JPWO2016194140A1 - エレベータの制御装置およびエレベータの制御方法 - Google Patents

エレベータの制御装置およびエレベータの制御方法 Download PDF

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Abstract

エレベータのかごを駆動させる同期電動機と電源との間に、前記電源からの電力を交流電流に変換して前記同期電動機へ供給して駆動させ、また前記同期電動機からの回生電力を前記電源側に送るインバータと、前記インバータを介して前記同期電動機から得られる回生電力を消費する回生抵抗部と、を設け、前記インバータを制御して前記同期電動機をdq軸制御させるエレベータにおいて、前記同期電動機の回生電力を推定し、推定された前記回生電力が前記回生抵抗部で消費可能な電力を越えている場合に、前記同期電動機により消費すべき消費電力を算出し、前記回生抵抗部に回生電力消費を行わせると共に、算出された前記同期電動機により消費すべき消費電力に従ってd軸電流を制御するよう前記インバータを制御する。

Description

この発明は、エレベータのかごを駆動させる巻上機として同期電動機を使用したエレベータの制御装置およびエレベータの制御方法に関する。
エレベータのかごを駆動させる電動機の電力消費状態には、トルクを発生してエネルギーを消費する力行運転または駆動運転と、かご側から回転させられることにより発電機としてエネルギーを生成する回生運転とがある。回生運転時には生成されたエネルギーを回生抵抗で熱として消費する場合がある。そのようなエレベータにおける制御装置では、回生電力を消費するのに必要な大きさの回生抵抗装置を備えているものがある。
従来、交流エレベータの制御装置として、例えば下記特許文献1には、誘導電動機において回生電力を消費することにより、回生抵抗を小型化したものがある。
特開昭63−17780号公報
しかし上記従来技術は、誘導電動機の回生電力の消費に関するもので、同期電動機には適用できない。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、同期電動機を用いてエレベータのかごを駆動するエレベータの制御装置に関し、同期電動機において回生電力を消費することにより回生抵抗を小型化したエレベータの制御装置等を提供することを目的とする。
この発明は、エレベータのかごを駆動させる同期電動機と電源との間に、前記電源からの電力を交流電流に変換して前記同期電動機へ供給して駆動させ、また前記同期電動機からの回生電力を前記電源側に送るインバータと、前記インバータを介して前記同期電動機から得られる回生電力を消費する回生抵抗部と、を設けたエレベータにおいて、前記インバータを制御して前記同期電動機をdq軸制御させる運転制御部と、前記同期電動機の回生電力を推定する回生電力推定部と、推定された前記回生電力が前記回生抵抗部で消費可能な電力を越えている場合に、前記同期電動機により消費すべき消費電力を算出する消費電力算出部と、前記回生抵抗部に回生電力消費を行わせる回生抵抗電流制御部と、を含む制御部を備え、前記回生電力消費の際に、前記運転制御部が、算出された前記同期電動機により消費すべき消費電力に従ってd軸電流を制御するよう前記インバータを制御する、エレベータの制御装置等にある。
この発明では、同期電動機を用いてエレベータのかごを駆動するエレベータの制御装置に関し、同期電動機において回生電力を消費することにより回生抵抗を小型化したエレベータの制御装置等を提供できる。
この発明の一実施の形態によるエレベータの制御装置を設けたエレベータの概略構成図である。 図1の制御部のこの発明に係る部分の構成の一例を示す図である。 図1の制御部のこの発明に係る部分の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の別の実施の形態によるエレベータの制御装置におけるインバータのスイッチング素子を説明するための図である。
この発明では、同期電動機を用いてエレベータのかごを駆動するエレベータの制御装置において、回生電力の大きさに応じて同期電動機にて消費する電力量を変えることにより回生抵抗の小型化を図る。
以下、この発明によるエレベータの制御装置等を各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、また重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態によるエレベータの制御装置を設けたエレベータの概略構成図である。図1において、巻上機10につるべ式に掛けられた主索の両端のかご11と釣合錘12は、巻上機10が回転することにより昇降路(図示省略)内を互いに逆の方向に昇降する。巻上機10を回転させる同期電動機(SM)8と電源である交流電源1の間には、コンバータ2とインバータ7が接続されている。コンバータ2とインバータ7の間の直流母線BLには、コンバータ2側から順番に、平滑コンデンサ3、直列接続された回生抵抗4と電流制御素子5からなる回生抵抗部、母線電圧検出部6が、それぞれ直流母線BLに並列に接続されている。同期電動機8には回転角から回転速度を求める回転速度検出器9が設けられている。
制御部100は、インバータ7、および回生抵抗部の電流制御素子5等を制御して、かご11の駆動制御と共に、この発明に関連する回生制御を行う、エレベータの運転制御を行う。
コンバータ2は、交流電源1からの交流電圧を昇圧された直流電圧に変換する。
平滑コンデンサ3は、コンバータ2からの直流電圧を平滑する。
回生抵抗部の回生抵抗4は、後述する回生運転時に同期電動機8が発生してインバータ7を介して送られてくる回生電力を熱に変換して消費する。例えばトランジスタスイッチ素子からなる電流制御素子5は、制御部100の制御により、回生抵抗4に流れる電流を調整して消費電力を調整する。
母線電圧検出部6は、インバータ7の電源側の電圧である直流母線BLの直流母線電圧Vdcを検出する。
インバータ7は、制御部100の制御により、同期電動機8をd軸電流とq軸電流とに分けて制御するdp軸制御を行い、同期電動機8を駆動させ、また同期電動機8からの回生電力を回生抵抗部(4,5)へ送る。
制御部100は、同期電動機8の回転速度検出器9からの同期電動機8の回転角および回転速度ωr、母線電圧検出部6からの直流母線電圧Vdc等を含む、同期電動機8および母線BLに接続された各構成部分の各部の電流、電圧、回転角、回転速度に従って、インバータ7および回生抵抗部(4,5)等を制御して、かご11の駆動制御と共に、この発明に関連する回生制御を行う、エレベータの運転制御を行う。
図2は図1の制御部100のこの発明に係る部分の構成の一例を示す図である。制御部100は通常メモリを有するプロセッサ(図示省略)で構成され、図2はその際の機能ブロックを示す。制御部100は、運転制御部101、回生電力推定部102、消費電力算出部103、回生抵抗電流制御部104、記憶部Mを含む。実際には、記憶部Mに相当するメモリに、機能ブロックで示された、運転制御部101、回生電力推定部102、消費電力算出部103、回生抵抗電流制御部104のそれぞれのプログラムが格納されており、これらのプログラムがプロセッサにより実行される。記憶部Mには各演算処理に必要なデータやテーブル等も予め格納されている。
なお、制御部100はプロセッサとメモリで構成されることに限定されず、図2の各機能ブロックをデジタル回路で構成してもよい。
図3は図1の制御部100のこの発明に係る部分の動作を説明するためのフローチャートである。以下動作の一例を説明する。
制御部100ではエレベータの運転制御のために電流、電圧、速度検出器などを設けて同期電動機8の速度、トルクがエレベータの運転制御に従うよう制御を行う。
運転制御部101では、例えば電流のベクトル制御を行い、電流をd軸電流、q軸電流成分に分けて各電流成分を制御するよう電圧指令を生成し、インバータ7の各スイッチング素子(図示省略)のゲート信号をオン/オフすることにより同期電動機8の制御を行う。
回生電力推定部102は、同期電動機8の回生動作時、同期電動機8の回生電力を推定する(ステップS1)。
ここで同期電動機8の消費電力Plossは一般に下記式(1)で求められる。
Ploss=Ra×(Id2+Iq2) (1)
Ra:同期電動機8の抵抗値
Id:同期電動機8のd軸電流
Iq:同期電動機8のq軸電流
そして回生電力推定部102では、同期電動機8の回生電力Psが下記式(2)に従って推定される。
Ps=k・Iq・ωr (2)
k:係数
Iq:同期電動機8のq軸電流
ωr:同期電動機8の回転速度
次に消費電力算出部103では、回生電力Psが回生抵抗4での消費可能な電力Vdc2/Rbを超えるか否かを下記式(3)に従って判定する(ステップS2)。
Ps>Vdc2/Rb (3)
Vdc:直流母線電圧
Rb:回生抵抗4の抵抗値
回生電力Psが回生抵抗4での消費可能な電力Vdc2/Rbを超える場合には、同期電動機8内で消費すべき電力P1を求める。同期電動機により消費すべき消費電力P1は、例えば下記式(4)に従って求める(ステップS3)。
P1=Ps−(Vdc2/Rb) (4)
次に回生抵抗電流制御部104では、回生抵抗部の電流制御素子5を制御して回生抵抗4での発熱による電力消費を行わせる。また同時に運転制御部101では、下記式(5)に従ってd軸電流Idを変更する制御を行って、同期電動機8内での電力消費を行わせる(ステップS4)。
Ra×(Id2+Iq2)=Ps−(Vdc2/Rb)
Id2・Ra=Ps−Vdc2/Rb−Iq2・Ra
Id={Ps−(Vdc2/Rb−Iq2・Ra)/Ra}2 (5)
なお上記例において消費電力算出部103では、回生電力Psが回生抵抗4での消費可能な電力Vdc2/Rbを超える場合に、式(4)で示すようにこれらの差に基づき同期電動機8内で消費すべき電力P1を求めている。別の例として、回生電力Psが予め決められた設定値Psetを超える場合に、下記式(6)で示すように、回生電力Psと予め決められた設定値Psetとの差に基づき同期電動機8内で消費すべき電力P1を求めてもよい。
P1=Ps−Pset (6)
なお、上記演算処理に必要な各種抵抗値、設定値は記憶部Mに予め格納しておく。またdq軸電流はインバータ7または同期電動機8に設けた検出器(図示省略)から得るか、または、運転制御部101の制御での値を使用する。回転速度、直流母線電圧等も回転速度検出器9、母線電圧検出部6等から得る。
実施の形態2.
図1に示すインバータの各スイッチング素子は、例えば図5の(a)に示すようにトランジスタスイッチ素子T7、または(b)に示すようにトランジスタスイッチ素子T7とこのトランジスタスイッチ素子T7のエミッタ−コレクタ間またはソース−ドレイン間に還流ダイオードD7を接続した構成のものからなる。
この実施の形態2では、これらのトランジスタスイッチ素子T7および還流ダイオードD7の少なくとも1つを、ワイドバンドギャップ半導体によって形成する。ワイドバンドギャップ半導体は、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、トランジスタスイッチ素子および還流ダイオードの小型化が可能である。これらの小型化されたトランジスタスイッチ素子および還流ダイオードを用いることにより、これらの素子を組み込んだエレベータの制御装置の小型化が可能となる。
産業上の利用の可能性
この発明によるエレベータの制御装置およびエレベータの制御方法は、巻上機として同期電動機を使用した各種のエレベータに適用可能である。
この発明は、エレベータのかごを駆動させる同期電動機と電源との間に、前記電源からの電力を交流電流に変換して前記同期電動機へ供給して駆動させ、また前記同期電動機からの回生電力を前記電源側に送るインバータと、前記インバータを介して前記同期電動機から得られる回生電力を消費する回生抵抗部と、を設けたエレベータの制御装置において、前記インバータを制御して前記同期電動機をdq軸制御させる運転制御部と、前記同期電動機の回生電力を推定する回生電力推定部と、推定された前記回生電力が前記回生抵抗部で消費可能な電力を越えている場合に、前記同期電動機により消費すべき消費電力を算出する消費電力算出部と、前記回生抵抗部に回生電力消費を行わせる回生抵抗電流制御部と、を含む制御部を備え、前記回生電力消費の際に、前記運転制御部が、算出された前記同期電動機により消費すべき消費電力に従ってd軸電流を制御するよう前記インバータを制御する、エレベータの制御装置等にある。
実施の形態2.
図1に示すインバータの各スイッチング素子は、例えば図4の(a)に示すようにトランジスタスイッチ素子T7、または(b)に示すようにトランジスタスイッチ素子T7とこのトランジスタスイッチ素子T7のエミッタ−コレクタ間またはソース−ドレイン間に還流ダイオードD7を接続した構成のものからなる。
この実施の形態2では、これらのトランジスタスイッチ素子T7および還流ダイオードD7の少なくとも1つを、ワイドバンドギャップ半導体によって形成する。ワイドバンドギャップ半導体は、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、トランジスタスイッチ素子および還流ダイオードの小型化が可能である。これらの小型化されたトランジスタスイッチ素子および還流ダイオードを用いることにより、これらの素子を組み込んだエレベータの制御装置の小型化が可能となる。

Claims (6)

  1. エレベータのかごを駆動させる同期電動機と電源との間に、前記電源からの電力を交流電流に変換して前記同期電動機へ供給して駆動させ、また前記同期電動機からの回生電力を前記電源側に送るインバータと、前記インバータを介して前記同期電動機から得られる回生電力を消費する回生抵抗部と、を設けたエレベータにおいて、
    前記インバータを制御して前記同期電動機をdq軸制御させる運転制御部と、
    前記同期電動機の回生電力を推定する回生電力推定部と、
    推定された前記回生電力が前記回生抵抗部で消費可能な電力を越えている場合に、前記同期電動機により消費すべき消費電力を算出する消費電力算出部と、
    前記回生抵抗部に回生電力消費を行わせる回生抵抗電流制御部と、
    を含む制御部を備え、
    前記回生電力消費の際に、前記運転制御部が、算出された前記同期電動機により消費すべき消費電力に従ってd軸電流を制御するよう前記インバータを制御する、
    エレベータの制御装置。
  2. 前記インバータが、ドランジスタスイッチ素子、またはドランジスタスイッチ素子と還流ダイオードからなる複数のスイッチング素子を含み、前記ドランジスタスイッチ素子および還流ダイオードの少なくとも1つがワイドバンドギャップ半導体からなる請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記同期電動機により消費すべき消費電力が、推定された前記回生電力と前記回生抵抗部で消費可能な電力との差である請求項1または2に記載のエレベータの制御装置。
  4. 前記インバータと回生抵抗部が直流母線に並列に接続され、前記直流母線の電圧を測定する母線電圧検出部を備え、
    前記同期電動機が回転速度検出器を備え、
    前記回生電力消費の際に、前記運転制御部がd軸電流Idを、
    Id={Ps−(Vdc2/Rb−Iq2・Ra)/Ra}2
    但し
    Ps:前記同期電動機の回生電力、
    Ps=k・Iq・ωr
    k:係数
    Iq:前記同期電動機のq軸電流
    ωr:前記同期電動機の回転速度
    Vdc:直流母線電圧
    Rb:前記回生抵抗部の抵抗値
    Ra:前記同期電動機の抵抗値
    に制御する、請求項3に記載のエレベータの制御装置。
  5. 前記消費電力算出部が、推定された前記回生電力が、前記回生抵抗部で消費可能な電力の代わりに設定値を越えている場合に、前記同期電動機により消費すべき消費電力を算出する、請求項1または2に記載のエレベータの制御装置。
  6. エレベータのかごを駆動させる同期電動機と電源との間に、前記電源からの電力を交流電流に変換して前記同期電動機へ供給して駆動させ、また前記同期電動機からの回生電力を前記電源側に送るインバータと、前記インバータを介して前記同期電動機から得られる回生電力を消費する回生抵抗部と、を設け、前記インバータを制御して前記同期電動機をdq軸制御させるエレベータにおいて、
    前記同期電動機の回生電力を推定し、
    推定された前記回生電力が前記回生抵抗部で消費可能な電力を越えている場合に、前記同期電動機により消費すべき消費電力を算出し、
    前記回生抵抗部に回生電力消費を行わせると共に、算出された前記同期電動機により消費すべき消費電力に従ってd軸電流を制御するよう前記インバータを制御する、
    エレベータの制御方法。
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