JPWO2016207939A1 - 列車運行管理システムおよび鉄道設備手動制御方法 - Google Patents

列車運行管理システムおよび鉄道設備手動制御方法 Download PDF

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Abstract

誤り防止装置は、確認対象制御を示す情報を予め保持しており、手動制御装置から制御要求を受信すると制御要求が確認対象制御を要求するものか否か判定し、制御要求が確認対象制御を要求するものであればその制御要求の再確認を手動制御装置に依頼し、手動制御装置は、制御対象設備と制御内容が設定可能な再確認画面フォームのデータを予め保持しており、制御要求の再確認を依頼されると再確認画面フォームに制御要求の制御対象設備と制御内容を設定して作成した画面を表示して指令員に制御要求の再確認の操作を促し、再確認の操作がされると再確認応答を誤り防止装置に送信し、誤り防止装置は、再確認応答を受信すると、制御要求に基づき場設備を制御する。

Description

本発明は、鉄道の列車運行を管理するための列車運行管理システムに関し、特に列車の運行管理において指令員が現場設備を手動で制御するための技術に関する。
列車運行管理システムは、列車および現場設備の状況を表示し、また列車の進路および現場設備を制御するシステムである。通常、列車運行管理システムは自動的に制御を実施するが、障害発生時など必要に応じて指令員が介入し、手動で現場設備の制御を実施する。列車の進路や現場設備に対して指令員が手動で実施する制御の中には誤って実施した場合の影響が大きいものがあり、そのような制御については誤りが無いことを実施前に確認する安全性確認が必要とされる。例えば、線路閉鎖の解除および信号機の一斉停止現示の解除などは特に安全性確認が必要である。
指令員の操作誤りを確実に防止するため、制御を実施する前に安全性を確認する仕組みを列車運行管理システムに備えることが好ましい。列車運行管理システムにより人為的な操作誤りを防止する技術として特開2001−338048号公報(特許文献1)に記載された技術がある。
特許文献1には、「画面Aと画面Bの2つの画面が設けられており、画面Aと画面Bが1秒毎もしくはより長い時間間隔をおいてに交互に表示され、画面Aと画面Bの相違部分が点滅表示する」という記載がある。この特許文献1の技術では、保守作業における保守作業用端末に画面Aと画面Bを用意し、2つの画面を交互に表示することにより、画面Aと画面Bの相違部分を点滅させる。その点滅する表示によりユーザに注意を喚起し確認を促している。
特開2001−338048号公報
列車運行管理システムによる安全性確認および誤り防止については様々な考え方がある。例えば国や地域によって安全性確認および誤り防止についての考え方が異なる場合がある。安全性確認により誤りを防止する対象となる操作が国毎あるいは地域毎に異なる場合がある。また、鉄道の運用状況を長期にわたり観察した結果、安全性確認の対象となる制御が変更させることもあり得る。そのため、列車運行管理システムとしては安全性確認の対象となる制御(以下「確認対象制御」という)の追加や変更が容易に行えることが好ましい。
しかしながら、特許文献1では確認対象制御の追加や変更について配慮がなされていない。特許文献1に記載の操作誤り防止方法を列車運行管理システムの手動制御卓に適用する場合、確認対象制御毎に複数画面(画面A、B)を用意する必要がある。そのため確認対象制御を追加したり、変更したりするときに新たに作成する専用画面の数が多くコスト高となってしまう。
また、表示および操作受け付けを行う装置(以下「手動制御装置」という)と安全性確認を行う装置(以下「誤り防止装置」という)とを有するシステム構成において、確認が必要な操作の追加や変更をする場合、手動制御装置と誤り防止装置の両方への対処が必要となり、やはりコスト高となってしまう。
本発明の目的は、手動制御装置と誤り防止装置を有する列車運行管理システムにおいて確認対象制御の追加や変更を容易に行えるようにする技術を提供することである。
本発明の一態様による列車運行管理システムは、鉄道の現場設備を制御するとともに指令員による手動制御を可能にする列車運行管理システムであって、手動操作を受け付けて前記現場設備を制御するための制御要求を生成する手動制御装置と、前記制御要求に誤りが無いことを確認し、前記誤りが無ければ前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する誤り防止装置と、を有している。前記誤り防止装置は、確認対象制御を示す情報を予め保持しており、前記手動制御装置から制御要求を受信すると前記制御要求が前記確認対象制御を要求するものか否か判定し、前記制御要求が前記確認対象制御を要求するものであれば該制御要求の再確認を前記手動制御装置に依頼し、前記手動制御装置は、制御対象設備と制御内容が設定可能な再確認画面フォームのデータを予め保持しており、前記制御要求の再確認を依頼されると前記再確認画面フォームに前記制御要求の制御対象設備と制御内容を設定して作成した画面を表示して前記指令員に前記制御要求の再確認の操作を促し、前記再確認の操作がされると再確認応答を前記誤り防止装置に送信し、前記誤り防止装置は、前記再確認応答を受信すると、前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する。
本発明によれば、誤り防止装置が予め保持している確認対象制御の情報を参照することで制御要求が再確認の対象か否かを判断し、手動制御装置が制御の対象や内容に依存しない再確認画面フォームを用いて指令員に再確認を行わせるので、確認対象制御の追加や変更を誤り防止装置だけで容易に行うことができる。
列車運行管理システムの構成例を示すブロック図である。 誤り防止装置および手動制御卓のブロック図である。 誤り防止装置および手動制御卓のブロック図である。 手動制御情報チェック処理部の処理を示すフローチャートである。 再確認応答チェック処理のフローチャートである。 ディスプレイに表示する手動制御要求の操作画面の一例を示す図である。 ディスプレイに表示する再確認要求画面の一例を示す図である。
本発明による列車運行管理システムの実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による列車運行管理システムの構成例を示すブロック図である。本実施形態による列車運行管理システムは、誤り防止装置10と、手動制御卓20と、を有している。手動制御卓20にはディスプレイ30が備えられている。誤り防止装置10は連動装置40と連携する。連動装置40は信号機51および転轍機52などの現場設備50と接続している。誤り防止装置10は連動装置40を介して現場設備50を制御する。なお、図1は、本実施形態の一例を示したものであり、本発明がこれに限定されることはない。図1では一例として誤り防止装置10と手動制御卓20とディスプレイ30は別体として示されているが、他の例としてそれら全てが一体であってもよく、また、それらの任意の組合せが一体であってもよい。
まず、本実施形態の概要について説明する。
列車運行管理システムは、鉄道の現場設備を制御するとともに指令員による手動制御を可能にするシステムであって、手動操作を受け付けて現場設備50を制御するための制御要求を生成する手動制御卓20と、その制御要求に誤りが無いことを確認し、誤りが無ければ制御要求に基づき連動装置40を介して現場設備50を制御する誤り防止装置10と、を有している。
誤り防止装置10は、確認対象制御を示す情報を予め保持しており、手動制御卓20から制御要求を受信するとその制御要求が確認対象制御を要求するものか否か判定し、その制御要求が確認対象制御を要求するものであればその制御要求の再確認を手動制御卓20に依頼する。手動制御卓20は、制御対象設備と制御内容が設定可能な再確認画面フォームのデータを予め保持しており、制御要求の再確認を依頼されると再確認画面フォームに制御要求の制御対象設備と制御内容を設定して作成した画面を表示して指令員に制御要求の再確認の操作を促し、再確認の操作がされると再確認応答を誤り防止装置10に送信する。誤り防止装置10は、再確認応答を受信すると、制御要求に基づき連動装置40を介して現場設備50を制御する。これによれば、誤り防止装置10が予め保持している確認対象制御の情報を参照することで制御要求が再確認の対象か否かを判断し、手動制御卓20が制御の対象や内容に依存しない再確認画面フォームを用いて指令員に再確認を行わせるので、確認対象制御の追加や変更を誤り防止装置10だけで容易に行うことができる。
また、手動制御卓20は、手動操作を受け付けるとき制御対象設備と制御内容を表示する操作ダイアログボックスを表示し、誤り防止装置10から再確認を依頼されると再確認の対象である制御要求の制御対象設備と制御内容を表示する再確認要求ダイアログボックスを、操作ダイアログボックスの制御対象設備と制御内容を隠さないように、操作ダイアログボックスの上に重ねて表示する。これによれば、手動操作により受け付けられた制御対象設備および制御内容と、誤り防止装置10に受信された制御要求の制御対象設備および制御内容とが互いに近傍に表示されるので、指令員はそれらが一致しているか否かを目視で容易に確認することができる。
誤り防止装置10は、制御要求の再確認を手動制御卓20に依頼するときその制御要求の電文に含まれる制御対象設備および制御内容の情報を記録する。手動制御卓20は、再確認の操作がされると、制御要求の制御対象設備および制御内容の情報を含む再確認応答の電文を誤り防止装置10に送する。誤り防止装置10は、再確認応答の電文を受信し、予め記録しておいた制御対象設備および制御内容と再確認応答の電文に含まれている制御対象設備および制御内容とが一致していれば、その制御要求に基づき現場設備50を制御する。これによれば、制御要求の電文とそれに対応する再確認応答の電文の一致を確認するので、手動制御卓20と誤り防止装置10の間の通信エラーによって誤った制御が実施されてしまうのを防ぐことができる。
また、制御要求の電文における制御対象設備および制御内容の形式と、再確認応答の電文における制御対象設備および制御内容の形式とが共通である。これによれば、誤り防止装置10は形式が共通化された電文の対象部分を比較すればよいので、比較処理が容易である。
誤り防止装置10は、手動制御卓20から制御要求の電文を受信すると、予め保持しておいた確認対象制御を示す情報を参照し、その制御要求が確認対象制御に該当するか否か判定し、該当しなければ制御要求に基づき連動装置40を介して現場設備50を制御し、該当すれば制御要求の再確認を要求する電文を作成して手動制御卓20に送信し、再確認を要求する電文に対応する再確認の応答の電文を手動制御卓20から受信し、その再確認の応答の電文が承認を表わすものか取消を表わすものか判定し、取消を表わすものであれば制御要求を取り消し、承認を表わすものであれば再確認の応答の電文が正常か異常か否か判定し、異常であれば制御要求に基づく現場設備50への制御を実施せず、正常であれば制御要求に基づく現場設備50への制御を実施する。
以下、本実施形態をより詳細に説明する。
誤り防止装置10は連動装置40から制御ネットワーク70を介して各現場設備50の状態の情報を受け取るとともに、その情報を手動制御卓20に送信する。また、誤り防止装置10は、手動制御卓20からの手動制御の制御要求(手動制御要求)を運行管理ネットワーク60を介して受信し、その手動制御要求に対して各種チェックを行い、不備がなければ制御ネットワーク70を介して連動装置40に手動制御要求を送信する。
手動制御要求の情報には、制御対象設備の設備種別、設備ID、制御内容を示す制御種別、および出力種別が含まれている。設備種別は現場設備50の種別に関する情報である。設備IDは設備種別ごとに一意に識別できる識別子(ID)である。制御種別は現場設備50へ要求する制御内容である。出力種別は当該手動制御を要求した装置を一意に特定する情報である。
手動制御卓20は、各現場設備50の状態をディスプレイ30に表示し、指令員に伝える。また、手動制御卓20は、指令員によるディスプレイ30からの手動制御の入力を受け付け、運行管理ネットワーク60を介して誤り防止装置10に手動制御要求を送信する。
連動装置40は、誤り防止装置10を介して受信した、手動制御卓20からの手動制御要求に基づいて現場設備50を制御する。
図2は、誤り防止装置および手動制御卓のブロック図である。
手動制御卓20は、画面操作部21と、画面表示部22と、手動制御処理部23と、通信部24とを有し、手動制御データ25を保持している。
画面操作部21は、例えばタッチパネル式のディスプレイ30へ操作を検知し、その操作データを手動制御処理部23に送信する。
画面表示部22は、手動制御処理部23から受信した表示データをディスプレイ30に送信し、表示させる。
手動制御処理部23は、画面操作部21から受信した操作データと、予め保持していた手動制御データ25に基づき手動制御要求の電文を作成し、通信部24に送信する。また、手動制御処理部23は、所定の画面を表示するための画面表示データを作成し、画面表示部22に送信する。
通信部24は手動制御卓20と誤り防止装置10の間で電文を送受信するための処理部であり、送信部24aと受信部24bを有する。送信部24aは誤り防止装置10へ電文を送信し、受信部24bは誤り防止装置10からの電文を受信する。
手動制御データ25は、あらかじめ手動制御の制御対象設備の情報を格納したデータである。
誤り防止装置10は、通信部11と、手動制御情報チェック処理部12と、再確認応答チェック処理部13と、送信部14と、記憶部15を有する。
通信部11は誤り防止装置10と手動制御卓20の間で電文を送受信するための処理部であり、受信部11aと送信部11bを有する。受信部11aは手動制御卓20から電文を受信し、送信部11bは手動制御卓20へ電文を送信する。
手動制御情報チェック処理部12は、受信部11aから受信した手動制御要求について再確認の要求があるか否か判定を行う。
再確認応答チェック処理13は、受信部11aで受信した再確認応答の電文が、送信部11bから送信した再確認要求の電文に対応するものであるか否か確認する。再確認要求と再確認応答の制御対象設備と制御内容が一致すれば、それら再確認要求と再確認応答が対応するものと判断できる。
送信部14は、連動装置40に手動制御要求を送信する。
記憶部15は、再確認要求における手動制御要求情報を記憶する。手動制御要求情報には制御対象設備および制御内容の情報が含まれる。
本実施形態による列車運行管理システムにおける手動制御に関する一連の処理の流れについて図2、図3、図4、図5、図6、図7を参照して説明する。
<手動制御の要求から再確認の画面がディスプレイ30に表示されるまでの流れ>
まず、指令員が手動制御の要求を行い、その要求に対する再確認の画面が表示されるまでの処理の流れについて図2、図4、図6、図7を参照して説明する。図2のブロック図には、指令員が手動制御卓20から手動制御の操作を行ったときの信号の流れが矢印で示されている。
図6はディスプレイ30に表示する手動制御要求の操作画面の一例を示す図である。31は操作内容選択するボタンのメニューエリアである。32は現場設備や列車の運行状況を表示するエリアである。33は操作ダイアログである。操作ダイアログには操作メニュー表示部33a、操作設備表示部33b、設定ボタン33c、解除ボタン33d、閉ボタン33eが設けられている。
手動制御卓20は、操作メニュー表示部33aには、手動制御を要求する制御対象設備の設備種別を表示する。また、手動制御卓20は、操作設備表示部33bには手動制御を要求する操作対象設備の設備名称を表示する。指令員が設定ボタン33cを押下すると、手動制御卓20は、該当する設備を指定された状態に設定することを要求する手動制御要求を送信する。解除ボタン33dが押下されると、手動制御卓20は、該当する制御対象設備に対して設定された状態を解除する手動制御要求を送信する。閉ボタン33eが押下されると、手動制御卓20は、ダイアログ内の入力情報を破棄し、画面から操作ダイアログ33を消去する。
指令員が線路閉鎖解除を実施する場合を例として説明する。
指令員が、図6の操作メニュー選択ボタンのメニューエリア31から操作を選択すると、選択された操作の操作ダイアログ33が表示される。ここでは一例として線路閉鎖ボタン31aが選択され、線路閉鎖の操作ダイアログ33が表示される。操作ダイアログ33の操作メニュー表示部33aには線路閉鎖が表示される。
次に指令員が操作を実施したい対象の設備を選択する。ここでは一例として線路の設備名32aが選択される。操作設備表示部33bには設備名称32aが表示される。
最後に指令員が解除ボタン33dを押下すると、設備32aに対する手動制御が要求される。ここでは一例として設備32aに対する線路閉鎖解除の手動制御が要求される。
手動制御の制御要求は、手動制御卓20の画面操作部21から手動制御処理部23に送信される。手動制御処理部23は手動制御データ25を元に手動制御要求の電文を作成し、送信部24aに送信する。電文は送信部24aから誤り防止装置10に送信される。
誤り防止装置10は送信部24aからの手動制御要求の電文を受信部11aで受信する。受信部11aは手動制御要求の電文の内容を手動制御情報チェック処理部12に送信する。手動制御情報チェック処理部12は、手動制御要求の内容のチェックを行う。
図4は、手動制御情報チェック処理部の処理を示すフローチャートである。
ステップ121:手動制御情報チェック処理部12は、手動制御要求を受信すると、確認対象制御の示す情報である再確認要求要否情報122を読み込み、その手動制御が再確認を要するものであるか否か判定する。
再確認要求要否情報122には、手動制御ごとに、その手動制御が再確認を要するか否かが登録されている。一例として、再確認要求要否情報122は、手動制御要求の対象となる設備の設備種別および設備IDと、制御内容を示す制御種別単位に再確認要求要否を示す情報を含んでいる。この再確認要求要否情報122を定義することで任意の設備種別、設備ID、制御種別の手動制御要求について再確認要否を設定することができる。
再確認要求要の場合は再確認要求電文作成処理(ステップ123)に進み、再確認否の場合は、手動制御要求電文作成処理(ステップ124)に進む。
ステップ123:再確認要求電文作成処理(ステップ123)において、手動制御情報チェック処理部12は、再確認要求の電文を作成する。再確認要求の電文には、手動制御要求で受信した設備種別、設備ID、制御種別、出力種別と同様の情報が含まれる。そのため、手動制御要求の電文と再確認要求の電文とにおける設備種別、設備ID、制御種別、および出力種別の形式を統一してもよい。
手動制御情報チェック処理部12は、作成した再確認要求電文の設備種別、設備ID、制御種別、および出力種別という各種情報を記憶部15に記録する。記録を完了した後、手動制御情報チェック処理部12は、送信部11bを介して再確認要求電文を手動制御卓20に送信する。
ステップ124:手動制御要求電文作成処理(ステップ124)において、手動制御情報チェック処理部12は、連動装置40に送信部14を介して手動制御要求電文を送信する。連動装置40は現場設備50に手動制御要求を送信し、現場設備50を制御する。
手動制御卓20は受信部24bを介して再確認要求電文を受信した場合、手動制御処理部23で再確認要求画面の表示データを作成し、画面表示部22に送信し、ディスプレイ30に再確認要求画面を表示する。再確認要求画面は、再確認の操作を指令員に促すための画面であり、手動制御卓20は、予め保持しておいた再確認画面フォームに、制御対象設備と制御内容など所定事項を設定することにより作成される。
図7は、ディスプレイ30に表示する再確認要求画面の一例を示す図である。図7に示す操作ダイアログ33は図6に示したものと同じである。34は再確認要求のダイアログである。再確認操作設備表示部34aには再確認要求電文で受信した設備名称を表示する。再確認操作種別部34bには、再確認要求電文で受信した、設備種別、制御種別を表示する。
指令員が承認ボタン34cを押下すると、手動制御卓20は該当設備の再確認応答を行う。取消ボタンを押下すると、該当設備の再確認取消を行い、再確認要求ダイアログ34を消去する。
再確認要求ダイアログ34は、操作ダイアログ33の操作設備表示部33bの下に重ねて表示する。このように表示することで、指令員の視線移動を減らし、再確認時の誤りのリスクの低減を図っている。また、このように手動制御要求と再確認要求との別々の電文で受信した情報を操作ダイアログ33と再確認要求ダイアログ34で、2つ同時に表示することにより、運行管理ネットワーク60上で誤りが生じたか否かを指令員が検知することができる。
再確認要求ダイアログ34は、再確認画面フォームに制御対象設備および制御内容を設定することで生成される。再確認を要する手動制御が変更されても、再確認画面フォームは変更する必要が無く利用できる。すなわち、操作種別の再確認要求要否が変わった場合でも誤り防止装置10の再確認要求要否情報122のデータを変更することのみで改修が可能となり、手動制御卓20の改修は必要とせず、ソフトウェア改修工数を削減できる。また、全ての手動制御の操作ダイアログが同様の処理で生成でき、また同様の表示を行うことができ、操作の内容に関わらず使用可能である。
<指令員の再確認要求に対する応答から、連動装置40への手動制御送信>
次に指令員が再確認要求に対して応答し、連動装置40への手動制御が送信されるまでの処理の流れについて、図3、図5、図7を参照して説明する。
図3は、誤り防止装置および手動制御卓のブロック図である。図3のブロック図は図2に示したものと同様であるが、指令員が手動制御卓20から再確認の応答を行ったときの信号の流れが矢印で示されている。
指令員は、図7にように重ねて表示された操作ダイアログ33と再確認要求ダイアログ34の情報を照らし合わせ、それらが一致しており、かつ、所望の手動制御の対象および内容を表示していれば、問題がないとし、承認ボタン34cを押下し、再確認の応答を行う。
再確認応答の操作がされると、手動制御卓20の画面操作部21から手動制御処理部23に再確認応答を示す信号が送信される。手動制御処理部23は、再確認応答の信号を受信すると、予め受信済みの再確認要求の情報を元に再確認応答の電文を作成し、送信部24aに送信する。電文は送信部24aから誤り防止装置10に送信される。
誤り防止装置10は受信部11aで再確認応答の電文を受信し、再確認応答チェック処理部13で再確認応答のチェックを行う。
図5は再確認応答チェック処理のフローチャートである。
ステップ131:再確認応答チェック処理部13は、再確認の電文を受信すると、その電文が再確認応答の電文か再確認取消の電文か判定する。図7に示したように、本実施形態では再確認要求ダイアログ34に承認ボタン34cと取消ボタン34dがある。指令員が承認ボタン34cを押下した場合の電文は再確認応答であり、指令員が取消ボタン34dを押下した場合の電文は再確認取消である。
受信した電文が再確認応答電文の場合はステップ132の分岐処理に進み、再確認取消電文の場合はステップ133の再確認応答取消処理に進む。
ステップ132:再確認応答チェック処理部13は、受信した再確認応答電文と、記憶部15に記録されている再確認要求電文の情報とを比較し、それらの内容が一致するか否か判定する。記憶部15には、再確認要求の電文を作成したときに記録した正常な制御対象設備および制御内容の情報が記録されている。再確認応答電文が、記憶部15に記憶してある再確認要求電文の情報と一致する場合は再確認応答処理(ステップ134)に進む。それらが一致しない場合は再確認応答異常処理(ステップ135)に進む。ここで受信した再確認応答電文が記憶部15内の情報と一致することを確認することにより、運行管理ネットワーク60上で伝達される間に電文に誤りが生じた場合、その誤った電文を検出することが可能となる。
ステップ134:再確認応答チェック処理部13は、再確認応答正常処理134として、再確認応答電文の情報を元に手動制御要求電文を作成し、送信部14を介して連動装置40に手動制御要求電文を送信する。連動装置40は、受信した手動制御要求電文に基づく手動制御要求を現場設備50に送信し、現場設備50の制御を行う。
このように特に安全性確認が必要な操作については指令員による再確認応答が実施された場合に手動制御を実施することになるので、指令員が誤った制御を要求した場合にそれがそのまま適用されてしまうのを防止することができる。
ステップ135:再確認応答チェック処理部13は、再確認応答異常処理135として、再確認応答電文に異常があった旨の再確認応答異常電文を作成し、送信部11bを介して手動制御卓20に送信する。手動制御卓20は受信部24bを介して再確認応答異常電文を受信し、再確認応答に異常が発生したという情報を手動制御処理部23および画面表示部22を介してディスプレイ30に表示する。指令員はディスプレイ30の表示を見てその後の対処を決めればよい。例えば、意図する手動制御を投入したか確認した上で再度その手動制御を要求するといった対処が考えられる。
なお、指令員が再確認要求ダイアログ34に対して取消ボタン34dを押下する具体的な場合として、例えば、図7に示したような表示に対して指令員は操作ダイアログ33の表示情報と再確認要求ダイアログ34の表示情報を照らし合わせて問題があるかないか確認する。問題がある場合には指令員は取消ボタン34dを押下し、再確認取消を要求する。他の例として、図7に示したような表示に対して指令員は制御対象設備あるいは制御内容に誤りがあるかない確認する。誤りがある場合には指令員は取消ボタン34dを押下し、再確認取消を要求する。
上述した再確認取消電文は再確認応答電文と同様の経路で処理され、再確認応答取消処理133に進む。
ステップ133:再確認応答チェック処理部13は、再確認応答取消処理133として、記憶部15から該当する再確認要求情報を削除する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、その説明は本発明が実施形態に限定されることを意味せず、本発明にはさまざまな変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、実施形態の一部を削除あるいは他の構成に置換したり、他の構成を実施形態に追加したりすることが可能である。
例えば、本実施形態では、指令員が図7に示したような画面を目視して、制御要求の画面と再確認の画面における制御対象設備と制御内容が一致しているか否か確認する例を示したが、これに限定されることはない。他の例として、手動制御卓20が制御要求の画面と再確認の画面における制御対象設備と制御内容が一致していることを確認することにしてよい。
また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部または全部を他の構成で実現してもよい。また、上記の各構成、機能、等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実現することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に記録しておくことができる。
10…防止装置、11…通信部、11a…受信部、11b…送信部、12…手動制御情報チェック処理部、122…再確認要求要否情報、13…再確認応答チェック処理部、133…再確認応答取消処理、134…再確認応答正常処理、135…再確認応答異常処理、14…送信部、15…記憶部、20…手動制御卓、21…画面操作部、22…画面表示部、23…手動制御処理部、24…通信部、24a…送信部、24b…受信部、25…手動制御データ、30…ディスプレイ、31…メニューエリア、31a…線路閉鎖ボタン、32a…設備名、32a…設備名称、33…操作ダイアログ、33a…操作メニュー表示部、33b…操作設備表示部、33c…設定ボタン、33d…解除ボタン、33e…閉ボタン、34…再確認要求ダイアログ、34a…再確認操作設備表示部、34b…再確認操作種別部、34c…承認ボタン、34d…取消ボタン、40…連動装置、50…現場設備、51…信号機、52…転轍機、60…運行管理ネットワーク、70…制御ネットワーク

Claims (10)

  1. 鉄道の現場設備を制御するとともに指令員による手動制御を可能にする列車運行管理システムであって、
    手動操作を受け付けて前記現場設備を制御するための制御要求を生成する手動制御装置と、
    前記制御要求に誤りが無いことを確認し、前記誤りが無ければ前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する誤り防止装置と、を有し、
    前記誤り防止装置は、確認対象制御を示す情報を予め保持しており、前記手動制御装置から制御要求を受信すると前記制御要求が前記確認対象制御を要求するものか否か判定し、前記制御要求が前記確認対象制御を要求するものであれば該制御要求の再確認を前記手動制御装置に依頼し、
    前記手動制御装置は、制御対象設備と制御内容が設定可能な再確認画面フォームのデータを予め保持しており、前記制御要求の再確認を依頼されると前記再確認画面フォームに前記制御要求の制御対象設備と制御内容を設定して作成した画面を表示して前記指令員に前記制御要求の再確認の操作を促し、前記再確認の操作がされると再確認応答を前記誤り防止装置に送信し、
    前記誤り防止装置は、前記再確認応答を受信すると、前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する、
    列車運行管理システム。
  2. 前記手動制御装置は、前記手動操作を受け付けるとき制御対象設備と制御内容を表示する操作ダイアログボックスを表示し、前記誤り防止装置から前記再確認を依頼されると再確認の対象である制御要求の制御対象設備と制御内容を表示する再確認要求ダイアログボックスを、前記操作ダイアログボックスの前記制御対象設備と前記制御内容を隠さないように前記操作ダイアログボックスの上に重ねて表示する、請求項1に記載の列車運行管理システム。
  3. 前記誤り防止装置は、前記制御要求の再確認を前記手動制御装置に依頼するとき該制御要求の電文に含まれる制御対象設備および制御内容の情報を記録し、
    前記手動制御装置は、前記再確認の操作がされると、前記制御要求の制御対象設備および制御内容の情報を含む前記再確認応答の電文を前記誤り防止装置に送信し、
    前記誤り防止装置は、前記再確認応答の電文を受信し、予め記録しておいた前記制御対象設備および前記制御内容と前記再確認応答の電文に含まれている前記制御対象設備および前記制御内容とが一致していれば、前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する、
    請求項1に記載の列車運行管理システム。
  4. 前記制御要求の電文における制御対象設備および制御内容の形式と、前記再確認応答の電文における制御対象設備および制御内容の形式とが共通である、請求項3に記載の列車運行管理システム。
  5. 前記誤り防止装置は、前記手動制御装置から前記制御要求の電文を受信すると、予め保持しておいた前記確認対象制御を示す情報を参照し、該制御要求が前記確認対象制御に該当するか否か判定し、該当しなければ前記制御要求に基づき連動装置を介して前記現場設備を制御し、該当すれば前記制御要求の再確認を要求する電文を作成して前記手動制御装置に送信し、前記再確認を要求する電文に対応する再確認の応答の電文を前記手動制御装置から受信し、該再確認の応答の電文が承認を表わすものか取消を表わすものか判定し、取消を表わすものであれば前記制御要求を取り消し、承認を表わすものであれば前記再確認の応答の電文が正常か異常か否か判定し、異常であれば前記制御要求に基づく前記現場設備への制御を実施せず、正常であれば前記制御要求に基づく前記現場設備への制御を実施する、
    請求項1に記載の列車運行管理システム。
  6. 手動操作を受け付けて鉄道の現場設備を制御するための制御要求を生成する手動制御装置と、前記制御要求に誤りが無いことを確認し、前記誤りが無ければ前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する誤り防止装置と、を有する列車運行管理システムを用いて、前記現場設備を手動制御するための鉄道設備手動制御方法であって、
    前記誤り防止装置が、確認対象制御を示す情報を予め保持し、前記手動制御装置が、制御対象設備と制御内容が設定可能な再確認画面フォームのデータを予め保持しており、
    前記誤り防止装置が、
    前記手動制御装置から制御要求を受信すると前記制御要求が前記確認対象制御を要求するものか否か判定し、
    前記制御要求が前記確認対象制御を要求するものであれば該制御要求の再確認を前記手動制御装置に依頼し、
    前記手動制御装置が、
    前記制御要求の再確認を依頼されると前記再確認画面フォームに前記制御要求の制御対象設備と制御内容を設定して作成した画面を表示して前記指令員に前記制御要求の再確認の操作を促し、
    前記再確認の操作がされると再確認応答を前記誤り防止装置に送信し、
    前記誤り防止装置が、
    前記再確認応答を受信すると、前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する、
    鉄道設備手動制御方法。
  7. 前記手動制御装置が、
    前記手動操作を受け付けるとき制御対象設備と制御内容を表示する操作ダイアログボックスを表示し、
    前記誤り防止装置から前記再確認を依頼されると再確認の対象である制御要求の制御対象設備と制御内容を表示する再確認要求ダイアログボックスを、前記操作ダイアログボックスの前記制御対象設備と前記制御内容を隠さないように前記操作ダイアログボックスの上に重ねて表示する、
    請求項6に記載の鉄道設備手動制御方法。
  8. 前記誤り防止装置は、前記制御要求の再確認を前記手動制御装置に依頼するとき該制御要求の電文に含まれる制御対象設備および制御内容の情報を記録し、
    前記手動制御装置は、前記再確認の操作がされると、前記制御要求の制御対象設備および制御内容の情報を含む前記再確認応答の電文を前記誤り防止装置に送信し、
    前記誤り防止装置は、前記再確認応答の電文を受信し、予め記録しておいた前記制御対象設備および前記制御内容と前記再確認応答の電文に含まれている前記制御対象設備および前記制御内容とが一致していれば、前記制御要求に基づき前記現場設備を制御する、
    請求項6に記載の鉄道設備手動制御方法。
  9. 前記制御要求の電文における制御対象設備および制御内容の形式と、前記再確認応答の電文における制御対象設備および制御内容の形式とが共通である、請求項8に記載の鉄道設備制御方法。
  10. 前記誤り防止装置は、前記手動制御装置から前記制御要求の電文を受信すると、予め保持しておいた前記確認対象制御を示す情報を参照し、該制御要求が前記確認対象制御に該当するか否か判定し、該当しなければ前記制御要求に基づき連動装置を介して前記現場設備を制御し、該当すれば前記制御要求の再確認を要求する電文を作成して前記手動制御装置に送信し、前記再確認を要求する電文に対応する再確認の応答の電文を前記手動制御装置から受信し、該再確認の応答の電文が承認を表わすものか取消を表わすものか判定し、取消を表わすものであれば前記制御要求を取り消し、承認を表わすものであれば前記再確認の応答の電文が正常か異常か否か判定し、異常であれば前記制御要求に基づく前記現場設備への制御を実施せず、正常であれば前記制御要求に基づく前記現場設備への制御を実施する、
    請求項6に記載の鉄道設備制御方法。
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