JPWO2017099006A1 - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

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Abstract

車載装置が他の車載装置等との通信は必要ない一方で、車載装置自体の制御は必要である動作態様で車載装置が動作している間に消費電力を抑えることができる電子制御装置を提供することにある。電子制御装置10は、所定のプロトコルによる通信を制御する通信処理制御部26を有し、通信処理制御部26の動作及び少なくとも1つの車載装置40の動作を制御する制御部20と、通信処理制御部26と通信線60との間に設けられる送受信部30と、を備える。通信処理制御部26は、通信線60から受信した信号を制御部20へ出力する通常モードと、通信線60から受信した信号を制御部20へ出力しない省電力モードと、の間で動作モードを移行可能である。制御部20は、第1信号を受け取ることに応じて通信処理制御部26の動作モードを通常モードから省電力モードに移行させる。

Description

本発明は、電子制御装置に関する。本発明は、特に、車両に搭載されて他の電子制御装置と通信可能な電子制御装置であって、消費電力を抑える動作モードを有する電子制御装置に関する。
車両には、複数の車載装置を制御するために複数の電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)が搭載されている。この複数のECUは、通信線を介して互いに信号を送受信可能に通信線に接続されている。この送受信に係る通信に用いられるプロトコルとして、例えばCAN(Controller Area Network)プロトコルがある。
車両に搭載されるECUの数は、車載装置の高機能化、安全性向上のために増加しつつある。そのため、ECUの制御対象である車載装置の制御が不要なときに、ECUの消費電力を抑える動作モードを有するものが知られている。
このようなECUの例として、例えば、特許文献1には、CANプロトコルによる通信を制御するCANコントローラである通信処理制御部と、この通信処理制御部の動作を制御するマイクロコンピュータ(マイコン)である制御部と、通信処理制御部と通信路(通信線)との間に設けられ、通信処理制御部から入力する信号を通信線へ送信すると共に通信線から受信する信号を通信処理制御部へ出力する送受信部と、を備えるECUが示されている。また、特許文献1に示されているECUは、制御対象である車載装置を制御する際の通常モードと、制御部自体の動作を停止させるスリープモード(省電力モード)と、の間で制御部の動作モードを移行可能に構成されている。
特開2012−165257号公報 特開2010−158995号公報
ところで、車載装置によっては、通信線に接続されている他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置自体の制御は必要である動作態様を有するものがある。例えば、特許文献2に示されている車両用計器は、車両のイグニッションスイッチがオン状態からオフ状態に変化したときに、液晶表示パネルと光源とを制御してエンディング演出を行うことができる。すなわち、特許文献2に示されている車両用計器において、車両のイグニッションスイッチがオン状態からオフ状態に変化したときに行われるエンディング演出の実行中は、他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車両用計器自体の制御は必要な動作態様である。
このような車載装置の動作を特許文献1で示されているようなECUで制御すると仮定すると、他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置自体の制御は必要である動作態様で車載装置が動作している間は、制御部の動作モードを省電力モードに移行することができないことを、発明者は認識した。このように、特許文献1に示されているECUにおいては、制御対象である車載装置の制御に係る消費電力を抑えることに関して、改善の余地があることを、本発明者は認識した。
本発明の1つの目的は、車載装置が他の車載装置等との通信は必要ない一方で、車載装置自体の制御は必要である動作態様で車載装置が動作している間に消費電力を抑えることができる電子制御装置を提供することにある。本発明の他の目的は、以下に例示する態様及び好ましい実施形態、並びに添付の図面を参照することによって、当業者に明らかになるであろう。
本発明に従う第1の態様は、所定のプロトコルによる通信を制御する通信処理制御部を有し、この通信処理制御部の動作及び少なくとも1つの車載装置の動作を制御する制御部と、
前記通信処理制御部と前記通信線との間に設けられ、前記通信処理制御部から入力する前記信号を前記通信線へ送信すると共に前記通信線から受信する前記信号を前記通信処理制御部へ出力する送受信部と、
を備える電子制御装置であって、
前記通信処理制御部は、前記通信線から受信した前記信号を前記制御部へ出力する通常モードと、前記通信線から受信した前記信号を前記制御部へ出力しない省電力モードと、の間で動作モードを移行可能であり、
前記制御部は、前記電子制御装置の外側から受け取る第1信号に応じて前記通信処理制御部の前記動作モードを前記通常モードから前記省電力モードに移行させる電子制御装置に関する。
第1の態様の電子制御装置は、電子制御装置の制御部(マイクロコンピュータ)全体ではなく、通信処理制御部の動作モードが省電力モードに移行することができる。そのため、第1の態様の電子制御装置は、通信処理制御部の動作モードを省電力モードに移行させた後も、制御対象である車載装置の動作を制御することができる。
例えば、第1の態様の電子制御装置の制御対象である車載装置が、通信線に接続されている他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置自体の制御は必要である動作態様で動作するとする。このときに、第1の態様の電子制御装置は、例えば制御部全体のみの動作モードを省電力モードに移行可能な電子制御装置と比較して、電子制御装置の消費電力を抑えることができる。
本発明に従う第2の態様では、第1の態様において、前記通信処理制御部の前記省電力モードは、前記通信処理制御部が前記通信線から第2信号を受信するときに前記通信処理制御部の前記動作モードが前記通常モードに移行する第1省電力モードであってもよい。
第1省電力モードは、通信処理制御部が第2信号を受け取ったときに、例えば制御部によって通信処理制御部の設定レジスタが書き換えられることなく、通信処理制御部の動作モードが第1省電力モードから通常モードに移行することができる。
本発明に従う第3の態様では、第1の態様において、前記通信処理制御部の前記省電力モードは、前記通信処理制御部が前記通信線から第2信号を受信するときには前記通信処理制御部の前記動作モードが前記通常モードに移行せず、前記制御部によって動作モードの設定がなされたときに前記通信処理制御部の前記動作モードが前記通常モードに移行する第2省電力モードであってもよい。
第2省電力モードは、制御部によって通信処理制御部の設定レジスタが書き換えられることによって、通信処理制御部の動作モードが第2省電力モードから通常モードに移行することができる。
本発明に従う第4の態様では、第3の態様において、前記制御部は、前記送受信部と直接接続される入力端子を有してもよい。
制御部が送受信部と直接接続される入力端子を有していることによって、通信処理制御部の動作モードが第2省電力モードであるときに、通信線から第2信号を受信したことを制御部が把握することができる。
本発明に従う第5の態様では、第1から第4の態様において、前記制御部は、前記通信処理制御部の前記動作モードを前記通常モードから前記省電力モードに移行させた後であって、所定の条件が満たされたときに、前記制御部の動作モードを通常モードから省電力モードに移行させてもよい。
通信処理制御部の動作モードが通常モードから省電力モードに移行した後、所定の条件が満たされたときに、制御部の動作モードが通常モードから省電力モードへ移行することによって、電子制御装置の消費電力をさらに抑えることができる。また、制御部と通信処理制御部とにおけるそれぞれの動作モードが省電力モードに移行できるタイミングで省電力モードに移行することによって、電子制御装置全体としての消費電力の抑制度合いを段階的に高めることができる。
本発明の第1実施形態の電子制御装置が接続される車載ネットワークの構成の例を示すブロック図である。 図1に示される電子制御装置の通信処理制御部の動作モードが通常モードからスリープモードに移行するときの電子制御装置の動作の例を示すフローチャート図である。 図1に示される電子制御装置の通信処理制御部の動作モードがスリープモードから通常モードに移行するときの電子制御装置の動作の例を示すフローチャート図である。 本発明の第2実施形態の電子制御装置が接続される車載ネットワークの構成の例を示すブロック図である。 図4に示される電子制御装置の通信処理制御部の動作モードが通常モードからストップモードに移行するときの電子制御装置の動作の例を示すフローチャート図である。 図4に示される電子制御装置の通信処理制御部の動作モードがストップモードから通常モードに移行するときの電子制御装置の動作の例を示すフローチャート図である。
以下に説明する好ましい実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられている。従って、当業者は、本発明が、以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。
《第1実施形態》
図1、図2及び図3を用いて、本発明の電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)10の第1実施形態を説明する。図1には、本発明の第1実施形態のECU10が接続される車載ネットワークの例としてCAN(Controller Area Network)ネットワークの構成の例が示されている。図1に示される車載ネットワークの例における通信線60は、CAN−Hライン60−H及びCAN−Lライン60−Lで構成されている。
通信線60には、複数のECU10(10−1,10−2,10−3)が接続されている。複数のECU10は、通信線60を介して他のECU10(例えばECU10−1に対してECU10−2,10−3)と信号の送受信を行うことができる。例えば、複数のECU10は、対応する制御対象の車載装置40等の制御データを他のECU10と共有することができる。
複数のECU10の構成として、ECU10−1の構成の例を示す。ECU10は、制御部20と送受信部30とを備える。制御部20は、例えばマイクロコンピュータ(マイコン)で構成され、少なくとも例えばCPU(Central Processing Unit)である処理部21と例えばCANコントローラである通信処理制御部26とを備える。また、制御部20は、図示されていない書き換え可能なRAM(Random Access Memory)、読み出し専用のROM(Read Only Memory)、消去不能なプログラム読み出し専用のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ等のプログラム及び/又はデータを記憶可能な1又は複数のメモリで構成される記憶部をさらに備えてもよい。
制御部20の処理部21は、制御対象である少なくとも1つの車載装置40の動作を制御することができる。車載装置40の例としては、例えば、メータ、エアコン、オーディオ装置、ナビゲーション装置、横滑り防止装置(ESC:Electronic Stability Control)等の安全装置等である。また、処理部21は、通信処理制御部26の動作を制御することができる。
通信処理制御部26は、送信用端子TX及び受信用端子RXを有し、CANプロトコルによる通信を制御する。通信処理制御部26は、例えば、処理部21の制御に応じて、処理部21によって生成された信号を送信用端子TXから送受信部30に出力することができる。また、通信処理制御部26は、例えば、送受信部30から受け取った信号を、処理部21へ出力することができる。
また、通信処理制御部26は、送受信部30から受け取った信号を処理部21に出力する通常モードと、送受信部30から受け取った信号を処理部21に出力しない省電力モードとの間で、通信処理制御部26の動作モードを移行することができる。通信処理制御部26の動作モードが省電力モードであるときは、例えば、制御部20の図示されていないクロック発生回路が発生させる動作クロックが、通信処理制御部26に対して供給されない。すなわち、通信処理制御部26の動作モードが省電力モードであるときには、ECU10(10−1)が他のECU10(10−2,10−3)と通信線60を介した通信をするための、通信機能を停止した状態である。
送受信部30は、通信処理制御部26と通信線60との間に設けられる例えばCANトランシーバである。送受信部30は、制御部20、すなわち通信処理制御部26から受け取った信号を、CANプロトコルの物理層の規格に準拠した電気信号変換し、CANメッセージとして通信線60へ送信する。また、送受信部30は、通信線60から受信したCANメッセージを電気信号変換し、制御部20、すなわち通信処理制御部26へ出力する。
また、送受信部30は、スタンバイピンSTBを有しており、制御部20の処理部21から受け取るスタンバイ信号に応じて、送受信部30の動作モードが通常モードとスタンバイモードとの間で移行する。すなわち、送受信部30は、スタンバイピンSTBに処理部21からスタンバイ信号Hiを受け取ったときに、動作モードが通常モードからスタンバイモードに移行する。同様に、送受信部30は、スタンバイピンSTBに処理部21からスタンバイ信号Loを受け取ったときに、動作モードがスタンバイモードから通常モードに移行する。
送受信部30の動作モードがスタンバイモードであるときは、通常モードであるときと比較して、送受信部30での消費電力が抑えられる。その一方で、送受信部30の動作モードがスタンバイモードであるときは、通常モードであるときと比較して、例えば送受信部30での電気信号変換に必要な時間が長くなる。
ECU10は、制御部20全体ではなく、通信処理制御部26の動作モードが省電力モードに移行することができる。そのため、ECU10は、通信処理制御部26の動作モードを省電力モードに移行させた後も、制御対象である車載装置40の動作を制御することができる。
例えば、ECU10の制御対象である車載装置40が、通信線60に接続されている他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置40自体の制御は必要である動作態様で動作するとする。このときに、ECU10は、例えば制御部20全体(又は処理部21)のみの動作モードを省電力モードに移行可能なECUと比較して、ECU10の消費電力を抑えることができる。
図2及び図3を参照して、第1実施形態におけるECU10の動作を説明する。まず、図2に示されているフローチャートを参照して、第1実施形態におけるECU10の通信処理制御部26の動作モードが通常モードから省電力モードに移行する動作の例を説明する。第1実施形態において、省電力モードは、スリープモード(第1省電力モード)が採用されている。スリープモードについては、図3に示されているフローチャートを参照して、詳しく説明する。
図2に示されているフローチャートのステップS101では、ECU10の送受信部30は、通信線60から第1信号が含まれるCANメッセージを受信する。第1信号は、例えば、1つ又は複数のECU10の、通信処理制御部26の動作モードを通常モードから省電力モード(スリープモード)に移行させる指令を含む信号である。また、第1信号は、例えば、図示されていないイグニッションスイッチがオン状態からオフ状態に変化したことを含む信号であってもよい。
ステップS102では、送受信部30は、ステップS101で受信したCANメッセージに含まれる第1信号を、制御部20の通信処理制御部26の受信用端子RXに出力する。
ステップS103では、通信処理制御部26は、ステップS102で受け取った第1信号を、制御部20、具体的には制御部20の処理部21に出力する。
ステップS104では、制御部20の処理部21は、ステップS103で受け取った第1信号に応じて、送受信部20のスタンバイピンSTBに出力しているスタンバイ信号をスタンバイ信号Loからスタンバイ信号Hiに切り替える。
ステップS105では、制御部20の処理部21は、ステップS103で受け取った第1信号に応じて、通信処理制御部26の動作モードが通常モードからスリープモードに移行するように、通信処理制御部26の設定レジスタを書き換える。
ステップS106では、送受信部30がステップS104で受け取ったスタンバイ信号Hiに応じて、送受信部30の動作モードが通常モードからスタンバイモードに移行する。
ステップS107では、ステップS105で通信処理制御部26の設定レジスタが書き換えられたことによって、通信処理制御部26の動作モードが通常モードからスリープモードに移行する。
図2に示されているフローチャートにおいて、制御部20の処理部21は、送受信部30が通信線60から受信した第1信号を、通信処理制御部26を介して受け取っている(ステップS101、ステップS102及びステップS103)。しかしながら、代替的に、制御部20の処理部21は、第1信号を、例えば図示されていないイグニッションスイッチ等から直接受け取ってもよい。
また、図2に示されているフローチャートにおいて、ステップS104の処理とステップS105の処理とは、順番が入れ替わってもよい。同様に、ステップS106の処理とステップS107の処理とは、順番が入れ替わってもよい。
続いて、図3に示されているフローチャートを参照して、第1実施形態におけるECU10の通信処理制御部26の動作モードが省電力モード(スリープモード)から通常モードに移行する動作の例を説明する。図3に示されているフローチャートを参照した説明では、図2に示されているフローチャートの続きとして説明する。すなわち、通信処理制御部26の動作モードはスリープモードであり、送受信部30の動作モードはスタンバイモードである。
図3に示されているフローチャートのステップS108では、ECU10の送受信部30は、通信線60から第2信号が含まれるCANメッセージの先頭フレームを受信する。第2信号は、例えば、1つ又は複数のECU10の、通信処理制御部26の動作モードを省電力モード(スリープモード)から通常モードに移行させる指令を含む信号である。また、第2信号は、例えば、通信線60に接続されている他のECUから送信された他のECUが制御している車載装置の制御データであってもよい。さらに、第2信号は、例えば、図示されていないイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に変化したことを含む信号であってもよい。
ステップS109では、送受信部30は、ステップS108で受信した第2信号を、制御部20の通信処理制御部26の受信用端子RXに出力する。
ステップS110では、通信処理制御部26が受け取った第2信号によって、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードから通常モードに移行する。すなわち、第1省電力モードであるスリープモードは、通信処理制御部26が第2信号を受け取ったときに、例えば制御部20の処理部21によって通信処理制御部26の設定レジスタが書き換えられる必要なく、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードから通常モードに移行するものである。
ステップS111では、通信処理制御部26は、例えば、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードから通常モードに移行したことを示すウェイクアップ信号を制御部20の処理部21に出力する。
ステップS112では、制御部20の処理部21は、ステップS111で受け取ったウェイクアップ信号に応じて、送受信部20のスタンバイピンSTBに出力しているスタンバイ信号をスタンバイ信号Hiからスタンバイ信号Loに切り替える。
ステップS113では、制御部20の処理部21は、通信処理制御部26の動作モードが通常モードから初期化モードに移行するように、通信処理制御部26の設定レジスタを書き換える。
ステップS114では、送受信部30がステップS112で受け取ったスタンバイ信号Loに応じて、送受信部30の動作モードがスタンバイモードから通常モードに移行する。
ステップS115では、送受信部30は、通信線60から第2信号が含まれるCANメッセージの終端フレームを受信する。ステップS116では、送受信部30は、ステップS115で第2信号が含まれるCANメッセージの終端フレームを受信したことを、制御部20の通信処理制御部26の受信用端子RXに出力する。
ステップS117では、通信処理制御部26は、第2信号が含まれるCANメッセージの1フレームが終わるまで待った後に、通信処理制御部26の動作モードが通常モードから初期化モードに移行する。ステップS118では、通信処理制御部26の初期化モードによる初期化処理が完了した後に、通信処理制御部26の動作モードが初期化モードから通常モードに移行する。
ここで、ステップS117で通信処理制御部26の動作モードが通常モードから初期化モードに移行することによって、通信処理制御部26の動作モードが省電力モード(第1省電力モード)から通常モードに復帰した後の、通信処理制御部26の正常な動作を担保することができる。例えば、通信処理制御部26の動作モードが省電力モードである間に、仮に何らかの不具合又は障害等によって通信処理制御部26の設定レジスタに異変が生じたとしても、初期化モードによる初期化処理によってこの異変が解消される。
しかしながら、必ずしも初期化モードによる初期化処理は必須ではなく、初期化モードによる初期化処理が省略されてもよい。この場合、例えば、図3に示されているフローチャートにおいて、ステップS113、ステップS117及びステップS118の処理は省略されてもよい。
《第2実施形態》
図4、図5及び図6を用いて、本発明のECU10の第2実施形態を説明する。本発明のECU10の第2実施形態は、上述した第1実施形態の変形例である。したがって、第2実施形態の説明においては、第1実施形態と異なる部分のみ説明し、同様の部分については説明を省略する。また、第1実施形態と共通する構成要素は、第1実施形態の説明に使用された符号と同じ符号を用いる。
図4には、本発明の第2実施形態のECU10が接続されるCANネットワークの構成の例が示されている。第2実施形態では、ECU10の制御部20の処理部21が、割込端子23をさらに有する。そして、送受信部30から通信処理制御部26の受信用端子RXに出力される信号が、制御部20の処理部21の割込端子23にも出力されるように、送受信部30と通信処理制御部26の受信用端子RXとを接続する接続線が分岐して処理部21とも接続されている。
図5及び図6を参照して、第2実施形態におけるECU10の動作を説明する。まず、図5に示されているフローチャートを参照して、第2実施形態におけるECU10の通信処理制御部26の動作モードが通常モードから省電力モードに移行する動作の例を説明する。第2実施形態において、省電力モードは、ストップモード(第2省電力モード)が採用されている。ストップモードについては、図6に示されているフローチャートを参照して、詳しく説明する。なお、図5及び図6に示されるフローチャートにおいて、図2及び図3に示されるフローチャートと異なる部分のみ説明し、同様の部分についてはその対応関係を示して説明を省略する。
図5に示されるステップS201は、図2に示されるステップS101に対応する。ステップS202は、ステップS102に対応する。ステップS203は、ステップS103に対応する。ステップS204は、ステップS104に対応する。ステップS205は、ステップS105に対応する。ステップS206は、ステップS106に対応する。ステップS207は、ステップS107に対応する。
ステップS208では、制御部20の処理部21は、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードからストップモードに移行するように、通信処理制御部26の設定レジスタをさらに書き換える。
ステップS209では、ステップS208で通信処理制御部26の設定レジスタが書き換えられたことによって、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードからストップモードに移行する。
図5に示されるフローチャートにおいては、通信処理制御部26の動作モードが通常モードからスリープモードに移行した後に、さらにスリープモードからストップモードに移行している。しかしながら、制御部(マイコン)20の仕様によっては、通信処理制御部26の動作モードが通常モードから直接ストップモードに移行してもよい。この場合、図5に示されるフローチャートにおいては、例えば、ステップS205の処理の代わりにステップS208の処理が実行されてもよく、ステップS207の処理の代わりにステップS209の処理が実行されてもよい。
続いて、図6に示されているフローチャートを参照して、第2実施形態におけるECU10の通信処理制御部26の動作モードが省電力モード(ストップモード)から通常モードに移行する動作の例を説明する。図6に示されているフローチャートを参照した説明では、図5に示されているフローチャートの続きとして説明する。すなわち、通信処理制御部26の動作モードはストップモードであり、送受信部30の動作モードはスタンバイモードである。
図6に示されるステップS210は、図3に示されるステップS108に対応する。ステップS211は、ステップS109に対応する。
しかしながら、第2実施形態におけるECU10においては、ステップS211で通信処理制御部26に第2信号が出力されたことに応じて通信処理制御部26の動作モードがストップモードから通常モードに移行しない。すなわち、第2実施形態におけるECU10においては、ステップS211で通信処理制御部26に第2信号が出力された段階では、通信処理制御部26の動作モードはストップモードが継続される。
ステップS212では、ステップS211で送受信部30から通信処理制御部26の受信用端子RXに対して出力された第2信号が、制御部20の処理部21の割込端子23に入力される。すわなち、ステップS211で出力された第2信号が、送受信部30と通信処理制御部26の受信用端子RXとを接続する接続線から分岐された接続線を通って、制御部20の処理部21の割込端子23に入力される。
ステップS213は、ステップS112に対応する。しかしながら、ステップS213では、ウェイクアップ信号に応じてではなく、ステップS212で送受信部30から受け取った第2信号に応じて、送受信部20のスタンバイピンSTBに出力しているスタンバイ信号をスタンバイ信号Hiからスタンバイ信号Loに切り替える。ステップS215は、ステップS114に対応する。
ステップS214では、制御部20の処理部21は、通信処理制御部26の動作モードがストップモードから復帰するように、すなわちストップモードからスリープモードに移行するように、通信処理制御部26の設定レジスタを書き換える。ステップS216では、ステップS214で通信処理制御部26の設定レジスタが書き換えられたことによって、通信処理制御部26の動作モードがストップモードからスリープモードに移行する。
ステップS217では、制御部20の処理部21は、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードから復帰するように、すなわちスリープモードから通常モードに移行するように、通信処理制御部26の設定レジスタをさらに書き換える。ステップS218では、ステップS217で通信処理制御部26の設定レジスタが書き換えられたことによって、通信処理制御部26の動作モードがスリープモードから通常モードに移行する。
ステップS219は、ステップS113に対応する。ステップS220は、ステップS115に対応する。ステップS221は、ステップS116に対応する。ステップS222は、ステップS117に対応する。ステップS223は、ステップS118に対応する。
図6に示されるフローチャートにおいては、通信処理制御部26の動作モードがストップモードからスリープモードに移行した後に、さらにスリープモードから通常モードに移行している。しかしながら、制御部(マイコン)20の仕様によっては、通信処理制御部26の動作モードがストップモードから直接通常モードに移行してもよい。この場合、図6に示されるフローチャートにおいては、例えば、ステップS214の処理の代わりにステップS217の処理が実行されてもよく、ステップS216の処理の代わりにステップS218の処理が実行されてもよい。
以上のように、第2省電力モードであるストップモードは、通信処理制御部26に第2信号が出力されることによって、通信処理制御部26の動作モードがストップモードから通常モードに移行するものではない。すなわち、第2省電力モードであるストップモードは、制御部20の処理部21によって通信処理制御部26の設定レジスタが書き換えられることによって、通信処理制御部26の動作モードがストップモードから通常モードに移行するものである。
また、ストップモードにおいては、通信処理制御部26に第2信号が出力された段階ではストップモードが継続されるため、通信処理制御部26はステップS211における第2信号が含まれるCANメッセージの先頭フレームを認識しない。その結果、通信処理制御部26が、第2信号が含まれるCANメッセージの先頭フレーム以降のフレームも認識しないため、第2信号が含まれるCANメッセージの全体が通信処理制御部26から制御部20の処理部21に対して出力されない。すなわち、通信処理制御部26の動作モードがストップモードに移行した後は、第2信号を含むCANメッセージの終端フレームが通信処理制御部26に出力されるまで、送受信部30が受信したCANメッセージが通信処理制御部26から制御部20の処理部21に対して出力されることがない。
このように、通信処理制御部26の動作モードがストップモードに移行した後に、通信処理制御部26が送受信部30から受け取るCANメッセージを制御部20の処理部21に出力するのは、図6に示されているフローチャートにおけるステップS223の処理の実行後である。仮に送受信部30がスタンバイモードであることに起因して、送受信部30が受信したCANメッセージが正確でない状態で通信処理制御部26に出力されたとしても、制御部20の処理部21がこの正確でない状態のCANメッセージを通信処理制御部26から受け取ることがない。したがって、仮にこのような状態が発生したとしても、制御部20の処理部21は、ECU10内で何らかの異常状態が発生したと認識することがない。
また、第2実施形態におけるECU10では、制御部20の処理部21が割込端子23を有していることによって、通信処理制御部26の動作モードが第2省電力モードであるストップモードであるときに、通信線60から第2信号を受信したことを処理部21が把握することができる。その結果、通信処理制御部26の動作モードがストップモードであるときに、通信線60から送受信部30が受信する第2信号によって、通信処理制御部26の動作モードがストップモードから通常モードに移行することができる。
また、第2実施形態におけるECU10では、通信処理制御部26の動作モードが第2省電力モードであるストップモードであるときのみ、制御部20の処理部21は、送受信部30から出力される信号を割込端子23から受け取り可能に構成されていてもよい。すなわち、通信処理制御部26の動作モードが第1省電力モードであるスリープモードであるとき又は通常モードであるときには、処理部21は、割込端子23への入力を禁止してもよい。
さらに、第1実施形態におけるECU10及び第2実施形態におけるECU10の双方において、ECU10の制御部20の通信処理制御部26だけでなく、制御部20の全体又は処理部21の動作モードも通常モードと省電力モードとの間で移行可能に構成されていてもよい。例えば、通信処理制御部26の動作モードが通常モードから省電力モードに移行した後、制御対象である車載装置40の、通信線60に接続されている他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置40自体の制御は必要である動作態様での動作が完了した後に、制御部20の全体又は処理部21の動作モードが通常モードから省電力モードへ移行してもよい。
具体的に、例えば、制御部20の処理部21が、第1信号を受け取ってから所定時間が経過したときに、制御部20の全体又は処理部21の動作モードが通常モードから省電力モードへ移行してもよい。例えば、この所定時間は、制御対象である車載装置40の、通信線60に接続されている他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置40自体の制御は必要である動作態様での動作が完了するために、十分な時間が設定されていることが好ましい。また、例えば、車載装置40から所定の信号を受け取ったときに、制御部20の全体又は処理部21の動作モードが通常モードから省電力モードへ移行してもよい。例えば、この所定の信号は、制御対象である車載装置40の、通信線60に接続されている他の車載装置、センサ等との通信は必要ない一方で、車載装置40自体の制御は必要である動作態様での動作が完了したときに、車載装置40によって制御部20の処理部21に出力されてもよい。
通信処理制御部26の動作モードが通常モードから省電力モードに移行した後、所定の条件が満たされたときに、制御部20の全体又は処理部21の動作モードが通常モードから省電力モードへ移行することによって、ECU10の消費電力をさらに抑えることができる。また、制御部20の全体又は処理部21と通信処理制御部26とにおけるそれぞれの動作モードが省電力モードに移行できるタイミングで省電力モードに移行することによって、ECU10全体としての消費電力の抑制度合いを段階的に高めることができる。
また、第1実施形態においては制御部20の処理部21が通信処理制御部26からウェイクアップ信号を受け取ったとき等、第2実施形態においては制御部20の処理部21の割込端子23に第2信号が入力されたとき等に、制御部20の全体又は処理部21の動作モードが省電力モードから通常モードに移行してもよい。加えて、制御部20の処理部21が制御対象である車載装置40から所定の信号を受け取ったとき等に、制御部20の全体又は処理部21の動作モードが省電力モードから通常モードに移行してもよい。さらに、車載装置40は、例えば、車載装置40のユーザーから所定の操作入力がされたことに応じて所定の信号を生成してもよい。
本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されず、また、当業者は、上述の例示的な実施形態を特許請求の範囲に含まれる範囲まで、容易に変更することができるであろう。
本発明は、車両に搭載される車両用表示装置を制御する電子制御装置に好適である。
10(10−1,10−2,10−3)・・・電子制御装置(ECU)、20・・・制御部、21・・・処理部、23・・・処理部の割込端子、26・・・通信処理制御部、30・・・送受信部、60・・・通信線、60−H・・・CAN−Hライン、60−L・・・CAN−Lライン、TX・・・通信処理制御部の送信用端子、RX・・・通信処理制御部の受信用端子、STB・・・送受信部のスタンバイピン。

Claims (5)

  1. 所定のプロトコルによる通信を制御する通信処理制御部を有し、この通信処理制御部の動作及び少なくとも1つの車載装置の動作を制御する制御部と、
    前記通信処理制御部と前記通信線との間に設けられ、前記通信処理制御部から入力する前記信号を前記通信線へ送信すると共に前記通信線から受信する前記信号を前記通信処理制御部へ出力する送受信部と、
    を備える電子制御装置であって、
    前記通信処理制御部は、前記通信線から受信した前記信号を前記制御部へ出力する通常モードと、前記通信線から受信した前記信号を前記制御部へ出力しない省電力モードと、の間で動作モードを移行可能であり、
    前記制御部は、前記電子制御装置の外側から受け取る第1信号に応じて前記通信処理制御部の前記動作モードを前記通常モードから前記省電力モードに移行させる電子制御装置。
  2. 前記通信処理制御部の前記省電力モードは、前記通信処理制御部が前記通信線から第2信号を受信するときに前記通信処理制御部の前記動作モードが前記通常モードに移行する第1省電力モードである、請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記通信処理制御部の前記省電力モードは、前記通信処理制御部が前記通信線から第2信号を受信するときには前記通信処理制御部の前記動作モードが前記通常モードに移行せず、前記制御部によって動作モードの設定がなされたときに前記通信処理制御部の前記動作モードが前記通常モードに移行する第2省電力モードである、請求項1に記載の電子制御装置。
  4. 前記制御部は、前記送受信部と直接接続される入力端子を有する請求項3に記載の電子制御装置。
  5. 前記制御部は、前記通信処理制御部の前記動作モードを前記通常モードから前記省電力モードに移行させた後であって、所定の条件が満たされたときに、前記制御部の動作モードを通常モードから省電力モードに移行させる、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子制御装置。
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