JPWO2017073337A1 - 内視鏡装置及びビデオプロセッサ - Google Patents

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Abstract

内視鏡装置は、被検体の観察画像G1が入力され、観察画像G1についての所定の特徴量に基づいて、観察画像G1における特徴領域Lを検出する検出部34と、検出部34によって特徴領域Lが検出された場合に、報知処理により、術者に対して特徴領域Lが検出されたことを、特徴領域Lとは異なる領域において報知する報知部35aと、報知部35aによる報知の開始とは異なるタイミングにおいて、強調処理により、特徴領域Lを強調した観察画像G1を表示させる強調処理部35bと、を有する。

Description

本発明は、内視鏡装置に関する。
従来、内視鏡装置では、術者が、観察画像を見て病変部の有無等を判断している。術者が観察画像を見る際に病変部の見落としを抑止するため、例えば、日本国特開2011−255006号公報に示されるように、画像処理により検出された注目領域にアラート画像を付加して観察画像を表示する内視鏡装置が提案されている。
しかしながら、従来の内視鏡装置では、術者が病変部を発見する前にアラート画像が表示されることがあり、アラート画像によって示されていない領域に対する術者の注意力を低下させ、また、術者の目視による病変部発見意欲を削ぎ、病変部発見能力の向上を妨げる懸念がある。
そこで、本発明は、術者に対し、観察画像に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示する内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡装置は、被検体の観察画像が入力され、前記観察画像についての所定の特徴量に基づいて、前記観察画像における特徴領域を検出する検出部と、前記検出部によって前記特徴領域が検出された場合に、報知処理により、術者に対して前記特徴領域が検出されたことを、前記特徴領域とは異なる領域において報知する報知部と、前記報知部による報知の開始とは異なるタイミングにおいて、強調処理により、前記特徴領域を強調した前記観察画像を表示させる強調処理部と、を有する。
本発明の実施形態に係わる、内視鏡システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係わる、内視鏡システムの検出支援部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係わる、内視鏡システムの表示用画像の画面構成の例を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係わる、内視鏡システムの検出結果出力処理の流れを説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係わる、内視鏡システムの検出結果出力処理における画面遷移の例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の変形例1に係わる、内視鏡システムの表示用画像の画面構成の例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の変形例1に係わる、内視鏡システムの検出結果出力処理における画面遷移の例を説明する説明図である。 本発明の実施形態の変形例2に係わる、内視鏡システムの検出支援部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係わる、内視鏡システムの表示用画像の画面構成の例を説明する説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(構成)
図1は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡システム1の概略構成を示すブロック図である。
内視鏡システム1は、光源駆動部11と、内視鏡21と、操作部である操作スイッチW1と、ビデオプロセッサ31と、表示部41とを有して構成される。光源駆動部11は、内視鏡21と、ビデオプロセッサ31とに接続される。内視鏡21は、ビデオプロセッサ31に接続される。ビデオプロセッサ31は、操作スイッチW1と、表示部41とに接続される。
光源駆動部11は、内視鏡21の挿入部22の先端に設けられたLED23を駆動する回路である。光源駆動部11は、ビデオプロセッサ31の制御部32と、内視鏡21のLED23とに接続される。光源駆動部11は、制御部32から制御信号が入力され、LED23に対して駆動信号を出力し、LED23を駆動して発光させることができるように構成される。
内視鏡21は、挿入部22を被検体内に挿入し、被検体内を撮像できるように構成される。内視鏡21は、LED23と、撮像素子24とを有して構成される撮像部を有している。
LED23は、内視鏡21の挿入部22に設けられ、光源駆動部11の制御下において、被検体に照明光を照射できるように構成される。
撮像素子24は、内視鏡21の挿入部22に設けられ、照明光が照射された被検体の反射光を、図示しない観察窓を介して取り込むことができるように配置される。
撮像素子24は、観察窓から取り込まれた被検体の反射光を、光電変換し、図示しないAD変換器により、アナログの撮像信号からデジタルの撮像信号に変換し、ビデオプロセッサ31に出力する。
操作スイッチW1は、例えば、フットスイッチ等、術者の操作指示によってON状態とOFF状態とを切替え可能なスイッチにより構成される。操作スイッチW1は、ビデオプロセッサ31の検出結果出力部35(図2)に接続される。
操作スイッチW1は、初期状態がOFF状態に設定される。操作スイッチW1は、術者の操作指示により、初期状態であるOFF状態からON状態に切り替わる。ON状態において術者の操作指示があると、操作スイッチW1は、OFF状態に切り替わる。
ビデオプロセッサ31は、画像処理回路を有する内視鏡画像処理装置である。ビデオプロセッサ31は、制御部32と、検出支援部33とを有して構成される。
制御部32は、光源駆動部11に制御信号を送信し、LED23を駆動可能である。
制御部32は、内視鏡21から入力される撮像信号に対し、例えば、ゲイン調整、ホワイトバランス調整、ガンマ補正、輪郭強調補正、拡大縮小調整等の画像調整を行い、後述する被検体の観察画像G1を検出支援部33に順次出力可能である。
図2は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡システム1の検出支援部33の構成を示すブロック図である。図2に示すように、検出支援部33は、検出部34と、検出結果出力部35とを有して構成される。
検出部34は、被検体の観察画像G1が入力され、観察画像G1についての所定の特徴量に基づいて、観察画像G1における特徴領域である病変候補領域Lを検出する回路である。検出部34は、特徴量算出部34aと、病変候補検出部34bとを有して構成される。
特徴量算出部34aは、被検体の観察画像G1についての所定の特徴量を算出する回路である。特徴量算出部34aは、制御部32と、病変候補検出部34bとに接続される。特徴量算出部34aは、制御部32から順次入力される被検体の観察画像G1から所定の特徴量を算出し、病変候補検出部34bに出力可能である。
所定の特徴量は、観察画像G1上の所定小領域毎に、所定小領域内の各画素と、当該画素に隣接する画素との変化量、すなわち傾き値を演算して算出される。なお、所定の特徴量は、隣接画素との傾き値によって算出される方法に限られず、別の方法で観察画像G1を数値化させたものでも構わない。
病変候補検出部34bは、所定の特徴量の情報から観察画像G1の病変候補領域Lを検出する回路である。病変候補検出部34bは、複数のポリープモデル情報を予め記憶できるように、ROM34cを有して構成される。病変候補検出部34bは、検出結果出力部35に接続される。
ポリープモデル情報は、多くのポリープ画像が共通して持つ特徴の特徴量によって構成される。
病変候補検出部34bは、特徴量算出部34aから入力される所定の特徴量と、複数のポリープモデル情報とに基づいて病変候補領域Lを検出し、検出結果出力部35に、病変候補情報を出力する。
より具体的には、病変候補検出部34bは、特徴量算出部34aから入力される所定小領域毎の所定の特徴量と、ROM34cに記憶されるポリープモデル情報の特徴量とを比較し、互いの特徴量が一致するとき、病変候補領域Lを検出する。病変候補領域Lが検出されると、病変候補検出部34bは、検出結果出力部35に、検出された病変候補領域Lの位置情報、大きさ情報を含む、病変候補情報を出力する。
検出結果出力部35は、検出結果出力処理をする回路である。検出結果出力部35は、報知部35aと、強調処理部35bとを有して構成される。検出結果出力部35は、表示部41に接続される。検出結果出力部35は、操作スイッチW1のON/OFF状態を検知し、制御部32から入力される観察画像G1と、病変候補検出部34bから入力される病変候補情報とに基づいて、強調処理及び報知処理を行うことが可能であり、表示用画像Gを生成して表示部41に出力可能である。
より具体的には、病変候補検出部34bによって病変候補領域Lが検出され、病変候補情報と、観察画像G1とが入力されると、検出結果出力部35は、操作スイッチW1の状態を検知し、操作スイッチW1がOFF状態にされているとき、観察画像G1に対して報知部35aによる報知処理を行い、一方、操作スイッチW1がON状態にされているとき、観察画像G1に対して病変候補情報に基づいて強調処理部35bによる強調処理を行う。
すなわち、報知部35aは、病変候補領域Lを強調した観察画像G1が表示されている間は、報知を行わない。より具体的には、報知部35aは、病変候補領域Lを強調した観察画像G1が表示されておらず、かつ検出部34により病変候補領域Lが検出された場合に報知を行う。
図3は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡システム1の表示用画像Gの画面構成の例を説明する説明図である。検出結果出力部35から出力される表示用画像G中には、図3に示すように、観察画像G1が配置される。図3は、観察画像G1の一例として、病変候補領域Lを有する大腸の内壁を表している。図3では、マーカ画像G2及び報知画像G3の一例を表している。
報知部35aは、検出部34によって病変候補領域Lが検出された場合に、報知処理により、術者に対して病変候補領域Lが検出されたことを病変候補領域Lとは異なる領域において報知できるように構成される。図3の2点鎖線では、一例として旗模様の報知画像G3を示しているが、報知画像G3は、例えば、三角形、円形、星形等どのような画像でも構わない。
強調処理部35bは、報知部35aによる報知の開始とは異なるタイミングにおいて、強調処理により、病変候補領域Lを強調した観察画像G1を表示できるように構成される。すなわち、強調処理部35bは、報知部35aによる報知が開始された後において、操作スイッチW1がON状態であることが検知されたとき、病変候補領域Lの強調処理を行う。
強調処理は、病変候補領域Lの位置を示す表示を行う処理である。より具体的には、強調処理は、制御部32から入力される観察画像G1に対し、病変候補情報に含まれる、位置情報及び大きさ情報に基づいて、病変候補領域Lを囲むマーカ画像G2を付加する処理である。なお、図3では、一例として、マーカ画像G2は、四角形で示しているが、例えば、三角形、円形、星形等どのような画像でも構わない。また、図3では、一例として、マーカ画像G2は、病変候補領域Lを囲む枠画像であるが、病変候補領域Lの位置を示すことができるものであれば、病変候補領域Lを囲まない画像であっても構わない。例えば、病変候補領域Lの明るさや色調を周辺領域とは異なるものとすることによって病変候補領域Lの位置を示してもよい。
表示部41は、検出結果出力部35から入力される表示用画像Gを画面上に表示できるように構成される。
(作用)
続いて、検出結果出力部35の検出結果出力処理について説明をする。
図4は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡システム1の検出結果出力処理の流れを説明するフローチャートである。
内視鏡21によって被検体が撮像されると、制御部32によって画像調整処理がされた後、観察画像G1は検出支援部33に入力される。検出支援部33に観察画像G1が入力されると、特徴量算出部34aは、観察画像G1の所定の特徴量を算出し、病変候補検出部34bに出力する。病変候補検出部34bは、入力された所定の特徴量と、ポリープモデル情報の特徴量とを比較し、病変候補領域Lの検出をする。病変候補領域Lの検出結果は、病変候補情報として、検出結果出力部35に出力される。
検出結果出力部35は、病変候補領域Lが検出されているかを判定する(S1)。S1では、病変候補検出部34bの判定結果に基づいて、検出結果出力部35が、病変候補領域Lが検出されていると判定するとき(S1:Yes)、処理は、S2に進む。一方、検出結果出力部35が、病変候補領域Lが検出されていないと判定するとき(S1:No)、処理は、S5に進む。
検出結果出力部35は、操作スイッチW1がOFF状態にされているか否かを判定する(S2)。S2では、検出結果出力部35が、操作スイッチW1のON/OFF状態を検知し、操作スイッチW1がOFF状態であると判定するとき、処理は、S3に進む。一方、検出結果出力部35が、操作スイッチW1がON状態であると判定するとき、処理は、S4に進む。
S3では、検出結果出力部35は、報知処理をする。S3では、検出結果出力部35は、報知処理をし、観察画像G1以外の領域に報知画像G3を付加する。S3の処理の後、処理は、S5に進む。
S4では、検出結果出力部35は、強調処理をする。S4では、検出結果出力部35は、観察画像G1に、マーカ画像G2を付加する。S4の処理の後、処理はS5に進む。
表示用画像Gを表示部41に出力する(S5)。S5では、検出結果出力部35は、表示用画像Gを生成し、表示部41に出力をする。
S1からS5の処理が検出結果出力処理を構成する。
図5は、本発明の実施形態に係わる、内視鏡システム1の検出結果出力処理における画面遷移の例を説明する説明図である。
S1からS5の検出結果出力処理を繰り返すことにより、図5に示すように、表示用画像Gは遷移する。
初期状態では、操作スイッチW1はOFF状態である。病変候補領域Lが検出されると、報知処理が開始され、表示用画像Gでは、報知画像G3が表示される。続いて、術者の操作指示により、操作スイッチW1がOFF状態からON状態に切り替わると、報知処理が終了され、表示用画像Gでは、報知画像G3は非表示になり、強調処理が開始されてマーカ画像G2が表示される。続いて、術者の操作指示により、操作スイッチW1がON状態からOFF状態に切り替わると、強調処理が終了され、表示用画像Gでは、マーカ画像G2が非表示になり、報知処理が開始して報知画像G3が表示される。続いて、病変候補領域Lが検出されなくなると、報知処理が終了し、表示用画像Gでは、報知画像G3が非表示になる。
上述の実施形態によれば、病変候補領域Lが検出されてからマーカ画像G2が表示されるまでの間に術者自ら目視によって病変部を発見する時間があるため、術者に対し、観察画像G1に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示することができる。
(実施形態の変形例1)
上述の実施形態では、表示用画像Gは、動画像として表示される観察画像G1を有して構成されるが、表示用画像Gは、観察画像G1と静止画像G4とによって構成されても構わない。
図6は、本発明の実施形態の変形例1に係わる、内視鏡システム1の表示用画像Gの画面構成の例を説明する説明図である。図7は、本発明の実施形態の変形例1に係わる、内視鏡システム1の検出結果出力処理における画面遷移の例を説明する説明図である。
実施形態の変形例1では、検出結果出力処理部35は、静止画像処理部35cと、メモリ35dとを有して構成される(図2の1点鎖線)。
静止画像処理部35cは、操作スイッチW1がON状態にされたとき、静止画像G4を表示させることができるように構成される。
メモリ35dは、静止画像G4を一時的に記憶できるように構成される。
病変候補領域Lが検出され、報知処理が開始されたとき、検出結果出力部35は、メモリ35dに静止画像G4を一時的に記憶させる。検出結果出力部35は、操作スイッチW1がON状態にされたとき、メモリ35dに一時的に記憶された静止画像G4に対してマーカ画像G2aを付加し、表示部41に静止画像G4を表示させる。
操作スイッチW1がOFF状態にされると、検出結果出力部35は、マーカ画像G2とともに、静止画像G4を非表示にする。
上述の実施形態の変形例1によれば、より確実に病変候補領域Lの位置を術者に示すことが可能であり、術者に対し、観察画像G1に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示することができる。
(実施形態の変形例2)
上述の実施形態及び実施形態の変形例1では、操作スイッチW1がOFF状態に切り替わるまで強調処理が行われるが、強調処理は所定時間経過後に終了するように構成されても構わない。
図8は、本発明の実施形態の変形例2に係わる、内視鏡システム1の検出支援部33の構成を示すブロック図である。
実施形態の変形例2では、継続検出判定部36を有して構成される。継続検出判定部36は、病変候補領域Lが継続して検出されているか否かを判定する回路である。継続検出判定部36は、1フレーム前の病変候補情報を記憶できるように、RAM36aを有して構成される。継続検出判定部36は、病変候補検出部34bと検出結果出力部35に接続される。
継続検出判定部36は、例えば、観察画像G1上において、病変候補領域Lの位置が、ずれたとき等であっても当該病変候補領域Lを追跡できるように、病変候補検出部34bから入力される病変候補情報に基づいて、第1観察画像上の第1病変候補領域と、第1観察画像よりも前に入力されてRAM36aに記憶される第2観察画像上の第2病変候補領域とが同じ病変候補領域Lであるか否かを判定し、順次入力される複数の観察画像G1上において同じ病変候補領域Lが連続的又は断続的に検出されるとき、病変候補領域Lの検出が継続していると判定し、判定結果を検出結果出力部35の強調処理部35bに出力する。
強調処理部35bは、継続検出判定部36から入力される強調処理が開始された後、継続検出判定部36の判定結果に基づいて、病変候補領域Lの検出が所定時間継続していると判定されるとき、強調処理を終了する。
所定時間は、術者が、マーカ画像G2から病変候補領域Lを十分認識可能な時間であり、例えば、1.5秒に予め設定される。
実施形態の変形例2によれば、マーカ画像G2が表示された後、操作スイッチW1をOFF状態にする操作指示を要することなくマーカ画像G2が非表示になり、観察画像G1の視認性が向上し、術者に対し、観察画像G1に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示することができる。
なお、実施形態では、操作部は、操作スイッチW1によって構成されるが、操作部は、操作スイッチW1に加え、スコープスイッチW2を有して構成されても構わない(図1、図2及び図8の2点鎖線)。スコープスイッチW2は、内視鏡21に設けられ、操作スイッチW1と同様に、術者の手指による操作指示によってON/OFF状態を切替え可能なスイッチにより構成される。スコープスイッチW2は、ビデオプロセッサ31の検出結果出力部35に接続される。検出結果出力部35は、スコープスイッチW2のON/OFF状態を検知し、制御部32から入力される観察画像G1と、病変候補検出部34bから入力される病変候補情報とに基づいて、強調処理及び報知処理を行うことが可能であり、表示用画像Gを生成して表示部41に出力可能である。この構成によれば、術者は、操作スイッチW1又はスコープスイッチW2のいずれによっても操作指示をすることが可能であり、操作指示が簡便である。
なお、実施形態では、報知部35aは、報知画像G3を観察画像G1以外の領域に表示させるが、図9に示すように、報知部35aは、観察画像G1を囲む画像G5を表示させても構わない。この構成によれば、観察画像G1を囲む画像G5の表示により、術者は、観察画像G1のどの部分を注目しているときにおいても、病変候補領域Lが検出されていることに気づきやすい。
なお、実施形態では、説明のため観察画像G1に表示される病変候補領域Lは1つであるが、観察画像G1には複数の病変候補領域Lが表示される場合もある。その場合、報知処理及び強調処理は、各病変候補領域Lに対して行われ、各病変候補領域Lが検出されたときに報知画像G3の表示が開始され、操作スイッチW1がOFF状態からON状態にされたときに報知画像G3が非表示にされてマーカ画像G2が表示され、操作スイッチW1がON状態からOFF状態にされたときにマーカ画像G2が非表示にされて報知画像G3が表示され、病変候補領域Lが非検出になったときに報知画像G3が非表示にされる。
なお、実施形態では、報知部35aは、報知画像G3を表示することによって術者に報知する形態を示したが、特徴領域とは異なる領域において術者に報知できるものであれば報知画像G3の表示以外の方法でもよい。例えば報知部35aは、図示しないスピーカから音を発生させ、術者に報知しても構わない。内視鏡システム1に設けられた報知用のランプを点灯させたりしても良い。
なお実施形態では、制御部32は、内視鏡21から入力される撮像信号に対し、例えば、ゲイン調整、ホワイトバランス調整、ガンマ補正、輪郭強調補正、拡大縮小調整等の画像調整を行い、画像調整後の観察画像G1を検出支援部33に入力させるが、画像調整の一部又は全部は、検出支援部33に入力される前ではなく、検出支援部33から出力される画像信号に対して行われても構わない。
なお、実施形態では、検出支援部33は、ビデオプロセッサ31の内部に配置されるが、例えば、ビデオプロセッサ31と表示部41の間等、ビデオプロセッサ31の外部に配置されても構わない。
さらになお、実施形態では、強調処理部35bは、マーカ画像G2を病変候補領域Lに付加させるが、マーカ画像G2は、検出された病変候補領域Lの確からしさにより、色分けして表示されても構わない。この場合、病変候補検出部34bは、病変候補領域Lの確からしさ情報を含む病変候補情報を強調処理部35bに出力し、強調処理部35bは、病変候補領域Lの確からしさ情報に基づいた色分けによって強調処理をする。この構成によれば、術者が、病変候補領域Lを観察する際、マーカ画像G2の色によってフォールスポジティブ(誤検出)の可能性の大小を推測可能である。
なお、実施形態では、検出支援部33は、回路により構成されるが、検出支援部33の各機能は、CPUの処理によって機能が実現する処理プログラムによって構成されても構わない。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本発明によれば、術者に対し、観察画像に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示する内視鏡装置を提供することができる。
本出願は、2015年10月27日に日本国に出願された特願2015−210817号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
本発明は、内視鏡装置及びビデオプロセッサに関する。
そこで、本発明は、術者に対し、観察画像に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示する内視鏡装置及びビデオプロセッサを提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡装置は、被検体の観察画像が入力され、前記観察画像についての所定の特徴量に基づいて、前記観察画像における特徴領域を検出する検出部と、第1の状態と第2の状態とを切り替え可能な切替部と、前記切替部の状態が前記第1の状態であって前記検出部によって前記特徴領域が検出された場合に、報知処理により術者に対して前記特徴領域が検出されたことを前記特徴領域とは異なる領域において報知する報知部と、前記切替部の状態が前記第2の状態であって前記検出部によって前記特徴領域が検出された場合に、強調処理により前記特徴領域を強調した前記観察画像を表示させる強調処理部と、を有する検出結果出力部と、を有する。
本発明の一態様のビデオプロセッサは、被検体の観察画像が入力され、前記観察画像についての所定の特徴量に基づいて、前記観察画像における特徴領域を検出する検出部と、第1の状態と第2の状態とを切り換え可能に構成され、前記検出部によって前記特徴領域が検出されたときに前記第1の状態と前記第2の状態とで異なる処理を行う検出結果出力部と、を備える。
本発明によれば、術者に対し、観察画像に対する注意力の低下を抑え、病変部発見能力の向上を妨げずに、注目領域を提示する内視鏡装置及びビデオプロセッサを提供することができる。

Claims (12)

  1. 被検体の観察画像が入力され、前記観察画像についての所定の特徴量に基づいて、前記観察画像における特徴領域を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記特徴領域が検出された場合に、報知処理により、術者に対して前記特徴領域が検出されたことを、前記特徴領域とは異なる領域において報知する報知部と、
    前記報知部による報知の開始とは異なるタイミングにおいて、強調処理により、前記特徴領域を強調した前記観察画像を表示させる強調処理部と、
    を有する、
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記報知部は、前記特徴領域を強調した前記観察画像が表示されている間は、前記報知部による報知を行わないことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記報知部は、前記特徴領域を強調した前記観察画像が表示されておらず、かつ前記検出部により前記特徴領域が検出された場合に前記報知部による報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  4. 前記強調処理は、前記特徴領域の位置を示す表示を行う処理であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  5. 前記強調処理部は、前記報知部による報知が開始された後において、前記特徴領域の前記強調処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  6. ON状態とOFF状態とを切替え可能であり、かつ初期状態がOFF状態である操作部を有し、
    前記検出部によって前記特徴領域が検出されたとき、
    前記操作部がOFF状態にされているとき、前記報知部による前記報知処理を行い、
    前記操作部がON状態にされているとき、前記強調処理部による前記強調処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  7. 前記操作部は、フットスイッチ又はスコープスイッチのいずれか1つを含むことを特徴とする請求項6に記載の内視鏡装置。
  8. 前記報知処理が開始された時における前記観察画像を静止画像として記憶し、操作部がON状態であるとき、前記静止画像を表示させる静止画像処理部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  9. 前記強調処理は、前記強調処理が開始された後、所定時間経過後に終了することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  10. 前記検出部は、検出された前記特徴領域の確からしさ情報を出力可能であり、
    前記強調処理部は、前記確からしさ情報に基づいた色分けによって前記強調処理をする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  11. 前記報知処理は、前記観察画像を囲む画像を表示させる処理であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  12. 前記報知部は、前記検出部によって前記特徴領域が検出された場合に、音を発生することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
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