JPWO2016157319A1 - 車両用ledランプ点灯回路、車両用ledランプ点灯装置、および車両用ledランプ点灯回路の制御方法 - Google Patents
車両用ledランプ点灯回路、車両用ledランプ点灯装置、および車両用ledランプ点灯回路の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
車両用LEDランプ点灯回路は、車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、基準ノードと、第1の接点との間が導通した第1の状態と、基準ノードと、第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える。
Description
本発明は、車両用LEDランプ点灯回路、車両用LEDランプ点灯装置、および車両用LEDランプ点灯回路の制御方法に関する。
一般に、LED(Light Emitting Diode) ランプは、低電圧で点灯することができ、フィラメント灯(バルブランプ)などと比較して長寿命、低消費電力、素早い反応速度、及び耐衝撃性を有しており、小型、軽量化を図ることができる。このため、LEDランプは、例えば、車両のヘッドランプなどに好適に用いることができる。
このような、LEDランプの点灯装置の一例として、例えば、特開2014−69694号や特許第5577457号に示すようなLEDランプ点灯制御装置がある。 この従来のLEDランプ点灯制御装置は、LEDランプの点灯/消灯を制御する被水スイッチ装置SWaを備える(図14)。
ここで、例えば、従来のバルブランプのランプ点灯回路では、ランプの点灯/消灯を制御する被水スイッチ装置SWaがオフ時に被水して、リーク電流が被水スイッチ装置SWaに流れる場合がある。この場合でも、リーク電流が小さいため、バルブランプは点灯しない(図13)。
しかし、既述の従来の車両用LEDランプ点灯回路では、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置SWaが被水することにより、この被水スイッチ装置SWaにリーク電流が流れる。このリーク電流が小さくても、LED素子が発光してしまうため、LEDランプが誤点灯することとなる(図14)。
このため、従来の車両用LEDランプ点灯回路では、リーク電流を防ぐ外部回路を備えた被水スイッチ装置SWや、防水機能を有する被水スイッチ装置を適用することにより、LEDランプの誤点灯を抑制していた。
しかし、このような被水スイッチ装置は、高価となるため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストが増加する問題がある。
そこで、本発明は、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置に流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することが可能な車両用LEDランプ点灯回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯回路は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、
一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える
ことを特徴とする。
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、
一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置が前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置が前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
一端が前記基準ノードに接続され、他端が前記第2の接点に接続されたコンデンサをさらに備え、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させつつ、前記コンデンサを充電し、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させつつ、前記コンデンサを放電させて、前記基準ノードと前記第2の接点との間に電流を流す
ことを特徴とする。
一端が前記基準ノードに接続され、他端が前記第2の接点に接続されたコンデンサをさらに備え、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させつつ、前記コンデンサを充電し、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させつつ、前記コンデンサを放電させて、前記基準ノードと前記第2の接点との間に電流を流す
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1の接点および前記第2の接点の表面は、Cu又はAlを含む金属で覆われていることを特徴とする。
前記第1の接点および前記第2の接点の表面は、Cu又はAlを含む金属で覆われていることを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
一端が前記電源線に接続された第2の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第2のLED素子で構成され、一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、他端が前記接地線に接続された第2のLEDランプと、をさらに備える
ことを特徴とする。
一端が前記電源線に接続された第2の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第2のLED素子で構成され、一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、他端が前記接地線に接続された第2のLEDランプと、をさらに備える
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第2のLEDランプを点灯させつつ、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第2のLEDランプを点灯させつつ、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第2のLEDランプを点灯させつつ、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第2のLEDランプを点灯させつつ、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置を被水することにより、前記被水スイッチ装置の前記第1の接点と前記第2の接点との間にリーク電流が流れる
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置を被水することにより、前記被水スイッチ装置の前記第1の接点と前記第2の接点との間にリーク電流が流れる
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置に前記リーク電流が流れる状態になっても、前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えていることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とが同電位になり、前記第1のLEDランプには電流が流れない
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置に前記リーク電流が流れる状態になっても、前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えていることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とが同電位になり、前記第1のLEDランプには電流が流れない
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置の前記第1の接点と前記第2の接点との間に流れる前記リーク電流の値は、前記第1のLEDランプを点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きい
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置の前記第1の接点と前記第2の接点との間に流れる前記リーク電流の値は、前記第1のLEDランプを点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きい
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置は、ユーザにより操作されることにより、前記第1の状態と前記第2の状態とを切り換える
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置は、ユーザにより操作されることにより、前記第1の状態と前記第2の状態とを切り換える
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記車両用LEDランプ点灯回路は、二輪車に積載され、
前記第1のLEDランプ及び/又は前記第2のLEDランプは、前記二輪車のヘッドライト、ウインカー、テールランプ、ポジションランプ、メータイルミネーションの何れかであり、
前記被水スイッチ装置は、前記第1のLEDランプの点灯を制御するための前記二輪車の機械式のハンドルスイッチである
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路は、二輪車に積載され、
前記第1のLEDランプ及び/又は前記第2のLEDランプは、前記二輪車のヘッドライト、ウインカー、テールランプ、ポジションランプ、メータイルミネーションの何れかであり、
前記被水スイッチ装置は、前記第1のLEDランプの点灯を制御するための前記二輪車の機械式のハンドルスイッチである
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記被水スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点および前記第2の接点が被水して、前記第1の接点と前記第2の接点との間が電気的に導通して前記リーク電流が流れる
ことを特徴とする。
前記被水スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点および前記第2の接点が被水して、前記第1の接点と前記第2の接点との間が電気的に導通して前記リーク電流が流れる
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記電源電圧の値は、一定の値に制御されていることを特徴とする。
前記電源電圧の値は、一定の値に制御されていることを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1の抵抗は、前記第1の状態において、前記電源電圧が供給される前記電源線から前記第1のLEDランプに供給される駆動電流が予め設定された第1の規定値になる抵抗値に設定され、
前記第2の抵抗は、前記電源電圧が供給される前記電源線から前記第2のLEDランプに供給される駆動電流が予め設定された第2の規定値になる抵抗値に設定されている
ことを特徴とする。
前記第1の抵抗は、前記第1の状態において、前記電源電圧が供給される前記電源線から前記第1のLEDランプに供給される駆動電流が予め設定された第1の規定値になる抵抗値に設定され、
前記第2の抵抗は、前記電源電圧が供給される前記電源線から前記第2のLEDランプに供給される駆動電流が予め設定された第2の規定値になる抵抗値に設定されている
ことを特徴とする。
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1のLEDランプの前記一端は、前記第1のLED素子のアノード側が接続され、前記第1のLEDランプの前記他端は、前記第1のLED素子のカソード側が接続されている
ことを特徴とする。
前記第1のLEDランプの前記一端は、前記第1のLED素子のアノード側が接続され、前記第1のLEDランプの前記他端は、前記第1のLED素子のカソード側が接続されている
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯装置は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯装置であって、
一端が電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、
前記電源線に一定の電源電圧を供給する電源回路と、を備える
ことを特徴とする。
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯装置であって、
一端が電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、
前記電源線に一定の電源電圧を供給する電源回路と、を備える
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯回路の制御方法は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える車両用LEDランプ点灯回路の制御方法において、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする。
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える車両用LEDランプ点灯回路の制御方法において、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る車両用LEDランプ点灯回路は、車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードTBに接続され、他端が、第2の接点T2及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、基準ノードTBと、第1の接点との間が導通した第1の状態と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える。
この車両用LEDランプ点灯回路において、被水スイッチ装置を第1の状態に切り換えることにより、電源線から駆動電流が第1のLEDランプに供給されて第1のLEDランプが点灯する。一方、被水スイッチ装置を第2の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプの一端と他端との間が短絡されて同電位になり、第1のLEDランプが消灯する。
これにより、例えば、車両用LEDランプ点灯回路が二輪車等の車両に適用された場合に、被水スイッチ装置が被水してリーク電流が流れる場合にも、より確実にLEDランプを消灯することができる。
そして、被水スイッチ装置が被水することにより、被水スイッチ装置の第1の接点と第2の接点T2との間にリーク電流が流れる状態になっても、被水スイッチ装置を第2の状態に切り換えていることにより、第1のLEDランプの一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプには電流が流れない。
これにより、被水スイッチ装置にリーク電流を防ぐための外部回路や、防水機能が不要となり、安価な被水スイッチ装置を用いることができる。このため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストを削減することができる。
したがって、本発明に係る車両用LEDランプ点灯回路によれば、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置に流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することができる。
以下、本発明に係る各実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路100は、二輪車等の車両(図示せず)に積載されるLEDランプの点灯を制御する(図1)。なお、図1の例は、スイッチ装置SWにおいて、基準ノードTBと、第1、第2の接点T1、T2とが接続されていない状態を示している。
この車両用LEDランプ点灯回路100は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2及び接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、第1のLEDランプL1に流れる電流を制御する被水スイッチ装置SWと、を備える(図1)。
この車両用LEDランプ点灯回路100は、例えば、既述の二輪車等の車両に積載される。
電源線VCCは、電源電圧が供給される。なお、この電源電圧の値は、一定の値に制御されている。
接地線GNDは、接地されている。なお、この接地の電位は、0Vに限定されるものではなく、少なくともLEDランプを点灯可能なように、電源電圧より低い固定の電位に設定される。
また、第1のLEDランプL1は、少なくとも1つ以上の第1のLED素子D1で構成されている。そして、第1のLEDランプL1の一端は、第1のLED素子D1のアノード側が接続され、第1のLEDランプL1の他端は、第1のLED素子D1のカソード側が接続されている。なお、図1では、2つの第1のLED素子D1が直列に接続された第1のLEDランプL1の構成例を示している。
この第1のLEDランプL1は、例えば、既述の二輪車のヘッドライト、ウインカー、テールランプ、ポジションランプ、メータイルミネーションの何れかである。
また、被水スイッチ装置SWは、基準ノードTBと、第1の接点T1との間が導通した第1の状態(図2)と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態(図3)とを切り換える。なお、第1の接点T1、および、第2の接点T2の表面は、例えば、Cu又はAlを含む金属で覆われている。
例えば、被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1に電流I1が流れて、第1のLEDランプL1を点灯させる(図2)。
一方、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とを同電位にして(すなわち、第1のLEDランプL1に電流が流れないようにして)、第1のLEDランプL1を消灯させる(図3)。
この被水スイッチ装置SWは、例えば、ユーザにより操作されることにより、既述の第1の状態と第2の状態とを切り換える。
被水スイッチ装置SWは、例えば、第1のLEDランプL1の点灯を制御するための既述の二輪車の機械式のハンドルスイッチである。なお、この被水スイッチ装置SWは、比較的簡易な構成を有し、例えば、リーク電流IXを防ぐための外部回路や、防水機能が設けられていない。
したがって、被水スイッチ装置SWが被水することにより、第1の接点T1および第2の接点T2が被水して、第1の接点T1と第2の接点T2との間が電気的に導通して(水の抵抗RXで接続され)リーク電流IXが流れる(図4)。このように、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXが流れ得る。
例えば、被水スイッチ装置SWの第1の接点T1と第2の接点T2との間に流れるリーク電流IXの値が、第1のLEDランプL1を点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きい場合がある。
この場合、もし、このリーク電流IXが第1のLEDランプL1に流れてしまうと、第1のLEDランプL1が誤点灯し得る。しかし、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXが流れる状態になっても、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えていることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
すなわち、被水スイッチ装置に流れるリーク電流IXによる第1のLEDランプL1の誤点灯を抑制することができる。
また、既述のように、第1の抵抗R1は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続されている。
この第1の抵抗R1は、既述の第1の状態において、電源電圧が供給される電源線VCCから第1のLEDランプL1に供給される駆動電流が予め設定された第1の規定値になる抵抗値に設定される。
これにより、電源電圧の値が所定の一定の値に制御されている場合、被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1に上記第1の規定値の駆動電流が供給されることになり、第1のLEDランプL1が規定の明るさで点灯することとなる。
次に、以上のような構成を有する車両用LEDランプ点灯回路100の制御方法の一例について、説明する。
既述のように、例えば、被水スイッチ装置SWがユーザにより操作されることにより、基準ノードTBと、第1の接点T1との間が導通した第1の状態(図2)に切り換わる。これにより、第1のLEDランプL1に電流が流れて、第1のLEDランプL1を点灯させる(図2)。
一方、被水スイッチ装置SWがユーザにより操作されることにより、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態(図3)に切り換わる。これにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とを同電位にして(すなわち、第1のLEDランプL1に電流が流れないようにして)、第1のLEDランプL1を消灯させる(図3)。
ここで、機械式のハンドルスイッチである被水スイッチ装置SWが被水することにより、第1の接点T1および第2の接点T2が被水して、第1の接点T1と第2の接点T2との間が電気的に導通して(水の抵抗RXで接続され)リーク電流IXが流れる(図4)。
この場合、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えていることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
すなわち、被水スイッチ装置SWに流れるリーク電流IXによる第1のLEDランプL1の誤点灯を抑制することができる。
以上のように、本発明の一態様に係る車両用LEDランプ点灯回路100は、車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子D1で構成され、一端が基準ノードTBに接続され、他端が、第2の接点T2及び接地された接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、基準ノードTBと、第1の接点T1との間が導通した第1の状態と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置SWと、を備える。
この車両用LEDランプ点灯回路において、被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、電源線から駆動電流が第1のLEDランプL1に供給されて第1のLEDランプL1が点灯する。
一方、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端との間が短絡されて同電位になり、第1のLEDランプL1が消灯する。
これにより、例えば、車両用LEDランプ点灯回路100が二輪車等の車両に適用された場合に、被水スイッチ装置SWが被水してリーク電流IXが流れる場合にも、より確実にLEDランプを消灯することができる。
そして、被水スイッチ装置SWが被水することにより、被水スイッチ装置SWの第1の接点T1と第2の接点T2との間にリーク電流IXが流れる状態になっても、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えている。これにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
これにより、既述のように、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXを防ぐための外部回路や、防水機能が不要となり、安価な被水スイッチ装置SWを用いることができる。このため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストを削減することができる。
したがって、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路によれば、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置SWに流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することができる。
本第2の実施形態においては、車両用LEDランプ点灯回路の他の構成例について説明する。
第2の実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路200は、第1の実施形態と同様に、二輪車等の車両(図示せず)に積載されるLEDランプの点灯を制御する(図5)。なお、図5の例は、スイッチ装置SWにおいて、基準ノードTBと、第1、第2の接点T1、T2とが接続されていない状態を示している。また、図5において、図1の符号と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示す。
この車両用LEDランプ点灯回路200は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2及び接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、第1のLEDランプL1に流れる電流を制御する被水スイッチ装置SWと、一端が電源線VCCに接続された第2の抵抗R2と、一端が第2の抵抗R2の他端に接続され、他端が接地線GNDに接続された第2のLEDランプL2と、を備える(図5)。
すなわち、この車両用LEDランプ点灯回路200は、図1に示す第1の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路100と比較して、第2の抵抗R2と、第2のLEDランプL2と、をさらに備える。
第2のLEDランプL2は、少なくとも1つ以上の第2のLED素子D2で構成されている。そして、第2のLEDランプL2の一端は、第2のLED素子D2のアノード側が接続され、第2のLEDランプL2の他端は、第2のLED素子D2のカソード側が接続されている。なお、図5では、2つの第2のLED素子D2が直列に接続された第2のLEDランプL2の構成例を示している。
この第2のLEDランプL2は、例えば、既述の二輪車のヘッドライト、ウインカー、テールランプ、ポジションランプ、メータイルミネーションの何れかである。
また、被水スイッチ装置SWは、第1の実施形態と同様に、基準ノードTBと、第1の接点T1との間が導通した第1の状態(図6)と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態(図7)とを切り換える。
被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、第2のLEDランプL2に電流I2が流れて、第2のLEDランプL2を点灯させつつ、第1のLEDランプL1に電流I1が流れて、第1のLEDランプL1を点灯させる(図6)。
一方、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えることにより、第2のLEDランプL2に電流I2が流れて、第2のLEDランプL2を点灯させつつ、第1のLEDランプL1の一端と他端とを同電位にして(すなわち、第1のLEDランプL1に電流が流れないようにして)、第1のLEDランプL1を消灯させる(図7)。
ここで、第1の実施形態と同様に、被水スイッチ装置SWが被水することにより、第1の接点T1および第2の接点T2が被水して、第1の接点T1と第2の接点T2との間が電気的に導通して(水の抵抗RXで接続され)リーク電流IXが流れる(図8)。このように、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXが流れ得る。
例えば、被水スイッチ装置SWの第1の接点T1と第2の接点T2との間に流れるリーク電流IXの値が、第1のLEDランプL1を点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きい場合がある。
この場合、もし、このリーク電流IXが第1のLEDランプL1に流れてしまうと、第1のLEDランプL1が誤点灯し得る。しかし、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXが流れる状態になっても、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えていることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
すなわち、被水スイッチ装置に流れるリーク電流IXによる第1のLEDランプL1の誤点灯を抑制することができる。
また、既述のように、第2の抵抗R2は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第2のLEDランプL2の一端に接続されている。
そして、第1の実施形態と同様に、第1の抵抗R1は、既述の第1の状態において、電源電圧が供給される電源線VCCから第1のLEDランプL1に供給される駆動電流が予め設定された第1の規定値になる抵抗値に設定される。
これにより、電源電圧の値が所定の一定の値に制御されている場合、被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1に上記第1の規定値の駆動電流が供給されることになり、第1のLEDランプL1が規定の明るさで点灯することとなる。
さらに、第2の抵抗R2は、電源電圧が供給される電源線VCCから第2のLEDランプL2に供給される駆動電流が予め設定された第2の規定値になる抵抗値に設定される。
これにより、電源電圧の値が所定の一定の値に制御されている場合、第1のLEDランプL1の点灯状態やリーク電流IXの有無に拘わらず、第2のLEDランプL2に上記第2の規定値の駆動電流が供給されることになり、第2のLEDランプL2が規定の明るさで点灯することとなる。
なお、図5に示す車両用LEDランプ点灯回路200のその他の構成は、図1に示す車両用LEDランプ点灯回路100と同様である。
次に、以上のような構成を有する車両用LEDランプ点灯回路200の制御方法の一例について、説明する。
既述のように、例えば、被水スイッチ装置SWがユーザにより操作されることにより、基準ノードTBと、第1の接点T1との間が導通した第1の状態(図6)に切り換わる。
これにより、第2のLEDランプL2に電流I2が流れて、第2のLEDランプL2を点灯させつつ、第1のLEDランプL1に電流I1が流れて、第1のLEDランプL1を点灯させる(図6)。
一方、被水スイッチ装置SWがユーザにより操作されることにより、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態(図7)に切り換わる。
これにより、第2のLEDランプL2に電流I2が流れて、第2のLEDランプL2を点灯させつつ、第1のLEDランプL1の一端と他端とを同電位にして(すなわち、第1のLEDランプL1に電流が流れないようにして)、第1のLEDランプL1を消灯させる(図7)。
ここで、機械式のハンドルスイッチである被水スイッチ装置SWが被水することにより、第1の接点T1および第2の接点T2が被水して、第1の接点T1と第2の接点T2との間が電気的に導通して(水の抵抗RXで接続され)リーク電流IXが流れる(図8)。
この場合、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えていることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
すなわち、被水スイッチ装置に流れるリーク電流IXによる第1のLEDランプL1の誤点灯を抑制することができる。
なお、車両用LEDランプ点灯回路200のその他の動作は、第1の実施形態に示す車両用LEDランプ点灯回路100の動作と同様である。
すなわち、第1の実施形態と同様に、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路200は、二輪車等の車両に適用された場合に、被水スイッチ装置SWが被水してリーク電流IXが流れる場合にも、より確実にLEDランプを消灯することができる。
そして、被水スイッチ装置SWが被水することにより、被水スイッチ装置SWの第1の接点T1と第2の接点T2との間にリーク電流IXが流れる状態になっても、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えている。これにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
これにより、既述のように、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXを防ぐための外部回路や、防水機能が不要となり、安価な被水スイッチ装置SWを用いることができる。このため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストを削減することができる。
したがって、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路によれば、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置SWに流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することができる。
既述の第1の実施形態では、被水スイッチ装置SWが、基準ノードTBと第1の接点T1との間が導通した第1の状態(図2)と、基準ノードTBと第2の接点T2との間が導通した第2の状態(図3)とを切り換えても、リーク電流が流れない限り、第2の接点T2には、電流が流れない。この場合、第2の接点T2表面の金属が酸化し、又は絶縁物が付着等する等して、第2の接点の絶縁不良が発生し得る。
そこで、本第3の実施形態においては、スイッチ装置の第2の接点に電流が流れるようにして、第2の接点の酸化や絶縁物の付着を抑制することにより、第2の接点の絶縁不良を抑制することが可能な車両用LEDランプ点灯回路の構成例について説明する。
第3の実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路300は、第1の実施形態と同様に、二輪車等の車両(図示せず)に積載されるLEDランプの点灯を制御する(図9)。なお、図9の例は、スイッチ装置SWにおいて、基準ノードTBと、第1、第2の接点T1、T2とが接続されていない状態を示している。また、図9において、図1の符号と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示す。
この車両用LEDランプ点灯回路300は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2及び接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、第1のLEDランプL1に流れる電流を制御する被水スイッチ装置SWと、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2に接続されたコンデンサC1と、を備える(図9)。
すなわち、この車両用LEDランプ点灯回路300は、図1に示す第1の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路100と比較して、コンデンサC1をさらに備える。
既述のように、コンデンサC1は、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2に接続されている。
また、被水スイッチ装置SWは、第1の実施形態と同様に、基準ノードTBと、第1の接点T1との間が導通した第1の状態(図10)と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態(図11)とを切り換える。また、既述のように、第1の接点T1、および、第2の接点T2の表面は、例えば、Cu又はAlを含む金属で覆われている。
被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1に電流I1が流れて、第1のLEDランプL1を点灯させつつ、コンデンサC1に充電電流ICが流れて、コンデンサC1を充電する(図10)。このとき、コンデンサC1には、第1のLED素子D1のVF電圧(図10の例では、VF電圧の2倍)まで電荷が蓄えられている。
一方、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とを同電位にして(すなわち、第1のLEDランプL1に電流が流れないようにして)、第1のLEDランプL1を消灯させつつ、コンデンサC1を放電させて、基準ノードTBと前記第2の接点T2との間に放電電流IDを流す。
このように、第1のLEDランプL1の点灯と消灯とを切り替える頻度と同じ頻度(すなわち、第1の接点T1に電流を流す頻度と同じ頻度)で、第2の接点T2に電流を流すことができる。
これにより、第2の接点T2の酸化や絶縁物の付着を抑制して、第2の接点T2の絶縁不良をより確実に抑制することができる。すなわち、被水スイッチ装置SWの切り替え性能 の低下を抑制させることができる。
なお、コンデンサC1の容量値は、第2の接点T2の酸化や絶縁物の付着を抑制するために、スイッチ装置SWに流す放電電流の値に基づいて決定される。
なお、図9に示す車両用LEDランプ点灯回路300のその他の構成は、図1に示す車両用LEDランプ点灯回路100と同様である。
そして、以上のような構成を有する車両用LEDランプ点灯回路300のその他の動作は、第1の実施形態に示す車両用LEDランプ点灯回路100の動作と同様である。
すなわち、第1の実施形態と同様に、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路300は、二輪車等の車両に適用された場合に、被水スイッチ装置SWが被水してリーク電流IXが流れる場合にも、より確実にLEDランプを消灯することができる。
そして、被水スイッチ装置SWが被水することにより、被水スイッチ装置SWの第1の接点T1と第2の接点T2との間にリーク電流IXが流れる状態になっても、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えられている。これにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
これにより、既述のように、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXを防ぐための外部回路や、防水機能が不要となり、安価な被水スイッチ装置SWを用いることができる。このため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストを削減することができる。
したがって、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路によれば、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置SWに流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することができる。
なお、本実施形態では、コンデンサC1を第1の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路に適用した場合について説明したが、このコンデンサC1を第2の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路に適用するようにしてもよい。
既述の第1ないし第3の実施形態では、電源線から一定に制御された電源電圧が車両用LEDランプ点灯回路に供給される構成例について説明した。
本実施形態では、このLEDランプ点灯回路と電源回路とを備えたLEDランプ点灯装置の一例について説明する。
第4の実施形態に係る車両用LEDランプ点灯装置400は、第2の実施形態と同様に、二輪車等の車両(図示せず)に積載されるLEDランプの点灯を制御する(図12)。なお、図12の例は、被水スイッチ装置SWにおいて、基準ノードTBと、第1、第2の接点T1、T2とが接続されていない状態を示している。また、図12において、図5の符号と同じ符号は、第2の実施形態と同様の構成を示す。
この車両用LEDランプ点灯装置400は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2及び接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、第1のLEDランプL1に流れる電流を制御する被水スイッチ装置SWと、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2に接続されたコンデンサC1と、電源線VCCに一定の電源電圧を供給する電源回路DSと、を備える(図12)。
すなわち、この車両用LEDランプ点灯装置400は、図5に示す第2の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路200に加えて、電源回路DSをさらに備える。この電源回路DSは、電源電圧の値を一定の値に制御する。
ここで、第2の実施形態と同様に、第1の抵抗R1は、既述の第1の状態において、電源電圧が供給される電源線VCCから第1のLEDランプL1に供給される駆動電流が予め設定された第1の規定値になる抵抗値に設定される。
これにより、電源回路DSが電源電圧の値を所定の一定の値に制御している場合、被水スイッチ装置SWを第1の状態に切り換えることにより、第1のLEDランプL1に上記第1の規定値の駆動電流が供給されることになり、第1のLEDランプL1が規定の明るさで点灯することとなる。
さらに、第2の実施形態と同様に、第2の抵抗R2は、電源電圧が供給される電源線VCCから第2のLEDランプL2に供給される駆動電流が予め設定された第2の規定値になる抵抗値に設定される。
これにより、電源回路DSが電源電圧の値を所定の一定の値に制御している場合、第1のLEDランプL1の点灯状態やリーク電流IXの有無に拘わらず、第2のLEDランプL2に上記第2の規定値の駆動電流が供給されることになり、第2のLEDランプL2が規定の明るさで点灯することとなる。
なお、図12に示す車両用LEDランプ点灯装置400のその他の構成は、図5に示す車両用LEDランプ点灯回路200と同様である。
そして、以上のような構成を有する車両用LEDランプ点灯装置400のその他の動作は、第2の実施形態に示す車両用LEDランプ点灯回路300の動作と同様である。
すなわち、第2の実施形態と同様に、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯装置400は、二輪車等の車両に適用された場合に、被水スイッチ装置SWが被水してリーク電流IXが流れる場合にも、より確実にLEDランプを消灯することができる。
そして、被水スイッチ装置SWが被水することにより、被水スイッチ装置SWの第1の接点T1と第2の接点T2との間にリーク電流IXが流れる状態になっても、被水スイッチ装置SWを第2の状態に切り換えている。これにより、第1のLEDランプL1の一端と他端とが同電位になり、第1のLEDランプL1には電流が流れない。
これにより、既述のように、被水スイッチ装置SWにリーク電流IXを防ぐための外部回路や、防水機能が不要となり、安価な被水スイッチ装置SWを用いることができる。このため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストを削減することができる。
したがって、本実施形態に係る車両用LEDランプ点灯装置によれば、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置SWに流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することができる。
なお、本実施形態では、電源回路SDと第2の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路を組み合わせた場合について説明したが、この電源回路SDを第1、3の実施形態の車両用LEDランプ点灯回路に組み合わせるようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【0002】
部回路を備えた被水スイッチ装置SWや、防水機能を有する被水スイッチ装置を適用することにより、LEDランプの誤点灯を抑制していた。
[0007]
しかし、このような被水スイッチ装置は、高価となるため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストが増加する問題がある。
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0008]
そこで、本発明は、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置に流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することが可能な車両用LEDランプ点灯回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009]
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯回路は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、電源線に接続された第1の接点との間を導通して前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間に電流が流れる第1の状態と、前記基準ノードと、前記第1のLEDランプの前記他端に接続された第2の接点との間を導通して前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にし、且つ前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断した第2の状態とを切り換えるスイッチ装置と、を備えることを特徴とする。
[0010]
前記スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記電源線から前記第1のLEDランプに電流を流して前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記電源線
部回路を備えた被水スイッチ装置SWや、防水機能を有する被水スイッチ装置を適用することにより、LEDランプの誤点灯を抑制していた。
[0007]
しかし、このような被水スイッチ装置は、高価となるため、車両用LEDランプ点灯回路の製造コストが増加する問題がある。
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0008]
そこで、本発明は、製造コストを削減しつつ、LEDランプの点灯を制御する被水スイッチ装置に流れるリーク電流によるLEDランプの誤点灯を抑制することが可能な車両用LEDランプ点灯回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0009]
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯回路は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、電源線に接続された第1の接点との間を導通して前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間に電流が流れる第1の状態と、前記基準ノードと、前記第1のLEDランプの前記他端に接続された第2の接点との間を導通して前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にし、且つ前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断した第2の状態とを切り換えるスイッチ装置と、を備えることを特徴とする。
[0010]
前記スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記電源線から前記第1のLEDランプに電流を流して前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記電源線
【0003】
と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断して前記第1のLEDランプを消灯させるとともに、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にすることを特徴とする。
[0011]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第2の状態において、前記第1のLEDランプに電流が流れないことを特徴とする。
[0012]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記基準ノードは、前記第1のLEDランプの前記一端のみに接続され、及び/又は、前記第2の接点は、前記第1のLEDランプの前記他端及び前記接地線のみに接続されていることを特徴とする。
[0013]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点と前記第2の接点との間にリーク電流が流れることを特徴とする。
[0014]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記スイッチ装置に前記リーク電流が流れる状態になっても、前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えていることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とが同電位になり、前記第1のLEDランプには電流が流れないことを特徴とする。
[0015]
前記第1の接点と前記第2の接点との間に流れる前記リーク電流の値は、前記第1のLEDランプを点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きいことを特徴とする。
[0016]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第2の状態において、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端が接地されて、前記第1のLEDランプが消灯することを特徴とする。
[0017]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点および前記第2の接点が被水して、前記第1の接点と前記第2の接点との間が水の抵抗で接
と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断して前記第1のLEDランプを消灯させるとともに、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にすることを特徴とする。
[0011]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第2の状態において、前記第1のLEDランプに電流が流れないことを特徴とする。
[0012]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記基準ノードは、前記第1のLEDランプの前記一端のみに接続され、及び/又は、前記第2の接点は、前記第1のLEDランプの前記他端及び前記接地線のみに接続されていることを特徴とする。
[0013]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点と前記第2の接点との間にリーク電流が流れることを特徴とする。
[0014]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記スイッチ装置に前記リーク電流が流れる状態になっても、前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えていることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とが同電位になり、前記第1のLEDランプには電流が流れないことを特徴とする。
[0015]
前記第1の接点と前記第2の接点との間に流れる前記リーク電流の値は、前記第1のLEDランプを点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きいことを特徴とする。
[0016]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第2の状態において、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端が接地されて、前記第1のLEDランプが消灯することを特徴とする。
[0017]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点および前記第2の接点が被水して、前記第1の接点と前記第2の接点との間が水の抵抗で接
【0004】
続されて前記リーク電流が流れることを特徴とする。
[0018]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記電源線と前記第1の接点との間に、第1の抵抗が接続されていることを特徴とする。
[0019]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1の抵抗の一端は前記電源線に接続され、前記第1の抵抗の他端は前記第1の接点にのみ接続されていることを特徴とする。
[0020]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1のLEDランプの前記一端は、前記第1のLED素子のアノード側が接続され、前記第1のLEDランプの前記他端は、前記第1のLED素子のカソード側が接続されていることを特徴とする。
[0021]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
一端が前記基準ノードに接続され、他端が前記第2の接点に接続されたコンデンサをさらに備え、
前記スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記電源線から前記第1のLEDランプに電流を流して前記第1のLEDランプを点灯させつつ、前記コンデンサを充電し、
前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断して前記第1のLEDランプを消灯させるとともに、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にさせつつ、前記コンデンサを放電させて、前記基準ノードと前記第2の接点との間に電流を流すことを特徴とする。
[0022]
[0023]
[0024]
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯装置は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯
続されて前記リーク電流が流れることを特徴とする。
[0018]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記電源線と前記第1の接点との間に、第1の抵抗が接続されていることを特徴とする。
[0019]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1の抵抗の一端は前記電源線に接続され、前記第1の抵抗の他端は前記第1の接点にのみ接続されていることを特徴とする。
[0020]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
前記第1のLEDランプの前記一端は、前記第1のLED素子のアノード側が接続され、前記第1のLEDランプの前記他端は、前記第1のLED素子のカソード側が接続されていることを特徴とする。
[0021]
前記車両用LEDランプ点灯回路において、
一端が前記基準ノードに接続され、他端が前記第2の接点に接続されたコンデンサをさらに備え、
前記スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記電源線から前記第1のLEDランプに電流を流して前記第1のLEDランプを点灯させつつ、前記コンデンサを充電し、
前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断して前記第1のLEDランプを消灯させるとともに、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にさせつつ、前記コンデンサを放電させて、前記基準ノードと前記第2の接点との間に電流を流すことを特徴とする。
[0022]
[0023]
[0024]
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯装置は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯
【0005】
装置であって、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、電源線に接続された第1の接点との間を導通して前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間に電流が流れる第1の状態と、前記基準ノードと、前記第1のLEDランプの前記他端に接続された第2の接点との間を導通して前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にし、且つ前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断した第2の状態とを切り換えるスイッチ装置と、
前記電源線に一定の電源電圧を供給する電源回路と、を備えることを特徴とする。
[0025]
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯回路の制御方法は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が接地線に接続された第1のLEDランプと、前記基準ノードと、電源線に接続された第1の接点との間を導通して前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間に電流が流れる第1の状態と、前記基準ノードと、前記第1のLEDランプの前記他端に接続された第2の接点との間を導通して前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にし、且つ前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断した第2の状態とを切り換えるスイッチ装置と、を備える車両用LEDランプ点灯回路の制御方法において、
前記スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記電源線から前記第1のLEDランプに電流を流して前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記電源線
装置であって、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、電源線に接続された第1の接点との間を導通して前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間に電流が流れる第1の状態と、前記基準ノードと、前記第1のLEDランプの前記他端に接続された第2の接点との間を導通して前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にし、且つ前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断した第2の状態とを切り換えるスイッチ装置と、
前記電源線に一定の電源電圧を供給する電源回路と、を備えることを特徴とする。
[0025]
本発明の一態様に係る実施例に従った車両用LEDランプ点灯回路の制御方法は、
車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が接地線に接続された第1のLEDランプと、前記基準ノードと、電源線に接続された第1の接点との間を導通して前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間に電流が流れる第1の状態と、前記基準ノードと、前記第1のLEDランプの前記他端に接続された第2の接点との間を導通して前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にし、且つ前記電源線と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断した第2の状態とを切り換えるスイッチ装置と、を備える車両用LEDランプ点灯回路の制御方法において、
前記スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記電源線から前記第1のLEDランプに電流を流して前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記電源線
【0006】
と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断して前記第1のLEDランプを消灯させるとともに、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にすることを特徴とする。
発明の効果
[0026]
本発明の一態様に係る車両用LEDランプ点灯回路は、車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードTBに接続され、他端が、第2の接点T2及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、基準ノードTBと、第1の接点との間が導通した第1の状態と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える。
と前記第1のLEDランプの前記一端との間を遮断して前記第1のLEDランプを消灯させるとともに、前記第1のLEDランプの前記一端と前記第1のLEDランプの前記他端とを同電位にすることを特徴とする。
発明の効果
[0026]
本発明の一態様に係る車両用LEDランプ点灯回路は、車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードTBに接続され、他端が、第2の接点T2及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、基準ノードTBと、第1の接点との間が導通した第1の状態と、基準ノードTBと、第2の接点T2との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える。
【0009】
[図14]図14は、従来のLEDランプ点灯回路の構成の一例を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
[0033]
以下、本発明に係る各実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態
[0034]
第1の実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路100は、二輪車等の車両(図示せず)に積載されるLEDランプの点灯を制御する(図1)。なお、図1の例は、スイッチ装置SWにおいて、基準ノードTBと、第1、第2の接点T1、T2とが接続されていない状態を示している。
[0035]
この車両用LEDランプ点灯回路100は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2及び接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、第1のLEDランプL1に流れる電流を制御する被水スイッチ装置(被水することにより、第1の接点T1および第2の接点T2が被水して、第1の接点T1と第2の接点T2との間が電気的に導通して(水の抵抗で接続され)リーク電流が流れるスイッチ装置)SWと、を備える(図1)。
[0036]
この車両用LEDランプ点灯回路100は、例えば、既述の二輪車等の車両に積載される。
[0037]
電源線VCCは、電源電圧が供給される。なお、この電源電圧の値は、一定の値に制御されている。
[0038]
接地線GNDは、接地されている。なお、この接地の電位は、0Vに限定されるものではなく、少なくともLEDランプを点灯可能なように、電源電圧より低い固定の電位に設定される。
[0039]
また、第1のLEDランプL1は、少なくとも1つ以上の第1のLED素子D1で構成されている。そして、第1のLEDランプL1の一端は、第1のLED素子D1のアノード側が接続され、第1のLEDランプL1の他端は、第1のLED素子D1のカソード側が接続されている。なお、図1では、2つの第1のLED素子D1が直列に接続された第1のLEDランプL1の構成例を示している。
[0040]
この第1のLEDランプL1は、例えば、既述の二輪車のヘッドライト、
[図14]図14は、従来のLEDランプ点灯回路の構成の一例を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
[0033]
以下、本発明に係る各実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態
[0034]
第1の実施形態に係る車両用LEDランプ点灯回路100は、二輪車等の車両(図示せず)に積載されるLEDランプの点灯を制御する(図1)。なお、図1の例は、スイッチ装置SWにおいて、基準ノードTBと、第1、第2の接点T1、T2とが接続されていない状態を示している。
[0035]
この車両用LEDランプ点灯回路100は、一端が電源線VCCに接続され、他端が第1の接点T1に接続された第1の抵抗R1と、一端が基準ノードTBに接続され、他端が第2の接点T2及び接地線GNDに接続された第1のLEDランプL1と、第1のLEDランプL1に流れる電流を制御する被水スイッチ装置(被水することにより、第1の接点T1および第2の接点T2が被水して、第1の接点T1と第2の接点T2との間が電気的に導通して(水の抵抗で接続され)リーク電流が流れるスイッチ装置)SWと、を備える(図1)。
[0036]
この車両用LEDランプ点灯回路100は、例えば、既述の二輪車等の車両に積載される。
[0037]
電源線VCCは、電源電圧が供給される。なお、この電源電圧の値は、一定の値に制御されている。
[0038]
接地線GNDは、接地されている。なお、この接地の電位は、0Vに限定されるものではなく、少なくともLEDランプを点灯可能なように、電源電圧より低い固定の電位に設定される。
[0039]
また、第1のLEDランプL1は、少なくとも1つ以上の第1のLED素子D1で構成されている。そして、第1のLEDランプL1の一端は、第1のLED素子D1のアノード側が接続され、第1のLEDランプL1の他端は、第1のLED素子D1のカソード側が接続されている。なお、図1では、2つの第1のLED素子D1が直列に接続された第1のLEDランプL1の構成例を示している。
[0040]
この第1のLEDランプL1は、例えば、既述の二輪車のヘッドライト、
Claims (17)
- 車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、
一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える
ことを特徴とする車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 一端が前記基準ノードに接続され、他端が前記第2の接点に接続されたコンデンサをさらに備え、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させつつ、前記コンデンサを充電し、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させつつ、前記コンデンサを放電させて、前記基準ノードと前記第2の接点との間に電流を流す
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記第1の接点および前記第2の接点の表面は、Cu又はAlを含む金属で覆われていることを特徴とする請求項3に記載の車両用LEDランプ点灯回路。
- 一端が前記電源線に接続された第2の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第2のLED素子で構成され、一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、他端が前記接地線に接続された第2のLEDランプと、をさらに備える
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第2のLEDランプを点灯させつつ、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第2のLEDランプを点灯させつつ、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする請求項5に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置が被水することにより、前記被水スイッチ装置の前記第1の接点と前記第2の接点との間にリーク電流が流れる
ことを特徴とする請求項2に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置に前記リーク電流が流れる状態になっても、前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えていることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とが同電位になり、前記第1のLEDランプには電流が流れない
ことを特徴とする請求項7に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置の前記第1の接点と前記第2の接点との間に流れる前記リーク電流の値は、前記第1のLEDランプを点灯させることが可能な駆動電流の値よりも大きい
ことを特徴とする請求項8に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置は、ユーザにより操作されることにより、前記第1の状態と前記第2の状態とを切り換える
ことを特徴とする請求項8に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記車両用LEDランプ点灯回路は、二輪車に積載され、
前記第1のLEDランプ及び/又は前記第2のLEDランプは、前記二輪車のヘッドライト、ウインカー、テールランプ、ポジションランプ、メータイルミネーションの何れかであり、
前記被水スイッチ装置は、前記第1のLEDランプの点灯を制御するための前記二輪車の機械式のハンドルスイッチである
ことを特徴とする請求項3に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記被水スイッチ装置が被水することにより、前記第1の接点および前記第2の接点が被水して、前記第1の接点と前記第2の接点との間が電気的に導通して前記リーク電流が流れる
ことを特徴とする請求項7に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記電源電圧の値は、一定の値に制御されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用LEDランプ点灯回路。
- 前記第1の抵抗は、前記第1の状態において、前記電源電圧が供給される前記電源線から前記第1のLEDランプに供給される駆動電流が予め設定された第1の規定値になる抵抗値に設定され、
前記第2の抵抗は、前記電源電圧が供給される前記電源線から前記第2のLEDランプに供給される駆動電流が予め設定された第2の規定値になる抵抗値に設定されている
ことを特徴とする請求項11に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 前記第1のLEDランプの前記一端は、前記第1のLED素子のアノード側が接続され、前記第1のLEDランプの前記他端は、前記第1のLED素子のカソード側が接続されている
ことを特徴とする請求項12に記載の車両用LEDランプ点灯回路。 - 車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯装置であって、
一端が電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、
少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、
前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、
前記電源線に一定の電源電圧を供給する電源回路と、を備える
ことを特徴とする車両用LEDランプ点灯装置。 - 車両に積載されるLEDランプの点灯を制御する車両用LEDランプ点灯回路であって、一端が、電源電圧が供給される電源線に接続され、他端が第1の接点に接続された第1の抵抗と、少なくとも1つ以上の第1のLED素子で構成され、一端が基準ノードに接続され、他端が、第2の接点及び接地された接地線に接続された第1のLEDランプと、前記基準ノードと、前記第1の接点との間が導通した第1の状態と、前記基準ノードと、前記第2の接点との間が導通した第2の状態とを切り換える被水スイッチ装置と、を備える車両用LEDランプ点灯回路の制御方法において、
前記被水スイッチ装置を前記第1の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプを点灯させ、
前記被水スイッチ装置を前記第2の状態に切り換えることにより、前記第1のLEDランプの前記一端と前記他端とを同電位にして、前記第1のLEDランプを消灯させる
ことを特徴とする車両用LEDランプ点灯回路の制御方法。
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