JPWO2016136670A1 - 計測装置及び計測システム - Google Patents

計測装置及び計測システム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2016136670A1
JPWO2016136670A1 JP2017502352A JP2017502352A JPWO2016136670A1 JP WO2016136670 A1 JPWO2016136670 A1 JP WO2016136670A1 JP 2017502352 A JP2017502352 A JP 2017502352A JP 2017502352 A JP2017502352 A JP 2017502352A JP WO2016136670 A1 JPWO2016136670 A1 JP WO2016136670A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
unit
information
measurement target
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017502352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6484698B2 (ja
Inventor
卓也 白田
卓也 白田
康仁 井田
康仁 井田
貴志 豊田
貴志 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Nabtesco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=56788793&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPWO2016136670(A1) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Nabtesco Corp filed Critical Nabtesco Corp
Publication of JPWO2016136670A1 publication Critical patent/JPWO2016136670A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6484698B2 publication Critical patent/JP6484698B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/27Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands using photo-electric detection ; circuits for computing concentration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

計測装置10は、計測対象の状態を検出するプログラム及びパラメータを含む情報を有する計測部21と、外部ネットワークNWを介してプログラムの一部及びパラメータの一部の少なくとも一方を含む情報を取得する通信部13と、通信部13が取得した情報でプログラム又はパラメータを書き換える書換部23とを備える。

Description

本発明は、計測対象の状態を計測する計測装置及び計測システムに関する。
従来、潤滑油等の計測対象の状態を検出する光学式センサシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、光学式センサシステムとしての劣化判定システムは、劣化検出システムと劣化判定装置とを備えている。劣化判定装置は、劣化検出システムから出力される検出信号である光強度を受信して劣化判定を行う。すなわち、劣化判定装置は、ROM等の記憶装置に格納された劣化判定プログラムに基づき劣化判定処理を行う。また、劣化判定装置の記憶装置には、劣化判定に用いる劣化判定マップが格納されている。計測対象に合わせた専用の劣化判定マップが劣化判定装置の記憶装置に予め記憶されている。
特開2015−10934号公報
ところで、上記のような劣化判定システムでは、劣化判定マップと劣化判定プログラムとが劣化判定装置に予め記憶されているので、計測対象に対する判定及び評価をユーザが変更したいときには、劣化判定マップや劣化判定プログラムを書き換えなければならず、簡単に変更することができない。また、計測対象に専用の劣化判定マップが劣化判定装置に予め記憶されているので、同じ劣化判定システムを用いて異なる計測対象を計測することができない。なお、劣化判定に限らず、計測対象を計測する計測装置においては同様の課題が存在する。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、計測対象に合わせて調整または変更することのできる計測装置及び計測システムを提供することにある。
本発明の一側面は、計測対象の状態を計測するプログラム及びパラメータを含む情報を有する計測部と、外部ネットワークを介してプログラムの少なくとも一部及びパラメータの少なくとも一部の少なくとも一方を含む情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した情報でプログラム又はパラメータを書き換える書換部とを備える計測装置を提供する。
上記構成によれば、計測装置は、外部ネットワークを介して取得した情報によって、計測対象の状態を計測するプログラム又はパラメータを書き換えることができる。このため、計測対象に合わせた、計測対象の状態を検出するためのプログラム又はパラメータに書き換えることで、計測対象に合わせて計測装置を調整または変更することができる。
いくつかの好ましい例では、前記計測部は、計測対象の状態の計測値の判定を行い、前記プログラムは、前記判定に用いる判定アルゴリズムであり、前記パラメータは、前記判定に用いる判定閾値である。
上記構成によれば、計測対象の状態の計測値を判定する際に用いる判定アルゴリズム及び判定閾値を書き換えることができる。このため、計測対象を判定する際に、ユーザは、判定に用いるための判定アルゴリズム及び判定閾値を書き換えて、計測装置を調整または変更することができる。
いくつかの好ましい例では、計測装置は、現在位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部によって取得された現在位置情報に基づいて計測対象を特定する特定部とを備え、前記書換部は、前記特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える。
上記構成によれば、計測装置の位置を位置情報取得部によって特定することができるので、計測装置の位置と同じ位置にある計測対象を特定することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置を調整または変更することができる。
いくつかの好ましい例では、計測装置は、撮影部と、前記撮影部が撮影した計測対象の識別情報に基づいて計測対象を特定する特定部とを備え、前記書換部は、前記特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える。
上記構成によれば、撮影部が撮影した識別情報に基づいて計測対象を特定することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置を調整または変更することができる。
本発明の別の側面は、現在位置情報を取得する位置情報取得部を備える上記計測装置と、外部ネットワークを介して前記位置情報取得部によって取得された位置情報に基づいて計測対象を特定するサーバ側特定部を有するサーバとを備え、前記書換部は、前記サーバ側特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える、計測システムを提供する。
上記構成によれば、計測装置の位置を位置情報取得部によって特定することができるので、計測装置の位置と同じ位置にある計測対象をサーバ側特定部によって特定することができ、計測装置における処理を軽減することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置を調整または変更することができる。
本発明の更に別の側面は、撮影部を備える上記計測装置と、外部ネットワークを介して前記計測装置と接続され、前記撮影部が撮影した識別情報に基づいて計測対象を特定するサーバ側特定部を有するサーバとを備え、前記書換部は、前記サーバ側特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える、計測システムを提供する。
上記構成によれば、撮影部が撮影した識別情報に基づいて計測対象をサーバ側特定部によって特定することができ、計測装置における処理を軽減することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置を調整または変更することができる。
本発明の更に別の側面は、計測対象の状態の計測値を送信する通信部を備える上記計測装置と、外部ネットワークを介して前記計測装置と接続され、前記計測装置が計測した計測値を蓄積するデータベースとを備え、前記通信部は、前記データベースに蓄積された計測値を取得して、ユーザが所持する端末に送信する、計測システムを提供する。
上記構成によれば、計測装置が計測した計測値が外部ネットワークを介して接続されたデータベースに蓄積される。そして、外部ネットワークを介して計測装置が計測値を取得して、データベースに蓄積された計測値がユーザの端末に送信される。このため、ユーザは端末を確認することで計測値の変化等を把握することができるようになる。
本発明の更に別の側面は、計測値を送信する通信部を備える上記計測装置と、外部ネットワークを介して前記計測装置と接続され、前記計測装置が計測した計測値を蓄積するデータベースと、前記データベースと接続され、前記データベースに蓄積された計測値を分析して、分析した情報をユーザに提供するサーバとを備える、計測システムを提供する。
上記構成によれば、計測装置が計測した計測値が外部ネットワークを介して接続されたデータベースに蓄積される。そして、データベースに蓄積された計測値をサーバが分析して、分析した情報がユーザに提供される。このため、ユーザはサーバから提供された分析した情報を確認することで計測値の変化等を把握することができるようになる。
本発明のいくつかの側面によれば、計測対象に合わせて調整または変更することができる計測装置が得られる。本発明の他の側面及び利点は本発明の技術的思想の例を示している図面と共に以下の記載から明らかとなる。
第1の実施形態に係る計測装置及び計測システムのブロック図。 第2の実施形態に係る計測装置及び計測システムのブロック図。 第2の実施形態の計測装置のアプリケーションの機能を示すブロック図。 第2の実施形態の計測装置の動作を示すシーケンスチャート。 第2の実施形態の計測装置による計測対象の状態を表示するステータスバーを示す図。 第2の実施形態の計測システムの動作を示すシーケンスチャート。 第2の実施形態の計測装置の動作を示すシーケンスチャート。 第3の実施形態に係る計測装置のブロック図。 第4の実施形態に係る計測装置のブロック図。 第5の実施形態に係る計測システムのブロック図。 第6の実施形態に係る計測システムのブロック図。 第7の実施形態に係る計測装置のブロック図。 第8の実施形態に係る計測システムのブロック図。
(第1の実施形態)
以下、図1を参照して、第1の実施形態に係る計測装置及び計測システムについて説明する。本実施形態では、計測対象が例えば建設機械等の機械であり、計測装置は、当該機械に用いられる潤滑油が劣化しているかどうか、または、劣化の程度を計測対象の状態として計測する。
図1に示すように、計測システムは、計測対象の状態を計測する計測装置10と、公衆通信網等の外部ネットワークNWに接続することで、計測装置10と接続するデータベースサーバ50とを備えている。データベースサーバ50は、データベース51を備えている。データベースサーバ50には、複数の計測装置10が外部ネットワークNWを介して接続される。
計測装置10は、センサ11と、センサ11に接続された制御部12と、外部ネットワークNWと接続する通信部13とを備えている。センサ11は、計測対象の状態を検出し、計測対象の状態に応じたセンサ信号を制御部12に出力する。センサ11は、潤滑油の外観に応じたセンサ信号を出力する光学式センサであってよく、例えば、潤滑油の色に応じたセンサ信号を出力するように構成され得る。通信部13は、例えば公衆通信網として携帯電話回線網に接続する無線通信規格に適合した無線通信回路を含むことができる。
制御部12は、計測対象の状態を計測する計測部21を備えている。計測部21は、センサ11から受信したセンサ信号を計測値に変換し、この計測値を判定し、計測値及び判定結果を含む計測情報を出力する。制御部12は、記憶部としてのメモリ24を備えている。制御部12は、メモリ24に記憶されたプログラム及びパラメータに基づいて演算することにより制御を行うことができる。計測部21は、メモリ24に記憶された計測対象の状態を計測するための計測プログラムによって計測を行い、プログラムとしての判定アルゴリズムとパラメータとしての判定閾値とによって判定を行う。メモリ24には、判定アルゴリズムと、判定閾値とが記憶されている。また、計測部21は、計測情報をメモリ24に記憶させる。
計測装置10は、計測対象に合わせて計測装置10を調整または変更することができるようになっている。すなわち、制御部12は、プログラムの一部及びパラメータの一部の少なくとも一方を含む情報を取得する取得部22を備えている。取得部22は、通信部13から外部ネットワークNWを介して情報を取得する。制御部12は、取得部22が取得した情報でプログラム又はパラメータを書き換える書換部23を備えている。計測装置10は、ユーザが計測装置10を操作できるように、ユーザインターフェースを含むことができる。
外部ネットワークNWを介して接続されるデータベースサーバ50には、計測対象毎に異なる判定アルゴリズム、及び計測対象毎に異なるかまたは計測対象に応じて変更可能な判定閾値が格納されている。データベースサーバ50は、計測装置10に対して計測対象の判定アルゴリズム及び判定閾値を提供する。データベースサーバ50は、センサ11に対応する複数の判定アルゴリズム、及び判定閾値を計測装置10に外部ネットワークNWを介して提供する。なお、データベースサーバ50は、判定アルゴリズムの一部又は判定閾値の一部を計測装置10に提供してもよい。計測装置10は、データベースサーバ50から提供された判定アルゴリズム及び判定閾値をメモリ24に格納する。計測装置10がデータベースサーバ50から受信した情報は、変更用または追加用デジタルデータと呼ぶことがある。
次に、上記のように構成された計測装置10及び計測システムの動作について説明する。
まず、データベースサーバ50は、外部ネットワークNWを介して計測装置10に対して、計測装置10において使用可能な複数の判定アルゴリズム及び判定閾値を含む情報を一方的に、すなわち計測装置10からの要求を受けずに、送信する。計測装置10は、外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ50から送信された情報を受信する。計測装置10の取得部22は、受信した判定アルゴリズム及び判定閾値を含む情報を取得し、当該情報をメモリ24に記憶させる。よって、計測装置10のメモリ24には、複数の判定アルゴリズム及び判定閾値が格納された状態となる。なお、計測部21は、計測プログラム、判定アルゴリズム、及び判定閾値が予め設定されており、設定された計測プログラムによって計測を行い、判定アルゴリズム及び判定閾値によって判定を行う。
例えば、計測対象の機械に使用される潤滑油が新しい種類の潤滑油に交換されたとき、ユーザが計測装置10を操作して、新しい種類の潤滑油を指定して書き換えを要求する。計測装置10の書換部23は、取得部22がメモリ24に記憶させた情報で、予め設定された情報を書き換える。すなわち、書換部23は、計測装置10を使用するユーザの求めに応じて情報を書き換える。例えば、計測対象の機械に使用される潤滑油が新しい種類の潤滑油に交換されたときには、計測プログラムを書き換えたり、計測装置10の取得部22によって取得された新しい種類の潤滑油用の判定アルゴリズムを書き換えたりすることで、計測対象に合わせた計測及び判定を行えるようにする。また、潤滑油の判定基準が変更になったときには、判定閾値を書き換えることで変更後の判定基準に合わせることができるようになる。
このように、各計測装置10は、外部ネットワークNWを介して外部の情報を取得することで内部の情報を書き換えることができるので、計測対象に合わせた計測を行うことができる。例えば、ユーザは計測装置10を計測対象に合わせてオンサイトで調整または変更することができる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)制御部12は、外部ネットワークNWを介して取得した情報によって、計測対象の状態を計測するプログラムとしての判定アルゴリズム、又は計測対象の状態を計測するためのパラメータとしての判定閾値を書き換えることができる。このため、計測対象に合わせた、計測対象の状態を計測するための判定アルゴリズム又は判定閾値に書き換えることで、計測対象に合わせて計測装置10を調整または変更することができる。
(2)制御部12は、計測対象の状態の計測値を判定するための判定アルゴリズムの少なくとも一部及び判定閾値の少なくとも一部の少なくとも一方を書き換えることができる。このため、計測対象を判定する際に、ユーザが判定に用いるための閾値や判定アルゴリズムを書き換えて、計測装置10を調整または変更することができる。
(第2の実施形態)
以下、図2〜図7を参照して、第2の実施形態に係る計測装置及び計測システムについて説明する。第2の実施形態の計測装置が分離可能な個別装置であるセンサ端末と携帯端末とを備えている点で第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図2に示されるように、計測装置100は、センサ111を有するセンサ端末110と、携帯端末130とを備えている。センサ端末110と携帯端末130とは、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信規格に従って例えばピアツーピアで通信する。
センサ端末110は、センサ111と、センサ111を制御するMCU(Micro Control Unit)112と、Bluetooth通信部113とを備えている。センサ111、MCU112、及びBluetooth通信部113には、電池114が接続され、電池114から電源が供給されている。センサ111は、計測対象の状態を検出し、計測対象の状態に応じたセンサ信号をMCU112に出力する。センサ111とMCU112との間には、アナログ−デジタル変換回路(A/D)115が設けられている。Bluetooth通信部113は、Bluetooth通信規格に従って携帯端末130と通信を行う。
MCU112は、計測対象の状態を計測する計測部121を備えている。計測部121は、センサ111から受信したセンサ信号を計測値に変換し、この計測値を判定し、計測値及び判定結果を出力する。MCU112は、記憶部としてのメモリ124を備えている。MCU112は、メモリ124に記憶されたプログラム及びパラメータに基づいて演算することにより制御を行うことができる。計測部121は、メモリ124に記憶された計測対象の状態を計測するためのプログラムによって計測を行い、パラメータによって判定を行う。メモリ124には、パラメータとして判定アルゴリズム及び判定閾値が記憶されている。また、計測部121は、計測値及び判定結果をメモリ124に記憶させる。MCU112は、Bluetooth通信部113を介して計測値及び判定結果を携帯端末130に送信する。
携帯端末130は、携帯端末130を制御する制御部131と、タッチパネル(タッチスクリーンともいう)133と、携帯電話通信部134と、Bluetooth通信部135とを備えている。制御部131、携帯電話通信部134、及びBluetooth通信部135には、電池136が接続され、電池136から電源が供給されている。タッチパネル133は、ユーザインターフェースの一例であり、情報を表示するとともに、ユーザの操作を検出する。携帯電話通信部134は、携帯電話通信網に接続して、外部ネットワークNWを介して情報の送信及び受信が可能であり、無線通信回路の一例である。Bluetooth通信部135は、Bluetooth通信規格に従って、例えばピアツーピアで、センサ端末110と通信を行う。
計測システムは、上記計測装置100と、データベースサーバ150とを備えている。データベースサーバ150は、データベース151を備えている。携帯端末130は、公衆通信網等の外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150と接続することができる。データベース151には、計測装置100によって計測された計測値及び判定結果が記憶される。そして、データベースサーバ150は、蓄積された計測値をユーザの携帯端末130に送信する。よって、携帯端末130は、計測値の変化等をユーザに提供することができる。
計測装置100は、計測対象に合わせて計測装置100を調整または変更することができるようになっている。すなわち、センサ端末110のMCU112は、プログラムの一部及びパラメータの一部の少なくとも一方を含む情報を取得する取得部122を備えている。取得部122は、Bluetooth通信部113から携帯端末130及び外部ネットワークNWを介して情報を取得する。センサ端末110のMCU112は、取得部122が取得した情報でプログラム又はパラメータを書き換える書換部123を備えている。
図3に示すように、制御部131は、計測対象の計測に用いるアプリケーションソフトウェアとして計測アプリ140を有している。ユーザがタッチパネル133を操作して計測アプリ140を作動させると、制御部131は、計測情報取得部141、計測情報表示部142、計測情報記憶部143、書換指示部144、判定情報取得部145、判定情報提供部146として機能する。
計測情報取得部141は、センサ端末110から提供された計測値及び判定結果を含む計測情報を取得する。計測情報表示部142は、計測情報取得部141が取得した計測情報をタッチパネル133に表示させる。計測情報記憶部143は、計測情報取得部141が取得した計測情報をメモリ132に記憶させる。書換指示部144は、センサ端末110に対して書き換えを行うよう指示する。判定情報取得部145は、外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150から提供される判定情報である判定アルゴリズム及び判定閾値を取得する。判定情報提供部146は、判定情報取得部145が取得した判定情報をBluetooth通信部135からセンサ端末110に提供する。
また、図2に示すように、外部ネットワークNWを介して接続されるデータベースサーバ150には、計測対象毎に異なる判定アルゴリズム、及び計測対象毎に異なるかまたは計測対象に応じて変更可能な判定閾値が格納されている。データベースサーバ150は、計測装置100に対して計測対象の判定アルゴリズム及び判定閾値を提供する。データベースサーバ150は、センサ111に対応する複数の判定アルゴリズム及び判定閾値を計測装置100に外部ネットワークNWを介して各計測装置100に提供する。なお、データベースサーバ150は、判定アルゴリズムの一部又は判定閾値の一部を計測装置100に提供してもよい。計測装置100のセンサ端末110は、データベースサーバ150から提供された判定アルゴリズム及び判定閾値をメモリ124に格納する。
次に、図4〜図7を参照して、上記のように構成された計測装置100及び計測システムの動作について説明する。
まず、計測装置100が計測対象の状態を計測するときの動作について説明する。
図4に示すように、ユーザが携帯端末130を操作して計測アプリ140を作動させ、計測の開始を指示または選択すると、計測リクエスト信号がBluetooth通信部135,113を介してセンサ端末110に送信される(ステップS1)。
続いて、センサ端末110は、計測リクエスト信号をBluetooth通信部135,113を介して受信すると、センサ111の電源をオン状態にして、センサ111によって計測対象の状態を計測する(ステップS2)。センサ111は、計測対象の状態に応じたセンサ信号を計測部121に出力する。
続いて、計測部121は、受信したセンサ信号を計測値に変換し、この計測値を判定し、計測値及び判定結果を含む計測情報をBluetooth通信部113,135を介して携帯端末130に送信する(ステップS3)。
続いて、携帯端末130は、センサ端末110から送信された計測情報を、計測アプリ140の計測情報取得部141によって取得する(ステップS4)。そして、携帯端末130は、取得した計測情報を計測アプリ140の計測情報表示部142によってタッチパネル133に表示する(ステップS5)。また、携帯端末130は、取得した計測情報を計測アプリ140の計測情報記憶部143によってメモリ132に記憶する(ステップS6)。
図5に示すように、携帯端末130のタッチパネル133には、例えば油の劣化程度を示すステータスバーSBが表示される。このステータスバーSBは、左端が新油の状態を示し、左端から右側に離れるほど古い油である。そして、上方に位置する下向きの矢印の位置が現在の油の劣化程度を示している。
次に、計測装置100が判定情報を書き換えるときの動作について説明する。
図6に示すように、ユーザが携帯端末130を操作して、判定情報の書き換えを指示または選択すると、書換リクエスト信号が計測アプリ140の書換指示部144によって外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150に送信される(ステップS11)。このとき、センサ端末110のセンサ111の種類を特定する特定情報を書換指示に付加することが望ましい。このようにすることで、携帯端末130はセンサ111に対応した判定情報のみをデータベースサーバ150から取得できる。
続いて、データベースサーバ150は、データベース151から判定情報を読み出して、外部ネットワークNWを介して携帯端末130に送信する(ステップS12)。このとき、センサ111の特定情報が書換指示に付加されていれば、センサ111に対応した判定情報のみが送信される。
続いて、携帯端末130は、データベースサーバ150から送信された判定情報を、計測アプリ140の判定情報取得部145によって取得する(ステップS13)。そして、携帯端末130は、計測アプリ140の判定情報取得部145が取得した判定情報を計測アプリ140の判定情報提供部146によってセンサ端末110に送信する(ステップS14)。
続いて、センサ端末110は、携帯端末130から判定情報を受信すると、MCU112の取得部122によって判定情報を取得する(ステップS15)。センサ端末110は、取得した判定情報をメモリ124に記憶する。
続いて、センサ端末110は、取得した判定情報をメモリ124から読み出して、予め設定されている判定情報と書き換える(ステップS16)。すなわち、センサ端末110の書換部123は、携帯端末130に対するユーザの操作によって変更したい判定情報を書き換える。
次に、計測装置100が判定情報を書き換えるときの動作について説明する。ここでは、携帯端末130がデータベースサーバ150から予め判定情報を取得している。
図7に示すように、ユーザが携帯端末130を操作して判定情報の書き換えを指示または選択すると、判定情報が携帯端末130に既にあるときには、書換リクエスト信号を計測アプリ140の書換指示部144によって書換指示がセンサ端末110に送信する(ステップS21)。続いて、携帯端末130は、既に取得した判定情報を計測アプリ140の判定情報提供部146によってセンサ端末110に送信する(ステップS22)。
続いて、センサ端末110は、携帯端末130から判定情報を受信すると、MCU112の取得部122によって判定情報を取得する(ステップS23)。センサ端末110は、取得した判定情報をメモリ124に記憶する。
続いて、センサ端末110は、取得した判定情報をメモリ124から読み出して、予め設定されている判定情報と書き換える(ステップS24)。すなわち、センサ端末110の書換部123は、携帯端末130に対するユーザの操作によって変更したい判定情報を書き換える。
このように、計測装置100は、外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150から判定情報を取得することでセンサ端末110の判定情報を書き換えることができるので、計測対象に合わせた計測を行うことができる。
以上説明したように、第2実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(3)計測装置100が計測した計測値が外部ネットワークNWを介して接続されたデータベースサーバ150に蓄積される。そして、外部ネットワークNWを介して計測装置100が計測値を取得して、データベースサーバ150に蓄積された計測値がユーザの携帯端末130に送信される。このため、ユーザは携帯端末130を確認することで計測値の変化等を把握することができるようになる。
(第3の実施形態)
以下、図8を参照して、第3の実施形態に係る計測装置及び計測システムについて説明する。第3の実施形態の計測装置及び計測システムは、位置に基づいて計測対象を特定する点で第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8に示すように、計測装置100の携帯端末130は、携帯端末130の位置を測定するGPS(Global Positioning System)受信機137を備えている。GPS受信機137が位置情報取得部に相当する。計測アプリ140を作動させると、制御部131が第2の実施形態の各機能部に加えて、計測対象を特定する特定部147としても機能する。また、制御部131のメモリ132には、計測対象リストが記憶されている。計測対象リストは、位置と、計測対象である機械とが対になった情報である。計測対象リストの機械の情報には、その機械に使われている潤滑油の情報も紐付いている。
計測対象である機械に使用されている潤滑油が不明であるときに、計測アプリ140において計測対象を特定する特定処理を実行する。特定処理が実行されると、特定部147は、GPS受信機137から位置情報を取得して、メモリ132に記憶された計測対象リストに基づいて、取得した位置に存在する機械及びその機械に使われている潤滑油を特定する。
このように、携帯端末130の特定部147が機械及び潤滑油を特定することで、センサ端末110の計測部121は、潤滑油に合った判定アルゴリズムを使用して、また機械及び潤滑油に合った判定閾値によって判定することができる。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(4)計測装置100の位置をGPS受信機137によって特定することができるので、計測装置100の位置と同じ位置にある計測対象を特定することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置100を調整または変更することができる。
(第4の実施形態)
以下、図9を参照して、第4の実施形態に係る計測装置及び計測システムについて説明する。第4の実施形態の計測装置及び計測システムは、画像データに基づいて計測対象を特定する点で第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9に示されるように、計測装置100の携帯端末130は、撮影部としてのカメラ138を備えている。計測アプリ140を作動させると、制御部131は、第2の実施形態の各機能部に加えて、計測対象を特定する特定部147としても機能する。また、制御部131は、特定部147の処理に伴って、カメラ138が撮影した画像データに対して、計測対象を特定可能とするための画像処理を行う画像処理部148としても機能する。制御部131のメモリ132には、計測対象リストが記憶されている。計測対象リストは、画像データと、計測対象である機械とが対になった情報である。計測対象リストの機械の情報には、その機械に使われている潤滑油の情報も紐付いている。
ここで、上記の画像データは、計測対象である機械そのものの外観を撮影した画像データである。画像処理部148は、機械の外観を撮影した画像データから機械の外形情報を取り出して、特定部147に出力する。すなわち、特定部147は、機械の外形情報とメモリ132の計測対象リストとを照合して、機械を特定するとともに、その機械に使用されている潤滑油を特定する。なお、機械の外形情報が識別情報に相当する。
また、上記の画像データは、計測対象である機械の名板を撮影した画像データである。画像処理部148は、機械の名板を撮影した画像データから機械の名板情報を取り出して、特定部147に出力する。すなわち、特定部147は、機械の名板情報とメモリ132の計測対象リストとを照合して、機械を特定するとともに、その機械に使用されている潤滑油を特定する。なお、機械の名板情報が識別情報に相当する。
また、上記の画像データは、計測対象である機械に付されたQRコード(登録商標)等の識別子を撮影した画像データである。画像処理部148は、QRコード等の識別子を撮影した画像データから機械を特定するための特定情報を読み出して、特定部147に出力する。すなわち、特定部147は、機械の特定情報によって機械を特定する。なお、特定部147は、計測対象リストからその機械に使用されている潤滑油を特定する。また、特定情報が識別情報に相当する。
このように、携帯端末130の特定部147が機械及び潤滑油を特定することで、センサ端末110の計測部121は、潤滑油に合った判定アルゴリズムによって計測することができ、また機械及び潤滑油に合った判定閾値によって判定することができる。
以上説明したように、第4の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(5)カメラ138が撮影した識別情報に基づいて計測対象を特定することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置100を調整または変更することができる。
(第5の実施形態)
以下、図10を参照して、計測装置及び計測システムの第5の実施形態について説明する。第5の実施形態の計測装置及び計測システムは、位置に基づいてサーバ側で計測対象を特定する点で第3の実施形態と異なっている。以下、第3の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10に示されるように、計測装置100の携帯端末130は、携帯端末130の位置を測定するGPS受信機137を備えている。計測アプリ140を作動させると、制御部131が第2の実施形態の各処理部に加えて、計測対象の特定を指示する特定指示部149としても機能する。
データベースサーバ150は、計測対象を特定する特定部152を備えている。なお、特定部152がサーバ側特定部に相当する。また、データベースサーバ150のデータベース151には、計測対象リストが記憶されている。計測対象リストは、位置と、計測対象である機械とが対になった情報である。計測対象リストの機械の情報には、その機械に使われている潤滑油の情報も紐付いている。
計測対象である機械に使用されている潤滑油が不明であるときに、計測アプリ140において計測対象を特定する特定処理を実行する。特定処理が実行されると、特定指示部149は、GPS受信機137から位置情報を取得して、携帯電話通信部134から外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150に計測対象の特定を指示するとともに、携帯端末130の位置情報を送信する。
データベースサーバ150の特定部152は、計測対象の特定が指示されると、データベース151に記憶された計測対象リストに基づいて、取得した位置に存在する機械及びその機械に使われている潤滑油を特定する。そして、データベースサーバ150の特定部152は、特定した計測対象である機械及びその機械に使われている潤滑油の特定情報を、外部ネットワークNWを介して携帯端末130に送信する。携帯端末130は、特定情報をセンサ端末110に送信する。センサ端末110の計測部121は、データベースサーバ150の特定部152から送信された特定情報に基づいて計測対象の状態を計測する。
このように、機械及び潤滑油をデータベースサーバ150の特定部152が特定することで、センサ端末110の計測部121は、潤滑油に合った判定アルゴリズムによって計測することができ、また機械及び潤滑油に合った判定閾値によって判定することができる。
以上説明したように、第5の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(6)計測装置100の位置をGPS受信機137によって特定することができるので、計測装置100の位置と同じ位置にある計測対象をデータベースサーバ150の特定部152によって特定することができ、計測装置100における処理を軽減することができる。そして、特定した計測対象に合わせた判定情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置100を調整または変更することができる。
(第6の実施形態)
以下、図11を参照して、計測装置及び計測システムの第6の実施形態について説明する。第6の実施形態の計測装置及び計測システムは、画像データに基づいてサーバ側で計測対象を特定する点で第4の実施形態と異なっている。以下、第4の実施形態との相違点を中心に説明する。
図11に示されるように、計測装置100の携帯端末130は、カメラ138を備えている。計測アプリ140を作動させると、制御部131は、第2の実施形態の各処理部に加えて、計測対象の特定を指示する特定指示部149としても機能する。
データベースサーバ150は、計測対象を特定する特定部152と、特定指示部149の処理に伴って、カメラ138が撮影した画像データに対して、計測対象を特定可能とするための画像処理を行う画像処理部153とを備えている。なお、特定部152がサーバ側特定部に相当する。また、データベースサーバ150のデータベース151には、計測対象リストが記憶されている。計測対象リストは、画像データと、計測対象である機械とが対になった情報である。計測対象リストの機械の情報には、その機械に使われている潤滑油の情報も紐付いている。
計測対象である機械に使用されている潤滑油が不明であるときに、計測アプリ140において計測対象を特定する特定処理を実行する。特定処理が実行されると、特定指示部149は、カメラ138が撮影した画像データを取得して、携帯電話通信部134から外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150に計測対象の特定を指示するとともに、画像データを送信する。
データベースサーバ150の特定部152は、計測対象の特定が指示されると、データベース151に記憶された計測対象リストに基づいて、取得した画像データと一致する機械及びその機械に使われている潤滑油を特定する。そして、データベースサーバ150の特定部152は、特定した計測対象である機械及びその機械に使われている潤滑油の特定情報を、外部ネットワークNWを介して携帯端末130に送信する。携帯端末130は、特定情報をセンサ端末110に送信する。センサ端末110の計測部121は、データベースサーバ150の特定部152から送信された特定情報に基づいて計測対象の状態を計測する。
このように、機械及び潤滑油をデータベースサーバ150の特定部152が特定することで、センサ端末110の計測部121は、潤滑油に合った判定アルゴリズムによって計測することができ、また機械及び潤滑油に合った判定閾値によって判定することができる。
以上説明したように、第6の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(7)カメラ138が撮影した識別情報に基づいて計測対象をデータベースサーバ150の特定部152によって特定することができ、計測装置100における処理を軽減することができる。そして、特定した計測対象に合わせた情報に書き換えることができる。このため、特定した計測対象に合わせて計測装置100を調整または変更することができる。
(第7の実施形態)
以下、図12を参照して、計測装置及び計測システムの第7の実施形態について説明する。第7の実施形態の計測装置は、センサが携帯端末に直接接続されている点で第2の実施形態と異なっている。以下、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
図12に示されるように、計測装置180は、センサ161を有するセンサ部160と、ユーザが携帯する携帯端末130とを備えている。センサ部160と携帯端末130とは有線によって接続されている。センサ部160は、センサ161と、センサ161から受信したセンサ信号を変換するデジタル−アナログ変換回路(A/D)162とを備えている。
携帯端末130は、第2の実施形態と同様に、制御部131と、タッチパネル133と、携帯電話通信部134とを備えている。制御部131及び携帯電話通信部134には、電池136が接続され、電池136から電源が供給されている。また、センサ部160のセンサ161には、携帯端末130の電池136から電源が供給されている。
制御部131には、計測対象の計測に用いる計測アプリ170がメモリ132に記憶されている。ユーザがタッチパネル133を操作して計測アプリ170を作動させると、制御部131は、計測部171、表示部172、取得部174、及び書換部175として機能する。
計測部171は、センサ161から受信したセンサ信号を計測値に変換し、この計測値を判定し、計測値及び判定結果を含む計測情報を出力する。表示部172は、計測部171が計測した計測情報をタッチパネル133に表示させる。記憶部173は、計測部171が計測した計測情報をメモリ132に記憶させる。取得部174は、外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150から提供される判定情報である判定アルゴリズム及び判定閾値を取得する。書換部175は、取得部174が取得した判定情報でプログラム又はパラメータを書き換える。
次に、上記のように構成された計測装置180及び計測システムの動作について説明する。
まず、計測装置180が計測対象の状態を計測するときの動作について説明する。
ユーザが携帯端末130を操作して計測アプリ170を作動させ、計測の開始を指示または選択すると、計測部171がセンサ161の電源をオン状態にして、センサ161によって計測対象の状態を計測する。センサ161は、計測対象の状態に応じたセンサ信号を携帯端末130に出力する。続いて、計測部171は、受信したセンサ信号を計測値に変換し、この計測値を判定し、計測値及び判定結果を含む計測情報を取得する。続いて、携帯端末130の表示部172は、取得した計測情報をタッチパネル133に表示する。また、携帯端末130の記憶部173は、取得した計測情報をメモリ132に記憶する。
次に、計測装置180が判定情報を書き換えるときの動作について説明する。ここでは、計測装置180は、外部ネットワークNWを介して判定情報を取得する。
ユーザが携帯端末130を操作して判定情報の書き換えを指示または選択すると、書換リクエスト信号が計測アプリ170の取得部174によって外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150に送信される。続いて、データベースサーバ150は、データベース151から判定情報を読み出して、外部ネットワークNWを介して携帯端末130に送信する。続いて、携帯端末130の取得部174は、データベースサーバ150から送信された判定情報を取得する。続いて、携帯端末130の書換部175は、取得した判定情報で予め設定されている判定情報を書き換える。すなわち、携帯端末130の書換部175は、携帯端末130に対するユーザの操作によって変更したい判定情報を書き換える。
このように、計測装置180は、外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ150から判定情報を取得することで携帯端末130の判定情報を書き換えることができるので、計測対象に合わせた計測を行うことができる。また、計測装置180は、携帯端末130を操作して、計測アプリ170を作動させることで、センサ161を直接制御して、計測対象の状態を計測することができる。
以上説明したように、第7の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(8)携帯端末130とセンサ部160とが直接接続されることで計測装置180としているので、計測アプリ170を有する携帯端末130と、センサ部160とがあれば、計測対象の状態を計測することができる。また、携帯端末130に対する操作によって、計測対象に合わせて判定情報を書き換えることができるので、計測対象に合わせて計測装置180を調整または変更することができる。
(第8の実施形態)
以下、図13を参照して、計測装置及び計測システムの第8の実施形態について説明する。第8の実施形態は、外部ネットワーク上に存在するサーバが計測値を管理、表示、分析等を行い、サーバにアクセスすることで計測情報を確認することができる点で第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図13に示されるように、計測装置190は、計測対象の状態を検出するセンサ191と、計測部192と、計測部192に接続されるゲートウェイ193とを備えている。計測部192は、センサ191から受信したセンサ信号を計測値に変換し、この計測値を判定し、計測値及び判定結果を含む計測情報をゲートウェイ193に出力する。ゲートウェイ193は、計測部192が出力した計測情報を、外部ネットワークNWを介してデータベースサーバ200に送信する。なお、ゲートウェイ193が通信部として機能する。
外部ネットワークNW上には、計測装置190が計測した計測値を蓄積するデータベースサーバ200と、このデータベースサーバ200のデータベース201に蓄積された計測値を元にした情報を提供するWebサーバ202とが設置されている。Webサーバ202は、ウェブブラウザに対してHTMLや画像を提供する。Webサーバ202は、計測対象の計測情報を管理する管理画面P1、計測値を表示する表示画面P2、計測値を分析した分析画面P3等を提供する。管理画面P1は、計測対象の計測を設定する画面である。表示画面P2は、計測値の経時変化等を表示した画面である。分析画面P3は、計測値に対して分析を行い、分析した情報が表示された画面である。これら各種画面は、データベースサーバ200から得た計測値を使って生成される。
ユーザは、携帯端末210を用いて、Webサーバ202にアクセスすることで、計測対象の状態等を確認することができる。携帯端末210は、表示装置として機能するだけであって、計測情報を処理する必要がない。なお、計測システムは、計測装置190と、データベースサーバ200と、Webサーバ202と、携帯端末210とを備えている。
また、携帯端末210からWebサーバ202にアクセスして、管理画面P1上において判定情報の書き換えを指示すると、外部ネットワークNWを介して計測装置190の計測部192の判定情報を書き換えることができる。
以上説明したように、第8の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、以下の効果を奏することができる。
(9)計測装置190が計測した計測値が外部ネットワークNWを介して接続されたデータベースサーバ200に蓄積される。そして、データベースサーバ200に蓄積された計測値をWebサーバ202が分析して、分析した情報がユーザに提供される。このため、ユーザはWebサーバ202から提供された分析情報を確認することで計測値の変化等を把握することができるようになる。
実施形態は以下のように適宜変更することができる。
・第1の実施形態では、データベースサーバ50から一方的に計測装置10に複数の判定アルゴリズム及び判定閾値を含む情報を送信するようにした。しかしながら、計測装置10からの要求を受けてから、計測装置10にデータベースサーバ50から複数の判定アルゴリズム及び判定閾値を含む情報を送信してもよい。
・第1〜6の実施形態において、センサを傾けたときに計測装置の主電源がオンになるようにしてもよい。例えば、センサに加速度センサを備えて、センサが下向きになったときに計測装置の主電源をオンとする。このようにすれば、計測装置の電池の使用量を低減することができる。
・第2〜6の実施形態において、携帯端末130とセンサ端末110とが接続されたときに携帯端末130の計測アプリ140を自動で起動させてもよい。また、センサ端末110が携帯端末130を載せるだけで接続することができるクレードルを備えて、携帯端末130がセンサ端末110のクレードルに載せられることで接続されたときに携帯端末130のアプリケーションを自動で起動させてもよい。
・第2〜7の実施形態では、携帯端末130の計測アプリ140を作動させて、計測対象の状態を計測したが、アプリケーションに限らず、制御部131に予め設定されたプログラムによって計測対象の状態を計測してもよい。
・第3,5の実施形態において、計測対象が建設機械であって、建設機械が位置情報を送信する機能を有する場合には、建設機械の位置情報を計測対象リストに反映させて、計測対象を正確に特定するようにしてもよい。
・第4,6の実施形態では、携帯端末130に備えたカメラ138で撮影した画像データから計測対象を特定したが、計測対象が音を出す機械等であるときには、携帯端末130に備えたマイクが取得した音から計測対象を特定してもよい。
・第7の実施形態では、携帯端末130とセンサ部160とを有線によって接続したが、携帯端末130とセンサ部160とを無線によって接続してもよい。この場合には、携帯端末130とセンサ部160とにそれぞれ無線通信部を設ける必要がある。
・第2〜8の実施形態では、手持ち可能な携帯電話を携帯端末130,210としたが、携帯可能で通信機能を備えた携帯端末であれば、腕時計形や眼鏡形等のウェラブルデバイス、パソコン、タブレット等を携帯端末としてもよい。
・各実施形態では、計測対象は機械であり、計測装置は当該機械に使用される潤滑油を光学式センサで計測するが、潤滑油に限らず、種々の計測対象に計測装置及び計測システムを適用可能である。例えば、水分センサを備えた計測装置であってもよい。
・前述した実施形態の計測装置は、少なくとも一つのメモリと、当該メモリにアクセス可能な一または複数のプロセッサとを含む制御部を備えることができる。メモリは、制御部の一または複数のプロセッサが実行可能なコンピュータ実行可能命令を含むことができる。コンピュータ実行可能命令を制御部の一または複数のプロセッサが実行したときに、前述した実施形態で説明した機能、方法、または構成が実現される場合がある。いくつかの例では、メモリは、計測プログラムと、複数のパラメータを含むパラメータセットと、書換プログラムとを格納している。計測プログラムは、プロセッサによって実行されたときに計測部を実現するように構成された一連のプログラムコードを含む。書換プログラムは、プロセッサによって実行されたときに書換部を実現するように構成された一連のプログラムコードを含む。したがって、計測プログラムに含まれる少なくとも一つのプログラムコード及びパラメータセットに含まれる少なくとも一つのパラメータのうちの一方または両方が計測装置のプロセッサによって書換えられる。
本発明は、前述した実施形態で説明した機能、方法、または構成を実現するように構成されたコンピュータ実行可能命令を格納したコンピュータ読取可能記録媒体(非一時的媒体ともいう)を含む。当該コンピュータ可読媒体は、一または複数のコンピュータプロセッサがアクセスできる任意の媒体であってよく、例えば、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶装置、及びそれらの任意の組合わせを含むことができる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に記載する。
(付記1)計測対象の状態を計測して出力するセンサ端末と、前記センサ端末から出力された値を取得して計測対象の状態をユーザに提供する携帯端末とを備える計測装置であって、前記センサ端末は、計測対象の状態を計測するセンサと、前記センサから受信したセンサ信号を計測値に変換する計測部と、前記計測値を出力する第1通信部とを備え、前記携帯端末は、前記第1通信部と通信する第2通信部と、前記センサ端末から出力された計測値を取得する取得部と、前記取得部によって取得された計測対象の計測情報をユーザに提供する提供部とを備える計測装置。
上記構成によれば、センサが検出した計測対象の計測情報を携帯端末に提供することで、携帯端末を用いてユーザが確認することができる。
(付記2)計測対象の状態を計測するための計測装置であって、計測対象の状態に応じたセンサ信号を生成するセンサに有線でまたは無線で接続可能に構成された制御部と、外部ネットワークに無線で接続するように構成された無線通信回路と、ユーザインターフェースとを備え、前記制御部は、計測プログラムと、複数のパラメータを含むパラメータセットと、書換プログラムとを格納している1つ以上のメモリと、前記1つ以上のメモリにアクセス可能な1つ以上のプロセッサとを含み、前記1つ以上のプロセッサは、前記ユーザインターフェースがユーザによる計測指示を検出したときに、前記計測プログラムを実行し、前記計測プログラムの一連のコンピュータ実行可能命令、前記複数のパラメータのセット、前記センサからの前記センサ信号に従って計測結果を生成し、当該計測結果を前記ユーザインターフェースに提供し、前記外部ネットワーク及び前記無線通信回路を介して受信した変更用または追加用デジタルデータを、前記1つ以上のメモリに記憶させ、前記ユーザインターフェースがユーザによる書換指示を検出したときに、前記書換プログラムを実行して、前記変更用または追加用デジタルデータで前記計測プログラムの少なくとも一つのプログラムコード及び前記パラメータセットの少なくとも一つのパラメータのうちの一方または両方を書換えるように構成されている、計測装置。
この計測装置によれば、ユーザは計測装置をオンサイトで調整または変更することができる。
(付記3)前記センサを含むセンサ端末と、前記ユーザインターフェースを含むとともに、前記センサ端末と無線でまたは有線で通信可能に構成された、携帯端末とを備え、前記1つ以上のプロセッサは、前記センサ端末及び前記携帯端末の一方に集中的にまたは前記センサ端末及び前記携帯端末の両方に分散的に設けられている付記2に記載の計測装置。
この計測装置によれば、ユーザはセンサ端末に応じて計測装置をオンサイトで調整または変更することができる。
(付記4)前記無線通信回路は、前記携帯端末が携帯電話回線網に無線で接続できるように前記携帯端末に設けられており、前記携帯端末の前記ユーザインターフェースはタッチパネルを含む付記3に記載の計測装置。
この計測装置によれば、ユーザは、スマートフォン等の、タッチパネルを有する携帯電話端末を操作して、計測対象の状態を計測することができる。
本発明の主題は、上記した特定の実施形態の全ての特徴より少ない特徴に存在する可能性がある。本発明の範囲は、請求の範囲および等価物の全範囲と共に確定されるべきである。
10…計測装置、11…センサ、12…制御部、13…通信部、21…計測部、22…取得部、23…書換部、24…メモリ、50…データベースサーバ、51…データベース、100…計測装置、110…センサ端末、111…センサ、112…MCU、113…Bluetooth通信部、114…電池、115…アナログ−デジタル変換回路(A/D)、121…計測部、122…取得部、123…書換部、124…メモリ、130…携帯端末、131…制御部、132…メモリ、133…タッチパネル、134…携帯電話通信部、135…Bluetooth通信部、136…電池、137…GPS受信機、138…カメラ、140…計測アプリ、141…計測情報取得部、142…計測情報表示部、143…計測情報記憶部、144…書換指示部、145…判定情報取得部、146…判定情報提供部、147…特定部、148…画像処理部、149…特定指示部、150…データベースサーバ、151…データベース、152…特定部、153…画像処理部、160…センサ部、161…センサ、162…A/D、170…計測アプリ、171…計測部、172…表示部、173…記憶部、174…取得部、175…書換部、180…計測装置、190…計測装置、191…センサ、192…計測部、193…ゲートウェイ、200…データベースサーバ、201…データベース、202…Webサーバ、210…携帯端末、NW…外部ネットワーク、P1…管理画面、P2…表示画面、P3…分析画面、SB…ステータスバー。

Claims (8)

  1. 計測対象の状態を計測するプログラム及びパラメータを含む情報を有する計測部と、
    外部ネットワークを介してプログラムの少なくとも一部及びパラメータの少なくとも一部の少なくとも一方を含む情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した情報でプログラム又はパラメータを書き換える書換部と
    を備える計測装置。
  2. 前記計測部は、計測対象の状態の計測値の判定を行い、
    前記プログラムは、前記判定に用いる判定アルゴリズムであり、
    前記パラメータは、前記判定に用いる判定閾値である
    請求項1に記載の計測装置。
  3. 現在位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部によって取得された前記現在位置情報に基づいて計測対象を特定する特定部とを備え、
    前記書換部は、前記特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える
    請求項1又は2に記載の計測装置。
  4. 撮影部と、
    前記撮影部が撮影した計測対象の識別情報に基づいて計測対象を特定する特定部とを備え、
    前記書換部は、前記特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える
    請求項1又は2に記載の計測装置。
  5. 現在位置情報を取得する位置情報取得部を備える請求項1又は2に記載の計測装置と、
    外部ネットワークを介して、前記位置情報取得部によって取得された位置情報に基づいて計測対象を特定するサーバ側特定部を有するサーバとを備え、
    前記書換部は、前記サーバ側特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える
    計測システム。
  6. 撮影部を備える請求項1又は2に記載の計測装置と、
    外部ネットワークを介して前記計測装置と接続され、前記撮影部が撮影した識別情報に基づいて計測対象を特定するサーバ側特定部を有するサーバとを備え、
    前記書換部は、前記サーバ側特定部が特定した計測対象に合わせた情報に書き換える
    計測システム。
  7. 計測対象の状態の計測値を送信する通信部を備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の計測装置と、
    外部ネットワークを介して前記計測装置と接続され、前記計測装置が計測した計測値を蓄積するデータベースとを備え、
    前記通信部は、前記データベースに蓄積された計測値を取得して、ユーザが所持する端末に送信する
    計測システム。
  8. 計測対象の状態の計測値を送信する通信部を備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の計測装置と、
    外部ネットワークを介して前記計測装置と接続され、前記計測装置が計測した計測値を蓄積するデータベースと、
    前記データベースと接続され、前記データベースに蓄積された計測値を分析して、分析した情報をユーザに提供するサーバとを備える
    計測システム。
JP2017502352A 2015-02-24 2016-02-22 計測装置及び計測システム Active JP6484698B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015034078 2015-02-24
JP2015034078 2015-02-24
PCT/JP2016/055067 WO2016136670A1 (ja) 2015-02-24 2016-02-22 計測装置及び計測システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016136670A1 true JPWO2016136670A1 (ja) 2017-11-16
JP6484698B2 JP6484698B2 (ja) 2019-03-13

Family

ID=56788793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017502352A Active JP6484698B2 (ja) 2015-02-24 2016-02-22 計測装置及び計測システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6484698B2 (ja)
WO (1) WO2016136670A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018041247A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 ファナック株式会社 機械の個体識別情報を認識するためのサーバ、方法、プログラム、及びシステム
JP6763569B2 (ja) * 2016-09-20 2020-09-30 株式会社イシダ 光検査装置及び光検査システム
EP3683637B1 (de) * 2019-01-16 2023-03-22 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum herstellen einer bidirektionalen verbindung zwischen einem gerät, insbesondere einem feldgerät, und einer applikation in einer zentralen einrichtung
JP7232066B2 (ja) * 2019-02-05 2023-03-02 住友重機械工業株式会社 計測システム、サーバおよび計測装置
KR102284620B1 (ko) * 2019-09-24 2021-07-30 김경환 산업용 통합 계측 및 모니터링 시스템

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002228554A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Mazda Motor Corp 車載の遠隔故障診断装置、車載の遠隔故障診断用プログラム、車両の遠隔故障診断方法、車両の故障診断装置、及び、車両の故障診断用プログラム
US20050251276A1 (en) * 2004-04-23 2005-11-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. System and method for real-time fault detection, classification, and correction in a semiconductor manufacturing environment
WO2007038533A2 (en) * 2005-09-28 2007-04-05 Saudi Arabian Oil Company System to predict corrosion and scaling, program product, and related methods
JP2007257190A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Toshiba Corp 総合監視診断装置
JP2011008403A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Mitsubishi Electric Corp 状態変化検出装置
JP2014002430A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Hitachi Ltd 設備点検システム及びその計測器
JP2014191536A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Hitachi Zosen Corp プラント監視システム
JP2015010934A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 ナブテスコ株式会社 光学式センサ及び光学式センサシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002228554A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Mazda Motor Corp 車載の遠隔故障診断装置、車載の遠隔故障診断用プログラム、車両の遠隔故障診断方法、車両の故障診断装置、及び、車両の故障診断用プログラム
US20050251276A1 (en) * 2004-04-23 2005-11-10 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. System and method for real-time fault detection, classification, and correction in a semiconductor manufacturing environment
WO2007038533A2 (en) * 2005-09-28 2007-04-05 Saudi Arabian Oil Company System to predict corrosion and scaling, program product, and related methods
JP2007257190A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Toshiba Corp 総合監視診断装置
JP2011008403A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Mitsubishi Electric Corp 状態変化検出装置
JP2014002430A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Hitachi Ltd 設備点検システム及びその計測器
JP2014191536A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Hitachi Zosen Corp プラント監視システム
JP2015010934A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 ナブテスコ株式会社 光学式センサ及び光学式センサシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6484698B2 (ja) 2019-03-13
WO2016136670A1 (ja) 2016-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6484698B2 (ja) 計測装置及び計測システム
JP6212654B2 (ja) ユーザ情報取得方法及び装置
KR20170090296A (ko) 애완동물 산책 관리 시스템 및 애플리케이션
US10579546B2 (en) Electronic device controller, electronic device control method, and electronic device control program
JP2015115839A5 (ja)
JP2011176599A (ja) 空間情報可視化システム及び関連情報提供装置
JP2014149829A (ja) ヘルプ情報を検出及び表示するための方法、医療用機器、モバイルアプリケーション及びシステム
KR20120126529A (ko) 촬영정보를 이용한 사용자 간 연관성 분석방법 및 시스템
EP2629261A1 (en) Multimedia service system and method for operating the same
RU2010152366A (ru) Стереоскопическая измерительная система и способ
KR20150011102A (ko) 주차 위치 확인 방법 및 그 장치
KR101266814B1 (ko) 긴급구조 시스템
JP6733434B2 (ja) 情報表示システムおよび画像形成装置
JP2021013159A (ja) 情報処理装置、テレプレゼンスロボット、拠点制御システム、遠隔制御システム、情報処理方法およびプログラム
JP6698600B2 (ja) 端末装置、プログラム及びシステム
JP2019009562A (ja) 監視映像表示システム、監視映像表示装置、監視情報管理サーバ、および、監視映像表示方法
JP5578143B2 (ja) 情報提供装置および情報提供システム
US10708719B2 (en) Matching device, terminal, sensor network system, matching method, and matching program
JPWO2016043093A1 (ja) センサ管理システム、センサ管理装置、センサ装置、センサ管理方法およびプログラム
CN111685738A (zh) 体温采集方法、装置、存储介质及电子设备
KR20160147635A (ko) 포지셔닝 방법, 장치, 프로그램 및 기록매체
JP2016092647A (ja) 画像表示システム
JP2012138058A5 (ja)
KR101776815B1 (ko) Nvr에 저장된 영상검색 시스템 및 영상검색방법
JP6192347B2 (ja) システム、サーバ装置、サーバ装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6484698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250