JPWO2016157445A1 - スクリュー圧縮機 - Google Patents

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Abstract

スクリュー圧縮機は、螺旋状の歯を複数有するロータ歯部(21、31)を有し、互いに噛み合うように回転する雄ロータ(2)及び雌ロータ(3)と、雄ロータ(2)及び雌ロータ(3)を収納するボア(45)が形成されたメインケーシング(41)とボア(45)の吐出側を塞ぐ吐出側ケーシング(43)を有するケーシング(4)と、吐出側ケーシング(43)のボア側の面において雄ロータ(2)及び雌ロータ(3)の回転軸方向に開口する吐出ポート(61)を有し、吐出ポート(61)から流入する圧縮気体が流通する吐出通路(60)とを備え、雄ロータ(2)及び雌ロータ(3)は、ロータ歯部(21、31)の吐出側端面(21a、31a)が雄ロータ(2)及び雌ロータ(3)の回転軸方向吐出側の先端となるように構成され、吐出通路(60)は、吐出ポート(61)から雄ロータ(2)及び雌ロータ(3)の回転軸方向に延在すると共に吐出ポート(61)から圧縮気体の流れ方向下流側に向かって流路断面積が徐々に拡大する拡大流路部(63)を有する。

Description

本発明は、スクリュー圧縮機に係り、更に詳しくは、圧縮された気体を吐出する吐出通路を有するスクリュー圧縮機に関する。
スクリュー圧縮機は、互いに噛合いながら回転する雄ロータ及び雌ロータと、これら雄ロータ及び雌ロータを収納するケーシングとを備えている。雄ロータ及び雌ロータは、一般的に、その両側にシャフト部を有しており、これら両側のシャフト部がそれぞれケーシング内に保持された軸受に回転自在に支持されている。
このような構造のスクリュー圧縮機とは異なって、雄ロータ及び雌ロータの両側端面にそれぞれ穴を設け、これらの穴に軸受をそれぞれ保持するスクリュー圧縮機がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のスクリュー圧縮機は、ケーシングの一部を構成する吸込側軸受ケーシング及び吐出側軸受ケーシングが雄ロータ及び雌ロータの軸受を保持した穴に入り込む支持軸頚をそれぞれ有しており、それらの支持軸頚により雄ロータ及び雌ロータを支持する構造となっている。
特開平7−279868号公報
ところで、スクリュー圧縮機は、一般的に、ケーシングの吐出側に設けた1本の吐出通路を介して圧縮した気体を下流側の機器に吐出する。吐出通路は、ケーシングの吐出側において雄ロータ及び雌ロータ側に開口する吐出ポート(吐出通路における圧縮気体の流入口)を有している。吐出通路では、圧縮気体が流通する際に圧力損失が生じるので、圧縮機の性能が低下する虞がある。特に、スクリュー圧縮機が給油式の場合、圧縮気体には多量の油が含まれるため、吐出通路における圧力損失が油の存在により大きくなる傾向にある。このため、吐出通路における圧力損失の低減を図る必要がある。
雄ロータ及び雌ロータの両側のシャフト部がそれぞれ軸受に支持される一般的なスクリュー圧縮機においては、吐出側のシャフト部に取り付けた軸受が吐出ポートの近傍で一定の領域を占めている。このため、吐出通路を、吐出ポートから吐出側の軸受を迂回するように湾曲又は屈折させる必要がある。湾曲等した吐出通路では、圧縮気体の流れの剥離による渦の発生が起こりやすく、圧縮気体の圧力損失の低減を図りづらくなる虞があるとも言える。
また、特許文献1には、吐出通路に関する記載がなく、吐出通路における圧力損失の低減を図る技術は開示されていない。雄ロータ及び雌ロータの両側端面の穴に軸受を保持する構造の特許文献1に記載のスクリュー圧縮機の場合も、上記の一般的なスクリュー圧縮機の場合と同様に、1本の吐出通路を介して圧縮気体を下流側の機器に吐出することが想定される。この場合、スクリュー圧縮機とその下流側の機器との配置関係によっては、吐出通路を吐出ポートから下流側の機器の方向へ湾曲等させる必要がある。例えば、スクリュー圧縮機が給油式の場合、油分離器での油の分離機能の向上を図るために、圧縮気体を旋回させて油分離器に流入させることが多い。この場合、吐出通路を、吐出ポートから油分離器に向かって下方向や周方向に湾曲等させることもある。このため、上記の一般的なスクリュー圧縮機の場合と同様な吐出通路における圧力損失の問題が生じる虞がある。
本発明は、上記の問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、吐出通路における圧力損失の抑制を図ることができるスクリュー圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するため、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、それぞれ螺旋状の歯を複数有するロータ歯部を有し、互いに噛み合うように回転する雄ロータ及び雌ロータと、前記雄ロータ及び前記雌ロータを収納するボアが形成されたメインケーシングと前記ボアの吐出側を塞ぐ吐出側ケーシングを有するケーシングと、前記吐出側ケーシングの前記ボア側の面において前記雄ロータ及び前記雌ロータの回転軸方向に開口する吐出ポートを有し、前記吐出ポートから流入する圧縮気体が流通する吐出通路とを備え、前記雄ロータ及び前記雌ロータは、それぞれ前記ロータ歯部の吐出側端面が前記雄ロータ及び前記雌ロータの回転軸方向吐出側の先端となるように構成され、前記吐出通路は、前記吐出ポートから前記雄ロータ及び前記雌ロータの回転軸方向に延在すると共に前記吐出ポートから圧縮気体の流れ方向下流側に向って流路断面積が徐々に拡大するように形成された拡大流路部を有することを特徴とする。
本発明によれば、吐出通路を、吐出ポートから雄ロータ及び雌ロータの回転軸方向に延在させると共に、吐出ポートから圧縮気体の流れ方向下流側に向かって流路断面積を徐々に拡大させる構成としたので、吐出通路における圧力損失の抑制を図ることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第1の実施の形態によるスクリュー圧縮機の縦断面図である。 図1に示すスクリュー圧縮機の吐出側の側面図である。 図2に示すスクリュー圧縮機の吐出通路の一形状例を吐出ポート側から見た状態で示す斜視図である。 図2に示すスクリュー圧縮機の吐出通路をA−A矢視から見た断面図である。 図2に示すスクリュー圧縮機の吐出通路をB−B矢視から見た断面図である。 図2に示すスクリュー圧縮機の吐出通路の他の形状例を吐出ポート側から見た状態で示す斜視図である。 図2に示すスクリュー圧縮機の吐出通路の他の例をA−A矢視から見た断面図である。 図2に示すスクリュー圧縮機の吐出通路の他の例をB−B矢視から見た断面図である。 ロータの両側のシャフト部を軸受で支持する一般的なスクリュー圧縮機において、吐出通路を形成可能な方向を示す説明図である。 図7に示す吐出通路を形成可能な方向をロータの回転軸方向吐出側から見た状態で示す説明図である。 第1の実施の形態によるスクリュー圧縮機において、吐出通路を形成可能な方向を示す説明図である。 図9に示す吐出通路を形成可能な方向をロータの回転軸方向吐出側から見た状態で示す説明図である。 第2の実施の形態によるスクリュー圧縮機を油分離器と共に示す縦断面図である。 図11に示すスクリュー圧縮機をXII−XII矢視から見た横断面図である。 第3の実施の形態によるスクリュー圧縮機を油分離器と共に示す縦断面図である。
以下、本発明によるスクリュー圧縮機の実施の形態を、図面を用いて例示説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態によるスクリュー圧縮機の構成を図1及び図2を用いて説明する。本実施の形態は、本発明を給油式のスクリュー圧縮機に適用した例である。
図1は、スクリュー圧縮機の縦断面図、図2は、図1に示すスクリュー圧縮機の第1の実施の形態を示す吐出側の側面図である。図1中、左側がスクリュー圧縮機の吸込側、右側が吐出側である。
図1において、スクリュー圧縮機1は、互いの回転軸X、Yが平行でかつ互いに噛み合うように回転する雄ロータ2及び雌ロータ3と、雄ロータ2及び雌ロータ3を収納するケーシング4と、雄ロータ2を回転自在に支持する吸込側軸受(以下、「MS軸受」という。)5、6及び吐出側軸受(以下、「MD軸受」という。)7と、雌ロータ3を回転自在に支持する吸込側軸受(以下、「FS軸受」という。)9、10及び吐出側軸受(以下、「FD軸受」という。)11とを備える。スクリュー圧縮機1は、スクリュー圧縮機1を駆動する電動機等の回転駆動装置(図示せず)や油分離器(図示せず)、その他の機器(図示せず)と共に圧縮機ユニットを構成する。
雄ロータ2は、螺旋状の雄歯を複数有するロータ歯部21と、ロータ歯部21の吸込側に一体に形成されたシャフト部22とで構成されている。雄ロータ2は、吐出側のシャフト部がなく、ロータ歯部21の吐出側端面21aがその回転軸方向吐出側の先端となるように構成されている。ロータ歯部21の吐出側端面21aには、MD軸受7を保持するための略円柱状凹部の雄側の吐出側軸受室23が形成されている。シャフト部22は、ケーシング4の外側に延出し、回転駆動装置(図示せず)に接続されている。シャフト部22には、回転駆動装置への油の漏洩を封止するシール装置12が設置されている。
雌ロータ3は、螺旋状の雌歯を複数有するロータ歯部31と、ロータ歯部31の吸込側に一体に形成されたシャフト部32とで構成されている。雌ロータ3は、吐出側のシャフト部がなく、ロータ歯部31の吐出側端面31aがその回転軸方向吐出側の先端となるように構成されている。ロータ歯部31の吐出側端面31aには、FD軸受11を保持するための略円柱状凹部の雌側の吐出側軸受室33が形成されている。
ケーシング4は、例えば、内部に雄ロータ2及び雌ロータ3が配置されるメインケーシング41と、メインケーシング41の吸込側(図1の左側)に取り付けられる吸込側ケーシング42と、メインケーシング41の吐出側(図1の右側)に取り付けられる吐出側ケーシング43とで構成されている。
メインケーシング41には、一部重複する2つの円筒状の穴であるボア45が設けられている。ボア45には、雄ロータ2及び雌ロータ3のロータ歯部21、31が噛み合った状態で収納されており、ボア45の吐出側は、吐出側ケーシング43により塞がれている。雄ロータ2及び雌ロータ3の歯溝とそれを取り囲むメインケーシング41の内壁面とにより、複数の作動室が形成されている。メインケーシング41の吸込側端部(図1の左側端部)には、雄ロータ2を支持するMS軸受5、6を保持するための雄側の吸込側軸受室46及び雌ロータ3を支持するFS軸受9、10を保持するための雌側の吸込側軸受室47がそれぞれ形成されており、これらの吸込側軸受室46、47は、隔壁部48によりボア45と隔てられている。また、これらの吸込側軸受室46、47は、吸込側ケーシング42により覆われている。メインケーシング41の吸込側には、ボア45に連通する吸込通路(図示せず)が形成されている。
吐出側ケーシング43は、雄ロータ2及び雌ロータ3の吐出側端面21a、31aに対向する面、つまりメインケーシング41に取り付ける面側に、雄ロータ2の吐出側軸受室23に保持されるMD軸受7に嵌め合わされる凸状の雄側軸部51と、雌ロータ3の吐出側軸受室33に保持されるFD軸受11に嵌め合わされる凸状の雌側軸部52とを有している。吐出側ケーシング43には、図1及び図2に示すように、メインケーシング41のボア45に連通する吐出通路60が設けられている。吐出通路60の詳細な構造については、後述する。
雄ロータ2の吸込側を支持するMS軸受5、6は、雄ロータ2のシャフト部22に取り付けられた状態でメインケーシング41の雄側の吸込側軸受室46に保持されている。一方、雄ロータ2の吐出側を支持するMD軸受7は、吐出側ケーシング43の雄側軸部51に取り付けられた状態で雄ロータ2の吐出側軸受室23に保持されている。つまり、MD軸受7は、その外径が雄ロータ2の歯底径ライン25よりも小さくなるように設定されている。MS軸受5及びMD軸受7は、例えば、円筒ころ軸受でラジアル荷重を支持しており、MS軸受6は、玉軸受でアキシャル荷重を支持している。
雌ロータ3の吸込側を支持するFS軸受9、10は、雌ロータ3のシャフト部32に取り付けられた状態でメインケーシング41の雌側の吸込側軸受室47に保持されている。一方、雌ロータ3の吐出側を支持するFD軸受11は、吐出側ケーシング43の雌側軸部52に取り付けられた状態で雌ロータ3の吐出側軸受室33に保持されている。つまり、FD軸受11は、その外径が雄ロータ3の歯底径ライン35よりも小さくなるように設定されている。FS軸受9及びFD軸受11は、例えば、円筒ころ軸受でラジアル荷重を支持しており、FS軸受10は、玉軸受でアキシャル荷重を支持している。
次に、スクリュー圧縮機1の第1の実施の形態による吐出通路の構造を図1〜図6Bを用いて説明する。
図3は、図2に示すスクリュー圧縮機1の吐出通路の一形状例を吐出ポート側から見た状態で示す斜視図、図4Aは、図2に示すスクリュー圧縮機1の吐出通路をA−A矢視から見た断面図、図4Bは、図2に示すスクリュー圧縮機1の吐出通路をB−B矢視から見た断面図、図5は、図2に示すスクリュー圧縮機1の吐出通路の他の形状例を吐出ポート側から見た状態で示す斜視図、図6Aは、図2に示すスクリュー圧縮機1の吐出通路の他の例をA−A矢視から見た断面図、図6Bは、図2に示すスクリュー圧縮機1の吐出通路の他の例をB−B矢視から見た断面図である。図3〜図6Bにおいて、図1及び図2に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図1〜図3に示すように、吐出通路60は、吐出側ケーシング43のボア45側の面において、雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に開口する吐出ポート61と、吐出側ケーシング43の外表面において、回転軸方向に開口する吐出口62とを有している。吐出通路60は、圧縮空気が吐出ポート61から流入して流通し、吐出口62を介して下流側の圧縮機ユニットの構成機器に流出するものである。つまり、吐出ポート61は、吐出通路60における圧縮気体の流入口である。一方、吐出口62は、吐出通路60の吐出側ケーシング43における圧縮気体の流出口である。吐出ポート61の形状は、雄ロータ2及び雌ロータ3の歯形状や圧縮比等に応じて設定されている。吐出口62の形状は、例えば、略円形状に設定されている。吐出通路60は、例えば、吐出ポート61から雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在すると共に吐出ポート61から吐出口62(圧縮気体の流れ方向下流側)に向かって流路断面積が徐々に拡大するように形成された拡大流路部63で構成されている。吐出通路60の縦断面形状は、例えば、図4A及び図4Bに示すように、直線状に拡大するように設定されている。
また、吐出通路60は、例えば、図5に示すように、吐出ポート61から雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在すると共に吐出ポート61から下流側に向かって流路断面積が徐々に拡大するように形成された拡大流路部63と、拡大流路部63から吐出口62まで流路断面積が略一定の直線流路部64とで構成することもできる。拡大流路部63の縦断面形状は、図6A及び図6Bに示すように、Rを有する曲線状に拡大するように設定されている。すなわち、吐出通路60は、吐出ポート61から雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在すると共にその流路断面積が滑らかに拡大し、圧縮気体の流れの剥離による渦の発生が起こりにくい形状のものであればよい。
次に、スクリュー圧縮機の第1の実施の形態の動作を図1及び図2を用いて説明する。
図1において、回転駆動装置(図示せず)によって駆動された雄ロータ2は、雌ロータ3を回転駆動する。これにより、雄ロータ2及び雌ロータ3の歯溝とそれを取り囲むケーシング4の内壁面とで形成される複数の作動室は、雄ロータ2及び雌ロータ3の回転に伴って軸方向に移動しつつ、その容積を増加させて吸込通路(図示せず)を介して気体を吸い込み、その後、その容積を減少させて気体を圧縮する。雄ロータ2及び雌ロータ3の吐出側端面21a、31aまで達した圧縮気体は、図1及び図2に示す吐出ポート61から吐出通路60内に流入し、吐出側ケーシング43の吐出口62を経て圧縮機ユニットの他の構成機器に吐出される。
次に、スクリュー圧縮機の第1の実施の形態の効果を図1及び図7〜図10を用いて、ロータの両側のシャフト部が軸受に支持される一般的なスクリュー圧縮機の場合と比較することで説明する。
図7は、ロータの両側のシャフト部が軸受に支持される一般的なスクリュー圧縮機において、吐出通路を形成可能な方向を示す説明図、図8は、図7に示す吐出通路を形成可能な方向を、ロータの回転軸方向吐出側から見た状態で示す説明図、図9は、第1の実施の形態であるスクリュー圧縮機1において、吐出通路を形成可能な方向を示す説明図、図10は、図9に示す第1の実施の形態において、吐出通路を形成可能な方向をロータの回転軸方向吐出側から見た状態で示す説明図である。図7〜図10において、図1〜図6Bに示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように、比較例のスクリュー圧縮機100は、歯を複数有するロータ歯部121と、その両側に設けたシャフト部122、123とで構成されたロータ102を備え、ロータ102のシャフト部122、123が軸受に支持されるようになっている。この場合、吐出側のシャフト部123に取り付けた軸受107、108は、ロータ歯部121の吐出側端面121aの回転軸方向外側の近傍で一定の領域を占める。このため、回転軸方向に開口する吐出ポート161を有する吐出通路160は、図7及び図8に示すように、吐出ポート161から吐出側の軸受107、108を迂回する方向(図7及び図8では下方向)に湾曲させる必要がある。湾曲した吐出通路160では、圧縮気体の流れの剥離による渦の発生等で、圧縮気体の圧力損失の低減を図ることが難しい。特に、スクリュー圧縮機が給油式の場合、吐出通路には、多量の油を含む圧縮気体が流通するので、多量の油により大きな圧力損失が生じる虞がある。つまり、湾曲した吐出通路160は、スクリュー圧縮機の性能に大きく影響を及ぼす。
また、吐出側の軸受107、108を迂回した吐出通路160のP点以降の形成方向は、軸受107、108の存在により、図7及び図8に示す矢印方向(下方向、斜め下方向、斜め左下方向、斜め右下方向、回転軸方向、左方向、右方向)に限定されてしまうこととなる。このため、圧縮機100や圧縮機ユニットの他の機器の配置が制限されたり、圧縮機ユニットの小型化が困難になったりする虞がある。
これに対して、本実施の形態では、図1に示すように、雄ロータ2及び雌ロータ3の吐出側端面21a、31aに設けた雄側の吐出側軸受室23及び雌側の吐出側軸受室33に、それぞれMD軸受7及びFD軸受11を保持すると共に、それらの吐出側軸受室23、33に保持したMD軸受7及びFD軸受11に、それぞれ吐出側ケーシング43の雄側軸部51及び雌側軸部52を嵌め合わせることにより、雄ロータ2及び雌ロータ3の吐出側を支持している。つまり、雄ロータ2及び雌ロータ3にはその吐出側にシャフト部が存在せず、ロータ歯部21、31の吐出側端面21a、31aが雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向吐出側の先端となる。また、MD軸受7及びFD軸受11は、それぞれロータ歯部21、31内に配置されている。このため、図9に示すように、雄ロータ2及び雌ロータ3(図9では図示せず)の回転軸方向に開口する吐出ポート61を有する吐出通路60は、吐出側のシャフト部やMD軸受7及びFD軸受11(図9では図示せず)の存在により、その形成方向が制限されることはない。
そこで、本実施の形態では、吐出通路60を、吐出ポート61から雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在させると共に吐出ポート61から吐出口62(圧縮気体の流れ方向下流側)に向かって流路断面積が徐々に拡大する構成としている。流路断面積が拡大するデュフュザー形状の通路が湾曲していると、気体の流れの剥離による渦の発生が起こりやすくなるが、回転軸方向に延在する吐出通路60では、渦の発生を抑制することができ、その結果、湾曲する吐出通路と比べて、圧縮気体の圧力損失が低減される。また、吐出通路60の流路断面積の拡大により、吐出通路60を通過する圧縮気体の流速を低下させることができ、その結果、吐出通路60との摩擦による圧縮気体の圧力損失が低減される。
また、図9及び図10に示すように、流路断面積を拡大させた吐出通路60のP点以降の形成方向は、MD軸受7及びFD軸受11を考慮する必要がないので、任意である。そのため、スクリュー圧縮機1及び圧縮機ユニットの他の構成機器の配置の自由度が向上する。また、圧縮機ユニットの構成機器の配置に応じて、P点以降の吐出通路60を湾曲させる必要がある場合でも、湾曲部分では既に流速が低下しているので、構成機器の配置にかかわらず、吐出通路60の圧力損失を抑制することができる。
さらに、吐出通路60のP点以降の形状として、MD軸受7及びFD軸受11を考慮する必要がないので、図10に示す複数の矢印のように、外側に向かって複数に分岐させる構成とすることも可能である。この場合、分岐部分では既に圧縮気体の流速が低下しているので、複数の分岐部分における圧力損失は抑制される。加えて、複数の分岐部分は外側に拡散するように構成することが可能であるので、分岐部分の流路断面積をさらに拡大することができる。この場合、分岐部分の流速がさらに低下し、その結果、分岐部分における圧力損失をさらに抑制することができる。
このように、本実施の形態においては、MD軸受7及びFD軸受11を考慮せずに、吐出通路60の形状や方向を選定することができる。つまり、吐出通路60の流路方向の選定や通路の分岐本数の選定の自由度が向上する。これにより、吐出通路60における圧力損失の抑制を図ることができる。
上述したように、第1の実施の形態によれば、吐出通路60を、吐出ポート61から雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在させると共に吐出ポート61から圧縮気体の流れ方向下流側に向かって流路断面積を徐々に拡大させる構成としたので、吐出通路60における圧力損失の抑制を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、雄ロータ2及び雌ロータ3の吸込側をシャフト部22、23に取り付けたMS軸受5、6及びFS軸受9、10により支持する共に、吐出側をロータ歯部21、31の吐出側端面21a、31aに設けた吐出側軸受室23、33に保持したMD軸受7及びFD軸受11により支持するので、雄ロータ2及び雌ロータ3を安定的に支持しつつ、吐出通路60における圧力損失の抑制が可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用したスクリュー圧縮機の第2の実施の形態を図11及び図12を用いて例示説明する。
図11及び図12は、第2の実施の形態によるスクリュー圧縮機1Aを示すもので、図11は、第2の実施の形態を油分離器と共に示す縦断面図、図12は図11に示すスクリュー圧縮機1AをXII−XII矢視から見た横断面図である。なお、図11及び図12において、図1〜図10に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図11及び図12に示すスクリュー圧縮機1Aは、第1の実施の形態において言及した吐出通路60を形成可能な分岐構造を具現化した形態である。また、第1の実施の形態がスクリュー圧縮機1を圧縮機ユニットの他の構成機器(図示せず)とは独立した構成としたものであるのに対して、第2の実施の形態はスクリュー圧縮機1Aの一部を、圧縮機ユニットの構成機器の1つである油分離器71の一部と一体で構成したものである。
具体的には、スクリュー圧縮機1Aは、回転軸X、Yが上下方向を向き、吸込側が上側に吐出側が下側になるように縦置きに設置される。スクリュー圧縮機1Aの下側には、スクリュー圧縮機1Aから吐出された圧縮気体から油を分離する油分離器71が配置される。油分離器71は、圧縮気体から分離した油分を貯留する下部ケーシング72と、下部ケーシング72の上端に接続され、圧縮気体に含まれる油を分離する機能を有する上部ケーシング73とで構成される。上部ケーシング73の上端部には、スクリュー圧縮機1Aのメインケーシング41の吐出側(図11の下側)が取り付けられ、上部ケーシング73によりメインケーシング41のボア45の吐出側が塞がれる。
上部ケーシング73は、図11に示すように、メインケーシング41を取り付ける面に、雄ロータ2の吐出側軸受室23に保持されたMD軸受7に嵌め合わされる凸状の雄側軸部51Aと、雌ロータ3(図11では図示せず)の吐出側軸受室33(図11では図示せず)に保持されたFD軸受11(図11では図示せず)に嵌め合わされる凸状の雌側軸部(図示せず)とを有する。つまり、上部ケーシング73は、スクリュー圧縮機1Aの吐出側ケーシングの機能を兼ねている。また、言い換えると、スクリュー圧縮機1Aの吐出側ケーシングが上部ケーシング73の一部を構成しているともいえる。
上部ケーシング73の上部には、図11及び図12に示すように、メインケーシング41のボア45に連通する吐出通路60Aが設けられる。吐出通路60Aは、上部ケーシング73におけるメインケーシング41側の面において、雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向(図11の上下方向、図12の紙面垂直方向)に開口する吐出ポート61Aを有する。吐出ポート61Aの形状は、第1の実施の形態と同様なものである。
吐出通路60Aは、吐出ポート61Aから雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向(図11の下方向、図12の紙面方向)に延在すると共に、吐出ポート61Aから下方向(圧縮気体の流れ方向下流側)に向かって流路断面積が徐々に拡大する拡大流路部63Aと、拡大流路部63Aから下方向に向かって流路断面積が略一定の直線流路部64Aと、直線流路部64Aから水平方向(直線流路部64Aの延在する方向に対して直交する方向)に複数本(図12では6本)に分岐する分岐流路部65とで構成されている。拡大流路部63Aの形状は、第1の実施の形態と同様なものである。分岐流路部65は、直線流路部64Aの外周側から外側に拡散する渦巻き状に形成されており、直線流路部64Aから外側に向かって流路断面積が徐々に拡大している。分岐流路部65の出口は、吐出通路60Aの吐出口62Aを構成しており、したがって、吐出口62Aは複数存在する。
また、上部ケーシング73の上部における吐出通路60Aの左側には、油が分離された圧縮気体を油分離器71の下流側の圧縮機ユニットの構成機器に送出する通路74が形成されている。
次に、スクリュー圧縮機1Aの作用及び効果を図11及び図12を用いて説明する。
図11及び図12において、スクリュー圧縮機1Aで圧縮された油を多量に含む気体は、油分離器71の上部ケーシング73に形成された吐出通路60Aの吐出ポート61Aから拡大流路部63Aに流入し、流速が低下する。その後、流速が低下した圧縮気体は、直線流路部64Aから複数本に分岐する分岐流路部65に流入して渦を巻くように外側に拡散する。分岐流路部65を流通した圧縮気体は、複数の吐出口62Aから油分離器71内に外側に拡散するように吐出され、油分離器71内を旋回しながら流下していく。このとき、空気と油の比重差により、気体中から油が遠心分離される。分離された油は、油分離器71の内壁に沿って流下し、その下部ケーシング72に貯留される。一方、油が分離された圧縮気体は、通路74を介して下流側の圧縮機ユニットの構成機器に送られる。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、吐出通路60Aが、吐出ポート61Aから雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在すると共に吐出ポート61Aから圧縮気体の流れ方向下流側に向かって流路断面積が徐々に拡大する拡大流路部63Aを有するので、気体の流れの剥離による渦の発生が抑制されると共に、吐出通路60を通過する圧縮気体の流速が低下する。その結果、吐出通路60における圧縮気体の圧力損失を低減することができる。
また、本実施の形態では、吐出通路60Aが、流路断面積の拡大後に複数本に分岐するので、圧縮流体は、流速が低下した後に分流する。このため、圧縮流体を分流させた場合でも、圧力損失の低減を図ることができる。
さらに、吐出通路60Aは、外側に拡散する方向に複数に分岐するので、圧縮気体が複数の吐出口62Aから分散して油分離器71内に流入する。このため、圧縮気体が1本の吐出通路を介して1つの吐出口から一挙に油分離器71内に流入する場合と比較すると、圧縮気体の油分離器71への流入時における圧力損失の低減を図ることができる。
さらにまた、吐出通路60Aの分岐流路部65は、直線流路部64Aの外周から渦巻き状に形成されているので、分岐流路部65を通過した圧縮気体は油分離器71内に旋回しながら滑らかに流入する。このため、圧縮気体の油分離器71内への流入時の圧力損失の低減及び遠心力による油分離機能の向上を図ることができる。
加えて、分岐流路部65は、その流路断面積が拡大するように形成されているので、分岐流路部65を流通する圧縮気体の流速の低下を図ることができる。このため、分岐流路部65における圧力損失をさらに低減することができる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
本実施の形態によれば、油分離器71の上側に配置するスクリュー圧縮機1Aを吐出側が下側になるように縦置きにしたので、スクリュー圧縮機を横置きとする場合と比較して、吐出通路60Aを短くすることができる。その結果、吐出通路60Aを短くした分、吐出通路60Aにおける圧力損失の低減を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、スクリュー圧縮機1Aのケーシング4Aの吐出側ケーシングが油分離器71の上部ケーシング73の一部を構成しているので、スクリュー圧縮機の吐出側ケーシングと油分離器の上部ケーシングとを別体で構成する場合よりも、吐出通路60Aを短くすることができる。その結果、吐出通路60Aにおける圧力損失の低減及び圧縮機ユニットの部品点数の削減を図ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用したスクリュー圧縮機の第3の実施の形態を図13を用いて例示説明する。
図13は、第3の実施の形態によるスクリュー圧縮機1Bを油分離器と共に示す縦断面図である。なお、図13において、図1〜図12に示す符号と同符号のものは、同一部分であるので、その詳細な説明は省略する。
図13に示すスクリュー圧縮機1Bは、第2の実施の形態が雄ロータ2及び雌ロータ3の吸込側をそれぞれMS軸受5、6及びFS軸受9、10(図11では図示せず)で、吐出側をそれぞれMD軸受7及びFD軸受11(図11では図示せず)で支持するものであるのに対して、雄ロータ2B及び雌ロータ(図13では図示せず)をそれぞれMS軸受5、6及びFS軸受9、10(図13では図示せず)のみを用いて吸込側で片持ち支持するものである。具体的には、スクリュー圧縮機1Bの雄ロータ2B及び雌ロータ(図示せず)は、ロータ歯部21Bの吐出側端面21bが平面状に形成されており、ロータ歯部21Bの吐出側端面21bがその回転軸方向吐出側の先端となるように構成されている。また、雄ロータ2B及び雌ロータの吐出側に軸受が存在しない。従って、雄ロータ2B及び雌ロータの回転軸方向に開口する吐出ポート61Aを有する吐出通路60Aは、第1及び第2の実施の形態と同様に、その形成方向が制限されることはない。
本実施の形態では、雄ロータ2B及び雌ロータの吐出側端面21bに、第2の実施の形態の吐出側軸受室23、33を設ける必要がない。また、油分離器71Bの上部ケーシング73Bは、第2の実施の形態の雄側軸部51A及び雌側軸部(図示せず)の構成が不要となる。
第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の効果に加えて、更に以下の効果を得ることができる。
本実施の形態によれば、雄ロータ2B及び雌ロータをMS軸受5、6及びFS軸受9、10を用いて吸込側のみを片持ち支持するので、吐出通路60Aの圧力損失の抑制を維持しつつ、第2の実施の形態と比較して、部品点数の削減及び構成の簡素化を図ることができる。
[その他の実施の形態]
なお、上述した第1〜第3の実施の形態では、本発明を給油式のスクリュー圧縮機に適用したが、本発明は、水潤滑スクリュー圧縮機やオイルフリースクリュー圧縮機にも適用可能である。
また、上述した第1〜第3の実施の形態では、ロータ歯部の吸込側にシャフト部を設けた構造の雄ロータ2及び雌ロータの例を示したが、ロータ歯部のみで構成された雄ロータ2及び雌ロータも可能である。この場合、ロータ歯部の吸込側端面にMS軸受5、6及びFS軸受9、10(吸込側軸受)を保持する吸込側軸受室を形成すると共に、吸込側ケーシング42がMS軸受5、6に嵌め合わされる雄側軸部51とFS軸受9、10に嵌め合わされる雌側軸部52とを有する構造にする。
なお、上述した第1及び第2の実施の形態では、雄ロータ2及び雌ロータ3のMD軸受7及びFD軸受11として、円筒ころ軸受を用いた例を説明したが、雄ロータ2及び雌ロータ3の吐出側軸受として、ニードル軸受を用いることも可能である。径方向寸法の小さいニードル軸受を用いることにより、円筒ころ軸受を用いる場合よりも、雄ロータ2及び雌ロータ3の吐出側端面21a、31aに設ける吐出側軸受室23、33の穴径を小さく設定することが可能となる。また、スクリュー圧縮機1の吐出側ケーシング43又は油分離器71の上部ケーシング73の雄側軸部51、51A及び雌側軸部52の径を大きく設定することも可能となる。
なお、上述した第1の実施の形態では、吐出側ケーシング43をメインケーシング41に取り付ける構成のケーシング4の例を示したが、メインケーシング41と吐出側ケーシング43とを一体に構成するケーシングを適用することも可能である。
また、上述した第2の実施の形態では、ケーシング4Aの吐出側ケーシングを油分離器71の一部と一体で構成した例を示したが、ケーシング4の吐出側ケーシングを、油分離器71以外の圧縮機ユニットの機器の一部と一体で構成することも可能である。
なお、上述した第1〜第3の実施の形態では、雌雄一対となる2本のスクリューロータを適用した構成であるが、本発明は、このような2ロータ型以外に、シングルロータやトリプルロータ型スクリュー圧縮機の吐出通路に適用することも可能である。
また、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施形態は本発明をわかり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、ある実施形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
1、1A、1B…スクリュー圧縮機、 2、2B…雄ロータ、 3…雌ロータ、 4、4A…ケーシング、 5、6…MS軸受(吸入側軸受)、 7…MD軸受(吐出側軸受)、
9、10…FS軸受(吸入側軸受)、 11…FD軸受(吐出側軸受) 21、21B、31…ロータ歯部、 23、33…吐出側軸受室、 41…メインケーシング、 43…吐出側ケーシング、 45…ボア、 51、51A…雄側軸部、 52…雌側軸部、 60、60A…吐出通路、 61、61A…吐出ポート、 63、63A…拡大流路部、
65…分岐流路部、 71…油分離器(機器)、 73…上部ケーシング(吐出側ケーシング)
雌ロータ3の吸込側を支持するFS軸受9、10は、雌ロータ3のシャフト部32に取り付けられた状態でメインケーシング41の雌側の吸込側軸受室47に保持されている。一方、雌ロータ3の吐出側を支持するFD軸受11は、吐出側ケーシング43の雌側軸部52に取り付けられた状態で雌ロータ3の吐出側軸受室33に保持されている。つまり、FD軸受11は、その外径がロータ3の歯底径ライン35よりも小さくなるように設定されている。FS軸受9及びFD軸受11は、例えば、円筒ころ軸受でラジアル荷重を支持しており、FS軸受10は、玉軸受でアキシャル荷重を支持している。
また、本実施の形態によれば、雄ロータ2及び雌ロータ3の吸込側をシャフト部22、32に取り付けたMS軸受5、6及びFS軸受9、10により支持する共に、吐出側をロータ歯部21、31の吐出側端面21a、31aに設けた吐出側軸受室23、33に保持したMD軸受7及びFD軸受11により支持するので、雄ロータ2及び雌ロータ3を安定的に支持しつつ、吐出通路60における圧力損失の抑制が可能となる。
吐出通路60Aは、吐出ポート61Aから雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向(図11の下方向、図12の紙面に対して垂直上方向)に延在すると共に、吐出ポート61Aから下方向(圧縮気体の流れ方向下流側)に向かって流路断面積が徐々に拡大する拡大流路部63Aと、拡大流路部63Aから下方向に向かって流路断面積が略一定の直線流路部64Aと、直線流路部64Aから水平方向(直線流路部64Aの延在する方向に対して直交する方向)に複数本(図12では6本)に分岐する分岐流路部65とで構成されている。拡大流路部63Aの形状は、第1の実施の形態と同様なものである。分岐流路部65は、直線流路部64Aの外周側から外側に拡散する渦巻き状に形成されており、直線流路部64Aから外側に向かって流路断面積が徐々に拡大している。分岐流路部65の出口は、吐出通路60Aの吐出口62Aを構成しており、したがって、吐出口62Aは複数存在する。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、吐出通路60Aが、吐出ポート61Aから雄ロータ2及び雌ロータ3の回転軸方向に延在すると共に吐出ポート61Aから圧縮気体の流れ方向下流側に向かって流路断面積が徐々に拡大する拡大流路部63Aを有するので、気体の流れの剥離による渦の発生が抑制されると共に、吐出通路60を通過する圧縮気体の流速が低下する。その結果、吐出通路60における圧縮気体の圧力損失を低減することができる。
また、上述した第2の実施の形態では、ケーシング4Aの吐出側ケーシングを油分離器71の一部と一体で構成した例を示したが、ケーシング4の吐出側ケーシングを、油分離器71以外の圧縮機ユニットの機器の一部と一体で構成することも可能である。

Claims (8)

  1. それぞれ螺旋状の歯を複数有するロータ歯部を有し、互いに噛み合うように回転する雄ロータ及び雌ロータと、
    前記雄ロータ及び前記雌ロータを収納するボアが形成されたメインケーシングと前記ボアの吐出側を塞ぐ吐出側ケーシングを有するケーシングと、
    前記吐出側ケーシングの前記ボア側の面において前記雄ロータ及び前記雌ロータの回転軸方向に開口する吐出ポートを有し、前記吐出ポートから流入する圧縮気体が流通する吐出通路とを備え、
    前記雄ロータ及び前記雌ロータは、それぞれ前記ロータ歯部の吐出側端面が前記雄ロータ及び前記雌ロータの回転軸方向吐出側の先端となるように構成され、
    前記吐出通路は、前記吐出ポートから前記雄ロータ及び前記雌ロータの回転軸方向に延在すると共に前記吐出ポートから圧縮気体の流れ方向下流側に向って流路断面積が徐々に拡大するように形成された拡大流路部を有する
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  2. 請求項1に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記吐出通路は、前記流路拡大部を介して流入する圧縮気体を複数に分流させる分岐流路部を更に有する
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  3. 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記分岐流路部は、外側に向かって拡散するように分岐する
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  4. 請求項3に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記分岐流路部は、渦巻き状に分岐する
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  5. 請求項3に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記分岐流路部は、外側に向かって流路断面積が徐々に拡大するように形成された
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  6. 請求項1に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記吐出側ケーシングは、前記吐出通路を介して圧縮気体が吐出される機器の一部と一体で構成される
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記雄ロータ及び前記雌ロータは、それぞれ吐出側軸受と吸込側軸受とにより回転自在に支持され、
    前記雄ロータ及び前記雌ロータは、それぞれ前記ロータ歯部の吐出側端面に、前記吐出側軸受を保持する凹部状の吐出側軸受室を有し、
    前記吐出側ケーシングは、前記雄ロータの前記吐出側軸受室に保持される前記吐出側軸受に嵌め合わされる雄側軸部と、前記雌ロータの前記吐出側軸受室に保持される前記吐出側軸受に嵌め合わされる雌側軸部とを有する
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクリュー圧縮機において、
    前記雄ロータ及び雌ロータは、それぞれ吸込側軸受のみにより回転自在に支持される
    ことを特徴とするスクリュー圧縮機。
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