JP2011213422A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011213422A
JP2011213422A JP2010080457A JP2010080457A JP2011213422A JP 2011213422 A JP2011213422 A JP 2011213422A JP 2010080457 A JP2010080457 A JP 2010080457A JP 2010080457 A JP2010080457 A JP 2010080457A JP 2011213422 A JP2011213422 A JP 2011213422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
double layer
electric double
smoothing capacitor
layer capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010080457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5602473B2 (ja
Inventor
Shigeki Harada
茂樹 原田
Seiji Yoshioka
省二 吉岡
Yuichi Sakano
裕一 坂野
Junichiro Ishikawa
純一郎 石川
Masahiro Kimata
政弘 木全
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010080457A priority Critical patent/JP5602473B2/ja
Publication of JP2011213422A publication Critical patent/JP2011213422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5602473B2 publication Critical patent/JP5602473B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B50/00Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies

Abstract

【課題】電圧に対し、エネルギー利用率と寿命はトレードオフの関係にある電気二重層キャパシタを採用したエレベータの制御装置において、そのエネルギー利用率を減少させず、長寿命化を可能とする。
【解決手段】交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ5と、コンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサ6と、平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換してモータ9を駆動し、且つモータ9が発生した回生電力を平滑コンデンサ6に与えるインバータ7と、平滑コンデンサ6に充放電回路14を介して接続され、平滑コンデンサ6との間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタ18と、電気二重層キャパシタ18に蓄えられた電力を放電する放電回路22とを備えて、エレベータ3の閑散運転時に電気二重層キャパシタ18を放電させ、電気二重層キャパシタ18の電圧を低下させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータの回生電力を有効に利用する制御装置に関するものである。
エレベータでは、回生運転時に発生する回生電力は、通常、抵抗により熱に変換し、排出する方法が取られている。しかし、省エネルギーのため、回生電力を蓄電デバイスへ一旦蓄電し、蓄電した電力を力行運転時、又は停電時に有効に活用する電力回生システムがある(特許文献1参照)。
蓄電デバイスとしては、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウム二次電池のような二次電池の他に、電気二重層キャパシタのような大容量キャパシタを用いた例がある(特許文献2参照)。
電気二重層キャパシタは二次電池に比べ内部抵抗が小さいため効率よく電力を蓄えることができ、また、化学変化を使わない動作原理のため長寿命という特長を持つ。このため、回生エネルギーの有効利用のために電気二重層キャパシタを使用した回生電力蓄電システムをエレベータの他、自動車、電気鉄道および産業機械に適用する例が報告されている。
特開昭61−267675号公報(2頁、図1) 特開2005−263408号公報(6頁、図1)
電気二重層キャパシタに蓄電できるエネルギーは、両端電圧の2乗に比例する。そのため、両端電圧は極力高い範囲で使用する方が、短い時間で多くのエネルギーを蓄電することができる。また、電気二重層キャパシタの充放電電流は、電気二重層キャパシタの定格電流で上限が決まる。そのため、瞬時に充電できる最大電力は、電気二重層キャパシタの定格電流×両端電圧となり、両端電圧が高いほど多くの電力が充電できる。充電できなかった回生電力は、回生抵抗により熱として消費されるため、回生エネルギーの利用率は低下する。これらのことから、電気二重層キャパシタの両端電圧は定格電圧に近い電圧を上限とした範囲で充放電を行う方が、エネルギーの利用率が良い。
一方、電気二重層キャパシタの寿命も、両端電圧に依存している。種類にもよるが、電気二重層キャパシタのセルの両端電圧が0.1V上昇すると、寿命は半減すると言われている。
電気二重層キャパシタは、その両端電圧に対し、エネルギー利用率と寿命はトレードオフの関係にあるため、電気二重層キャパシタを採用した回生電力蓄電システムにおいて、そのエネルギー利用率を減少させることなく、長寿命化が可能なエレベータの制御装置を実現することが課題であった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、電気二重層キャパシタのエネルギー利用率を減少させることなく、電気二重層キャパシタの長寿命化が可能な回生電力蓄電システムを採用したエレベータの制御装置を実現することを目的とする。
この発明に係る交流電圧に基づきモータを制御してエレベータを運転するエレベータの制御装置は、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、このコンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、この平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換してモータを駆動し、且つモータが発生した回生電力を平滑コンデンサに与えるインバータと、平滑コンデンサに充放電回路を介して接続され、平滑コンデンサとの間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタと、この電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を放電する放電回路とを備えたものである。
この発明に係る交流電圧に基づきモータを制御してエレベータを運転するエレベータの制御装置は、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、このコンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、この平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換してモータを駆動し、且つモータが発生した回生電力を平滑コンデンサに与えるインバータと、平滑コンデンサに充放電回路を介して接続され、平滑コンデンサとの間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタと、この電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を放電する放電回路とを備えたものであるため、電気二重層キャパシタの平均的な両端電圧を下げることができるので、電気二重層キャパシタを長寿命化することができ、エレベータの制御装置の信頼性、保守性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1のエレベータの制御装置の構成図である。 この発明の実施の形態2のエレベータの制御装置の構成図である。 この発明の実施の形態3のエレベータの制御装置の構成図である。 この発明の実施の形態4のエレベータの制御装置の構成図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータの制御装置2の構成図である。
エレベータシステム1は、エレベータの制御装置2とエレベータ3と三相交流電源4とで構成される。
エレベータの制御装置2は、コンバータ5、平滑コンデンサ6、インバータ7、駆動制御部8と、回生電力処理部である充放電回路14、回生抵抗回路19、電気二重層キャパシタ18、強制放電回路22と、前記電源回路部および回生電力処理部を監視、制御するための検出制御部である母線電圧検出部24、蓄電電圧検出部25、充放電制御部26、力行指示部27、閑散時間検出部28で構成される。
エレベータ3は、モータ9とシーブ10、ロープ11と、かご12と、釣合錘13で構成される。
コンバータ5は三相交流電源4からの三相交流を直流電圧に変換し、コンバータ5の出力には変換された直流電圧を平滑する平滑コンデンサ6と変換された直流電圧をエレベータ3のモータ9を駆動するための可変周波数の交流に変換するインバータ7が接続されている。インバータ7は駆動制御部8からの速度指令に応じた周波数の交流電力を出力する。ここで、コンバータ5、平滑コンデンサ6およびインバータ7を接続する電源ラインは、直流母線を構成する。
平滑コンデンサ6に並列に回生抵抗回路19が接続されており、回生抵抗回路19は半導体スイッチ20と抵抗21の直列回路で構成されている。この抵抗21は、後で説明するように平滑コンデンサ6および電気二重層キャパシタ18のエネルギーを熱として消費するために使用される。
また、平滑コンデンサ6に並列に充放電回路14が接続されている。充放電回路14は、半導体スイッチ15、17と平滑リアクトル16で構成された双方向のDC/DCコンバータである。半導体スイッチ15と17の接続点と、平滑リアクトル16の第1端が接続され、平滑リアクトル16の第2端が充放電回路14の出力端子となっている。
充放電回路14の出力端子と平滑コンデンサ6の負端の間に電気二重層キャパシタ18が接続されている。さらに、電気二重層キャパシタ18の正端と平滑リアクトル16との接続点と、回生抵抗回路19の半導体スイッチ20と抵抗21の接続点をスイッチ23を介して接続している。ここで、スイッチ23と抵抗21は、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを強制的に放電させる強制放電回路22を構成している。
平滑コンデンサ6の両端電圧、すなわち直流母線電圧を検出するために、母線電圧検出部24が平滑コンデンサ6に並列に接続されている。また、電気二重層キャパシタ18の両端電圧を検出するために、蓄電電圧検出部25が電気二重層キャパシタ18に並列に接続されている。
充放電制御部26には、母線電圧検出部24および蓄電電圧検出部25で得られた電圧情報およびエレベータ6の運転閑散時間を検出する閑散時間検出部28や力行指示部からの情報も入力されている。
充放電制御部26は、これらの各検出部24、25、28および力行指示部27からの情報に基づき、充放電回路14、回生抵抗回路19および強制放電回路22に動作指示情報を出力する。
インバータ7は、駆動制御部8からの速度指令に応じた周波数の交流電力を出力し、エレベータ3のモータ9を駆動することで、巻上機のシーブ10を介してロープ11により釣合錘13、かご12を上下動させる。
エレベータの制御装置2の動作を説明する前に、使用する平滑コンデンサ6と電気二重層キャパシタ18の電圧仕様例と充放電操作に係わる各設定電圧の定義を説明する。
平滑コンデンサ6の両端電圧Vcは、三相交流電源4から力行動作を行っている場合、交流200Vに2の平方根を掛けた値、約283Vである。蓄電開始電圧Vc1は283Vよりも高い値に設定し、回生抵抗起動電圧Vc2は蓄電開始電圧Vc1よりも高い値に設定しなければならない。例えば、Vc2を400Vと設定することができる。また、蓄電開始電圧Vc1、回生抵抗起動電圧Vc2以外に回生抵抗停止電圧Vc3があり、
蓄電開始電圧Vc1<回生抵抗停止電圧Vc3<回生抵抗起動電圧Vc2の関係にある。 一方、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは、電気二重層キャパシタ18のセルの直列数で決まる。電気二重層キャパシタのセルの定格電圧は、一般的に2.7Vであるため、例えば、40個を直列にした場合、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは定格108V(Vbr)である。
電気二重層キャパシタ18の充放電操作に係る設定電圧は、充電開始電圧Vb1、充電上限電圧Vb2および強制放電停止電圧Vb3があり、
0≦強制放電停止電圧Vb3<充電開始電圧Vb1<充電上限電圧Vb2≦電気二重層キャパシタの定格電圧Vbrの関係にある。
次にエレベータの制御装置2の動作について、回生電力を中心に説明する。
エレベータ3のかご12と釣合錘13の質量差により、モータ9から発生した回生電力は、インバータ7を介して、平滑コンデンサ6を充電する。充電の結果、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcが上昇し、設定されている蓄電開始電圧Vc1に達すると、充放電制御部26は、充放電回路14へ指示を送り、充放電回路14は降圧動作を開始し、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcを電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbへ変換する。回生電力は、充放電回路14を通して、電気二重層キャパシタ18へ充電される。
回生電力が電気二重層キャパシタ18に充電されると、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは、充電開始電圧Vb1から上昇し、回生が終了するまで上昇する。回生が終了する前に、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbが充電上限電圧Vb2に達すると、充放電制御部26は、充放電回路14へ指示を出し、充放電回路14は降圧動作を停止する。
充放電回路14が動作を停止すると、回生電力は平滑コンデンサ6を充電し、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcは再び上昇する。平滑コンデンサ6の両端電圧Vcが、設定されている回生抵抗起動電圧Vc2に達すると、充放電制御部26は、回生抵抗回路19へ指示を送り、回生抵抗回路19は、半導体スイッチ20をオンさせ、抵抗21で回生電力を消費させる。回生電力が抵抗で消費されると、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcは低下する。平滑コンデンサ6の両端電圧Vcが、設定されている回生抵抗停止電圧Vc3まで低下すると、充放電制御部26は、回生抵抗回路19へ指示を送り、回生抵抗回路19は、半導体スイッチ20をオフさせる。引き続き回生電力が発生している場合、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcは再び上昇し、回生抵抗起動電圧Vc2に達すると、半導体スイッチ20をオンする。平滑コンデンサ6の両端電圧Vcが回生抵抗停止電圧Vc3まで低下すると、半導体スイッチ20をオフし、以下この動作を繰り返し行う。
抵抗21は想定し得る最大の回生電力を消費できるように設計しているため、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcは、回生抵抗起動電圧Vc2以上になることはなく、電圧上昇による素子破壊を防止することができる。
充放電制御部26に力行指示情報が入力されると、充放電制御部26は、充放電回路14へ指示を送り、充放電回路14は昇圧動作を開始し、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを平滑コンデンサ6の両端電圧Vcへ変換する。電気二重層キャパシタ18に蓄電されたエネルギーは、充放電回路14、平滑コンデンサ6、インバータ7を介して、モータ9へ供給され、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは低下する。
充電開始電圧Vb1まで低下すると、充放電制御部26は、充放電回路14へ指示を出し、充放電回路14は昇圧動作を停止する。
このようにして、全部若しくは一部の回生電力は、電気二重層キャパシタ18に充電され、力行電力として有効に利用される。
エレベータには、使用頻度が高い頻繁時間と、使用頻度が低い閑散時間がある。
閑散時間検出部28から、閑散時間に入った、すなわち閑散運転に入ったとの情報が充放電制御部26に送られると、充放電制御部26は、強制放電回路22へ指示を送り、強制放電回路22は、スイッチ23をオンさせ、電気二重層キャパシタ18に蓄電されているエネルギーを抵抗21で消費させる。
閑散時間以外の時間帯では、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは、充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にある。強制放電回路22による放電により、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbが低下する。電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbが強制放電停止電圧Vb3まで低下すると、充放電制御部26は、強制放電回路22へ指示を送る。強制放電回路22はスイッチ23をオフし、抵抗21による電力消費を停止する。
以上のように、閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを充放電開始電圧Vb1より小さくすることにより、常時充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にあるよりも、平均的な両端電圧が低くなる。このため、電気二重層キャパシタ18の寿命は、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbが常に充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にあるよりも長くなる。
このような使い方では、スイッチ23はスイッチの回数が少なく、応答速度も遅くてよいため、リレーのような機械式スイッチでよい。また、適当な周期でオン時間を繰り返すことで、抵抗21の消費電力の平均値を小さくし、抵抗21の温度上昇を抑えることができる。この場合には、スイッチ23は、スイッチの回数が多くなるため、IGBT、MOSFETのような半導体スイッチを用いるのがよい。
閑散時間検出部28で、エレベータが閑散時間に入ったか、閑散時間を出たかを検出する方法には、
(1)一定時間、エレベータが動作しない場合、閑散時間に入ったと判断する。
(2)エレベータが動作を開始した、またはエレベータのドアの開閉ボタンが押された場合は閑散時間から出たと判断する。
(3)使用頻度の調査結果などから決められた特定の時間を閑散時間と設定する。
(4)エレベータの管理者などの人間が、エレベータの使用状況から判断する。
がある。
閑散時間検出部28において上記方法で検出、予め設定またはマニュアルで入力された閑散時間から出たとの情報が充放電制御部26に送られると、充放電制御部26は充放電回路14へ指示を送る。充放電回路14は降圧動作を開始し、平滑コンデンサ6の両端電圧Vcを電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbへ変換する。この場合、電力は三相交流電源4から供給してもよいし、回生電力の発生を待って、回生電力から供給してもよい。電気二重層キャパシタ18の充電に従い、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは上昇し、充電開始電圧Vb1に達すると、充放電制御部26は、充放電回路14へ指示を送り、充放電回路14は降圧動作を停止する。
この実施の形態1に係るエレベータの制御装置2は、エレベータ3の閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを強制放電回路22により放電させるため、電気二重層キャパシタ18の平均的な両端電圧を下げることができるので、電気二重層キャパシタを長寿命化することができ、エレベータの制御装置2の信頼性、保守性を向上させることができるという効果がある。
また、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを強制放電させるために使用する強制放電回路22の抵抗21は、エレベータに標準的に搭載されている回生抵抗を利用しているため、強制放電回路22のスイッチ23を追加するだけで、低コストで強制放電回路を構成することができる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2に係るエレベータの制御装置42の構成図である。
エレベータシステム41は、エレベータの制御装置42とエレベータ3と三相交流電源4とで構成される。図において、図1と同一あるいは相当部分には同一符号を付している。
実施の形態2に係るエレベータの制御装置42においては、回生抵抗回路44と強制放電回路47が先に説明した実施の形態1に係るエレベータの制御装置2と異なっている。
回生抵抗回路44は、半導体スイッチ20と、第2の抵抗である抵抗211と第1の抵抗である抵抗212からなる直列抵抗との直列回路で構成されている。
電気二重層キャパシタ18の正端と平滑リアクトル16との接続点と、回生抵抗回路44の抵抗211と抵抗212の接続点をスイッチ23を介して接続している。ここで、スイッチ23と抵抗212は、電気二重層キャパシタ18の強制放電回路47を構成している。
以上のように、実施の形態2においては、半導体スイッチ20を通して回生電力を放電する場合は、抵抗211と抵抗212の合成抵抗で放電される。スイッチ23を通して電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合は、抵抗212の抵抗値で放電される。
すなわち、抵抗212には平滑コンデンサ6の放電電流および電気二重層キャパシタ18の放電電流が流れ、抵抗211には平滑コンデンサ6の放電電流のみが流れる。
その他の動作は、実施の形態1と同様である。
実施の形態1では、抵抗21は、半導体スイッチ20を通して回生電力を放電する場合と、スイッチ23を通して電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合の両方の場合に同じ抵抗が用いられている。
しかし、エレベータ3のモータ9からの回生電力を放電する場合と、電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合に抵抗に要求される仕様は異なる。半導体スイッチ20を通して回生電力を放電する場合は、回生抵抗起動電圧Vc2の高い電圧400Vを、半導体スイッチ20の定格電流以下に抑える抵抗値である必要がある。例えば、定格電流40Aとすると400V/40A=10Ωとなる。
一方、スイッチ23を通して電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合は、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbの100V程度の低い電圧を、所定の時間に放電させる必要がある。例えば、電気二重層キャパシタ18の容量を100F、放電抵抗の抵抗値を10Ωとした場合、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを100Vから5Vまで放電させるために必要な時間は50分である。
強制放電の時間は短いほど、電気二重層キャパシタ18の平均的な両端電圧が低くなり、長寿命化の効果があるので、短時間に放電するために、放電抵抗の抵抗値は下げたほうがよい。このように、回生抵抗の抵抗値は半導体スイッチ20を通して回生電力を放電する場合と、スイッチ23を通して電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合とで、最適な値が異なる。このため、回生抵抗の抵抗値を最適設計できない場合がある。
本実施の形態2では、上記動作説明で述べたように、半導体スイッチ20を通して回生電力を放電する場合は、抵抗211と抵抗212の合成抵抗で放電され、電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合は、スイッチ23を通して抵抗212で放電される。このため、抵抗212の抵抗値を、抵抗211と抵抗212の合成抵抗値よりも小さい値に設定することができるので、半導体スイッチ20を通して回生電力を放電する場合と、スイッチ23を通して電気二重層キャパシタ18を強制放電する場合とで、それぞれの場合の抵抗値を最適に設計することができる。
この実施の形態2に係るエレベータの制御装置42は、エレベータ3の閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを強制放電回路47により放電させることができるとともに、回生抵抗回路44により回生電力を放電する場合と、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを強制放電回路47により強制放電する場合とで、使用する抵抗の抵抗値をそれぞれ最適に設計することができるため、電気二重層キャパシタ18の平均的な両端電圧をさらに下げることができるので、電気二重層キャパシタを更に長寿命化することができ、エレベータの制御装置42の信頼性、保守性を更に向上させることができるという効果がある。
実施の形態3.
図3はこの発明の実施の形態3に係るエレベータの制御装置52の構成図である。
エレベータシステム51は、エレベータの制御装置52とエレベータ3と三相交流電源4とで構成される。図において、図1と同一あるいは相当部分には同一符号を付している。
実施の形態3に係るエレベータの制御装置52においては、実施の形態1に係るエレベータの制御装置2から強制放電回路22を削除(すなわちスイッチ23を削除)した構成である。回生抵抗回路54は半導体スイッチ20と抵抗21から構成され、実施の形態1と機能的に同一である。
次に、実施の形態3に係るエレベータの制御装置52の動作について説明する。
ここで、閑散時間以外の回生および力行動作は実施の形態1と同じであるため、エレベータ3が閑散時間に入ったと判断されてからの動作の説明を行う。
閑散時間検出部28から、閑散時間に入ったとの情報が充放電制御部26に入ると、充放電制御部26は、充放電回路14へ指示を送り、充放電回路14は、昇圧動作を行い、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを平滑コンデンサ6の両端電圧Vcへ変換する。同時に、充放電制御部26は、回生抵抗回路54へ指示を送り、半導体スイッチ20オンさせることにより、電気二重層キャパシタ18から、平滑コンデンサ6へ送られたエネルギーを抵抗21で消費させる。
充放電回路14を介した回生抵抗回路54の放電により、電気二重層キャパシタ18の電圧Vbが低下し、設定された強制放電停止電圧Vb3まで低下すると、充放電制御部26は、充放電回路14と回生抵抗回路54へ指示を出し、充放電回路14は昇圧動作を停止、回生抵抗回路は半導体スイッチ20をオフし、抵抗21による電力消費を停止する。ここで、0≦強制放電停止電圧Vb3<充電開始電圧Vb1の関係にある。
閑散時間以外の時間帯では、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは、充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にある。
閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを充放電開始電圧Vb1より低くすることで、常時充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にあるよりも、平均的な両端電圧が低くなる。このため、電気二重層キャパシタ18の寿命は、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbが常時充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にあるよりも長くなる。また、実施の形態1に比べ、スイッチ23がないため、構成が簡素化され、コスト低減を図ることができる。
この実施の形態3に係るエレベータの制御装置52は、エレベータ3の閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを充放電回路14および回生抵抗回路54により放電させるため、電気二重層キャパシタ18の平均的な両端電圧を下げることができるので、電気二重層キャパシタを長寿命化することができ、エレベータの制御装置52の信頼性、保守性を向上させることができるという効果がある。
実施の形態4.
図4はこの発明の実施の形態4に係るエレベータの制御装置62の構成図である。
エレベータシステム61は、エレベータの制御装置62とエレベータ3と三相交流電源4とで構成される。図において、図1と同一あるいは相当部分には同一符号を付している。
実施の形態4に係るエレベータの制御装置62においては、実施の形態1に係るエレベータの制御装置2から強制放電回路22を削除(すなわちスイッチ23を削除)した構成である。回生抵抗回路54は半導体スイッチ20と抵抗21から構成され、実施の形態1と機能的に同一である。この点は、実施の形態3に係るエレベータの制御装置52と同じである。
実施の形態4では、充放電制御部66から駆動制御部8へも指示情報を送る構成となっている。
次に、実施の形態4に係るエレベータの制御装置62の動作について説明する。
ここで、閑散時間以外の回生および力行動作は、実施の形態1と同じであるため、エレベータ3が閑散時間に入ったと判断されてからの動作の説明を行う。
閑散時間検出部28から、閑散時間に入ったとの情報が充放電制御部66に送られると、充放電制御部66は、充放電回路14へ指示を送り、充放電回路14は、昇圧動作を行い、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを平滑コンデンサ6の両端電圧Vcへ変換する。同時に、充放電制御部66は駆動制御部8へ指示を送り、駆動制御部8はインバータ7をモータ9に無効電流分のみ流すように制御する。モータ9には有効電流が流れないためトルクは発生せず、無効電流分はモータ9で熱として消費される。
閑散時間以外の時間帯では、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは、充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にある。充放電回路14とインバータ7を介したモータ9の放電により、電気二重層キャパシタ18の電圧Vbが低下し、設定された強制放電停止電圧Vb3まで低下すると、充放電制御部66は、充放電回路14と駆動制御部8へ指示を出し、充放電回路14は昇圧動作を停止、インバータ7はモータ9の放電動作を停止する。ここで、0≦強制放電停止電圧Vb3<充電開始電圧Vb1の関係にある。
閑散時間以外の時間帯では、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbは、充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にある。
閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbを充放電開始電圧Vb1より低くすることにより、常時充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にあるよりも、平均的な両端電圧が低くなる。
このため、電気二重層キャパシタ18の寿命は、電気二重層キャパシタ18の両端電圧Vbが常時充電開始電圧Vb1と充電上限電圧Vb2の間にあるよりも長くなる。また、実施の形態1に比べ、スイッチ23がないため、構成が簡素化され、コスト低減を図ることができる。
この実施の形態4に係るエレベータの制御装置62は、エレベータ3の閑散時間において、電気二重層キャパシタ18の蓄電エネルギーを充放電回路14、インバータ7およびエレベータ3のモータ9で熱として消費させるため、電気二重層キャパシタ18の平均的な両端電圧を下げることができるので、電気二重層キャパシタを長寿命化することができ、エレベータの制御装置62の信頼性、保守性を向上させることができるという効果がある。
2,42,52,62 エレベータの制御装置、3 エレベータ、4 三相交流電源、
5 コンバータ、6 平滑コンデンサ、7 インバータ、8 駆動制御部、9 モータ、14 充放電回路、18 電気二重層キャパシタ、19,44,54 回生抵抗回路、
21,211,212 抵抗、22,47 強制放電回路、24 母線電圧検出部、
25 蓄電電圧検出部、26,66 充放電制御部、28 閑散時間検出部。

Claims (6)

  1. 交流電圧に基づきモータを制御してエレベータを運転するエレベータの制御装置であって、
    交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、
    このコンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
    この平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換して前記モータを駆動し、且つ前記モータが発生した回生電力を前記平滑コンデンサに与えるインバータと、
    前記平滑コンデンサに充放電回路を介して接続され、前記平滑コンデンサとの間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタと、
    この電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を放電する放電回路とを備えたエレベータの制御装置。
  2. 前記エレベータの運転閑散時間帯を検出する閑散時間検出部を備え、
    前記放電回路は、前記運転閑散時間帯に、前記電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を放電する請求項1記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記平滑コンデンサから放電された電力を消費する回生抵抗を備え、
    前記放電回路は、前記電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を前記回生抵抗へ放電する請求項1または2記載のエレベータの制御装置。
  4. 前記回生抵抗は、第1の抵抗および第2の抵抗で構成され、
    前記第1の抵抗には前記平滑コンデンサの放電電流および前記電気二重層キャパシタの放電電流が流れ、前記第2の抵抗には前記平滑コンデンサの放電電流が流れる請求項3記載のエレベータの制御装置。
  5. 交流電圧に基づきモータを制御してエレベータを運転するエレベータの制御装置であって、
    交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、
    このコンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
    この平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換して前記モータを駆動し、且つ前記モータが発生した回生電力を前記平滑コンデンサに与えるインバータと、
    前記平滑コンデンサに充放電回路を介して接続され、前記平滑コンデンサとの間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタと、
    前記前記平滑コンデンサから放電された電力を消費する回生抵抗と、
    前記エレベータの運転閑散時間帯を検出する閑散時間検出部とを備え、
    前記運転閑散時間帯に、前記電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を前記充放電回路および前記平滑コンデンサを介して前記回生抵抗へ放電するエレベータの制御装置。
  6. 交流電圧に基づきモータを制御してエレベータを運転するエレベータの制御装置であって、
    交流電圧を直流電圧に変換するコンバータと、
    このコンバータの出力電圧を平滑化する平滑コンデンサと、
    この平滑コンデンサの電圧を交流電圧に変換して前記モータを駆動し、且つ前記モータが発生した回生電力を前記平滑コンデンサに与えるインバータと、
    前記平滑コンデンサに充放電回路を介して接続され、前記平滑コンデンサとの間で電力の授受を行う電気二重層キャパシタと、
    前記エレベータの運転閑散時間帯を検出する閑散時間検出部とを備え、
    前記運転閑散時間帯に、前記電気二重層キャパシタに蓄えられた電力を前記充放電回路および前記平滑コンデンサを介して前記モータへ放電するエレベータの制御装置。
JP2010080457A 2010-03-31 2010-03-31 エレベータの制御装置 Active JP5602473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010080457A JP5602473B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 エレベータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010080457A JP5602473B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 エレベータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011213422A true JP2011213422A (ja) 2011-10-27
JP5602473B2 JP5602473B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=44943581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010080457A Active JP5602473B2 (ja) 2010-03-31 2010-03-31 エレベータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5602473B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5452782B1 (ja) * 2013-04-09 2014-03-26 三菱電機株式会社 駆動装置
WO2016194140A1 (ja) * 2015-06-02 2016-12-08 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置およびエレベータの制御方法
CN110436283A (zh) * 2019-08-15 2019-11-12 日立电梯(上海)有限公司 一种电梯储能控制装置及其控制方法
CN111555326A (zh) * 2020-05-22 2020-08-18 上海三菱电梯有限公司 一种节能电梯控制装置及方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000053338A (ja) * 1998-08-10 2000-02-22 Hitachi Ltd エレベーター制御装置
JP2002338151A (ja) * 2001-05-17 2002-11-27 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置
JP2002348057A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
JP2005263409A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置
JP2007223799A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置
JP2010207043A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Kito Corp 電動巻上下装置用電源装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000053338A (ja) * 1998-08-10 2000-02-22 Hitachi Ltd エレベーター制御装置
JP2002338151A (ja) * 2001-05-17 2002-11-27 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置
JP2002348057A (ja) * 2001-05-25 2002-12-04 Mitsubishi Electric Corp エレベータの制御装置
JP2005263409A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置
JP2007223799A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置
JP2010207043A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Kito Corp 電動巻上下装置用電源装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5452782B1 (ja) * 2013-04-09 2014-03-26 三菱電機株式会社 駆動装置
WO2014167648A1 (ja) * 2013-04-09 2014-10-16 三菱電機株式会社 多軸駆動装置
TWI499196B (zh) * 2013-04-09 2015-09-01 Mitsubishi Electric Corp 驅動裝置
US9356538B2 (en) 2013-04-09 2016-05-31 Mitsubishi Electric Corporation Multiaxial driving apparatus
WO2016194140A1 (ja) * 2015-06-02 2016-12-08 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置およびエレベータの制御方法
JPWO2016194140A1 (ja) * 2015-06-02 2017-08-10 三菱電機株式会社 エレベータの制御装置およびエレベータの制御方法
CN110436283A (zh) * 2019-08-15 2019-11-12 日立电梯(上海)有限公司 一种电梯储能控制装置及其控制方法
CN111555326A (zh) * 2020-05-22 2020-08-18 上海三菱电梯有限公司 一种节能电梯控制装置及方法
CN111555326B (zh) * 2020-05-22 2024-01-23 上海三菱电梯有限公司 一种节能电梯控制装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5602473B2 (ja) 2014-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9118270B2 (en) Motor control device including electric storage device and resistance discharge device
US6435313B2 (en) Controller for dynamically allocating regenerative power to a rechargeable power supply of an elevator
CN101697429B (zh) 一种微能耗电梯
CN100593504C (zh) 电梯控制装置
RU2493090C2 (ru) Управление общим током и аккумулированием энергии в приводе лифта
CN103874649B (zh) 电梯的再生蓄电控制装置
CN104350001A (zh) 具有电力存储装置的电梯系统
CN103010868A (zh) 电梯节能系统及其控制方法
CN105098967A (zh) 电梯自动解救及节能装置以及其控制方法、以及超级电容器模块
KR102346456B1 (ko) 배터리-구동 엘리베이터용 전력 제어 시스템
JP5602473B2 (ja) エレベータの制御装置
JP2016201990A (ja) 車両電源管理装置
CN103596868B (zh) 电梯的控制装置
JP6015690B2 (ja) エレベータの制御装置
JP5386457B2 (ja) 電力回生装置
JP2004289950A (ja) 電源システム
JP4402409B2 (ja) エレベータの制御装置
CN201530655U (zh) 一种微能耗电梯
CN107009902A (zh) 一种带能量回馈的电动汽车配电系统
JP2010180003A (ja) エレベータ電源装置
KR101212956B1 (ko) 엘리베이터 제어장치 및 제어방법
CN201504218U (zh) 电梯节电型变频器
KR101443356B1 (ko) 에너지 세이버, 그를 이용한 엘리베이터 운영 방법 및 그 시스템
JP2002348057A (ja) エレベータの制御装置
CN114030364A (zh) 工程机械能量管理系统、方法、装置和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5602473

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250