JP2010219279A - Led点灯回路 - Google Patents

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Haruo Hashimoto
春夫 橋本
Shozo Hirao
尚三 平尾
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Abstract

【課題】消費電力を増加しないで、半点灯状態を改善する。
【解決手段】交流電源8に接続されるスイッチ回路20とダイオード整流回路13を介して接続したLED14間に電流制限用のインピーダンス12を設けたLED点灯回路に、前記LED14を接続した整流回路13と並列に分流抵抗15を設ける。こうすることで、前記スイッチ回路20のスイッチ25と並列に設けたパイロット用ネオンランプ2の点灯時の点灯電流を分流抵抗15に流れるようにする。その際、LED15がオンする電圧をダイオード整流回路13のダイオード31の順方向降下電圧の分だけ高くすることで、半点灯状態を改善できるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、LEDの半点灯状態を防止するためのLED点灯回路に関するものである。
LED(発光ダイオード)は、小電力で長寿命なことから、エコロジーな素子である。
そのため、徐々に電球や蛍光灯に換えて照明の分野でも使用するようになっており、例えば、身近な常夜灯(保安灯)などに使用されつつある。
ところで、前述したように、LEDは電球に比べて遥かに小さな電流で作動する。そのため、回路のリーク電流で簡単に点灯や半点灯状態になってしまう問題がある。
すなわち、通常、電球では点灯しないような微小な電流、例えば、図4に示すようなスイッチ1のパイロットランプとして設けられたネオンランプ2の微小な点灯電流でも半点灯状態になってしまうことがある。
この照明回路は、図4のように、壁面の主スイッチ3と器具側の点灯回路4で構成され、器具側の点灯回路4は、プルスイッチ5、蛍光灯11の点灯回路6及び保安灯の点灯回路7で構成されており、蛍光灯11のオン・オフを器具側のプルスイッチ5のポジションに係わらず壁面の主スイッチ3で行うというものである。
ここで、主スイッチ3は、前述したように、スイッチ1と並列にパイロットランプ用のネオンランプ2を接続したもので、交流電源8と器具のプルスイッチ5間に配置され、スイッチ1をオンしたときにネオンランプ2が消灯し、オフしたときに前記ランプ2を点灯するようになっている。
また、プルスイッチ5は、全点灯、減灯、保安灯、消灯の切り替え端子を備えたもので、全点灯及び減灯端子は、チョークコイル9とグロースターター10を介して蛍光灯11に接続されている。
一方、保安灯の端子は、電流制限用のインピーダンス12を介してLED14と接続された整流回路13(ここではダイオードブリッジ回路)と接続してある。また、ここでは、消灯端子は開放してある。
そのため、このような照明回路では、プルスイッチ5を保安灯端子に切り替えて、壁の主スイッチ3をオフにすると、ネオンランプ2が点灯し、その点灯電流が保安灯であるLED14を半点灯してしまう。
このような問題を解決する一つの方法として、例えば、特許文献1には、図5のように、分流抵抗15を設けたものが記載されている。
すなわち、このものは、LED14と並列に分流抵抗15を接続したもので、その分流抵抗15とLED14の並列回路を整流回路13に接続したものである。
こうすることで、分流抵抗15の端子間の電圧が、LED14の順方向降下電圧に達するまで点灯しないようにしたもので、回路の誘導でスイッチがオフの際に点灯してしまう誤点灯を防止するというものである。
実開平4−59165号公報
しかし、上記のものでは、例えば、ネオンランプなどを使用した場合、LEDに順方向降下電圧を超える電圧が印加されてしまうことが考えられる。
すなわち、ネオンランプは、S形負性抵抗特性を呈するため、正常グロー領域の放電を維持して使用すれば、ネオンランプの電極間の電圧は放電電流の変化に係わらず一定に保持される。
したがって、定格電圧でのランプ電流iを、
i=(定格電圧−放電維持電圧)/ネオンランプの直列抵抗
とすれば、この式から、直列抵抗を算出して使用すると、正常なグロー領域での放電を維持できる。
ところが、前記ランプ電流iから算出した分流抵抗に流れる電流(放電電流)は、先述したように、ネオンランプが定電圧特性を有するため、交流による印加電圧の変化に伴って増減する。
例えば、ネオンランプに、交流の実効値では無くてピーク電圧が印加されると、電流の増加によって、分流抵抗の端子間の電圧がLEDの順方向降下電圧を超えてしまうことが考えられる。その際、LEDは電球に比べて応答が速く、点灯してしまうため、LEDの半点灯状態を十分に解消できない(光量は低下するが)問題が考えられる。特に、LEDが高輝度である場合には顕著である。
このような問題を解決するため、分流抵抗の抵抗値を小さくして電流を多く流すようにすることも考えられる。
しかしながら、分流抵抗はLEDと並列に接続されてLEDの点灯時も電流が流れるので、消費電力が増加する問題がある。
そこで、この発明の課題は、消費電力を増加しないで、半点灯状態を改善できるようにすることである。
上記の課題を解決するため、この発明では、交流電源に接続されるスイッチと並列にパイロットランプを接続したスイッチ回路と、ダイオード整流回路を介して接続したLED間に電流制限用のインピーダンスを設けたLED点灯回路に、前記LEDを接続した整流回路と並列に分流抵抗を設けた構成を採用したのである。
このような構成を採用することにより、LEDは、分流抵抗の端子電圧がLEDの順方向降下電圧とブリッジ回路のダイオードの順方向降下電圧を合算した電圧で点灯する。このように、LEDが点灯を始める閾値を高くすることで、半点灯状態を改善する。また、ダイオードの順方向降下電圧を用いたので、消費電力を増加させることはない。
この発明は、上記のように構成したことにより、LEDの半点灯状態を改善できる。
実施形態の回路図 (a)実施形態の作用説明図、(b)図5の従来例の作用説明図 実施例1の回路図 従来例の回路図 従来例の回路図
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
この形態の点灯回路は、図1に示すように、スイッチ回路20、電流制限用のインピーダンス12、整流回路13、LED14、分流抵抗15で構成されており、前記スイッチ回路20と整流回路13を介して接続したLED14間に、電流制限用のインピーダンス12を設け、かつ、LED14を接続した整流回路13と並列に、分流抵抗15を設けた構造となっている。
スイッチ回路20は、スイッチ25と並列にパイロット用のネオンランプ2を設けたもので、ネオンランプ2には直列に抵抗(以下、直列抵抗)27が接続されており、スイッチ25をオンしたときに前記ランプ2が消灯し、オフしたときに前記ランプ2を点灯するようになっている。
なお、この形態では、スイッチ25にシーソースイッチを使用しているが、これに限定されるものではなく、例えば、スライドスイッチやプッシュスイッチなどでも良い。
電流制限用のインピーダンス12は、レジスタンスとリアクタンスに保護抵抗28とコンデンサ29を用いたもので、前記コンデンサ29は、放電抵抗30を並列に接続した構成となっている。
このように構成されるインピーダンス12は、交流に対して抵抗成分として作用し、例えば、交流100Vを接続した場合に、電流を制限してLED14を作動できるようにする。このとき、コンデンサ29に流れる電流と電圧との位相差は90度となるため、電力の消費は無い。
なお、保護抵抗28は、電源投入時の突入電流からコンデンサ29を保護するために設けたものである。一方、放電抵抗30は、電源断時にコンデンサ29の電荷を放電するためのものである。
また、実施形態では、インピーダンス12として保護抵抗28とコンデンサ29の直列回路を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、コンデンサ29に替えて、コイルを用いたり、リアクタンス成分の無い抵抗だけを用いたりすることもできる。
整流回路13は、この形態の場合、ダイオードブリッジを採用しており、交流電源8に対して正負いずれの場合も、図2(a)のように、2個のダイオード31がLED14と直列に接続されるようになっている。
なお、実施形態では、整流回路13にダイオードブリッジを採用したが、ダイオードブリッジに限定されるものではない。例えば、半波整流回路を使用するようにしても良い。その際、ダイオードをn個直列に接続して降下電圧の調整をするようにしても良い。
LED14は、ここでは、例えば、複数個の素子を直列に接続して光量を調整したもので、その直列回路が整流回路出力に順方向となるように接続して所要の光量が得られるようにしてある。
分流抵抗15は、先述のように、整流回路13と並列に接続することにより、図2(a)のように、整流回路13のダイオード31とLED14を直列に接続した直列回路と並列に接続するようにしたものである。また、その値は、スイッチ25がオフした際に、ネオンランプ2の点灯電流を流すことのできる値に決められる。
この形態は、上記のように構成され、この点灯回路は、交流電源8に接続してスイッチ25をオンにする。すると、図1の交流電源8→スイッチ25→電流制限用インピーダンス12→LED14を接続した整流回路13と整流回路13に並列に接続した分流抵抗15に電流が流れ、分流抵抗15の端子間の電圧が、整流回路13の2個のダイオード31とLED14の順方向降下電圧を合わせた電圧に達すると、前記整流回路13のダイオード31とLED14がオンになり、電流がLED14に流れて点灯する。
一方、スイッチ25をオフにすると、図1の交流電源8→直列抵抗27→ネオンランプ2→電流制限用インピーダンス12→LED14を接続した整流回路13と整流回路13に並列に接続した分流抵抗15に交流電圧が印加され、印加された電圧がネオンランプ2の放電開始電圧に上昇すると、ネオンランプ2が点灯を開始し、さらに、放電維持電圧に達して点灯状態を維持する。
このとき、ネオンランプ2は交流による点灯なので交流電圧の変化で点灯電流は変化する。その際、分流抵抗15は、図2(a)で示すように、整流回路13のダイオード31とLED14の直列回路と並列に接続されており、これは、図2(b)に示した従来の分流抵抗に比べて2個の整流ダイオード31の順方向降下電圧の分だけ電圧を高くしてある。
したがって、その順方向降下電圧の高くなった電圧の値だけ、LED14がオンする閾値を高くして、LED14の点灯を難しくできるので、半点灯状態を改善できる。
このとき、分流抵抗15の接続を変更するだけなので、部品点数の増加はなく、コストもかからない。しかも、電流の増加もない。
実施例1は、図3に示すように、従来技術で述べた照明回路に本願の点灯回路を適用したもので、照明回路は先述したとおり、壁面の主スイッチ3と器具側の点灯回路4で構成されている。
また、壁面の主スイッチ3は、スイッチ1と並列にパイロット用のネオンランプ2が接続され、前記ネオンランプ2には、直列抵抗27が取り付けられている。
器具側の点灯回路4は、プルスイッチ5、蛍光灯11の点灯回路6、保安灯の点灯回路7で構成され、蛍光灯11のオン・オフを器具側のプルスイッチ5のポジションに係わらず壁面の主スイッチ3で行えるようになっている。
プルスイッチ5は、全点灯、減灯、保安灯、消灯の切り替え端子を備えており、保安灯の端子は、電流制限用のインピーダンス12を介して整流回路(ダイオードブリッジ回路)13と接続されており、整流回路13にLED14を接続した構成となっている。そして、電流制限用のインピーダンス12と整流回路13との間に、整流回路13と並列に分流抵抗15が設けてある。
この実施例1は、上記のように構成され、プルスイッチ5を保安灯に切り替えたままで、壁面の主スイッチ3をオフにすると、ネオンランプ2が点灯する。このとき、分流抵抗15は、整流回路13と並列に設けてある。そのため、図2(b)で示す従来のものに比べて整流回路13の2個のダイオード31の順方向降下電圧分だけ、LED14がオンする閾値を高くできる。したがって、半点灯状態を改善できる。
2 ネオンランプ
8 交流電源
12 電流制限用インピーダンス
13 整流回路
14 LED
15 分流抵抗
20 スイッチ回路
27 直列抵抗
28 保護抵抗
29 コンデンサ
30 放電抵抗
31 ダイオード

Claims (1)

  1. 交流電源に接続されるスイッチと並列にパイロットランプを接続したスイッチ回路と、ダイオード整流回路を介して接続したLED間に電流制限用のインピーダンスを設けたLED点灯回路に、前記LEDを接続した整流回路と並列に分流抵抗を設けたLED点灯回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013149509A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Honda Koichi Ledを使用した照明装置
JP2013149620A (ja) * 2013-01-30 2013-08-01 Honda Koichi Ledを使用した照明装置
JP2014528141A (ja) * 2011-09-06 2014-10-23 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 位相カット調光器を具備する半導体光源の適合性を改善するための装置

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