JPWO2016088168A1 - 既設管の更生工法 - Google Patents
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Abstract
Description
内面板と、該内面板の周方向に延びる両側に立設された側板と、側板の内側で内面板の上面に立設された内部板を複数有するセグメントを、周方向と管長方向に連結して既設管内に更生管を組み立て既設管を更生する既設管の更生工法であって、
セグメントの一方の側板側に該側板の外部に突出する突出部を有する第1の連結ピンを固定する工程と、
セグメントの他方の側板側に嵌合部が形成された第2の連結ピンを固定する工程と、
セグメントの一方の側板側に固定された第1の連結ピンの突出部を、このセグメントに連結されるセグメントの他方の側板側に固定された第2の連結ピンの嵌合部に挿入嵌合させ、各側板が互いに当接するように各セグメントを順次管長方向に連結して既設管内に更生管を組み立てる工程と、を備え、
前記第2の連結ピンは、その嵌合部に、第1の連結ピンを挿入方向には移動させるが、挿入方向と逆方向にはその移動を阻止する係止部が複数形成されており、該嵌合部がセグメントの他方の側板と該側板に隣接する内部板間に位置するように、該側板と該側板に隣接する内部板に支持されて固定されることを特徴とする。
内面板と、該内面板の周方向に延びる両側に立設された側板と、側板の内側で内面板の上面に立設された内部板を複数有するセグメントを、周方向と管長方向に連結して既設管内に更生管を組み立て既設管を更生する既設管の更生工法であって、
セグメントの一方の側板側に該側板の外部に突出する突出部を有する第1の連結ピンを固定する工程と、
嵌合部を有し、該嵌合部に第1の連結ピンを挿入方向には移動させるが、挿入方向と逆方向にはその移動を阻止する係止部が形成された第2の連結ピンをセグメントの他方の側板と該側板に隣接する内部板に支持させて固定する工程と、
前記セグメントを周方向に連結してリング状の管ユニットを組み立てる工程と、
前記管ユニットを管長方向に順次連結して既設管内に更生管を組み立てる工程と、を備え、
前記管ユニットのセグメントには、他の管ユニットと連結される前にそれぞれ第1と第2の連結ピンが固定されており、該管ユニットの各セグメントに固定された第1と第2の連結ピンを、他の管ユニットの各セグメントに固定された対応する第2と第1の連結ピンに一度に嵌合させて各管ユニットが管長方向に連結されることを特徴とする。
まず、図10に示すように、マンホール60を介してセグメント1を搬入し、図2、図3に示すように、マンホール内でセグメント1を周方向に順次連結して管ユニット10を組み立てる。メス型連結ピン20とオス型連結ピン40のセグメント1への固定は、マンホール60に搬入する前、あるいはその後でもよく、あるいは、マンホール内で管ユニット10を組み立てるときあるいは組み立てた後に行ってもよい。いずれにしても、管ユニットの各セグメントに全てのオス型連結ピン40、メス型連結ピン20を固定しておく。
10 管ユニット
20 メス型連結ピン
24 係止部
25 嵌合部
30 分離ピン
40 オス型連結ピン
44 突出部
45 係止部
60 マンホール
61 既設管
62 更生管
63 充填材
101 内面板
102、103 側板
104、105 端板
106、107 内部板
Claims (11)
- 内面板と、該内面板の周方向に延びる両側に立設された側板と、側板の内側で内面板の上面に立設された内部板を複数有するセグメントを、周方向と管長方向に連結して既設管内に更生管を組み立て既設管を更生する既設管の更生工法であって、
セグメントの一方の側板側に該側板の外部に突出する突出部を有する第1の連結ピンを固定する工程と、
セグメントの他方の側板側に嵌合部が形成された第2の連結ピンを固定する工程と、
セグメントの一方の側板側に固定された第1の連結ピンの突出部を、このセグメントに連結されるセグメントの他方の側板側に固定された第2の連結ピンの嵌合部に挿入嵌合させ、各側板が互いに当接するように各セグメントを順次管長方向に連結して既設管内に更生管を組み立てる工程と、を備え、
前記第2の連結ピンは、その嵌合部に、第1の連結ピンを挿入方向には移動させるが、挿入方向と逆方向にはその移動を阻止する係止部が複数形成されており、該嵌合部がセグメントの他方の側板と該側板に隣接する内部板間に位置するように、該側板と該側板に隣接する内部板に支持されて固定されることを特徴とする既設管の更生工法。 - 前記第1の連結ピンは、セグメントの一方の側板と該側板に隣接する内部板に支持されて固定されることを特徴とする請求項1に記載の既設管の更生工法。
- 前記第1の連結ピンの突出部には、複数の係止部が形成され、各係止部が第2の連結ピンの嵌合部に形成されたそれぞれの係止部と係止することを特徴とする請求項1又は2に記載の既設管の更生工法。
- 前記第1の連結ピンの突出部に形成された係止部と第2の連結ピンの嵌合部に形成された係止部は、該突出部ないし嵌合部の延びる方向でのピッチが互いに異なることを特徴とする請求項3に記載の既設管の更生工法。
- 前記メス型連結ピンは、面対称な2つのピン半体から構成されており、側板と該側板に隣接する内部板間に2つのピン半体に分離されて固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の既設管の更生工法。
- 前記セグメントは周方向に連結されて管ユニットが組み立てられ、各管ユニットのセグメントには、他の管ユニットと連結される前にそれぞれ第1と第2の連結ピンが固定されており、該管ユニットの各セグメントに固定された第1と第2の連結ピンを、他の管ユニットの各セグメントに固定された対応する第2と第1の連結ピンに一度に嵌合させて各セグメントが管長方向に連結されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の既設管の更生工法。
- 内面板と、該内面板の周方向に延びる両側に立設された側板と、側板の内側で内面板の上面に立設された内部板を複数有するセグメントを、周方向と管長方向に連結して既設管内に更生管を組み立て既設管を更生する既設管の更生工法であって、
セグメントの一方の側板側に該側板の外部に突出する突出部を有する第1の連結ピンを固定する工程と、
嵌合部を有し、該嵌合部に第1の連結ピンを挿入方向には移動させるが、挿入方向と逆方向にはその移動を阻止する係止部が形成された第2の連結ピンをセグメントの他方の側板と該側板に隣接する内部板に支持させて固定する工程と、
前記セグメントを周方向に連結してリング状の管ユニットを組み立てる工程と、
前記管ユニットを管長方向に順次連結して既設管内に更生管を組み立てる工程と、を備え、
前記管ユニットのセグメントには、他の管ユニットと連結される前にそれぞれ第1と第2の連結ピンが固定されており、該管ユニットの各セグメントに固定された第1と第2の連結ピンを、他の管ユニットの各セグメントに固定された対応する第2と第1の連結ピンに一度に嵌合させて各管ユニットが管長方向に連結されることを特徴とする既設管の更生工法。 - 前記第1の連結ピンは、セグメントの一方の側板と該側板に隣接する内部板に支持されて固定されることを特徴とする請求項7に記載の既設管の更生工法。
- 前記第1の連結ピンの突出部と第2の連結ピンの嵌合部には、それぞれ係止部が複数形成されており、第1の連結ピンの各係止部が第2の連結ピンの嵌合部に形成されたそれぞれの係止部と係止することを特徴とする請求項7又は8に記載の既設管の更生工法。
- 前記第1の連結ピンの突出部に形成された係止部と第2の連結ピンの嵌合部に形成された係止部は、該突出部ないし嵌合部の延びる方向でのピッチが互いに異なることを特徴とする請求項9に記載の更生工法。
- 前記メス型連結ピンは、面対称な2つのピン半体から構成されており、側板と該側板に隣接する内部板間に2つのピン半体に分離されて固定されることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の既設管の更生工法。
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