JPWO2016194103A1 - 搬送コンベヤ - Google Patents
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Abstract
コンベヤチェーン上にデッキモジュールを着脱自在に取り付けるタイプの搬送コンベヤを、始端と終端でのデッキモジュールの屈曲が円滑に行われ、支障なく走行するものにすることを課題とする。デッキモジュール(9)の搬送方向前後の両側部に、前側継ぎリンク(13)と後側継ぎリンク(14)を設け、コンベヤチェーン(4)には2個が一対のアタッチメント(4b)を設け、前側継ぎリンク(13)と後側継ぎリンク(14)のピン孔(13e、14d)を、コンベヤの搬送方向に延びた長孔にし、それらのピン孔とアタッチメント(4d)に対応して設けたピン孔(4c)に連結ピン(15)を着脱自在に挿通してデッキモジュール(9)をコンベヤチェーン(4)に連結した。
Description
この発明は、野菜や肉などの洗浄、殺菌、加熱、冷却と言った処理を流れ作業で連続的に行うときの搬送ラインとして好適な搬送コンベヤ、詳しくは、コンベヤの全域と周辺領域の洗浄を支障なく行う目的で搬送面を構成する部材を簡易に取り外せるようにした搬送コンベヤに関する。
野菜などを搬送しながら洗浄する際に利用する搬送コンベヤとして、例えば、下記特許文献1に開示されたものが知られている。
同文献に記載された搬送コンベヤは、本出願人が提案したものであって、搬送面を構成するデッキモジュールを、駆動スプロケットと従動スプロケット間に掛け渡された平行配置の無端の複数条のコンベヤチェーン上に定ピッチで載置し、各デッキモジュールを両側のコンベヤチェーンに、抜き差しが可能な連結ピンを使って簡易に取り外せるように連結している。
食品の搬送に利用されるコンベヤは、常に清潔さを保つことが要求され、その要求に応えるために周辺設備も含めた洗浄が定期的に行われる。上記特許文献1の搬送コンベヤは、デッキモジュールを取り外して裏面なども、もれなく洗浄することができる。
また、コンベヤチェーン上のデッキモジュールを取り外すとコンベヤの駆動系がむき出しの状態になるため、コンベヤのデッキモジュールを除いた箇所も、もれなく洗浄することができ、清掃作業の死角になる箇所が無い。そのために、コンベヤの全域だけでなく周辺部も支障なく洗浄することが可能になっている。
特許文献1に記載された搬送コンベヤは、搬送面を構成するデッキモジュールをコンベヤチェーン上に取り付けている。そのために、コンベヤの始端と終端(搬送面の移動方向が反転するターン部)において、デッキモジュールとコンベヤチェーンに、回転半径の差に起因した走行距離のずれ(以下ではこれを周長差と言う)が生じる。
特許文献1の搬送コンベヤに用いられているデッキモジュールは、コンベヤの始端と終端においてコンベヤチェーンと一緒に屈曲できるように構成されている。特許文献1は、デッキモジュールの具体例として、複数個のデッキピースを順次ヒンジ結合して一方向に連ならせたものを挙げており、このように構成されたデッキモジュールは、コンベヤの始端と終端において屈曲することができる。
ところが、その屈曲は、デッキモジュールをコンベヤチェーンに取り付ける連結部の影響を受け、単純な遊びを設けた連結部では円滑な屈曲が妨げられてコンベヤの始端と終端におけるデッキモジュールの走行に支障が出る。
そこで、この発明は、コンベヤチェーン上にデッキモジュールを着脱自在に取り付けるタイプの搬送コンベヤを、始端と終端でのデッキモジュールの屈曲が円滑に行われ、支障なく走行するものにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、この発明においては、駆動スプロケットと従動スプロケット間に掛け渡された複数条の平行配置のコンベヤチェーン上に複数のデッキモジュールを所定ピッチで着脱自在取り付けてそのデッキモジュールで無端の搬送面を構成する搬送コンベヤを改善の対象にして、前記デッキモジュールの搬送方向前後の両側部に、前側継ぎリンクと後側継ぎリンクを設け、
前記コンベヤチェーンのチェーンリンクには前側継ぎリンクと後側継ぎリンクの各々をコンベヤの幅方向に挟む2個が一対のアタッチメントを設け、
前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクのピン孔を、コンベヤの搬送方向に延びた長孔にし、それらのピン孔と前記アタッチメントに対応して設けたピン孔に連結ピンを着脱自在に挿通して前記デッキモジュールを前記コンベヤチェーンに連結した。
前記コンベヤチェーンのチェーンリンクには前側継ぎリンクと後側継ぎリンクの各々をコンベヤの幅方向に挟む2個が一対のアタッチメントを設け、
前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクのピン孔を、コンベヤの搬送方向に延びた長孔にし、それらのピン孔と前記アタッチメントに対応して設けたピン孔に連結ピンを着脱自在に挿通して前記デッキモジュールを前記コンベヤチェーンに連結した。
ここで言う前、後は、コンベヤの搬送方向前方を前、搬送方向後方を後と考えたものである。
前記デッキモジュールは、複数個のデッキピースをコンベヤチェーンのチェーンピッチPと同ピッチで順次ヒンジ結合して一方向に連ならせたものが好ましい。また、デッキピースは、コンベヤの幅方向に複数に分割されたものが好ましい。
この搬送コンベヤは、前記前側継ぎリンクの前縁の幅方向途中と、後側継ぎリンクの後縁の幅方向途中にそれぞれコンベヤの搬送方向に入り込むスリットを形成し、そのスリットに前記チェーンリンクの対のアタッチメントの一方を入り込ませ、対のアタッチメントの他方を各継ぎリンクの外側部に配置すると好ましい。
デッキモジュールに対する前記前側継ぎリンクと後側継ぎリンクの連結は、先端と後端のデッキピースの両側部を前側継ぎリンクと後側継ぎリンクで構成し、前側継ぎリンクをデッキモジュールの前から数えて2番目のデッキピースに、後側継ぎリンクをデッキモジュールの後から数えて2番目のデッキピースにそれぞれヒンジ結合し、この前側継ぎリンクと後側継ぎリンクを連結ピンでコンベヤチェーンのチェーンリンクに設けられたアタッチメントに連結する。
前側継ぎリンクと後側継ぎリンクのチェーンリンクに対する連結は、デッキモジュールの前側の両側部に配置する前側継ぎリンクの2個と、デッキモジュールの後側の両側部に配置する後側継ぎリンクの2個をそれぞれ一対とし、その対のリンクを1本の連結ピンでコンベヤチェーンの両側のリンクに連結すると好ましい。
また、コンベヤチェーンに設ける前記アタッチメントの設置ピッチ(前後のデッキモジュール連結するアタッチメント間のピッチ)と前記後側継ぎリンクと前側継ぎリンクの搬送方向寸法を以下の通りに設定するのも好ましい。
その設定とは、前側のデッキモジュールの後部と後側のデッキモジュールの前部を連結するアタッチメントの設置ピッチP1(以下では単にアタッチメントの設置ピッチと言う)をコンベヤチェーンのチェーンピッチPの2倍以上にし、さらに、前記後側継ぎリンクと前側継ぎリンクの搬送方向寸法を、前後のデッキモジュールの後側継ぎリンクと前側継ぎリンクの相互緩衝が回避される範囲で可及的に大きくしてそれらの継ぎリンクに設ける前記ピン孔を、そのピン孔に通される連結ピンとの間に、チェーンピッチP相当又はそれ以上の搬送方向遊びが生じる直線の長孔にすることである。
この設置ピッチがチェーンピッチの2倍以上に設定された搬送コンベヤは、搬送方向前後のアタッチメントのピン孔に通される2本の連結ピンのうち、少なくとも片方の連結ピンを挿通して搬送方向前後の2本の連結ピンで支持する支持ピースを連結ピンの両端近傍に設け、その両端近傍の支持ピース間にカバープレートを架け渡し、そのカバープレートで搬送方向前後のデッキモジュール間に生じる搬送面の隙間を塞ぐ構造が有効になることがある。
この発明の搬送コンベヤは、搬送面を構成するデッキモジュールのコンベヤ搬送方向前後の両側部に前側継ぎリンクと後側継ぎリンクを取り付け、その前後の継ぎリンクを連結ピンを用いてそれぞれコンベヤチェーンのチェーンリンクに連結している。
前側継ぎリンクと後側継ぎリンクに設けた連結ピン挿通用のピン孔は、コンベヤの搬送方向に長い長孔となっており、これにより、コンベヤの始端と終端でデッキモジュールがターン(方向反転)するときにピン孔に通された連結ピンが継ぎリンクに対して支障なく相対移動することが可能になり、ターン部でのデッキモジュールの移動拘束が起こり難くなる。
搬送方向前後のデッキモジュールを連結するアタッチメントの設置ピッチP1をチェーンピッチの2倍以上に設定し、さらに、各継ぎリンクに設ける前記ピン孔を、連結ピンとの間にチェーンピッチ相当又はそれ以上の搬送方向遊びが生じる直線の長孔にしたものは、コンベヤの始端と終端において、ターン中のデッキモジュールのスプロケットから離反する方向への浮き上がりが防止され、その浮き上がりによる体裁の悪化(見た目の悪さ)やコンベヤの動きの悪化が起こらない。
アタッチメントの設置ピッチP1は、チェーンピッチPと等しくすることもできるが、その設計では、コンベヤの始端と終端においてターン中のデッキモジュールがスプロケットから離反する方向に浮き上がる現象が発生し、デッキモジュールの移動がぎこちなくて動きの体裁が悪化する。
発明者等は、試作した搬送コンベヤによってその現象が起こることを見出し、試行錯誤を繰り返して前記アタッチメントの設置ピッチP1をチェーンピッチの2倍以上に設定し、さらに、各継ぎリンクの搬送方向寸法を大きくして各継ぎリンクに設けるピン孔を、連結ピンとの間にチェーンピッチ相当又はそれ以上の搬送方向遊びが生じる直線の長孔にすることでその不具合も解消できることを見出した。
この設置ピッチがチェーンピッチの2倍以上に設定された搬送コンベヤは、スプロケットの直径などの設計条件によっては、ターン部において搬送方向前後のデッキモジュールの搬送面間に物品の搬送に支障を来たす隙間ができることが考えられるが、連結ピンに支持される支持ピースを連結ピンの両端近傍に設けてその両端近傍の支持ピース間にカバープレートを架け渡したものは、カバープレートによって前記隙間が塞がれるため、スプロケットの直径などの設計条件が変動しても物品の搬送に支障を来たすことが無い。
なお、前側継ぎリンクと後側継ぎリンクにスリットを設けてそのスリットにチェーンリンクのアタッチメントを入り込ませるものは、連結ピンを各継ぎリンクの厚み方向中心部に配置してデッキモジュールの厚み増加を抑制することができる。
また、デッキモジュールを複数個のデッキピースで構成したものは、1つのデッキモジュールが作り出す搬送面の面積を広げることができ、コンベヤを構成するデッキモジュールの総数を減らしてコンベヤチェーンに対するデッキモジュールの連結と取り外しの手間を減少させることができる。
そのデッキデッキモジュールを、コンベヤの幅方向に複数に分割したデッキピースを複数組み合わせて構成したものは、分割デッキピースを増減することでコンベヤの幅の変動に対応することができる。また、分割デッキピースが傷んだときに、傷んだ分割デッキピースのみを交換してデッキデッキモジュールを再生することもできる。
このほか、デッキモジュールの両側部に配置する2個の前側継ぎリンク、及び2個の後側継ぎリンクをそれぞれ1本の連結ピンでコンベヤチェーンの両側のリンクに連結するものは、デッキモジュールの取り付け、取り外しの手間の削減に寄与する。
以下、添付図面の図1〜図17に基づいて、この発明の搬送コンベヤの実施の形態を説明する。
この搬送コンベヤ1は、図2に示した駆動スプロケット2、従動スプロケット3、これ等のスプロケット2,3間に掛け渡すコンベヤチェーン4、往路のコンベヤチェーン4を支持するレール5(図3参照)、駆動スプロケット2と従動スプロケット3の各々を支持する支軸6、その支軸を支える軸受を備えたサイドフレーム7及び複数のデッキピースを組み合わせたデッキモジュール9を有している。
そのデッキモジュール9を、コンベヤチェーン4に着脱自在に取り付けて搬送面を構成している。デッキモジュール9は、定ピッチで多数個取り付けられて無端の搬送面を構成している。
なお、必要があれば、無端のデッキモジュール9を往路、復路において下から支えるガイドレール(図示せず)を、コンベヤの幅方向に適宜間隔で配置して設けることができる。
駆動スプロケット2は、駆動源8(図1、図2参照。図のそれは減速機付きモータ)によって回転駆動される。この駆動スプロケット2と従動スプロケット3を、左右対称に2組設け、各組の駆動スプロケット2と従動スプロケット3間にそれぞれ無端のコンベヤチェーン4を平行配置にして掛け渡している。
例示のコンベヤチェーン4は、外リンクと内リンクを組み合わせたローラチェーンである。そのローラチェーンの外リンクと後述のアタッチメントを設けるチェーンリンクは強度が要求されるので金属製とした。他のチェーンリンクも金属で形成できるが、コンベヤチェーンの軽量化や腐食対策を考えると他のチェーンリンクは樹脂で形成されたものが有利である。
図11に示すように、このコンベヤチェーン4のチェーンリンク4a−1,4a−2には、垂直に起立したアタッチメント4bを形成しており、そのアタッチメント4bにデッキモジュール9を連結するようにしている。
図11ではチェーンリンク4a−1と4a−2にそれぞれ設けられたアタッチメント4bの設置ピッチP1は、チェーンピッチPの3倍に設定されている。
図示のチェーンリンクは、4a−1が内リンク,4a−2が外リンクであるが、アタッチメント4bは、内リンクのみ、或いは外リンクのみに設けることも可能である。
図示のコンベヤチェーン4は、前部と後部が共に外リンクに設けられたアタッチメント4bに連結されるデッキモジュール9と、前部と後部が共に内リンクに設けられたアタッチメント4bに連結されるデッキモジュール9を搬送方向に交互に並べて配置している。
ただし、その配列は、前部が外リンク(又は内リンク)に設けられたアタッチメントに、後部が内リンク(又は外リンク)に設けられたアタッチメントにそれぞれ連結されるデッキモジュールが搬送方向に連なるように行われていてもよい。
例示のデッキモジュール9は、図10に示すようなデッキピース、即ち、扁平横長の本体部10aの前後にヒンジ部10b、10cを形成したデッキピース10と、図6、図7に示すようなデッキピース11,12を組み合わせたものを採用している。
デッキピース10は、幅方向に複数に分割されたピース(分割ピース)を必要個数継ぎ合わせたものが用いられている。このデッキピース10のヒンジ部10b、10cは、一方のヒンジ部が他方のヒンジ部間の凹部に入り込むように互いの位置をずらしている。そのヒンジ部10b、10cは、図10のように、デッキピース10の両側面間の全域に定ピッチで設けられているのが、前後のデッキピースとの連結の安定性を高められて好ましい。
デッキピース11は、ここでは、説明の便宜状、デッキモジュール9の搬送方向前端にあると考えるが、このデッキピース11を搬送方向後端に配置してデッキピース12を搬送方向前端に配置することも可能である。
デッキピース11は、本体部11aの両側部に前側継ぎリンク13(図6参照)を連結して構成されている。
本体部11aは、後縁にヒンジ部11bを有する。その本体部11aは、コンベヤの幅方向に複数に分割されており、前側継ぎリンク13にはその本体部11aの一部が一体に形成されている。
前側継ぎリンク13は、図8に示すように、最前部のデッキピース10のヒンジ部を入り込ませるクレビス13aとヒンジ部13bをアタッチメント(これは後述する)に連結される連結部13cの後縁部に有する。
また、コンベヤの搬送方向に入り込むスリット13dを連結部13cの前縁の幅方向途中に有し、さらに、連結部13cのスリット13d形成部を幅方向に貫通するピン孔13eを有する。
ヒンジ部13bは、デッキピース11を最前部のデッキピース10に連結ピンを用いて連結するためのピン孔13fを有する。
図示の前側継ぎリンク13は、搬送方向寸法Lを、先行位置のデッキモジュールの後側継ぎリンクとの相互緩衝が回避される範囲で可及的に大きくして(例示の構造ではチェーンピッチPの2.5倍より大きい)連結部13cに設けるピン孔13eを、そのピン孔に通される連結ピン15との間にチェーンピッチP相当又はそれ以上の搬送方向遊びが形成されるものにしている。
デッキピース12は、本体部12aの両側部に後側継ぎリンク14(図7参照)を連結して構成されている。
本体部12aは、前縁にヒンジ部12bを有する。その本体部12aは、コンベヤの幅方向に複数に分割されており、後側継ぎリンク14にはその本体部12aの一部が一体に形成されている。
後側継ぎリンク14は、図9に示すように、最後部のデッキピース10(図10参照)のヒンジ部10b間の凹部に入り込ませるヒンジ部(アイ)14aを、後述のアタッチメントに連結される連結部14bの前縁部に有する。
また、コンベヤの搬送方向に入り込むスリット14cを連結部14bの後縁の幅方向途中に有し、さらに、連結部14bのスリット14c形成部を幅方向に貫通するピン孔14dを有する。
ヒンジ部14aは、デッキピース12を最後部のデッキピース10に連結ピンを用いて連結するためのピン孔14eを有する。
図示の後側継ぎリンク14は、搬送方向寸法Lを、後続位置のデッキモジュールの前側継ぎリンクとの相互緩衝が回避される範囲で可及的に大きくして(例示の構造ではこれもチェーンピッチPの2.5倍以上の長さを持つ)連結部14bに設けるピン孔14dを、そのピン孔に通される連結ピン15との間にチェーンピッチP相当又はそれ以上の搬送方向遊びが形成されるものにしている。
前端と後端にデッキピース11,12を取り付けたデッキモジュール9は、コンベヤチェーン4上に載置されてコンベヤチェーン4のリンクプレートに設けられたアタッチメント4bに連結される。
その連結は、デッキモジュール9の最前部のデッキピース10に前側継ぎリンク13を、デッキモジュール9の最後部のデッキピース10に後側継ぎリンク14をそれぞれヒンジ結合し、この前側継ぎリンク13と後側継ぎリンク14をコンベヤチェーン4に連結する。
コンベヤチェーン4は、ローラを間にした左右のチェーンリンク4a−1と4a−2にそれぞれアタッチメント4bを設けており、チェーンリンク4a−1に設けられたアタッチメント4bとチェーンリンク4a−2に設けられたアタッチメント4bのどちらか一方が前側継ぎリンク13に、他方が後側継ぎリンク14にそれぞれ連結ピン15を用いて連結される。
各チェーンリンク4a−1と4a−2に対して2個を対にして設けられたアタッチメント4bの片方を前側継ぎリンク13のスリット13cと後側継ぎリンク14のスリット14bにそれぞれ入り込ませ、対のアタッチメント4bの他方を各継ぎリンクの外側部に配置してこのアタッチメント4bに設けたピン孔4cと各継ぎリンクに設けたピン孔13e,14dに連結ピン15(図11参照)を通す。
この構造によれば、前側、後側の各継ぎリンクの厚み方向中心部に連結ピン15を配置することができるため、デッキモジュールの厚み増加を招かない。
連結ピン15は、デッキモジュールの前後の左右に設けられる前側継ぎリンク13の2個と後側継ぎリンク14の2個をそれぞれ一対とし、その対の継ぎリンクを各1本のピンで連結するものが用いられている。
その連結ピン15は、前掲の特許文献1に記載されているように、アタッチメント4bへの挿入、係合をバヨネット嵌合構造を採用して行うと着脱が簡単に行えて好ましい。図11の連結ピン15は、一端に90°曲げ部を有し、その90°曲げ部が垂れさがることでピン孔から自然に抜け出ない姿勢を常時保つものになっている。
なお、コンベヤチェーン4に設けるアタッチメント4bは、設置ピッチP1を1・P、又は2・Pに設定することもできる。
P1=1・Pの設定でのアタッチメント設置例を図13に示す。この構造では、前側継ぎリンク13と後側継ぎリンク14の搬送方向寸法が最大で1.5P程度に制限され、それらの継ぎリンクに設けるピン孔13e、14dの長さを大きく確保するのが容易でない。
そこで、前側継ぎリンク13に設けるピン孔13eはコンベヤの搬送方向に長くて先端の位置が下がる向きに屈曲した孔、また、後側継ぎリンク14に設けるピン孔14dはコンベヤの搬送方向に長くて後端の位置が下がる向きに屈曲した孔となして各継ぎリンクに設けるピン孔13e、ピン孔14dの長さを可能な範囲で極力長くしている。
しかしながら、この設計では、コンベヤは作動したが、コンベヤの始端と終端においてターン中のデッキモジュールのデッキピース10が、図14に示すように、スプロケットから離反する方向に浮き上がる(Sが浮き上がり部)現象が発生した。
この現象は、駆動、従動の各スプロケット2,3(スプロケット3は図示省略)として、ピッチ円直径D=133.86mm、歯数T=22のスプロケットを、また、コンベヤチェーン4として#60(チェーンピッチP=19.05mm)のローラチェーンをそれぞれ用い、さらに、デッキモジュール9としてデッキピース11、12間にデッキピース10を19.05mmピッチで計8個連設したものを、図14のD1=159.26の設定にして用いた際に発生した現象である。
この浮き上がりは、往路の搬送に生じるものではないので、コンベヤの機能が損なわれることは無いが、体裁が悪く、ユーザに好ましくない印象を与える。また、浮き上がった箇所が元通りに復帰しなかった場合には、搬送にも悪影響が出る虞がある。
これに対し、アタッチメント4bの設置ピッチP1をチェーンピッチPの3倍に設定し、さらに、前側継ぎリンク13と後側継ぎリンク14の搬送方向寸法Lを2.5Pよりも大とし、なおかつ、前側と後側の各継ぎリンクに設けるピン孔13e,14dを、それらのピン孔に通される連結ピン15との間に1P又はそれ以上の搬送方向遊びが形成されるストレートな長孔となした図3の搬送コンベヤは顕著な浮き上がり現象が発生しなかった。
その図3の搬送コンベヤは、スプロケットのピッチ円直径D=145.95mm、歯数T=22、また、コンベヤチェーン4は#60、チェーンピッチP=19.05mmのローラチェーン、デッキモジュール9は前後の継ぎリンクの搬送方向寸法が図14のものよりも大きく、D1=163.68の設定となっている。
歯数T=18のスプロケット2,3を用いたものについて、アタッチメント4bの設置ピッチP1をチェーンピッチPの2倍に設定した結果、このケースでも図14のコンベヤで発生したデッキピース10の浮き上がり現象は発生しなかった。このように、コンベヤチェーン4とデッキモジュール9のコンベヤのターン部における周長差の大きさによっては、アタッチメント4bの設置ピッチP1をチェーンピッチPの2倍に設定したものでもデッキピースの浮き上がりの問題を無くすことができる。
なお、アタッチメント4bの設置ピッチP1は、チェーンピッチの4倍(4P)にすると前側継ぎリンク13と後側継ぎリンク14の搬送方向寸法が過大になるか、又は、前後のデッキモジュール間の隙間が過大になる。
前側、後側の各継ぎリンクの搬送方向寸法が過大すぎると、コンベヤの始端と終端においてデッキモジュールがターンする際にそれらの継ぎリンクの軌道からのつき出しが大きくなりすぎて円滑なターンが妨げられたり動きの体裁の悪化が起こる。
また、前後のデッキモジュール間の隙間が過大になると、搬送中の物品が隙間に落ち込むなどして搬送に支障が出る。従って、アタッチメント4bの設置ピッチP1は、チェーンピッチPの2〜3倍(2・P〜3・P)が好ましい。
なお、コンベヤチェーン4とエンドレスに繋いだデッキモジュール9のターン部における周長差は、使用するスプロケットのサイズなどの影響も受けるので、P1=2Pや3Pの設定であっても前後のデッキモジュール間の隙間が過大になるケースが考えられる。P1>3Pの設定ではその懸念がさらに高まる。
このため、P1≧2Pの設定のコンベヤについては、図15〜図17に示した構造が有効になることがある。
図15の構造は、P1=2P又は3Pの設定で配置されたアタッチメント4b、4bのピン孔(図3、図11、図12、図13の4c)に通される2本の連結ピン15のうち、少なくとも片方の連結ピン15を挿通して図16に示すように、搬送方向前後の2本の連結ピン15,15で支持する支持ピース16を連結ピン15の両端近傍に設けている。
そして、その両端近傍の支持ピース16,16(片方の支持ピースは図示せず)間にカバープレート17を架け渡し、そのカバープレート17で搬送方向前後のデッキモジュール間に生じる搬送面の隙間を塞ぐようにしている。
支持ピース16は、必要に応じて図17に示すように、長手途中にヒンジ18を設け、そのヒンジを支点にした屈曲を可能にしておくことができる。この場合、カバープレート17は、支持ピース16の屈曲を妨げないように、搬送方向に分割されたものを分割された支持ピースで個別に支持する。
この構造によれば、コンベヤのターン部においても搬送面が途切れることがなく、搬送の安定性が確実に確保される。
図18は、デッキモジュール9の他の形態の一部を示している。この図18のデッキモジュール9は、デッキモジュール9の既述のデッキピース10で構成される部分を、ネットコンベヤのネット19(これネットはチョコネットベルトであってもよい)に置き換えたものである。このネット19の搬送方向前後に図6、図7のデッキピース11,12を連結して構成されるデッキモジュール9を用いたコンベヤもこの発明の適用対象となる。
以上述べたように、この発明の搬送コンベヤは、コンベヤチェーンに対するデッキモジュールの連結が、コンベヤの始端と終端においてデッキモジュールの前後の継ぎリンクに設けられた長孔通されるに連結ピン介して行われており、これにより、デッキモジュールの移動拘束が回避され、安定した搬送が可能になる。
特に、コンベヤチェーンに設けるアタッチメントの設置ピッチP1≧2Pに設定し、その設定下でデッキモジュールの前後の継ぎリンクの搬送方向寸法を可及的に大きくして前後の継ぎリンクに、連結ピンとの間に1P又は1P以上の搬送方向遊びが生じるピン孔を形成したものは、コンベヤの作動の安定性に優れ、搬送面の浮き上がりも防止されて外観上の体裁にも優れる。
1 搬送コンベヤ
2 駆動スプロケット
3 従動スプロケット
4 コンベヤチェーン
4a−1,4a−2 チェーンリンク
4b アタッチメント
4c ピン孔
5 レール
6 支軸
7 サイドフレーム
8 駆動源
9 デッキモジュール
10,11,12 デッキピース
10a,11a,12a 本体部
10b,10c,13b,14a ヒンジ部
13 前側継ぎリンク
14 後側継ぎリンク
13a クレビス
13c,14b スリット
13d,14c 連結部
13e,13f,14d,14e ピン孔
15 連結ピン
16 支持ピース
17 カバープレート
18 ヒンジ
19 ネット
2 駆動スプロケット
3 従動スプロケット
4 コンベヤチェーン
4a−1,4a−2 チェーンリンク
4b アタッチメント
4c ピン孔
5 レール
6 支軸
7 サイドフレーム
8 駆動源
9 デッキモジュール
10,11,12 デッキピース
10a,11a,12a 本体部
10b,10c,13b,14a ヒンジ部
13 前側継ぎリンク
14 後側継ぎリンク
13a クレビス
13c,14b スリット
13d,14c 連結部
13e,13f,14d,14e ピン孔
15 連結ピン
16 支持ピース
17 カバープレート
18 ヒンジ
19 ネット
Claims (7)
- 複数のデッキモジュール(9)を、駆動スプロケット(2)と従動スプロケット(3)間に掛け渡された複数条の平行配置のコンベヤチェーン(4)上に所定ピッチで着脱自在
に取り付けてそのデッキモジュールで無端の搬送面を構成する搬送コンベヤであって、
前記デッキモジュール(9)のコンベヤ搬送方向前後の両側部に前側継ぎリンク(13)と後側継ぎリンク(14)を設け、
前記コンベヤチェーン(4)のリンクには前側継ぎリンクと後側継ぎリンクの各々をコンベヤの幅方向に挟む2個が一対のアタッチメント(4b)を設け、
前記前側継ぎリンク(13)と後側継ぎリンク(14)のピン孔(13e、14d)を、コンベヤの搬送方向に延びた長孔にし、それらのピン孔と前記アタッチメント(4b)に対応して設けたピン孔(4c)に連結ピン(15)を着脱自在に挿通して前記デッキモジュール(9)を前記コンベヤチェーン(4)に連結した搬送コンベヤ。 - 搬送方向前後のデッキモジュールを連結するアタッチメント(4b)の設置ピッチを、チェーンピッチの2倍以上に設定し、さらに、前記後側継ぎリンク(14)と前側継ぎリンク(13)の搬送方向寸法を大きくしてそれらの継ぎリンクに設ける前記ピン孔(13e、14d)を、そのピン孔に通される連結ピン(15)との間にチェーンピッチ相当又はそれ以上の搬送方向遊びが形成されるものにした請求項1に記載の搬送コンベヤ。
- 設置ピッチがチェーンピッチの2倍以上に設定された前記アタッチメント(4b、4b)のピン孔(4c)に通される搬送方向前後の2本の連結ピン(15)のうち、少なくとも片方の連結ピンを挿通して搬送方向前後の2本の連結ピンで支持する支持ピース(16)を連結ピン(15)の両端近傍に設け、その両端近傍の支持ピース(16)間にカバープレート(17)を架け渡し、そのカバープレート(17)で搬送方向前後のデッキモジュール間に生じる搬送面の隙間を塞ぐようにした請求項2に記載の搬送コンベヤ。
- 搬送方向前後のデッキモジュールを連結するアタッチメント(4b)の設置ピッチを、チェーンピッチと同等又はチェーンピッチの2倍に設定し、さらに、前側継ぎリンク(13)に設けるピン孔(13e)をコンベヤの搬送方向に長くて先端の位置が下がる向きに屈曲した孔とし、前記後側継ぎリンク(14)に設けるピン孔(14d)をコンベヤの搬送方向に長くて後端の位置が下がる向きに屈曲した孔とした請求項1に記載の搬送コンベヤ。
- 前記デッキモジュール(9)を、コンベヤの幅方向に分割されたデッキピース(10,11,12)を複数組み合わせて構成した請求項1〜4のいずれかに記載の搬送コンベヤ。
- 前記前側継ぎリンク(13)の前縁の幅方向途中と、後側継ぎリンク(14)の後縁の幅方向途中にそれぞれ搬送方向に入り込むスリット(13d、14b)を形成し、そのスリットに、前記チェーンリンクの対をなす2個のアタッチメント(4b)の一方を入り込ませ、対のアタッチメント(4b)の他方を各継ぎリンクの外側部に配置した請求項1〜5のいずれかに記載の搬送コンベヤ。
- 前記デッキモジュール(9)の前側の両側部に配置する前側継ぎリンク(13)の2個と、デッキモジュールの後側の両側部に配置する後側継ぎリンク(14)の2個をそれぞれ一対とし、その対の継ぎリンクを1本の連結ピン(15)でコンベヤチェーン(4)の両側のリンクに連結した請求項1〜6のいずれかに記載の搬送コンベヤ。
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