JPWO2016143581A1 - 球乗りロボット - Google Patents

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Abstract

球体上に乗ったロボット本体を、その重心が位置する鉛直軸を中心に回転(ヨー方向に回転)させる場合に、精度よく姿勢を制御することが可能な球乗りロボットを提供する。ロボット本体20の重心Gが球体の中心10aを通る鉛直軸v1と一致するような姿勢でロボット本体20が球体10上に位置し、ロール方向角速度センサ26の基軸Y1が、ピッチ方向に、水平に対して傾斜した状態(傾斜角度θp)で、ロボット本体20を、鉛直軸v1を中心とするヨー方向に回転させた場合において、ロール方向角速度センサ26の基軸Y1の傾斜に基づいて生じる、ロール方向の角速度の検出誤差を打ち消す補正を行うことにより、ロボット本体20が所定の姿勢を保ちつつ回転することができるように構成する。

Description

本発明は、球乗りロボットに関し、詳しくは、鉛直軸を中心に回転する場合にバランスをとりながら所定の姿勢を保つことのできる球乗りロボットに関する。
球乗りロボットには、1つの球体上でバランスをとりながら所定の姿勢を保つことができるように構成されたものがあり、球体を転動させて移動したり、球体中心を通る鉛直軸を中心に回転したりすることができるように構成されたものがある。
そして、特許文献1には、そのような球乗りロボットの一例として、図5に示すような球乗りロボット101が開示されている。
特許文献1に開示されている球乗りロボット101は、球体110と、球体110上に配設されたロボット本体120とを備えている。
ロボット本体120は、球体110を転動させるための複数の駆動機構121と、ロボット本体120の姿勢を制御する姿勢制御用アクチュエータ124を備えている。また、ロボット本体の内部には、ロボット本体120の姿勢を検出する姿勢検知センサ126が取り付けられている。
そして、複数の駆動機構121を駆動して球体110を転がすことで、球体110に乗ったロボット本体120が、球体110とともに所望の位置まで移動することができるように構成されている。
また、この球乗りロボット101においては、姿勢制御用アクチュエータ124を用いて、ロボット本体120の上部に配設された重りを水平方向に移動させることで重心を変え、球乗りロボット101を所定の方向に傾けて姿勢制御を行うことができるように構成されている。
特開2005−342818号公報
ところで、球乗りロボットにおいて、ロボット本体は、基本的に、その重心が球体の中心を通る鉛直軸上に位置するような態様で球体上に乗せられることにより、転倒や落下などを招くことなく、球体とともに移動したり、球体の上で回転したりすることができるように構成されている。
一方、ロボット本体には、装飾部材や、姿勢検知センサ、バッテリー、制御機器などを備えていることから、ロボットを設計するにあたり、ロボット本体の重心を、その軸線上に位置させることは困難である。
したがって、ロボット本体を、その重心が上記鉛直軸上に位置するような態様で球体上に乗せた場合、ロボット本体に配設された姿勢検知センサの位置や向きなどは、設計した位置や向き(例えば、ロボット本体の軸線を回転軸として回転対称になるような位置や向き)からある程度ずれてしまうことは避けがたいのが実情である。
そして、姿勢検知センサの位置や向きなどが意図する位置や向きからずれた状態で、ロボット本体を、例えば、ロボット本体の重心が位置する、球体の中心を通る鉛直軸廻りに回転(ヨー方向に回転)させた場合、姿勢検知センサが、ヨー方向の回転に起因して発生する他の方向の成分(例えばロール方向の成分)を拾ってしまい、正確な姿勢検知ができず、ロボット本体の姿勢を精度よく制御することが困難になるという問題点がある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、球体上に乗ったロボット本体を、その重心が位置する鉛直軸を中心に回転(ヨー方向に回転)させた場合に、精度よく姿勢を制御することが可能な球乗りロボットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の球乗りロボットは、
球体と、
前記球体上に乗った状態で、前記球体を転動させ、前記球体とともに移動することができるように構成されたロボット本体と
を備えた球乗りロボットであって、
前記ロボット本体が、
前記球体上を自身がヨー方向に回転するための駆動機構と、
前記ロボット本体のヨー方向の角速度を検出するヨー方向角速度センサと、
前記ロボット本体のロール方向の角速度を検出するロール方向角速度センサと
を有し、
前記ロボット本体の重心が前記球体の中心を通る鉛直軸と一致するような姿勢で前記ロボット本体が前記球体上に位置し、前記ロール方向角速度センサの基軸が、ピッチ方向に、水平に対して傾斜した状態で、前記ロボット本体を、前記鉛直軸を中心とするヨー方向に回転させた場合において、前記ロール方向角速度センサの前記基軸の前記傾斜に基づいて生じる、ロール方向の角速度の検出誤差を打ち消す補正を行うことにより、前記ロボット本体が所定の姿勢を保ちつつ回転することができるように構成されていることを特徴としている。
また、本発明の球乗りロボットは、前記ロボット本体が、ピッチ方向の角速度を検出するピッチ方向角速度センサを備え、前記ピッチ方向角速度センサで検出した角速度をもとに、前記ロール方向角速度センサの前記基軸が水平に対して傾斜している角度を求め、前記角度に基づいて、前記ロール方向の角速度の誤差を求めるように構成されていることが好ましい。
ロボット本体が、ピッチ方向の角速度を検出するピッチ方向角速度センサを備え、ピッチ方向角速度センサで検出した角速度をもとに、ロール方向角速度センサの基軸が水平に対して傾斜している角度を求め、前記角度に基づいて、ロール方向の角速度の誤差を求めるように構成されているので、より安定してヨー方向に回転することが可能な球乗りロボットを提供することができる。
本発明の球乗りロボットは、ロボット本体の重心が球体の中心を通る鉛直軸と一致するような姿勢でロボット本体が球体上に位置し、ロール方向角速度センサの基軸が、ピッチ方向に、水平に対して傾斜した状態で、ロボット本体を、鉛直軸を中心とするヨー方向に回転させた場合において、ロール方向角速度センサの基軸の傾斜に基づいて生じる、ロール方向の角速度の検出誤差を打ち消す補正を行うようにしているので、鉛直軸を中心に回転(ヨー方向に回転)する場合に、精度よく姿勢を制御することが可能で、ロボット本体を、所定の姿勢で安定して回転させることが可能な球乗りロボットを提供することができる。
なお、本発明では、球乗りロボットが正面を向いた場合の、前後に傾く方向をピッチ方向、左右に傾く方向をロール方向としているが、球乗りロボットの正面は、ロボットの意匠や展示の方法などより任意に決められることができる。すなわち、本発明において、球乗りロボットのどの向きを正面とするかは、任意に決めることのできる事項であり、例えば、ロール方向とピッチ方向を互いに置き換えて構成しても、同様の効果を得ることができる。
本発明の実施形態にかかる球乗りロボットの概略を示した斜視図である。 本発明の実施形態にかかる球乗りロボットの側面図であり、ロボット本体の重心が球体中心を通る鉛直軸に一致している状態を示す図である。 図2に示したロボット本体をヨー方向に回転させた場合に発生するヨー方向の角速度と、誤差成分としてロール方向に発生する角速度を示す図である。 本発明の実施形態にかかる球乗りロボットの制御入出力図である。 従来の球乗りロボットを示す図である。
次に、本発明の実施形態を示して本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の実施形態にかかる球乗りロボット1は、図1に示すように、1つの球体10と、球体10上に乗った状態で球体10を転動させ、球体10とともに移動することができるように構成されたロボット本体20とを備えている。
球乗りロボット1は、コンピュータなどの制御装置(図示せず)により遠隔操作され、球体10を転動させることでステージ5上を移動し、また、球体10の中心を通る鉛直軸v1を中心としてヨー方向に回転することができるように構成されている。
なお、この実施形態では、球乗りロボット1を、ステージ5上の同一位置で、鉛直軸v1を中心としてヨー方向に回転させる場合を中心に説明を行う。
球乗りロボット1の球体10は、樹脂材料からなる球形の剛体である。球体10は、金属材料から構成されていてもよく、また、金属材料を樹脂材料で被覆することにより形成されたものであってもよい。ただし、ロボット本体20が滑り落ちたりせず、また、下記のオムニホイール21a〜23aからの駆動力が十分に伝わるように、表面は適切な摩擦抵抗を有するものであることが望ましい。
ロボット本体20は、球体10上を自身がヨー方向に回転するための3つの駆動機構21,22,23を備えている。
また、ロボット本体20は、ピッチ方向の角速度を検出するピッチ方向角速度センサ25と、ロール方向の角速度を検出するロール方向角速度センサ26と、ヨー方向の角速度を検出するヨー方向角速度センサ27とを備えている。
ロボット本体20には、これらの角速度センサ25〜27からの入力信号を演算処理し、それぞれの駆動機構21〜23へ駆動指令を出力する制御部30(図4参照)が内蔵されている。
駆動機構21〜23は、ロボット本体20を全方位に移動可能とするためのオムニホイール(omni wheel)21a,22a,23aと、オムニホイール21a〜23aをそれぞれ回転させるギア付きサーボモータ21b,22b,23bを備えている。駆動機構21〜23は、その軸心が鉛直方向Vに対して三叉状に分岐するように配設され、オムニホイール21a〜23aの外周面が球体10の表面に接するように球体10上に配設されている。
この駆動機構21〜23を駆動させることにより、ロボット本体20が、球体10とともに任意の方向に移動することが可能で、かつ、ロボット本体20が球体10上において、ヨー方向に回転することができるように構成されている。なお、ロボット本体20が回転する際に、球体10は停止していてもよいし、逆方向に少し回転していてもよい。
また、この実施形態の球乗りロボット1においては、そのステージ5上の水平方向の位置を、図1には示していない制御手段により制御することができるように構成されている。
また、ロボット本体20は、制御部30として機能する回路基板28を有しており、上述したピッチ方向角速度センサ25とロール方向角速度センサ26は、回路基板28に実装されている。また、ヨー方向角速度センサ27は、その基軸が鉛直方向Vと平行になるように、ロボット本体20のカバー29の内側に配設されている。
この実施形態の球乗りロボット1は、上述のように、駆動機構21〜23や、ピッチ方向角速度センサ25、ロール方向角速度センサ26、ヨー方向角速度センサ27などを備えており、ロボット本体20は、その重心Gが球体10の中心を通る鉛直軸v1上に位置するように球体10上に乗った状態においては、図2に示すように、ロボット本体20の軸線Tと鉛直軸v1とが一致せず、軸線Tと鉛直軸v1とは所定の角度(この実施形態ではθp)を有しており、回路基板28の主面はピッチ方向に、水平に対して所定の角度(この実施形態ではθp)傾斜した状態となる。
その結果、ロール方向角速度センサ26の基軸Y1も、ピッチ方向に、水平に対して所定の角度(この実施形態ではθp)傾斜した状態となる。
そのため、例えば、ロボット本体20を、その重心Gが位置する球体10の中心を通る鉛直軸v1を中心に、ヨー方向に回転させると、ロール方向角速度センサ26により検出されるロール方向の角速度には、ロール方向角速度センサ26の基軸Y1の傾斜に基づいて生じる誤差が含まれることになる。すなわち、ヨー方向の回転に起因して発生するロール方向の成分を拾ってしまい、それが、ロール方向の角速度の検出値に含まれる誤差となる。
そのため、この実施形態にかかる球乗りロボット1は、上述の状態で、ロボット本体20を鉛直軸v1を中心に回転させた場合において、ロール方向角速度センサ26の基軸Y1の傾斜に基づいて生じる、ロール方向の角速度の検出誤差を打ち消す補正を行うように構成されている。
具体的には、上述の補正を行った後の、ロール方向の角速度は、ロール方向角速度センサ26の基軸Y1の水平に対する傾斜角度がθpである場合に、以下に示す(式1)に基づいて計算される。
ωr1 =(ωr−ωy・sinθp )・・・(式1)
ωr1:補正後のロール方向の角速度
ωr :補正前のロール方向の角速度(ロール方向角速度センサで検出する角速度)
ωy :ヨー方向の角速度
θp :ピッチ方向の傾斜角度(ロール方向角速度センサの基軸の、水平に対する傾斜角度)
すなわち、球乗りロボット1は、ロボット本体20をヨー方向に回転させる場合に、ヨー方向に発生する角速度ωyに対応して誤差成分としてロール方向に発生する角速度(ωy・sinθp)を求め(図3参照)、ロール方向角速度センサ26にて検出した角速度(補正前)ωrから誤差成分としての角速度(ωy・sinθp)を減算することで、補正後のロール方向の角速度ωr1が求められる。
なお、ヨー方向に発生する角速度ωyは、上述したヨー方向角速度センサ27で検出することができる。
そして、この実施形態にかかる球乗りロボット1は、上述のようにして求めた、補正後のロール方向の角速度ωr1を用いて、球体10上のロボット本体20がヨー方向に回転する場合の、ロール方向の傾きを制御して、ロボット本体20が安定してヨー方向に回転することができるように構成されている。
具体的には、以下に示す(式2)に基づき、補正後のロール方向の角速度ωr1を時間tで積分することで、ロボット本体20のロール方向の傾きθr(図示せず)を算出し、このロール方向の傾きθrが、目標値(例えば傾きが0)に近づくように制御されることにより、ロボット本体20が安定してヨー方向に回転することができるように構成されている。
Figure 2016143581
なお、上記実施形態の(式1)におけるピッチ方向の傾斜角度θpとしては、図2に示すように、ロボット本体20が、その重心Gが鉛直軸v1上に位置するように球体10上に乗った状態における、ロボット本体20の軸線Tと鉛直軸v1のなす角度θp(固定値)を用いてもよく、また、ピッチ方向角速度センサ25で検出した角速度から算出した実際の傾斜角度θp(変動値)を用いることも可能である。
また、上記実施形態では、球乗りロボット1を、ステージ5上の同一位置で、鉛直軸v1を中心としてヨー方向に回転させる場合を中心に説明を行ったが、球乗りロボット1を水平方向に等速に移動させながらヨー方向に回転させる場合にも、本発明を適用することが可能である。
本発明はさらにその他の点においても上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内において種々の応用、変形を加えることが可能である。
1 球乗りロボット
5 ステージ
10 球体
10a 球体の中心
20 ロボット本体
21,22,23 駆動機構
21a,22a,23a オムニホイール
21b,22b,23b ギア付きサーボモータ
25 ピッチ方向角速度センサ
26 ロール方向角速度センサ
27 ヨー方向角速度センサ
28 回路基板
29 カバー
30 制御部
G ロボット本体の重心
H 水平方向
T ロボット本体の軸線
V 鉛直方向
v1 球体の中心を通る鉛直軸(ヨー方向の基軸)
X ピッチ方向の基軸
Y ロール方向の基軸
Y1 ロール方向角速度センサの基軸
ωy ヨー方向の角速度
ωy・sinθp 誤差成分としてロール方向に発生する角速度
θp ピッチ方向の傾斜角度

Claims (2)

  1. 球体と、
    前記球体上に乗った状態で、前記球体を転動させ、前記球体とともに移動することができるように構成されたロボット本体と
    を備えた球乗りロボットであって、
    前記ロボット本体が、
    前記球体上を自身がヨー方向に回転するための駆動機構と、
    前記ロボット本体のヨー方向の角速度を検出するヨー方向角速度センサと、
    前記ロボット本体のロール方向の角速度を検出するロール方向角速度センサと
    を有し、
    前記ロボット本体の重心が前記球体の中心を通る鉛直軸と一致するような姿勢で前記ロボット本体が前記球体上に位置し、前記ロール方向角速度センサの基軸が、ピッチ方向に、水平に対して傾斜した状態で、前記ロボット本体を、前記鉛直軸を中心とするヨー方向に回転させた場合において、前記ロール方向角速度センサの前記基軸の前記傾斜に基づいて生じる、ロール方向の角速度の検出誤差を打ち消す補正を行うことにより、前記ロボット本体が所定の姿勢を保ちつつ回転することができるように構成されていること
    を特徴とする球乗りロボット。
  2. 前記ロボット本体が、ピッチ方向の角速度を検出するピッチ方向角速度センサを備え、前記ピッチ方向角速度センサで検出した角速度をもとに、前記ロール方向角速度センサの前記基軸が水平に対して傾斜している角度を求め、前記角度に基づいて、前記ロール方向の角速度の誤差を求めるように構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の球乗りロボット。
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