JPWO2017038704A1 - アダプタならびにこれを用いた光プラグおよび光通信用モジュール - Google Patents
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Abstract
アダプタは、円筒形状を有し、一端部の内周面側に設けられた軸方向から周方向に折れ曲がる第1溝と、他端部の外周面に周方向に設けられた係止構造とを有する。光プラグは、ホルダの後端側に配置された弾性部材と、弾性部材に接する環状部および環状部の外周部から先端側に折り曲げられ、アダプタに係止されるフックを先端に有するアーム部を備えたストッパーとを具備している。アダプタを介して光プラブを取り付けることによって、周囲に大きなスペースを要しない光通信用モジュールとすることができる。
Description
本発明は、光ファイバ同士の接続部に用いられる接続構造に関し、光レセプタクルに接続可能なアダプタならびにこれを用いた光プラグおよび光通信用モジュールに関するものである。
光ファイバを用いた光通信において、光通信用モジュールが用いられている。光通信用モジュールは、光レセプタクルおよび光素子ユニットを備えている。光素子ユニットは、光素子収納用パッケージの筐体内に、LD(Laser Diode)等の発光素子またはPD(Photodiode)等の受光素子等の光素子を収容している。光素子ユニットには、調芯アダプタを介して光レセプタクルのホルダが固定される。
特許第5279820号公報に開示の光レセプタクルのファイバスタブおよびスリーブは、これらを保護するためのスリーブケースに覆われている。また、光プラグは、プラグフェルールを保護するためのハウジング内に収容されている。そして、プラグフェルールとファイバスタブとを接続すると、ハウジングがスリーブケースの外側を覆うように被さる。
さらに、光レセプタクルと光プラグとの嵌合を維持するためのラッチ機構等も外側に設ける必要がある。このようにプラグフェルールとファイバスタブとは、スリーブケースおよびハウジングに覆われる構造なので、小型化に限界がある。
本発明の一実施形態に係るアダプタは、第1溝と、係止構造とを有する。第1溝は、円筒形状を有し、一端部の内周面側に設けられた軸方向から周方向に折れ曲がる。係止構造は、結合する光コネクタ用の光プラグを係止させる凸凹を有するとともに、他端部の外周面に周方向に設けられている。
また、本発明の一実施形態に係る光通信用モジュールは、光通信用パッケージと、光部品組立体と、上記いずれかに記載のアダプタと、光プラグとを有する。光通信用パッケージは、内部に光素子を収納している。光部品組立体は、この光通信用パッケージの出射端に接合された、導光部材、この導光部材を貫通孔内に保持する筒部材、およびこの筒部材の一端において外周面よりも突出した突起を具備する。アダプタは、前記第1溝が前記光部品組立体の前記突起に係合されて固定されている。光プラグは、このアダプタの前記係止構造に係止されている。
以下、本発明の実施の形態の各例について、図面を参照しながら説明する。なお、各図においてそれぞれ対応する部位を示す場合は、同じ名称を用いるとともに同じ符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態に係る光通信用モジュール11の実施の形態の一例を示した斜視図である。図2は、光通信用モジュール11の中心軸を通る断面における断面図である。また図3は、図1の光通信用モジュールを各部に分解した分解斜視図である。なお、図2において、光素子収納用パッケージ7aの内部詳細は省略してハッチングを付した。図4は、図3の筒部材8からアダプタ1部分を拡大表示した分解斜視図である。
光通信用モジュール11は、光素子ユニット7、光プラグ受け12、アダプタ1および光プラグ13部が組み合わされて成る。光ユニット7は、光素子収納用パッケージ7aおよび調芯アダプタ7bを含む。光プラグ受け12部は、筒部材8、導光部材9およびスリーブ10を含む。光プラグ13は、プラグフェルール3、ホルダ4、弾性部材5およびストッパー6を含む。以下、順次説明する。
光プラグ受け12部は、筒部材8部分が調芯アダプタ7bを介してLDまたはPD等の光素子を収納した光素子収納用パッケージ7aに接合される。図4を参照しながら筒部材8について説明する。
筒部材8は、中心軸部分に貫通孔が形成された全体的に円筒形状の部材である。筒部材8は、一端8a部分に外周面8cよりも外側に突出する突起8dを備えている。また、他端8b側に外径を大きくしたフランジ部分が設けられる場合がある。突起8dは、筒部材8の一端8aの外周面8cから突き出すように設けられていてもよい。また、突起8dは、筒部材8の一端8aの端面に筒部材8の軸方向に突出する突出部8eを設け、この突出部8eの側面から外側に突き出すように設けられていてもよい。突出部8eの側面は外周面8cと連続している。
突起8dは、筒部材8の一端8aにおいて、筒部材8の軸に関して対称な2箇所以上に設けるのがよい。また、突起8dを複数設ける場合は、外周面8cを等分する回転対称な位置に設けるのがよい。例えば、3箇所に設ける場合は、互いに120°の角度となる、外周面8cに内接する正三角形の頂点位置に設けるのがよい。図4は、筒部材8の中心軸に関して2箇所に突起8dが配置された例を示す。このように突起8dは、少なくとも2箇所に設けるのがよく、この場合にはアダプタ1の固定を安定なものにする。また、軸の傾きを生じ難いようにアダプタ1を固定することができる。
筒部材8の貫通孔の内側には導光部材9が固定されて光部品組立体となる。導光部材9は、光を透過する機能を有している。図4においては、ファイバスタブ9aを用いた例を示しているが、例えばガラス板、ガラス成形体、その他の透明な結晶体等でもよい。ファイバスタブ9aは、円筒形状のフェルールの中心孔の後端から先端にかけて光ファイバが挿通されたものである。そして、ファイバスタブ9aの後端面を含む後端部が筒部材8の内孔に圧入もしくは接着などにより固定されて、筒部材8に保持される。
ファイバスタブ9aの後端面には、光アイソレータ素子が配置される場合がある。光アイソレータ素子は、例えば偏光子とファラデー回転子と検光子とを順に貼り合わせたものである。偏光子と検光子との透過偏波面の角度を45°となるよう回転調芯し、各々を接着剤によって貼り合わせる。そして、ファイバスタブ9aの後端面の外周内側に収容される大きさの直方体形状に裁断して作製される。裁断した光アイソレータ素子は、ファイバスタブ9aの後端面に接着等の方法によって固定される。
このようにして組み合わされた筒部材8および導光部材9は、光素子を収納した光素子収納用パッケージ7aに調芯アダプタ7bを介してYAG溶接等で接合することによって、光プラグ受け12を備えた光素子ユニット7が完成する。この接合時に、光素子と導光部材9とが光結合するように位置調整が行なわれる。
そして、ファイバスタブ9aの先端側には、スリーブ10を被せるように挿入して固定する。スリーブ10は円筒形状を有し、後端(図4においては左端)部をファイバスタブ9aの先端(図4においては右端)部に被せて固定する。スリーブ10の先端(図4においては右端)側の筒の内側には、光ファイバ2が挿通されたプラグフェルール3の先端部が挿入され、その先端面がファイバスタブ9aの先端面と突き合わされるようになっている。これによって、ファイバスタブ9a内の光ファイバとプラグフェルール3内の光ファイバ2とが同芯で突き合わされ、光ファイバ同士が接続される。
スリーブ10には、軸方向にスリットを入れた割スリーブ10を用いるのがよい。割スリーブ10は、ファイバスタブ9aまたはプラグフェルール3の外径よりもわずかに小さい内径とされている。この両端からファイバスタブ9aまたはプラグフェルール3を挿入すると、スリットが拡がって割スリーブ10の内径が大きくなるとともに、割スリーブ10の弾性力によってファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3を同軸になるように把持する。スリーブ10の弾性力によってスリーブ10の内周面をファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3の外周面に密着させ、小さなクリアランスでファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3を把持するため、ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3に挿通された光ファイバ2内を伝播する光を効率良く結合させることが可能になる。
スリーブ10の外側には、スリーブ10を保護するとともに、スリーブ10がファイバスタブ9aから脱落しないようにするアダプタ1が被せられる。アダプタ1は筒部材8に取り付けられる。アダプタ1は、金属、セラミックスまたは樹脂等を加工して作製される。樹脂は成形性がよく、安価で絶縁物であることから、本実施形態のアダプタ1に適したものである。図4を参照しながらアダプタ1を説明する。
アダプタ1は、光コネクタ用の光プラグに結合させて用いられる。中心軸部分に貫通孔が形成された全体的に円筒形状の部材である。アダプタ1は、一端1a部分の内周面側に設けられた軸方向の溝と、この溝の末端からアダプタ1の周方向に設けられた溝とからなるL字状に折れ曲がる第1溝1cを備えている。この溝1cに、筒部材8の突起8dを係合させてアダプタ1が筒部材8に取り付けられる。
すなわち、筒部材8とアダプタ1とは、いわゆるバヨネットマウント式の固定方法で取り付けられるように構成されている。突起8dが爪またはラジアルピンとして機能し、溝1cがL字スロットとして機能する。そして、第1溝1cの軸方向に形成された溝部分の端部に突起1dを合わせて、アダプタ1をファイバスタブ9aおよびスリーブ10に被せて軸方向に差し込む。その後、突起8dが軸方向の溝部分の末端位置に達したら、アダプタ1を回転させて突起8dを周方向の溝部分に沿ってスライドさせ、突起8dが第1溝1cの終端位置に来るまで回転させる。第1溝1cの終端位置では、第1溝1cがアダプタ1の後端方向に僅かに広く形成されており、突起8dはそこに落ち込んで留まるように固定される。
第1溝1cは、周方向の溝部分が終端側に行くほどアダプタ1の一端1aから遠くなる方向に僅かに傾斜させて形成されているのがよい。これによって、アダプタ1を回転させて固定するに従ってアダプタ1の一端1a面が筒部材8に押し付けられて、しっかり固定される。また、アダプタ1に加わる圧縮力に反発する応力がバネ力となって、アダプタ1を筒部材8に固定することができる。
本実施形態の例において、アダプタ1の一端1a部側にはフランジ状の突出部1fが形成されている。第1溝1cは、突出部1f部分ではU字溝状で底のある形状に形成されている。突出部1fの無い部分では、スロット状の孔として形成されている。このように第1溝1cは、アダプタ1の内面から外面まで貫通するスロットとして形成してもよく、本実施形態のように、一部を溝とし、残部をスロットとして形成してもよい。
また、アダプタ1の他端1b側の外周面には凸凹1gを有する係止構造が形成されている。凸凹1gは、後述する光コネクタ用の光プラグを結合する際に光プラグを係止させる。凸凹1gは、外周面にいくつかの溝を有することで凸凹を形成している。図4に示す例では、係止構造の凸凹1gのうち凹は、軸方向の溝1d(または、ガイド溝1dともいう)およびこの軸方向の溝1dの一端(先端)側に周方向に設けられた係止溝1eを有する第2溝として実現されている。なお、凸凹1gは、例えば係止構造の厚みに対して、凹の深さ、つまり溝1dおよび係止溝1eの深さが20〜70%のものを示す。このとき、凸凹1gは、凹が深いほど、光プラグの引っ掛かりが良くなるため、光プラグの係止の効果が大きく得られる。また、凸凹1gは、凹が浅いほど、アダプタ1の厚みを厚く保てるため、アダプタ1の強度を保つことができる。
ガイド溝1dは、アダプタ1の中心軸に平行に配置される。ガイド溝1dは、複数がアダプタ1の中心軸に関して対称な2箇所以上に形成されているのがよい。図4においては、ガイド溝1dは4箇所に4本形成されている。ガイド溝1dはストッパー6に設けられるアーム部6bの本数の整数倍の本数を可能な限り多く配置しておくのがよい。
アダプタ1には、貫通孔の内側のスリーブ10内にプラグフェルール3を挿入するようにして光プラグ13が取り付けられる。光プラグ13は光ファイバ2の一端に固定されている。光ファイバ2の先端はプラグフェルール3およびホルダ4の軸方向に設けられた貫通孔に挿通され、プラグフェルール3およびホルダ4の貫通孔内に接着剤等で固定される。プラグフェルール3およびホルダ4は、外側をアダプタ1に覆われて保護される。
図3を参照しながら、光プラグ13の各部を説明する。プラグフェルール3は、円筒形状のフェルールであり、中心孔の後端から先端にかけて光ファイバ2が挿通されている。そして、プラグフェルール3の後端面を含む後端(図3において右側)部がホルダ4の内孔に圧入もしくは接着などによって固定されて、ホルダ4に保持される。
略円筒形状のホルダ4は、中心軸方向に貫通孔が設けられており、この貫通孔内にプラグフェルール3の後端部および光ファイバ2を保持する。ホルダ4は先端側に外径を太くしたフランジ部分4aが設けられている。ホルダ4はステンレス鋼等の金属を用いて作製される場合が多い。ホルダ4は樹脂その他の部材を用いて作製してもよい。
弾性部材5は、ホルダ4およびプラグフェルール3をアダプタ1内のスリーブ10に押しこむ方向に圧力を加えるものである。図3においてはコイルスプリングを用いる例を示している。弾性部材5は、ストッパー6の環状部6aとホルダ4との間に挟んで圧縮されることによって、付勢される。図2に示されているように、コイルスプリングの先端側はホルダ4のフランジ4aに接している。弾性部材5には、コイルスプリングに限らず、例えば、ゴム等の樹脂材その他の弾力性のある筒状の部材等を用いてもよい。
図3において、弾性部材5は円錐コイルスプリングである例を示している。すなわち、弾性部材5は、コイルスプリングの先端側(ホルダ4に接する側)のコイル直径が小さく、後端側(ストッパー6の環状部6aに接する側)のコイル直径が大きくなる円錐形状を有している。弾性部材5に円錐コイルスプリングを用いると、コイルスプリングの長さを短くすることができるので、光プラグ13を小型なものにすることができる。
図5にストッパー6の拡大図を示す。以下、図5を参照しながら、ストッパー6について説明する。
ストッパー6は、中央部に孔を有する環状部6aおよびこの環状部6aの外周に接続されたアーム部6bから成る。図5には、アーム部6bを2本設けた例を示す。アーム部6bは環状部6aの外周から外側へ広がり、その後、光プラグ13の先端側へ向けて折り曲げられている。2本のアーム部6bは平行ではなく、先端側で間隔が少し接近するように折り曲げられている。アーム部6bの先端にはフック6cが設けられている。
フック6cは、アーム部6bの他の部分よりも幅が広く、側面が両側に突出している。なお、フック6cは、幅が少し狭いネック部を介して形成されている。また、フック6cは、ネック部からの開角θが180°よりも小さい角度となるように形成されている。開角θ°は120〜175°とするのがよく、例えば、本実施例においては170°としている。
ストッパー6は、弾性部材5を挟んでアダプタ1に取着されることによって、弾性部材5を付勢する。ストッパー6を、フック6cがアダプタ1の係止溝1eに係止されるまで弾性部材5の後ろから押し込んで固定する。固定が完了すると、アーム部6bの一部は軸方向のガイド溝1dおよび係止溝1eの内側に収まる。アーム部6bがガイド溝1dの内壁に拘束されるので、軸方向のぐらつきを少なくすることができる。
ストッパー6は、先ずアダプタ1を光プラグ受け12に固定してからアダプタ1に固定した方がよい。ストッパー6を先にアダプタ1に固定してから光プラグ受け12に固定してもよいが、この場合は、アダプタ1を固定する際にアダプタ1を周方向へ回転させる動作が必要であるため、プラグフェルール3内の光ファイバ2にも回転方向の動きが加わる。このとき、光ファイバ2の先端面が回転方向に擦り合わされることになる。光ファイバ2の先端面に擦り合わされる動きが加わると、光ファイバ2の表面にきずがつくおそれがある。
一方、アダプタ1を光プラグ受け12に固定してからストッパー6を固定すると、光ファイバ2の先端面を擦り合わせる動きを避けることができる。このため、光プラグ13の接続損失が大きくなる虞が少ない。
また、アダプタ1のガイド溝1dが周方向に複数設けられていると、光プラグ13をアダプタ1に取り付ける際に、光プラグ13を回転させて方向を調整する必要性を少なくできる。従って、取り付け自由度の高い光プラグ13とすることができる。このために、アーム部6bは、複数が環状部6aの中心軸(ストッパー6の中心軸)に関して回転対称の位置に設けられているのがよい。回転対称の位置に複数のアーム部6bが設けられていると、軸方向の傾きを生じにくいストッパー6とすることもできる。
さらに、ガイド溝1dおよびアーム部6bがアダプタ1の軸方向に設けられているため、弾性部材5によってプラグフェルール3の先端面に垂直方向の荷重が加えられることになる。このため、プラグフェルール3と導光部材9との接触が安定する。そして、フック6cがネック部から開角180°未満で形成されているため、直角に交差するガイド溝1dと係止溝1eとの角部に点で接触して固定される。フック6cが点で固定されることになるため、アダプタ1が弾力性のある部材で作製されていれば、フック6cがアダプタ1に食い込み、外れにくくなる。そして、振動や衝撃に耐性のある外れにくい光プラグ13とすることができる。
光プラグ13は、フック6cを係止溝1eから外せば、アダプタ1から容易に外すことができる。このように、光プラグ13は脱着容易であるという特徴を持つ。
ところで、光プラグ受け12部には、図7および図8に示すように、スリーブ10およびスリーブケース21を固定して光レセプタクル付き光通信用モジュール14として用いることも可能である。スリーブケース21は、図8に示すように、後端21a側の部分にスリーブケース21の軸方向の溝と、この軸方向の溝の末端からスリーブケース21の周方向に設けられた溝とから成るL字状の溝21cを有している。溝21cは、アダプタ1に設けられる第1溝1cと同じ形状を有する。この溝21cに、筒部材8の突起8dを係合させてスリーブケース21を筒部材8に固定できる。スリーブケース21には、アダプタ1と同様に樹脂または金属を成形したものが用いられる。
スリーブケース21の先端21b側は、通常の光レセプタクルに用いられるスリーブケースと同様の筒形状である。そして、ファイバスタブ9a等の導光部材9にスリーブ10を被せ、スリーブケース21を固定すれば、通常の光レセプタクルが取り付けられた光通信用モジュール11として用いることができる。このように、光通信用モジュール11は、光プラグ13が取り付けられるだけでなく、そのまま従来用途にも利用することができる汎用性の高い光通信用モジュール11である。
次に、本実施形態の光通信用モジュール11に使用される各構成の材料および製造方法についての例を以下に示す。光通信用モジュール11は、筒部材8、ファイバスタブ9aまたはプラグフェルール3、スリーブ10、アダプタ1、ホルダ4、弾性部材5、およびストッパー6で構成されている。
ファイバスタブ9aの外径は、このファイバスタブ9aに突き合わされるプラグフェルール3の外径の大きさによって決められる。MU型およびLC型の光コネクタにおいては、外径約1.25mmのプラグフェルール3が用いられる。また、SC型、FC型およびST型の光コネクタにおいては、外径約2.5mmのプラグフェルール3が用いられる。そして、D4型の光コネクタにおいては、外径約2.0mmのプラグフェルール3が用いられる。ファイバスタブ9aは、基本的にこれらプラグフェルール3と同じ外径のものが用いられる。
ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3には、金属、エポキシ樹脂、液晶ポリマー樹脂等のプラスチック材、またはアルミナセラミックス、ジルコニアセラミックス等のセラミック材等が用いられる。機械的性能の面から、フェルールはジルコニアセラミックスで形成することがよい。具体的には、ZrO2を主成分とし、Y2O3、CaO、MgO、CeO2、Dy2O3等の少なくとも1種を安定化剤として含み、正方晶の結晶を主体とする部分安定化ジルコニアセラミックスを用いたフェルールがよい。このような部分安定化ジルコニアセラミックスは、優れた耐摩耗性を有するとともに、適度に弾性変形することから、筒部材8またはホルダ4に固定するのに有利である。
ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3は、まず例えばジルコニアセラミックスから形成する場合であれば、予めジルコニアセラミックス原料を用いて、射出成形、プレス成形または押出成形等の所定の成形法によって円柱状もしくは直方体形状の成形体を得る。その後、成形体を1300℃〜1500℃で焼成した後、ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3の所定の寸法になるように外周面に切削加工または研磨加工を施すことによって作製する。なお、焼成前の成形体に切削加工等によって予め所定の形状を形成しておき、その後焼成を行なってもよい。
ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3の先端面は、接続損失を低減させるため、曲率半径5mm〜30mm程度の曲面状に鏡面研磨加工される。ファイバスタブ9aの後端面は、LD(レーザダイオード)等の光素子から出射された光が光ファイバ5の端面で反射して光素子に戻ってしまう反射光の発生を防止する。このため、ファイバスタブ9aの軸に垂直な面に対して4°〜10°程度の傾斜面に研磨される。
スリーブ10は、ジルコニアセラミックス、アルミナセラミックス、銅などの材料から成る。主には耐摩耗性を考慮して、ジルコニアセラミックスなどのセラミック材料が用いられることが多い。その加工方法としては、例えばジルコニアなどのセラミック材料により形成する場合であれば、上記ファイバスタブ9aと同様に、予め射出成形、プレス成形または押出成形等の所定の成形法によってスリーブ10となる円筒状もしくは円柱状の成形体を得る。その後、この成形体を1300℃〜1500℃で焼成し、所定の寸法になるよう切削加工または研磨加工を施して作製する。なお、成形体に切削加工等によって予め所定の形状を形成しておき、その後に焼成を行なってもよい。
スリーブ10が割スリーブである場合は、焼成後に切削加工を行なって軸方向にスリットを入れる。また、スリーブ10の内径の表面粗さは、挿入性を考慮して、算術平均粗さ(Ra)0.2μm以下とするのが望ましい。また、ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3の外径とスリーブ10の内径との公差は、接続損失を少なくするため、±1μm以下がよい。また、スリーブ10の内径寸法は、ファイバスタブ9aおよびプラグフェルール3を確実に保持するために、0.98N以上の挿入力になるよう設計することがよい。
筒部材6およびホルダ4は、ステンレス、銅、鉄、ニッケル、プラスチック、ジルコニアセラミックス、アルミナセラミックス等の材料から成る。加工性および弾力性の点から、金属材を用いるのが好ましく、ステンレス材がよく用いられる。その加工方法としては、例えば筒部材6の外径よりも太い金属線材を旋盤加工等で切削することによって作製する。
アダプタ1は、ポリエーテルイミド、ポリサルフォン、ポリファニレンサルファイド等のプラスチック材、ステンレス、銅、鉄、ニッケル等の金属材から成る。成形性の点から上記ポリエーテルイミド等のプラスチック材を用い、これを射出成形したものが好適である。
弾性部材5は、オーステナイト系ステンレス鋼線、ピアノ線(炭素鋼)、りん青銅線、硬鋼線等の金属材から成る。これら線材をコイル状に巻くことによって、所定のコイルスプリングとすることができる。また、スチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリアミド系エラストマー等の弾力性を有する樹脂チューブ等を用いてもよい。
ストッパー6は、オーステナイト系ステンレス鋼板、ばね用冷間圧延鋼板、りん青銅板等の金属板を、打ち抜き加工等によって所定形状にする。また、アーム部6bを折り曲げて作製される。ポリエーテルイミド樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂等の弾力性を有する樹脂を成形加工したものでもよい。
これら部材の組み立ては、先ず、ファイバスタブ9aの先端に圧力を加えながら、筒部材8の内孔にファイバスタブ9aの後端を圧入して光部品組立体とする。次に、光部品組立体の筒部材8に、調芯アダプタ7bを接合し、光素子を収納した光素子収納用パッケージ7aを固定することによって、光プラグ受け12付き光素子ユニット7を作製する。調芯アダプタ7bを接合する前に、光素子収納用パッケージ7a内の光素子と導光部材9とが光結合する位置に光部品組立体をXYZ方向に動かす。その後、調芯アダプタ7bおよび筒部材8をYAG溶接等で接合して固定する。
さらにその後、導光部材9の先端にスリーブ10を挿着する。そして、その上からスリーブ10を覆うようにアダプタ1を上述の通りに差し込んでバヨネットマウント式に固定する。
一方、ホルダ4にプラグフェルール3を固定したものに光ファイバ2を固定する。そして、予めホルダ4の後ろにセットしておいた弾性部材5を挟んでストッパー6を上述の通りに押し込んでアダプタ1に取り付ける。
光通信用モジュール11は、仮に光レセプタクルが、スリーブケースにファイバスタブおよびスリーブが覆われた構造であった場合には、異物侵入について十分に対処できず、スリーブケースおよびスリーブの内側にゴミ等の異物が入ってしまう場合が考えられる。この場合には、プラグフェルールとファイバスタブとの光軸合わせが狂って、光接続に支障が生じてしまうことがある。さらに、プラグフェルールの光ファイバとファイバスタブの光ファイバとの間に異物が挟まってしまうと、光信号の接続が困難な事態も生じる場合が考えられる。また、上記のような構造では光レセプタクルのスリーブケースおよびホルダは、一度嵌合されると、外すのは困難な場合が考えられる。
仮に上記のように異物が挟まってしまった場合には、圧縮空気を吹き込んで異物を吹き飛ばしたり、専用のクリーニングキットで異物を除去したりすることになり、容易でない。また、清掃によってファイバスタブ、光ファイバまたはスリーブ等にきずを付けてしまうと、光レセプタクルの接続性能を復帰させることが困難になってしまうおそれもある。
これに対して、本発明の実施形態に係る光通信用モジュール11は、筒部材8の突起8dに着脱または交換が容易なアダプタ1を固定することができ、また、スリーブ10の着脱または交換も容易である。そして、異物を除去する場合は、アダプタ1およびスリーブ10を外して導光部材9を露出させ、内側に付着した異物を十分に清掃することができる。よって、接続性能の回復が容易な光通信用モジュール11を提供することができる。
なお、本発明は上述の実施の形態および実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更は可能である。また、上記実施の形態の説明において上下左右という用語は、単に図面上の位置関係を説明するために用いたものであり、実際の使用時における位置関係を意味するものではない。
1:アダプタ
1a:一端(部)
1b:他端(部)
1c:第1溝
1d:軸方向の溝(ガイド溝)
1e:係止溝
1f:突出部
1g:凸凹
2:光ファイバ
3:プラグフェルール
4:ホルダ
4a:フランジ
5:弾性部材
6:ストッパー
6a:環状部
6b:アーム部
6c:フック
7:光素子ユニット
7a:光素子収納用パッケージ
7b:調芯アダプタ
8:筒部材
8a:一端
8b:他端
8c:外周面
8d:突起
8e:突出部
9:導光部材
9a:ファイバスタブ
10:スリーブ
11:光通信用モジュール
12:光プラグ受け
13:光プラグ
14:光レセプタクル付き光通信用モジュール
21:スリーブケース
1a:一端(部)
1b:他端(部)
1c:第1溝
1d:軸方向の溝(ガイド溝)
1e:係止溝
1f:突出部
1g:凸凹
2:光ファイバ
3:プラグフェルール
4:ホルダ
4a:フランジ
5:弾性部材
6:ストッパー
6a:環状部
6b:アーム部
6c:フック
7:光素子ユニット
7a:光素子収納用パッケージ
7b:調芯アダプタ
8:筒部材
8a:一端
8b:他端
8c:外周面
8d:突起
8e:突出部
9:導光部材
9a:ファイバスタブ
10:スリーブ
11:光通信用モジュール
12:光プラグ受け
13:光プラグ
14:光レセプタクル付き光通信用モジュール
21:スリーブケース
Claims (7)
- アダプタであって、
円筒形状を有し、一端部の内周面側に設けられた軸方向から周方向に折れ曲がる第1溝と、
結合する光コネクタ用の光プラグを係止させる凸凹を有するとともに、他端部の外周面に周方向に設けられた係止構造と、を有するアダプタ。 - 前記係止構造は、軸方向の溝および該溝の一端側に周方向に設けられた係止溝を有する第2溝を有することを特徴とする請求項1記載のアダプタ。
- 前記第1溝および前記第2溝の前記軸方向の溝の少なくとも一方は、複数が前記アダプタの中心軸に関して対称な2箇所以上に配置されていることを特徴とする請求項2記載のアダプタ。
- 光プラグであって、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のアダプタに結合されるとともに、軸方向に先端から後端までで光ファイバを保持する貫通孔を有するプラグフェルールと、該プラグフェルールの後端部を内周面で保持する円筒形状のホルダと、該ホルダの後端側に配置された弾性部材と、中央部に孔を有し、該孔の周囲で前記弾性部材と接する環状部および該環状部の外周部から前記先端側に折り曲げられ、前記アダプタに係止されるフックを先端に有するアーム部を備えたストッパーとを具備している光プラグ。 - 前記弾性部材は円錐コイルスプリングであることを特徴とする請求項4記載の光プラグ。
- 前記アーム部は複数が前記環状部の前記孔の中心軸に関して回転対称に設けられていることを特徴とする請求項4または5記載の光プラグ。
- 内部に光素子を収納した光通信用パッケージと、該光通信用パッケージの出射端に接合された、導光部材、該導光部材を貫通孔内に保持する筒部材、および該筒部材の一端において外周面よりも突出した突起を具備する光部品組立体と、前記第1溝が前記光部品組立体の前記突起に係合されて固定された請求項1乃至3のいずれかに記載のアダプタと、該アダプタの前記係止構造に係止された光プラグとを有する光通信用モジュール。
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