JPWO2017138136A1 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2017138136A1
JPWO2017138136A1 JP2017550781A JP2017550781A JPWO2017138136A1 JP WO2017138136 A1 JPWO2017138136 A1 JP WO2017138136A1 JP 2017550781 A JP2017550781 A JP 2017550781A JP 2017550781 A JP2017550781 A JP 2017550781A JP WO2017138136 A1 JPWO2017138136 A1 JP WO2017138136A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
communication
control message
control
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017550781A
Other languages
English (en)
Inventor
幸太朗 渡辺
幸太朗 渡辺
義浩 大塚
義浩 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2017138136A1 publication Critical patent/JPWO2017138136A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/24Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update
    • H04W40/30Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update for proactive routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

メッセージ制御部(140)は、通信経路構築用にブロードキャスト送信される制御メッセージの受信から制御メッセージに対する応答メッセージの送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定する。無線送受信部(120)は、ブロードキャスト送信された制御メッセージを受信し、制御メッセージの受信からメッセージ制御部(140)により設定された待ち時間が経過したときに、制御メッセージの送信元に応答メッセージを送信する。

Description

本発明は、通信経路構築用に送信される制御メッセージに対する応答メッセージの送信を制御する技術に関する。
各種オートメーション情報や各種センサ情報を無線で収集することを目的とした、複数の無線機で構成される無線メッシュネットワークでは、ルーティングプロトコルの一つであるRPL(Routing Protocol for Low Power and
Lossy Networks)が用いられる。
RPLは、無線センサなどの低消費電力、低リソースの端末を不安定な通信環境下での利用することを目的としたルーティングプロトコルであり、IETFのRFC 6550で標準化されている(非特許文献1)。
RPLはDODAG(Destination Oriented Directed
Acyclic Graph)と呼ばれるツリー構成で形成される。そして、RPLでは、上り方向の経路構築にDIO(DODAG Information Object)と、DIS(DODAG Information Solicitation)と呼ばれる制御メッセージが用いられる。また、RPLでは、下り方向の経路構築にDAO(Destination Advertisement Object)と呼ばれる制御メッセージが用いられる。 RPLプロトコルの課題の一つとして、ノード数が増加すると共に、制御メッセージが無線ネットワークの帯域を占有してしまい、アプリケーションメッセージの配信率がチャネルビジーや衝突が原因で低下してしまうことが非特許文献2及び非特許文献3で報告されている。
"RPL:IPv6 Routing Protocol for Low−Power and Lossy Networks",IETF,RFC 6550,March,2012. N.Accettura,et al,"Performance Analysis of the RPL Routing Protocol.",IEEE International Conference on Mechatronics,Istanbul,Turkey,April 13−15,2011. K.Heurtefeuxand H.Menouar,"Experimental evaluation of a routing protocol for wireless sensor networks:RPL under study",IEEE Wireless and Mobile Networking Conference, 2013 6th Joint IFIP,2013.
非特許文献1に記述されている、従来のRPLを用いた無線メッシュネットワークでは、同一カバレッジに複数の端末が存在する場合に、制御メッセージが無線トラフィックの密度を上昇させてしまい、アプリケーションデータの遅延が生じる。
多数の端末が存在する場合に、RPLのように通信経路構築用の制御メッセージがブロードキャストで送信されると、制御メッセージに対する応答メッセージが多数の端末から一斉に送信される。このため、応答メッセージのトラフィックが急増し、アプリケーションデータの通信が阻害されるという課題がある。
本発明は、このような課題を解決することを主な目的としており、制御メッセージに対する応答メッセージの送信によってアプリケーションデータの通信が阻害されるという事態を回避することを主な目的とする。
本発明に係る通信装置は、
通信経路構築用にブロードキャスト送信される制御メッセージの受信から前記制御メッセージに対する応答メッセージの送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定するメッセージ制御部と、
ブロードキャスト送信された前記制御メッセージを受信し、前記制御メッセージの受信から前記メッセージ制御部により設定された前記待ち時間が経過したときに、前記制御メッセージの送信元に前記応答メッセージを送信するメッセージ通信部とを有する。
本発明では、制御メッセージの受信から応答メッセージの送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定し、制御メッセージの受信から待ち時間が経過したときに、制御メッセージの送信元に応答メッセージを送信する。このため、多数の応答メッセージが一斉に送信されることはなく、応答メッセージの送信によってアプリケーションデータの通信が阻害されるという事態を回避することができる。
実施の形態1に係る親局装置と子局装置との間の通信経路構築手順の例を示す図。 実施の形態1に係る親局装置と子局装置との間の通信経路構築手順の例を示す図。 実施の形態1に係る親局装置及び子局装置の機能構成例を示す図。 実施の形態1に係る親局装置及び子局装置のハードウェア構成例を示す図。 実施の形態1に係る親局装置の通信経路構築時の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る子局装置の通信経路構築時の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る子局装置の通信経路構築時の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る子局装置の経路参入完了手順の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る親局装置と子局装置との間の通信シーケンス例を示す図。 実施の形態2に係る子局装置の機能構成例を示す図。 実施の形態2に係る子局装置の受信メッセージの計数時の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係る子局装置の経路参入完了手順の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係るタイマ値決定テーブルの例を示す図。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る通信システムに含まれる親局装置100及び子局装置200を示す。また、図1は、親局装置100及び子局装置200の間で行われる、通信経路の構築手順を示す。図1は、子局装置200が2台の例を示している。
親局装置100は、子局装置200を管理するコンピュータである。また、子局装置200は親局装置100により管理されるコンピュータである。
親局装置100及び子局装置200は、例えば、親局装置100を中心とするスター型のネットワークを構成する。また、親局装置100及び子局装置200は、ツリー型のネットワークを構成してもよい。つまり、親局装置100を最上位階層とし、子局装置200のうちの一方の子局装置200を中間階層とし、子局装置200のうちの他方の子局装置200を最下位階層とするツリー型のネットワークを構成してもよい。
スター型のネットワークでは、各子局装置200から親局装置100へのアプリケーションデータの通信経路を上り通信経路といい、親局装置100から各子局装置200へのアプリケーションデータの通信経路を下り通信経路という。
また、ツリー型のネットワークでは、最下位階層の子局装置200から中間階層の子局装置200を経て最上位階層の親局装置100に至るアプリケーションデータの通信経路を上り通信経路という。また、最上位階層の親局装置100から中間階層の子局装置200を経て最下位階層の子局装置200に至るアプリケーションデータの通信経路を下り通信経路という。
なお、以下では、上り通信経路を上り経路ともいい、下り通信経路を下り経路ともいう。
また、各子局装置200は、通信装置の例に相当する。また、各子局装置200で行われる動作は、通信方法の例に相当する。
親局装置100と子局装置200との間の通信経路構築手順として、図1に示す手順と図2に示す手順とがある。
図1及び図2では、スター型のネットワークにおける通信経路構築手順を示している。
図1の通信経路構築手順では、親局装置100が先ず上り経路通知をブロードキャスト送信する。そして、上り経路通知を受信した各子局装置200が親局装置100に下り経路通知を送信する。これにより、親局装置100と各子局装置200との間に上り通信路と下り通信路が構築される。
図2の通信経路構築手順では、各子局装置200が先ず上り経路情報要求をブロードキャスト送信する。次に、上り経路情報要求を受信した親局装置100が上り経路通知をブロードキャスト送信する。そして、上り経路通知を受信した各子局装置200が親局装置100に下り経路通知を送信する。これにより、親局装置100と各子局装置200との間に上り通信路と下り通信路が構築される。
上り経路通知は、下り通信経路構築用の制御メッセージである。つまり、上り経路通知は、親局装置100又は子局装置200が通信経路構築済みであることを周辺の他局装置に対して周知するための制御メッセージである。また、上り経路通知は、親局装置100又は子局装置200の下位局装置が上り経路の候補を認識するための制御メッセージでもある。
下り経路通知は、上り経路通知に対する応答メッセージである。つまり、下り経路通知は、子局装置200が上り経路通知の送信元の上位局装置の下り経路に参入することを通知する制御メッセージである。
上り経路情報要求は、上り通信経路構築用の制御メッセージである。つまり、上り経路情報要求は、子局装置200が自局の上位局装置を探索するための制御メッセージであり、自局の上位局装置に上り経路通知の送信を要求する制御メッセージである。。
例えば、非特許文献1では、上り経路通知はDIO、下り経路通知はDAO、上り経路情報要求はDISと呼ばれている。
以下では、上り経路通知、下り経路通知及び上り経路情報要求を区別する必要がないときは、これら通知を総称して制御メッセージという。
なお、上り経路通知は第1の制御メッセージの例に相当し、上り経路情報要求は第2の制御メッセージの例に相当する。
本実施の形態では、図1及び図2の通信経路構築手順において、上り経路通知を受信した各子局装置200が親局装置100に下り経路通知を送信する際の送信タイミングを分散させることにより、多数の下り経路通知が一斉に送信される事態を回避する。
また、ツリー型のネットワークでは、以下の(1)と(3)との組合せ、(1)と(4)との組合せ、(2)と(3)との組合せ、(2)と(4)との組合せのいずれかにより通信経路が構築される。
(1)親局装置100が上り経路通知をブロードキャスト送信する。そして、上り経路通知を受信した一方の子局装置200(中間階層になる子局装置200)が親局装置100に下り経路通知を送信する。これにより、親局装置100と中間階層の子局装置200との間に上り通信路と下り通信路が構築される。
(2)一方の子局装置200(中間階層になる子局装置200)が先ず上り経路情報要求をブロードキャスト送信する。次に、上り経路情報要求を受信した親局装置100が上り経路通知をブロードキャスト送信する。そして、上り経路通知を受信した一方の子局装置200が親局装置100に下り経路通知を送信する。これにより、親局装置100と中間階層の子局装置200との間に上り通信路と下り通信路が構築される。
(3)一方の子局装置200(中間階層になる子局装置200)は、上り経路通知をブロードキャスト送信する。そして、上り経路通知を受信した他方の子局装置200(最下位階層になる子局装置200)が一方の子局装置200に下り経路通知を送信する。これにより、中間階層の子局装置200と最下位階層の子局装置200との間に上り通信路と下り通信路が構築される。
(4)他方の子局装置200(最下位階層になる子局装置200)が上り経路情報要求をブロードキャスト送信する。次に、上り経路情報要求を受信した一方の子局装置200(中間階層になる子局装置200)が上り経路通知をブロードキャスト送信する。そして、上り経路通知を受信した他方の子局装置200が一方の子局装置200に下り経路通知を送信する。これにより、中間階層の子局装置200と最下位階層の子局装置200との間に上り通信路と下り通信路が構築される。
図3は、本実施の形態に係る親局装置100及び子局装置200の機能構成例を示す。
本実施の形態では、親局装置100及び子局装置200は同じ機能構成を備える。
図3において、アンテナ110は、無線通信を実現するためのアンテナである。
無線送受信部120は、後述の信号処理部130により変換された後の制御メッセージを変調し、変調信号をアンテナ110を介して送信する。また、無線送受信部120はアンテナ110を介して制御メッセージの変調信号を受信し、変調信号を復調する。
より具体的には、親局装置100の無線送受信部120は、上り経路通知の変調信号を送信する。また、親局装置100の無線送受信部120は、下り経路通知の変調信号又は上り経路情報要求の変調信号を受信する。更に、親局装置100の無線送受信部120は、アプリケーションデータの変調信号を送信し、また、アプリケーションデータの変調信号を受信する。
また、子局装置200の無線送受信部120は、下り経路通知の変調信号又は上り経路情報要求の変調信号を送信する。また、子局装置200の無線送受信部120は、上り経路通知の変調信号を受信する。更に、子局装置200の無線送受信部120は、アプリケーションデータの変調信号を送信し、また、アプリケーションデータの変調信号を受信する。
子局装置200の無線送受信部120は、メッセージ通信部の例に相当する。
信号処理部130は、後述するメッセージ制御部140で生成された制御メッセージを無線送受信部120で変調可能な信号に変換する。また、信号処理部130は、無線送受信部120で復調された信号をメッセージ制御部140で処理可能な制御メッセージに変換する。
メッセージ制御部140は、受信したデータの種別を識別し、受信したデータが自局宛のアプリケーションデータであれば外部機器へ転送する。また、メッセージ制御部140は、受信したデータが、自局宛の制御メッセージであれば、制御メッセージの種別ごとの処理を行う。
より具体的には、親局装置100のメッセージ制御部140は、上り経路情報要求を受信した場合は、上り経路通知を生成する。また、親局装置100のメッセージ制御部140は、下り経路通知を受信した場合は、後述する経路管理部160に下り経路リストの更新を行わせる。
また、子局装置200のメッセージ制御部140は、上り経路通知を受信した場合は、上り経路通知の受信から下り経路通知の送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定する。そして、子局装置200のメッセージ制御部140は、上り経路通知の受信から、待ち時間を経過したときに、下り経路通知を生成する。このため、子局装置200の無線送受信部120は、上り経路通知の変調信号を受信してから待ち時間が経過したときに、下り経路通知を親局装置100に送信する。また、子局装置200のメッセージ制御部140は、下り経路通知に対する応答信号を受信した場合は、後述する経路管理部160に上り経路リストの更新を行わせる。また、子局装置200のメッセージ制御部140は、上り経路情報要求を受信した場合は、上り経路情報要求の送信元の子局装置200の上位局装置になる場合は、上り経路通知を生成する。また、子局装置200のメッセージ制御部140は、下り経路通知を受信した場合は、経路管理部160に下り経路リストの更新を行わせる。
時刻管理部150は時刻を管理する。メッセージ制御部140は、時刻管理部150により生成された時刻情報を用いて制御メッセージを送信するタイミングを制御する。
経路管理部160は、制御メッセージの宛先を管理する。
より具体的には、親局装置100の経路管理部160は、下り経路通知の送信元を下り通信経路における通信先として経路情報保存部180に登録する。
また、子局装置200の経路管理部160は、上り経路通知の送信元を上り通信経路における通信先として経路情報保存部180に登録する。更に、子局装置200の経路管理部160は、下り経路通知の送信元を下り通信経路における通信先として経路情報保存部180に登録する。
経路情報保存部180は、上り通信経路の通信先又は下り通信経路の通信先を記憶する。
より具体的には、親局装置100の経路情報保存部180は、下り通信経路における通信先を記憶する。
また、子局装置200の経路管理部160は、上り通信経路の通信先を保存する。また、ツリー形状のネットワークに含まれる中間階層の子局装置200の経路管理部160は、下り通信経路の通信先を記憶する。
状態管理部190は、自局が通信経路の構築中の状態なのか、通信経路の構築が完了した状態なのかを管理する。
図4は、実施の形態1に係る親局装置100及び子局装置200のハードウェア構成例を示す。
図4に示すように、親局装置100及び子局装置200は、アンテナ110、RF(Radio Frequency)回路220、PHY制御回路230、CPU(Central Processing Unit)240、発振器250、RAM(Random Access Memory)260、補助記憶装置270で構成される。
アンテナ110は、図3に示したものと同じである。RF回路220は、無線通信を行う回路である。PHY制御回路230は、PHY層の制御を行う回路である。CPU240はプログラムを実行するプロセッサである。発振器250は、クロックパルスを生成する回路である。RAM260は揮発性の記憶素子である。補助記憶装置270は、不揮発性の記憶素子であり、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等である。
無線送受信部120はRF回路220で実現される。信号処理部130はPHY制御回路230で実現される。時刻管理部150は発振器250で実現される。周辺端末情報保存部170、経路情報保存部180はRAM260又は補助記憶装置270で実現される。メッセージ制御部140、状態管理部190、経路管理部160はCPU240がプログラムを実行することにより実現される。
つまり、CPU240は、メッセージ制御部140、状態管理部190、経路管理部160の機能を実現するプログラムを実行する。メッセージ制御部140、状態管理部190、経路管理部160の機能を実現するプログラムは補助記憶装置270で記憶されている。そして、メッセージ制御部140、状態管理部190、経路管理部160の機能を実現するプログラムは、実行時にRAM260にロードされ、CPU240により実行される。
***動作の説明***
先ず、図5を用いて親局装置100の通信経路構築時の動作例を説明する。
親局装置100では、無線起動(ステップS100)により無線通信が可能となる。
無線起動後に、メッセージ制御部140が時刻管理部150を用いて上り経路通知タイマを起動させる(ステップS110)。上り経路通知タイマは、上り経路通知を送信するタイミングを調整するためのタイマである。
上り経路通知タイマが満了する前に上り経路情報要求を受信した場合(ステップS120でYES)は、メッセージ制御部140は、時刻管理部150を用いて、上り経路通知待機タイマを起動させる(ステップS160)。上り経路通知待機タイマは、上り経路通知タイマが満了する前に上り経路情報要求を受信した場合に上り経路通知を送信するタイミングを調整するためのタイマである。
一方、上り経路情報要求を受信せずに上り経路通知タイマが満了した場合(ステップS130でYES)は、メッセージ制御部140は、上り経路通知を生成し、信号処理部130、無線送受信部120及びアンテナ110を経由して上り経路通知をブロードキャスト送信する(ステップS180)。
また、上り経路通知を送信した後に、メッセージ制御部140は上り経路通知タイマを初期化する(ステップS190)。なお、初期化方法は例えば非特許文献1で示される、Trickle timerを使う。
下り経路通知を受信した場合(ステップS140でYES)は、経路管理部160が下り経路リストを更新する(ステップS150)。具体的には、メッセージ制御部140が、受信した下り経路通知の宛先を認識する。そして、メッセージ制御部140は、下り経路通知の宛先が自局であった場合は、経路管理部160に下り経路通知の送信元を通知する。経路管理部160は、下り経路通知の送信元を下り通信経路における通信先として経路情報保存部180に登録する。
一方、ステップS140で下り経路通知を受信しなければ、メッセージ制御部140は、上り経路通知タイマが満了になるまで、上り経路情報要求、または、下り経路通知の受信を待つ(ステップS120〜S140)。
次に、図6、図7、図8を用いて、本実施の形態に係る子局装置200の通信経路構築時の動作例を説明する。
子局装置200では、無線起動(ステップS200)により無線通信が可能となる。
無線起動後に、メッセージ制御部140が時刻管理部150を用いて上り経路情報要求タイマと上り経路通知タイマを起動する(ステップS201、S202)。
上り経路通知タイマは、前述したとおりである。上り経路情報要求タイマは、上り経路情報要求を送信するタイミングを調整するためのタイマである。
上り通知タイマが満了する前に上り経路情報要求を受信した場合(ステップS203でYES)は、ステップS204の下り経路参入完了手順が行われる。下り経路参入完了手順の詳細は図8を参照して後述する。
ステップS205で上り経路情報要求タイマが満了したら、メッセージ制御部140は、上り経路情報要求を生成し、信号処理部130、無線送受信部120、アンテナ110を経由して上り経路情報要求をブロードキャスト送信する(ステップS206)。
ステップS207〜S214は、親局装置100の動作であるステップS120〜S190の動作と同じである。このため、ステップS207〜S214の説明は省略する。
次に、図8を参照して、図6のステップS204の下り経路参入完了手順の詳細を説明する。
上り経路通知受信(ステップS300)後、ステップS310で、メッセージ制御部140が下り経路通知の待ちスロット数(N_wait)を決める。待ちスロット数(N_wait)は整数である。メッセージ制御部140は、例えば、予め定められた最大スロット数N_wait_maxに対して、1〜N_wait_maxの間で一様分布となる乱数を用いて、待ちスロット数(N_wait)を決定する。
ステップS320で、メッセージ制御部140は時刻管理部150を用いて下り経路通知タイマを起動する。下り経路通知タイマは、下り経路通知を送信するタイミングを調整するためのタイマである。
メッセージ制御部140は、例えば、予め設定されたスロット時間(T_wait)に対して、ステップS310で決定した待ちスロット数(N_wait)を乗算し、乗算値(T_wait×N_wait)の時間をタイマ満了時間として設定する。つまり、メッセージ制御部140は、上り経路通知の受信から下り経路通知の送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定する。
ステップS330で、メッセージ制御部140は下り経路通知タイマが満了するまで待機する。ステップS330の間、メッセージ制御部140は休止していてもよいし、図8の動作フローとは無関係の動作を行ってもよい。
下り経路通知タイマが満了したら、ステップS340で、メッセージ制御部140は下り経路通知を生成し、信号処理部130、無線送受信部120、アンテナ110を経由して、上り経路通知の送信元に下り経路通知を送信する。
ステップS350で、下り経路通知の送信後一定期間の間に下り経路通知に対する応答信号を受信した場合は、経路管理部160が上り経路リストを更新する(ステップS1360)。具体的には、経路管理部160は、応答信号の送信元、つまり、上り経路通知の送信元を上り通信経路における通信先として経路情報保存部180に登録する。
なお、応答信号はどのような信号でもよく、例えば、MAC(Media Access Control)層のACKが想定される。
また、ステップS350において、下り経路通知の送信後一定期間の間に応答信号を受信できなければ、処理がステップS310に戻る。
図9は、本実施の形態に係る親局装置100と子局装置200との間の通信シーケンスの例を示す。図9では、親局#1が親局装置100に相当する。また、子局装置200として、子局#1、子局#2、子局#3が存在する。
また、図9では、親局#1と、子局#1、子局#2、子局#3とがスター型の通信経路を構築する際の通信シーケンスの例を示す。
図9では、親局#1が無線起動した後、親局#1において上り経路通知タイマが満了し、親局#1から上り経路通知がブロードキャストされる。
子局#1、子局#2、子局#3は、それぞれ、上り経路通知を受信し、下り経路通知タイマを起動する。子局#1、子局#2、子局#3は、それぞれ、乱数を用いて待ち時間を決定するため、下り経路通知タイマが満了する時刻が異なる。
図9の例では、子局#1の下り経路通知タイマが最も早くに満了する。次に、子局#2の下り経路通知タイマが満了する。最後に、子局#3の下り経路通知タイマが満了する。
このように、本実施の形態では、乱数を用いることで、下り経路通知の送信時刻を子局ごとにずらすことが可能である。
なお、図9では、説明の簡明化のため、親局#1の無線起動直後の上り経路通知タイマの満了及び上り経路通知の送信のみが図示されているが、親局#1では、図5に示したように、繰り返し上り経路通知タイマが起動され、繰り返し上り経路通知がブロードキャストされる。
また、各子局でも図6〜図8に示したように、繰り返し上り経路通知タイマが起動され、繰り返し上り経路通知がブロードキャストされるが、説明の簡明化のために図示を省略している。
また、図9では、各子局が上り経路情報要求を送信する前に親局#1からの上り経路通知を受信しているため上り経路情報要求の送信は図示されていない。図6〜図8に示したように、各子局は親局#1から上り経路通知を受信しない場合は、上り経路情報要求をブロードキャスト送信する。
***実施の形態の効果の説明***
以上、本実施の形態によれば、複数の子局装置から下り経路通知が一斉に送信されることがない。このため、下り経路通知の送信によってアプリケーションデータの通信が阻害されるという事態を回避することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、各子局装置が、予め定められたスロット時間(T_wait)と、乱数によって決定された待ちスロット数(N_wait)とに基づき、下り経路通知の送信タイミングを決定する。
実施の形態2では、各子局装置が、各子局装置の周辺に存在する子局装置の数を推定し、推定した周辺の子局装置の数と乱数とに基づき、下り経路通知の送信タイミングを決定する。
***構成の説明***
図10は、本実施の形態に係る子局装置200の機能構成例を示す。図3の機能構成例と比べると、図10では周辺端末情報保存部170が追加されている。
周辺端末情報保存部170は、周辺に存在する子局装置200の数の把握のため、受信メッセージ数を記憶する。
本実施の形態に係る親局装置100の機能構成は、図3に示したものと同じである。
また、本実施の形態に係る親局装置100及び子局装置200のハードウェア構成は図4に示したもとの同じである。
以下では、主に実施の形態1との差異を説明する。以下で説明していない事項は、実施の形態1と同じである。
***動作の説明***
親局装置100の動作手順は図5に示したものと同じである。
図11は、本実施の形態に係る子局装置200の動作例を示す。
本実施の形態では、子局装置200は、図6のステップS203、S207において、上り経路通知、上り経路情報要求を受信する度に(ステップS400)、無線送受信部120が受信電力を計測し、メッセージ制御部140が、計測された受信電力を、予め定められているしきい値と比較する(ステップS401)。計測された受信電力がしきい値以上であれば、メッセージ制御部140が周辺端末情報保存部170の受信メッセージ数をインクリメントする。つまり、メッセージ制御部140は、受信電力がしきい値以上である場合は、周辺に他の子局装置200が存在すると推定し、周辺端末情報保存部170に周辺の子局装置200の推定数を記憶させる。
なお、ここでは、メッセージ制御部140は、受信電力を用いて周辺の子局装置200の数を推定しているが、他のパラメータを用いて周辺の子局装置200の数を推定してもよい。
また、メッセージ制御部140は、上り経路通知、上り経路情報要求だけでなく、アプリケーションデータを受信した際にも同様の動作を行って、周辺の子局装置200の数を推定してもよい。
図12は、本実施の形態に係る子局装置200における上り経路通知受信後の動作例を示す。
図12では、図8の動作フローと比較して、ステップS510のみが異なり、S300、S320〜S360は同じである。以下ではステップS510のみを説明する。
ステップS510では、メッセージ制御部140は、周辺端末情報保存部170で保存されている受信メッセージ数に応じて、図13のタイマ値決定テーブルに記述されているタイマ値候補の中から下り経路通知タイマに設定するタイマ値を決定する。図13のタイマ値決定テーブルでは、受信メッセージ数の範囲ごとに、タイマ値候補が定義されている。例えば、周辺端末情報保存部170で保存されている受信メッセージ数が「0〜N1」の範囲内であれば、メッセージ制御部140は、タイマ値候補である「T0〜T100」の中から、いずれかのタイマ値候補をタイマ値として選択する。なお、タイマ値候補の「T0〜T100」、「T101〜T200」等は、順序付けられた値でも、乱数値でもよい。各子局装置が独立で、タイマ値候補の中から一つを乱数で選択する。
そして、メッセージ制御部140は、ステップS510で選択した値を、下り経路通知タイマに設定する。
なお、図13のタイマ値決定テーブルでは、具体的な時間(秒)がタイマ値候補として定義されているが、受信メッセージ数の範囲ごとに、タイマ値候補としてスロット数(N_wait)が定義されていてもよい。この場合は、メッセージ制御部140は、実施の形態1と同様に、タイマ値決定テーブルから選択したスロット数(N_wait)にスロット時間(T_wait)を乗算し、乗算値を下り経路通知タイマに設定する。
***実施の形態の効果の説明***
実施の形態2では、周辺の子局装置の数に応じて、下り経路通知の送信待ち時間を決定するため、実施の形態1により得られる効果に加え、必要以上に長い間下り経路通知の送信を待たなければならない機会を減少させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これら2つの実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。
あるいは、これら2つの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。
あるいは、これら2つの実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
***ハードウェア構成の説明***
最後に、ハードウェア構成の補足説明を行う。
補助記憶装置270には、OS(Operating System)が記憶されている。そして、OSの少なくとも一部がCPU240により実行される。
CPU240がOSを実行することで、タスク管理、メモリ管理、ファイル管理、通信制御等が行われる。
図4では、1つのCPU240が図示されているが、親局装置100又は子局装置200が複数のCPU240を備えていてもよい。
また、メッセージ制御部140、状態管理部190、経路管理部160(以下、これらをまとめて「部」という)の処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が、RAM260、補助記憶装置270、又は、CPU240内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。
また、「部」の機能を実現するプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD等の可搬記憶媒体に記憶されてもよい。
また、「部」を、「回路」又は「工程」又は「手順」又は「処理」に読み替えてもよい。
また、親局装置100及び子局装置200は、ロジックIC(Integrated Circuit)、GA(Gate Array)、ASIC(Application
Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)といった電子回路により実現されてもよい。
この場合は、「部」は、それぞれ電子回路の一部として実現される。
なお、CPU240及び上記の電子回路を総称してプロセッシングサーキットリーともいう。
100 親局装置、110 アンテナ、120 無線送受信部、130 信号処理部、140 メッセージ制御部、150 時刻管理部、160 経路管理部、170 周辺端末情報保存部、180 経路情報保存部、190 状態管理部、200 子局装置、220 RF回路、230 PHY制御回路、240 CPU、250 発振器、260 RAM、270 補助記憶装置。

Claims (8)

  1. 通信経路構築用にブロードキャスト送信される制御メッセージの受信から前記制御メッセージに対する応答メッセージの送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定するメッセージ制御部と、
    ブロードキャスト送信された前記制御メッセージを受信し、前記制御メッセージの受信から前記メッセージ制御部により設定された前記待ち時間が経過したときに、前記制御メッセージの送信元に前記応答メッセージを送信するメッセージ通信部とを有する通信装置。
  2. 前記メッセージ制御部は、
    下り通信経路構築用にブロードキャスト送信される制御メッセージである第1の制御メッセージの受信から前記第1の制御メッセージに対する応答メッセージの送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定し、
    前記メッセージ通信部は、
    ブロードキャスト送信された前記第1の制御メッセージを受信し、前記第1の制御メッセージの受信から前記メッセージ制御部により設定された前記待ち時間が経過したときに、前記第1の制御メッセージの送信元に前記応答メッセージを送信する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記メッセージ制御部は、
    前記メッセージ通信部により前記第1の制御メッセージが受信されたときに前記待ち時間を設定し、
    前記メッセージ通信部は、
    前記第1の制御メッセージの受信から前記メッセージ制御部により設定された前記待ち時間が経過したときに、前記第1の制御メッセージの送信元に前記応答メッセージを送信する請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は、更に、
    前記第1の制御メッセージの送信元を上り通信経路における通信先として登録する経路管理部を有する請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記メッセージ通信部は、
    前記第1の制御メッセージを受信しない場合に、上り通信経路構築用の制御メッセージである第2の制御メッセージをブロードキャスト送信し、前記第2の制御メッセージの受信先が前記第2の制御メッセージに応答してブロードキャスト送信した前記第1の制御メッセージを送信し、
    前記メッセージ制御部は、
    前記メッセージ通信部により前記第1の制御メッセージが受信されたときに前記待ち時間を設定し、
    前記メッセージ通信部は、
    前記第1の制御メッセージの受信から前記メッセージ制御部により設定された前記待ち時間が経過したときに、前記第1の制御メッセージの送信元に前記応答メッセージを送信する請求項2に記載の通信装置。
  6. 前記メッセージ通信部は、
    前記第1の制御メッセージをブロードキャスト送信し、前記第1の制御メッセージに対する応答メッセージを前記第1の制御メッセージの送信先から受信し、
    前記通信装置は、更に、
    前記応答メッセージの送信元を下り通信経路における通信先として登録する経路管理部を有する請求項2に記載の通信装置。
  7. 前記メッセージ制御部は、
    前記通信装置の周辺に存在する他の通信装置の数を推定し、
    推定した前記他の通信装置の数と乱数とを用いて前記待ち時間を設定する請求項1に記載の通信装置。
  8. コンピュータが、通信経路構築用にブロードキャスト送信される制御メッセージの受信から前記制御メッセージに対する応答メッセージの送信までの待ち時間を、乱数を用いて設定し、
    前記コンピュータが、ブロードキャスト送信された前記制御メッセージを受信し、前記制御メッセージの受信から、設定された前記待ち時間が経過したときに、前記制御メッセージの送信元に前記応答メッセージを送信する通信方法。
JP2017550781A 2016-02-12 2016-02-12 通信装置及び通信方法 Pending JPWO2017138136A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/054066 WO2017138136A1 (ja) 2016-02-12 2016-02-12 通信装置及び通信方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2017138136A1 true JPWO2017138136A1 (ja) 2018-02-15

Family

ID=59563654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017550781A Pending JPWO2017138136A1 (ja) 2016-02-12 2016-02-12 通信装置及び通信方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPWO2017138136A1 (ja)
TW (1) TW201729580A (ja)
WO (1) WO2017138136A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114786196A (zh) * 2019-03-26 2022-07-22 瑞昱半导体股份有限公司 主动确认候选节点是否为网状闸口的方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209121A (ja) * 1999-01-12 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動体識別装置
JP2003258715A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Clarion Co Ltd 無線通信機、送信機並びにそれらの制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2007274068A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Saxa Inc 通信システム及び通信方法
JP2008270854A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Nec Corp 無線通信方法、及び無線通信システム
JP2011044930A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Fujitsu Ltd 移動端末及びその位置登録要求信号送信方法
JP2011151657A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Oki Electric Industry Co Ltd 無線通信装置及びプログラム、並びに、通信システム
JP2012199820A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Denso Corp 無線通信装置および無線通信システム
JP2013546218A (ja) * 2010-10-01 2013-12-26 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 無線ネットワークでデータパケットを負荷分散するデバイス及び方法
JP2015192276A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日本電気通信システム株式会社 無線装置およびそれを備える無線通信システム
JP2016010028A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 三菱電機株式会社 無線通信装置および経路構築方法
US20160043942A1 (en) * 2014-08-07 2016-02-11 Gainspan Corporation Layer-3 mesh connectivity of wireless local networks

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209121A (ja) * 1999-01-12 2000-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動体識別装置
JP2003258715A (ja) * 2002-02-28 2003-09-12 Clarion Co Ltd 無線通信機、送信機並びにそれらの制御方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2007274068A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Saxa Inc 通信システム及び通信方法
JP2008270854A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Nec Corp 無線通信方法、及び無線通信システム
JP2011044930A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Fujitsu Ltd 移動端末及びその位置登録要求信号送信方法
JP2011151657A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Oki Electric Industry Co Ltd 無線通信装置及びプログラム、並びに、通信システム
JP2013546218A (ja) * 2010-10-01 2013-12-26 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 無線ネットワークでデータパケットを負荷分散するデバイス及び方法
JP2012199820A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Denso Corp 無線通信装置および無線通信システム
JP2015192276A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 日本電気通信システム株式会社 無線装置およびそれを備える無線通信システム
JP2016010028A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 三菱電機株式会社 無線通信装置および経路構築方法
US20160043942A1 (en) * 2014-08-07 2016-02-11 Gainspan Corporation Layer-3 mesh connectivity of wireless local networks

Also Published As

Publication number Publication date
TW201729580A (zh) 2017-08-16
WO2017138136A1 (ja) 2017-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11979855B2 (en) Resource selection method and terminal device
JP6772256B2 (ja) Wlan rtt測定のためのブロードキャストレンジングメッセージ
WO2018171449A1 (zh) 一种寻呼方法及装置
TWI812603B (zh) 數據傳輸方法和裝置
TWI596913B (zh) 用以在多格網路中排程無線裝置間通訊以減低與全雙工通訊相關之干擾之裝置、系統及方法
BE1021052B1 (nl) Signalisatie van ondersteuningsinformatie van gebruikersapparatuur in een draadloos netwerk
WO2018176503A1 (zh) 随机接入的方法和装置
US20170013596A1 (en) Control of semi-persistent channel occupation for device-to device (d2d) wireless communications
CN106717081B (zh) 自组织跟踪区域的分布式实施
US10582349B1 (en) Method and device for communicating messages via a 5G network
EP3567963B1 (en) Data transmission method and device
EP3576468A1 (en) On-demand processing method, user equipment, and base station
JP2015534374A (ja) リソース再構成方法、基地局、およびユーザー装置
JP2017521956A5 (ja)
US7957362B2 (en) System and method of communication in mesh networks
WO2016019522A1 (zh) 定位方法、装置以及通信系统
JP7320497B2 (ja) ページングを処理するためのノードおよび方法
WO2015066864A1 (en) Method and apparatus for controlling d2d discovery process
CN108370548A (zh) 临近感知网络nan中用于服务发现的方法和终端设备
WO2019034137A1 (zh) 发送和接收上行信息的方法和装置
US20190335384A1 (en) Identifying communications technology from cellular broadcast data
US9408023B2 (en) Short-range wireless communication access device, portable terminal for discovering short-range wireless communication access device, and short-range wireless communication system
WO2017138136A1 (ja) 通信装置及び通信方法
JP6707094B2 (ja) 共通メッセージを送信するための方法および関連デバイス
WO2017049931A1 (zh) 一种获取用户设备信息的方法以及相关设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170927

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170927

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170927

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180515