JPWO2017073404A1 - 内視鏡システム - Google Patents
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Abstract
内視鏡システム1は、タッチパネル37と、制御部31とを有する。制御部31は、タッチパネル37に対して表示する複数のメッセージ情報を生成し、生成された複数のメッセージ情報のうち、プロセッサ3内部の異常に関するメッセージ情報と、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報とを識別する。そして、制御部31は、識別されたメッセージ情報を選択的に一覧表示する。
Description
本発明は、メッセージ表示機能を備えた内視鏡システムに関するものである。
従来、被検体の内部の被写体を撮像する内視鏡と、内視鏡により撮像された被写体の観察画像を生成するビデオプロセッサと、ビデオプロセッサにより生成された観察画像を表示するモニタとを備えた内視鏡システムが、医療分野及び工業分野等において広く用いられている。
近年、内視鏡システムのビデオプロセッサには、各種設定等の操作や各種メッセージを表示するためのタッチパネルが設けられている。ユーザーは、タッチパネル上の操作アイテム(操作ボタン)をタッチすることで、各種設定の変更操作等を行うことができる。また、ユーザーは、タッチパネル上の表示されたメッセージを確認することで、設定状態やエラーメッセージの内容を確認することができる。
このような内視鏡システムは、タッチパネルに複数のメッセージを表示する場合、重畳表示するため、以前に表示されていたメッセージの内容が分からなくなる。また、このような内視鏡システムは、一度消去したメッセージを再表示することができない。
そこで、日本国特開2014−172369号公報には、リモートメンテナンスサーバーから送信されたメッセージを閲覧したユーザーが表示解除操作を行った後でも、そのメッセージを再度閲覧できるようにした電子機器が提案されている。
しかしながら、日本国特開2014−172369号公報の電子機器は、表示するメッセージをメッセージの種類等によって切り分けて表示することができない。内視鏡システムは、例えば、装置本体の異常に関するメッセージと、異常に関するメッセージ以外のメッセージとが存在し、状況によっては、異常に関するメッセージのみ、異常に関するメッセージ以外のメッセージのみ、あるいは、これらのメッセージの両方を表示したい場合がある。
そこで、本発明は、メッセージの種類に応じて、メッセージ情報を表示部に適切に一覧表示することができる内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡システムは、表示部と、前記表示部に対して表示する複数のメッセージ情報を生成するメッセージ生成部と、前記メッセージ生成部により生成された前記複数のメッセージ情報のうち、装置内部の異常に関するメッセージ情報と、当該異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報とを識別する識別部と、前記識別部により識別されたメッセージ情報を選択的に一覧表示する表示制御部と、を備える。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
また、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。さらにまた、図面は、模式的なものであり、現実と異なることに留意する必要がある。また、図面の相互間においても、互いの寸法や比率が異なる部分が含まれている。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる内視鏡システムの概略構成を示す斜視図であり、図2は、第1の実施形態にかかる内視鏡システムの要部の機能構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる内視鏡システムの概略構成を示す斜視図であり、図2は、第1の実施形態にかかる内視鏡システムの要部の機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、内視鏡システム1は、被検体の体腔内管腔に先端部を挿入することによって被写体の体内画像を撮像し当該被写体像の画像信号を出力する内視鏡2と、内視鏡2から出力される画像信号に対して所定の画像処理を施すとともに内視鏡2の先端から出射するための照明光を発生する光源機能を備え、さらに内視鏡システム1全体の動作を統括的に制御するビデオプロセッサ3と、ビデオプロセッサ3において画像処理が施された画像を表示する観察モニタ4と、ビデオプロセッサ3に接続され操作指示または文字情報等の入力を行うためのキーボード5と、を主に有して構成される。
キーボード5は、引き出し可能な台座6に設けられている。ユーザーは、キーボード5を使用する場合、台座6を医療用トロリーから引き出して、文字入力等を行い、キーボード5を使用しない場合、台座6を医療用トロリーに収納することができる。この医療用トロリーには、内視鏡2、ビデオプロセッサ3、観察モニタ4及びキーボード5に加え、例えば、プリンタや送水装置等の周辺機器が積載されていてもよい。
なお、本実施形態の内視鏡システム1は、ビデオプロセッサ3が上述した光源機能を備えるものとしたが、これに限らず、当該光源機能を有する光源装置をビデオプロセッサ3に対して別体の構成としてもよい。また、本実施形態では、内視鏡システム1としてとして同時式を採用する構成を例に説明するが、本発明は面順次であっても適用することができる。
内視鏡2は、可撓性を有する細長形状をなす挿入部16と、当該挿入部16の先端部に設けられ、被検体を撮像する撮像素子11と、挿入部先端へ照明光を導くライトガイド12と、内視鏡2の操作を行う操作部に設けられた操作スイッチ13と、ビデオプロセッサ3における光源コネクタ23と接続するためのコネクタ部14と、当該コネクタ部14から延設され、当該ビデオプロセッサ3におけるコネクタ32と接続するための電気コネクタ15と、を有している。
なお、内視鏡2は、外科手術に用いられるいわゆる硬性内視鏡であってもよい。また、撮像素子11は、本実施形態においては、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを採用するが、CCDイメージセンサであってもよい。さらに撮像素子11は、本実施形態においては挿入部先端部に設けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、操作スイッチ13が設けられている操作部内に設けられ、挿入部先端部から操作部内の撮像素子11までイメージガイドファイバで光学像を伝送する構成であってもよい。
また、本実施形態では、ビデオプロセッサ3は、内視鏡2が接続される構成になっているが、これに限定されることなく、体腔内に挿入される光学式内視鏡(ファイバースコープあるいは外科手術用の光学視管)の接眼部に装着されるカメラヘッドが接続される構成であってもよい。
さらに、本実施形態では、内視鏡2及びビデオプロセッサ3は、電気コネクタ15及びコネクタ32により接続され、電気信号を有線で伝送する構成になっているが、これに限定されることなく、電気信号を無線で伝送する構成であってもよい。
信号処理装置としてのビデオプロセッサ3は、内視鏡2の電気コネクタ15と接続されるコネクタ32と、内視鏡システム1全体の動作を統括的に制御する制御部31と、制御部31に接続され各種情報を記憶するメモリ35と、コネクタ32を介して入力した撮像素子11からの撮像信号に対して所定の信号処理を施す映像処理部33と、観察モニタ4に表示する文字情報における文字サイズの変更等を行う表示コントローラ36と、映像処理部33から出力される映像信号に表示コントローラ36からの文字情報を重畳する重畳回路34と、各種操作及び設定を行うためのタッチパネル37と、少なくともビデオプロセッサ3内における各回路部を稼動させる電力を供給するための電源部39と、を有して構成されている。
制御部31は、内視鏡システム1全体の動作を統括的に制御するCPUであり、ビデオプロセッサ3に接続される内視鏡2における撮像素子11の制御の他、当該ビデオプロセッサ3が初期状態となったことを検出する。また、制御部31は、ビデオプロセッサ3が初期状態となったことを検出した際に、表示部である前記タッチパネル37に初期画面を表示させる。
電源部39は、ビデオプロセッサ3内における上述した各回路部等の電子デバイスの他、当該ビデオプロセッサ3に接続される内視鏡2における各回路部等の電子デバイスを稼動させる電力を供給するための電源としての機能を果たす。
映像処理部33は、撮像素子11からの映像信号に対して所定の画像処理、すなわち、ノイズリダクション処理、ホワイトバランス処理、色補正等の処理を施し、得られた映像信号を重畳回路34に向けて出力する。
メモリ35は、半導体メモリを用いて実現され、ビデオプロセッサ3および内視鏡2を含む内視鏡システム1を動作させるための各種プログラム、および内視鏡システム1の動作に必要な各種パラメータセット等を含むデータを記憶する。
なお、パラメータセットとは、本実施形態においてはユーザーごとに設定される、例えば画像処理に係る各種パラメータ等の組み合わせである。そしてメモリ35は、複数のユーザーアカウント分記憶可能な記憶領域としての役目を果たす(詳しくは後述する)。
表示コントローラ36は、制御部31の制御下に、観察モニタ4にいわゆるOSD(On-screen display)として表示する所定の文字情報を重畳回路34に出力する。このとき、表示コントローラ36は、制御部31の制御に基づいて、文字情報のサイズを変更して重畳回路34に出力する。
たとえば、ユーザーが内視鏡2の操作スイッチ13を操作(押下)すると、操作信号が制御部31に供給される。制御部31は、この操作信号が入力されると、文字情報のサイズを変更するように表示コントローラ36を制御する。
画像生成部としての重畳回路34は、映像処理部33からの映像信号(内視鏡画像)に表示コントローラ36からの文字情報を重畳した内視鏡検査画像を生成し、観察モニタ4に出力する。これにより、観察モニタ4には所定の内視鏡検査画像が表示される。
本実施形態においては、ビデオプロセッサ3は、内視鏡2の先端から出射するための照明光を発生する光源機能を備える。すなわち、ビデオプロセッサ3は、照明光を生成する光源21と、制御部31に制御され、光源21を駆動する光源ドライバ38と、光源21からの照明光をライトガイド12の入射端面に集光させる集光レンズ22と、を有する。
光源21は、白色LED(Light Emitting Diode)またはキセノンランプ等を用いて構成され、光源ドライバ38に駆動制御のもと、白色光を発生する。
光源ドライバ38は、光源21に対して電流を供給することにより、光源21に白色光を発生させる。光源21が発生した光は、集光レンズ22およびライトガイド12を経由して内視鏡2の挿入部先端部の先端から照射される。
観察モニタ4は、映像ケーブルを介してビデオプロセッサ3が生成した体内画像をビデオプロセッサ3から受信して表示する機能を有し、液晶または有機EL(Electro Luminescence )等を用いて構成される。
キーボード5は、ビデオプロセッサ3に接続され、所定の操作指示または文字情報等の入力を行う機能を有する。
<タッチパネルにおけるメニュー画面についての説明>
図3は、第1の実施形態にかかる内視鏡システムのビデオプロセッサにおけるタッチパネルの一表示例を示した図である。また、図4は、当該タッチパネルにおける状態表示部領域を、図5は、同タッチパネルにおける機能分類切り替え表示部領域を、図6は、同タッチパネルにおける機能操作部領域を、それぞれ示した図である。
図3は、第1の実施形態にかかる内視鏡システムのビデオプロセッサにおけるタッチパネルの一表示例を示した図である。また、図4は、当該タッチパネルにおける状態表示部領域を、図5は、同タッチパネルにおける機能分類切り替え表示部領域を、図6は、同タッチパネルにおける機能操作部領域を、それぞれ示した図である。
上述したようにビデオプロセッサ3は、筐体装置本体の前面にタッチパネル37を配設する。このタッチパネル37は、液晶パネルによる表示部とタッチパッドによる位置情報入力部とにより構成され、後述するような制御部31の制御下に各種操作および設定を行うようになっている。
なお、タッチパネル37は、本実施形態においてはいわゆる静電容量方式を採用するものとするが、これに限らず、いわゆる抵抗膜方式により構成されてもよい。また、タッチパネル37は、プロセッサ3に設けられているが、これに限らず、例えばタブレットのように、プロセッサ3から取り外せる構成であってもよい。
図4、図5、図6に示すように、タッチパネル37の表示画面は、状態表示部領域51と、機能分類切替表示部領域52と、機能操作部領域53と、ホームボタン54、画像閲覧ボタン55、設定ボタン56と、を配設する。
図4に示すように、状態表示部領域51は、現在表示されている画面名、または、当該ビデオプロセッサ3の状態がアイコン等により表示される領域である。図4においては、現在表示されている画面が「メイン」画面であることを示している。
図5に示すように、機能分類切替表示部領域52は、種々の操作機能を切り替えて表示するための複数のボタンを分類して表示する領域であり、本実施形態においては、メインボタン61、観察・記録ボタン62、色・明るさボタン63、文字・表示ボタン64、準備・完了ボタン65が配置されている。
メインボタン61は、押下操作(タッチ操作)することより、「メイン」画面を表示するものである。このメイン画面は、種々の機能のうち、使用頻度の高い機能を分類して表示する画面である。
観察・記録ボタン62は、押下操作(タッチ操作)することより、「観察・記録」画面を表示するものである。この観察・記録画面は、種々の機能のうち、観察・記録に関する機能を分類して表示する画面である。
色・明るさボタン63は、押下操作(タッチ操作)することより、「色・明るさ」画面を表示するものである。この色・明るさ画面は、種々の機能のうち、色・明るさに関する機能を分類して表示する画面である。
文字・表示ボタン64は、押下操作(タッチ操作)することより、「文字・表示」画面を表示するものである。この文字・表示画面は、種々の機能のうち、観察モニタ4に表示する文字情報、または、ビデオプロセッサ3に接続されるカメラヘッドの情報に関する機能を分類して表示する画面である。
準備・完了ボタン65は、押下操作(タッチ操作)することより、「準備・完了」画面を表示するものである。この準備・完了画面は、種々の機能のうち、準備または検査終了の際に使用する機能を分類して表示する画面である。
図6に示すように、機能操作部領域53は、各種の機能を操作するためのボタン(機能操作ボタン)等を表示する画面であり、これら各種の機能操作ボタン群は、機能分類切替表示部領域52における各ボタンの押下操作(タッチ操作)等により切り替わるようになっている。
なお、当該ビデオプロセッサ3が初期状態(例えば、電源投入直後)となったことを前記制御部31が検出した際に、制御部31の制御により当該タッチパネル37には初期画面が表示される。図6は、その初期画面の一例を示したものである。
本実施形態においては、図6に示すように、タッチパネル37には使用頻度の高い機能を分類して表示する「メイン」画面を初期画面として表示する。さらに、本実施形態においては、初期画面としてのメイン画面における機能操作部領域53の一部に、ビデオプロセッサ3を使用する際に用いるパラメータセットを選択するためのユーザー設定情報呼出ボタン71を配置することを特徴とする。
一方、図6に示すように、機能操作部領域53の側方には、ホームボタン54、画像閲覧ボタン55、設定ボタン56が配設される。
ホームボタン54は、押下操作(タッチ操作)することにより、内視鏡検査中に使用する画面が表示されるようになっている。
画像閲覧ボタン55は、押下操作(タッチ操作)することにより、内視鏡検査後のデータ整理を含め、画像閲覧に供する画面が表示されるようになっている。
設定ボタン56は、押下操作(タッチ操作)することにより、ユーザー設定、メンテナンス、システム設定を行う画面が表示されるようになっている。
<タッチパネルにおけるメッセージ表示履歴画面についての説明>
次に、ビデオプロセッサ3に配設されたタッチパネル37上に展開されるメッセージ表示履歴画面について説明する。
次に、ビデオプロセッサ3に配設されたタッチパネル37上に展開されるメッセージ表示履歴画面について説明する。
図7は、タッチパネルに展開されるメッセージ表示履歴画面の第1例を示した図であり、図8は、タッチパネルに展開されるメッセージ表示履歴画面の第2例を示した図であり、図9は、タッチパネルに展開されるメッセージ表示履歴画面の第3例を示した図である。
図6に戻って、機能操作部領域53の側方に配設された設定ボタン56を押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にタッチパネル37は、メンテナンス画面に切り替わる。その後、メンテナンス画面において、メッセージ表示履歴ボタンを押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にタッチパネル37は、図7に示すように、メッセージ表示履歴画面に切り替わる。
このメッセージ表示履歴画面においては、図7に示すように、ボタン81、ボタン82、ボタン83、メッセージリスト情報84、戻るボタン85、出力ボタン86が配設されている。
メッセージリスト情報84には、複数のメッセージ情報87a〜87dのリストが一覧で表示されている。複数のメッセージ情報87a〜87dは、ビデオプロセッサ3内部の異常に関するメッセージ情報87a及び87dと、ビデオプロセッサ3内部の異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b及び87cとを含んでいる。
異常に関するメッセージ情報87a及び87dは、「Eaaa」あるいは「Ebbb」というコード(エラーコード)が付加されている。異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b及び87cは、例えば、ビデオプロセッサ3の設定情報等であり、コードが付加されていない。
なお、ビデオプロセッサ3内部の異常に関するメッセージ情報に限定されるものではなく、内視鏡2の異常についても検知することができる。また、周辺機器や接続ケーブルの異常も検知するようにしてもよい。
ボタン81は、異常に関するメッセージ情報87a及び87dと、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b及び87cとを一覧表示するためのボタンである。図7に示すように、ボタン81を押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にタッチパネル37は、異常に関するメッセージ情報87a及び87dと、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b及び87cとを一覧表示する。
このように、制御部31は、タッチパネル37に対して表示する複数のメッセージ情報87a〜87dを生成するメッセージ生成部を構成する。
ボタン82は、異常に関するメッセージ情報を一覧表示するためのボタンである。図8に示すように、ボタン82を押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にタッチパネル37は、異常に関するメッセージ情報87a、87d、87e及び87fを一覧表示する。
ボタン83は、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報を一覧表示するためのボタンである。図9に示すように、ボタン83を押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にタッチパネル37は、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b、87c、87g及び87hを一覧表示する。
このように、制御部31は、複数のメッセージ情報87a〜87hのうち、プロセッサ3内部(装置内部)の異常に関するメッセージ情報87a、87d、87e及び87fと、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b、87c、87g及び87hを識別する識別部を構成する。
異常に関するメッセージ情報87a、87d、87e及び87fは、図8に示すようにコードが付加されている。一方、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b、87c、87g及び87hは、図9に示すようにコードが付加されていないが、内部的にコードが付加されている。制御部31は、メッセージ情報に付加されているコードに応じて、プロセッサ3内部(装置内部)の異常に関するメッセージ情報87a、87d、87e及び87fか、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報87b、87c、87g及び87hかを識別している。そして、制御部31は、このように識別したメッセージ情報を選択的にタッチパネル37に一覧表示する表示制御部を構成する。
以上のように、ユーザーがボタン81、82または83を押下操作(タッチ操作)すると、その操作信号が制御部31に入力される。制御部31は、その操作信号に応じて、異常に関するメッセージ情報、異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報、あるいは、これらのメッセージ情報の両方をタッチパネル37に一覧表示することができる。
よって、本実施形態の内視鏡システムによれば、メッセージの種類に応じて、メッセージ情報を表示部に適切に一覧表示することができる。
なお、内視鏡システム1は、過去に表示したメッセージの詳細をメッセージの詳細画面で表示するようにしてもよい。図10は、メッセージの詳細画面の一例を示した図である。
過去に表示したメッセージの一覧履歴が表示されている状態で、1つのメッセージを押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にメッセージの詳細画面に移行する。メッセージの詳細画面では、押下操作(タッチ操作)されたメッセージの詳細情報、すなわち、過去に実際に表示したメッセージが再現表示される。
メッセージの詳細画面には、戻るボタン88及び次へボタン89が配設されている。メッセージの詳細画面において、メッセージ情報消去部としての戻るボタン88を押下操作(タッチ操作)すると、制御部31の制御下にメッセージ表示履歴画面に移行する。
なお、図10のメッセージの詳細画面では、1つのメッセージの詳細な情報についてのみ表示しているが、複数のメッセージの詳細な情報を表示するようにしてもよい。また、メッセージの詳細画面に配設された次へボタン89を押下操作(タッチ操作)すると、次のメッセージの詳細な情報が表示されるように構成されていてもよい。
また、内視鏡システム1は、ユーザー権限でログインした、あるいは、サービス権限でログインした場合等、ログイン権限によって操作できる機能が異なる。すなわち、内視鏡システムは、サービス権限でログインした場合にしか操作できない機能が存在する。このような、サービス権限でログインした場合にしか操作できない機能に伴うメッセージは、ユーザー権限でログインしている場合、表示する必要がない。そこで、内視鏡システム1は、ログイン権限に応じて表示するメッセージの一覧履歴を変更するようにしてもよい。
なお、ログインする権限の種類をユーザー権限とサービス権限について説明したが、本構成はこれに限定されることなく、営業権限、開発権限、工場権限といったようにログイン権限の種類を追加してもよい。
図11は、ユーザー権限、サービス権限で表示可能なメッセージの一例を示した図であり、図12は、ユーザー権限、サービス権限で表示されるメッセージ表示履歴画面の一例を示した図である。
図11に示すように、「ホワイトバランス調整失敗」、「AGC:ON」、「測光モード:平均」、及び、「内部メモリ容量不足」のメッセージは、ユーザー権限、及び、サービス権限で表示可能なメッセージである。一方、「アップデート失敗」、及び、「ログを書き出しました」のメッセージは、サービス権限でのみ表示可能なメッセージである。
ユーザー権限でログインした場合、図12の上側のメッセージ表示履歴画面に示すように、制御部31の制御下にユーザー権限で表示可能なメッセージ情報のみが表示される。一方、サービス権限でログインした場合、図12の下側のメッセージ表示履歴画面に示すように、制御部31の制御下にサービス権限で表示可能なメッセージ情報のみが表示される。
このように、内視鏡システム1は、ログイン権限に応じて表示するメッセージの履歴を変更する。この結果、ユーザーは、自分の操作に伴って表示されたメッセージ情報のみを確認することができるようになる。
また、メッセージの履歴のリスト情報を外部記憶装置に出力するようにしてもよい。図13は、メッセージの履歴のリスト情報の出力する一例を示した図である。
メッセージ表示履歴画面において、メッセージリスト出力部としての出力ボタン86を押下操作(タッチ操作)すると、制御部31は、図13に示すように、メッセージの履歴のリスト情報90を外部記憶装置である記録媒体30にテキスト形式で出力する。リスト情報90は、メッセージを表示した日時、エラーメッセージの場合はエラーコード、メッセージのタイトル、及び、メッセージの本文を含む。
なお、リスト情報90は、外部記憶媒体である記録媒体30に出力することに限定されることなく、外部のサーバやパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)等の周辺機器に出力するようにしてもよい。これにより、ユーザーは、メッセージの履歴をパソコン上で確認・編集することができる。
次に、本発明の参考例について説明する。
<参考例1>
従来、タッチパネル画面をより直感的に操作することが望まれていた。かかる課題に対して参考例1は、タッチパネル上においてスライドでスクロールすることができ、また、スライドを離した時点で画面がその位置で静止する。さらに、スクロールバーを用いて画面を移動することができる。
従来、タッチパネル画面をより直感的に操作することが望まれていた。かかる課題に対して参考例1は、タッチパネル上においてスライドでスクロールすることができ、また、スライドを離した時点で画面がその位置で静止する。さらに、スクロールバーを用いて画面を移動することができる。
具体的には、図14に示すように、メッセージ表示履歴画面には、メッセージの履歴が表示されるメッセージ履歴表示領域100が設けられている。ユーザーは、メッセージ履歴表示領域を指等で上下にスライドさせることで、上下に隠れているメッセージの履歴をメッセージ履歴表示領域に表示させることができる。このように、スクロール操作で表示項目をスライドさせることで、タッチパネル37の画面サイズを超える項目を同一画面内に表示することができる。
<参考例2>
従来、タッチパネル画面において、削除または転送操作をすると、その後表示状態がかわる(設定がリセットされる)ことがあった。かかる課題に対して参考例2は、削除または転送完了後も、自動リセットされずソート条件およびスクロール位置を保持するようにした。
従来、タッチパネル画面において、削除または転送操作をすると、その後表示状態がかわる(設定がリセットされる)ことがあった。かかる課題に対して参考例2は、削除または転送完了後も、自動リセットされずソート条件およびスクロール位置を保持するようにした。
具体的には、図15に示すように、画像閲覧画面には、検査した画像が格納されている検査フォルダ101a〜101dが表示されている。ユーザーは、検査フォルダ101b及び101cにチェックを入れて削除ボタン102を押下操作(タッチ操作)すると、検査フォルダ101b及び101cを削除することができる。検査フォルダ101b及び101cの削除の完了後、タッチパネル37では、画面の表示位置(検査フォルダ101aの表示位置)及びソート条件(図15では降順)を保持する。
また、図16に示すように、ユーザーは、検査フォルダ101cにチェックを入れて転送ボタン103を押下操作(タッチ操作)すると、検査フォルダ101cを外部記憶装置である記録媒体30に転送することができる。検査フォルダ101cの転送の完了後、タッチパネル37では、画面の表示位置(検査フォルダ101aの表示位置)及びソート条件(図16では降順)を保持する。これにより、データの削除・転送完了後も、画面の表示位置やソート条件を保持するため、再度操作し直す必要がなくなる。
<参考例3>
従来、タッチパネル画面において、ボタンの大きさをかえて表示することが望まれていた。かかる課題に対して参考例3は、機能分類切替表示部領域を長押しすることにより、ボタンを大きく表示するようにした。
従来、タッチパネル画面において、ボタンの大きさをかえて表示することが望まれていた。かかる課題に対して参考例3は、機能分類切替表示部領域を長押しすることにより、ボタンを大きく表示するようにした。
具体的には、図17Aに示すように、メイン画面には、種々の操作機能を切り替えて表示するための複数のボタンが配置された機能分類切替表示部領域52が設けられている。ユーザーは、機能分類切替表示部領域52を長押しすることで、図17Bに示すように、タッチパネル37には、複数のボタンが拡大された機能分類切替表示部領域52aが表示される。機能分類切替表示部領域52aでは、複数のボタンの拡大に加え、複数のボタンのそれぞれに表示されるラベルも拡大する。
なお、図18Aに示すように、機能分類切替表示部領域52に隣接して拡大ボタン104を配置し、この拡大ボタン104がユーザーによって押下操作(タッチ操作)された場合、図18Bに示すように、複数のボタンが拡大された機能分類切替表示部領域52aをタッチパネル37に表示するようにしてもよい。これにより、ユーザーは、ボタンの押下操作(タッチ操作)やボタン名(機能カテゴリー)の確認が容易になる。
<参考例4>
従来、タッチパネル画面の画像閲覧画面において、検索性の高いユーザーインタフェースを提供することが望まれていた。かかる課題に対して参考例4は、画像閲覧画面において、検査開始日時/患者ID/患者名/転送状態(転送済み、未転送)でソートできるようにした。
従来、タッチパネル画面の画像閲覧画面において、検索性の高いユーザーインタフェースを提供することが望まれていた。かかる課題に対して参考例4は、画像閲覧画面において、検査開始日時/患者ID/患者名/転送状態(転送済み、未転送)でソートできるようにした。
具体的には、図19に示すように、画像閲覧画面には、日時ボタン105、患者IDボタン106、患者名ボタン107、転送状態ボタン108が配置されている。日時ボタン105が押下操作(タッチ操作)されると、図19の左側の画像閲覧画面に示すように、検査フォルダが検査開始日時に従って降順でソートされる。このとき、ソートしている日時ボタン105にソート状態を表すマーク109が表示される。
また、この状態で日時ボタン105が再度押下操作(タッチ操作)されると、図19の右側の画像閲覧画面に示すように、検査フォルダが降順から昇順に切り替わって表示される。このとき、ソート状態を表すマーク109の向きも切り替わる。なお、患者IDボタン106、患者名ボタン107及び転送状態ボタン108についても、日時ボタン105と同様に、降順、昇順にソートすることができる。これにより、検査フォルダの表示順を変更することで、任意のフォルダの検索が容易になる。
<参考例5>
従来、機器の基板に故障が発生している状態においては、ユーザー使用を抑制することが望まれていた。かかる課題に対して参考例5は、電源オン時に基板の故障チェックを行い、故障があった場合は、タッチパネル上に故障があることを報知する。または、故障が発生したことをログに残すようにした。
従来、機器の基板に故障が発生している状態においては、ユーザー使用を抑制することが望まれていた。かかる課題に対して参考例5は、電源オン時に基板の故障チェックを行い、故障があった場合は、タッチパネル上に故障があることを報知する。または、故障が発生したことをログに残すようにした。
具体的には、図20に示すように、観察モニタ4の所定の領域に故障していることを示すメッセージを表示する。この所定の領域以外の背景は、例えば黒で塗りつぶして、何も表示しないようにする。
同様に、図21に示すように、タッチパネル37の所定の領域に故障していることを示すメッセージを表示する。この所定の領域以外の背景は、例えば黒で塗りつぶして、何も表示しないようにする。このように、故障を報知するメッセージが表示される領域以外に何も表示しないことで、ユーザーの使用を禁止することができる。
<参考例6>
従来、照明ランプに異物の付着等が発生することで光量が低下しカラーバランスが崩れてしまうことがあり、対策が望まれていた。かかる課題に対して参考例6は、照明ランプの光量低下時にログに残す機能を設けることで、カラーバランスが崩れてしまった要因を解析できるようにした。
従来、照明ランプに異物の付着等が発生することで光量が低下しカラーバランスが崩れてしまうことがあり、対策が望まれていた。かかる課題に対して参考例6は、照明ランプの光量低下時にログに残す機能を設けることで、カラーバランスが崩れてしまった要因を解析できるようにした。
また、従来、照明ランプの光量低下により検査に支障がでてしまうことがあり、対策が望まれていた。かかる課題に対して参考例6は、各照明ランプの光量が光量異常閾値を下回っている場合は、照明ランプ光量異常をユーザーに報知し、ログに記録するようにした。
具体的には、光量が第1の閾値以下の場合、ログを記録し、光量が第1の閾値より低い第2の閾値以下の場合、ログを記録するとともに、ユーザーに報知を行う。光量が第1の閾値以下の場合にログを記録することで、ユーザー操作を中止する光量でない場合も解析用にログを残すことができる。また、光量が第2の閾値以下の場合にユーザー報知を行うことによって、ユーザー操作を中止することができる。
<参考例7>
従来、周辺機器によってSD(Standard Definition)画像とHD(High Definition)画像とでキャプチャーの取り込み時間が異なるため、画像種別に応じた取り込み時間の設定が可能であったが、機種ごとにレリーズ時間を設定せねばならず、手間がかかるという問題があった。
従来、周辺機器によってSD(Standard Definition)画像とHD(High Definition)画像とでキャプチャーの取り込み時間が異なるため、画像種別に応じた取り込み時間の設定が可能であったが、機種ごとにレリーズ時間を設定せねばならず、手間がかかるという問題があった。
かかる課題に対して参考例7は、静止画像に係るレリーズ時間を、複数のHD画像または複数のSD画像でそれぞれ統一して設定できるようにした。
具体的には、タッチパネル37に全ての機器に共通のレリーズ時間を設定するための設定画面を表示し、ユーザーに全ての機器に共通のレリーズ時間を設定させる。これにより、レリーズ時間の設定が容易になる。
<参考例8>
従来、SD画像をモニタ表示しようとする際において、当該モニタがHDTVモニタである場合は、モニタによってはSD画像を表示することができないという問題があった。かかる課題に対して参考例8は、画像閲覧でSD画像を内視鏡観察画面に表示する際において、内視鏡観察画面としてHDTVモニタが選択されている場合には、当該SDTVの再生画像を表示可能とした。
従来、SD画像をモニタ表示しようとする際において、当該モニタがHDTVモニタである場合は、モニタによってはSD画像を表示することができないという問題があった。かかる課題に対して参考例8は、画像閲覧でSD画像を内視鏡観察画面に表示する際において、内視鏡観察画面としてHDTVモニタが選択されている場合には、当該SDTVの再生画像を表示可能とした。
具体的には、図22Aに示すように、ユーザーが画像閲覧画面において、再生したい画像110を押下操作(タッチ操作)すると、再生したい画像110がSD画像であった場合でも、図22Bに示すように、HDモニタである観察モニタ4にSD画像が再生される。なお、再生したい画像110がHD画像である場合、図22Cに示すように、通常通りに観察モニタ4にHD画像が再生される。これにより、HDモニタを使用時でもSD画像を表示することができるようになる。
<参考例9>
従来、内視鏡観察画面で表示される患者情報や周辺機器情報等の文字情報を隠したい場合、隠した情報部分だけが空白(歯抜け状態)となり見にくくなるという問題があった。かかる課題に対して参考例9は、情報表示切替(カスタム時)に非表示設定をした場合においては、上詰め/左詰め表示するようにした。
従来、内視鏡観察画面で表示される患者情報や周辺機器情報等の文字情報を隠したい場合、隠した情報部分だけが空白(歯抜け状態)となり見にくくなるという問題があった。かかる課題に対して参考例9は、情報表示切替(カスタム時)に非表示設定をした場合においては、上詰め/左詰め表示するようにした。
<参考例10>
従来、内視鏡観察画面において、被検体画像の色合いによらず文字情報を見やすくするという要望があった。かかる課題に対して参考例10は、被検体画像の色合いに応じて、観察画面の文字情報、カーソルまたはアイコンの色を2段階で選択できるようにした。
従来、内視鏡観察画面において、被検体画像の色合いによらず文字情報を見やすくするという要望があった。かかる課題に対して参考例10は、被検体画像の色合いに応じて、観察画面の文字情報、カーソルまたはアイコンの色を2段階で選択できるようにした。
具体的には、タッチパネル37に文字情報の色を設定するための設定画面を表示し、ユーザーに文字情報の色を設定させる。
<参考例11>
従来、内視鏡観察画面において、観察画面の文字情報を見やすくするという要望があった。かかる課題に対して参考例11は、観察画面の文字情報、カーソルまたはアイコンのサイズを2段階で選択できるようにした。
従来、内視鏡観察画面において、観察画面の文字情報を見やすくするという要望があった。かかる課題に対して参考例11は、観察画面の文字情報、カーソルまたはアイコンのサイズを2段階で選択できるようにした。
具体的には、タッチパネル37に文字情報の大きさを設定するための設定画面を表示し、ユーザーに文字情報の大きさを設定させる。
<参考例12>
従来、内視鏡観察画面に表示されている患者情報の項目が何かを確認したいという要望があった。かかる課題に対して参考例12は、内視鏡観察画面の患者情報に文字情報またはアイコンを表示するようにした。
従来、内視鏡観察画面に表示されている患者情報の項目が何かを確認したいという要望があった。かかる課題に対して参考例12は、内視鏡観察画面の患者情報に文字情報またはアイコンを表示するようにした。
具体的には、図23Aに示すように、内視鏡観察画面の患者情報に文字111を表示する。あるいは、図23Bに示すように、内視鏡観察画面の患者情報にアイコン112を表示する。
<参考例13>
従来、内視鏡観察画面において、以前使用した機器のレイアウトを採用したいという要望があった。かかる課題に対して参考例13は、内視鏡観察画面において、新規の画面レイアウトと過去に使用した機器の画面レイアウトとを選択できるようにした。
従来、内視鏡観察画面において、以前使用した機器のレイアウトを採用したいという要望があった。かかる課題に対して参考例13は、内視鏡観察画面において、新規の画面レイアウトと過去に使用した機器の画面レイアウトとを選択できるようにした。
具体的には、タッチパネル37に図24に示す通常の画面レイアウトと、図25に示す従来の画面レイアウトとを選択させるための選択画面を表示し、ユーザーに観察モニタ4における画面レイアウトを選択させる。これにより、観察モニタ4において従来機器の画面レイアウトで観察が可能となる。
<参考例14>
従来、タッチパネル画面において、リスト画面で使用していない番号が表示されるという問題があった。かかる課題に対して参考例14は、リスト画面は、番号が小さい順に詰めて表示するようにした。また、任意の患者情報を削除する際においては、患者情報リストは、削除時番号を詰めて表示し、また、登録時は最後尾番号に登録するようにした。
従来、タッチパネル画面において、リスト画面で使用していない番号が表示されるという問題があった。かかる課題に対して参考例14は、リスト画面は、番号が小さい順に詰めて表示するようにした。また、任意の患者情報を削除する際においては、患者情報リストは、削除時番号を詰めて表示し、また、登録時は最後尾番号に登録するようにした。
具体的には、図26に示すように、患者情報画面には、「患者aaa」から「患者eee」までの5件の患者情報が登録されている。ユーザーがこの状態から「患者ccc」にチェックを入れ、削除ボタン113を押下操作(タッチ操作)すると、「患者ccc」が削除されるとともに、後続の患者情報が詰めて表示される。このように、リストを詰めて表示することで、現在の登録件数や登録情報を判断しやすくなる。
また、ユーザーがこの状態から新規登録ボタン114を押下操作(タッチ操作)して「患者fff」を新規登録すると、新規登録された「患者fff」の情報が最後尾に登録される。このように、患者情報の新規登録時には、最後尾に患者情報を登録することで、登録位置を容易に判断できるようになる。
<参考例15>
従来、タッチパネル画面において、現在呼び出し中のユーザー設定は削除することができないという問題があった。かかる課題に対して参考例15は、複数のユーザー設定のうち、現在呼び出し中のユーザー設定を削除できるようにした。
従来、タッチパネル画面において、現在呼び出し中のユーザー設定は削除することができないという問題があった。かかる課題に対して参考例15は、複数のユーザー設定のうち、現在呼び出し中のユーザー設定を削除できるようにした。
具体的には、図27に示すように、ユーザー設定画面には、「User 01」から「User 05」までの5件のユーザー設定が登録されている。現在呼び出し中のユーザー設定には、アイコン120が表示される。すなわち、「User 01」が現在呼び出し中となっている。ユーザーがこの状態から「User 01」にチェックを入れ、削除ボタン121を押下操作(タッチ操作)すると、呼び出し中のユーザー設定をダイレクトに削除することができる。
また、呼び出し中のユーザー設定を削除した場合、次の番号のユーザー設定(この場合、「User 02」)を自動で呼び出すことで、ユーザーによるその後の呼び出し操作を省略することができる。
<参考例16>
従来、タッチパネル画面において、設定の登録・コピー先を任意に選択したいという要望があった。かかる課題に対して参考例16は、ユーザー設定の新規登録・コピー画面において、空いている番号から任意に番号を選択できるようにした。
従来、タッチパネル画面において、設定の登録・コピー先を任意に選択したいという要望があった。かかる課題に対して参考例16は、ユーザー設定の新規登録・コピー画面において、空いている番号から任意に番号を選択できるようにした。
<参考例17>
従来、タッチパネル画面において、リスト画面で登録されたことを確認したいという要望があった。かかる課題に対して参考例17は、登録した情報がリストの最終行に表示されるように画面を自動でスクロールするようにした。
従来、タッチパネル画面において、リスト画面で登録されたことを確認したいという要望があった。かかる課題に対して参考例17は、登録した情報がリストの最終行に表示されるように画面を自動でスクロールするようにした。
具体的には、図28に示すように、ユーザー設定画面においてユーザー設定の登録件数がリスト画面の許容件数(図28の例では8件)以上の状況で、ユーザーが新規登録ボタン122を押下操作(タッチ操作)すると、ユーザー設定の新規登録を行うことができる。例えば、上記状況で、「User 09」のユーザー情報が新規登録されると、スクロールバー123が表示され、リストの最終行に自動的にスクロールされる。
<参考例18>
従来、静止画記録において、画像の記録枚数表示と実際に記録した枚数(例えば、ボータブルメモリへ記録した枚数)の表示が一致せずに分かりづらいという問題があった。かかる課題に対して参考例18は、画像の記録枚数表示と実態に記録した枚数の表示を一致するようにした。
従来、静止画記録において、画像の記録枚数表示と実際に記録した枚数(例えば、ボータブルメモリへ記録した枚数)の表示が一致せずに分かりづらいという問題があった。かかる課題に対して参考例18は、画像の記録枚数表示と実態に記録した枚数の表示を一致するようにした。
具体的に、レリーズ回数のカウンタとポータブルメモリへの転送済みカウンタは同期した値とする。そして、レリーズ回数のカウンタはレリーズ時にインクリメントし、失敗した場合はデクリメントすることで、転送済みのカウンタと最終的に合致するようにする。
すなわち、図29に示すように、レリーズカウンタは「0」からスタートとし、画像記録を実施すると、一旦、レリーズ回数のカウンタを1増やす。その後、画像記録が失敗すると、レリーズ回数をデクリメントし、画像記録が成功すると、転送済みカウンタ(保存枚数)を1増やす。
<参考例19>
従来、ビデオプロセッサに接続される周辺機器設定の齟齬により、システム設定/ユーザー設定が認識できずレリーズできないという問題があった。かかる課題に対して参考例19は、ユーザー設定画面のレリーズ対象の項目を選択する際に、対象となる周辺機器が設定されていない場合は報知するようにした。
従来、ビデオプロセッサに接続される周辺機器設定の齟齬により、システム設定/ユーザー設定が認識できずレリーズできないという問題があった。かかる課題に対して参考例19は、ユーザー設定画面のレリーズ対象の項目を選択する際に、対象となる周辺機器が設定されていない場合は報知するようにした。
具体的には、図30に示すように、ユーザー設定において、ポータブルメモリ、ビデオプリンタ及び内視鏡画像ファイル装置の設定は、システム設定と一致させる必要がある設定となっている。例えば、ユーザーがビデオプリンタにチェックを入れ、閉じるボタン124を押下操作(タッチ操作)すると、システム設定と一致していない場合、図31に示す接続機器設定不一致画面125がタッチパネル37に表示され、ユーザーに報知する。
また、図32に示すように、システム設定画面において、リモート1端子及びリモート2端子の設定は、ユーザー設定と一致させる必要がある設定となっている。例えば、ユーザーがリモート1端子及びリモート2端子の設定を変更し、保存ボタン126を押下操作(タッチ操作)すると、ユーザー設定と一致していない場合、図31に示す接続機器設定不一致画面125がタッチパネル37に表示され、ユーザーに報知する。
また、図30のポータブルメモリがレリーズ対象となっている際に、図33に示すように、システム設定画面において、画像記録の保存機能が「OFF」になっている場合(システム設定画面で静止画記録を行う設定になっていない場合)、図34に示す静止画保存設定不一致画面127がタッチパネルに表示され、ユーザーに報知する。
次に、設定不一致の報知の処理について、図35を用いて説明する。
まず、ユーザー設定において、レリーズ1対象機器が変更される(ステップS1)。次に、制御部31は、ビデオプリンタが対象か否かを判定する(ステップS2)。ビデオプリンタが対象でないと判定した場合(ステップS2:NO)、ステップS6に進む。一方、ビデオプリンタが対象であると判定した場合(ステップS2:YES)、制御部31は、システム設定の設定値を確認する(ステップS3)。次に、制御部31は、接続機器にビデオプリンタが設定されているか否かを判定する(ステップS4)。接続機器にビデオプリンタが設定されていると判定した場合(ステップS4:YES)、ステップS6に進む。一方、接続機器にビデオプリンタが設定されていないと判定した場合(ステップS4:NO)、制御部31は、接続機器設定不一致を報知し(ステップS5)、ステップS6に進む。
次に、制御部31は、内視鏡画像ファイル装置が対象か否かを判定する(ステップS6)。内視鏡画像ファイル装置が対象でないと判定した場合(ステップS6:NO)、ステップS10に進む。一方、内視鏡画像ファイル装置が対象であると判定した場合(ステップS6:YES)、制御部31は、システム設定の設定値を確認する(ステップS7)。次に、制御部31は、接続機器に内視鏡画像ファイル装置が設定されているか否かを判定する(ステップS8)。接続機器に内視鏡画像ファイル装置が設定されていると判定した場合(ステップS8:YES)、ステップS10に進む。一方、接続機器に内視鏡画像ファイル装置が設定されていないと判定した場合(ステップS8:NO)、制御部31は、接続機器設定不一致を報知し(ステップS9)、ステップS10に進む。
次に、制御部31は、ポータブルメモリが対象か否かを判定する(ステップS10)。ポータブルメモリが対象でないと判定した場合(ステップS10:NO)、処理を終了する。一方、ポータブルメモリが対象であると判定した場合(ステップS10:YES)、制御部31は、システム設定の設定値を確認する(ステップS11)。次に、制御部31は、画像記録の保存機能がONか否かを判定する(ステップS12)。画像記録の保存機能がONであると判定した場合(ステップS12:YES)、処理を終了する。一方、画像記録の保存機能がONでないと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部31は、静止画像保存設定不一致を報知し(ステップS13)、処理を終了する。
<参考例20>
従来、レリーズ時の内部メモリ内の未転送画像ファイルの管理方法をユーザーが選択できないという問題があった。かかる課題に対して参考例20は、レリーズ時の未転送画像を「削除しない/削除する」を設定で選択できるようにした。
従来、レリーズ時の内部メモリ内の未転送画像ファイルの管理方法をユーザーが選択できないという問題があった。かかる課題に対して参考例20は、レリーズ時の未転送画像を「削除しない/削除する」を設定で選択できるようにした。
<参考例21>
従来、内部メモリ内の画像を外部機器へ転送することはできるものの、一度しか転送できないため、異なる外部機器に対して転送できないという問題があった。かかる課題に対して参考例21は、内部メモリに保存されている転送済みの静止画像を何度でも取り出せるようにすることで、ユーザービリティーを向上するようにした。
従来、内部メモリ内の画像を外部機器へ転送することはできるものの、一度しか転送できないため、異なる外部機器に対して転送できないという問題があった。かかる課題に対して参考例21は、内部メモリに保存されている転送済みの静止画像を何度でも取り出せるようにすることで、ユーザービリティーを向上するようにした。
<参考例22>
従来、内部メモリの静止画像について、必要な画像だけ取り出せないという問題があった。かかる課題に対して参考例22は、内部メモリの静止画像を個別転送できるようにした。
従来、内部メモリの静止画像について、必要な画像だけ取り出せないという問題があった。かかる課題に対して参考例22は、内部メモリの静止画像を個別転送できるようにした。
具体的に検査単位での、未転送画像/全画像の一括転送および静止画像の個別転送ができるようにした。
さらに、具体的には、図36に示すように、ユーザーが検査フォルダ101aにチェックを入れ、転送ボタン103を押下操作(タッチ操作)すると、画像転送選択画面がタッチパネル37に表示される。画像転送選択画面は、未転送画像のみを転送するためのボタン130と、全画像を転送するためのボタン131とが設けられている。ユーザーは、ボタン130を押下操作(タッチ操作)後に、OKボタン132を押下操作(タッチ操作)することで、未転送画像のみを外部のサーバや外部記憶装置である記録媒体30に転送することができる。これにより、ユーザーは、外部のサーバや記録媒体30に転送する画像をユーザーが必要な画像のみに絞ることができるため、画像転送に要する時間を短縮することができる。
<参考例23>
従来、処理実行中の処理進捗および処理状態について的確に確認することが望まれていた。かかる課題に対して参考例23は、例えば、白キズ補正中においては、全体のプロセスに対してどのプロセスであるかについて表示し、また、暖機をスキップした場合においては、スキップしたことを上記プロセス上に表示するようにした。
従来、処理実行中の処理進捗および処理状態について的確に確認することが望まれていた。かかる課題に対して参考例23は、例えば、白キズ補正中においては、全体のプロセスに対してどのプロセスであるかについて表示し、また、暖機をスキップした場合においては、スキップしたことを上記プロセス上に表示するようにした。
具体的に、図37A、図37B及び図37Cに示すように、白キズ補正画面において、「暖機処理」、「補正処理」及び「補正完了」の3つの項目がある。各処理が完了すると、各項目の左側にチェックアイコンが表示される。また、白キズ補正画面において、ユーザーが暖機処理中にスキップボタン140を押下操作(タッチ操作)することで、図37Dに示すように、暖機処理をスキップすることができる。このとき、暖機処理の項目の下に、暖機処理をスキップしたことを示す表示を行う。
<参考例24>
従来、タッチパネル画面において、パスワードを入力する際における誤操作防止が課題となっていた。かかる課題に対して参考例24は、パスワード入力の際、2秒間又は次文字入力まで現在の文字を表示し、その後“*”を表示するようにした。
従来、タッチパネル画面において、パスワードを入力する際における誤操作防止が課題となっていた。かかる課題に対して参考例24は、パスワード入力の際、2秒間又は次文字入力まで現在の文字を表示し、その後“*”を表示するようにした。
具体的には、図38に示すように、タッチパネル37に表示されるソフトウェアキーボード150でユーザーがパスワードとして「1」を入力すると、表示エリア151に「1」が表示され、図39に示すように、その2秒後に表示エリア151に「*」が表示される。
あるいは、ソフトウェアキーボード150でユーザーがパスワードとして「1」を入力した後に、図40に示すように、ユーザーがパスワードとして「2」を入力すると、表示エリア151に前の文字として「*」が表示される。
<参考例25>
従来、タッチパネル画面において、全ての設定を順を追って確認しながら設定できることが望まれていた。かかる課題に対して参考例25は、ユーザー設定画面およびシステム設定画面において、全ての設定を順を追って確認する方法(ウィザード形式)で設定できるようにした。ユーザー設定画面は、ウィザード形式か個別編集形式かを選択することができる。
従来、タッチパネル画面において、全ての設定を順を追って確認しながら設定できることが望まれていた。かかる課題に対して参考例25は、ユーザー設定画面およびシステム設定画面において、全ての設定を順を追って確認する方法(ウィザード形式)で設定できるようにした。ユーザー設定画面は、ウィザード形式か個別編集形式かを選択することができる。
具体的には、ウィザード形式で設定を行う場合、図41に示すようにウィザード画面がタッチパネル37に表示される。ウィザード画面では、ウィザードの総ページ数と現在のページ数の情報160が表示される。ウィザード画面の1ページ目は、全ての設定項目が順番に表示されており、ユーザーが次へボタン161を押下操作(タッチ操作)すると、図42に示すように、2ページ目の「1-1 言語/日時」画面に移行する。
ユーザーがウィザード画面に従って全ての設定項目を設定すると、図43に示すように、14ページ目の「設定確認」画面に移行する。ユーザーが「設定確認」画面において、保存ボタン162を押下操作(タッチ操作)することで、設定を保存することができる。
また、図44に示すように、ユーザーは、ユーザー設定登録方法画面において、ウィザードボタン163または個別編集ボタン164を選択し、OKボタン165を押下操作(タッチ操作)することで、ウィザード形式か個別編集形式かを選択することができる。
<参考例26>
従来、ビデオプロセッサに搭載されるGUIの設定値切替ボタンの操作において、設定が上限または下限に達した場合、ユーザーに対して報知されることが無く不便であるという問題があった。
従来、ビデオプロセッサに搭載されるGUIの設定値切替ボタンの操作において、設定が上限または下限に達した場合、ユーザーに対して報知されることが無く不便であるという問題があった。
かかる課題に対して参考例26は、カスタムスイッチにおいて上限または下限を超える方向の操作をする場合は、上限または下限に達していることをブザー(警告音)等によりユーザーに報知するようにした。
具体的には、図45に示すように、メイン画面(図3参照)において、明るさを設定する場合、ユーザーは「−」ボタン170または「+」ボタン171を押下操作(タッチ操作)する。ユーザーが「−」ボタン170により明るさを一段階暗くする場合、あるいは、「+」ボタン171により明るさを一段階明るくする場合、ビデオプロセッサ3は例えば「ピッ」という音を出す。
これに対し、図46に示すように、明るさが上限の「+8」の状態で、ユーザーがさらに「+」ボタン171を押下操作(タッチ操作)すると、ビデオプロセッサ3は例えば「ピピピピッ」という警告音を出し、ユーザーに明るさの上限であることを報知する。
同様に、図47に示すように、明るさが下限の「−8」の状態で、ユーザーがさらに「−」ボタン170を押下操作(タッチ操作)すると、ビデオプロセッサ3は例えば「ピピピピッ」という警告音を出し、ユーザーに明るさの下限であることを報知する。
このように、明るさの変更時の音と、明るさの上限または下限時の音とを変更することで、ユーザーは、設定の上限または下限であることが聴覚的に分かり、無駄にボタンを押下することがなくなる。
なお、本明細書におけるフローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本出願は、2015年10月27日に日本国に出願された特願2015−210816号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
本発明の一態様の内視鏡システムは、複数のメッセージ情報を生成するメッセージ生成部と、前記複数のメッセージ情報が表示される表示部と、ユーザーによる操作に基づき操作信号が入力されると、前記複数のメッセージ情報に付加されたコードのうち装置内部の異常に関するエラーコードを識別する識別部と、前記複数のメッセージ情報のうち、前記識別部により識別された前記エラーコードが付加されたメッセージ情報を一覧で表示させる表示制御部と、を備える。
Claims (7)
- 表示部と、
前記表示部に対して表示する複数のメッセージ情報を生成するメッセージ生成部と、
前記メッセージ生成部により生成された前記複数のメッセージ情報のうち、装置内部の異常に関するメッセージ情報と、当該異常に関するメッセージ情報以外のメッセージ情報とを識別する識別部と、
前記識別部により識別されたメッセージ情報を選択的に一覧表示する表示制御部と、を備えたことを特徴とする内視鏡システム。 - 前記表示制御部は、前記メッセージ生成部により生成された前記複数のメッセージ情報を一覧表示したメッセージリスト情報と、前記メッセージリスト情報から選択されたメッセージ情報とを切り替えて前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
- 前記表示部に表示された前記メッセージ情報を前記表示部から消去するためのメッセージ情報消去部を更に備え、
前記表示制御部は、前記メッセージ情報消去部により前記メッセージ情報が消去されると、前記メッセージリスト情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡システム。 - 前記表示制御部は、ログイン権限に応じて、一覧表示する前記複数のメッセージ情報を変更することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
- 前記表示制御部は、ユーザーによる操作に応じて出力された操作信号に応じて、前記識別部により識別されたメッセージ情報を選択的に一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
- 前記装置は、被検体内を撮像する内視鏡が着脱自在に接続されるものであり、
前記識別部は、前記装置内部の異常に加え、前記接続された内視鏡の異常に関するメッセージを識別することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。 - 前記メッセージリスト情報をファイル化し、外部記憶装置へ出力するメッセージリスト出力部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
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WO2017073404A1 (ja) | 2017-05-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171205 |