JPWO2017006813A1 - 冷凍ショーケース用ガラス扉 - Google Patents

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Abstract

冷凍ショーケース用ガラス扉であって、該冷凍ショーケースの庫外側に配置された第1のガラス板と、前記冷凍ショーケースの庫内側に配置された第2のガラス板と、前記第1のガラス板と前記第2のガラス板との間に、前記第1のガラス板及び前記第2のガラス板と離間して配置された第3のガラス板と、を有し、前記第1のガラス板の庫外側の面と前記第3のガラス板の厚さ方向の中心線との間の第1の距離と、前記第2のガラス板の庫内側の面と前記第3のガラス板の前記厚さ方向の前記中心線との間の第2の距離とが異なる。

Description

本発明は、冷凍ショーケース用ガラス扉に関する。
従来、コンビニエンス・ストア等においては、保冷ショーケース内に各種商品(飲料品、生鮮食品、冷凍食品等)を保管し販売している。保冷ショーケースは正面にサッシとガラス板で構成されたドアを備え、サッシの正面にはハンドルが取り付けられている。このハンドルをユーザが開閉操作することで、ドアを前後に開閉することができる。また、ドアは周縁のサッシを除いて概ねガラス製のため、ユーザは庫内の商品をドアを開くことなく識別かつ選択できる。
保冷ショーケースに使用される複層ガラス構造体として、例えば、保冷ショーケースの庫内側に位置する第1のガラス板と、第1のガラス板と空間を隔てて対向しかつ庫外側に位置する第2のガラス板と、第2のガラス板と空間を隔てて対向しかつさらに庫外側に位置する第3のガラス板とを備える複層ガラス構造体などが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5424059号公報
しかしながら、特許文献1に記載の複層ガラス構造体は、第1のガラス板と第2のガラス板との距離と、第2のガラス板と第3のガラス板との距離とが同じであるため、冷凍ショーケースとして用いる場合、庫内外の温度差による空間の体積減少により断熱効率が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、冷凍ショーケースの冷凍運転時の庫内外の温度差により発生する断熱効率の低下を防止できる冷凍ショーケース用ガラス扉を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る冷凍ショーケース用ガラス扉は、
該冷凍ショーケースの庫外側に配置された第1のガラス板と、
前記冷凍ショーケースの庫内側に配置された第2のガラス板と、
前記第1のガラス板と前記第2のガラス板との間に、前記第1のガラス板及び前記第2のガラス板と離間して配置された第3のガラス板と、を有し、
前記第1のガラス板の庫外側の面と前記第3のガラス板の厚さ方向の中心線との間の第1の距離と、前記第2のガラス板の庫内側の面と前記第3のガラス板の前記厚さ方向の前記中心線との間の第2の距離とが異なる。
本発明によれば、ガラス扉の厚みを増加させることなく、断熱性能を高めることができる。
参考例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。 Krガス、Arガス及び乾燥空気の断熱特性を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。
まず、本発明の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉を詳細に説明する前に、従来から一般的に用いられている参考例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉について説明する。
図1は、一般的に用いられている参考例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。参考例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉は、冷凍ショーケースの庫外側のガラス板10と、庫内側のガラス板20と、庫外側ガラス板10と庫内側ガラス板20との間に配置された中央のガラス板30とを備える。ここで、庫外側とは、冷凍ショーケースの外部を意味し、庫内側とは、冷凍ショーケースの内部を意味する。
庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間と、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間には、それぞれスペーサー40、41が配置され、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3及び庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4を保っている。
各ガラス板10、20、30及びスペーサー40、41の下端部は、ドア框50に保持されている。ドア框50は、ガラス板10〜30及びスペーサー40、41を挟持する挟持部材51と、挟持部材51を支持する支持部材52とから構成される。挟持部材51は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)等の樹脂で構成される。支持部材52は、挟持部材51を介してガラス板10〜30及びスペーサー40、41を確実に支持できるように、また、内部のコードヒーター60からの熱を伝達できるように、例えば、アルミニウム等の金属で構成される。
ドア框50の支持部材52にはコードヒーター60が設置され、加熱可能に構成されている。コードヒーター60の加熱により、冷凍ショーケースの冷凍運転中にドア框50に結露が発生するのを防止できる。
ドア框50の庫内側及び側面を囲むように、フレーム枠80が設けられている。フレーム枠80は、2つの部材81、82を嵌合させて構成され、部材81と部材82とで、ガスケット受け面83を挟持している。部材82には、フレーム枠80の結露を防ぐため、コードヒーター61が設置されている。よって、部材82は、例えば、熱伝導性の高いアルミニウム等の金属で構成されることが好ましく、他方の部材81は、例えば、ポリ塩化ビニル等の樹脂で構成されてもよい。なお、ガスケット受け面83は、磁性体で構成される。
マグネットガスケット70は、ドア框50の庫内側の側面に取り付けられ、ガラス扉が閉とされたときに、ガラス扉とフレーム枠80との間のシール性を保つためのシール部材である。マグネットガスケット70は、ガスケット受け面83を磁力により吸引し、マグネットガスケット70とガスケット受け面83との間のシール性を保つ。
かかる構成を有する参考例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、ガラス板10〜30は総て同じ厚さであり、かつ、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3と、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4が同じ大きさである。つまり、ガラス板10〜30は、厚さ方向において、全体がバランスした偏りの無い対称な配置構成を有する。ここで、全体の厚さを25mmとして考えると、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラスの厚さ方向における中心線(より正確には中心面又は中心線を含む面)30Cとの距離d1と、庫内側ガラス板20の外側の面(庫内にある面)と中央ガラスの厚さ方向における中心線30Cとの間の距離d2もバランスしており、距離d1と距離d2は等しい。
ここで、庫外側ガラス板10、庫内側ガラス板20及び中央ガラス板30の厚さは総て3mmであり、庫外側ガラス板10の内側の面と中央ガラス板30の庫外側の面との間の間隔d3及び庫内側ガラス板10の内側の面(庫外側の面)と中央ガラス板30の庫内側の面との間の間隔d4はともに等しく8mmとなっており、間隔d3、d4同士は偏りが無くバランスしている。更に、庫外側ガラス板10の外側の面(庫外側の面)と中央ガラス30の厚さ方向の中心線30Cとの間の距離d1及び庫内側ガラス板20の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス30の厚さ方向の中心線30Cとの間の距離d2はともに、3+8+1.5=12.5mmと等しくなっており、やはり距離d1、d2同士は偏りが無くバランスしている。このように、一般的に冷凍ショーケース用ガラス扉の扉部分は、厚さ方向において、庫外側と庫内側とで対称にバランスして作製される。
しかしながら、冷凍ショーケース用ガラス扉は、略23±2℃の環境で作製されている。これが庫内温度略−25℃で冷凍される冷凍ショーケース用ガラス扉として用いられると、略25℃の庫外温度との温度差が大きくなり、ボイル・シャルルの法則より、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の庫内側の中空層S2の体積が減少する。これにより、庫内側中空層S2の空気層(ガス層)が減少してしまい、庫内側中空層S2の断熱効率が低下してしまうという問題を生じる。
本発明の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、庫外側ガラス板10の外側の面(庫外側の面)と中央ガラス板30の厚さ方向における中心線との距離d1と、庫内側ガラス板20の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板30の厚さ方向における中心線との距離d2とにアンバランスを生じさせ、かかる断熱効率の低下を防止する。以下、その具体的な内容について説明する。
[第1の実施形態]
図2は、本発明の第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。図2において、庫外側ガラス板10及び庫内側ガラス板20の位置及び構成は図1と同様であるが、中央ガラス板30の位置が、庫内側ガラス板20の方に接近し、庫外側ガラス板10との距離d1及び庫内側ガラス板20との距離d2とが異なる状態となり、両者にアンバランスが生じている。具体的には、庫外側ガラス板10の内側の面と中央ガラス板の庫外側の面との間の間隔d3が10mmとなり、庫内側ガラス板20の内側の面(庫外側の面)と中央ガラス板の庫内側の面との間の間隔d4が6mmとなっており、d4<d3となっている。また、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラス板20の厚さ方向における中心線30Cとの距離d1は、3+10+1.5=14.5mmとなり、庫内側ガラス板20の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板20の厚さ方向における中心線30Cとの距離d2は、3+6+1.5=10.5mmとなっており、やはりd2<d1となっている。かかる構成により、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の中空層S2の体積が、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の中空層S1の体積よりも小さくなり、庫内側の冷却による中空層S2の空気層(ガス層)の体積の相対的減少量を低減させることができる。これにより、庫外側と庫内側で大きな温度差が生じても、中空層S1と中空層S2の空気層(ガス層)の減少量の差が小さくなり、庫内側における断熱効率の低下を防止することができる。
なお、中空層S1、S2には、各々クリプトン(Kr)ガスが封入されるのが一般的である。Krガスを中空層S1、S2に封入した場合、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3又は庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4が略10mmのとき、中空層S1、S2内のKrガスのガス層が最適化され、断熱性能が最も良好になることを、本発明者らは見出している。よって、第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3を10mmに設定した例を挙げて説明している。
しかしながら、中央ガラス板30の設置位置は、図2に示した例に限定される訳ではなく、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3と庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4に偏り、アンバランスを生じさせる配置であれば、種々の位置に設置することができる。この場合、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3を庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4で除した値は、1.0超であればよく、1.1以上であってもよく、1.2以上であってもよく、1.4以上であってもよく、1.6以上であってもよい。また、2.2以下であってもよく、2.0以下であってもよく、1.8以下であってもよい。また、本実施形態では、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4が、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3よりも狭くなる配置例を挙げて説明したが、用途に応じて、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3が、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4よりも狭くなる配置としてもよい。この場合、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3を庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4で除した値は、1.0未満であればよく、0.9以下であってもよく、0.85以下であってもよく、0.8以下であってもよく、0.7以下であってもよく、0.65以下であってもよい。また、0.4以上であってもよく、0.5以上であってもよく、0.55以上であってもよい。
また、これらの関係は、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラス30の厚さ方向における中心線30Cとの間の距離d1と、庫内側ガラス板20の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板30の厚さ方向における中心線30Cとの間の距離d2との関係においても同様である。距離d1と距離d2とが異なっており、両者に偏り、アンバランスが生じている限り、種々の配置構成とすることができる。
更に、中空層S1、S2に封入するガスは、Krガスの他、Arガス等、他の種類のガスを用いてもよい。本発明者らは、Arガスを中空層S1、S2に封入した場合、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3又は庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4が略15mmのとき、中空層S1、S2内のArガスのガス層が最適化され、断熱性能が最も良好になることも見出している。
図3は、Krガス、Arガス及び乾燥空気の断熱特性を示した図である。図3において、横軸は庫外側ガラス板10又は庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d3、d4を示し、縦軸は断熱性能を示している。図3に示されるように、Krガスは、間隔d3、d4が9〜11mmのときに断熱性能が最も高くなり、Arガスは、間隔d3、d4が14〜16mmのときに断熱性能が最も高くなる特性を示している。また、乾燥空気は、間隔d3、d4が15〜17mmのときに、断熱性能が最も高くなる。例えば、中空層S1、S2に封入するガスについて、図3に示すような断熱特性を取得し、それに応じて間隔d3、d4を定めるようにすれば、庫外側又は庫内側の少なくとも一方の中空層S1、S2の断熱性能が最適となる条件に設定することができ、ガラス扉の断熱性能を効果的に向上させることができる。このように、中空層S1、S2に封入するガスは、Krガスの他、Arガス等、他のガスでもよく、その際の中央ガラス板30の設置位置は、封入するガス、用途等を考慮して、適切な種々の位置とすることができる。
その他の構成要素については、図1で説明した比較例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と同様であるので、同様の構成要素に同一の参照符号を付してその説明を省略する。
本発明の第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉によれば、全体の厚さを25mmと変化させることなく、中央ガラス板30の位置を、庫外側と庫内側でアンバランスを生じさせる適切な位置に配置することにより、断熱性能を向上させることができる。特に、庫内側の中空層S2の体積が庫外側の中空層S1の体積よりも小さくなるように中央ガラス板30を配置することにより、冷凍時における庫内側の中空層S2の断熱性を高めることができる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。図4において、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉は、中央ガラス板31の板厚が1mmとなっている点と、庫内側ガラス板20と中央ガラス板31との間の間隔d4が、6mmから8mmとなっている点で、第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と異なっている。一方、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉において、庫外側ガラス板10及び庫内側ガラス板20が各々3mmの板厚を有し、全体が25mmの厚さの両端部に配置されている点と、庫外側ガラス板10と中央ガラス板31との間隔d3が10mmである点は、第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と同様である。
中央ガラス板31は、庫外側ガラス板10と庫内側ガラス板20との間に設けられ、ユーザから接触されることも無く、両者に保護されたような構成となっているので、必ずしも庫外側ガラス板10及び庫内側ガラス板20と同様の強度を有していなくてもよい。また、中央ガラス板31を薄く構成することにより、ガラス扉の軽量化を図ることもできる。よって、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、中央ガラス板31を庫外側ガラス板10及び庫内側ガラス板20よりも薄く構成することにより、庫外側の中空層S1と庫内側の中空層S2との間でアンバランスを生じさせる。
第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、中央ガラス板31の厚さを薄くすることにより、庫外側と庫内側との間でアンバランスを生じさせているとも言える。つまり、図1の参考例に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、中央ガラス板30の板厚が3mmであり、庫外側ガラス板10と中央ガラス板30との間の間隔d3及び庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4は、ともに8mmであった。一方、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、中央ガラス板31の板厚を2mm減少させ、薄くなった2mm分を中空層S1の方に足し合わせ、庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4は8mmを維持する一方、庫外側ガラス板10と中央ガラス板31との間の間隔d3を2mm増加させて10mmとしている。この場合においても、d4<d3となっており、庫内側の中空層S2の体積の方が、庫外側の中空層S1の体積よりも小さいので、冷凍時の体積変化量を小さくすることができ、庫内側の中空層S2の断熱性を向上させることができる。
このように、中央ガラス板31の板厚を薄くすることにより、庫外側の中空層S1の間隔d3と庫内側の中空層S2の間隔d4との間でアンバランスを生じさせてもよい。この場合においても、ガラス扉の全体の厚さは25mmと一定のまま、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d1は、3+10+0.5=13.5mmであるのに対し、庫内側ガラス板20の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d2は、3+8+0.5=11.5mmであり、距離d1と距離d2は異なり(d2<d1)、アンバランスが生じている。
なお、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においても、庫外側ガラス板10と中央ガラス板31との間の間隔d3は10mmに設定されており、Krガスを中空層S1、S2に封入した場合に、中空層S1において最適な断熱性能が得られる設定となっている。
しかしながら、第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の説明で述べたように、中空層S1、S2に封入するガスは、用途に応じて、Arガス等を含む種々のガスとすることができる。よって、用途、封入ガス等の諸条件に応じて、庫外側ガラス板10と中央ガラス板31との間の間隔d3及び庫内側ガラス板20と中央ガラス板30との間の間隔d4、及び、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d1及び庫内側ガラス板20の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d2は、種々の値に設定することができる。この点は、第1の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と同様である。また、中央ガラス板31の厚さも、1mmに限定される訳ではなく、庫外側ガラス板10及び庫内側ガラス板20よりも薄ければ、用途に応じて種々の厚さに構成することができる。なお、中央ガラス板31は、種々の厚さとしてよいが、例えば、0.8mm以上2mm以下の厚さ、好ましくは1.1mm以上2mm以下の厚さに形成してもよい。
第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉によれば、中央ガラス板31の板厚を庫外側ガラス板10及び庫内側ガラス板20の板厚よりも薄く構成することにより、ガラス扉の軽量化及び製造コストの削減を図りつつ、庫外側中空層S1と庫内側中空層S2との間のアンバランスを生じさせ、ガラス扉の断熱性能を向上させることができる。
[第3の実施形態]
図5は、本発明の第3の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。第3の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉は、庫外側ガラス板11、庫内側ガラス板20及び中央ガラス板31の配置及び板厚については第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と同様であるが、庫外側ガラス板11に合わせガラスを用いている点で、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と異なっている。
合わせガラスは、一対のガラス板が、樹脂からなる中間膜を介して接合されて構成されるガラスである。表面にあるガラス板が、樹脂からなる中間膜に接合されているため、表面にあるガラス板が割れたとしても、ガラス板が飛散せず、中間膜に接合された状態を保つことができる。よって、合わせガラスは安全性の高いガラスであり、ユーザとの接触が多い庫外側ガラス板として用いられる場合が多い。
図5においては、一対のガラス板11a、11b同士が、樹脂からなる中間膜11cを介して接合されることにより、庫外側ガラス板11が構成されている。庫外側ガラス板11は、全体としては3mmで構成されており、庫外側ガラス板11、庫内側ガラス板20及び中央ガラス板31の全体の配置構成は、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と同一であるので、断熱性能に関しては、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と同一の断熱性能を有することができる。これに加えて、庫外側ガラス11が破損した場合の安全性が高いため、断熱性能の向上と安全性の向上の双方を実現することができる。
なお、その他の構成要素及び詳細な内容については、第2の実施形態と同様であるので、同様の構成要素に同一の参照符号を付してその説明を省略する。
このように、第3の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉によれば、ユーザとの接触が多い庫外側ガラス板11を合わせガラスに構成することにより、断熱性能の向上とともに、安全性の向上をも図ることができる。
[第4の実施形態]
図6は、本発明の第4の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。第4の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、庫外側ガラス板10は3mmのままであり、中央ガラス板31も1mmのままであるが、庫内側ガラス板21が3mmから1mmになった点で、第2の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と異なっている。
庫内側ガラス板21は、庫外側ガラス板10のようなユーザによる頻繁な接触は無いが、ガラス扉の外面を構成しているので、表面に露出していない中央ガラス板31よりは強度が要求される。しかしながら、化学強化ガラスを用いることにより、板厚を薄くしても、十分な強度のガラス板を得ることが可能である。本実施形態では、庫内側ガラス板21を、このような化学強化ガラスで構成することにより、中央ガラス板31と同様に1mmの厚さに構成している。
図6に示される通り、庫内側ガラス板21を1mmとすることにより、ガラス扉の全体の厚さを25mmとしたまま、庫外側ガラス板10と中央ガラス板31との間の間隔d3及び庫内側ガラス板21と中央ガラス板31との間の間隔d4の双方を10mmに設定することができる。よって、庫外側ガラス板10と中央ガラス板31との間の中空層S1及び庫内側ガラス板21と中央ガラス板31との間の中空層S2にKrガスを封入すれば、庫外側の中空層S1及び庫内側の中空層S2の双方の断熱性能を最適化することができ、非常に高い断熱性能を実現することができる。
なお、第4の実施形態において、間隔d3と間隔d4は等しいが、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d1は、3+10+0.5=13.5であるのに対し、庫内側ガラス板21の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d2は、1+10+0.5=11.5であり、両者はアンバランスとなっている。このように、中央ガラス板31に加えて、庫内側ガラス板21も薄くすることにより、庫外側ガラス板10の外側の面と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d1と庫内側ガラス板21の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d2との間にアンバランスを生じさせつつ、庫外側と庫内側の中空層S1、S2の双方で最適な断熱性能を実現する構成としてもよい。
第4の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉によれば、中央ガラス板31を薄く構成するだけでなく、化学強化ガラスを用いて庫内側ガラス板21をも薄く構成することにより、ガラス扉全体の軽量化を図りつつ、庫外側と庫内側の双方の中空層S1、S2において最適な断熱性能を実現することができる。
[第5の実施形態]
図7は、本発明の第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉の一例を示した側断面図である。第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、庫内側ガラス板21及び中央ガラス板31の双方を1mmにして薄く形成するのに加えて、庫外側ガラス板12も1mmにして薄く形成している点で、第4の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と異なっている。第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉においては、庫外側ガラス板12にも化学強化ガラスを用いることにより、ユーザの接触の多い庫外側ガラス板12をも薄く構成している。このように、化学強化ガラスを用いることにより、庫外側ガラス板12をも薄く構成することができ、ガラス扉全体のより一層の軽量化を図ることができる。
なお、第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉において、庫内側ガラス板21と中央ガラス板31との間の間隔d4が10mmに設定されているのに対し、庫外側ガラス板12と中央ガラス板31との間の距離d3は12mmに設定されており、両者はアンバランスに設定されている。また、庫外側ガラス板12の外側の面と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d1は、1+12+0.5=13.5mmであるのに対し、庫内側ガラス板21の外側の面(庫内側の面)と中央ガラス板31の厚さ方向における中心線31Cとの間の距離d2は、1+10+0.5=11.5mmであり、距離d1と距離d2はアンバランスとなっている。
更に、庫内側ガラス板21と中央ガラス板31との間の間隔d4は10mmであるため、庫外側ガラス板12と中央ガラス板31との間の中空層S1及び庫内側ガラス板21と中央ガラス板31との間の中空層S2にKrガスを封入することにより、庫内側の中空層S2の断熱性能を最適化することができる。また、庫外側ガラス板と中央ガラス板31との間隔d3は12mmであるため、d4<d3となっており、庫内側の中空層S2の方が、庫外側の中空層S1よりも体積が小さく、冷却による体積収縮変化が小さい構成となっており、庫内側の断熱性を効果的に高めることができる。
第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉によれば、庫外側ガラス板11及び庫内側ガラス板21を化学強化ガラスで構成し、庫外側ガラス板12、庫内側ガラス板21及び中央ガラス板31の総てを薄く構成することにより、ガラス扉全体の軽量化を図ることができるとともに、ガラス扉の断熱性能を最適化することができる。
以上、第1〜第5の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉について説明したが、総ての実施形態において、必要に応じて、中央ガラス板30、31の片面又は両面、即ち少なくとも一方の面に低放射Low−Eコーティングを施してもよい。これにより、更に冷凍ショーケース用ガラス扉の断熱性能を高めることができる。
また、合わせガラスを用いた第3の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉は、第1、第2及び第4の実施形態に係る冷凍ショーケース用ガラス扉と組み合わせることができ、第1、第2及び第4の実施形態の庫外側ガラス板10を、合わせガラス11で構成してもよい。
また、第1〜第5の実施形態で説明した各ガラス10、11、12、20、21、30、31の板厚及び設置位置は一例に過ぎず、用途に応じて種々変更可能であることは言うまでもない。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説したが、本発明は、上述した実施形態に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
本国際出願は、2015年7月6日に出願した日本国特許出願2015−134947号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願2015−134947号の全内容を本国際出願に援用する。
10、11、12 庫外側ガラス板
20、21 庫内側ガラス板
30、31 中央ガラス板
40、41 スペーサー
50〜52 ドア框
60、61 コードヒーター
70 マグネットガスケット
80〜82 フレーム枠

Claims (8)

  1. 冷凍ショーケース用ガラス扉であって、
    該冷凍ショーケースの庫外側に配置された第1のガラス板と、
    前記冷凍ショーケースの庫内側に配置された第2のガラス板と、
    前記第1のガラス板と前記第2のガラス板との間に、前記第1のガラス板及び前記第2のガラス板と離間して配置された第3のガラス板と、を有し、
    前記第1のガラス板の庫外側の面と前記第3のガラス板の厚さ方向の中心線との間の第1の距離と、前記第2のガラス板の庫内側の面と前記第3のガラス板の前記厚さ方向の前記中心線との間の第2の距離とが異なる冷凍ショーケース用ガラス扉。
  2. 前記第1の距離は、前記第2の距離よりも大きい請求項1に記載の冷凍ショーケース用ガラス扉。
  3. 前記第3のガラス板は、前記第1のガラス板及び前記第2のガラス板よりも薄い請求項2に記載の冷凍ショーケース用ガラス扉。
  4. 前記第1のガラス板と前記第3のガラス板との間の第1の中空層及び前記第2のガラス板と前記第3のガラス板との間の第2の中空層には、Krガスが封入されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の冷凍ショーケース用ガラス扉。
  5. 前記第1のガラス板は、樹脂からなる中間膜を介して一対のガラス板が接合された合わせガラスである請求項1乃至4のいずれか一項に記載の冷凍ショーケース用ガラス扉。
  6. 前記第1のガラス板は、前記第2のガラス板及び前記第3のガラス板よりも厚い請求項1乃至5のいずれか一項に記載の冷凍ショーケース用ガラス扉。
  7. 前記第1のガラス板の庫内側の面と前記第3のガラス板の前記庫外側の面との間の第3の距離は、9〜11mmである請求項1乃至6のいずれか一項に記載の冷凍ショーケース用ガラス扉。
  8. 前記第1、第2のガラス板の少なくとも一方の面には、Low−Eコーティングが施された請求項1乃至7のいずれか一項に記載のショーケース用ガラス扉。
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