JPWO2017145666A1 - 搬送コンベヤ - Google Patents

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Abstract

デッキモジュール(12)を構成するデッキピース(13)をチェーンリンク兼用にし、デッキピース(13)に噛み合う補助スプロケット(8)を対のコンベヤチェーン(4,4)間に具備させ、デッキモジュール(12)に含ませた前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)を、抜き取り可能な連結ピンを前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)に形成された搬送方向に長いピン孔に通してコンベヤチェーンのアタッチメント(4b)に連結し、また前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)は、互いに重なり合う搬送方向前後への延出部を有するものとした搬送コンベヤである。

Description

この発明は、野菜、肉、海産物、乳製品、パン、菓子などの洗浄、殺菌、加熱、冷却と言った処理を流れ作業で連続的に行うときの搬送ラインとして好適な搬送コンベヤ、詳しくは、コンベヤの全域と周辺領域の洗浄を支障なく行う目的で搬送面を構成する部材を簡易に取り外せるようにした搬送コンベヤに関する。
野菜などを搬送しながら洗浄する際に利用する搬送コンベヤとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
同文献に記載された搬送コンベヤは、本出願人が提案したものであって、搬送面を構成するデッキモジュールを、駆動スプロケットと従動スプロケット間に掛け渡された平行配置の複数条のコンベヤチェーン上に定ピッチで載置し、各デッキモジュールを両側のコンベヤチェーンに、抜き差しが可能な連結ピンを使って簡易に取り外せるように連結している。
食品の搬送に利用されるコンベヤは、常に清潔さを保つことが要求され、その要求に応えるために周辺設備も含めた洗浄が定期的に行われる。上記特許文献1の搬送コンベヤは、デッキモジュールを取り外して裏面なども、もれなく洗浄することができる。
また、コンベヤチェーン上のデッキモジュールを取り外すとコンベヤの駆動系がむき出しの状態になるため、コンベヤのデッキモジュールを除いた箇所も、もれなく洗浄することができ、清掃作業の死角になる箇所が無い。そのために、コンベヤの全域だけでなく周辺部も支障なく洗浄することが可能になっている。
特許第5661440号公報
特許文献1に記載された搬送コンベヤは、搬送面を構成するデッキモジュールをコンベヤの両側部に配置されたコンベヤチェーンに連結しており、デッキモジュールの牽引がコンベヤチェーンのみによって行われる。
このため、デッキモジュールが樹脂で形成されていたり、デッキピース連結用ヒンジピンの強度が小さかったりした場合には特に、搬送面の幅を大きくすることが規制されてしまう。
搬送面の幅が大きくなると、デッキモジュールのコンベヤチェーンからの離反距離が大きい箇所への牽引力の伝達が不充分になって、デッキモジュールが両側部に対して中央部が搬送方向後方にずれる状態に変形する。
それが原因でデッキモジュールで構成された無端の搬送面の円滑で安定した走行が望めなくなり、樹脂で形成されたデッキモジュールについては破損も考えられるようになるからである。
また、特許文献1の搬送コンベヤのデッキモジュールは、コンベヤの始端と終端においてコンベヤチェーンと一緒に屈曲できるように構成されているが、その屈曲は、デッキモジュールをコンベヤチェーンに取り付ける連結部の影響を受け、単純な遊びを設けた連結部では円滑な屈曲が妨げられてコンベヤの始端と終端におけるデッキモジュールの走行に支障が出る。
そこで、この発明は、コンベヤチェーン上にデッキモジュールを着脱自在に取り付けるタイプの搬送コンベヤを、幅が大きくなってもデッキモジュールの各部に加わる牽引力の偏りが抑制され、さらに、始端と終端でのデッキモジュールの屈曲も円滑に行われて支障なく運転されるものにすることを課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、チェーンリンクを兼用した複数個のデッキピースが順次ヒンジ結合されて一方向に連なり、さらに、最前部と最後部のデッキピースに対して横長の前側継ぎリンクと後側継ぎリンクがそれぞれヒンジ結合されたデッキモジュールを具備し、そのデッキモジュールが駆動スプロケットと従動スプロケット間に掛け渡された平行配置の一対のコンベヤチェーン上に所定ピッチで着脱自在に取り付けられて無端の搬送面が構成された搬送コンベヤであって、
前記デッキピースに噛み合う補助スプロケットを前記対のコンベヤチェーン間に具備し、その補助スプロケットは、前記駆動スプロケットを取り付けた駆動軸と前記従動スプロケットを取り付けた従動軸にそれぞれ固定され、
前記コンベヤチェーンのチェーンリンクは、前側継ぎリンクと後側継ぎリンクの各々の一部分をコンベヤの幅方向に挟む2個が一対のアタッチメントを有し、
前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクは、前記アタッチメントに対する連結部を有しており、この前側継ぎリンクと後側継ぎリンクが、前記補助スプロケットよりもコンベヤの側部に偏った位置に配置される着脱自在の連結ピンをそれぞれの継ぎリンクのデッキピース連結側とは反対側に形成された連結部のピン孔に抜き取り可能に挿通して前記アタッチメントに連結され、さらに、この前側継ぎリンクと後側継ぎリンクは、互いに重なり合う搬送方向前後への延出部を有している搬送コンベヤを提供する。
ここで言う前、後は、コンベヤの搬送方向前方を前、搬送方向後方を後と考えたものである。
前記ピン孔は、コンベヤチェーンと無端の搬送面(無端に繋がったデッキモジュール)の周長差を吸収するために、前記周長差を考慮した長さを有する搬送方向に長い長孔にする。
また、前記補助スプロケットは、対の駆動スプロケット間、及び対の従動スプロケット間に少なくとも1個、コンベヤの幅によっては複数個を設置する。
この補助スプロケットは、前記駆動スプロケットや従動スプロケットの歯と同位相になる歯のみを備えさせることができる。駆動スプロケットや従動スプロケットの歯と同位相になる歯とは、例えば、駆動スプロケットの回転中心とその駆動スプロケットの各歯の歯先中心を直線的に結ぶ放射方向の線上に補助スプロケットの歯の中心があるものを言う。
その駆動スプロケットや従動スプロケットの歯と同位相になる補助スプロケットの歯は、周方向に例えば180°或いはそれ以下のピッチで配置されていればデッキモジュールに牽引力を加えることができる。
なお、この発明の搬送コンベヤは、前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクを樹脂で形成するものについては、それらの継ぎリンクに設ける前記連結部を、前記前側継ぎリンクの両端近傍の前縁と、前記後側継ぎリンクの両端近傍の後縁にそれぞれコンベヤの搬送方向に入り込むスリットを設ける構造を採用して作りだすとよい。
前記デッキモジュールは、搬送物の種類にもよるが、樹脂製のデッキピースと樹脂製の前側継ぎリンク及び樹脂製の後側継ぎリンクを組み合わせたものが好ましい。デッキピースには必要に応じて水抜き孔を設けることができる。
さらに、そのデッキモジュールを構成するデッキピースは、コンベヤの幅方向に複数に分割されたものが好ましい。その分割デッキピースは、1本のヒンジピンを用いて横一列に連ならせて搬送方向前後のデッキピースや前記前側継ぎリンク、後側継ぎリンクにそれぞれ連結する。
このほか、コンベヤの幅によっては、往路や復路にガイドレールを設置して前記デッキモジュールやコンベヤチェーンを下から受け支えるのも好ましい。
前側継ぎリンクと後側継ぎリンクのどちらか一方には、必要に応じて搬送物を押し動かす起立した横桟を上面に備えさせることができる。
この発明の搬送コンベヤは、駆動スプロケット、従動スプロケットと一体になって回転する補助スプロケットを備えており、その補助スプロケットによるデッキモジュールの牽引がなされる。
これにより、デッキモジュールの幅方向各部に対して安定した牽引力を加えてそのデッキモジュールの変形を抑制することができる。
牽引力の偏りが小さければ、デッキモジュールのきつい変形は起こらず、無端の搬送面が円滑に安定して走行する。従って、この発明によれば、搬送面の幅が大きくなっても円滑に作動する搬送コンベヤを実現することができる。
また、この発明の搬送コンベヤは、搬送面を構成するデッキモジュールを連結ピンを用いてそれぞれコンベヤチェーンのチェーンリンクに着脱自在に連結している。
これにより、デッキモジュールを取り外してコンベヤの全域だけでなく周辺部も支障なく洗浄することができる。
さらに、前記デッキモジュールは、前後の継ぎリンクに設けた搬送方向に長いピン孔に連結ピンを通してコンベヤチェーンのチェーンリンクに設けたアタッチメントに連結しているため、そのデッキモジュールがコンベヤの始端と終端でターン(方向反転)するときにピン孔に通された連結ピンと継ぎリンクが支障なく相対移動する。
そのため、コンベヤの始端と終端のターン部でのコンベヤチェーンとデッキモジュールの周長差の吸収とデッキモジュールの屈曲が円滑に行われる。
また、前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクは、その前側継ぎリンクと後側継ぎリンクをコンベヤチェーンに連結する連結ピンは補助スプロケットよりもコンベヤの側部に偏った位置に配置されている。
このため、前側継ぎリンク、後側継ぎリンク及び連結ピンの補助スプロケットとの干渉が回避され、その干渉に起因したターン部でのデッキモジュールの移動拘束が防止されて搬送面(デッキモジュール)が円滑に走行し、コンベヤの運転が支障なくなされる。
このほか、前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクに設けた延出部が互いに重なり合うようにしているため、コンベヤの始端と終端のターン部において搬送方向前後のデッキモジュール間に生じる虞のある隙間が前記延出部によって塞がれ、スプロケットの直径などの設計条件が変動しても物品の搬送に支障を来たすことが無い。
また、複数個のデッキピースを順次連結してデッキモジュールを構成しているので、デッキピースの継ぎ足し数を増加させて1つのデッキモジュールが作り出す搬送面の面積を広げることができ、コンベヤを構成するデッキモジュールの総数を減らしてコンベヤチェーンに対するデッキモジュールの連結と取り外しの手間を減少させることもできる。
なお、樹脂製の前側継ぎリンクと後側継ぎリンクにスリットを設けてそのスリットにチェーンリンクのアタッチメントを入り込ませるものは、連結ピンを各継ぎリンクの厚み方向中心部に配置してデッキモジュールの厚み増加を抑制することができる。
また、コンベヤの幅方向に複数に分割したデッキピースを複数個組み合わせてデッキモジュールを構成したものは、分割デッキピースを増減することでコンベヤの幅の変動に対応することができ、分割デッキピースが傷んだときに、傷んだ分割デッキピースのみを交換してデッキデッキモジュールを再生することもできる。
さらに、往路や復路にガイドレールを設置して前記デッキモジュールやコンベヤチェーンを下から受け支えるものは、搬送物の重みによる搬送面の弛みが小さく抑えられ、重量の大きい搬送物も搬送可能となる。
このほか、前側継ぎリンクや後側継ぎリンクの上面に前記横桟を備えたものは、転がりやすい搬送物も安定して搬送することができ、傾斜した搬送路を構成することもできる。
この発明の搬送コンベヤの一例の概要を示す斜視図である。 この発明の搬送コンベヤの一例の概要を示す部分破断平面図である。 図2の一部を拡大して示す部分破断平面図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 図3のB−B線に沿った断面図である。 デッキモジュールを構成するデッキピースの表面側を示す斜視図である。 デッキモジュールを構成するデッキピースの裏面側を示す斜視図である。 デッキモジュールの一例を示す斜視図である。 図8のデッキモジュールの最後部に設けた後側継ぎリンクの斜視図である。 図9のC−C線に沿った断面図である。 図8のデッキモジュールの最前部に設けた前側継ぎリンクの斜視図である。 図11のD−D線に沿った断面図である。 図1の搬送コンベヤのコンベヤチェーンに対するアタッチメント設置部の斜視図である。 周方向に180°ピッチで歯を設けた2T(歯数が2個)の補助スプロケットと20T(歯数が20個)の駆動スプロケットの組み合わせ例示す側面図である。 周方向に90°ピッチで歯を設けた4T(歯数が4個)の補助スプロケットと20T(歯数が20個)の駆動スプロケットの組み合わせ例示す側面図である。 周方向に60°ピッチで歯を設けた6T(歯数が6個)の補助スプロケットと18T(歯数が18個)の駆動スプロケットの組み合わせ例示す側面図である。 歯数が2個の複数の補助スプロケットを歯の位相を90°ずらして組み合わせる例の説明用斜視図である。 金属製前側継ぎリンクの一例を示す平面図である。 図18の前側継ぎリンクの側面図である。 金属製後側継ぎリンクの一例を示す平面図である。 図20の後側継ぎリンクの側面図である。 図18の前側継ぎリンクと図20の後側継ぎリンクを用いた搬送コンベヤの一例の概要を示す要部の断面図である。 後側継ぎリンクとの重ね部を屈曲させた金属製前側継ぎリンクと金属製後側継ぎリンクを用いた搬送コンベヤの他の例の概要を示す要部の断面図である。
以下、添付図面の図1〜図23に基づいて、この発明の搬送コンベヤの実施の形態を説明する。
この搬送コンベヤ1は、図1〜図3に示した駆動スプロケット2、従動スプロケット3(図1、図2参照)、これ等のスプロケット間に掛け渡すコンベヤチェーン4、往路のコンベヤチェーン4を支持するガイドレール5(図4参照)、駆動スプロケット2と従動スプロケット3の各々を支持する駆動軸6と従動軸7(図1、図2参照)、その駆動軸6と従動軸7に取り付けた補助スプロケット8、駆動軸6を回転させる駆動源9(図1参照。図のそれは減速機付きモータ)、前記駆動軸6と従動軸7を支える軸受10(図1参照)を備えたサイドフレーム11(同じく図1参照)及び複数のデッキピース13を組み合わせたデッキモジュール12を有している。
そのデッキモジュール12の多数個を、定ピッチでコンベヤチェーン4に着脱自在に取り付けて無端の搬送面を構成している。
なお、必要があれば、デッキモジュール12を往路や復路において下から支えるガイドレール5Aを、コンベヤの幅方向に適宜間隔で配置して設けることができる。
駆動スプロケット2は、駆動軸6を駆動源9で駆動して回転させる。この駆動スプロケット2と従動軸7に固定された従動スプロケット3を、左右対称に2組設け、各組の駆動スプロケット2と従動スプロケット3間にそれぞれ無端のコンベヤチェーン4を平行配置にして掛け渡している。
例示のコンベヤチェーン4は、外リンクと内リンクを組み合わせたローラチェーンである。そのローラチェーンの外リンクと後述のアタッチメントを設けるチェーンリンクは強度が要求されるので金属製とした。他のチェーンリンクも金属で形成できるが、コンベヤチェーンの軽量化や腐食対策を考えると他のチェーンリンクは樹脂で形成されたものが有利である。
図3、図4に示すように、このコンベヤチェーン4の一部のチェーンリンク4a,4aには、垂直に起立したアタッチメント4bを形成しており、平行配置の2個が対となったそのアタッチメント4bにデッキモジュール12を連結している。
先行するデッキモジュール12の後部と後続のデッキモジュール12の前部をそれぞれ接続するアタッチメント4bの設置ピッチP1(図4参照)は、例示のコンベヤにおいては1箇所を除いてコンベヤチェーン4のチェーンピッチP(図4参照)の約2倍に設定され、残りの1箇所ではチェーンピッチPの約3倍に設定されている。
その設置ピッチP1は、コンベヤの設計によっては、全箇所が2・P、或いは3・Pに設定されることもある。
図示のチェーンリンク4a−1は、外リンクであるが、アタッチメント4bは、内リンク(チェーンリンク4a−2)のみに設けることも可能であるし、内リンクと外リンクにそれぞれ設けることも可能である。
例示の搬送コンベヤ1は、前部と後部がアタッチメント4bに連結されるデッキモジュール12をコンベヤの搬送方向(以下では単に搬送方向と言う)に順次ヒンジ結合させてそのデッキモジュール12で無端の搬送面を構成している。
また、前記補助スプロケット8は、駆動軸6と従動軸7の対応した位置(コンベヤチェーン4と平行な直線上に並ぶ位置)に固定している。その補助スプロケット8の歯は、デッキピース13の裏面の歯溝に噛合して、デッキモジュール12に牽引力を加える。なお、例示のコンベヤのデッキモジュール12と補助スプロケット8は、共に樹脂製である。
例示の搬送コンベヤ1には、駆動軸6と従動軸7に補助スプロケット8をそれぞれ2個取り付けているが、駆動軸6と従動軸7に取り付ける補助スプロケット8の数は、任意に増減できる。補助スプロケット8の駆動軸6と従動軸7に対する最少設置数は1である。
この補助スプロケット8は、歯8aの総数を例えば2個〜6個程度にしてその歯が数個おきのデッキピースの歯溝に噛み合うようにしておくことができる。
周方向に180°ピッチで歯を設ければその歯の総数は2個となるし、周方向に120°ピッチで歯を設ければその歯の総数は3個となる。また、周方向に90°ピッチで歯を設ければ図15に示すように、歯8aの総数は4個、周方向に60°ピッチで歯を設ければ図16に示すように、その歯8aの総数は6個となる。
このように、補助スプロケット8の歯8aを数個おきのデッキピースの歯溝に噛み合うように減少させるものについては、補助スプロケット8の歯8aと、駆動スプロケット2や従動スプロケット3の歯2a、3aの中の補助スプロケットの歯の設置ピッチと同一角度周方向に移動した位置にある歯の位相が一致するようにスプロケットの設計を行う。
具体的には、補助スプロケット8の歯8aの設置ピッチが図14のように180°のときには、駆動スプロケット2や従動スプロケット3の基準線Rlからθ=180°ずれた位置の歯2a(3a)の中心と補助スプロケット8の歯8aの中心が重なり、また、補助スプロケット8の歯8aの設置ピッチが図15のように90°のときには、駆動スプロケット2や従動スプロケット3の基準線Rlからθ=90°ずれた位置の歯2a(3a)の中心と補助スプロケット8の歯8aの中心が重なり、補助スプロケット8の歯8aの設置ピッチが図16のように60°のときには、駆動スプロケット2や従動スプロケット3の基準線Rlからθ=60°ずれた位置の歯2a(3a)の中心と補助スプロケット8の歯8aの中心が重なるようにする。
図14に示した歯数が2個の補助スプロケット8と20Tの駆動スプロケット2又は従動スプロケット3の組み合わせや、図15に示した歯数が4個の補助スプロケット8と20Tの駆動スプロケット2又は従動スプロケット3の組み合わせは、補助スプロケット8と駆動スプロケット2(又は従動スプロケット3)の外径差が、図14に示した歯数が6個の補助スプロケット8と18Tの駆動スプロケット2(又は従動スプロケット3)の組み合わせほど大きくならず、デッキモジュール12の厚みを必要以上に厚くせずに済む。試作品についての運転テスト結果は、図14の組み合わせが最も良かったが、デッキモジュール12の厚みやコンベヤチェーン4のサイズ(実施例のそれは#60)などの設計条件によっては、その結果は当然変わる。
駆動軸6と従動軸7に補助スプロケット8をそれぞれ複数個設ける場合には、同一軸に設ける補助スプロケット8は、図17に示すように、各補助スプロケット8の歯8aの位相が周方向に同一ピッチずれるように配置すると好ましい。
図17は、各々が2個の歯8aを中心対称位置に有する2個の補助スプロケット8、8を、周方向位相が90°ずれた姿勢にして駆動軸6(従動軸7)に取り付ける例を示している。この形態によれば、90°ピッチで4個の歯を設けた補助スプロケット8を用いる場合と等価な状態が作り出され、歯の位相がずれていない形態に比べてデッキモジュール12に対する補助スプロケット8の歯の係合が安定する。
例示の搬送コンベヤのデッキモジュール12は、図6,図7に示すようなデッキピース、即ち、扁平横長の本体部13aの前後に、搬送方向前後のデッキモジュールにヒンジ結合させる連結部13b、13cを形成したデッキピース13と、図9、図10に示すような前側継ぎリンク14と、図11、図12に示すような後側継ぎリンク15を組み合わせたものになっている。
デッキピース13はチェーンリンクを兼用したピースであって、図7に示すように、裏面に補助スプロケット8の歯が噛み合う歯溝13dを有している。
このデッキピース13の複数個がヒンジピン16(図4,図5参照)を用いて前記チェーンピッチPと同ピッチで順次ヒンジ結合され、最前部のデッキピース13に前側継ぎリンク14が、最後部のデッキピース13に後側継ぎリンク15がそれぞれコンベヤの幅と同程度の長さを有する1本のヒンジピン16を用いて連結されている。
デッキピース13、前側継ぎリンク14及び後側継ぎリンク15は、いずれも、金属に比べて軽量で耐薬品性、耐腐食性にも優れる樹脂で形成されているが、ステンレス鋼やアルミニウムなどの金属で形成されたものであってもよい。
金属製の前側継ぎリンク14と後側継ぎリンク15を、図18〜図21に示す。この2者は、図11、図12に示したものと構造が若干相違する。その相違点の説明は、後に行う。
デッキピース13は、幅方向に複数に分割されたピース(分割ピース)を、ヒンジピン16を連結材にして必要個数継ぎ足したものが用いられている。このデッキピース13の連結部13b、13cは、一方の連結部が他方の連結部間の凹部に入り込むように互いの位置をずらしている。
その連結部13b、13cは、図6〜図8のように、デッキピース13の両側面間の全域に設けると、搬送方向前後のデッキピースとの連結の安定性を高められて好ましい。
デッキピース13には、必要に応じて上下面に貫通した水抜き孔(図6の18)を設けることができる。その水抜き孔の形状は任意に設定できる。
前側継ぎリンク14と後側継ぎリンク15は、どちらもコンベヤの全幅にわたって幅方向に延びる一連の部材である。
図11、図12に示した前側継ぎリンク14は、樹脂で形成されたものであって、本体部14aと、デッキモジュール12の最後部のデッキピースの連結部13cにヒンジ結合させるために本体部14aの後部に形成された連結部14bと、補助スプロケット8を干渉させずに通過させるための切欠き部14cを有する。
また、両端近傍の前縁に搬送方向に入り込ませて形成されたスリット14dと、そのスリット14dとデッキピースの幅方向端面との間に配置されるチェーンコンベヤとの接続部14eと、両側のスリット14d、14d間において本体部14aの後縁から搬送方向後方に延び出した延出部14fを有している。
前記接続部14eには、その接続部14eをコンベヤの幅方向に貫通する搬送方向に長い長孔のピン孔14gが形成されている。
また、図9、図10に示した後側継ぎリンク15も樹脂で形成されたものであって、本体部15aと、デッキモジュール12の最前部のデッキピースの連結部13bにヒンジ結合させるために本体部15aの前部に形成された連結部15bと補助スプロケット8を干渉させずに通過させるための切欠き部15c(これは上面に非貫通の溝)を有する。
さらに、両端近傍の前縁に搬送方向に入り込ませて形成されたスリット15dと、そのスリット15dとデッキピースの幅方向端面との間に配置されるチェーンコンベヤとの接続部15eと、両側のスリット15d、15d間において本体部15aの前縁から搬送方向前方に延び出した延出部15fを有している。
前記接続部15eには、その接続部15eをコンベヤの幅方向に貫通する搬送方向に長い長孔のピン孔15gが形成されている。
前記ピン孔14g、15gは、コンベヤチェーン4と無端の搬送面のターン部での周長差を考慮してその周長差を吸収できる長さにしてあり、そのピン孔14g、15gとそれらのピン孔に通される連結ピン17(図4,図8,図13参照)との間に生じた融通によって、前記周長差に起因した前側継ぎリンク14と後側継ぎリンク15の相対変位が許容されるようになっている。
これにより、ターン部でのデッキモジュールの移動が円滑になされ、既述の周長差に起因したコンベヤチェーン4と無端の搬送面の設計規制も緩和される。
前記延出部14f、15fは、一方が厚み方向の下側半分を、他方が厚み方向の上側半分をそれぞれ除去した形状にし、さらに、前後のデッキモジュールの延出部14f、15fが互いに重なる長さにしている。
そのため、無端の搬送面が搬送方向に途切れることがなく、搬送方向前後のデッキモジュール間に搬送物が落ち込んだり、挟み込まれたりすることがない。
また、延出部14f、15fは単純に重ねているので、互いに拘束し合うこともない。
コンベヤチェーン4に対するデッキモジュール12の連結は、前記前側継ぎリンク14と後側継ぎリンク15のスリット14d、15dに対して、コンベヤチェーンの対をなすアタッチメント4b、4bの片方を入り込ませ、対をなすアタッチメント4bの他方を前記前側と後側の継ぎリンク14,15の端面に添う位置に配置して前記ピン孔14g、15gとアタッチメント4bに設けられたピン孔4cにそれぞれ連結ピン17を通す方法で行われている。
この構造によれば、前側、後側の各継ぎリンクの厚み方向中心部に連結ピン17を配置することができるため、デッキモジュールの厚み増加を招かない。
連結ピン17によるデッキモジュール12のコンベヤチェーン4への連結は、連結ピン17の補助スプロケット8との干渉を回避するために、補助スプロケット8の設置点よりもコンベヤの側部に偏った位置で行われている。
ここで用いた連結ピン17は、図13に示すように、先端側の外周に突起17aを、後部に90°曲げ部17bをそれぞれ有しており、アタッチメント4bへの挿入、係合がバヨネット嵌合方式によって行われる。
アタッチメント4bに設けられたピン孔4cは、連結ピン17が一定の姿勢になったときに前記突起17aの通過を許容する。そのアタッチメント4bのピン孔4cと継ぎリンクのピン孔14g、15gに通した後に連結ピン17を掴んだ手を離すと、その連結ピンの後部の90°曲げ部17bが垂れ下がり、これにより連結ピン17はピン孔4cから自然に抜け出ない姿勢を常時保つものになっている。
図18及び図19に示した前側継ぎリンク14と、図20、図21に示した後側継ぎリンク15は、どちらもステンレス鋼で形成されている。
図18、図19の前側継ぎリンク14は、厚みが僅か数ミリ(例えば2mm程度)の板で形成された本体部14aの後部にデッキピースに対する連結部14bを設け、さらに、本体部14aの両側部の下面にピン孔14gを有するチェーンコンベヤとの接続部14eを垂下させて設けている。
この前側継ぎリンク14の接続部14eは、本体部14aが薄いので、図11のスリット14dを設けずに、コンベヤチェーンのアタッチメントとの干渉を回避することができる。
本体部14aは、全体が1枚の板で構成されるものと、複数の分割ピースを並列に組み合わせて構成されるもののどちらであってもよい。複数の分割ピースを並列に組み合わせる本体部は、分割ピースの使用数を増減することで設計変更を行なわずにコンベヤの幅の変動に対応することができる。
本体部14aが分割ピースを組み合わせて構成されるものについては、各分割ピース(図18の線Lを分割ピースの突合せ面と考える)の先端に一点鎖線(想像線)で示すような連結部14hを設け、各分割ピースを連結ピン(図示せず)で相互に連結できるようにしておくのがよい。その連結により、各分割ピースの独立した動きを無くすることができる。また、分割ピースが傷んだときに、傷んだ分割ピースのみを交換することもできる。
図20、図21の後側継ぎリンク15は、これも厚みが例えば2mm程度の板で形成された本体部15aの前部にデッキピースに対する連結部15bを設け、さらに、本体部15aの両側部の下面にピン孔15gを有するチェーンコンベヤとの接続部15eを垂下させて設けている。
この後側継ぎリンク15の接続部15eも、本体部15aが薄いので、図9のスリット15dを設けずに、コンベヤチェーンのアタッチメントとの干渉を回避することができる。
この図20、図21の後側継ぎリンク15も、本体部15aは、全体が1枚の板で構成されるものと、複数の分割ピースを並列に組み合わせて構成されるものを選択的に採用することができる。
図22に、図18、図19の前側継ぎリンク14と、図20、図21の後側継ぎリンク15を採用した搬送コンベヤ1の断面を示す。この搬送コンベヤ1は、歯数が2の補助スプロケット8を採用している。その補助スプロケット8と前側継ぎリンク14と後側継ぎリンク15を除く他の要素は図4と同じである。従って、図4と同一要素については、同一符号を付して再説明を省く。
なお、以上の実施例は、いずれも、コンベヤの往路において前側継ぎリンク14の先端側を下にしてその上に後側継ぎリンク15の後部が重なる構造にしたが、図23に示すように、後側継ぎリンク15の後部を下にしてその上に前側継ぎリンク14の先端側が重なる構造にしても構わない。
コンベヤの往路において後側継ぎリンク15の後部を下にする構造、前側継ぎリンク14の先端側を下にする構造のどちらも、下になる側の継ぎリンクの重ね側の端部を図23に示すように重ね面から離反する方向に屈曲させると、コンベヤのターン部において下側の継ぎリンクが、上に重なる側の継ぎリンクを持ち上げる量を小さくすることができる。
図9の19は、必要に応じて前側継ぎリンク14や後側継ぎリンク15の上面に起立させて設ける横桟である。この横桟は、搬送物を押し動かすための桟であり、この横桟19があると、傾斜した搬送路を構成することができる。
なお、その横桟19を有する搬送コンベヤは、横桟19の、デッキモジュールを支持するガイドレールとの干渉部位を切り欠くことで復路においてもデッキモジュール12をガイドレールで支持することができる。
以上述べたように、この発明の搬送コンベヤは、デッキモジュールの牽引が、コンベヤチェーンだけでなく、補助スプロケットによっても行われるので、牽引力の偏りによるデッキモジュールの変形が抑制され、安定した作動が期待できる。
また、デッキモジュールをコンベヤチェーンから取り外すことができ、コンベヤの全域は勿論、周辺部も支障なく洗浄することができる。デッキモジュールの着け外しは、連結ピン17を挿抜するだけでよいので、ごく簡単である。
1 搬送コンベヤ
2 駆動スプロケット
2a 歯
3 従動スプロケット
3a 歯
4 コンベヤチェーン
4a−1,4a−2 チェーンリンク
4b アタッチメント
4c ピン孔
5 ガイドレール
6 駆動軸
7 従動軸
8 補助スプロケット
8a 歯
9 駆動源
10 軸受
11 サイドフレーム
12 デッキモジュール
13 デッキピース
13a 本体部
13b、13c、14h 連結部
13d 歯溝
14 前側継ぎリンク
14a、15a 本体部
14b、15b 連結部
14c、15c 切欠き部
14d、15d スリット
14e、15e チェーンコンベヤとの接続部
14f、15f 延出部
14g、15g ピン孔
15 後側継ぎリンク
16 ヒンジピン
17 連結ピン
17a 突起
17b 90°曲げ部
18 水抜き孔
19 横桟
P チェーンピッチ
P1 アタッチメントの設置ピッチ
Rl 基準線

Claims (7)

  1. チェーンリンクを兼用した複数個のデッキピース(13)が順次ヒンジ結合されて一方向に連なり、さらに、最前部と最後部のデッキピース(13)に対して横長の前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)がそれぞれヒンジ結合されたデッキモジュール(12)を具備し、そのデッキモジュール(12)が駆動スプロケット(2)と従動スプロケット(3)間に掛け渡された平行配置の一対のコンベヤチェーン(4)上に所定ピッチで着脱自在に取り付けられて無端の搬送面が構成された搬送コンベヤ(1)であって、
    前記デッキピース(13)に噛み合う補助スプロケット(8)を前記対のコンベヤチェーン(4,4)間に具備し、
    その補助スプロケット(8)は、前記駆動スプロケット(2)を取り付けた駆動軸(6)と前記従動スプロケット(3)を取り付けた従動軸(7)にそれぞれ固定され、
    前記コンベヤチェーン(4)のチェーンリンクは、前記前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)の各々の一部分をコンベヤの幅方向に挟む2個が一対のアタッチメント(4b)を有し、
    前記前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)は、前記アタッチメント(4b)に対する連結部(14b,15b)を有しており、この前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)が、前記補助スプロケット(8)よりもコンベヤの側部に偏った位置に配置される着脱自在の連結ピン(17)をそれぞれの継ぎリンクのデッキピース連結側とは反対側に形成された前記連結部(14b,15b)の搬送方向に長いピン孔(14g,15g)に抜き取り可能に挿通して前記アタッチメント(4b)に連結され、さらに、この前側継ぎリンク(14)と後側継ぎリンク(15)は、コンベヤの始端と終端のターン部を除いた位置で互いに重なり合う搬送方向前後への延出部(14f、15f)を有している搬送コンベヤ。
  2. 前記デッキモジュール(12)を構成するデッキピース(13)が、コンベヤの幅方向に複数に分割され、その分割デッキピースが1本のヒンジピン(16)を介して横一列に連なって搬送方向前後のデッキピース(13)、前記前側継ぎリンク(14)、後側継ぎリンク(15)にそれぞれ連結された請求項1に記載の搬送コンベヤ。
  3. コンベヤの少なくとも往路に前記コンベヤチェーン(4)又は前記デッキモジュール(12)もしくはそのコンベヤチェーン(4)とデッキモジュール(12)をそれぞれ受け支えるガイドレール(5)を備えた請求項1又は2に記載の搬送コンベヤ。
  4. 前記補助スプロケット(8)が周方向に定ピッチで歯を計2個〜計6個備え、その補助スプロケット(8)の歯と、前記駆動スプロケット(2)又は従動スプロケット(3)の歯の中の補助スプロケット(8)の歯の設置ピッチと同一角度周方向に移動した位置にある歯の位相が一致している請求項1〜3のいずれかに記載の搬送コンベヤ。
  5. 前記駆動軸(6)と前記従動軸(7)に、前記補助スプロケット(8)が、それぞれ軸方向に位置を変えて複数個取り付けられ、同一軸に取り付けられたその補助スプロケット(8)の各々は、それぞれの補助スプロケット(8)の歯の位相が周方向に同一ピッチずれるように配置されている請求項4に記載の搬送コンベヤ。
  6. 前記デッキピース(13)が、上下面に貫通する水抜き孔(18)を有する請求項1〜5のいずれかに記載の搬送コンベヤ。
  7. 前記前側継ぎリンク(14)と前記後側継ぎリンク(15)のどちらかが、搬送物を押し動かす起立した横桟(19)を上面に備える請求項1〜6のいずれかに記載の搬送コンベヤ。
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