JPWO2017094149A1 - ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム - Google Patents

ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム Download PDF

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Abstract

ユーザが在宅警戒モードを解除し忘れた場合でも、在宅警戒モードを適切に自動解除することが可能なホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムを提供する。ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム10は、家屋100における所定時間毎の電力使用量を検出する電力使用量検出部2と、前回を含む過去の複数回の在宅警戒モードの解除時刻と前回の在宅警戒モードの解除時刻を含む過去の所定時間毎の電力使用量とを関連付けて、在宅警戒モードの解除判定を行うための解除条件を生成する解除条件生成部4と、現在時刻における所定時間毎の電力使用量と解除条件とを照合して、在宅警戒モードの解除判定を行い、当該判定結果に基づき、在宅警戒モードを解除するための解除指令信号を生成する解除指令生成部5と、を備える。

Description

本発明は、ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムに関する。
近年、一般家庭における防犯や防災対策として、警備会社とセキュリティ契約を結ぶホームセキュリティシステムの導入が普及しつつある。このホームセキュリティシステムは、家屋内の要所に各種センサを設置して、異常があれば警備会社に通報する構成が一般的である。
上述したようなホームセキュリティシステムにおいては、一般に、各種センサからの信号を検知して異常判定を行うホームコントローラを設置し、このホームコントローラをユーザが操作することで、各種侵入警戒モードの切り替えや設定、解除等を行う。ここで、各種侵入警戒モードは、家人の外出時に設定する「外出警戒モード」と、家人の在宅時に設定する「在宅警戒モード」とに大別される。「外出警戒モード」は、家人が外出する際に設定する侵入警戒モードであり、玄関ドアや窓等の家屋の開口部に設置された侵入センサや、家屋内の動線に設置された人感センサや赤外線センサ等を異常検出待機状態(警戒状態)とする。「在宅警戒モード」は、家人の外出を想定していない夜間等に設定する侵入警戒モードであり、予め決められた家屋内の各エリア毎、あるいは全エリアの侵入センサを選択的に異常検出待機状態(警戒状態)とする。これらの警戒モードでは、異常検出時点で警戒状態から通報待機状態に移行し、所定時間内に所定の解除操作を行わないと警備会社に異常信号が送信される。
外出警戒モードでは、通報待機状態への移行は不可避であり、家人が帰宅後の所定時間内に所定の解除操作を行う必要がある。一方、在宅警戒モードでは、通報待機状態に移行することなく、在宅中の家人が任意に解除操作を行うことが可能であるが、家人が在宅警戒モードを解除し忘れて異常検出待機状態の侵入センサが設置された開口部を開放する事象が起こり得る。特に、家人の起床後に在宅警戒モードを解除し忘れた状態で、玄関や勝手口、窓等を開放する場合がある。特許文献1には、ガスや電力、水道等のユーティリティ使用量の最低基準値を上回る場合に生活反応があると判定し、警戒モードから停止モードに切り替えるセキュリティシステムが開示されている。
特開2007−219842号公報
しかしながら、上記従来技術では、家人の在宅中にユーティリティ使用量が最低基準値を上回ることが考慮されておらず、家人の在宅中に在宅警戒モードを設定した状態において、意図せず在宅警戒モードが解除される可能性がある。特に、最低基準値が更新されると、その可能性が高くなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザが在宅警戒モードを解除し忘れた場合でも、在宅警戒モードを適切に自動解除することが可能なホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムを提供する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムは、家人の在宅時に家屋内への浸入を検知して警備会社の管理センター端末に異常信号を送信する在宅警戒モードを有するホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムであって、前記家屋における所定時間毎の電力使用量を検出する電力使用量検出部と、前回を含む過去の複数回の前記在宅警戒モードの解除時刻と前回の前記在宅警戒モードの解除時刻を含む過去の前記所定時間毎の前記電力使用量とを関連付けて、前記在宅警戒モードの解除判定を行うための解除条件を生成する解除条件生成部と、現在時刻における前記所定時間毎の前記電力使用量と前記解除条件とを照合して、前記在宅警戒モードの解除判定を行い、当該判定結果に基づき、前記在宅警戒モードを解除するための解除指令信号を生成する解除指令生成部と、を備える。
本発明の望ましい態様として、前記解除条件生成部は、当日以前の所定日数における複数の前記在宅警戒モードの解除時刻の平均値を、翌日以降における前記在宅警戒モードの解除目標時刻として設定すると共に、当日の前記在宅警戒モードの解除時刻以前の所定期間における複数の前記所定時間毎の前記電力使用量の平均値を、翌日以降における前記在宅警戒モードの解除閾値として設定する。
本発明の望ましい態様として、前記解除指令生成部は、前記解除目標時刻以降において、前記所定時間毎の前記電力使用量が前記解除閾値以上となった場合に、前記解除指令信号を生成する。
本発明の望ましい態様として、前記家屋における総消費電力量を前記電力使用量として用いる。
本発明の望ましい態様として、前記家屋の特定のエリアにおける消費電力量を前記電力使用量として用いる。
本発明の望ましい態様として、前記家屋の複数のエリアにおける消費電力量を前記電力使用量として用いる。
本発明の望ましい態様として、前記解除条件生成部は、複数の前記各エリア毎に、前記解除条件を生成し、前記解除指令生成部は、複数の前記各エリア毎に、前記在宅警戒モードの解除判定を行う。
本発明の望ましい態様として、前記家屋に設置された特定の電気機器における消費電力量を前記電力使用量として用いる。
本発明の望ましい態様として、前記家屋に設置された複数の電気機器における消費電力量を前記電力使用量として用いる。
本発明の望ましい態様として、前記解除条件生成部は、複数の前記各電気機器毎に、前記解除条件を生成し、前記解除指令生成部は、複数の前記各電気機器毎に、前記在宅警戒モードの解除判定を行う。
本発明によれば、ユーザが在宅警戒モードを解除し忘れた場合でも、在宅警戒モードを適切に自動解除することが可能なホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムを提供することができる。
図1は、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムの一構成例を示す図である。 図2は、ホームコントローラの外観構成の一例を示す図である。 図3は、電力使用量検出部における電力使用量の検出結果の一例を示す図である。 図4は、記憶部に記憶される各種データの一例を示す図である。 図5は、解除条件生成部により生成される解除条件の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムにおける在宅警戒モードの自動解除処理手順の一例を示す図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態)
図1は、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムの一構成例を示す図である。図1に示すように、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム10において、家屋100には、電力会社の配電線101から引き込み線102を介して電力が供給される。引き込み線102により引き込まれた電力は、電力量計103を経て、分電盤104で家屋100の各エリア200−1,200−2,・・・,200−L毎に分岐して供給される。ここで、各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lは、例えば、エントランス、リビング、キッチン、居室、バスルーム等、家屋100内で適宜区分された任意のエリアである。なお、ここでは、各エリア200−1,200−2,・・・,200−L毎に分岐した例を示したが、例えば、リビングの大型エアコンやテレビ、キッチンのIH調理器や冷蔵庫等の各電気機器の接続単位で分岐していてもよい。
また、家屋100は、ホームセキュリティシステムを導入しており、家屋100の各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lの玄関ドアや勝手口、窓等の開口部にそれぞれ設置された侵入センサからの信号を検知し、異常発生時にネットワーク400を介して警備会社500に通報する防犯対策機能を有するホームコントローラ300が設置されている。なお、ホームコントローラ300は、侵入センサ以外にも、家屋100内の動線に設置された人感センサや赤外線センサに接続された構成であってもよいし、キッチン等に設置された煙センサや熱センサ等に接続され、火災等の防災対策機能を有する構成であってもよい。
図2は、ホームコントローラの外観構成の一例を示す図である。一般的なホームセキュリティシステムにおいて、ホームコントローラ300は、防犯対策機能として、家人の外出時に家屋100への侵入を検知する「外出警戒モード」と、家人の外出を想定していない夜間等の在宅時に家屋100への侵入を検知する「在宅警戒モード」とを含む各種侵入警戒モードを有している。ホームコントローラ300は、各種侵入警戒モードが設定されると、各モードに応じた警戒状態に移行し、各種侵入警戒モードが解除されると、警戒解除状態に移行する。警戒状態において、侵入センサが異常(ドアや窓等が開く等)を検知すると、ホームコントローラ300は、警戒状態から通報待機状態に移行し、所定時間内に所定の解除操作を行われない場合、警備会社500の管理センター端末501に異常信号を送信する。なお、本実施形態では、少なくとも在宅警戒モードを実現するための構成について説明し、外出警戒モードを含むその他の各種侵入警戒モードや、防災対策機能等の付加機能を構成する構成部については、一部の記載を省略するものとする。
ホームコントローラ300は、在宅警戒モードの設定ボタン301と、在宅警戒モードの解除ボタン302と、各エリア200−1,200−2,・・・,200−L毎に在宅警戒モードの設定及び解除を行う複数のエリア別設定ボタン303とを有している。なお、図2に示すように、緊急時において、警戒状態であるか警戒解除状態であるかに依らず、直ちに警備会社に異常信号を送信する非常ボタン304を有する構成であってもよいし、外出警戒モード等の他の侵入警戒モードの設定及び解除を行う構成部(図示せず)を有する構成であってもよい。また、タッチパネル付き表示装置を備え、画面上に設定ボタン301、解除ボタン302、エリア別設定ボタン303が表示される構成であってもよい。
ホームコントローラ300は、在宅警戒モードが解除された状態(以下、「在宅警戒モード解除状態」という)で、ユーザによって設定ボタン301が操作されることで、在宅警戒モードが設定され、家屋100の全エリア200−1,200−2,・・・,200−Lにおいて警戒状態に移行する。
また、ホームコントローラ300は、在宅警戒モードが設定された状態(以下、「在宅警戒モード設定状態」という)で、ユーザによって解除ボタン302が操作されることで、在宅警戒モードが解除され、家屋100の全エリア200−1,200−2,・・・,200−Lにおいて警戒解除状態に移行する。
また、ホームコントローラ300は、在宅警戒モード解除状態において、ユーザによって各エリア別設定ボタン303が操作されると、在宅警戒モードが設定され、在宅警戒モードが設定されたエリアのみが警戒状態に移行する。
また、ホームコントローラ300は、在宅警戒モード設定状態において、ユーザによって警戒状態に設定されたエリアのエリア別設定ボタン303が操作されると、当該エリアにおける警戒状態が解除され、警戒解除状態に移行する。
また、ホームコントローラ300は、在宅警戒モード設定状態において、ユーザによって警戒状態に設定された全エリアのエリア別設定ボタン303が操作されることで、在宅警戒モードが解除され、家屋100の全エリア200−1,200−2,・・・,200−Lにおいて警戒解除状態に移行する。
本実施形態では、ホームコントローラ300からは、ユーザによって在宅警戒モードの設定操作が行われた場合(すなわち、設定ボタン301が操作されるか、あるいは、エリア別設定ボタン303が操作されることで、在宅警戒モードが設定された場合)に、在宅警戒モード解除装置1に対し在宅警戒モードの設定確認信号(以下、「在宅警戒モード設定確認信号」という)SG1が出力される。
また、本実施形態では、ホームコントローラ300には、後述する在宅警戒モード解除装置1から在宅警戒モードの解除指令信号(以下、「在宅警戒モード解除指令信号」という)SG2が送信される。この在宅警戒モード解除指令信号SG2を受信することで、ホームコントローラ300は、ユーザによって在宅警戒モードの解除操作が行われた場合(すなわち、解除ボタン302が操作されるか、あるいは、エリア別設定ボタン303が操作されることで、在宅警戒モードが解除された場合)と同様の動作を行う。すなわち、在宅警戒モード設定状態において、在宅警戒モード解除装置1から在宅警戒モード解除指令信号SG2が送信されると、ホームコントローラ300は、受信した在宅警戒モード解除指令信号SG2に基づき在宅警戒モードを解除し、家屋100の全エリア200−1,200−2,・・・,200−Lにおいて警戒解除状態に移行する。
また、本実施形態では、ホームコントローラ300からは、在宅警戒モード解除指令信号SG2を受信するか、あるいは、ユーザによって在宅警戒モードの解除操作が行われ、在宅警戒モードを解除した場合に、在宅警戒モード解除装置1に対し在宅警戒モードの解除確認信号(以下、「在宅警戒モード解除確認信号」という)SG3が出力される。
本実施形態に係る在宅警戒モード解除装置1は、図1に示すように、電力使用量検出部2と、記憶部3と、解除条件生成部4と、解除指令生成部5と、を備えている。
電力使用量検出部2は、分電盤104から家屋100の全エリア200−1,200−2,・・・,200−Lに供給され、各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lに設置された電気機器の総消費電力量を、家屋100における電力使用量として所定時間毎(例えば、30分毎)に検出する。
図3は、電力使用量検出部における電力使用量の検出結果の一例を示す図である。図3に示す例では、24時間を48分割し、30分毎の電力使用量の検出結果を示している。図3に示す例では、5時から6時の間に電力使用量が大幅に増加している。このことから、5時から6時の間に家人が起床し、例えばIH調理器や大型エアコン等の電気機器の利用を開始したものと考えられる。従って、ホームコントローラ300に在宅警戒モードが設定されている場合、電力使用量が大幅に増加するタイミングで在宅警戒モードを解除するのが好ましい。
記憶部3は、在宅警戒モードの設定時刻以降において電力使用量検出部2により検出される所定時間毎(例えば、30分毎)の電力使用量が逐次記憶される。また、記憶部3は、解除条件生成部4により生成される在宅警戒モードの解除条件を構成するデータが記憶される。
解除条件生成部4は、前回を含む過去の複数回の在宅警戒モードの解除時刻と前回の在宅警戒モードの解除時刻を含む過去の所定時間毎の電力使用量とを関連付けて、後述する解除指令生成部5が在宅警戒モードの解除判定を行うための解除条件を生成する。
図4は、記憶部に記憶される各種データの一例を示す図である。図4(a)は、在宅警戒モードの設定時刻以降の所定時間毎(ここでは、30分毎)の電力使用量(Am;m=1〜48)を示している。図4(a)に示す例では、前日の時刻T=23:00において在宅警戒モードが設定され、当日の時刻T=6:00において在宅警戒モードが解除された例を示している。また、図4(b)は、過去の所定日数(ここでは、3日間)の在宅警戒モードの解除時刻(以下、「在宅警戒モード解除時刻」という)(B)と、これら過去の所定日数の在宅警戒モード解除時刻(B)から求めた翌日以降における次回の在宅警戒モードの解除目標時刻(以下、「在宅警戒モード解除目標時刻」という)(C)、及び在宅警戒モードの解除閾値(以下、「在宅警戒モード解除閾値」という)(D)を示している。図4において、「n」が付されたデータは、在宅警戒モードが解除された当日のデータを示し、「n−1」が付されたデータは、1日前つまり前日以前に在宅警戒モードが解除された際の前回のデータを示し、「n+1」が付されたデータは、1日後つまり翌日以降の在宅警戒モードの解除時に適用される在宅警戒モードの解除条件を構成するデータを示している。
在宅警戒モードが設定されると、ホームコントローラ300から在宅警戒モード設定確認信号SG1が送信される(図1,2参照)。解除条件生成部4は、この在宅警戒モード設定確認信号SG1を受信した時刻T(図4に示す例では時刻T=23:00)以降における所定時間毎(ここでは、30分毎)の電力使用量Amを記憶部3に逐次記憶する。
在宅警戒モードが解除されると、ホームコントローラ300から在宅警戒モード解除確認信号SG3が送信される(図1,2参照)。解除条件生成部4は、この在宅警戒モード解除確認信号SG3を受信した時刻T(図4に示す例では時刻T=6:00)を当日の在宅警戒モード解除時刻(B(=B))として記憶部3に記憶する。記憶部3には、当日を含む過去の所定日数(ここでは、3日間)の在宅警戒モード解除時刻(Bn−2,Bn−1,B)が記憶される。
解除条件生成部4は、当日以前の所定日数(ここでは、3日間)における複数の在宅警戒モード解除時刻(Bn−2,Bn−1,B)の平均値を求め、これを翌日以降における次回の在宅警戒モードの解除判定において適用される在宅警戒モードの解除条件における在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)として設定し、記憶部3に記憶する(Cn+1=(Bn−2+Bn−1+B)/3)。
また、解除条件生成部4は、在宅警戒モード解除時刻(C)以前の所定期間(ここでは、3時間)における複数の電力使用量の平均値を求め、これを翌日以降における次回の在宅警戒モードの解除判定において適用される在宅警戒モードの解除条件における在宅警戒モード解除閾値(Dn+1)として設定し、記憶部3に記憶する(ここでは、Dn+1(=(A7+A8+A9+A10+A11+A12)/5))。
図5は、解除条件生成部により生成される解除条件の一例を示す図である。図5に示すように、解除条件生成部4は、上述のようにして求めた在宅警戒モード解除目標時刻(C(=Cn+1))以降であり、かつ、在宅警戒モード解除閾値(D(=Dn+1))以上となる領域X(図5中の斜線部)を、解除指令生成部5が翌日以降における次回の在宅警戒モードの解除判定において適用する在宅警戒モードの解除条件として生成する。
解除指令生成部5は、記憶部3から電力使用量検出部2により検出される現在時刻(T)における所定時間毎(ここでは、30分毎)の電力使用量(Am)と、解除条件生成部4により生成された在宅警戒モードの解除条件とを読み出して照合し、在宅警戒モードの解除判定を行いう。
解除指令生成部5は、図5に示した領域X、すなわち、在宅警戒モード解除目標時刻(C(=Cn+1))以降において、所定時間毎(ここでは、30分毎)の電力使用量(Am)が在宅警戒モード解除閾値(D(=Dn+1))以上となった場合に、在宅警戒モード解除指令信号SG2を生成する。換言すれば、解除指令生成部5は、現在時刻(T)が在宅警戒モード解除目標時刻(C(=Cn+1))以降であり、かつ、在宅警戒モード解除閾値(D(=Dn+1))以上となる領域に含まれる場合に、在宅警戒モード解除指令信号SG2を生成する。そして、解除指令生成部5は、生成した在宅警戒モード解除指令信号SG2をホームコントローラ300に送信する。
次に、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムにおける在宅警戒モードの自動解除処理手順について、図1から図6を参照して説明する。図6は、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムにおける在宅警戒モードの自動解除処理手順の一例を示す図である。なお、ここでは、在宅警戒モードにおける警戒状態において異常を検知した場合のホームコントローラ300の処理手順については省略する。
在宅警戒モード解除装置1の初回起動時において、在宅警戒モード解除時刻、在宅警戒モード解除目標時刻、及び在宅警戒モード解除閾値が予め初期設定され、記憶部3の在宅警戒モード解除時刻(Bn−2,Bn−1,B)、在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)、及び在宅警戒モード解除閾値(Dn+1)に記憶される。これにより、翌日以降の在宅警戒モードの解除判定において適用される在宅警戒モードの解除条件が初期設定される(ステップS1)。このときの初期設定値は、例えば、予め想定される一般的な値が設定されていてもよいし、ホームコントローラ300を介してユーザが設定する構成であってもよい。また、初期設定時における在宅警戒モード解除時刻(Bn−2,Bn−1,B)及び在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)は、全て同じ時刻とするのが好ましい。
ユーザがホームコントローラ300の在宅警戒モードの設定ボタン301を操作して、在宅警戒モードを設定すると(ステップS2)、ホームコントローラ300は、各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lの開口部に設置された侵入センサによる異常検知を有効とすると共に、在宅警戒モード解除装置1に対し、在宅警戒モード設定確認信号SG1を送信する。
解除条件生成部4は、ホームコントローラ300からの在宅警戒モード設定確認信号SG1を受信すると、在宅警戒モード設定確認信号SG1を受信した時刻T(図4に示す例では時刻T=23:00)以降における電力使用量Am(図4に示す例ではA47,A48,A1,・・・)を記憶部3に逐次記憶する。また、解除指令生成部5は、記憶部3から在宅警戒モードの解除条件を構成するデータ(すなわち、在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)及び在宅警戒モード解除閾値(Dn+1))を読み出す(ステップS3)。
ユーザがホームコントローラ300の在宅警戒モードの解除ボタン302を操作して、在宅警戒モードを解除すると、ホームコントローラ300は、各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lの開口部に設置された侵入センサによる異常検知を無効とすると共に、在宅警戒モード解除装置1に対し、在宅警戒モード解除確認信号SG3を送信する。
解除指令生成部5は、ホームコントローラ300からの在宅警戒モード解除確認信号SG3を受信したか否かを判定する(ステップS4)。在宅警戒モード解除確認信号SG3を受信していなければ(ステップS4;No)、解除指令生成部5は、現在時刻(T)が在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)以降である(T≧Cn+1)か否かを判定する(ステップS5)。T<Cn+1であれば(ステップS5;No)、ステップS4の処理に戻り、ステップS4〜ステップS5の処理を繰り返す。T≧Cn+1であれば(ステップS5;Yes)、解除指令生成部5は、所定時間毎(ここでは、30分毎)の電力使用量(Am)が在宅警戒モード解除閾値(Dn+1)以上である(Am≧Dn+1)か否かを判定する(ステップS6)。Am<Dn+1であれば(ステップS6;No)、ステップS4の処理に戻り、ステップS4〜ステップS5の処理を繰り返す。Am≧Dn+1であれば(ステップS6;Yes)、解除指令生成部5は、在宅警戒モード解除指令信号SG2を生成してホームコントローラ300に送信する(ステップS7)。
ホームコントローラ300が在宅警戒モード解除指令信号SG2を受信することにより在宅警戒モードが解除されると、ホームコントローラ300は、各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lの開口部に設置された侵入センサによる異常検知を無効とすると共に、在宅警戒モード解除装置1に対し、在宅警戒モード解除確認信号SG3を送信する。
解除条件生成部4は、在宅警戒モード解除確認信号SG3を受信すると(ステップS4;Yes、ステップS8)、記憶部3に記憶された在宅警戒モード解除時刻(B)をインクリメントして、在宅警戒モード解除確認信号SG3を受信した時刻を、当日の在宅警戒モード解除時刻(B)として記憶部3に記憶し、在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)及び在宅警戒モード解除閾値(Dn+1)を求めて記憶部3に記憶する。これにより、翌日以降の在宅警戒モードの解除判定において適用される在宅警戒モードの解除条件が生成される(ステップS9)。以降、ステップS2〜ステップS9の処理を繰り返し実施することで、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムにおける在宅警戒モードの自動解除処理が実現される。
なお、上述した実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムにおける在宅警戒モードの自動解除処理では、ユーザがホームコントローラ300の在宅警戒モードの設定ボタン301を操作して、在宅警戒モードを設定する例について説明したが、ユーザが各エリア200−1,200−2,・・・,200−L毎のエリア別設定ボタン303を操作することで、在宅警戒モードを設定してもよい。これにより、ホームコントローラ300は、警戒状態に設定された各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lの開口部に設置された侵入センサによる異常検知を有効とすると共に、ユーザがホームコントローラ300の在宅警戒モードの設定ボタン301を操作した場合と同様に、在宅警戒モード解除装置1に対し、在宅警戒モード設定確認信号SG1を送信する。
また、上述した実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムにおける在宅警戒モードの自動解除処理では、ユーザがホームコントローラ300の在宅警戒モードの解除ボタン302を操作して、在宅警戒モードを解除する例について説明したが、ユーザが各エリア200−1,200−2,・・・,200−L毎のエリア別設定ボタン303を操作することで、在宅警戒モードを解除してもよい。これにより、ホームコントローラ300は、ユーザがホームコントローラ300の在宅警戒モードの解除ボタン302を操作した場合と同様に、各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lの開口部に設置された侵入センサによる異常検知を無効とすると共に、在宅警戒モード解除装置1に対し、在宅警戒モード解除確認信号SG3を送信する。
以上説明したように、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム10は、家人の在宅時に家屋100内への浸入を検知して警備会社500に通報する在宅警戒モードを有するホームセキュリティシステムに適用するものであり、電力使用量検出部2と、解除条件生成部4と、解除条件生成部5と、を備える。電力使用量検出部2は、家屋100における所定時間毎の電力使用量を検出する。解除条件生成部4は、前回を含む過去の複数回の在宅警戒モードの解除時刻と前回の在宅警戒モードの解除時刻を含む過去の所定時間毎の電力使用量とを関連付けて、在宅警戒モードの解除判定を行うための解除条件(Cn+1,Dn+1)を生成する。解除指令生成部5は、現在時刻(T)における所定時間毎の電力使用量(Am)と在宅警戒モードの解除条件(Cn+1,Dn+1)とを照合して、在宅警戒モードの解除判定を行い、当該判定結果に基づき、在宅警戒モードを解除するための在宅警戒モード解除指令信号SG2を生成する。
上記構成により、家屋100における所定時間毎の電力使用量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードを解除することができるので、ユーザが在宅警戒モードを解除し忘れた場合でも、電力使用量が大幅に増加するタイミングで在宅警戒モードを自動解除することができる。
より具体的には、本実施形態において、解除条件生成部4は、当日以前の所定日数(例えば、3日間)における複数の在宅警戒モード解除時刻(Bn−2,Bn−1,B)の平均値を求め、これを翌日以降の在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)として設定する。また、当日の在宅警戒モード解除時刻(C)以前の所定期間(例えば、3時間)における複数の所定時間毎の電力使用量の平均値を求め、これを翌日以降の在宅警戒モード解除閾値(Dn+1)として設定する。また、解除指令生成部5は、在宅警戒モード解除目標時刻(Cn+1)以降において、所定時間毎の電力使用量が在宅警戒モード解除閾値(Dn+1)以上となった場合に、在宅警戒モード解除指令信号SG2を生成する。
このため、例えば、生活習慣が変化して家人の起床時間が早くなり、ユーザによる在宅警戒モードの解除時刻が在宅警戒モード解除目標時刻よりも早くなった場合でも、翌日以降の在宅警戒モードの解除判定において適用される在宅警戒モード解除目標時刻を家人の起床時間に応じて追従させることができる。また、家人の起床時間が遅くなり、在宅警戒モード解除装置1による在宅警戒モードの解除時刻、すなわち、所定時間毎(例えば、30分毎)の電力使用量が在宅警戒モード解除閾値以上となる時間が在宅警戒モード解除目標時刻よりも遅くなった場合でも、翌日以降の在宅警戒モードの解除判定において適用される在宅警戒モード解除目標時刻を家人の起床時間に応じて追従させることができる。すなわち、ユーザの生活パターンに応じて、ホームセキュリティシステムにおける在宅警戒モードを適切に自動解除することが可能となる。
なお、上述した例では、家屋100の各エリア200−1,200−2,・・・,200−Lに設置された電気機器の総消費電力量を、家屋100における電力使用量として用いて、ホームセキュリティシステムの在宅警戒モードを解除する例について説明したが、例えば、家屋100の特定のエリアにおける消費電力量を、家屋100における電力使用量として用いてもよい。この場合には、例えば、IH調理器が設置されたキッチンにおける消費電力量を用いれば、家人が朝食の準備を開始してIH調理器が稼働し、キッチンでの現在時刻における所定時間毎の消費電力量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードを解除することができる。また、IH調理器が設置されたキッチンにおける消費電力量に限らず、例えば、大型エアコンが設置されたリビングにおける消費電力量を用いれば、家人が起床して大型エアコンが稼働し、リビングでの現在時刻における所定時間毎の消費電力量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードを解除することができる。このように、家屋100の特定のエリア(例えば、家屋100内において消費電力が大きい電気機器を設置したエリア)における消費電力量を用いることで、家人が起床して特定のエリアにおいて電気機器の使用を開始した時点で、在宅警戒モードを自動解除することができる。
また、例えば、家屋100に設置された特定の電気機器の消費電力量を、家屋100における電力使用量として用いてもよい。この場合においても、例えば、キッチンに設置されたIH調理器の消費電力量を用いれば、家人が朝食の準備を開始してIH調理器が稼働し、キッチンに設置されたIH調理器の現在時刻における所定時間毎の消費電力量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードを解除することができる。また、キッチンに設置されたIH調理器の消費電力量に限らず、例えば、リビングに設置された大型エアコンの消費電力量を用いれば、家人が起床して大型エアコンが稼働し、リビングに設置された大型エアコンの現在時刻における所定時間毎の消費電力量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードを解除することができる。このように、家屋100に設置された特定の電気機器(例えば、家屋100内において消費電力が大きい電気機器)の消費電力量を用いることで、家人が起床して特定の電気機器の使用を開始した時点で、在宅警戒モードを自動解除することができる。
また、例えば、家屋100の複数のエリアにおける各消費電力量を、家屋100における電力使用量として用いてもよい。この場合には、例えば、IH調理器が設置されたキッチンにおける消費電力量と、大型エアコンが設置されたリビングにおける消費電力量とを用いて、各エリア毎に、上述した在宅警戒モードの自動解除処理を実施することで、何れかのエリアでの現在時刻における所定時間毎の消費電力量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードが解除される。このように、家屋100内の複数のエリアにおける各消費電力量を用いることで、在宅警戒モードを自動解除するタイミングをより実際の生活パターンに則したタイミングとすることができる。
また、例えば、家屋100に設置された複数の電気機器の各消費電力量を、家屋100における電力使用量として用いてもよい。この場合には、例えば、キッチンに設置されたIH調理器の消費電力量と、リビングに設置された大型エアコンの消費電力量とを用いて、各電気機器毎に、上述した在宅警戒モードの自動解除処理を実施することで、何れかの電気機器の現在時刻における所定時間毎の消費電力量が在宅警戒モードの解除条件と合致した時点で、在宅警戒モードが解除される。このように、家屋100内に設置された複数の電気機器の各消費電力量を用いることで、在宅警戒モードを自動解除するタイミングをより実際の生活パターンに則したタイミングとすることができる。
また、上述した例では、24時間を48分割し、30分毎の電力使用量を用いて、ホームセキュリティシステムの在宅警戒モードを自動解除する例について説明したが、15分毎や10分毎等のように、より分割単位を細分化してもよいし、1時間毎のように分割単位を粗くした構成であってもよい。
また、在宅警戒モード解除装置1は、その構成要素の一部あるいは全てが、例えば、ホームコントローラ300に内包される態様であってもよいことは言うまでもない。また、実施形態に係るホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム10は、例えば、ホームセキュリティシステムとHEMS(HOME Energy Management System)等の家庭用(住宅用)エネルギー管理システムとが共存する環境に適用することも可能である。この場合において、在宅警戒モード解除装置1は、その構成要素の一部あるいは全てが、例えば、HEMSコントローラに内包される態様であってもよい。また、在宅警戒モード解除装置1の構成要素の一部をHEMSコントローラに内包し、その他の構成要素をホームコントローラ300に内包する構成であってもよいし、HEMSコントローラとホームコントローラ300とが一体化してシステムコントローラを構成する態様において、システムコントローラに在宅警戒モード解除装置1の構成要素の一部あるいは全てが内包される構成であってもよい。
1 在宅警戒モード解除装置
2 電力使用量検出部
3 記憶部
4 解除条件生成部
5 解除指令生成部
10 在宅警戒モード解除システム
100 家屋
101 配電線(電力会社)
102 引き込み線
103 電力量計
104 分電盤
200−1,200−2,・・・,200−L エリア
300 ホームコントローラ
301 設定ボタン(在宅警戒モード)
302 解除ボタン(在宅警戒モード)
303 エリア別設定ボタン
304 非常ボタン
400 ネットワーク
500 警備会社
501 管理センター端末

Claims (10)

  1. 家人の在宅時に家屋内への浸入を検知して警備会社の管理センター端末に異常信号を送信する在宅警戒モードを有するホームセキュリティの在宅警戒モード解除システムであって、
    前記家屋における所定時間毎の電力使用量を検出する電力使用量検出部と、
    前回を含む過去の複数回の前記在宅警戒モードの解除時刻と前回の前記在宅警戒モードの解除時刻を含む過去の前記所定時間毎の前記電力使用量とを関連付けて、前記在宅警戒モードの解除判定を行うための解除条件を生成する解除条件生成部と、
    現在時刻における前記所定時間毎の前記電力使用量と前記解除条件とを照合して、前記在宅警戒モードの解除判定を行い、当該判定結果に基づき、前記在宅警戒モードを解除するための解除指令信号を生成する解除指令生成部と、
    を備える
    ホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  2. 前記解除条件生成部は、
    当日以前の所定日数における複数の前記在宅警戒モードの解除時刻の平均値を、翌日以降における前記在宅警戒モードの解除目標時刻として設定すると共に、
    当日の前記在宅警戒モードの解除時刻以前の所定期間における複数の前記所定時間毎の前記電力使用量の平均値を、翌日以降における前記在宅警戒モードの解除閾値として設定する
    請求項1に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  3. 前記解除指令生成部は、前記解除目標時刻以降において、前記所定時間毎の前記電力使用量が前記解除閾値以上となった場合に、前記解除指令信号を生成する
    請求項2に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  4. 前記家屋における総消費電力量を前記電力使用量として用いる
    請求項1から3のいずれか一項に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  5. 前記家屋の特定のエリアにおける消費電力量を前記電力使用量として用いる
    請求項1から3のいずれか一項に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  6. 前記家屋の複数のエリアにおける消費電力量を前記電力使用量として用いる
    請求項1から3のいずれか一項に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  7. 前記解除条件生成部は、複数の前記各エリア毎に、前記解除条件を生成し、
    前記解除指令生成部は、複数の前記各エリア毎に、前記在宅警戒モードの解除判定を行う
    請求項6に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  8. 前記家屋に設置された特定の電気機器における消費電力量を前記電力使用量として用いる
    請求項1から3のいずれか一項に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  9. 前記家屋に設置された複数の電気機器における消費電力量を前記電力使用量として用いる
    請求項1から3のいずれか一項に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
  10. 前記解除条件生成部は、複数の前記各電気機器毎に、前記解除条件を生成し、
    前記解除指令生成部は、複数の前記各電気機器毎に、前記在宅警戒モードの解除判定を行う
    請求項9に記載のホームセキュリティの在宅警戒モード解除システム。
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