示す概略図である。画像表示装置500は、例えばプレゼンテーション用、もしくはデジタルシネマ用のプロジェクタとして用いられる。その他の用途に用いられる画像表示装置にも、以下に説明する本技術は適用可能である。
画像表示装置500は、光を出射可能な光源装置100と、光源装置100からの光をもとに画像を生成する画像生成部システム200と、画像生成システム200により生成された画像を図示しないスクリーン等に投射する投射システム400とを有する。
光源装置100は、赤色光、緑色光、及び青色光を含む白色光Wを出射する。光源装置100については後に詳しく説明する。
画像生成システム200は、照射された光をもとに画像を生成する画像生成素子210と、画像生成素子210に光源装置100からの出射光を照射する照明光学系220とを有する。また画像生成システム200は、インテグレータ素子230と、偏光変換素子240と、集光レンズ250とを有する。
インテグレータ素子230は、二次元に配列された複数のマイクロレンズを有する第1のフライアイレンズ231、及び、その各マイクロレンズに1つずつ対応するように配列された複数のマイクロレンズを有する第2のフライアイレンズ232を含んでいる。
光源装置100からインテグレータ素子230に入射する白色光Wは、第1のフライアイレンズ231のマイクロレンズによって複数の光束に分割され、第2のフライアイレンズ232における対応するマイクロレンズにそれぞれ結像される。第2のフライアイレンズ232のマイクロレンズのそれぞれが、二次光源として機能し、輝度が揃った複数の平行光を、偏光変換素子240に入射光として照射する。
インテグレータ素子230は、全体として、光源装置100から偏光変換素子240に照射される入射光を、均一な輝度分布に整える機能を有する。
偏光変換素子240は、インテグレータ素子230等を介して入射する入射光の、偏光状態を揃える機能を有する。この偏光変換素子240は、例えば光源装置100の出射側に配置された集光レンズ250等を介して、青色光B3、緑色光G3及び赤色光R3を含む白色光を出射する。
照明光学系220は、ダイクロイックミラー260及び270、ミラー280、290及び300、リレーレンズ310及び320、フィールドレンズ330R、330G及び330B、画像生成素子としての液晶ライトバルブ210R、210G、及び210B、ダイクロイックプリズム340を含んでいる。
ダイクロイックミラー260及び270は、所定の波長域の色光を選択的に反射し、それ以外の波長域の光を透過させる性質を有する。図1を参照して、例えば、ダイクロイックミラー260が、緑色光G3及び青色光B3を選択的に反射する。ダイクロイックミラー270は、ダイクロイックミラー260により反射された緑色光G3及び青色光B3のうち、緑色光G3を選択的に反射する。残る青色光B3が、ダイクロイックミラー270を透過する。これにより、光源装置100から出射された光が、異なる色の複数の色光に分離される。なお複数の色光に分離するための構成や、用いられるデバイス等は限定されない。
分離された赤色光R3は、ミラー280により反射され、フィールドレンズ330Rを通ることによって平行化された後、赤色光の変調用の液晶ライトバルブ210Rに入射する。緑色光G3は、フィールドレンズ330Gを通ることによって平行化された後、緑色光の変調用の液晶ライトバルブ210Gに入射する。青色光B3は、リレーレンズ310を通ってミラー290により反射され、さらにリレーレンズ320を通ってミラー300により反射される。ミラー300により反射された青色光B3は、フィールドレンズ330Bを通ることによって平行化された後、青色光の変調用の液晶ライトバルブ210Bに入射する。
液晶ライトバルブ210R、210G及び210Bは、画像情報を含んだ画像信号を供給する図示しない信号源(例えばPC等)と電気的に接続されている。液晶ライトバルブ210R、210G及び210Bは、供給される各色の画像信号に基づき、入射光を画素毎に変調し、それぞれ赤色画像、緑色画像及び青色画像を生成する。変調された各色の光(形成された画像)は、ダイクロイックプリズム340に入射して合成される。ダイクロイックプリズム340は、3つの方向から入射した各色の光を重ね合わせて合成し、投射システム400に向けて出射する。
投射システム400は、画像生成素子210により生成された画像を投射する。投射システム400は、複数のレンズ410等を有し、ダイクロイックプリズム340によって合成された光を図示しないスクリーン等に照射する。これによりフルカラーの画像が表示される。
[光源装置]
図2は、光源装置100の構成例を示す斜視図である。光源装置100は、白色光を出射する光源部110と、光源部110に取り付けられるヒートシンク120とを有する。白色光が出射される側を前方側5とし、その反対側を後方側6とすると、ヒートシンク120は光源部110の後方側6に取り付けられる。
光源部110は、底部に設けられたベース部1と、ベース部1に支持される筐体部3とを有する。ベース部1は、一方向に延びる細長い形状を有する。ベース部1の細長く延びる長手方向が光源装置100の左右方向(x軸方向)となり、長手方向に直交する短手方向が前後方向(y軸方向)となる。また長手方向及び短手方向のいずれにも直交する方向が、光源装置100の高さ方向(z軸方向)となる。
ベース部1には、1以上の固体光源を有する光源ユニット30と、光源ユニット30の光を受けて白色光を生成して出射する蛍光体ユニット40とが装着される。筐体部3の内部において、1以上の固体光源から出射されたレーザ光が蛍光体ユニット40に導かれる。そして蛍光体ユニット40により白色光が生成され、その白色光が光軸Lに沿って出射される。なお蛍光体ユニット40は、本実施形態に係る光学ユニットに相当する。
図3−5を参照して、光源部110の内部の構成例及び白色光の生成例について説明する。図3は、光源部110の上面部分を取り外した状態の図である。図4は、図3に示す光源部110を上方から見た平面図である。
図3及び図4に示すように、ベース部1の後方側6に、長手方向に並ぶように2つの光源ユニット30が配置される。各光源ユニット30は、実装基板31に実装された複数のレーザ光源(レーザダイオード)31を有する。複数のレーザ光源32は、前後方向を光軸方向として、前方側5に向けて光を出射可能に配置される。
本実施形態では、複数のレーザ光源32は、例えば400nm−500nmの波長範囲内に発光強度のピーク波長を有する青色レーザ光B1を発振可能な青色レーザ光源である。レーザ光源に代えて、LED等の他の固体光源が用いられてもよい。また固体光源に代えて、水銀ランプ、キセノンランプ等が用いられる場合でも、本技術は適用可能である。
2つの光源ユニット30の前方には、それぞれ集光光学系34が配置される。集光光学系34は、複数のレーザ光源32からの青色レーザ光B1を蛍光体ユニット40の所定のポイントPに集光させる。なお図3では、光源ユニット30と集光光学系34とを1つのユニットとして支持するフレーム33が図示されている。図4では、集光光学系34が見えるように、フレーム33の図示が省略されている。
図4に示すように集光光学系34は、非球面反射面35と、平面反射部36とを有する。非球面反射面35は、複数のレーザ光源32からの出射光を反射して集光する。平面反射部36は、非球面反射面35により反射された光を蛍光体ユニット40の所定のポイントPに集光させる。所定のポイントPは、蛍光体ユニット40が有する蛍光体層上に設定されたポイントである。
図4に示すように、白色光の光軸Lの方向と、複数のレーザ光源32からの青色レーザ光B1の光軸方向とは、互いに同じ方向に設定されている。これにより光源部110の後方側6に、ヒートシンク120を配置するためのスペースを容易に確保することができる。そして後方側6から複数のレーザ光源32を効率的に冷却することが可能となる。
図5は、光源部110による白色光の生成を説明するための図である。図5では、蛍光体ユニット40の内部に設けられた蛍光体ホイール及びモータが模式的に図示されている。蛍光体ホイール及びモータの具体的な構成は、後に詳しく説明する(図5とは若干異なる)。
蛍光体ホイール42は、青色レーザ光B1を透過させる円盤形状の基板43と、その基板43上に設けられた蛍光体層41とを有している。基板43としては、例えば水晶やサファイア等の結晶性部材が用いられる。基板43の中心には、蛍光体ホイール42を駆動するモータ45が接続され、蛍光体ホイール42は、回転軸46を中心として回転可能に設けられる。回転軸46は、蛍光体層41の所定のポイントPが蛍光体ユニット40の略中央(光軸L上)に位置するように配置される。
蛍光体層41は、青色レーザ光B1によって励起されて蛍光を発する蛍光物質を含んでいる。そして蛍光体層41は、複数のレーザ光源32が出射する青色レーザ光B1の一部を、赤色波長域から緑色波長域までを含む波長域の光(すなわち黄色光)に変換して出射する。
蛍光体層41に含まれる蛍光物質としては、例えばYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体が用いられる。なお、蛍光物質の種類、励起される光の波長域、及び励起により発生される可視光の波長域は限定されない。
また蛍光体層41は、励起光の一部を透過させることにより、複数のレーザ光源32から出射された青色レーザ光B1も出射可能である。これにより蛍光体層41から出射される光は、青色の励起光と黄色の蛍光との混色による白色光となる。励起光の一部を透過させるため、例えば光透過性を有する粒子状の物質であるフィラー粒子が用いられてもよい。
モータ45により基板43が回転されている状態で、レーザ光源32から青色レーザ光B1が出射される。青色レーザ光B1は、基板43の回転に合わせて、相対的に円を描くように蛍光体層41に照射される。これにより蛍光体ユニット40から、蛍光体層41を透過した青色レーザ光B2と、蛍光体層41からの可視光である緑色光G2及び赤色光R2とを含む白色光が出射される。
本実施形態では、発光体層41が発光体に相当し、基板43が基体部に相当する。またモータ45は、基体部を回転させるための回転力を生成するモータとして機能する。なお光源部110の構成は限定されず適宜設計されてよい。
[蛍光体ユニット]
図6は、本実施形態に係る蛍光体ユニット40の具体的な構成例を示す斜視図である。蛍光体ユニット40は、ホイール部51と、レンズ部52と、ホイール部51及びレンズ部52を1つのユニットとして支持すホルダー部53とを有する。
ホイール部52は、蛍光体ホイール42と、モータ45と、回転部材70と、当接部材(図6では図示省略)とを有する。蛍光体ホイール42は基板43を有し、基板43は第1の面43a及びこれと反対側の第2の面43bを有する。本実施形態では、第1の面43aが後方側6の面となり、第2の面43bが前方側5の面となる。蛍光体層41は、第2の面43bにより支持される。
モータ45は、アウターロータ型のモータであり、ステータ(固定子)47と、ステータ47を覆うように設けられるロータ(回転子)48とを有する。モータ45に電力が供給されると、ステータ47に対してロータ48が回転する。これにより回転力が生成される。なおロータ48は、例えばアルミニウム等の金属により構成される。本実施形態において、ロータ48は、回転することで回転力を付与する付与部材として機能する。
図6に示すように、モータ45は、基板43の第1の面43a側に配置される。ロータ48の先端が、第1の面43aの中心に、回転部材70を介して接続される。この際、モータ45の回転軸46が、基板43の中心を通る法線に合わせられる。これにより蛍光体ホイール42は、モータ45の回転軸46を中心として回転可能となる。
回転部材70は、基板43の第1の面43aと、モータ45のロータ48とにそれぞれ接続される。当接部材は、基板43の第2の面43bに接続される。これら回転部材70及び当接部材については後述する。
レンズ部52は、ホイール部51より出射された白色光を集光する1以上のレンズと、集光された白色光を出射する出射面54(図2等参照)とを有する。例えば1以上のレンズは、出射面54を構成する出射レンズ55を有する。その他、1以上のレンズとして配置されるレンズの数や、大きさ、レンズの種類等は限定されない。
ホルダー部53は、1以上のレンズを保持するレンズ保持部56と、ホイール部51を保持するホイール保持部57とを有する。レンズ保持部56は、後方側6に延在する略円筒形状でなり、内部に1以上のレンズを収容する。
ホイール保持部57は、レンズ保持部56の後方側5に連結される。ホイール保持部57はz軸方向に沿って下方に延在し、その先端には、ビス58を介して板金59が取り付けられる。当該板金59に、ビス60を介してモータ45のステータ47が取り付けられる。モータ45がホイール保持部57に取り付けられる際には、蛍光体ホイール42は、レンズ保持部56の後方側の面と、ホイール保持部57との間に形成された間隔61内に挿入される。
図6に示すように、ホイール保持部57には、開口62が形成される。レーザ光源32から出射された青色レーザ光B1は、開口62を介して、蛍光体層41の所定のポイントPに集光される。図6では見えないが、レンズ保持部56の後方側の面にも開口が形成されており、この開口を介して、蛍光体ホイール42からレンズ部52へ白色光が出射される。
本実施形態では、蛍光体ユニット40が1つのユニットとして構成され、ベース部1に固定される。これにより蛍光体ユニット40内にて、集光のためのレンズと、発光体を有するホイールとの位置合わせを、簡単に高い精度で実現することが可能となる。また本実施形態では、ホイール保持部57により上方から蛍光体ホイール42の中心が保持される。これにより光源装置100内において、蛍光体ホイール42の露出部分を多くとることが可能となる。この結果、蛍光体層41から熱を、冷却風等により効果的に冷却することが可能となる。
図7は、ホイール部51を前方側から斜めに見た斜視図である。図8は、ホイール部51を上方から見た平面図である。図9は、蛍光体ホイール42を前方側及び後方側からそれぞれ見た図である。図9Aが正面図であり、図9Bが背面図である。
図10は、ホイール部51の断面を示す断面図である。図10Aは図8に示すS−S線での断面であり、図10Bは図10Aの断面図をさらに拡大した拡大図である。
図10Aに示すように、蛍光体ホイール42が有する基板43の中央には挿入孔49が形成されている。挿入孔49は、第1の面43aの中心を、孔の中心として形成される。なお本実施形態では、第1及び第2の面43a及び43bは、互いに同じ大きさの円形状を有している。従って第1の面43aの中心は、第2の面43bの中心に一致する。
モータ45のロータ48の先端には、その中央に凸部48aが形成され、凸部48aの周囲には段差面48bが形成される。ロータ48の凸部48aが、基板43の挿入孔49に挿入されることで、蛍光体ホイール42がモータ45に取り付けられる。
図9Aに示すように、基板43の第2の面43bの周縁部(周縁付近の内側の領域)には、蛍光体層41が形成される。図9Bに示すように、蛍光体層41の裏側にあたる第1の面43aの周縁部は、青色レーザ光B1が照射される照射領域63となる。
上記したようにホイール部51は、基板43の第1の面43aに接続される回転部材70と、第2の面43bに接続される当接部材71とを有する。回転部材70は、中央に開口70aが形成されたリング状の部材である。回転部材70は、開口70aの中心が基板43の挿入孔49の中心と略一致するように、第1の面43aの照射領域63に囲まれた領域に接続される。従って回転部材70により、蛍光体層41への青色レーザ光B1の照射が妨げられることはない。
図10A及びBに示すように、蛍光体ホイール42がモータ45に取り付けられると、回転部材70は、ロータ48の段差面48bに接続される。従ってロータ48が回転すると、その回転力により、回転部材70及び基板43が一体的に回転する。
図9Aに示すように、当接部材71は、中央に開口71aが形成されたリング状の部材である。当接部材71は、開口71aの中心が基板43の挿入孔49の中心と略一致するように、第2の面43bの蛍光体層41に囲まれた領域に接続される。従って当接部材71により、蛍光体層41からの白色光Wの出射が妨げられることはない。
図9A及びBに示すように、y軸方向から見た当接部材71の大きさ及び外形は、同じくy軸方向から見た回転部材70の大きさ及び外形にそれぞれ略等しい。なおy軸方向は、第1及び第2の面43a及び43bの各々の法線方向に相当する。
また図10Aに示すように、当接部材71は、y軸方向から見て、回転部材70と互いに重なり合う位置に設けられる。すなわち第1の面43aの回転部材70が接続される領域を、第1の面43aの中心を基準とした第1の領域73aとする。そうすると当接部材71は、第2の面43bの中心を基準とした、上記第1の領域73aと略等しい大きさの第2の領域73bに接続される。
なおロータ48と回転部材70との接続、回転部材70と基板43との接続、及び基板43と当接部材71との接続について、各部材を互いに接続する方法は限定されない。例えば接着剤等が用いられて、各部材が接続される。
図9Aに示すように、当接部材71には、3つの貫通孔74が形成される。3つの貫通孔74は、第2の面43bの中心を基準として、120度の等間隔で形成される。これらの貫通孔74が形成されることで、蛍光体ホイール42の露出部分を多くすることができ、冷却効率を高めることができる。
図10A及びBに示すように、基板43の挿入孔49に挿入される凸部48aには、ロータハブ75が取り付けられる。ロータハブ75は、皿状の部材であり、その窪んだ部分に、蛍光体ホイール42の回転バランスを補正する補正材を設置することが可能である。回転バランスを補正することで、蛍光体ホイール42を安定して回転させることができる。またモータ45の寿命を長くすることができる。なお補正材としては、例えば接着剤や錘等が用いられる。
回転部材70及び当接部材71としては、典型的には金属材料が用いられる。回転部材70及び当接部材71として、具体的にどの金属材料が用いられるかは、その線膨張係数をもとに選択される。例えば基板43の線膨張係数を第1の線膨張係数L1とし、回転部材70の線膨張係数を第2の線膨張係数L2とする。また当接部材71の線膨張係数を第3の線膨張係数L3とする。
この場合、回転部材70及び当接部材71は、第1の線膨張系数L1に対する第2の線膨張係数L2の大小関係と、第1の線膨張係数L1に対する第3の線膨張係数L3の大小関係と等しくなるように、各々の材料が選択される。すなわち以下の条件が成り立つように、回転部材70及び当接部材71の各々の材料が選択される(以下、この条件を条件1と記載する)。
L1>L2ならばL1>L3
L1<L2ならばL1<L3
なおL1=L2、及びL1=L3となる材料は、用いられない(少しでも異なる線膨張係数を有する材料であれば、使用され得る)。
例えば基板43としてサファイアガラスが用いられる場合、第1の線膨張係数L1は、約7.5×10-6/Kとなる。この際、回転部材70及び当接部材71として、銅(約16.8×10-6/K)、ステンレス(10.5×10-6/K)、及びニッケル(12.8×10-6/K)等の、第1の線膨張係数L1よりも大きい線膨張係数を有する金属材料が用いられる。これにより上記の条件1が満たされる。もちろんこれらの材料に限定される訳ではない。
また回転部材70及び当接部材71として、第1の線膨張係数L1よりも小さい線膨張係数を有する金属材料が用いられる場合も、上記の条件1は満たされる。従ってそのような材料が用いられてもよい。なお回転部材70及び当接部材71に用いられる材料が金属材料に限定されるわけではなく、その他の材料が用いられてもよい。
典型的には、回転部材70及び当接部材71は、互いに同じ材料で構成される。回転部材70及び当接部材71として、同じ材料が選択されることで、上記した条件1が自動的に満たされる。従って回転部材70及び当接部材71を簡単に準備することができる。また互いに異なる種類の材料が用いられる場合と比べて、部品コストを抑えることができる。
線膨張係数が異なる2枚の金属板を張り合わせた部材に熱を加えると、線膨張係数の差により、当該部材が一方の向きに反り返る。これは2枚の金属板の線膨張係数の差により各金属板に応力が発生することで起こる現象であり、バイメタル現象と呼ばれる。部材が反り返る向きは、2枚の金属板の線膨張係数の大小関係により決まる。線膨張係数の大きい方の部材が大きく変形するように、部材全体が反り返る。
蛍光体層41に青色レーザ光B1が照射されると、蛍光体層41から熱が発生する。この熱により、蛍光体ホイール42の温度が上昇する。従って基板43及び回転部材70の各線膨張係数L1及びL2の差により、上記したバイメタル現象と同様に、これらを変形させようとする応力が発生する。一方で、基板43及び当接部材71の間でも、各線膨張係数L1及びL3の差により、これらを変形させようとする応力が発生する。
回転部材70及び当接部材71は、基板43を挟み込むようにそれぞれ接続されている。また第1及び第2の線膨張系数L1及びL2の大小関係と、第1及び第3の線膨張係数L1及びL3の大小関係とは、互いに等しくなるように設定される。従って、バイメタル効果により基板43を変形させようとする向きは互いに逆向きとなる。すなわち基板43に発生する応力の向きは互いに逆向きとなり打ち消される。この結果、蛍光体層41の発熱による基板43の変形を抑制することが可能となる。
例えば基板の一方の面にモータのロータを接続するのみの構成では、異種材料間の締結部分に線膨張係数の差による応力が発生してしまい、当該応力による変形や歪みにより締結部分の破損や、蛍光体ホイール自体の破損等が生じる可能性がある。すなわち基板とロータとの各線膨張係数の差による負荷により、締結部分の接着材が剥離したり、蛍光体ホイールが割れてしまうおそれがあった。例えば基板にサファイアガラスが用いられる場合、蛍光体ホイールは破損しやすい。
これに対して本実施形態では、上記したように蛍光体層41の発熱による基板43の変形を抑制することが可能となるので、蛍光体ホイール42の破損や、モータ45との締結の信頼性の低下等を十分に防ぐことができる。すなわち蛍光体ホイール42の温度上昇による信頼性の低下を防止することが可能となる。この結果、光源32から出射される青色レーザ光B1の輝度を向上させることでき、プロジェクタ100の高輝度化を実現させることができる。
また本実施形態では、図7−図10に示すように、基板43、回転部材70、及び当接部材71の各々が、各々の中心がモータ45の回転軸46上に位置するように配置される。またy軸方向から見て、回転部材70及び当接部材71の各々の大きさ及び外形は互いに略等しい。さらに、基板43の第1の面43aの回転部材70が接続される第1の領域73aと、第2の面43bの当接部材71が接続される第2の領域73bとは、互いに略等しい大きさである。
従って基板43を挟み込む回転部材70及び当接部材71の、各面に対する構成が互いに略等しくなる。この結果、基板43の変形を十分に抑制することが可能となる。また蛍光体ホイール42と、モータ45と、回転部材70と、当接部材71からなる、ホイール部51を簡単に作成することができる。
なお回転部材70及び当接部材71として用いられる材料により、基板43に発生する線膨張係数の差による応力は異なってくる。この点を考慮して、第1の領域73a及び第2の領域73bが互いに異なる大きさに設定されてもよい。例えば回転部材70及当接部材71のうち、基板43との線膨張係数の差が大きい部材を小さくし、(接続領域を小さくし)、基板43との線膨張係数の差が小さい部材を大きくする(接続領域を大きくする)等の構成も有り得る。すなわち回転部材70及び当接部材71の大きさや外形、第1及び第2の領域73a及び73bの大きさ等は、基板43の変形を効果的に抑制するために適宜設定されてよい。
なお本開示では、蛍光体ホイール42に、回転部材70と当接部材71とがそれぞれ接続されると記載した。しかしながら、基板43と、蛍光体層41と、回転部材70と、当接部材71とにより、本技術に係る新たな蛍光体ホイールが構成されるともいえる。
ここで付与部材として機能するモータ45のロータ48の線膨張係数を第4の線膨張係数L4とする。この場合、ロータ48に接続される回転部材70の第2の線膨張係数L2の大きさを、第1の線膨張係数L1及び第4の線膨張係数L4の間の大きさとしてもよい。すなわち以下の条件が成り立つように、回転部材70の材料が選択されてもよい(以下、この条件を条件2と記載する)。
L1<L2<L4
例えば基板43としてサファイアガラス(約7.5×10-6/K)が用いられ、ロータ48の材料がアルミニウム(約23×10-6/K)である場合、この間の大きさの線膨張係数を有する材料により回転部材70が構成される。例えば上記した銅、ステンレス、及びニッケル等が、条件2を満たす。
条件2を満たすように回転部材70の材料を選択することで、基板43にロータ48が接続される場合と比べて、基板42に発生する線膨張係数の差による応力の大きさを抑えることができる。この結果、蛍光体層41の発熱による基板43の変形を十分に抑制することが可能となる。なお当接部材71の材料は、上記した条件1に基づいて適宜選択されればよい。
また回転部材70及び当接部材71として、熱伝導性を有する材料が用いられてもよい。これにより発光体層41から生じる熱を、回転部材70及び当接部材71を介して空気中に放熱したり、所定の冷却デバイス等に導くことができる。この結果、蛍光体ホイール42の温度上昇を抑制することができ、信頼性を高く維持することができる。なお回転部材70及び当接部材71のうち一方のみが熱伝導性を有する材料により構成される場合でも効果は発揮される。熱伝導性が高い材料としては、例えば銅やアルミニウム等がある。
<その他の実施形態>
本技術は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
図11は、他の実施形態に係るホイール部の中央部分を示す断面図である。このホイール部80では、モータ45のロータ48が基板43の第1の面43aに直接接続される。すなわち本実施形態では、モータ45を構成する部材であるロータ48が、基板43と一体的に回転する回転部材として機能する。
このような構成においても、基板43の第2の面43bに、上記した条件1を満たす線膨張係数L3を有する当接部材81を接続することで、蛍光体層の発熱による基板43の変形を十分に抑制することが可能となる。
例えば基板43としてサファイアガラス(約7.5×10-6/K)が用いられ、ロータ48の材料がアルミニウム(約23×10-6/K)である場合、当接部材81としてアルミニウムが用いられる。これに限定されず、サファイアガラスよりも線膨張係数が大きい材料が適宜用いられればよい。基板43の第1の面43aのロータ48が接続される第1の領域83aの大きさと、第2の面43bの当接部材81が接続される第2の領域83bの大きさは、互いに等しく設定されてもよい。または図11に示すように、第2の領域83bの方が第1の領域83aよりも大きく設定されてもよい。
図12は、他の実施形態に係るホイール部の中央部分を示す断面図である。図12A及びBに示すホイール部90a及び90bは、基板43の第2の面43bに接続される当接部材91及び92が、ロータハブとして用いられる。
図12Aに示す当接部材91は、第2の面43bと接続される円形状の底面部93と、底面部93の周縁からy方向に延在する側壁部94とを有する。y軸方向から見て、当接部材91の底面部93の大きさ及び外形は、第1の面43aに接続される回転部材95の大きさ及び外形にそれぞれ略等しい。また基板43の第2の面43bの底面部93が接続される第2の領域96bと、第1の面43aの回転部材95が接続される第1の領域96aとは、互いに略等しい大きさである。もちろんこの構成に限定されるわけではない。
図12Bに示す当接部材92は、第2の面43bと接続される円形状の平面部97と、平面部97の中心から所定の距離の位置に形成された、y方向に延在する壁部98とを有する。壁部98は、y軸方向から見てリング状でなり、壁部98の内部側(平面部の中心に向かう側)が、回転バランスを補正する補正材を設置する領域となる。
図12Bに示すように、y軸方向から見て、当接部材92の平面部97の大きさ及び外形は、第1の面43aに接続される回転部材95の大きさ及び外形にそれぞれ略等しい。また基板43の第2の面43bの平面部97が接続される第2の領域96bと、第1の面43aの回転部材95が接続される第1の領域96aとは、互いに略等しい大きさである。
図12A及びBに示すように、当接部材91及び92がロータハブとして使用されることにより、ホイール部91及び91bを構成するために必要な部品の数を少なくすることができる。この結果、部品コストを抑えることが可能となり、また構成の簡素化を図ることができる。
上記では、アウターロータ型のモータが用いられた。これに限定されずインナーモータ型のモータが用いられる場合にも、本技術は適用可能である。例えば図5に図示されたモータ45をインナーモータ型のモータとする。すなわちモータ45の内部のロータが回転することで、ロータに接続された軸部45aが回転されるとする。
軸部45aには、本技術に係る回転部材130が接続され、回転部材130は基板43の前方側の面(上記の実施形態とは異なりこの面が第1の面となる)131に接続される。モータ45が駆動すると、回転部材130と基板43とが一体的に回転する。このような構成において、例えば第1の面131の反対側の第2の面132に、回転部材130と重なるように当接部材133(一点鎖線にて図示)が接続される。これにより本技術に係るホイール部が構成され、上記で説明した種々の効果が発揮される。
上記では透過型の蛍光体ホイールが用いられた。しかしながら反射型の蛍光体ホイールが用いられる場合でも、本技術は適用可能である。モータにより生成される回転力により回転する回転部材が、蛍光体ホイールの基板の第1の面に接続される。そして基板の第2の面には、上記した条件1を満たす材料からなる当接部材が接続される。これにより本技術に係るホイール部を構成することができる。
上記では、青色レーザ光を励起光として、蛍光体層から黄色光が発生された。しかしながら励起光及び励起により発生される蛍光の波長域は限定されない。
以上説明した本技術に係る特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。すなわち各実施形態で説明した種々の特徴部分は、各実施形態の区別なく、任意に組み合わされてもよい。また上記で記載した種々の効果は、あくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果が発揮されてもよい。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1) 励起光により励起されて可視光を発する発光体と、第1の面及びこれと反対側の第2の面を有し、前記第1及び前記第2の面のいずれかにより前記発光体を支持し、第1の線膨張係数を有する基体部とを含むホイールと、
前記基体部を回転させるための回転力を生成するモータと、
前記基体部の第1の面に接続され前記モータの回転力により前記基体部と一体的に回転し、前記第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する回転部材と、
前記基体部の第2の面に接続され、前記第1の線膨張係数に対する大小関係が、前記第1の線膨張係数に対する前記第2の線膨張係数の大小関係と等しい、第3の線膨張係数を有する当接部材と
を具備する光源装置。
(2)(1)に記載の光源装置であって、さらに、
光を出射する光源と、前記光源からの出射光と前記発光体からの可視光とを含む合成光を出射する出射面とを具備し、
前記発光体は、前記光源からの出射光の一部を前記励起光として前記可視光を発する
光源装置。
(3)(1)又は(2)に記載の光源装置であって、
前記モータは、回転することで前記回転力を付与し第4の線膨張係数を有する付与部材を有し、
前記回転部材は、前記付与部材に接続され、前記第1の線膨張係数及び前記第4の線膨張係数の間の大きさとなる前記第2の線膨張係数を有する
光源装置。
(4)(1)又は(2)に記載の光源装置であって、
前記回転部材は、前記モータを構成する部材である
光源装置。
(5)(1)から(4)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記回転部材及び前記当接部材は、互いに同じ材料で構成される
光源装置。
(6)(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記基体部、前記回転部材、及び前記当接部材の各々は、各々の中心が前記モータの回転軸上に位置するように配置される
光源装置。
(7)(1)から(6)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記回転部材は、前記第1の面の中心を基準とした第1の領域に接続され、
前記当接部材は、前記第2の面の中心を基準とした、前記第1の領域と略等しい大きさの第2の領域に接続される
光源装置。
(8)(1)から(7)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記第1の面の法線方向から見た前記回転部材の大きさ及び外形は、前記第2の面の法線方向から見た前記当接部材の大きさ及び外形にそれぞれ略等しい
光源装置。
(9)(1)から(8)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
前記当接部材は、前記ホイールの回転バランスを補正する補正材を設置可能なロータハブである
光源装置。
(10)(1)から(9)のうちいずれか1つに記載の光源装置であって、
請求項1に記載の光源装置であって、
前記回転部材及び前記当接部材のうち少なくとも一方は、熱伝導性を有する
光源装置。
L1…第1の線膨張係数
L2…第2の線膨張係数
L3…第3の線膨張係数
L4…第4の線膨張係数
32…レーザ光源
42…蛍光体層
42…蛍光体ホイール
43…基板
43a、131…第1の面
43b、132…第2の面
45…モータ
51、80、91a、91b…ホイール部
54…出射面
70、95、130…回転部材
71、81、91、92、133…当接部材
73a、83a、96a…第1の領域
73b、83b、96b…第2の領域
75…ロータハブ
100…光源装置
200…画像生成部システム
400…投射システム
500…画像表示装置

Claims (14)

  1. 第1の面及びこれと反対側の第2の面を有し、光透過性があり、第1の線膨張係数を有する基体部と、前記第1及び前記第2の面のいずれかにより支持され、前記第1の面側から入射する励起光により励起されて前記第2の面側から可視光を発する発光体とを含むホイールと、
    前記第1の面に対向して配置され、前記基体部を回転させるための回転力を生成するモータと、
    前記基体部の第1の面に接続され前記モータの回転力により前記基体部と一体的に回転し、前記第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する回転部材と、
    前記基体部の第2の面に接続され、前記第1の線膨張係数に対する大小関係が、前記第1の線膨張係数に対する前記第2の線膨張係数の大小関係と等しい、第3の線膨張係数を有する当接部材と
    を有するホイール部と、
    前記第2の面に対向する入射面と、前記入射面とは反対側の出射面とを有し、前記入射面から入射する前記可視光を集光して前記出射面から出射するレンズ部と、
    前記レンズ部を収容する収容部と、前記収容部に接続され前記モータを片持ちで保持するアーム部とを有し、前記レンズ部及び前記ホイール部を一体的に保持するホルダー部と
    を具備する光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置であって、
    前記ホルダー部は、前記収容部及び前記アーム部の間に設けられ前記ホイールが挿入されるスリット部を有する
    光源装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光源装置であって、
    前記アーム部は、前記励起光を通過させる第1の開口部を有し、
    前記収容部は、前記可視光を通過させる第2の開口部を有する
    光源装置。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、さらに、
    光を出射する光源を備し、
    前記発光体は、前記光源からの出射光の一部を前記励起光として前記可視光を発し、
    前記レンズ部は、前記出射面から前記光源からの出射光と前記発光体からの可視光とを含む合成光を出射する
    光源装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記モータは、回転することで前記回転力を付与し第4の線膨張係数を有する付与部材を有し、
    前記回転部材は、前記付与部材に接続され、前記第1の線膨張係数及び前記第4の線膨張係数の間の大きさとなる前記第2の線膨張係数を有する
    光源装置。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記回転部材は、前記モータを構成する部材である
    光源装置。
  7. 請求項1から6のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記回転部材及び前記当接部材は、互いに同じ材料で構成される
    光源装置。
  8. 請求項1から7のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記基体部、前記回転部材、及び前記当接部材の各々は、各々の中心が前記モータの回転軸上に位置するように配置される
    光源装置。
  9. 請求項1から8のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記回転部材は、前記第1の面の中心を基準とした第1の領域に接続され、
    前記当接部材は、前記第2の面の中心を基準とした、前記第1の領域と略等しい大きさの第2の領域に接続される
    光源装置。
  10. 請求項1から9のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記第1の面の法線方向から見た前記回転部材の大きさ及び外形は、前記第2の面の法線方向から見た前記当接部材の大きさ及び外形にそれぞれ略等しい
    光源装置。
  11. 請求項1から10のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記当接部材は、前記ホイールの回転バランスを補正する補正材を設置可能なロータハブである
    光源装置。
  12. 請求項1から11のうちいずれか1項に記載の光源装置であって、
    前記回転部材及び前記当接部材のうち少なくとも一方は、熱伝導性を有する
    光源装置。
  13. (a) 第1の面及びこれと反対側の第2の面を有し、光透過性があり、第1の線膨張係数を有する基体部と、前記第1及び前記第2の面のいずれかにより支持され、前記第1の面側から入射する励起光により励起されて前記第2の面側から可視光を発する発光体とを含むホイールと、
    前記第1の面に対向して配置され、前記基体部を回転させるための回転力を生成するモータと、
    前記基体部の第1の面に接続され前記モータの回転力により前記基体部と一体的に回転し、前記第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する回転部材と、
    前記基体部の第2の面に接続され、前記第1の線膨張係数に対する大小関係が、前記第1の線膨張係数に対する前記第2の線膨張係数の大小関係と等しい、第3の線膨張係数を有する当接部材と
    を有するホイール部と、
    前記第2の面に対向する入射面と、前記入射面とは反対側の出射面とを有し、前記入射面から入射する前記可視光を集光して前記出射面から出射するレンズ部と、
    前記レンズ部を収容する収容部と、前記収容部に接続され前記モータを片持ちで保持するアーム部とを有し、前記レンズ部及び前記ホイール部を一体的に保持するホルダー部と
    を有する光源装置と、
    (b)照射された光をもとに画像を生成する画像生成素子と、前記画像生成素子に前記光源装置からの光を照射する照明光学系とを有する画像生成システムと、
    (c)前記画像生成素子により生成された画像を投射する投射システムと
    を具備する画像表示装置。
  14. 第1の面及びこれと反対側の第2の面を有し、光透過性があり、第1の線膨張係数を有する基体部と、前記第1及び前記第2の面のいずれかにより支持され、前記第1の面側から入射する励起光により励起されて前記第2の面側から可視光を発する発光体とを含むホイールと、
    前記第1の面に対向して配置され、前記基体部を回転させるための回転力を生成するモータと、
    前記基体部の第1の面に接続され前記モータの回転力により前記基体部と一体的に回転し、前記第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する回転部材と、
    前記基体部の第2の面に接続され、前記第1の線膨張係数に対する大小関係が、前記第1の線膨張係数に対する前記第2の線膨張係数の大小関係と等しい、第3の線膨張係数を有する当接部材と
    を有するホイール部と、
    前記第2の面に対向する入射面と、前記入射面とは反対側の出射面とを有し、前記入射面から入射する前記可視光を集光して前記出射面から出射するレンズ部と、
    前記レンズ部を収容する収容部と、前記収容部に接続され前記モータを片持ちで保持するアーム部とを有し、前記レンズ部及び前記ホイール部を一体的に保持するホルダー部と
    を具備する光学ユニット。
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