JPWO2017090105A1 - パラレルリンク装置 - Google Patents

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Abstract

特に移動側部材を固定側部材に近づけた際に高さを低くすることができ、かつ移動側部材のストローク量を大きくすることができるパラレルリンク装置を提供する。具体的には、パラレルリンク装置(100)は、固定側部材(1)と、移動側部材(2)と、6本のリンク(3)と、スライド機構(4)とを備えている。6本のリンク(3)は、移動側部材(2)に一端(3b)が少なくとも2回転自由度を有して接続され、他端(3a)が固定側部材(1)に少なくとも2回転自由度を有して接続位置が移動可能に接続され、5回転自由度を有し、決まった長さを有している。スライド機構(4)は、固定側部材(1)に設けられ、リンク(3)の他端(3a)を決められた範囲内で移動可能に保持する。

Description

本発明はパラレルリンク装置に関し、特に産業ロボットおよび天文用装置などに用いられるパラレルリンク装置に関するものである。
従来の重量物のハンドリングに用いられるパラレルリンク装置としては、たとえば特開平11−104987号公報に開示されるようなものがある。具体的には、伸縮することのないアームの一端が滑動駒を介して固定側部材に結合され、アームの他端が軸受部を介して移動側部材に結合されている。滑動駒を高さ方向(Z方向)に移動させることにより移動側部材の移動を可能としている。
特開平11−104987号公報
特開平11−104987号公報においては、移動側部材を上方に移動させた場合に、移動側部材とこれに対向する固定側部材との高さ方向間隔は小さくなるものの、傾斜案内部が固定側部材よりも上側に延びる。このため、固定側部材と移動側部材とのZ方向間隔に加えて傾斜案内部がZ方向に出っ張るように延びる長さが加わる。したがって、その傾斜案内部の出っ張った分も加えたパラレルリンク装置全体のZ方向長さ、すなわち必要なスペース)が大きくなる。このように特開平11−104987号公報の装置の場合、移動側部材の上方への移動量が大きくなり、移動側部材と固定側部材との高さ方向間隔を縮めた場合においても省スペース化ができない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、特に移動側部材を固定側部材に近づけた際に高さを低くすることができ、かつ移動側部材のストローク量を大きくすることができるパラレルリンク装置を提供することである。
本発明のパラレルリンク装置は、固定側部材と、移動側部材と、6本のリンクと、スライド機構とを備えている。6本のリンクは、移動側部材に一端が少なくとも2回転自由度を有して接続され、他端が固定側部材に少なくとも2回転自由度を有して接続位置が移動可能に接続され、5回転自由度を有し、決まった長さを有している。スライド機構は、固定側部材に設けられ、リンクの他端を決められた範囲内で移動可能に保持する。
本発明によれば、6本のリンクとスライド機構とにより、特に移動側部材を固定側部材に近づけた際に高さを低くすることができ、かつ移動側部材のストローク量を大きくすることができる。
実施の形態1のパラレルリンク装置全体の外観態様を示す概略図である。 図1のパラレルリンク装置を上方から見た態様を示す概略平面図である。 図1のパラレルリンク装置をY方向手前側から見た態様を示す概略側面図である。 図1のそれぞれのリンクの上側における動作態様および接続態様を示す概略図である。 図1のそれぞれのリンクの下側における動作態様および接続態様を示す概略図である。 図1のそれぞれのリンクの中央部における動作態様および接続態様を示す概略図である。 図1のパラレルリンク装置の各部の長さおよび各状態におけるリンクの態様の変化を示す概略図である。 図7のうち、移動側テーブルが下側に移動した際のリンクの態様を抜き取った概略図(A)と、図7のうち、移動側テーブルが上側に移動した際のリンクの態様を抜き取った概略図(B)とである。 実施の形態1のパラレルリンク装置の移動側テーブルを上げた状態における外観態様を示す概略図である。 実施の形態2のパラレルリンク装置全体の外観態様を示す概略図である。 実施の形態3のそれぞれのリンクの上側(下側)における動作態様および接続態様を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
まず図1〜図6を用いて、本実施の形態のパラレルリンク装置の構成について説明する。なお、説明の便宜のため、X方向、Y方向、Z方向が導入されている。
図1は本実施の形態のパラレルリンク装置全体を正面のやや上方から見た外観態様を示している。図2は図1のパラレルリンク装置の平面視における構成を示しており、図3は一例として図1のパラレルリンク装置をY方向の正面から見た外観態様を示している。本実施の形態のパラレルリンク装置100は、固定側部材としての固定側テーブル1と、移動側部材としての移動側テーブル2と、6本のリンク3と、合計6カ所のスライド機構4とを主に有している。
固定側テーブル1の上側の主表面1aおよびこれに対向する下側の主表面1bは、平面視において多角形状であり、特にここでは正三角形状を有している。主表面1bは正三角形状でない三角形状であってもよいが、正三角形状の方が6本のリンク3を同じように移動できるので望ましい。移動側テーブル2の上側の主表面2aおよびこれに対向する下側の主表面2bも正三角形状に近い平面形状ではあるが、角部が直線で面取りがなされることにより正確には六角形状の平面形状を有している。固定側テーブル1の主表面1bと移動側テーブル2の主表面2aとがZ方向に関して互いに間隔をあけて対向するように、固定側テーブル1は移動側テーブル2の上方に配置されている。
固定側テーブル1はZ方向に関して移動することはなく、決まった位置に固定されている。これに対し、移動側テーブル2は、固定側テーブル1および移動側テーブル2の主表面に平行なXY平面に交差する方向であるZ方向に主に、固定側テーブル1に対して移動する。すなわち移動側テーブル2が上方または下方に移動することにより、固定側テーブル1との距離が短くなったり長くなったりする。なお移動側テーブル2は、そのZ方向での位置に応じて決められた範囲でXY平面でも移動できる。移動側テーブル2は、Z方向で最も下がった位置ではX方向とY方向とのどちらにも移動できない。最も下がった位置からZ方向での位置が上になるに従い、移動側テーブル2はX方向およびY方向のいずれにも移動できるようになる。また、移動側テーブル2を傾けることも、Z方向での位置に応じて決められた範囲内で可能である。X方向およびY方向に移動できる範囲は、Z方向の中間付近で最大になり、最大となる位置よりも上に位置するに従い減少する。Z方向で最も上の位置になった場合は、移動側テーブル2は、X方向とY方向とのどちらにも移動できない。パラレルリンク装置100は、この移動側テーブル2の動きを利用して、たとえば対象物をつかむために適切な位置に6自由度で位置決めし、対象物をつかみ、対象物を上方に持ち上げて移動させ、移動後に下方に降ろして対象物を放す装置である。
移動側テーブル2には、図示されないが、ロボットハンドが設けられている。ロボットハンドは対象物をつかんで、移動側テーブル2の下側で当該対象物を保持するための部材である。また固定側テーブル1の上側には、後述するスライド機構4および6本のリンク3からなる機構全体を移動させるための図示されない移動機構が設けられている。このため当該機構全体は、建築物に設けられたレールなどに沿って移動可能である。
ロボットハンドとしては、つかむ対象物の形状に合わせたものが取り付けられる。たとえば図示されない板状の部材をつかむ場合には、移動側テーブル2の三角形状を構成する各辺に相当する側面から爪状のロボットハンドが設けられる。板状の部材の下側がロボットハンドで支えられ、ロボットハンドと移動側テーブル2との間に板状の部材が保持される。このようにすれば、板状の部材を保持した状態での6本のリンク3からなる機構全体の高さを低くすることができる。6本のリンク3からなる機構全体の高さを低くできるので、たとえば建築物内をレールなどで移動する際に、高さに制約がある箇所を通ることができる。
リンク3はアーム状に延びる部材であり、決まった長さ、すなわち固定された長さを有している。リンク3は、その一端であるリンク一端3bが移動側テーブル2に接続され、その他端であるリンク他端3aが固定側テーブル1に接続されている。特にリンク他端3aは固定側テーブル1に設けられたスライド機構4に保持されている。このようにして6本のリンク3は固定側テーブル1と移動側テーブル2とを接続している。
ここでスライド機構4について説明する。固定側テーブル1の主表面1aから主表面1bまで固定側テーブル1の厚み方向に延びる3つの側面には、それぞれ2つのスライド機構4が設けられている。2つのスライド機構4は、側面の同じ高さに中央から両側に延びるように設けられており、固定側テーブル1上に合計6カ所設けられている。
特に図3に示すように、スライド機構4は、ローラねじ4aと、リニアガイド機構としての駆動レール4bと、ローラねじ4aが通り、ローラねじ4aの凸部と嵌り合う凹部が内面にらせん状に設けられた貫通穴が設けられた駆動ブロック4cとを含んでいる。ローラねじ4aは図3に示されないモータにより回転する。ローラねじ4aが回転すると、駆動レール4bに沿う直線上を駆動ブロック4cが移動する。駆動レール4bは固定側テーブル1の3つの側面のそれぞれの長手方向に沿うように延びており、リンク他端3aをその延びる方向に沿って移動可能とするレールである。リンク他端3aはスライド機構4に、決められた範囲内で移動可能に保持されている。つまりリンク他端3aは、スライド機構4の駆動レール4bの長さ分だけ、その駆動レール4bの延びる方向に沿って移動可能に保持されている。すなわちリンク他端3aは、固定側テーブル1の3つの側面のそれぞれの長手方向に沿って移動可能に保持されている。固定側テーブル1の同じ側面に沿って移動する2個のリンク他端3aを有する2本のリンク3は、その2個のリンク一端3bが近接するように移動側テーブル2の主表面2aの正三角形の角部で移動側テーブル2と接続する。6個のリンク一端3bが主表面2aと接続する位置は、3個ずつが線対称となる軸が互いに120度の角度で3本あるように、かつ、主表面2aの重心の回りに回転対称になるように配置されている。
駆動ブロック4cには軸受部5を介してリンク3のリンク他端3aが接続されている。また駆動ブロック4cは駆動レール4bに噛み合うように設置されており、これにより駆動ブロック4cに接続されたリンク3が、駆動レール4bの延びる方向に沿って移動可能となっている。駆動ブロック4cは駆動レール4b上を高剛性にかつ精密に駆動することが可能となっている。また駆動ブロック4cの駆動レール4bの延びる方向に沿う移動にローラねじ4aが用いられることにより、より高精度な移動が可能となっている。ローラねじ4aとは異なる機構により、リンク他端3aが接続する位置を移動させてもよい。
なおリンク3は、上側部分と下側部分とが軸受部6を介して回転可能に接続されて構成される。なお上側部分とはリンク他端3aを含む側である。
また移動側テーブル2の主表面2a上の一部の領域、特に平面視において三角形状の直線で面取りがされた角部付近には、軸受部7を介してリンク3のリンク一端3bが接続されている。
次に図4〜図6を参照して、リンク3およびその接続機構について説明する。図4は特にリンク3の上方を、図5は特にリンク3の下方を、図6は特にリンク3の中央部を、図1〜図3よりも拡大して示している。図4に示すように、6本のリンク3のそれぞれは、その中央部に配置された軸受部6よりも上側すなわちリンク他端3a側において、固定側テーブル1のスライド機構4に保持されている。具体的には、固定側テーブル1のスライド機構4とリンク他端3aとの間は、ジンバル機構を含む接続部としての軸受部5により接続されている。
軸受部5は、リンク3を、軸受部5の配置される部分つまりリンク他端3aを通る図4に示す回転軸1を中心として回転可能にする構成を有している。また軸受部5は、リンク3を、軸受部5の配置される部分つまりリンク他端3aを通る図4に示す回転軸2を中心として回転可能にする構成をも有している。回転軸2の延在方向は回転軸1の延在方向にたとえば直交するように交差している。このようにリンク他端3aは、固定側テーブル1に対して2回転自由度を有している。そして上記のようにリンク他端3aは軸受部5を介して駆動ブロック4cに接続されるため、リンク他端3aはスライド機構4つまり駆動レール4bが延びる方向に沿ってそのスライド機構4との接続位置が移動可能に接続されている。
図5に示すように、6本のリンク3のそれぞれは、軸受部6よりも下側つまりリンク一端3b側において、軸受部7を介して移動側テーブル2に接続されている。具体的には、移動側テーブル2とリンク3つまりリンク一端3bとの間は、ジンバル機構を含む接続部としての軸受部7により接続されている。
軸受部7は、リンク3を、軸受部7の配置される部分つまりリンク一端3bを通る図5に示す回転軸3を中心として回転可能にする構成を有している。また軸受部7は、リンク3を、軸受部7の配置される部分つまりリンク一端3bを通る図5に示す回転軸4を中心として回転可能にする構成をも有している。回転軸4の延在方向は回転軸3の延在方向にたとえば直交するように交差している。このようにリンク一端3bは、移動側テーブル2に対して2回転自由度を有して接続されている。
図6に示すように、6本のリンク3のそれぞれの中央部には、上側のリンク3の部分と下側のリンク3の部分とを回転可能に接続する軸受部6が設けられている。この軸受部6により、上側のリンク3の部分と下側のリンク3の部分とのそれぞれは、リンク3の延びる方向に交差する断面の中央部を通りリンク3の延びる方向に沿って延びる回転軸5を中心として回転可能である。つまりリンク3は、軸受部6の上側の部分と軸受部6の下側の部分とが、1回転自由度を有するように接続されている。
以上に示す回転軸1〜回転軸5の5つの回転軸により、6本のリンク3のそれぞれは合計5回転自由度を有している。なお、6回転自由度以上を有してもよい。
次に、図7〜図9を用いて、本実施の形態のパラレルリンク装置100の使用時におけるリンク機構の動作等について説明する。
図7は図1のパラレルリンク装置100の移動側テーブル2が最も上側に移動した場合の移動側テーブル2およびリンク3を2点鎖線で示しており、それよりも移動側テーブル2が下方に移動した場合の移動側テーブル2およびリンク3を実線で示している。当該図においてはリンク3などを簡略化させて線状に示している。また図8(A)は下方に移動側テーブル2が移動した場合の態様を、図8(B)は上方に移動側テーブル2が移動した場合の態様を、別々に示している。なお上記のように固定側テーブル1は正三角形状の平面形状を有するためにその側面は実際には3面存在するが、いずれの面についても図7および図8と同様の態様を有するため、そのうちの1面のみが図示されている。
図7および図8に示すように、平面視における固定側テーブル1および移動側テーブル2のたとえばX方向の中央部をZ方向に延びる仮想の中心線を考える。固定側テーブル1および移動側テーブル2を含むパラレルリンク装置100全体の構成は、上記中心線に関してX方向に対称となっている。固定側テーブル1の正三角形状の各辺としての側面のX方向の長さをLとする。また移動側テーブル2がZ方向の比較的下方に配置された状態においては、中心線からリンク3の他端つまり図3のリンク他端3aが固定側テーブル1と接続される駆動ブロック4cまでのX方向の距離がEであるとする。
リンク3の最上部は固定側テーブル1のZ方向の中央部に固定されているとし、このZ方向中央部に駆動ブロック4cが設けられているものとする。そしてリンク3の最上部と移動側テーブル2の最上面とのZ方向の距離をDとする。また図7に示される2本のリンク3の長さ、つまり軸受部6の上側と下側との双方を含むリンク3の長さをFとする。
図7および図8(A)の状態から、駆動ブロック4cおよびリンク3の他端をスライド機構4の駆動レール4b(図3参照)の延びる方向に沿ってX方向の外側すなわち中心線から離れた側に移動させ、上記の長さEが大きくなるようにする。図8(B)に示すように、リンク3は決まった長さであるため、このときリンク3の一端に固定された移動側テーブル2は、リンク3に引っ張られて上側に移動し、上記の距離Dが小さくなる。
図7の2点鎖線および図8(B)は、駆動ブロック4cがX方向の最も外側の位置である最外駆動位置8にまで移動し、これに伴い上記の長さDが最小になり、移動側テーブル2が固定側テーブル1に最も近付いた状態を示している。図9は図8(B)のように移動側テーブル2が固定側テーブル1に最も近付いたパラレルリンク装置100全体の外観態様を示している。
また図示されないが、リンク3の他端すなわち駆動ブロック4cの位置がX方向に関するつまり図7の中心線に近い最も内側の位置である最内駆動位置9にまで移動したときには、上記の長さEが最小となり、移動側テーブル2は最下部に移動し、上記の長さDが最大となる。言い換えればこのとき、移動側テーブル2が固定側テーブル1から最も離れた状態となる。
以上のように、駆動ブロック4cおよび移動側テーブル2を図7中の矢印に示すように移動させることにより、長さDおよび長さEの値を、スライド機構4による決められた範囲内の任意の値に調整することができる。固定側テーブル1と移動側テーブル2とのZ方向の距離Dは、駆動ブロック4cの中心線からの距離Eおよびリンク3の長さFとによって決まり、基本的にはD2=F2−E2で表せる。長さDの最大値はE≒0のときであり、D≒Fとなり、このときの長さDはほぼリンク3の長さFに等しくなる。一方、長さEを最大値にすることにより、長さDは最小値になり、移動側テーブル2と固定側テーブル1とがほぼ接触するようにできる。ここで、リンク3の長さFと固定側テーブル1のX方向長さLとの関係は、F>L/2とする。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態においては、6本のリンク3のリンク他端3aが、固定側テーブル1の3つの側面に沿って延びるスライド機構4に保持接続され、スライド機構4のリニアガイド機構によりこれの延びる範囲内に移動可能な構成となっている。また6本のリンク3のリンク一端3bが、移動側テーブル2に接続されている。
これにより、スライド機構4の延びる方向に沿ったリンク他端3aの移動に応じて、移動側テーブル2がZ方向に移動可能となる。たとえば移動側テーブル2を上側に移動させて固定側テーブル1に近づけることにより、固定側テーブル1と移動側テーブル2とを合わせたパラレルリンク装置100全体のZ方向の長さを小さくすることができる。図7および図8に示すように、パラレルリンク装置100をZ方向に関して伸縮させることができる。
ここでリンク他端3aは固定側テーブル1に接続され、リンク一端3bは移動側テーブル2に接続されている。このため、たとえば移動側テーブル2の上方への移動の際に、リンク一端3bが移動側テーブル2の下方に出っ張ったり、リンク他端3aが固定側テーブル1の上方に出っ張ったりすることはない。つまり、固定側テーブル1および移動側テーブル2のZ方向間隔を縮めた際に、パラレルリンク装置100全体のZ方向長さをコンパクト化させることができる。
一方、特に図7の長さLおよびEの値を大きくすることにより、長さDの変化量すなわち移動側テーブル2の移動可能量を大きくすることができる。上記の移動可能量はストローク量である。このように移動側テーブル2のストローク量を大きくすることができる。なお上記のように移動側テーブル2のストローク量を大きくすることをロングストローク化という。これにより、移動側テーブル2の対象物を移動させることが可能な量を大きくすることができ、パラレルリンク装置100の駆動能力をより高めることができる。
以上のように、本実施の形態のパラレルリンク装置100は、Z方向のコンパクト化と、駆動時におけるロングストローク化との双方を兼ね備えることができるため、実用性が高くかつ省スペース化されている。コンパクト化とロングストローク化とを両立させた場合、基本的には固定側テーブル1と移動側テーブル2とのZ方向の間隔DはH<D<Fで表すことができる。ここで、Hは、固定側テーブル1の下側の主表面1bからスライド機構4までの距離である。
なお本実施の形態のパラレルリンク装置100においては、リンク他端3aが固定側テーブル1の各辺の延びる方向すなわちXY面内の方向に移動する。このため特にロングストローク化によりリンク他端3aのXY方向の移動量が増えれば、図7における長さLが大きくなる可能性がある。ここでの長さLとは固定側テーブル1のX−Y方向の長さである。しかし本実施の形態のパラレルリンク装置100はZ方向の長さをコンパクト化させることを目的としているため、その点については問題とはならない。本実施の形態においてはスライド機構4が固定側テーブル1の複数の辺上つまり側面上に設置されるため、当該側面の長手方向に沿ってリンク他端3aを移動させることができる。つまり別途リンク他端3aの移動用の部材を設けることなく元々の固定側テーブル1の長さを利用してリンク他端3aを移動させることができる。
パラレルリンク装置100は固定側テーブル1と移動側テーブル2とを繋ぐリンク3を6本有するため、6本のリンク3に接続された移動側テーブル2は、合計6自由度の位置決めを可能としている。ただし、たとえば移動側テーブル2をZ方向に移動させるためにリンク3を駆動させると、リンク3の軸がねじれ、リンク3の移動に制限が生じる可能性がある。このようなリンク3の軸のねじれを解消させ、それに起因するリンク3の移動の制限を抑制するために、本実施の形態においては、それぞれのリンク3が5回転自由度を有している。これにより、移動側テーブル2のたとえばX,Y,Z方向に沿う方向の移動のみならずX,Y,Z方向に延びる軸まわり回転を合わせた6自由度の移動が可能になる。
リンク3の5回転自由度を実現するために、本実施の形態においては、リンク3のリンク一端3bおよびリンク他端3aのそれぞれが、2回転自由度を有するジンバル機構を含む接続部により固定側テーブル1および移動側テーブル2に接続され、さらに中央部にて1回転自由度を有すべく軸受部6が設けられている。これにより、上記の移動側テーブル2の6自由度位置決めが可能となっている。
固定側テーブル1の同じ側面で移動する2個のリンク他端3aを有する2本のリンク3では、その2個のリンク一端3bが任意の位置関係で移動側テーブル2と接続してよい。他の側面で移動するリンク他端3aを有するリンク3のリンク一端3bに対しても、任意の位置関係でリンク一端3bが移動側テーブル2と接続してよい。移動側テーブル2は、6個のリンク一端3bが接続でき、適切な厚さのものであれば、任意の形状でよい。この実施の形態1のように、移動側テーブル2の正三角形状の主表面2aの角部で、固定側テーブル1の同じ側面で移動する2個のリンク他端3aを有する2本のリンク3の2個のリンク一端3bが近接するように設置すれば、移動側テーブル2のストローク量を長くでき、かつXY平面で移動側テーブル2の移動または傾ける際に、その移動可能な範囲のXY平面での方向による差を小さくできる。
移動側テーブル2を最下部まで下げた状態以外の状態においては、移動側テーブル2のX,Y方向の位置およびXY平面に対する傾きを変更することができる。その位置および傾きを変更できる範囲は、図7においてD=F/2付近である場合に最大となる。移動側テーブル2が把持しようとする対象物を適切な状態で把持することができるように、当該対象物をつかむ際に、移動側テーブル2の位置および傾きを変化させることが好ましい。
(実施の形態2)
図10は本実施の形態のパラレルリンク装置全体を正面よりやや上方より見た外観態様を示している。本実施の形態のパラレルリンク装置200は、基本的には実施の形態1のパラレルリンク装置100と同様の構成を有する。このため、パラレルリンク装置100と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない。
パラレルリンク装置200は、固定側テーブル11が、実施の形態1の固定側テーブル1と、その平面形状において異なっている。固定側テーブル11の上側の主表面11aおよびこれに対向する下側の主表面11bは、平面視において正六角形状を有している。主表面11bは正六角形状でない六角形状であってもよいが、正六角形状の方が6本のリンク3を同じように移動できるので望ましい。移動側テーブル12の上側の主表面12aおよびこれに対向する下側の主表面12bは、実施の形態1と同様に正三角形状としている。固定側テーブル11の主表面11a,11bの重心を通りZ軸に平行な直線は、移動側テーブル12の主表面12a,12bの重心を通る。移動側テーブル12の主表面12aの重心から正三角形の頂点に向かう直線とZ軸とを含む平面上に、固定側テーブル11の主表面11a,11bの正六角形の頂点が存在する。固定側テーブル11の6個の側面に、それぞれ1個のスライド機構4を設けている。スライド機構4が移動すると、リンク3をXY平面に射影した線分と固定側テーブル11の側面とがなす角度が変化する。この角度が変化してもリンク3と固定側テーブル11とが接触しないように、リンク他端3aは実施の形態1の場合よりも固定側テーブル11の側面から遠い位置に設けている。
パラレルリンク装置200の固定側テーブルは、平面視において多角形状であれば、三角形状であっても六角形状であってもよく、いずれであっても機能的には同等であり、三角形状の場合の図7および図8と同様に動作する。このためここでは動作および作用効果についての詳細な説明を省略する。
実施の形態1では、固定側テーブル1を平面視にて正三角形状とし、固定側テーブル1の3つの側面にそれぞれ2個のスライド機構4を配置した。実施の形態2では、固定側テーブル1を平面視にて正六角形状とし、固定側テーブル11の6つの側面にそれぞれ1個のスライド機構4を配置した。平面視にて多角形状の固定側テーブルへのスライド機構の配置は、側面によりスライド機構の個数が異なってもよい。それぞれのスライド機構4がリンク他端3aを必要な範囲で移動させることができるように、6個のスライド機構4を配置できれば、スライド機構4は任意の配置でよい。なお、固定側テーブル11の主表面にもスライド機構4を配置してもよい。固定側テーブル11の側面と下側の主表面11bとの間の角度は、90度でなくてもよい。
曲線上を移動できるスライド機構を使用する場合には、固定側テーブルは、平面視した際に曲線を含む形状であってもよい。6本のリンク3の長さは同じでなくてもよい。固定側テーブルを平面視において正三角形状でも正六角形状でもない形状とした場合には、移動側テーブルを最も下げた状態で移動側テーブルを水平にするには、6本のリンクの長さは異ならせる必要がある。
(実施の形態3)
本実施の形態においては以下に示すように、リンク3と固定側テーブル1または移動側テーブル2とを接続する軸受部の構成において異なっているが、他の構成については基本的には実施の形態1のパラレルリンク装置100と同様の構成を有する。このため、パラレルリンク装置100と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない。
図11は本実施の形態でのリンク3の上方または下方のリンク他端3aまたはリンク一端3bを、図4および図5と同様に、図1〜図3よりも拡大して示している。本実施の形態における6本のリンク3のそれぞれは、固定側テーブル1のスライド機構4(図1参照)とリンク他端3aとの間、および移動側テーブル2とリンク一端3bとの間の少なくともいずれか一方は、球面軸受を含む接続部としての軸受部10により接続されている。これらのいずれか一方が球面軸受の軸受部10により接続されていれば、いずれか他方は実施の形態1と同様にジンバル機構を含む軸受部5,7により接続されていてもよい。
球面軸受である軸受部10は、リンク3を3自由度で回転可能にする。3自由度とは、図11に示す互いに直交する回転軸6、回転軸7および回転軸8に関して任意の方向に回転できることを意味する。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。本実施の形態は、実施の形態1の作用効果に加えて以下の作用効果を有する。
上記のように、本実施の形態の球面軸受としての軸受部10に接続されたリンク他端3aまたはリンク一端3bのいずれか一方は、固定側テーブル1または移動側テーブル2に対して3回転自由度を有している。これにより、リンク他端3aまたはリンク一端3bのいずれか他方は実施の形態1のジンバル機構の軸受部5,7が接続されていても、これらリンク他端3a側およびリンク一端3b側を合計して5回転自由度を達成することができる。このためリンク3の延びる方向の中央部の軸受部6を省略することができ、軸受部の部品数を削減することができる。このため装置全体の構成を簡素化させることができる。
以上のように、固定側テーブル1および移動側テーブル2へのリンク一端3bおよびリンク他端3aの接続は、2回転自由度を有して接続されてもよいが、3回転自由度を有して接続されてもよい。
以上に挙げた各実施の形態における構成要素の特徴は、技術的に矛盾のない範囲内で、適宜組み合わせてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更および省略が含まれることが意図される。
1,11 固定側テーブル、1a,1b,2a,2b,11a,11b,12a,12b 主表面、2 移動側テーブル、3 リンク、3a リンク他端、3b リンク一端、4 スライド機構、4a ローラねじ、4b 駆動レール、4c 駆動ブロック、5,6,7,10 軸受部、8 最外駆動位置、9 最内駆動位置、100,200 パラレルリンク装置。
本発明のパラレルリンク装置は、固定側部材と、移動側部材と、6本のリンクと、スライド機構とを備えている。6本のリンクは、移動側部材に一端が少なくとも2回転自由度を有して接続され、他端が固定側部材に少なくとも2回転自由度を有して接続位置が移動可能に接続され、5回転自由度を有し、決まった長さを有している。スライド機構は、固定側部材の側面に設けられ、リンクの他端を決められた範囲内で移動可能に保持する。

Claims (8)

  1. 固定側部材と、
    移動側部材と、
    前記移動側部材に一端が少なくとも2回転自由度を有して接続され、他端が前記固定側部材に少なくとも2回転自由度を有して接続位置が移動可能に接続され、5回転自由度を有し、決まった長さを有する6本のリンクと、
    前記固定側部材に設けられた、前記リンクの前記他端を決められた範囲内で移動可能に保持するスライド機構とを備えた、パラレルリンク装置。
  2. 前記固定側部材は平面視において多角形状の外形を有し、
    前記スライド機構は、前記固定側部材における前記外形の複数の辺上に設置されている、請求項1に記載のパラレルリンク装置。
  3. 前記外形は三角形状である、請求項2に記載のパラレルリンク装置。
  4. 前記外形は六角形状である、請求項2に記載のパラレルリンク装置。
  5. 前記固定側部材の前記スライド機構と前記リンクとの間、および前記移動側部材と前記リンクとの間の少なくとも一方は、ジンバル機構を含む接続部により接続されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のパラレルリンク装置。
  6. 前記固定側部材の前記スライド機構と前記リンクとの間、および前記移動側部材と前記リンクとの間の少なくとも一方は、球面軸受を含む接続部により接続されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のパラレルリンク装置。
  7. 前記スライド機構はリニアガイド機構を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパラレルリンク装置。
  8. 前記スライド機構はローラねじを含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載のパラレルリンク装置。
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