JPWO2016009819A1 - 挿入装置 - Google Patents

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Abstract

挿入装置は、挿入部10と、螺旋状に延設される螺旋フィン部18を備え、挿入部10の外周方向側に挿入部10に対して長手軸周り方向に回転可能に設けられるパワースパイラルチューブ17と、パワースパイラルチューブ17を回転させる駆動力を発生する第1モータ23と、挿入部10の基端側に設けられた操作部11と、操作部11に回動自在に保持された挿入部10を回転させる駆動力を発生する第2モータ27と、第1モータ23を駆動させる電流値を算出する第1モータ駆動回路33と、算出結果からパワースパイラルチューブ17に加わるトルクを算出するトルク検知回路34と、算出結果に応じて第2モータ27を回転させる電流を供給するように制御する第2モータ駆動回路35とを有する。

Description

本発明は、挿入装置に関し、特に、挿入部にパワースパイラルチューブを備えた挿入装置に関するものである。
従来、被検体の内部の被写体を撮像する内視鏡、及び、内視鏡により撮像された被写体の観察画像を生成するビデオプロセッサ等を具備する内視鏡システムが、医療分野及び工業分野等において広く用いられている。
このような内視鏡として、例えば特開2008−272302号公報には、パワースパイラルチューブを備える回転ユニットが長手軸を中心として回転可能に装着される挿入部を備えるパワースパイラル内視鏡が開示されている。
従来のパワースパイラル内視鏡では、体内に挿入中にパワースパイラルチューブが受けているトルクを外部表示ユニットに設けられたLEDの点灯する個数により表示していた。より具体的には、パワースパイラルチューブが受けるトルクが大きくなるに従い、LEDの点灯する個数を増加させることで、操作者にパワースパイラルチューブが受けているトルクを認識させるようにしていた。
しかしながら、従来の外部表示ユニットのように、LEDの点灯個数によりトルクを表示するだけでは、操作者は、実際にパワースパイラルチューブが受けているトルクを実感することができなかった。
パワースパイラルチューブが受けるトルクは、内視鏡の挿入部を介して操作部を把持している操作者に伝達されるが、伝達されたトルクは、実際にパワースパイラルチューブが受けているトルクとは必ずしも一致していない。
そのため、操作者は、パワースパイラルチューブが受けているトルクを直感的に実感することができないため、パワースパイラルチューブの操作を慎重に行う必要があり、操作性が悪くなるという問題があった。
そこで、本発明は、パワースパイラルチューブが受けているトルクを操作者が直感的に実感することができる挿入装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の挿入装置は、基端方向から先端方向に向かって長手軸に沿って延設される挿入部と、前記長手軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部を備え、前記挿入部の外周方向側に前記挿入部に対して長手軸周り方向に回転可能に設けられる回転ユニットと、駆動されることにより、前記回転ユニットを回転させる駆動力を発生する回転ユニット駆動部材と、前記挿入部の基端側に設けられた操作部と、前記操作部に回動自在に保持された前記挿入部を回転させる駆動力を発生する挿入部駆動部材と、前記回転ユニット駆動部材を駆動させる電流値を算出する駆動電流算出部と、前記駆動電流算出部の算出結果から前記回転ユニットに加わるトルクを算出するトルク算出部と、前記トルク算出部の算出結果に応じて前記挿入部駆動部材を回転させる電流を供給するように制御する制御部と、を有する。
一実施形態に係る挿入装置の全体構成を示す図である。 内視鏡の詳細な構成を説明するための図である。 図2に示すA部の構成を説明するための断面図である。 パワースパイラルコントローラの回路構成を説明するための図である。 挿入装置の動作について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
まず、図1〜図4を用いて一実施形態の挿入装置の構成について説明する。図1は、一実施形態に係る挿入装置の全体構成を示す図であり、図2は、内視鏡の詳細な構成を説明するための図であり、図3は、図2に示すA部の構成を説明するための断面図であり、図4は、パワースパイラルコントローラの回路構成を説明するための図である。
図1に示すように、挿入装置である内視鏡システム1は、パワースパイラル内視鏡(以下、単に内視鏡という)2と、パワースパイラルコントローラ3と、光源装置4と、ビデオプロセッサ5と、外部表示ユニット6と、フットスイッチ7と、モニタ8とを有して構成されている。
パワースパイラルコントローラ3は、それぞれケーブル9a、9b、9c及び9dを介して、光源装置4、ビデオプロセッサ5、外部表示ユニット6及びフットスイッチ7に接続されている。また、ビデオプロセッサ5は、ケーブル9eを介してモニタ8に接続されている。
内視鏡2は、体腔内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端側に設けられた操作部11と、操作部11の一側面から延設された電気ケーブルであるユニバーサルコード12と、ユニバーサルコード12の延出端に配設されたコネクタ部13とを備えて構成されている。このコネクタ部13は、光源装置4に接続される。光源装置4からの照明光は、内視鏡2内に挿通されている図示しない照明用のライトガイドにより挿入部10の先端まで導光され、被写体を照明する。
挿入部10は、基端方向から先端方向に向かって長手軸に沿って延設されており、先端側から順に、先端部14、湾曲部15及び可撓管部16が連設されて構成されている。先端部14の内部には、被写体を撮像する図示しない撮像素子が設けられている。この撮像素子は、光源装置4からの照明光により照明された被写体を撮像し、撮像信号を出力する。撮像素子から出力された撮像信号は、光源装置4、ケーブル9a、パワースパイラルコントローラ3、及び、ケーブル9bを介してビデオプロセッサ5に入力される。
ビデオプロセッサ5は、入力された撮像信号に対して所定の画像処理を施して得られた画像信号を、ケーブル9eを介してモニタ8に出力する。これにより、モニタ8に内視鏡2で撮像された内視鏡画像が表示される。
操作部11には、湾曲部15を湾曲させるための湾曲操作ノブ、及び、内視鏡2の各種操作(送気、送水等)を行うための操作ボタン等が設けられている。
また、挿入部10の所定の位置には、パワースパイラルチューブ17が取り付け可能となっている。より具体的には、パワースパイラルチューブ17は、図2に示すローテーター21に取り付けられる。パワースパイラルチューブ17が取り付けられる所定の位置は、例えば、湾曲部15であるが、先端部14または可撓管部16であってもよい。
パワースパイラルチューブ17は、挿入方向の軸周りに回動可能となるように構成されている。このパワースパイラルチューブ17は、図2に示すように、外周面に螺旋フィン部18が設けられている。そして、このパワースパイラルチューブ17が回動すると、外周面の螺旋フィン部18が被検体の体腔内壁と接触して推力が発生し、パワースパイラルチューブ17自体が挿入方向または挿入方向とは逆方向へ進行しようとする。このように、パワースパイラルチューブ17は、長手軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部18を備え、挿入部10の外周方向側に挿入部10に対して長手軸周り方向に回転可能に設けられる回転ユニットを構成する。
パワースパイラルコントローラ3は、回転操作部を構成するフットスイッチ7からの操作信号に応じて、パワースパイラルチューブ17の駆動を制御する。例えば、フットスイッチ7のF(Forward)ペダル7aが医師等の操作者によって押下されると、パワースパイラルコントローラ3の制御によりパワースパイラルチューブ17が所定の方向に回転し、パワースパイラルチューブ17自体が挿入方向へ進行する。
一方、フットスイッチ7のB(Backward)ペダル7bが操作者によって押下されると、パワースパイラルコントローラ3の制御によりパワースパイラルチューブ17が所定の方向とは逆方向に回転し、パワースパイラルチューブ17自体が挿入方向とは逆方向へ進行する。
また、パワースパイラルコントローラ3は、フットスイッチ7の操作に応じて、外部表示ユニット6にトルクのレベルを表示するように、ケーブル9cを介して制御信号を外部表示ユニット6に出力する。外部表示ユニット6には、複数のLED6aが設けられており、パワースパイラルコントローラ3からの制御信号に応じて、トルクのレベルをLED6aの点灯個数によりメーター表示する。
具体的には、外部表示ユニット6は、フットスイッチ7が押下されていない場合、中央のLED6aのみを点灯する。そして、外部表示ユニット6は、フットスイッチ7のFペダル7aが押下されている場合、図2に示す第1モータ23へ流れている電流量に応じて、LED6aの点灯が中央から右側に増加する。一方、外部表示ユニット6は、フットスイッチ7のBペダル7bが押下されている場合、図2に示す第1モータ23へ流れる電流量に応じて、LED6aの点灯が中央から左側へ増加する。
図2に示すように、挿入部10には、パワースパイラルチューブ17に推力を発生させるローテーター21が所定の位置に設けられている。このローテーター21には、パワースパイラルチューブ17が係合される。
内視鏡2の挿入部10及び操作部11内には、ドライブシャフト22が挿通されており、ドライブシャフト22の先端部(挿入部10側)には、ローテーター21が係合されている。
また、操作部11内にドライブシャフト22を回動させるための第1のモータ23と、第1モータ23のギア24とが配設されている。ドライブシャフト22の基端部(操作部11側)には、第1モータ23のギア24が係合され、第1モータ23の回転駆動力がドライブシャフト22に伝達される。この回転駆動力がローテーター21を介してパワースパイラルチューブ17に伝達され、パワースパイラルチューブ17が回転駆動する。
本実施形態では、パワースパイラルチューブ17が回転駆動した際のトルクに応じた回転が、挿入部10にかかり、挿入部10が回転する。より具体的には、ローテーター21から操作部11にかけての挿入部10(図2の符号10a)が回転するように構成されている。以下の説明では、ローテーター21から操作部11にかけての挿入部10を表す場合、挿入部10aと表記する。
図3に示すように、操作部11内には、軸受け25と、ギア26と、第2モータ27と、ギア28とが配設されている。挿入部10aは、操作部11内に設けられた軸受け部である軸受け25により、操作部11に対して回動自在に保持されている。軸受け25の端面には、ギア部材であるギア26が配設されている。ギア26は、第2モータ27で発生した駆動力を軸受け25に伝達する。そして、ギア26には、挿入部10aの回転用の第2のモータ27の挿入部駆動用ギア部材であるギア28が係合している。
図4に示すように、パワースパイラルコントローラ3は、各回路に電源を供給するための電源31と、制御回路32とを備えて構成されている。制御回路32は、第1モータ駆動回路33と、トルク検知回路34と、第2モータ駆動回路35とを備えて構成されている。
第1モータ駆動回路33には、フットスイッチ7からの操作信号が入力される。駆動電流算出部を構成する第1モータ駆動回路33は、この操作信号に応じて、第1モータ23を駆動するための電流値(駆動信号)を算出する。この電流値は、ケーブル9a、光源装置4、コネクタ部13、及び、ユニバーサルコード12を介して、内視鏡2の操作部11内に設けられた第1モータ23に供給される。
第1モータ23は、この電流値に応じた回転駆動力をギア24を介して、ドライブシャフト22に伝達する。ドライブシャフト22に伝達された回転駆動力は、ローテーター21を介してパワースパイラルチューブ17に伝達される。これにより、パワースパイラルチューブ17は、回転駆動する。このように、第1モータ23は、駆動信号により駆動され、パワースパイラルチューブ17を回転させる駆動力発生する回転ユニット駆動部材を構成する。
パワースパイラルチューブ17が回転駆動し、パワースパイラルチューブ17にトルクがかかると、ローテーター21及びドライブシャフト22を介し第1モータ23の負荷が増える。その結果、回転を維持するために、第1モータ駆動回路33において、第1モータ23に加える電流値が増加する。
トルク算出部を構成するトルク検知回路34は、第1モータ駆動回路33に接続されており、第1モータ23に供給されている電流値に基づいて、パワースパイラルチューブ17に加わっているトルクを算出する。トルク検知回路34は、算出したトルクを第2モータ駆動回路25に出力する。また、トルク検知回路34は、検出した電流値に基づく制御信号を外部表示ユニット6に出力し、LED6aの点灯個数を制御する。
制御部を構成する第2モータ駆動回路35は、算出されたトルクに応じた回転(捻り)を挿入部10aに与えるための電流値を算出し、算出した電流値を挿入部10aを回転させるための第2モータ27に供給する。
第2モータ27は、第2モータ駆動回路35からの電流値(駆動信号)に応じて回転駆動する。このように、第2モータ27は、操作部11に回動自在に保持された挿入部10aを回転させる駆動力を発生する挿入部駆動部材を構成する。
第2モータ27の回転駆動力は、ギア28、ギア26、及び、軸受け25を介して挿入部10aに伝達される。これにより、パワースパイラルチューブ17がトルクを受けると、その力に応じた回転(捻り)が挿入部10aにかかり、操作者はパワースパイラルチューブ17が受けているトルクを直感的に実感することができる。
次に、このように構成された挿入装置の動作について説明する。
図5は、挿入装置の動作について説明するためのフローチャートである。
まず、パワースパイラルコントローラ3の電源がONされる(ステップS1)。次に、フットスイッチ7がONされる(ステップS2)。フットスイッチ7がONされると、その押下量に応じた操作信号がパワースパイラルコントローラ3の第1モータ駆動回路33に入力される。
第1モータ駆動回路33は、その操作信号に応じた電流値(駆動信号)を生成し、第1モータ23に供給し、ドライブシャフト22用の第1モータ23を駆動する(ステップS3)。次に、トルク検知回路34は、第1モータ23に供給されている電流値を検出し、パワースパイラルチューブ17が受けるトルクを算出する(ステップS4)。
ステップS2において、フットスイッチ7がONされ、ステップS4において、パワースパイラルチューブ17が受けるトルクが算出されると、トルク検知回路34は、検出した算出したトルクを第2モータ駆動回路35に設定する(ステップS5)。第2モータ駆動回路35は、算出されたトルクに応じた回転(捻り)を挿入部10aに与えるための電流値を算出し、挿入部10a用の第2モータ27に供給し、挿入部10a用の第2モータ27を駆動する(ステップS6)。これにより、パワースパイラルチューブ17がトルクを受けると、その力に応じた回転(捻り)が挿入部10aにかかるようになる。
また、ステップS4において、パワースパイラルチューブ17が受けるトルクが算出されると、トルク検知回路34は、算出したトルクに応じて、外部表示ユニット6のLED6aの点灯個数を制御する(ステップS7)。
また、ステップS4において、パワースパイラルチューブ17が受けるトルクが算出されると、トルク検知回路34により、算出されたトルクが上限値以上か否かが判定される(ステップS8)。トルクが上限値以上と判定された場合、YESとなり、第1モータ駆動回路33により、第1モータ23の駆動が停止される(ステップS9)。第1モータ23の駆動が停止されると、操作者により、フットスイッチ7がOFFされ(ステップS10)、再度、フットスイッチ7がONされると(ステップS11)、ステップS4に戻り、同様の処理を繰り返す。
一方、トルクが上限値より小さいと判定された場合、NOとなり、操作者により、フットスイッチ7がOFFされると(ステップS12)、第1モータ駆動回路33により、第1モータ23の駆動が停止される(ステップS13)。その後、ステップS2に戻り、同様の処理を繰り返す。
以上のように、内視鏡システム1は、パワースパイラルチューブ17が受けているトルクをトルク検知回路34により算出し、第2モータ駆動回路35により、そのトルクに応じた電流値で第2モータ27を駆動することにより、パワースパイラルチューブ17が受けているトルクに応じた回転を挿入部10aに与えるようにしている。
操作者は、例えば、右手で内視鏡2の操作部11を持ち、左手で挿入部10aを持ちながら、体腔内に挿入部10を挿入していく。このとき、パワースパイラルチューブ17が受けているトルクに応じた回転が挿入部10aにかかるため、操作者は、挿入部10aを持つ左手でパワースパイラルチューブが受けているトルクを実感することができる。
よって、本実施形態の挿入装置である内視鏡システムによれば、パワースパイラルチューブが受けているトルクを操作者が直感的に実感することができる。
なお、本実施形態では、パワースパイラルチューブ17が受けているトルクに応じて、挿入部10aを回転するように構成しているが、例えば、挿入部10aにオーバーチューブを取り付け、挿入部10aは回転させず、パワースパイラルチューブ17が受けているトルクに応じて、取り付けたオーバーチューブを回転させるように構成してもよい。
また、本明細書におけるフローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本出願は、2014年7月17日に日本国に出願された特願2014−147066号公報を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。
本発明の一態様の挿入装置は、基端方向から先端方向に向かって長手軸に沿って延設される挿入部と、前記長手軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部を備え、前記挿入部の外周方向側に前記挿入部に対して長手軸周り方向に回転可能に設けられる回転ユニットと、駆動されることにより、前記回転ユニットを回転させる駆動力を発生する第1のアクチュエータと、前記挿入部の基端側に設けられた操作部と、前記操作部に回動自在に保持された前記挿入部を回転させる駆動力を発生する第2のアクチュエータと、前記回転ユニットに加わるトルクを算出し、前記第1のアクチュエータに加わるトルクに応じて前記第2のアクチュエータを駆動するように制御する制御部と、を有する。

Claims (5)

  1. 基端方向から先端方向に向かって長手軸に沿って延設される挿入部と、
    前記長手軸に沿って螺旋状に延設される螺旋フィン部を備え、前記挿入部の外周方向側に前記挿入部に対して長手軸周り方向に回転可能に設けられる回転ユニットと、
    駆動されることにより、前記回転ユニットを回転させる駆動力を発生する回転ユニット駆動部材と、
    前記挿入部の基端側に設けられた操作部と、
    前記操作部に回動自在に保持された前記挿入部を回転させる駆動力を発生する挿入部駆動部材と、
    前記回転ユニット駆動部材を駆動させる電流値を算出する駆動電流算出部と、
    前記駆動電流算出部の算出結果から前記回転ユニットに加わるトルクを算出するトルク算出部と、
    前記トルク算出部の算出結果に応じて前記挿入部駆動部材を回転させる電流を供給するように制御する制御部と、
    を有することを特徴とする挿入装置。
  2. 前記挿入部が回動自在に保持される前記操作部内に設けられた軸受け部と、
    前記操作部内に設けられ、挿入部駆動部材で発生した前記駆動力を前記軸受け部に伝達するギア部材と、
    前記操作部内に設けられ、かつ、前記挿入部駆動部材に接続され、前記ギア部材と係合する挿入部駆動用ギア部材と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の挿入装置。
  3. 前記回転ユニットを回転させるための回転操作部を更に有し、
    駆動電流算出部は、回転操作部の操作量に基づいて、前記回転ユニット駆動部材を駆動させる電流値を算出することを特徴とする請求項1に記載の挿入装置。
  4. 前記トルク算出部は、算出した前記トルクが上限値以上か否かを判定し、前記トルクが上限値以上と判定した場合、前記回転ユニット駆動部材による前記駆動力の発生を停止することを特徴とする請求項1に記載の挿入装置。
  5. 前記トルク算出部は、前記駆動力の発生を停止した後、前記回転操作部がOFFからONに操作されると、前記回転ユニットに加わるトルクを算出することを特徴とする請求項4に記載の挿入装置。
JP2016506395A 2014-07-17 2015-06-29 挿入装置 Active JP5945654B1 (ja)

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