JPWO2017056568A1 - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

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Abstract

部品点数を低減しつつ、ポンプボディの加工による製造コストを低減することができる高圧燃料ポンプを提供する。そのため高圧燃料ポンプは、金属ダンパ9と、金属ダンパ9を収容するダンパ収容部1pが形成されるポンプボディ1と、ポンプボディ1に取付けられ、ダンパ収容部1pを覆うと共に金属ダンパ9をポンプボディ1との間に保持するダンパカバー14と、ダンパカバー14に固定され、ダンパカバー14と反対側から金属ダンパを保持する保持部材9aと、を備える。保持部材9aには、ポンプボディ1を付勢することで金属ダンパ9をダンパカバー14に向けて付勢する弾性部Eが設けられている(図9)。

Description

本発明は、高圧燃料ポンプに関する。
金属ダイアフラムダンパ(金属ダンパ)を低圧燃料通路に組込む作業の際の部品点数を低減し、部品欠品や誤組立を防ぐことができる高圧燃料ポンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1には、「圧力脈動低減機構は2枚の円盤状金属ダイアフラムを全周にわたって接合して、接合部の内側に密閉空間が形成された一対の金属ダンパを備え、ダンパの前記密閉空間にはガスが封入されており、接合部よりも内径側の位置で前記金属ダンパの両外表面にそれぞれ押付け力を付与する一対の押付け部材を有し、この一対の押付け部材が金属ダンパを挟持した状態で結合されてユニット化されている。」と記載されている。
特開2009−264239号公報
特許文献1に開示されるような技術では、第1の押付け部材(上側挟持部材)と第2の押付け部材(下側挟持部材)との二つの部材を用いて、金属ダンパをポンプボディに保持している。しかし、製造コスト低減の観点から部品点数を低減することが望ましい。
また、特許文献1に開示されるような技術では、上側挟持部材又は下側挟持部材を位置決めするため、ポンプボディを加工する必要があり、製造コストがかかる。
本発明の目的は、部品点数を低減しつつ、製造コストを低減することができる高圧燃料ポンプを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、金属ダンパと、前記金属ダンパを収容するダンパ収容部が形成されるポンプボディと、前記ポンプボディに取付けられ、前記ダンパ収容部を覆うと共に前記金属ダンパを前記ポンプボディとの間に保持するダンパカバーと、前記ダンパカバーに固定され、前記ダンパカバーと反対側から前記金属ダンパを保持する保持部材と、を備え、前記保持部材には、前記ポンプボディを付勢することで前記金属ダンパを前記ダンパカバーに向けて付勢する弾性部が設けられている。
本発明によれば、部品点数を低減しつつ、製造コストを低減することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1の実施形態による高圧燃料ポンプの縦断面図である。 本発明の第1の実施形態による高圧燃料ポンプの上方から見た水平方向断面図である。 本発明の第1の実施形態による高圧燃料ポンプの図1と別方向から見た縦断面図である。 本発明の第1の実施形態による高圧燃料ポンプの電磁吸入弁機構の拡大縦断面図であり、電磁吸入弁機構が開弁状態にある状態を示す。 本発明の第1の実施形態による高圧燃料ポンプが適用されたエンジンシステムの構成図を示す。 本発明の第2の実施形態による高圧燃料ポンプの縦断面図である。 本発明の第2の実施形態による高圧燃料ポンプの上方から見た水平方向断面図である。 発明の第2の実施形態による高圧燃料ポンプの図1と別方向から見た縦断面図である。 本発明の第1の実施形態によるダンパカバーがポンプボディに取り付けられる前において、ダンパカバーに金属ダンパが保持部材により組みつけられ、独立してユニット化した状態を示す。 図9に示す保持部材の形状の例を示す鳥瞰図である。 保持部材の第1の変形例を示す鳥瞰図である。 保持部材の第2の変形例を示す鳥瞰図である。
以下、図面を用いて、本発明の第1〜第2の実施形態による高圧燃料ポンプ(高圧燃料供給ポンプ)の構成及び作用効果について説明する。なお、各図において、同一符号は同一部分を示す。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図5を用いて、本発明の第1の実施形態について詳細に説明する。
(全体構成)
最初に、図5に示すエンジンシステムの全体構成図を用いてシステムの構成と動作を説明する。破線で囲まれた部分が高圧燃料ポンプの本体を示し、この破線の中に示されている機構・部品はポンプボディ1に一体に組み込まれていることを示す。
燃料タンク20の燃料は、エンジンコントロールユニット27(以下ECUと称す)からの信号に基づきフィードポンプ21によって汲み上げられる。この燃料は適切なフィード圧力に加圧されて吸入配管28を通して高圧燃料ポンプの低圧燃料吸入口10aに送られる。
低圧燃料吸入口10aから吸入ジョイント51(図2参照)を通過した燃料は金属ダンパ9(圧力脈動低減機構)、吸入通路10dを介して容量可変機構を構成する電磁吸入弁機構300の吸入ポート31bに至る。
電磁吸入弁機構300に流入した燃料は、吸入弁30を通過し加圧室11に流入する。エンジン(内燃機関)のカム93(図1参照)によりプランジャ2に往復運動する動力が与えられる。プランジャ2の往復運動により、プランジャ2の下降行程には吸入弁30から燃料を吸入し、上昇行程には、燃料が加圧される。吐出弁機構8を介し、圧力センサ26が装着されているコモンレール23へ燃料が圧送される。そしてECU27からの信号に基づきインジェクタ24がエンジンへ燃料を噴射する。本実施形態はインジェクタ24がエンジンのシリンダ筒内に直接、燃料を噴射する、いわゆる直噴エンジンシステムに適用される高圧燃料ポンプである。
高圧燃料ポンプは、ECU27から電磁吸入弁機構300への信号により、所望の供給燃料の燃料流量を吐出する。
図5では、高圧燃料ポンプは、金属ダンパ9(圧力脈動低減機構)に加え、圧力脈動伝播防止機構100を備えているが、圧力脈動伝播防止機構100は、無くてもよい。なお、図5以外の図面では、圧力脈動伝播防止機構100を表示していない。圧力脈動伝播防止機構100は、弁シート(不図示)と接離する弁102、弁102を弁シートに向かって付勢するばね103、弁102のストロークを制限するばねストッパ(不図示)から構成される。
(高圧燃料ポンプの構成)
次に、図1〜図4を用いて、高圧燃料ポンプの構成を説明する。図1は本実施形態の高圧燃料ポンプの縦断面図を示し、図2は高圧燃料ポンプを上方から見た水平方向断面図である。また図3は高圧燃料ポンプを図1と別方向から見た縦断面図である。図4は電磁吸入弁機構300の拡大図である。
図1に示すように、高圧燃料ポンプは、金属ダンパ9と、金属ダンパ9を収容するダンパ収容部1p(凹部)が形成されるポンプボディ1(ポンプ本体)と、ポンプボディ1に取付けられ、ダンパ収容部1pを覆うと共に金属ダンパ9をポンプボディ1との間に保持するダンパカバー14と、ダンパカバー14に固定され、ダンパカバー14と反対側から金属ダンパ9を保持する保持部材9aと、を備えている。
本実施形態の高圧燃料ポンプはポンプボディ1に設けられた取付けフランジ1e(図2参照)を用い内燃機関の高圧燃料ポンプ取付け部90に密着し、複数のボルトで固定される。
図1に示すように、高圧燃料ポンプ取付け部90とポンプボディ1との間のシールのためにOリング61がポンプボディ1に嵌め込まれ、エンジンオイルが外部に漏れるのを防止する。
ポンプボディ1にはプランジャ2の往復運動をガイドし、ポンプボディ1と共に加圧室11を形成するシリンダ6が取り付けられている。また燃料を加圧室11に供給するための電磁吸入弁機構300と加圧室11から吐出通路に燃料を吐出するための吐出弁機構8(図2参照)が設けられている。
シリンダ6は、図1に示すように、その外周側においてポンプボディ1と圧入され、さらに固定部6aにおいて、ボディを内周側へ変形させてシリンダ6を図中上方向へ押圧し、シリンダ6の上端面で加圧室11にて加圧された燃料が低圧側に漏れないようシールしている。
プランジャ2の下端には、内燃機関のカムシャフトに取り付けられたカム93(カム機構)の回転運動を上下運動に変換し、プランジャ2に伝達するタペット92が設けられている。プランジャ2はリテーナ15を介してばね4にてタペット92に圧着されている。これによりカム93の回転運動に伴い、プランジャ2を上下に往復運動させることができる。
また、シールホルダ7の内周下端部に保持されたプランジャシール13がシリンダ6の図中下方部においてプランジャ2の外周に摺動可能に接触する状態で設置されている。これにより、プランジャ2が摺動したとき、副室7aの燃料をシールし内燃機関内部へ流入するのを防ぐ。同時に内燃機関内の摺動部を潤滑する潤滑油(エンジンオイルも含む)がポンプボディ1の内部に流入するのを防止する。
高圧燃料ポンプのポンプボディ1の側面部には吸入ジョイント51が取り付けられている。吸入ジョイント51は、車両の燃料タンク20からの燃料を供給する低圧配管に接続されており、燃料はここから高圧燃料ポンプ内部に供給される。吸入ジョイント51内の吸入フィルタ52(図3参照)は、燃料タンク20から低圧燃料吸入口10aまでの間に存在する異物を燃料の流れによって高圧燃料ポンプ内に吸収することを防ぐ役目がある。
低圧燃料吸入口10aを通過した燃料は、図1に示すように、金属ダンパ9、吸入通路10d(低圧燃料流路)を介して電磁吸入弁機構300の吸入ポート31bに至る。
加圧室11の出口に設けられた吐出弁機構8は、図2に示すように、吐出弁シート8a、吐出弁シート8aと接離する吐出弁8b、吐出弁8bを吐出弁シート8aに向かって付勢する吐出弁ばね8c、吐出弁8bのストローク(移動距離)を決める吐出弁ストッパ8dから構成される。吐出弁ストッパ8dとポンプボディ1は当接部8eで溶接により接合され燃料と外部を遮断している。
加圧室11と吐出弁室12aに燃料差圧が無い状態では、吐出弁8bは吐出弁ばね8cによる付勢力で吐出弁シート8aに圧着され閉弁状態となっている。加圧室11の燃料圧力が、吐出弁室12aの燃料圧力よりも大きくなった時に初めて、吐出弁8bは吐出弁ばね8cに逆らって開弁する。そして、加圧室11内の高圧の燃料は吐出弁室12a、燃料吐出通路12b、燃料吐出口12を経てコモンレール23へと吐出される。
吐出弁8bは開弁した際、吐出弁ストッパ8dと接触し、ストロークが制限される。したがって、吐出弁8bのストロークは吐出弁ストッパ8dによって適切に決定される。これによりストロークが大きすぎて、吐出弁8bの閉じ遅れにより、吐出弁室12aへ高圧吐出された燃料が、再び加圧室11内に逆流してしまうのを防止でき、高圧燃料ポンプの効率低下が抑制できる。また、吐出弁8bが開弁および閉弁運動を繰り返す時に、吐出弁8bがストローク方向にのみ運動するように、吐出弁ストッパ8dの外周面にてガイドしている。以上のようにすることで、吐出弁機構8は燃料の流通方向を制限する逆止弁となる。
なお、加圧室11は、ポンプボディ1(ポンプハウジング)、電磁吸入弁機構300、プランジャ2、シリンダ6、吐出弁機構8にて構成される。
(高圧燃料ポンプの動作)
カム93の回転により、プランジャ2がカム93の方向に移動して吸入行程状態にある時は、加圧室11の容積は増加し加圧室11内の燃料圧力が低下する。この行程で加圧室11内の燃料圧力が吸入ポート31bの圧力よりも低くなると、吸入弁30は開口状態になる。図4に示すように、燃料は吸入弁30の開口部30eを通り、加圧室11に流入する。
プランジャ2が吸入行程を終了した後、プランジャ2が上昇運動に転じ圧縮行程に移る。ここで電磁コイル43は無通電状態を維持したままであり磁気付勢力は作用しない。ロッド付勢ばね40は、無通電状態において吸入弁30を開弁維持するのに必要十分な付勢力を有するよう設定されている。加圧室11の容積は、プランジャ2の圧縮運動に伴い減少するが、この状態では、一度、加圧室11に吸入された燃料が、再び開弁状態の吸入弁30の開口部30eを通して吸入通路10dへと戻されるので、加圧室の圧力が上昇することは無い。この行程を戻し行程と称する。
この状態で、ECU27からの制御信号が電磁吸入弁機構300に印加されると、電磁コイル43には端子46を介して電流が流れる。すると、磁気付勢力がロッド付勢ばね40の付勢力に打ち勝ってロッド35が吸入弁30から離れる方向に移動する。よって、吸入弁付勢ばね33による付勢力と燃料が吸入通路10dに流れ込むことによる流体力により吸入弁30が閉弁する。閉弁後、加圧室11の燃料圧力はプランジャ2の上昇運動と共に上昇し、燃料吐出口12の圧力以上になると、吐出弁機構8を介して高圧燃料の吐出が行われ、コモンレール23へと供給される。この行程を吐出行程と称する。
すなわち、プランジャ2の圧縮行程(下始点から上始点までの間の上昇行程)は、戻し行程と吐出行程からなる。そして、電磁吸入弁機構300の電磁コイル43への通電タイミングを制御することで、吐出される高圧燃料の量を制御することができる。電磁コイル43へ通電するタイミングを早くすれば、圧縮行程中の、戻し行程の割合が小さく、吐出行程の割合が大きい。すなわち、吸入通路10dに戻される燃料が少なく、高圧吐出される燃料は多くなる。一方、通電するタイミングを遅くすれば圧縮行程中の、戻し行程の割合が大きく吐出行程の割合が小さい。すなわち、吸入通路10dに戻される燃料が多く、高圧吐出される燃料は少なくなる。電磁コイル43への通電タイミングは、ECU27からの指令によって制御される。
以上のように電磁コイル43への通電タイミングを制御することで、高圧吐出される燃料の量を内燃機関が必要とする量に制御することが出来る。
(金属ダンパの構成)
図1に示すように、低圧燃料室10には高圧燃料ポンプ内で発生した圧力脈動が吸入配管28(燃料配管)へ波及するのを低減させる金属ダンパ9が設置されている。一度、加圧室11に流入した燃料が、容量制御のため再び開弁状態の吸入弁30(吸入弁体)を通して吸入通路10dへと戻される場合、吸入通路10dへ戻された燃料により低圧燃料室10には圧力脈動が発生する。しかし、低圧燃料室10に設けた金属ダンパ9は、波板状の2枚の円盤型金属板をその外周で張り合わせ、内部にアルゴンのような不活性ガスを注入した金属ダイアフラムダンパで形成されており、圧力脈動はこの金属ダンパが膨張・収縮することで吸収低減される。
プランジャ2は、大径部2aと小径部2bを有し、プランジャ2の往復運動によって副室7aの体積は増減する。副室7aは燃料通路10e(図3参照)により低圧燃料室10と連通している。プランジャ2の下降時は、副室7aから低圧燃料室10へ、上昇時は、低圧燃料室10から副室7aへと燃料の流れが発生する。
このことにより、ポンプの吸入行程もしくは、戻し行程におけるポンプ内外への燃料流量を低減することができ、高圧燃料ポンプ内部で発生する圧力脈動を低減する機能を有している。
(保持部材の構成)
次に、図9〜図12を用いて、保持部材9aの形状について説明する。図9は、本発明の第1の実施形態による高圧燃料ポンプに用いる保持部材9aの縦断面図である。図10は、図9に示す保持部材9aの鳥瞰図である。図11は、保持部材9aの第1の変形例を示す鳥瞰図である。図12は、保持部材9aの第2の変形例を示す鳥瞰図である。
図9に示すように、保持部材9aには、ポンプボディ1を付勢することで金属ダンパ9をダンパカバー14に向けて付勢する弾性部Eが設けられている。すなわち、保持部材9aは、ポンプボディ1を付勢することで金属ダンパ9をダンパカバー14に向けて付勢するばね反力を有する弾性部Eを有している。よって、このばね反力により確実に金属ダンパ9(ダイアフラム)をポンプボディ1に保持することが可能である。さらに、保持部材9aを位置決めするために、ポンプボディ1を加工する必要がないため、製造コストを低減することができる。
また、図10に示すように、保持部材9aには、弾性部Eが切り起こされたことにより同時に形成された燃料通路FPが存在し、ポンプボディ1側と金属ダンパ9側との燃料通路FPを確保することができる。このことにより、特許文献1ようにポンプボディ1側の加工で通路を確保する必要が無く、加工をシンプル化することが可能であり、さらに保持部材9aは1個のみであるためにコスト低減を図ることができる。
また、図9に示すように、保持部材9aは、ダンパカバー14に圧入されて固定され、ダンパカバー14がポンプボディ1に取り付けられる前において、ダンパカバー14に金属ダンパ9が保持部材9aにより組みつけられ、独立してユニット化されることが望ましい。これにより独立してユニット化したカバー付ダンパユニットを組み立てた後にポンプボディ1にダンパカバー14を組み付けることで、同時に金属ダンパ9をポンプボディ1に保持することが可能である。
図10に示すように、保持部材9aの弾性部Eは、略平面形状に構成される底部Bを備え、当該底部Bの一部がポンプボディ1の側に向かって切り起こしされることで形成される。これにより、弾性部Eを容易に形成することができる。
さらに具体的に言うと弾性部Eは底部Bと、当該底部Bからダンパカバー14に向かって形成される内周側側面部ISと、当該側面部(内周側側面部IS)から底部Bに向かって形成される外周側側面部OSと、を備え、外周側側面部OSがダンパカバー14に圧入されることで、保持部材9aがダンパカバー14に固定される。これにより、保持部材9aとダンパカバー14とを容易に固定することができる。また、保持部材9a、金属ダンパ9及びダンパカバー14を容易にユニット化することができる。
また保持部材9a及び弾性部Eは1枚のプレス板で形成されることが望ましい。これにより、例えば、加工工数が低減され、製造コストが低減される。また保持部材9aは弾性部Eのみがポンプボディ1と接触するように構成されることが望ましい。これによりそれ以外の組立公差を考える必要が無いため、容易に組立を行うことが可能である。なお、図10に示すように保持部材9aはダンパカバー14の側から見て左右両側に切り欠きが設けられ、略長方形形状に形成される。なお、この切り欠きを設けるだけで簡単に、図10に示すように連通路CPが形成される。切り欠きは左右両側に対称となる位置に設けられることが望ましい。
また保持部材9aは底部Bと、当該底部Bからダンパカバー14に向かって形成される縁部9aE(側面部)、を備え、縁部9aEとダンパカバー14の下面とが上下から金属ダンパを挟んで保持することが望ましい。これにより、金属ダンパ9を従来の部品点数(2点)よりも少ない部品点数(1点)で保持することができる。
なお、図10に示すように、保持部材9aに形成される半割管状の縁部9aEは、内周側側面部IS及び内周側側面部ISを含む。なお、ダンパカバー14からポンプボディ1に向かう側を下側、またその逆を上側とすると、ダンパカバー14の下側端部(下端)は、底部Bの全域に渡って、底部Bより下側に位置するように構成される。これによりポンプボディに底部Bが接触することなく、独立してダンパユニットを形成可能である。さらに本実施例では図1、4、6に示すようにダンパカバー14の下端は、弾性部Eの全域に渡って、弾性部Eより下側に位置するように構成される。
また、図11に示すように、保持部材9aの底部Bには、弾性部E以外に金属ダンパ9の側とポンプボディ1の側とを連通する孔部9aH1が形成されることが望ましい。この構成により金属ダンパ9側からポンプボディ1側への燃料の通路を確保することが可能である。
なお、図11では、孔部9aH1は、ポンプボディ1側に突出する円筒部を有するが無くてもよい。また、図12に示すように、保持部材9aの底部Bの中心部に設けられる孔部9aH1に加えて、孔部9aH2を底部Bに設けてもよい。孔部9aH2は保持部材9aの底部Bの中心部に対して外周側に形成され、周方向において等間隔に設けられることが望ましい。孔部9aH1、孔部9aH2により金属ダンパ9の上下の両面に燃料を行き渡らせやすくなるため、より脈動低減効果を上昇することが可能である。
図10に示すように保持部材9aは上から見た場合に円形ではなく、両端が切り落とされたような形状をしている。つまり、上記した内周側側面部ISと、当該側面部(内周側側面部IS)から底部Bに向かって形成される外周側側面部OSとは、保持部材9aの外周部の一部において形成され、それ以外は金属ダンパ9の上下を連通する連通路CPが形成される。
そのため、ポンプボディ1と金属ダンパ9(ダイアフラムダンパ)の下側空間(ポンプボディ側空間)と上側空間(ダンパカバー側空間)とはこの連通路CPを介して行き来できる。
これが従来のように金属ダンパが上下から保持部材で保持され、さらにポンプボディに固定される形状で、また保持部材が全周に渡って円盤形状であると、金属ダンパの下側空間と上側空間とを連通することができない。そのため、従来においてはポンプボディを加工することで連通路を形成する必要があった。
これに対して図9〜図12の保持部材9aの構成によれば、上記したように保持部材9aの外周部の一部に連通路CPが形成されるため、金属ダンパ9の下側空間(ポンプボディ側空間)と上側空間(ダンパカバー側空間)とをポンプボディを加工することなしに連通することが可能である。したがって、生産コストの低減を図ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、部品点数を低減しつつ、製造コストを低減することができる。
(第2の実施形態)
次に、図6〜図8を用いて、本発明の第2の実施形態による高圧燃料ポンプについて説明する。
第1の実施形態では、図3に示したように、吸入ジョイント51はポンプボディ1の側面に設けられているのに対し、第2の実施形態では、図6に示すように、吸入ジョイント51はダンパカバー14の上面に設けられている。
本実施形態によれば、部品点数を低減しつつ、製造コストを低減することができる。また、吸入ジョイント51の軸51Cは、ダンパカバー14の軸と一致するため、容易に吸入ジョイント51をダンパカバー14に取り付けることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…ポンプボディ
2…プランジャ
6…シリンダ
7…シールホルダ
8…吐出弁機構
9…金属ダンパ(圧力脈動低減機構)
9a…保持部材
10a…低圧燃料吸入口
11…加圧室
12…燃料吐出口
13…プランジャシール
14…ダンパカバー
30…吸入弁
40…ロッド付勢ばね
43…電磁コイル
100…圧力脈動伝播防止機構
101…弁シート
102…弁
103…ばね
104…ばねストッパ
200…リリーフバルブ
201…リリーフボディ
202…バルブホルダ
203…リリーフばね
204…ばねストッパ
300…電磁吸入弁

Claims (12)

  1. 金属ダンパと、
    前記金属ダンパを収容するダンパ収容部が形成されるポンプボディと、
    前記ポンプボディに取付けられ、前記ダンパ収容部を覆うと共に前記金属ダンパを前記ポンプボディとの間に保持するダンパカバーと、
    前記ダンパカバーに固定され、前記ダンパカバーと反対側から前記金属ダンパを保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材には、前記ポンプボディを付勢することで前記金属ダンパを前記ダンパカバーに向けて付勢する弾性部が設けられていること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  2. 金属ダンパと、
    前記金属ダンパを収容するダンパ収容部が形成されるポンプボディと、
    前記ポンプボディに取付けられ、前記ダンパ収容部を覆うと共に前記金属ダンパを前記ポンプボディとの間に保持するダンパカバーと、
    前記ダンパカバーに固定され、前記ダンパカバーと反対側から前記金属ダンパを保持する保持部材と、を備え、
    前記保持部材は、前記ダンパカバーに圧入されて固定されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  3. 請求項2に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材には、前記ポンプボディを付勢することで前記金属ダンパを前記ダンパカバーに向けて付勢する弾性部が設けられていること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  4. 請求項1又は3に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材は略平面形状に構成される底部を備え、
    前記底部の一部が前記ポンプボディの側に向かって切り起こしされることで前記弾性部が形成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  5. 請求項1に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材は底部と、
    前記底部から前記ダンパカバーに向かって形成される内周側側面部と、
    前記内周側側面部から前記底部に向かって形成される外周側側面部と、を備え、
    前記外周側側面部が前記ダンパカバーに圧入されることで、前記保持部材が前記ダンパカバーに固定されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  6. 請求項1又は3に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材及び前記弾性部は1枚のプレス板で形成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  7. 請求項1又は3に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材は前記弾性部のみが前記ポンプボディと接触するように構成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  8. 請求項1又は2に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材は前記ダンパカバー側から見て左右両側に切り欠きが設けられ、略長方形形状に形成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  9. 請求項1又は2に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材は略平面形状に構成される底部を備え、
    前記ダンパカバーの下端は、前記底部の全域に渡って、前記底部より下側に位置するように構成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  10. 請求項1又は3に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材は略平面形状に構成される底部を備え、
    前記底部の一部が前記ポンプボディの側に向かって切り起こしされることで前記弾性部が形成され、
    前記ダンパカバーの下端は、前記弾性部の全域に渡って、前記弾性部より下側に位置するように構成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  11. 請求項1又は2に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記ダンパカバーが前記ポンプボディに取り付けられる前において、前記ダンパカバーに前記金属ダンパが前記保持部材により組みつけられ、独立してユニット化されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
  12. 請求項1又は3に記載の高圧燃料ポンプにおいて、
    前記保持部材の底部には、前記弾性部以外に前記金属ダンパの側と前記ポンプボディの側とを連通する孔部が形成されること
    を特徴とする、高圧燃料ポンプ。
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