JP6062602B1 - Led駆動回路 - Google Patents
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Abstract
LED駆動回路は、スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、スイッチ装置の電流経路の他端側が接続される第2の端子であって、第1の端子と第2の端子との間でスイッチ装置とバッテリとが直列に接続される第2の端子と、第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、比較結果信号に基づいて、LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備える。
Description
本発明は、LED駆動回路に関する発明である。
従来、自動車や二輪車のヘッドライトやウインカー等をユーザが操作するためのスイッチ装置のオン/オフを検出するための入力回路がある。この従来の入力回路では、スイッチ装置が被水した時のリーク電流によるスイッチ装置のオン/オフの誤検出を防止するため、このリーク電流を接地に逃がしていた。
特に、二輪車のヘッドライトやウインカーのスイッチ装置は、二輪車の構造上、被水し且つリーク電流も大きい。したがって、従来の入力回路は、このリーク電流による誤検出と、誤点灯を防止するため、ランプの配線を工夫しリーク電流をランプに逃がす等の対応を実施している。
また、灯体としてLEDランプを適用する従来技術として、LEDと並列に抵抗を接続する技術(例えば、特開2003−63305号参照)、スイッチングしながら検出する技術(特開2013−33610)、定電流回路を用いる技術(例えば、特開2014−40142参照)、磁石とホールデバイスを用いる技術(例えば、特表2014−531715号参照)がある。
しかしながら、上記従来技術では、抵抗や定電流回路の発熱の対策、サンプリングタイミングの調整、磁石とホールデバイスを用いることによるコストの上昇等が問題となる。
そこで、本発明では、ヘッドライトやウインカー等のLEDランプをユーザが操作するためのスイッチ装置のオン/オフを検出する入力回路であるLED駆動装置において、コストを削減しつつスイッチ装置の被水時のリーク電流によるスイッチ装置のオン/オフの誤検出を抑制することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従ったLED駆動回路は、
機械式のスイッチ装置のオン/オフに応じて、LEDランプの駆動を制御するLED駆動回路であって、
前記スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、
前記スイッチ装置の前記電流経路の他端側との間にバッテリが接続される第2の端子と、
前記第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、
前記検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、
前記検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、前記比較結果信号に基づいて、前記LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧以上であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオンして前記電流経路の一端と他端との間が導通していると判断し、
一方、前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧未満であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオフして前記電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断し、
前記検出回路は、
一端が前記第1の端子に接続され、前記制御回路によりオン又はオフに制御される第1のスイッチ素子と、
一端が前記第1のスイッチ素子の他端に接続され、他端が前記第1ノードに接続された検出用コンデンサと、
一端が前記第1ノードに接続され、他端が前記第2の端子に接続された検出用抵抗と、
前記第1のスイッチ素子の他端と前記第2の端子との間で、前記検出用抵抗および前記検出用コンデンサと並列に接続されるように、一端が前記第1のスイッチ素子の他端に接続され、他端が前記第2の端子に接続された放電用抵抗と、を備え、
前記制御回路は、
前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えるように制御し、
前記検出回路は、
前記第1ノードから前記検出信号を出力する
ことを特徴とする。
機械式のスイッチ装置のオン/オフに応じて、LEDランプの駆動を制御するLED駆動回路であって、
前記スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、
前記スイッチ装置の前記電流経路の他端側との間にバッテリが接続される第2の端子と、
前記第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、
前記検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、
前記検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、前記比較結果信号に基づいて、前記LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧以上であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオンして前記電流経路の一端と他端との間が導通していると判断し、
一方、前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧未満であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオフして前記電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断し、
前記検出回路は、
一端が前記第1の端子に接続され、前記制御回路によりオン又はオフに制御される第1のスイッチ素子と、
一端が前記第1のスイッチ素子の他端に接続され、他端が前記第1ノードに接続された検出用コンデンサと、
一端が前記第1ノードに接続され、他端が前記第2の端子に接続された検出用抵抗と、
前記第1のスイッチ素子の他端と前記第2の端子との間で、前記検出用抵抗および前記検出用コンデンサと並列に接続されるように、一端が前記第1のスイッチ素子の他端に接続され、他端が前記第2の端子に接続された放電用抵抗と、を備え、
前記制御回路は、
前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えるように制御し、
前記検出回路は、
前記第1ノードから前記検出信号を出力する
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記検出回路は、
前記第1のスイッチ素子の他端と前記第2の端子との間で、前記放電用抵抗と直列に接続された第2のスイッチ素子をさらに備え、
前記制御回路は、
前記第1のスイッチ素子をオンする場合は、前記第2のスイッチ素子をオフするように制御し、
また、前記第1のスイッチ素子をオフする場合は、前記第2のスイッチ素子をオンするように制御する
ことを特徴とする。
前記検出回路は、
前記第1のスイッチ素子の他端と前記第2の端子との間で、前記放電用抵抗と直列に接続された第2のスイッチ素子をさらに備え、
前記制御回路は、
前記第1のスイッチ素子をオンする場合は、前記第2のスイッチ素子をオフするように制御し、
また、前記第1のスイッチ素子をオフする場合は、前記第2のスイッチ素子をオンするように制御する
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記検出信号のピーク電圧を保持し、この保持した前記ピーク電圧を前記検出電圧として第2ノードから出力するピークホールド回路をさらに備えることを特徴とする。
前記検出信号のピーク電圧を保持し、この保持した前記ピーク電圧を前記検出電圧として第2ノードから出力するピークホールド回路をさらに備えることを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記ピークホールド回路は、
アノードが前記第1ノードに接続され、カソードが前記第2ノードに接続された保持用ダイオードと、
前記第2ノードと前記第2の端子との間に接続された保持用コンデンサと、を備えることを特徴とする。
前記ピークホールド回路は、
アノードが前記第1ノードに接続され、カソードが前記第2ノードに接続された保持用ダイオードと、
前記第2ノードと前記第2の端子との間に接続された保持用コンデンサと、を備えることを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記比較回路は、
前記第1の端子と前記第2の端子との間の電圧を分圧した分圧電圧を前記閾値電圧として出力する分圧回路と、
前記検出電圧と前記閾値電圧とが入力され、前記検出電圧と前記閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じて前記比較結果信号を出力するコンパレータと、を備える
ことを特徴とする。
前記比較回路は、
前記第1の端子と前記第2の端子との間の電圧を分圧した分圧電圧を前記閾値電圧として出力する分圧回路と、
前記検出電圧と前記閾値電圧とが入力され、前記検出電圧と前記閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じて前記比較結果信号を出力するコンパレータと、を備える
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記分圧回路は、
一端が前記第1の端子に接続され、他端が分圧ノードに接続された第1の分圧抵抗と、
一端が前記分圧ノードに接続され、他端が第2の端子に接続された第2の分圧抵抗と、を備え、
前記分圧回路は、前記分圧ノードの電圧を前記閾値電圧として出力することを特徴とする。
前記分圧回路は、
一端が前記第1の端子に接続され、他端が分圧ノードに接続された第1の分圧抵抗と、
一端が前記分圧ノードに接続され、他端が第2の端子に接続された第2の分圧抵抗と、を備え、
前記分圧回路は、前記分圧ノードの電圧を前記閾値電圧として出力することを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記閾値電圧は、前記スイッチ装置がオフし且つ前記電流経路にリーク電流が流れている状態において、前記制御回路が前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えることで前記検出回路が出力する前記検出信号のピーク電圧である前記検出電圧よりも、高くなるように設定されている
ことを特徴とする。
前記閾値電圧は、前記スイッチ装置がオフし且つ前記電流経路にリーク電流が流れている状態において、前記制御回路が前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えることで前記検出回路が出力する前記検出信号のピーク電圧である前記検出電圧よりも、高くなるように設定されている
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記閾値電圧は、前記スイッチ装置がオンしている状態において、前記制御回路が前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えることで前記検出回路が出力する前記検出信号のピーク電圧である前記検出電圧よりも、低くなるように設定されている
ことを特徴とする。
前記閾値電圧は、前記スイッチ装置がオンしている状態において、前記制御回路が前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えることで前記検出回路が出力する前記検出信号のピーク電圧である前記検出電圧よりも、低くなるように設定されている
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記バッテリの正極側が前記第1の端子に接続され、前記バッテリの負極側が前記第2の端子に接続されるように、前記スイッチ装置と前記バッテリとは、前記第1の端子と前記第2の端子との間で直列に接続されている
ことを特徴とする。
前記バッテリの正極側が前記第1の端子に接続され、前記バッテリの負極側が前記第2の端子に接続されるように、前記スイッチ装置と前記バッテリとは、前記第1の端子と前記第2の端子との間で直列に接続されている
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記検出用コンデンサの容量値は、前記保持用コンデンサの容量値よりも大きいことを特徴とする。
前記検出用コンデンサの容量値は、前記保持用コンデンサの容量値よりも大きいことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記スイッチ装置が被水することにより、前記スイッチ装置がオフした状態で、前記スイッチ装置の前記電流経路にリーク電流が流れることを特徴とする。
前記スイッチ装置が被水することにより、前記スイッチ装置がオフした状態で、前記スイッチ装置の前記電流経路にリーク電流が流れることを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記LED駆動回路は、二輪車に積載され、
前記LEDランプは、前記二輪車のヘッドライト、又は、前記二輪車のウインカーであり、
前記スイッチ装置は、ユーザにより操作され且つ前記LEDランプの駆動を制御するための前記二輪車のハンドルスイッチである
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路は、二輪車に積載され、
前記LEDランプは、前記二輪車のヘッドライト、又は、前記二輪車のウインカーであり、
前記スイッチ装置は、ユーザにより操作され且つ前記LEDランプの駆動を制御するための前記二輪車のハンドルスイッチである
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記第1の端子に接続され、前記第1の端子から入力された電流に基づいて、前記制御回路に電力を供給する電源回路をさらに備え、
前記電源回路は、前記スイッチ装置がオンした状態のとき、又は前記スイッチ装置がオフし且つ前記電流経路にリーク電流が流れた状態のとき、前記第1の端子から入力された電流で動作し且つ前記第1の端子から入力された電流に基づいて前記制御回路に電力を供給し、
前記制御回路は、前記電源回路から供給される電力で、動作するとともに前記LEDランプを駆動する
ことを特徴とする。
前記第1の端子に接続され、前記第1の端子から入力された電流に基づいて、前記制御回路に電力を供給する電源回路をさらに備え、
前記電源回路は、前記スイッチ装置がオンした状態のとき、又は前記スイッチ装置がオフし且つ前記電流経路にリーク電流が流れた状態のとき、前記第1の端子から入力された電流で動作し且つ前記第1の端子から入力された電流に基づいて前記制御回路に電力を供給し、
前記制御回路は、前記電源回路から供給される電力で、動作するとともに前記LEDランプを駆動する
ことを特徴とする。
前記LED駆動回路において、
前記第1のスイッチ素子は、ソースが前記第1の端子に接続され、ドレインが前記検出用コンデンサの一端に接続され、前記制御回路によりゲート電圧が制御されるpMOSトランジスタである
ことを特徴とする。
前記第1のスイッチ素子は、ソースが前記第1の端子に接続され、ドレインが前記検出用コンデンサの一端に接続され、前記制御回路によりゲート電圧が制御されるpMOSトランジスタである
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係るLED駆動回路は、機械式のスイッチ装置のオン/オフに応じて、LEDランプの駆動を制御するLED駆動回路であって、前記スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、前記スイッチ装置の前記電流経路の他端側が接続される第2の端子であって、前記第1の端子と前記第2の端子との間で前記スイッチ装置とバッテリとが直列に接続される、前記第2の端子と、前記第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、前記検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧と、を比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、前記検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、前記比較結果信号に基づいて、前記LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備える。
さらに、前記制御回路は、前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧以上であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオンして前記電流経路の一端と他端との間が導通していると判断し、一方、前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧未満であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオフして前記電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断する。
これにより、スイッチ装置の被水時のリーク電流に拘わらず、スイッチ装置のオン/オフを検出することができる。
また、本発明に係るLED駆動回路は、検出のタイミングの調整やホールデバイス等の高価な素子を用いる必要が無い。さらに、本発明に係るLED駆動回路は、比較的安価な機械式のスイッチ装置(防水機能が低いスイッチ装置等)に適用できるため、コストの低減を図ることができる。
すなわち、本発明に係るLED駆動回路は、コストを削減しつつスイッチ装置の被水時のリーク電流によるスイッチ装置のオン/オフの誤検出を抑制することができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。
第1の実施形態に係るLED駆動システム1000(図1)は、バッテリBと、このバッテリBに接続された機械式のスイッチ装置SWと、LEDランプ101と、機械式のスイッチ装置SWのオン/オフに応じて、LEDランプ101の駆動を制御するLED駆動回路100と、を備える。
このLED駆動システム1000は、例えば、二輪車に積載される。この場合、例えば、LEDランプ101は、当該二輪車のヘッドライト、又は、当該二輪車のウインカーである。さらに、この場合、スイッチ装置SWは、ユーザにより操作され且つLEDランプ101の駆動を制御するための当該二輪車のハンドルスイッチである。
ここで、例えば、機械式であるスイッチ装置SWが被水することにより、スイッチ装置SWがオフした状態で、スイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れる。
また、LED駆動回路100は、スイッチ装置SWの電流経路の一端側が接続される第1の端子T1と、スイッチ装置SWの電流経路の他端側が接続される第2の端子T2と、を備える(図1)。
そして、この第1の端子T1と第2の端子T2との間でスイッチ装置SWとバッテリBとが直列に接続されている。この図1の例では、スイッチ装置SWの電流経路の一端が第1の端子T1に接続され、スイッチ装置SWの電流経路の他端がバッテリBの正極に接続され、バッテリBの負極が第2の端子T2に接続されている。
すなわち、バッテリBの正極側が第1の端子T1に接続され、バッテリBの負極側が第2の端子T2に接続されるように、スイッチ装置SWとバッテリBとは、第1の端子T1と第2の端子T2との間で直列に接続されている。
なお、図1の例では、第2の端子T2は、接地されている。
また、LED駆動回路100は、第1の端子T1に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号SXを第1ノードN1から出力する検出回路DCを備える。さらに、LED駆動回路100は、該検出信号SXに応じた検出電圧VZと、閾値電圧Vthとを比較し、この比較結果に応じた比較結果信号Soを出力する比較回路CCを備える。
また、LED駆動回路100は、検出信号SXのピーク電圧を保持し、この保持したピーク電圧を検出電圧VZとして第2ノードN2から出力するピークホールド回路HCをさらに備える。さらに、LED駆動回路100は、検出回路DCの電流の検出動作を制御するとともに、比較結果信号Soに基づいて、LEDランプ101の駆動を制御する制御回路CONと、を備える。
また、LED駆動回路100は、第1の端子T1に接続され、第1の端子T1から入力された電流に基づいて、制御回路CONに電力を供給する電源回路SCを備える。
ここで、図1の例では、検出回路DCは、一端が第1の端子T1に接続され、制御回路CONによりオン又はオフに制御される第1のスイッチ素子Q1と、一端が第1のスイッチ素子Q1の他端に接続され、他端が第1ノードN1に接続された検出用コンデンサCXと、を備える。
さらに、検出回路DCは、一端が第1ノードN1に接続され、他端が第2の端子T2に接続された検出用抵抗RXと、一端が第1のスイッチ素子Q1の他端に接続され、他端が第2の端子T2に接続された放電用抵抗RYと、を備える。
なお、第1のスイッチ素子Q1は、例えば、図1に示すように、ソースが第1の端子T1に接続され、ドレインが検出用コンデンサCXの一端に接続されたpMOSトランジスタである。このpMOSトランジスタは、制御回路CONが出力する制御信号により(プリドライブ回路PCが出力するゲート信号SG1により)ゲート電圧が制御される。すなわち、このpMOSトランジスタは、ゲート信号SG1により、オン又はオフに制御される。
また、検出用抵抗RXは、検出用コンデンサCXに流れる電流IXを検出するための抵抗である。
また、放電用抵抗RYは、第1のスイッチ素子Q1の他端と第2の端子T2との間で、検出用抵抗RXおよび検出用コンデンサCXと並列に接続されている。 この放電用抵抗RYは、検出用コンデンサCXに充電された電荷を放電するための抵抗である。
このような構成を有する検出回路DCは、第1ノードN1から検出信号SXを出力する。すなわち、検出信号SXは、第1ノードN1の電圧である。
ここで、例えば、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れている状態、又は、スイッチ装置SWがオンし且つスイッチ装置SWの電流経路に電流が流れている状態において(すなわち、第1の端子T1から電流が流れる状態において)、第1のスイッチ素子Q1がオンすると、第1の端子T1から電流IXが検出用コンデンサCXに流れ、検出用コンデンサCXが充電される。
そして、第1のスイッチ素子Q1がオフすると、検出用コンデンサCXに充電された電荷が放電用抵抗RYから放電される。
なお、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れていない状態において(すなわち、第1の端子T1から電流が流れない状態において)は、第1のスイッチ素子Q1がオンしても、第1の端子T1から電流IXが検出用コンデンサCXに流れず、検出用コンデンサCXが充電されない。
また、既述のように、ピークホールド回路HCは、検出信号SXのピーク電圧を保持し、この保持したピーク電圧を検出電圧VZとして第2ノードN2から出力する。
このピークホールド回路HCは、例えば、図1に示すように、アノードが第1ノードN1に接続され、カソードが第2ノードN2に接続された保持用ダイオードDZと、第2ノードN2と第2の端子T2との間に接続された保持用コンデンサCZと、を備える。
なお、既述の検出用コンデンサCXの容量値は、この保持用コンデンサCZの容量値よりも大きくなるように設定されている。
ここで、検出信号SXの電圧(検出抵抗RXの両端間の電圧VX)のピーク電圧は、保持用ダイオードDZを介して保持用コンデンサCZにピークホールドされる。
このとき、例えば、スイッチ装置SWがオンしている状態の場合、保持用コンデンサCZの両端間の電圧VZは、バッテリBの電圧程度になる。一方、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れている状態では、保持用コンデンサCZの両端間の電圧VZは、検出用コンデンサCXに流れる電流IXが小さいため、低く抑えられる。
また、既述のように、比較回路CCは、該検出信号SXに応じた検出電圧VZと、閾値電圧Vthとを比較し、この比較結果に応じた比較結果信号Soを出力する。
例えば、比較回路CCは、検出電圧VZと、閾値電圧Vthとを比較し、検出電圧VZが閾値電圧Vth以上である場合には、“High”レベルの比較結果信号Soを出力する。一方、比較回路CCは、検出電圧VZと、閾値電圧Vthとを比較し、検出電圧VZが閾値電圧Vth未満である場合には、“Low”レベルの比較結果信号Soを出力する。
この比較回路CCは、例えば、図1に示すように、第1の端子T1と第2の端子T2との間の電圧を分圧した分圧電圧を閾値電圧Vthとして出力する分圧回路RDと、検出電圧VZと閾値電圧Vthとが入力され、検出電圧VZと閾値電圧Vthとを比較し、この比較結果に応じて比較結果信号Soを出力するコンバータCOMPと、を備える。
ここで、分圧回路RDは、例えば、図1に示すように、一端が第1の端子T1に接続され、他端が分圧ノードNDに接続された第1の分圧抵抗RD1と、一端が分圧ノードNDに接続され、他端が第2の端子T2に接続された第2の分圧抵抗RD2と、を備える。
分圧回路RDは、分圧ノードNDの電圧を閾値電圧Vthとして出力する。
さらに、比較回路CCは、第1の端子T1とコンバータCOMPの出力との間に接続された出力抵抗Roと、第2ノードN2とコンバータCOMPの入力との間に接続された保護用抵抗RAとを備える。
なお、この図1に示す比較回路CCは、コンバータCOMPを用いて構成しているが、電圧を比較することが可能な他のトランジスタ等の回路を用いて構成するようにしてもよい。
なお、この図1に示す比較回路CCは、コンバータCOMPを用いて構成しているが、電圧を比較することが可能な他のトランジスタ等の回路を用いて構成するようにしてもよい。
また、既述のように、制御回路CONは、検出回路DCの電流の検出動作を制御するとともに、比較結果信号Soに基づいて、LEDランプ101の駆動を制御する。
この制御回路CONは、第1のスイッチ素子Q1を周期的にオンとオフを切り換えるように制御する。
また、制御回路CONは、比較結果信号Soが、検出電圧VZが閾値電圧Vth以上であることを示す場合には、スイッチ装置SWがオンしてスイッチ装置SWの電流経路の一端と他端との間が導通していると判断する。
この場合、制御回路CONは、例えば、LEDランプ101に駆動電流を供給することで、LEDランプ101を点灯させる。
一方、制御回路CONは、比較結果信号Soが、検出電圧VZが閾値電圧Vth未満であることを示す場合には、スイッチ装置SWがオフしてスイッチ装置SWの電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断する。
この場合、制御回路CONは、例えば、LEDランプ101へ駆動電流を供給しないことで、LEDランプ101を消灯させる。
なお、閾値電圧Vthは、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れている状態において、制御回路CONが第1のスイッチ素子Q1を周期的にオンとオフを切り換えることで検出回路DCが出力する検出信号SXのピーク電圧である検出電圧VZよりも、高くなるように設定されている。
これにより、制御回路CONは、比較結果信号Soが、検出電圧VZが閾値電圧Vth以上であることを示す場合には、スイッチ装置SWがオンしてスイッチ装置SWの電流経路の一端と他端との間が導通していると判断することができる。
さらに、閾値電圧Vthは、スイッチ装置SWがオンしている状態において、制御回路CONが第1のスイッチ素子Q1を周期的にオンとオフを切り換えることで検出回路DCが出力する検出信号SXのピーク電圧である検出電圧VZよりも、低くなるように設定されている。
これにより、制御回路CONは、比較結果信号Soが、検出電圧VZが閾値電圧Vth未満であることを示す場合には、スイッチ装置SWがオフしてスイッチ装置SWの電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断することができる。
ここで、LED駆動回路100は、制御回路CONが出力した第1のスイッチ素子Q1を制御するための制御信号に応じて、pMOSトランジスタのゲート信号SG1を制御(第1のスイッチ素子Q1を駆動)するプリドライブ回路PCを備える。なお、このプリドライブ回路PCは、省略されてもよい。すなわち、制御回路CONが、直接、ゲート信号SG1を出力して、第1のスイッチ素子Q1を制御するようにしてもよい。
また、LED駆動回路100は、比較回路CCが出力した比較結果信号Soを処理して制御回路CONに出力するインターフェイス回路ICをさらに備える。すなわち、制御回路CONは、比較回路CCから、このインターフェイス回路ICを介して、比較結果信号Soが入力される。なお、このインターフェイス回路ICは、省略されてもよい。
また、既述のように、LED駆動回路100は、より確実にスイッチ装置SWのオン/オフを検出するため、ピークホールド回路HCを備えるが、例えば、パルス信号がフィードバックされるか否かでスイッチ装置SWのオン/オフを検出できれば、ピークホールド回路HCを省略してもよい。
ここで、既述のように、電源回路SCは、第1の端子T1に接続され、第1の端子T1から入力された電流に基づいて、制御回路CONに電力を供給する。
この電源回路SCは、スイッチ装置SWがオンした状態のとき、又はスイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れた状態のとき、第1の端子T1から入力された電流で動作する。そして、電源回路SCは、第1の端子T1から入力された電流に基づいて制御回路CONに電力を供給する。
このとき、制御回路CONは、電源回路SCから供給される電力で、動作するとともにLEDランプを駆動する。
さらに、制御回路CONは、プリドライブ回路PCにパルス信号を出力して、検出回路DCの第1のスイッチ素子Q1を周期的にスイッチングする。
さらに、制御回路CONは、プリドライブ回路PCにパルス信号を出力して、検出回路DCの第1のスイッチ素子Q1を周期的にスイッチングする。
なお、該パルス信号は、例えば、周波数が10〜200HZ、オンデューティが1%〜10% 程度が望ましい。すなわち、制御回路CONによる第1のスイッチ素子Q1のスイッチングの周波数が10〜200HZ、そのオンデューティが1%〜10%程度になる。
次に、以上のような構成を有するLED駆動回路100の動作の一例について、図2、図3を用いて説明する。
次に、以上のような構成を有するLED駆動回路100の動作の一例について、図2、図3を用いて説明する。
例えば、図2は、スイッチ装置SWがオンしている状態からスイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れない状態に遷移する場合の波形を示す。
電源回路SCは、スイッチ装置SWがオンした状態のとき、第1の端子T1から入力された電流で動作する。そして、電源回路SCは、第1の端子T1から入力された電流に基づいて制御回路CONに電力を供給する。
そして、制御回路CONは、検出回路DCの第1のスイッチ素子Q1を周期的にスイッチングする(図2の時刻t2以前)。
例えば、時刻t1において、第1のスイッチ素子Q1がオンに制御されると、検出用コンデンサCXに電流IXが流れて、検出用コンデンサCXが充電される。これにより、検出抵抗RXの両端間の電圧VX(検出信号SXの電圧)が上昇する。
そして、ピークホールド回路HCは、検出抵抗RXの両端間の電圧VXのピーク電圧を保持し、この保持したピーク電圧を検出電圧VZとして第2ノードN2から出力する。
なお、スイッチ装置SWがオンしている状態の場合、保持用コンデンサCZの両端間の電圧VZは、バッテリBの電圧程度になる。
そして、比較回路CCは、検出電圧VZと、閾値電圧Vthとを比較し、検出電圧VZが閾値電圧Vth以上であるので、“High”レベルの比較結果信号Soを出力する。
そして、制御回路CONは、比較結果信号Soが、検出電圧VZが閾値電圧Vth以上であることを示すので、スイッチ装置SWがオンしてスイッチ装置SWの電流経路の一端と他端との間が導通していると判断する。
この場合、制御回路CONは、例えば、LEDランプ101に駆動電流を供給することで、LEDランプ101を点灯させる。
その後、図2の時刻t2において、ユーザによりスイッチ装置SWがオフに操作される。これにより、電源回路SCの動作が停止し、制御回路CONも停止して、LEDランプ101に駆動電流が供給されず、LEDランプ101が消灯する。
なお、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れない状態では、保持用コンデンサCZの両端間の電圧VZは、検出用コンデンサCXに流れる電流IXが流れないため、ゼロになる。
次に、図3は、スイッチ装置SWがオンしている状態からスイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れる状態に遷移する場合の波形を示す。
既述のように、電源回路SCは、スイッチ装置SWがオンした状態のとき、第1の端子T1から入力された電流で動作する。そして、電源回路SCは、第1の端子T1から入力された電流に基づいて制御回路CONに電力を供給する。
そして、制御回路CONは、検出回路DCの第1のスイッチ素子Q1を周期的にスイッチングする(図3の時刻t2以前)。この図3の時刻t2までの動作は、図2と同様である。
その後、図3の時刻t2において、ユーザによりスイッチ装置SWがオフに操作される。このとき、例えば、スイッチ装置SWが被水して、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れる状態になるものとする。
このスイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れる状態では、電源回路SCは、第1の端子T1から入力された電流で動作する。そして、電源回路SCは、第1の端子T1から入力された電流に基づいて制御回路CONに電力を供給する。
そして、制御回路CONは、検出回路DCの第1のスイッチ素子Q1を周期的にスイッチングする(図3の時刻t2以降)。
例えば、時刻t3、t5において、第1のスイッチ素子Q1がオンに制御されると、検出用コンデンサCXに電流IXが流れて、検出用コンデンサCXが充電される。これにより、検出抵抗RXの両端間の電圧VX(検出信号SXの電圧)が上昇する。
なお、リーク電流に基づいて流れる電流IXは、スイッチ装置SWがオンしているときと比較して小さい。このため、検出抵抗RXの両端間の電圧VX(検出信号SXの電圧)が上昇も、スイッチ装置SWがオンしているときと比較して小さい。
そして、ピークホールド回路HCは、検出抵抗RXの両端間の電圧VXのピーク電圧を保持し、この保持したピーク電圧を検出電圧VZとして第2ノードN2から出力する。
ここで、スイッチ装置SWがオフし且つスイッチ装置SWの電流経路にリーク電流が流れている状態では、保持用コンデンサCZの両端間の電圧VZは、検出用コンデンサCXに流れる電流IXが小さいため、低く抑えられる。
これにより、比較回路CCは、検出電圧VZと、閾値電圧Vthとを比較し、検出電圧VZが閾値電圧Vth未満になると、“Low”レベルの比較結果信号Soを出力する(図3の時刻t4)。
そして、制御回路CONは、比較結果信号Soが、検出電圧VZが閾値電圧Vth未満であることを示すので、スイッチ装置SWがオフしてスイッチ装置SWの電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断する。
この場合、制御回路CONは、例えば、LEDランプ101へ駆動電流を供給しないことで、LEDランプ101を消灯させる。
このように、本実施形態に係るLED駆動回路100は、例えば、防水性が低い比較的安価な機械式のスイッチ装置SWを用いた場合に、被水によりリーク電流が流れても、スイッチ装置SWのオン/オフをより確実に検出することができる。そして、LED駆動回路100は、LEDランプをスイッチ装置のオン/オフに応じて点灯させることができる。
以上のように、本発明の一態様に係るLED駆動回路は、機械式のスイッチ装置のオン/オフに応じて、LEDランプの駆動を制御するLED駆動回路であって、スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、スイッチ装置の電流経路の他端側が接続される第2の端子であって、第1の端子と第2の端子との間でスイッチ装置とバッテリとが直列に接続される、第2の端子と、第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧と、を比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、比較結果信号に基づいて、LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備える。
以上のように、本発明の一態様に係るLED駆動回路は、機械式のスイッチ装置のオン/オフに応じて、LEDランプの駆動を制御するLED駆動回路であって、スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、スイッチ装置の電流経路の他端側が接続される第2の端子であって、第1の端子と第2の端子との間でスイッチ装置とバッテリとが直列に接続される、第2の端子と、第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧と、を比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、比較結果信号に基づいて、LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備える。
さらに、制御回路は、比較結果信号が、検出電圧が閾値電圧以上であることを示す場合には、スイッチ装置がオンして電流経路の一端と他端との間が導通していると判断し、一方、比較結果信号が、検出電圧が閾値電圧未満であることを示す場合には、スイッチ装置がオフして電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断する。
これにより、スイッチ装置の被水時のリーク電流に拘わらず、スイッチ装置のオン/オフを検出することができる。
また、本発明に係るLED駆動回路は、検出のタイミングの調整やホールデバイス等の高価な素子を用いる必要が無い。さらに、本発明に係るLED駆動回路は、比較的安価な機械式のスイッチ装置(防水機能が低いスイッチ装置等)に適用できるため、コストの低減を図ることができる。
すなわち、本発明に係るLED駆動回路は、コストを削減しつつスイッチ装置の被水時のリーク電流によるスイッチ装置のオン/オフの誤検出を抑制することができる。
そして、本実施形態に係るLED駆動回路は、ヘッドライトやウインカー等のLEDランプをユーザが操作するためのスイッチ装置のオン/オフをより確実に検出して、LEDランプをスイッチ装置のオン/オフに応じて点灯させることができる。
本第2の実施形態では、検出回路の構成が第1の実施形態と異なるLED駆動回路の構成の一例について説明する。図4は、第2の実施形態に係るLED駆動システム2000の構成の一例を示す回路図である。なお、この図4において、図1と同じ符号は、第1の実施形態と同様の構成を示し、説明を省略する。
第2の実施形態に係るLED駆動システム2000(図4)は、バッテリBと、このバッテリBに接続された機械式のスイッチ装置SWと、LEDランプ101と、機械式のスイッチ装置SWのオン/オフに応じて、LEDランプ101の駆動を制御するLED駆動回路200と、を備える。
この第2の実施形態に係るLED駆動回路200は、第1の実施形態のLED駆動回路100と比較して、検出回路DCの構成が異なる。
この検出回路DCは、一端が第1の端子T1に接続され、制御回路CONによりオン又はオフに制御される第1のスイッチ素子Q1と、一端が第1のスイッチ素子Q1の他端に接続され、他端が第1ノードN1に接続された検出用コンデンサCXと、一端が第1ノードN1に接続され、他端が第2の端子T2に接続された検出用抵抗RXと、一端が第1のスイッチ素子Q1の他端に接続され、他端が第2の端子T2に接続された放電用抵抗RYと、第1のスイッチ素子Q1の他端と第2の端子T2との間で、放電用抵抗RYと直列に接続された第2のスイッチ素子Q2と、を備える。
すなわち、この検出回路DCは、第1の実施形態と比較して、第2のスイッチ素子Q2をさらに備える。なお、図4の例では、第2のスイッチ素子Q2は、第1のスイッチ素子Q1の他端と第2の端子T2との間で、放電用抵抗RYと直列に接続され、制御回路CONによりゲート電圧が制御されるnMOSトランジスタである。
ここで、制御回路CONは、プリドライブ回路PCを介して、例えば、第1のゲート信号SG1により第1のスイッチ素子Q1をオンする場合は、第2のゲート信号SG2により第2のスイッチ素子Q2をオフするように制御する。
一方、制御回路CONは、プリドライブ回路PCを介して、第1のゲート信号SG1により第1のスイッチ素子Q1をオフする場合は、第2のゲート信号SG2により第2のスイッチ素子Q2をオンするように制御する。
この第2のスイッチ素子Q2の動作により、第1のスイッチ素子Q1がオフのときのみ、検出用コンデンサCXが放電することなる。これにより、検出用コンデンサCXの充放電の効率を向上させることができる。
このLED駆動回路200のその他の構成は、図1に示すLED駆動回路100と同様である。
そして、以上のような構成を有するLED駆動回路200のその他の動作特性は、第1の実施形態と同様である。
すなわち、本第2の実施形態に係るLED駆動回路によれば、第1の実施形態と同様に、コストを削減しつつスイッチ装置の被水時のリーク電流によるスイッチ装置のオン/オフの誤検出を抑制することができる。
そして、本実施形態に係るLED駆動回路は、ヘッドライトやウインカー等のLEDランプをユーザが操作するためのスイッチ装置のオン/オフをより確実に検出して、LEDランプをスイッチ装置のオン/オフに応じて点灯させることができる。
なお、既述の実施形態で説明したLED駆動回路は、例えば、二輪車のヘッドライトやウインカー等のLEDランプをユーザが操作するためのスイッチ装置のオン/オフを検出する場合について説明したが、実施形態は、これに限られるものではない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
Claims (14)
- 機械式のスイッチ装置のオン/オフに応じて、LEDランプの駆動を制御するLED駆動回路であって、
前記スイッチ装置の電流経路の一端側が接続される第1の端子と、
前記スイッチ装置の前記電流経路の他端側との間にバッテリが接続される第2の端子と、
前記第1の端子に流れる電流を周期的に検出し、この検出結果に応じた検出信号を第1ノードから出力する検出回路と、
前記検出信号に応じた検出電圧と、閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じた比較結果信号を出力する比較回路と、
前記検出回路の電流の検出動作を制御するとともに、前記比較結果信号に基づいて、前記LEDランプの駆動を制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧以上であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオンして前記電流経路の一端と他端との間が導通していると判断し、
一方、前記比較結果信号が、前記検出電圧が前記閾値電圧未満であることを示す場合には、前記スイッチ装置がオフして前記電流経路の一端と他端との間が遮断していると判断し、
前記検出回路は、
一端が前記第1の端子に接続され、前記制御回路によりオン又はオフに制御される第1のスイッチ素子と、
一端が前記第1のスイッチ素子の他端に接続され、他端が前記第1ノードに接続された検出用コンデンサと、
一端が前記第1ノードに接続され、他端が前記第2の端子に接続された検出用抵抗と、
前記第1のスイッチ素子の他端と前記第2の端子との間で、前記検出用抵抗および前記検出用コンデンサと並列に接続されるように、一端が前記第1のスイッチ素子の他端に接続され、他端が前記第2の端子に接続された放電用抵抗と、を備え、
前記制御回路は、
前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えるように制御し、
前記検出回路は、
前記第1ノードから前記検出信号を出力する
ことを特徴とするLED駆動回路。 - 前記検出回路は、
前記第1のスイッチ素子の他端と前記第2の端子との間で、前記放電用抵抗と直列に接続された第2のスイッチ素子をさらに備え、
前記制御回路は、
前記第1のスイッチ素子をオンする場合は、前記第2のスイッチ素子をオフするように制御し、
また、前記第1のスイッチ素子をオフする場合は、前記第2のスイッチ素子をオンするように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。 - 前記検出信号のピーク電圧を保持し、この保持した前記ピーク電圧を前記検出電圧として第2ノードから出力するピークホールド回路をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
- 前記ピークホールド回路は、
アノードが前記第1ノードに接続され、カソードが前記第2ノードに接続された保持用ダイオードと、
前記第2ノードと前記第2の端子との間に接続された保持用コンデンサと、を備えることを特徴とする請求項4に記載のLED駆動回路。 - 前記比較回路は、
前記第1の端子と前記第2の端子との間の電圧を分圧した分圧電圧を前記閾値電圧として出力する分圧回路と、
前記検出電圧と前記閾値電圧とが入力され、前記検出電圧と前記閾値電圧とを比較し、この比較結果に応じて前記比較結果信号を出力するコンパレータと、を備える
ことを特徴とする請求項5に記載のLED駆動回路。 - 前記分圧回路は、
一端が前記第1の端子に接続され、他端が分圧ノードに接続された第1の分圧抵抗と、
一端が前記分圧ノードに接続され、他端が第2の端子に接続された第2の分圧抵抗と、を備え、
前記分圧回路は、前記分圧ノードの電圧を前記閾値電圧として出力することを特徴とする請求項6に記載のLED駆動回路。 - 前記閾値電圧は、前記スイッチ装置がオフし且つ前記電流経路にリーク電流が流れている状態において、前記制御回路が前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えることで前記検出回路が出力する前記検出信号のピーク電圧である前記検出電圧よりも、 高くなるように設定されている
ことを特徴とする請求項4に記載のLED駆動回路。 - 前記閾値電圧は、前記スイッチ装置がオンしている状態において、前記制御回路が前記第1のスイッチ素子を周期的にオンとオフを切り換えることで前記検出回路が出力する前記検出信号のピーク電圧である前記検出電圧よりも、低くなるように設定されている
ことを特徴とする請求項8に記載のLED駆動回路。 - 前記バッテリの正極側が前記第1の端子に接続され、前記バッテリの負極側が前記第2の端子に接続されるように、前記スイッチ装置と前記バッテリとは、前記第1の端子と前記第2の端子との間で直列に接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。 - 前記検出用コンデンサの容量値は、前記保持用コンデンサの容量値よりも大きいことを特徴とする請求項5に記載のLED駆動回路。
- 前記スイッチ装置が被水することにより、前記スイッチ装置がオフした状態で、前記スイッチ装置の前記電流経路にリーク電流が流れることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
- 前記LED駆動回路は、二輪車に積載され、
前記LEDランプは、前記二輪車のヘッドライト、又は、前記二輪車のウインカーであり、
前記スイッチ装置は、ユーザにより操作され且つ前記LEDランプの駆動を制御するための前記二輪車のハンドルスイッチである
ことを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。 - 前記第1の端子に接続され、前記第1の端子から入力された電流に基づいて、前記制御回路に電力を供給する電源回路をさらに備え、
前記電源回路は、前記スイッチ装置がオンした状態のとき、又は前記スイッチ装置がオフし且つ前記電流経路にリーク電流が流れた状態のとき、前記第1の端子から入力された電流で動作し且つ前記第1の端子から入力された電流に基づいて前記制御回路に電力を供給し、
前記制御回路は、前記電源回路から供給される電力で、動作するとともに前記LEDランプを駆動する
ことを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。 - 前記第1のスイッチ素子は、ソースが前記第1の端子に接続され、ドレインが前記検出用コンデンサの一端に接続され、前記制御回路によりゲート電圧が制御されるpMOSトランジスタである
ことを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
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