JP2008269103A - 警報連動装置及び警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】異常状態検出装置と連動させ且つシステムの簡単化を図る。
【解決手段】異常状態を検出する異常状態検出手段23と、異常状態検出手段23が検出した異常状態の発生を警報する警報信号を外部機器に出力する警報信号出力手段21aと、を有する異常状態検出装置20とは個別に設けられ、且つ、異常状態検出装置20と連動する警報連動装置10であって、異常状態検出装置20との間で各種信号の送受信を行う通信手段13と、通信手段13を介して異常状態検出装置20から受信した警報信号に対応する異常状態の発生を警報する警報手段14と、異常状態検出装置20に所望のメッセージの出力を要求するための出力要求操作を利用者に操作させる操作手段15と、操作手段15による出力要求操作に応じて、異常状態検出装置20に前記メッセージ出力を通信手段13を介して指示する指示手段11aと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、火災警報機、ガス漏れ警報器、防犯機器等の異常状態検出装置と連動する警報連動装置及び警報システムに関するものである。
従来から家宅等には、ガスメータやガス漏れ警報器等が設置されており、それらによって把握されるガスの使用量やガス漏れ発生の有無は、従来はスタンドアローンでそれぞれの機器において把握されているのみであったが、その後、遠隔地での集中監視の普及により、遠隔地の集中監視地点に電話回線等を介して接続された集中監視盤に、個別に有線接続されるケースが増え始めた。さらに近年では、設置箇所の自由度を向上させるために、無線装置を介してガス漏れ警報器やガスメータ等を集中監視盤に無線接続する構成が提案されるに至った(特許文献1参照)。
また、複数の火災警報器を無線で連動させ、どこか1カ所で火災が検出されたときに、「火事です!」というメッセージを報知する火災システムが知られている。さらに、家宅によっては、ドア、窓等に設けられた防犯センサによる異常の検出に応じて「泥棒!110番!」等のメッセージを流す防犯システムが知られている。
特開平6−85938号公報
そこで、家宅等に複数のシステムを設けた場合に、例えば火災警報器から「泥棒!110番!」等のメッセージを報知することが検討されてきたが、現状の法律では消防庁の管轄する火災警報器で警察庁の管轄の防犯機器が発するメッセージを出力することは認められない。
また、例えば、深夜等に2階の寝室で就寝中に、誰もいないはずの1階から物音が聞こえた場合、1階に降りて確認すればよいが、居直り強盗化するおそれもあり、安易に1階に見に行くわけにもいかないのが現状である。さらに、老人が深夜にトイレ等で気分が悪くなった場合、如何に早く同居者に知らせることが重要であるが、現状では専用のシステムを家宅等に設ける必要があり、システムが複雑化してしまうという問題があった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、異常状態検出装置と連動させ且つシステムの簡単化を図ることができる警報連動装置及び警報システムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の警報連動装置は、図1の基本構成図に示すように、異常状態を検出する異常状態検出手段23と、前記異常状態検出手段23が検出した異常状態の発生を警報する警報信号を外部機器に出力する警報信号出力手段21aと、を有する異常状態検出装置20とは個別に設けられ、且つ、前記異常状態検出装置20と連動する警報連動装置10であって、前記異常状態検出装置20との間で各種信号の送受信を行う通信手段13と、前記通信手段13を介して前記異常状態検出装置20から受信した警報信号に対応する異常状態の発生を警報する警報手段14と、前記異常状態検出装置20に所望のメッセージの出力を要求するための出力要求操作を利用者に操作させる操作手段15と、前記操作手段15による出力要求操作に応じて、前記異常状態検出装置20に前記メッセージ出力を前記通信手段13を介して指示する指示手段11aと、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の警報連動装置10において、前記通信手段13が、他の警報連動装置10との間で各種信号の送受信を行う手段であり、前記指示手段11aが、前記操作手段15による出力要求操作に応じて、前記他の警報連動装置10に前記メッセージ出力を前記通信手段13を介して指示する手段であることを特徴とする。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項2記載の警報システムは、図1の基本構成図に示すように、異常状態を検出する異常状態検出手段23と、前記異常状態検出手段23が検出した異常状態の発生を警報する警報信号を外部機器に出力する警報信号出力手段21aと、を有する異常状態検出装置20と、請求項1に記載の警報連動装置10と、を有する警報システム1において、前記異常状態検出装置20が、前記警報連動装置10の指示したメッセージを出力するメッセージ出力手段26を有することを特徴とする。
以上説明したように本発明の警報連動装置及び警報システムによれば、警報連動装置が異常状態検出装置から受信した警報信号に対応する異常状態の発生を警報し、且つ、利用者によって出力要求操作が行われると、その操作に対応したメッセージの出力を異常状態検出装置に指示するようにしたことから、異常状態検出装置が検出した異常状態発生の警報を支援でき、且つ、異常状態検出装置から所望のメッセージを出力させることができるため、異常状態検出装置と連動させることができる。また、警報連動装置を複数設けることで、種々異なる異常状態検出装置の警報を支援することができるため、システムの簡単化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、警報連動装置が他の警報連動装置に対してメッセージ出力を指示するようにしたことから、異常状態検出装置や警報器などを設置されていない任意の場所に警報連動装置を設置したり、任意の1台を老人、子供等に携帯させたり、就寝時に寝室に設置するなど時間帯によって設置場所を変更するというように、警報連動装置の設置場所に制限がなくなり、複数の警報連動装置同士を連動させて、利用者が望む場所で威嚇、緊急警報等のメッセージ出力を行うことができるため、利用者のニーズに応じたシステム構成を構築に貢献することができる。
以下、本発明に係る残り警報連動装置及び警報システムの一実施形態を、図2〜図5の図面を参照して以下に説明する。
図2において、本発明の警報システム1は、家宅5a,b等の各々に設けられている。警報システム1は、本発明の警報連動装置10と、本発明の異常状態検出装置としての複数種類の警報器20と、を有している。そして、警報器20は、複数(図2中では2つ)の煙警報器20Aと、防犯警報器20Bと、を有している。なお、家宅5a,bの各々の警報システム1は、それぞれネットワーク、通信網等を介して通信可能な構成となっている。
警報連動装置10は、図3乃至図4に示すように、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロプロセッサ(MPU)11を有している。MPU11は、周知のように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)11a、CPU11aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM11b、各種のデータを格納するとともにCPU11aの処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM11c等を有して構成している。
警報連動装置10はさらに、メモリ部12と、通信部13と、表示部14と、操作部15と、を有している。そして、メモリ部12と通信部13と表示部14と操作部15との各々は、MPU11に電気的に接続されている。そして、MPU11とメモリ部12と通信部13と表示部14と操作部15とは、略箱状の筐体10aに収容されている。
メモリ部12は、電力供給が断たれた場合でも、格納された各種データの保持が可能であり、CPU11aの処理作業に必要な各種格納エリアを有する電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)等が用いられる。メモリ部12は、警報器20で出力させる複数のメッセージ情報を特定するための特定テーブル、家宅5a,b等における環境設定情報(送信先など)、警報器20からの警報信号の受信に応じて出力する警報情報等の各種情報を記憶している。
通信部13は、請求項中の通信手段に相当し、MPU11によって制御されて警報器20との無線通信が可能な無線装置を有している。通信部13は、MPU11から入力される各種電文を示す信号を警報器20に送信すると共に、警報器20から受信した信号が示す電文をMPU11に出力する。なお、通信部13については、無線通信に限定するものではなく、有線通信としたり、電源ケーブルを介して電力供給されている場合は、公知である家庭内ネットワーク(例えば、ECHONET:Energy Conservation Homecare Network等)を介した通信を可能とするなど種々異なる実施形態とすることができる。
報知部14は、請求項中の警報手段に相当し、音声IC(図示せず)から入力される音声情報を音声信号に変換し、アンプにより増幅してスピーカ等から出力すると共に、MPU11から入力される各種情報をLCD等の表示器に表示する。本実施形態では、図3に示すように、検知部14は、利用者によって「威嚇」が選択されたときに点灯する第1LED14aと、「救急」が選択されたときに点灯する第2LED14bと、を有している。
操作部15は、請求項中の操作手段に相当し、MPU11と電気的に接続されている。そして、操作部15は、図3に示す押しボタン等の操作スイッチを有し、該操作スイッチの所定の操作に応じて操作信号をMPU11に出力する。なお。操作部15としては、ボタンや引き紐などを用いるなど種々異なる実施形態とすることができる。
次に、警報器20の概略構成の一例を以下に説明する。なお、説明を簡単化するために、警報器20は煙警報器20Aとした場合について説明する。
警報器20は、予め定められたプログラムに従って動作するマイクロプロセッサユニット(MPU)21と、メモリ部22と、煙検出部23と、通信部24と、音声IC(integrated circuit)25と、報知部26と、を有している。MPU21は、上述した警報連動装置10と同様に、CPU21aと、ROM21bと、RAM21cと、を有して構成しており、MPU21にはメモリ部22と煙検出部23と通信部24と音声IC25と報知部26とが電気的に接続されている。
ROM21bには、CPU21aを請求項中の警報信号出力手段として機能させるためのプログラム、所定濃度以上の煙を煙検出部23で検出したときに警報を行うためのプログラム等を記憶している。メモリ部22は、EEPROM等が用いられ、警報連動装置10からの指示に応じて出力する複数のメッセージ情報、家宅5a,b等における環境設定情報(送信先など)等を記憶している。
煙検出部23は、請求項中の異常状態検出手段に相当し、図示しないが、イオン化スポット型、光電式スポット型、光電式分離型、煙複合式スポット型等の感知器が用いられる。煙検出部23は、MPU21からの要求に応じて駆動され、これにより所定の煙の発生に応じて検知信号をMPU21に出力する。
通信部24は、MPU21によって制御され、上述した警報連動装置10と同様の通信装置が用いられる。通信部24は、MPU21から入力される各種電文を示す信号を警報連動装置10に送信すると共に、警報連動装置10からの受信に応じてMPU21に受信した信号が示す電文をMPU21に出力する。
音声IC25は、予め定められた複数種類の音声情報を記憶しており、CPU21aから指定された音声情報を指定された順番で報知部26に出力する。報知部26は、音声IC25から入力される音声情報を音声信号に変換し、アンプにより増幅してスピーカ等から出力すると共に、MPU11から入力される各種情報をLCD等の表示器に表示する。
上述した構成の警報器20は、煙検出部23で煙の発生を検出すると、CPU21aの制御によって報知部26で煙の発生を警報するとともに、煙の発生を警報する警報信号を、通信部24を介して外部機器である警報連動装置10等に出力(送信)する。よって、CPU21aが請求項中の警報信号出力手段として機能することになる。また、煙警報器20Aについては、煙の発生が請求項中の異常状態となる。そして、防犯警報器20Bの場合は、窓、扉等を開く動作、窓、扉等の破壊時に発生する振動等が異常状態となる。このように請求項中の異常状態は、その機器の検出対象事象ということになる。
なお、図2に示す防犯警報器20Bは、基本構成は上述した煙警報器20Aと同一であり、異なる部分は、煙検出部23に代わって、窓扉センサ30が用いられる点である。そして、窓扉センサ30としては、永久磁石とリードスイッチを組み合わせた装置や、永久磁石とマイクロスイッチを組み合わせ装置などが挙げられる。そして、窓扉センサ30は防犯機器20Bとは別体に設けられ、無線通信等により検知信号を送信するものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、窓扉センサ30と防犯警報器20Bとを一体に形成するなど種々異なる実施形態とすることができる。
次に、上述した警報連動装置10のCPU11aが実行する本発明に係る警報連動処理の一例を、図5に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
ROM11bの警報連動処理プログラムがCPU11aによって実行されると、ステップS11において、通信部13を介して警報器20から警報信号を受信したか否かが判定される。警報信号を受信していないと判定された場合(S11でN)、ステップS13に進む。一方、警報信号を受信したと判定された場合(S11でY)、ステップS12に進む。
ステップS12において、受信した警報信号に対応した警報情報がメモリ部22から抽出され、該警報情報が報知部24に出力されることで、報知部24から警報情報が報知され、その後ステップS13に進む。
ステップS13において、操作部15からの操作信号の入力の有無等に基づいて、利用者によって出力要求操作が行われたか否かが判定される。操作されていないと判定された場合(S13でN)、ステップS11に戻り、一連の処理が繰り返される。操作されたと判定された場合(S13でY)、ステップS14に進む。
ステップS14において、検出した出力要求操作とメモリ部12の特定テーブルに基づいて、利用者による出力要求操作に対応するメッセージの出力要求が特定され、ステップS15(メッセージ出力手段)において、その特定された出力要求を示す電文を通信部13を介して1又は複数の警報器20に送信させることで、1又は複数の警報器20にメッセージ出力が指示され、その後ステップS11に戻り、一連の処理が繰り返される。
次に、上述した警報システム1における警報連動装置10と、異常状態検出装置としての煙警報器20A及び防犯警報器20Bの本発明に係る動作(作用)の一例を以下に説明する。
家宅5aにおいて、煙警報器20Aは、煙の発生を検出すると、メモリ部22の環境設定情報等に設定されている送信先に警報信号を通信部13から出力する。そして、警報連動装置10は、警報信号を受信すると、該警報信号に対応したメモリ部12の警報情報を報知部14にて報知する。よって、家宅5aの2階では煙センサ20Aが煙の発生を警報し、1階では警報連動装置10がそれに連動して煙りの発生を警報することになる。また、家宅5bの他の警報連動装置10に警報信号を出力することで、近隣の家宅5bでも家宅5aで煙が発生したことを警報することができる。
また、警報連動装置10は、操作部15が利用者によって単押しされると、「威嚇」するための「誰かいるのか!」等の威嚇用のメッセージ出力の電文を複数の煙警報器20A、防犯警報器20B、他の警報連動装置10等に送信するこれにより、各警報器20から威嚇用のメッセージを出力することができる。よって、異なる階に侵入した不審者を安全に威嚇することができる。
さらに、警報連動装置10は、操作部15が急病を発した利用者等によって長押しされると、「救急」を通知するための「急病です!」等の救急用のメッセージ出力の電文を複数の煙警報器20A、防犯警報器20B等に送信するこれにより、各警報器20から救急用のメッセージを出力することができる。よって、老人が深夜等にトイレで気分が悪くなったときに、操作部15を操作することで、各部屋等に設けられた機器からメッセージが流れるため、息子夫婦等の家の人に迅速に知らせることができる。
なお、家宅5bの警報連動装置10や複数の煙警報器20A、防犯警報器20B等に各メッセージを出力するようにすれば、近隣の家宅5bに設けられた警報システム1を連動させることができる。
以上説明した警報連動装置10及び警報システム1によれば、警報連動装置10が異常状態検出装置である警報器20から受信した警報信号に対応する異常状態の発生を警報し、且つ、利用者によって出力要求操作が行われると、その操作に対応したメッセージの出力を警報器20に指示するようにしたことから、警報器20が検出した異常状態発生の警報を支援でき、且つ、警報器20から所望のメッセージを出力させることができるため、警報器20と連動させることができる。
なお、上述した実施形態では、各家宅5a,bに警報連動装置10を1台設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、家宅5a,bの各部屋、任意の部屋の各々に複数設けるなど種々異なる実施形態とすることができる。そのように警報連動装置10を複数設けることで、種々異なる警報器20の警報を支援することができるため、システムの簡単化を図ることができる。
また、上述した実施形態では、異常状態検出装置である警報器20を煙警報器20Aと防犯機器20Bで実現する場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、ガス漏れ警報器、火災警報器等の複数種類の任意の機器を異常状態検出装置とすることができる。
さらに、上述した実施形態では、本発明の警報連動装置10を家宅5a,bに設置する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、携帯可能に形成することもできる。このようにすれば、老人、子供等に携帯させることができるため、より一層迅速且つ適切なタイミングでメッセージ出力を警報器20等で行うことができる。
また、上述した実施形態では、請求項中の操作手段を操作部15で実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、前記操作手段を部屋のドアに設けられた開閉スイッチとしてドアの開く動作を出力要求操作とすれば、認知症老人がドアを開けると警報連動装置10が老人の徘徊を警報するメッセージ出力を警報器20に指示することもできる。
さらに、上述した実施形態では、家宅5a,bに1台の警報連動装置10を設ける場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、1階と2階や各部屋毎などのように複数の警報連動装置10を設けることもできる。そして、複数の警報連動装置10の中の1台を老人、子供等に携帯させたり、就寝時に寝室に設置するなど時間帯によって設置場所を変更可能とすることで、警報連動装置10の設置場所に制限がなくなり、複数の警報連動装置10同士を連動させて、利用者が望む場所で威嚇、緊急警報等のメッセージ出力を行うことができるため、利用者のニーズに応じたシステム構成を構築に貢献することができる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の警報連動装置及び警報システムの基本構成を示す構成図である。 本発明の警報連動装置及び警報システムの一例を示す模式図である。 図2中の警報連動装置の正面の一例を示す図である。 本発明に係る警報連動装置及び警報システムの概略構成を示すシステム構成図である。 図4中の警報連動装置のCPUが実行する本発明に係る警報連動処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 警報システム
10 警報連動装置
11a 指示手段(警報連動装置のCPU)
13 通信手段(警報連動装置の通信部)
14 警報手段(警報連動装置の報知部)
15 操作手段(警報連動装置の操作部)
20 異常状態検出装置
20A 煙警報器
20B 防犯警報器
21a 警報信号出力手段(異常状態検出装置のCPU)
23 異常状態検出手段(異常状態検出装置の煙検出部)
26 メッセージ出力手段(異常状態検出装置の報知部)

Claims (3)

  1. 異常状態を検出する異常状態検出手段と、前記異常状態検出手段が検出した異常状態の発生を警報する警報信号を外部機器に出力する警報信号出力手段と、を有する異常状態検出装置とは個別に設けられ、且つ、前記異常状態検出装置と連動する警報連動装置であって、
    前記異常状態検出装置との間で各種信号の送受信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介して前記異常状態検出装置から受信した警報信号に対応する異常状態の発生を警報する警報手段と、
    前記異常状態検出装置に所望のメッセージの出力を要求するための出力要求操作を利用者に操作させる操作手段と、
    前記操作手段による出力要求操作に応じて、前記異常状態検出装置に前記メッセージ出力を前記通信手段を介して指示する指示手段と、
    を有することを特徴とする警報連動装置。
  2. 前記通信手段が、他の警報連動装置との間で各種信号の送受信を行う手段であり、
    前記指示手段が、前記操作手段による出力要求操作に応じて、前記他の警報連動装置に前記メッセージ出力を前記通信手段を介して指示する手段であることを特徴とする請求項1に記載の警報連動装置。
  3. 異常状態を検出する異常状態検出手段と、前記異常状態検出手段が検出した異常状態の発生を警報する警報信号を外部機器に出力する警報信号出力手段と、を有する異常状態検出装置と、請求項1又は2に記載の警報連動装置と、を有する警報システムにおいて、
    前記異常状態検出装置が、前記警報連動装置の指示したメッセージを出力するメッセージ出力手段を有することを特徴とする警報システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010238089A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 火災警報システム
JP2016110579A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 ワカタカ技研有限会社 認知症者自宅保護管理システム

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