JPWO2016002746A1 - エレクトロルミネッセンス装置 - Google Patents

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Abstract

TFT基板(2)と対向基板(3)との間に設けられるとともに、これらのTFT基板(2)及び対向基板(3)とともに有機EL素子(エレクトロルミネッセンス素子)(4)を封入する枠状のシール材(5)と、液状の充填材によって構成されるとともに、対向基板(3)と、封止膜(14)と、シール材(5)との間に充填される充填層(15)を備え、シール材(5)の内側で、TFT基板(2)と対向基板(3)との間に設けられて、これらのTFT基板(2)及び対向基板(3)を支持する支持体(16)を設けた。

Description

本発明は、EL(エレクトロルミネッセンス)素子を有するエレクトロルミネッセンス装置に関する。
近年、様々な商品や分野でフラットパネルディスプレイが活用されており、フラットパネルディスプレイのさらなる大型化、高画質化、低消費電力化が求められている。
そのような状況下、有機材料の電界発光(Electro Luminescence)を利用した有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子を備えた有機EL表示装置は、全固体型で、低電圧駆動可能、高速応答性、自発光性等の点で優れたフラットパネルディスプレイとして、高い注目を浴びている。
例えばアクティブマトリクス方式の有機EL表示装置では、TFT(薄膜トランジスタ)が設けられた基板上に薄膜状の有機EL素子が設けられている。有機EL素子では、一対の電極の間に発光層を含む有機EL層が積層されている。一対の電極の一方にTFTが接続されている。そして、一対の電極間に電圧を印加して発光層を発光させることにより画像表示が行われる。
また、上記のような有機EL表示装置では、有機EL素子上に封止膜を設けて、当該封止膜によって有機EL素子を封止することにより、水分や酸素による有機EL素子の劣化を防止することが提案されている。
また、上記のような従来の有機EL表示装置では、例えば下記特許文献1に記載されているように、基板に対向する封止部材(対向基板)と、基板と封止部材との間で有機EL素子を囲む枠状の接着剤(シール材)を設けて、基板、封止部材、及び接着剤により有機EL素子を封入することが提案されている。また、この従来の有機EL表示装置では、基板、封止部材、及び接着剤で囲まれた内部に、乾燥剤(充填材)を充填することにより、外部からの水分の浸入を困難ものとすることができるとされていた。
特開2003−297557号公報
しかしながら、上記のような従来の有機EL表示装置では、乾燥剤(充填材)が、基板、封止部材(対向基板)、及び接着剤(シール材)で囲まれた内部に、均一に充填されないことがあり、装置の信頼性が低下するという問題点を発生した。
具体的にいえば、従来の有機EL表示装置では、基板及び封止部材の一方側に乾燥剤を塗布した後、真空雰囲気中にて、接着剤により、基板と封止部材とを貼り合わせていた。この真空貼り合わせを行うときに、基板と封止部材とが高い圧力で均一に押されるので、乾燥剤は外周の接着剤から中心方向に集まるように押さえられる。このため、この従来の有機EL表示装置では、基板及び封止部材の各材質や各厚さ寸法、接着剤の材質や厚さ寸法、あるいは乾燥剤の材質、または真空貼り合わせの製造条件等によっては、基板と封止部材との間のギャップ、特に接着剤の近傍でのギャップが小さくなることがあった。これにより、この従来の有機EL表示装置では、乾燥剤が接着剤の近傍まで広がらずに、基板、封止部材、及び接着剤で囲まれた内部に、均一に充填されないことがあった。この結果、この従来の有機EL表示装置では、その装置の信頼性の低下を生じるという問題点を発生した。
上記の課題を鑑み、本発明は、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間に充填材を均一に充填することができる信頼性に優れたエレクトロルミネッセンス装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかるエレクトロルミネッセンス装置は、基板と、前記基板上に設けられたエレクトロルミネッセンス素子を備えたエレクトロルミネッセンス装置であって、
前記基板に対向する対向基板と、
前記エレクトロルミネッセンス素子を封止する封止膜と、
前記基板と前記対向基板との間に設けられるとともに、これらの基板及び対向基板とともに前記エレクトロルミネッセンス素子を封入する枠状のシール材と、
液状の充填材によって構成されるとともに、前記対向基板と、前記封止膜と、前記シール材との間に充填される充填層を備え、
前記シール材の内側で、前記充填材が流通可能な孔部を有するように前記基板と前記対向基板との間に設けられて、これらの基板及び対向基板を支持する支持体を設けたことを特徴とするものである。
上記のように構成されたエレクトロルミネッセンス装置では、支持体がシール材の内側で、充填材が流通可能な孔部を有するように基板と対向基板との間に設けられて、これらの基板及び対向基板を支持する。これにより、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間のギャップが小さくなるのを防ぐことができる。この結果、上記従来例と異なり、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間に充填材を均一に充填することができ、信頼性に優れたエレクトロルミネッセンス装置を構成することができる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記支持体には、前記枠状のシール材の辺に平行に配置された複数の支持部材が含まれてもよい。
この場合、複数の支持部材が枠状のシール材の辺に平行に配置されているので、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間のギャップが小さくなるのを防ぐことができる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記支持体には、前記枠状のシール材の辺に垂直に配置された複数の支持部材が含まれていることが好ましい。
この場合、複数の支持部材が枠状のシール材の辺に垂直に配置されているので、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間のギャップが小さくなるのを防ぐことができる。また、複数の支持部材が枠状のシール材の辺に垂直に配置されているので、上記充填材をシール材の近傍に容易に充填させることができる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記支持体には、前記枠状のシール材の四辺のうち、長辺のみに沿って配置された複数の支持部材が含まれてもよい。
この場合、充填材が比較的広がり易い、枠状のシール材の短辺には、支持部材が設けられておらず、充填材が比較的広がり難い、枠状のシール材の長辺のみに、複数の支持部材が設けられているので、部品点数を削減しつつ、基板と対向基板との間に充填材を均一に充填することができる信頼性に優れたエレクトロルミネッセンス装置を容易に構成することができる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記支持体では、前記枠状のシール材の辺の中央部に配置された支持部材よりも、当該辺の端部に配置された支持部材が大きく構成されていることが好ましい。
この場合、枠状のシール材の辺の端部に配置された支持部材が、当該辺の中央部に配置された支持部材よりも大きく構成されているので、充填材が比較的広がり難い、シール材の辺の端部に充填材を容易に広げることが可能となる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記支持体には、前記枠状のシール材の辺に沿って、互い違いとなるように配置された複数の支持部材が含まれてもよい。
この場合、複数の支持部材が、枠状のシール材の辺に沿って、互い違いとなるように配置されているので、基板及び対向基板に対する支持強度を確保しつつ、充填材を容易に広げることが可能となる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記エレクトロルミネッセンス素子は、前記基板側に設けられた第一電極と、前記対向基板側に設けられた第二電極を備え、
前記第二電極が、反射電極によって構成されて、前記エレクトロルミネッセンス素子からの光を前記基板側から外部に放出することが好ましい。
この場合、エレクトロルミネッセンス素子の有効発光領域上に、支持体を配置することができ、当該エレクトロルミネッセンス装置の狭額縁化を容易に図ることができる。
また、上記エレクトロルミネッセンス装置において、前記支持体は、前記シール材と同じ材料によって構成されていることが好ましい。
この場合、製造簡単で、部品点数の少ないエレクトロルミネッセンス装置を容易に構成することができる。
本発明によれば、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間に充填材を均一に充填することができる信頼性に優れたエレクトロルミネッセンス装置を提供することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる有機EL表示装置の断面を示す断面図である。 図2は、上記有機EL表示装置の要部構成を説明する平面図である。 図3は、上記有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。 図4は、上記支持体の効果を説明する図であり、図4(a)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせる前の状態を説明する断面図であり、図4(b)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせた後の状態を説明する断面図である。 図5は、比較例での問題点を説明する図であり、図5(a)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせる前の状態を説明する断面図であり、図5(b)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせた後の状態を説明する断面図である。 図6は、本発明の第2の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。 図7は、本発明の第3の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。 図8は、本発明の第4の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。 図9は、本発明の第5の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。
以下、本発明のエレクトロルミネッセンス装置を示す好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、本発明を有機EL表示装置に適用した場合を例示して説明する。また、各図中の構成部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各構成部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる有機EL表示装置の断面を示す断面図である。図2は、上記有機EL表示装置の要部構成を説明する平面図である。図1において、本実施形態の有機EL表示装置1は、基板としてのTFT基板2、及びこのTFT基板2上に設けられたエレクトロルミネッセンス(Electro Luminescence)素子としての有機EL素子4を備えている。また、有機EL素子4は、TFT基板2と、この有機EL素子4側でTFT基板2に対向するように設けられた対向基板3と、TFT基板2と対向基板3との間に設けられた枠状のシール材5とによって封入されている。
また、本実施形態の有機EL表示装置1では、有機EL素子4が複数の画素(複数の副画素を含む。)を有する矩形状の画素領域PAを構成しており、この有機EL素子4は、封止膜14によって封止されている。また、上記画素領域PAは、有機EL表示装置1の表示部を構成しており、情報表示を行うようになっている。すなわち、この画素領域PAでは、複数の画素(複数の副画素)がマトリクス状に配置されており、有機EL素子4が副画素毎に発光することにより、情報表示を行うよう構成されている。尚、複数の副画素として、例えば赤色(R)、緑色(G)、及び青色(B)にそれぞれ色分けられたRGBの副画素が設けられている。
また、図1において、TFT基板2及び対向基板3は、例えばガラス材、またはフレキシブル性(屈曲性)を有するフィルムなどにより、構成されている。また、TFT基板2には、その全面を覆うように下地膜(絶縁膜)6が設けられている。また、図1に例示するように、有機EL表示装置1では、下地膜6上に、TFT(薄膜トランジスタ)7が画素領域PAの副画素毎に設けられている。また、下地膜6上には、マトリクス状に設けられた複数のソース線(信号線)及び複数のゲート線を含んだ配線8が形成されている。ソース線及びゲート線には、それぞれソースドライバ及びゲートドライバが接続されており(図示せず)、外部から入力された画像信号に応じて、副画素毎のTFT7を駆動するようになっている。また、TFT7は、対応する副画素の発光を制御するスイッチング素子として機能するものであり、有機EL素子4によって構成された赤色(R)、緑色(G)、及び青色(B)のいずれかの色の副画素での発光を制御するようになっている。
なお、下地膜6は、TFT基板2からTFT7への不純物拡散によりTFT7の特性が劣化するのを防止するためのものであり、そのような劣化が懸念されないのであれば、設置を省略することができる。
また、TFT基板2がフレキシブル性を有するフィルムの場合、外部から水分や酸素が浸透(浸入)してTFT7や有機EL素子4が劣化するのを防ぐため、窒化シリコンや酸窒化シリコンなどの無機膜で構成された防湿層を、TFT基板2の上に予め形成していてもよい。
また、図1に示すように、TFT基板2上には、層間絶縁膜9、エッジカバー10、及び有機EL素子4の第一電極11が形成されている。層間絶縁膜9は、平坦化膜としても機能するものであり、TFT7及び配線8を覆うように下地膜6上に設けられている。エッジカバー10は、層間絶縁膜9上に、第一電極11のパターン端部を被覆するように形成されている。また、エッジカバー10は、第一電極11と後述の第二電極13との短絡を防止するための絶縁層としても機能するようになっている。また、第一電極11は、層間絶縁膜9に形成されたコンタクトホールを介してTFT7に接続されている。
また、エッジカバー10の開口部、つまり第一電極11が露出した部分が、有機EL素子4の発光領域を実質的に構成しており、上述したように、RGBのいずれかの色光を発光して、フルカラー表示が行えるように、本実施形態の有機EL表示装置1は構成されている。また、本実施形態の有機EL表示装置1は、TFT(薄膜トランジスタ)7を有するアクティブマトリクス型の表示装置を構成している。
また、図1に示すように、第一電極11上には、有機EL層12及び第二電極13が形成されており、これらの第一電極11、有機EL層12、及び第二電極13により、有機EL素子4が構成されている。すなわち、有機EL素子4は、例えば低電圧直流駆動による高輝度発光が可能な発光素子であり、第一電極11、有機EL層12、及び第二電極13を備えている。
具体的にいえば、第一電極11が陽極である場合、第一電極11側より、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層等が有機EL層12として積層され(図示せず)、さらに陰極としての第二電極13が形成される。また、この説明以外に、正孔注入層兼正孔輸送層などのように、単一の層が2つ以上の機能を有する構成でもよい。また、有機EL層12において、キャリアブロッキング層などを適宜挿入してもよい。
一方、第二電極13が陽極である場合には、有機EL層12での層順が上述のものと逆転したものとなる。
また、本実施形態の有機EL表示装置1は、ボトムエミッション型のものに構成されている。すなわち、本実施形態では、第一電極11を透過電極あるいは半透過電極にて構成し、第二電極13を反射電極にて構成しており、本実施形態の有機EL表示装置1は、TFT基板2側から光出射するボトムエミッション型のものを構成している。また、このように本実施形態の有機EL表示装置1が、ボトムエミッション型のものに構成されているので、後述の支持部材を対向基板3側に設けた場合でも、狭額縁化を容易に図ることができるとともに、表示品位の低下を防ぐことができるようになっている。
また、本実施形態の有機EL表示装置1では、上述したように、有機EL素子4は封止膜14によって封止されており、封止膜14によって、水分や酸素などが外部から浸透(浸入)するのを防いで、有機EL素子4の劣化するのを防止するように構成されている。
また、この封止膜14には、例えば窒化シリコン、酸化シリコン、酸窒化シリコン、または酸化アルミニウムなどの無機膜や、例えば酸化炭化シリコン、アクリレート、ポリ尿素、パリレン、ポリイミド、あるいはポリアミドなどの有機膜、またはこれらの無機膜と有機膜との積層構造が用いられている。
また、本実施形態の有機EL表示装置1では、上述したように、有機EL素子4がTFT基板2、対向基板3、及びシール材5によって封入されている。また、シール材5は、例えばアクリル樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、あるいはフェノール樹脂などの樹脂に、TFT基板2と対向基板3との間のセルギャップを規定するスペーサ、および無機粒子が分散されたものより構成されており、図2に示すように、シール材5は、画素領域PA(図1)の周囲に枠状に形成されている。また、シール材5では、無機粒子を分散させることで、透湿性をより低下させることができる。
また、本実施形態の有機EL表示装置1では、対向基板3と、シール材5と、封止膜14との間に充填される充填層15が設けられている。この充填層15には、液状の充填材が用いられている。具体的にいえば、この充填材には、例えば粘性(例えば、0.5〜10pa・c)を有する液体が用いられている。具体的にいえば、充填材には、例えば水酸化アルミニウムや酸化カルシウムなどの金属酸化物や活性炭のような、吸湿機能を有した粒子が樹脂内に分散されたものが用いられている。すなわち、充填層15は、シール材5から内部に浸入した水分を吸湿する乾燥剤層としても機能するように構成されている。
また、この充填層15では、後に詳述するように、上記充填材が、例えば対向基板3上に塗布されて、当該対向基板3とTFT基板2との貼り合わせ時に、対向基板3と、シール材5と、封止膜14との間に隙間無く広げられて、充填されるようになっている。
また、本実施形態の有機EL表示装置1では、支持体16がシール材5の内側で、上記充填材が流通可能な孔部を有するようにTFT基板2と対向基板3との間に設けられて、これらのTFT基板2及び対向基板3を支持するように構成されている。
具体的にいえば、図2に示すように、支持体16には、枠状のシール材5の2つの各長辺5aに平行に配置された複数、例えば4つの支持部材16aと、当該シール材5の2つの各短辺5bに平行に配置された複数、例えば2つの支持部材16bとが含まれている。
また、支持体16では、支持部材16a及び16bは例えばシール材5と同じ材料によって構成されている。
また、支持体16では、上記孔部としての隙間A1が隣接する2つの支持部材16aの間に設けられ、上記孔部としての隙間A2が支持部材16aとシール材5の長辺5aとの間に設けられている。また、支持体16では、上記孔部としての隙間A3が隣接する2つの支持部材16bの間に設けられ、上記孔部としての隙間A4が支持部材16bとシール材5の短辺5bとの間に設けられている。さらに、支持体16では、上記孔部としての隙間A5が隣接する支持部材16a及び16bの間に設けられている。
ここで、図3乃至図5を参照して、本実施形態での支持体16、及びその効果について具体的に説明する。
図3は、上記有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。図4は、上記支持体の効果を説明する図であり、図4(a)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせる前の状態を説明する断面図であり、図4(b)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせた後の状態を説明する断面図である。図5は、比較例での問題点を説明する図であり、図5(a)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせる前の状態を説明する断面図であり、図5(b)は、TFT基板と対向基板とを貼り合わせた後の状態を説明する断面図である。
図3において、対向基板3上には、シール材5が例えばノズルディスペンサを用いて、枠状に塗布されている。また、対向基板3上には、支持部材16a及び16bが例えばノズルディスペンサを用いて、シール材5の内側に塗布されている。また、これらの支持部材16a及び16bは、その一部分が、図1に例示したように、画素領域PA上となるように、形成されており、有機EL表示装置1が不必要に大きく構成されるのを防止している。さらに、対向基板3上には、図3に例示するパターンで、充填材15’が、例えば液晶滴下工法を用いて、滴下塗布されている。
また、支持部材16aでは、長辺5aに平行な方向での寸法(図3に“L1”にて図示)が例えば6mm程度とされ、長辺5aに垂直な方向での寸法(図3に“L2”にて図示)が例えば2mm以下とされている。また、支持部材16bでは、短辺5bに垂直な方向での寸法(図3に“L3”にて図示)が例えば2mm以下とされ、短辺5bに平行な方向での寸法(図3に“L4”にて図示)が例えば6mm程度とされている。
また、支持体16では、支持部材16aと長辺5aとのギャップ(図3に“G1”にて図示)が例えば2mm程度とされ、隣接する2つの支持部材16aのギャップ(図3に“G2”にて図示)が例えば22mm程度とされている。また、支持体16では、支持部材16bと短辺5bとのギャップ(図3に“G3”にて図示)が例えば2mm程度とされ、隣接する2つの支持部材16bのギャップ(図3に“G4”にて図示)が例えば22mm程度とされている。さらに、支持体16では、支持部材16a及び16bのギャップ(図3に“G5”にて図示)が例えば22mm程度とされている。
また、図4(a)に例示するように、TFT基板2と対向基板3とを貼り合わせる前では、シール材5、支持部材16a、及び充填材15’が、対向基板3上に、塗布されている。また、この対向基板3に対して、下地膜6を形成したTFT基板2が対向配置されている。
そして、図4(b)に示すように、真空雰囲気下において、TFT基板2と対向基板3とを貼り合わせ工程を行わせる。これにより、対向基板3上のシール材5及び支持部材16aが、TFT基板2側に密着する。また、これにより、支持体16は、TFT基板2及び対向基板3を支持するので、貼り合わせ工程の際に、TFT基板2及び/または対向基板3が撓んで、これらのTFT基板2及び対向基板3のギャップが小さくなるのを防ぐことができるとともに、充填材15’が、上記隙間A1〜A5を介してシール材5側に広がらせることができ、TFT基板2と対向基板3との間に充填材15’を均一に充填することができる。
これに対して、支持体を形成していない比較例では、充填材を均一に充填することができない。すなわち、図5(a)に示すように、シール材5’、及び充填材25’が、対向基板3’上に、塗布されている。また、この対向基板3’に対して、下地膜6’を形成したTFT基板2’が対向配置されている。
そして、図5(b)に示すように、真空雰囲気下において、TFT基板2’と対向基板3’とを貼り合わせ工程を行わせる。この貼り合わせ工程では、支持体を形成していないので、図5(b)に示すように、TFT基板2’及び対向基板3’が撓んで、これらのTFT基板2’及び対向基板3’のギャップが小さくなる。この結果、比較例では、図5(b)に示すように、充填材25’がシール材5’の近傍まで広がらずに、TFT基板2’と対向基板3’との間に充填材25’を均一に充填することができない。
以上のように構成された本実施形態の有機EL表示装置1では、支持体16がシール材5の内側で、充填材15’が流通可能な隙間(孔部)A1〜A5を有するようにTFT基板2と対向基板3との間に設けられて、これらのTFT基板2及び対向基板3を支持する。これにより、本実施形態の有機EL表示装置1では、TFT基板2と対向基板3とを貼り合わせたときでも、図4(b)に例示したように、これらのTFT基板2と対向基板3との間のギャップが小さくなるのを防ぐことができる。この結果、本実施形態では、上記従来例と異なり、TFT基板2と対向基板3とを貼り合わせたときでも、これらのTFT基板2と対向基板3との間に充填材15’を均一に充填することができ、信頼性に優れた有機EL表示装置(エレクトロルミネッセンス装置)1を構成することができる。
また、本実施形態では、支持体16において、枠状のシール材5の長辺5a及び短辺5bにそれぞれ平行に配置された複数の支持部材16a及び16bが含まれている。これにより、本実施形態では、TFT基板2と対向基板3とを貼り合わせたときでも、これらのTFT基板2と対向基板3との間のギャップが小さくなるのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、支持体16は、シール材5と同じ材料によって構成されているので、製造簡単で、部品点数の少ない有機EL表示装置1を容易に構成することができる。
[第2の実施形態]
図6は、本発明の第2の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。
図において、本実施形態と上記第1の実施形態との主な相違点は、枠状のシール材の辺に垂直に配置された複数の支持部材を支持体に含めた点である。なお、上記第1の実施形態と共通する要素については、同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。
すなわち、図6に示すように、本実施形態の有機EL表示装置1では、対向基板3上において、支持体26が枠状のシール材5の内側に設けられている。この支持体26には、枠状のシール材5の2つの各長辺5aに垂直に配置された複数、例えば6つの支持部材26aと、当該シール材5の2つの各短辺5bに垂直に配置された複数、例えば3つの支持部材26bとが含まれている。
また、支持体26では、支持部材26a及び26bは例えばシール材5と同じ材料によって構成されている。
また、支持体26では、上記孔部としての隙間A6が隣接する2つの支持部材26aの間に設けられ、上記孔部としての隙間A7が支持部材26aとシール材5の長辺5aとの間に設けられている。また、支持体26では、上記孔部としての隙間A8が隣接する2つの支持部材26bの間に設けられ、上記孔部としての隙間A9が支持部材26bとシール材5の短辺5bとの間に設けられている。さらに、支持体26では、上記孔部としての隙間A10が隣接する支持部材26a及び26bの間に設けられている。
また、支持部材26aでは、長辺5aに垂直な方向での寸法(図6に“L5”にて図示)が例えば6mm程度とされ、長辺5aに平行な方向での寸法(図6に“L6”にて図示)が例えば2mm以下とされている。また、支持部材26bでは、短辺5bに垂直な方向での寸法(図6に“L7”にて図示)が例えば6mm程度とされ、短辺5bに平行な方向での寸法(図6に“L8”にて図示)が例えば2mm以下とされている。
また、支持体26では、支持部材26aと長辺5aとのギャップ(図6に“G6”にて図示)が例えば2mm程度とされ、隣接する2つの支持部材26aのギャップ(図6に“G7”にて図示)が例えば22mm程度とされている。また、支持体26では、支持部材26bと短辺5bとのギャップ(図6に“G8”にて図示)が例えば2mm程度とされ、隣接する2つの支持部材26bのギャップ(図6に“G9”にて図示)が例えば22mm程度とされている。さらに、支持体26では、支持部材26a及び26bのギャップ(図6に“G10”にて図示)が例えば22mm程度とされている。
以上の構成により、本実施形態では、上記第1の実施形態と同様な作用・効果を奏することができる。また、本実施形態では、支持体26において、枠状のシール材5の長辺5a及び短辺5bにそれぞれ垂直に配置された複数の支持部材26a及び26bが含まれている。これにより、本実施形態では、TFT基板2と対向基板3とを貼り合わせたときでも、これらのTFT基板2と対向基板3との間のギャップが小さくなるのを防ぐことができる。また、複数の支持部材26a及び26bが、それぞれシール材5の長辺5a及び短辺5bに垂直に配置されているので、2つの支持部材26a間の隙間A6、及び2つの支持部材26b間の隙間A8を最適な幅に調整することができ、上記充填材15’をシール材5の近傍に容易に充填させることができる。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。
図において、本実施形態と上記第2の実施形態との主な相違点は、枠状のシール材の四辺のうち、長辺のみに沿って配置された複数の支持部材を支持体に含めた点である。なお、上記第2の実施形態と共通する要素については、同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。
すなわち、図7において、本実施形態の有機EL表示装置1では、対向基板3上において、支持体26が枠状のシール材5の内側に設けられている。この支持体26には、枠状のシール材5の2つの各長辺5aに垂直に配置された複数、例えば6つの支持部材26aが含まれている。
また、本実施形態の有機EL表示装置1では、第2の実施形態と異なり、支持体26において、枠状のシール材5の2つの各短辺5bに垂直な支持部材は設けられておらず、各短辺5b側には、図6の左右の支持部材26aの間に隙間A11が形成されている。
以上の構成により、本実施形態では、上記第2の実施形態と同様な作用・効果を奏することができる。また、本実施形態では、支持体26において、枠状のシール材5の四辺のうち、長辺5aのみに沿って配置された複数の支持部材26aが含まれている。このように、本実施形態では、充填材15’が比較的広がり易い、枠状のシール材5の短辺5bには、支持部材が設けられておらず、充填材15’が比較的広がり難い、枠状のシール材5の長辺5aのみに、複数の支持部材26aが設けられているので、部品点数を削減しつつ、TFT基板2と対向基板3との間に充填材15’を均一に充填することができる信頼性に優れた有機EL表示装置1を容易に構成することができる。
[第4の実施形態]
図8は、本発明の第4の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。
図において、本実施形態と上記第1の実施形態との主な相違点は、支持体において、枠状のシール材の辺の中央部に配置された支持部材よりも、当該辺の端部に配置された支持部材が大きく構成した点である。なお、上記第1の実施形態と共通する要素については、同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。
すなわち、図8において、本実施形態の有機EL表示装置1では、対向基板3上において、支持体36が枠状のシール材5の内側に設けられている。この支持体36には、枠状のシール材5の2つの各長辺5aに垂直に配置された複数、例えば2つの支持部材36a、2つの支持部材36b、及び1つの支持部材36cと、当該シール材5の2つの各短辺5bに垂直に配置された複数、例えば2つの支持部材36d及び1つの支持部材36eとが含まれている。
詳細にいえば、図8に示すように、支持部材36a、36b、36c、36b、及び36aが、この順番でシール材5の長辺5aに沿って設けられている。また、これらの支持部材36a、36b、及び36cは、この順番で小さく構成されている。すなわち、支持体36において、シール材5の長辺5aの中央部に配置された支持部材36cよりも、当該長辺5aの端部に配置された支持部材36aが大きく構成されている。
また、図8に示すように、支持部材36d、36e、及び36dが、この順番でシール材5の短辺5bに沿って設けられている。また、これらの支持部材36d及び36eは、この順番で小さく構成されている。すなわち、支持体36において、シール材5の短辺5bの中央部に配置された支持部材36eよりも、当該短辺5bの端部に配置された支持部材36dが大きく構成されている。
また、支持体36では、支持部材36a、36b、36c、36d、及び36eは例えばシール材5と同じ材料によって構成されている。
また、支持体36では、上記孔部としての隙間A12が隣接する支持部材36a及び36bの間に設けられ、上記孔部としての隙間A13が支持部材36aとシール材5の長辺5aとの間に設けられている。また、支持体36では、上記孔部としての隙間A14が隣接する支持部材36b及び36cの間に設けられ、上記孔部としての隙間A15が支持部材36bとシール材5の長辺5aとの間に設けられ、上記孔部としての隙間A16が支持部材36cとシール材5の長辺5aとの間に設けられている。また、支持体36では、上記孔部としての隙間A17が隣接する支持部材36d及び36eの間に設けられ、上記孔部としての隙間A18が支持部材36dとシール材5の短辺5bとの間に設けられ、上記孔部としての隙間A19が支持部材36eとシール材5の短辺5bとの間に設けられている。さらに、支持体36では、上記孔部としての隙間A20が隣接する支持部材36a及び36dの間に設けられている。
また、支持部材36aでは、長辺5aに垂直な方向での寸法(図8に“L9”にて図示)が例えば6mm程度とされ、長辺5aに平行な方向での寸法(図8に“L10”にて図示)が例えば2mm以下とされている。また、支持部材36bでは、長辺5aに垂直な方向での寸法(図8に“L11”にて図示)が例えば5mm程度とされ、長辺5aに平行な方向での寸法(図8に“L12”にて図示)が例えば2mm以下とされている。また、支持部材36cでは、長辺5aに垂直な方向での寸法(図8に“L13”にて図示)が例えば4mm程度とされ、長辺5aに平行な方向での寸法(図8に“L14”にて図示)が例えば2mm以下とされている。
また、支持部材36dでは、短辺5bに垂直な方向での寸法(図8に“L15”にて図示)が例えば6mm程度とされ、短辺5bに平行な方向での寸法(図8に“L16”にて図示)が例えば2mm以下とされている。また、支持部材36eでは、短辺5bに垂直な方向での寸法(図8に“L17”にて図示)が例えば4mm程度とされ、短辺5bに平行な方向での寸法(図8に“L18”にて図示)が例えば2mm以下とされている。
また、支持体36では、支持部材36aと長辺5aとのギャップ(図8に“G11”にて図示)が例えば2mm程度とされ、支持部材36bと長辺5aとのギャップ(図8に“G12”にて図示)が例えば2mm程度とされ、
支持部材36cと長辺5aとのギャップ(図8に“G13”にて図示)が例えば2mm程度とされている。また、隣接する2つの支持部材36a及び36bのギャップ(図8に“G14”にて図示)が例えば22mm程度とされ、隣接する2つの支持部材36b及び36cのギャップ(図8に“G15”にて図示)が例えば22mm程度とされている。
また、支持体36では、支持部材36dと短辺5bとのギャップ(図8に“G18”にて図示)が例えば2mm程度とされ、支持部材36eと短辺5bとのギャップ(図8に“G19”にて図示)が例えば2mm程度とされている。また、隣接する2つの支持部材36d及び36eのギャップ(図8に“G17”にて図示)が例えば22mm程度とされている。さらに、支持体36では、支持部材36a及び36dのギャップ(図8に“G20”にて図示)が例えば22mm程度とされている。
以上の構成により、本実施形態では、上記第1の実施形態と同様な作用・効果を奏することができる。また、本実施形態では、支持体36において、シール材5の長辺5aの中央部に配置された支持部材36cよりも、当該長辺5aの端部に配置された支持部材36aが大きく構成されている。また、支持体36において、シール材5の短辺5bの中央部に配置された支持部材36eよりも、当該短辺5bの端部に配置された支持部材36dが大きく構成されている。これにより、本実施形態では、充填材15’が比較的広がり難い、シール材5の長辺5a及び短辺5bの各端部に充填材15’を容易に広げることが可能となる。
[第5の実施形態]
図9は、本発明の第5の実施形態にかかる有機EL表示装置の対向基板上に設けられたシール材、充填材、及び支持体を説明する平面図である。
図において、本実施形態と上記第1の実施形態との主な相違点は、枠状のシール材の辺に沿って、互い違いとなるように配置された複数の支持部材を支持体に含めた点である。なお、上記第1の実施形態と共通する要素については、同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。
すなわち、図9において、本実施形態の有機EL表示装置1では、対向基板3上において、支持体46が枠状のシール材5の内側に設けられている。この支持体46には、枠状のシール材5の2つの各長辺5aに垂直に配置された複数、例えば5つの支持部材46a、46b、46c、46d、及び46eを一組とする支持部材の組が各長辺5aに沿って三組設けられている。これらの支持部材46a、46b、46c、46d、及び46eは、全て同じ大きさで構成されている。
また、支持体46では、上述の支持部材の組において、支持部材46a、46b、46c、46d、及び46eは、シール材5の長辺5aに沿って、互い違いとなるように配置されている。すなわち、図9に示すように、支持部材46a及び46bが、長辺5aに垂直な方向で直線上に配置され、支持部材46cが、長辺5aに垂直な方向で、支持部材46a及び46bの間に配置されている。また、この支持部材46cは、長辺5aに垂直な方向で直線上に配置された支持部材46d及び46eの間に配置されている。また、支持部材46a及び46dは、長辺5aに垂直な方向で、当該長辺5aから同じ位置で配置され、支持部材46b及び46eは、長辺5aに垂直な方向で、当該長辺5aから同じ位置で配置されている。
また、支持体46では、支持部材46a、46b、46c、46d、及び46eは例えばシール材5と同じ材料によって構成されている。
また、支持体46では、上記孔部としての隙間A21が隣接する2つの上述の支持部材の組の間に設けられている。また、支持体46では、上述の支持部材の各組において、上記孔部としての隙間A22が支持部材46a、46b、及び46cの間に設けられ、上記孔部としての隙間A23が支持部材46c、46d、及び46eの間に設けられている。また、支持体46では、上記孔部としての隙間A24が支持部材46b、46c、及び46eの間に設けられ、上記孔部としての隙間A25が支持部材46a及び46dと長辺5aの間に設けられている。さらに、支持体46では、各短辺5b側には、図9の左右の支持部材の組の間に隙間A26が形成されている。
また、支持部材46a、46b、46c、46d、及び46eでは、長辺5aに垂直な方向での寸法(図9に“L19”にて図示)が例えば3mm程度とされ、長辺5aに平行な方向での寸法(図9に“L20”にて図示)が例えば2mm程度とされている。
また、支持体46では、支持部材46a及び46bのギャップ(図9に“G20”にて図示)が例えば6mm程度とされている。また、支持体46では、支持部材46b及び46cのギャップ(図9に“G21”にて図示)が例えば2mm程度とされ、支持部材46a及び46dのギャップ(図9に“G22”にて図示)が例えば6mm程度とされ、支持部材46c及び46eのギャップ(図9に“G21”にて図示)が例えば2mm程度とされている。また、支持体46では、支持部材46aと長辺5aとのギャップ(図9に“G2”にて図示)が例えば2mm以下とされ、隣接する2組の支持部材のギャップ(図9に“G25”にて図示)が例えば22mm程度とされている。
以上の構成により、本実施形態では、上記第1の実施形態と同様な作用・効果を奏することができる。また、本実施形態では、支持体46において、枠状のシール材5の長辺5aに沿って、互い違いとなるように配置された複数の支持部材46a、46b、46c、46d、及び46eが含まれている。これにより、本実施形態では、TFT基板2及び対向基板3に対する支持強度を確保しつつ、充填材15'を容易に広げることが可能となる。
尚、上記の実施形態はすべて例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって規定され、そこに記載された構成と均等の範囲内のすべての変更も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記の説明では、エレクトロルミネッセンス素子として有機EL素子を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば無機化合物を有する無機EL素子を用いたものでもよい。
また、上記の説明では、複数の支持部材を設けた支持体を用いた場合について説明したが、本発明の支持体はこれに限定されるものではなく、シール材の内側で、充填材が流通可能な孔部を有するように基板と対向基板との間に設けられて、これらの基板及び対向基板を支持するものであればよい。具体的にいえば、例えばシール材の内側で、基板側と対向基板側とに接して内部空間を密閉する壁部を備えた枠状の支持体を設けるとともに、当該支持体壁部の一部に、充填材が流通可能な孔部を形成したものでもよい。
また、上記の説明では、TFT(薄膜トランジスタ)7を有するアクティブマトリクス型の有機EL表示装置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、薄膜トランジスタが設けられていないパッシブマトリクス型の有機EL表示装置にも適用することができる。
また、上記の説明では、ボトムミッションタイプの有機EL表示装置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、基板側に設けられた第一電極が反射電極によって構成されて、対向基板側から有機EL素子(エレクトロルミネッセンス素子)からの光を外部に放出するトップエミッションタイプの有機EL表示装置にも適用することができる。
但し、上記の各実施形態のように、ボトムミッションタイプの有機EL表示装置に適用する場合の方が、有機EL素子の有効表示(発光)領域上に、支持体を配置することができ、当該有機EL表示装置の狭額縁化を容易に図ることができる点で好ましい。
また、上記の説明では、有機EL表示装置に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばバックライト装置等の照明装置にも適用することができる。
また、上記の説明以外に、上記第1〜第5の実施形態を適宜組み合わせたものでもよい。
本発明は、基板と対向基板とを貼り合わせたときでも、これらの基板と対向基板との間に充填材を均一に充填することができる信頼性に優れたエレクトロルミネッセンス装置に対して有用である。
1 有機EL表示装置(エレクトロルミネッセンス装置)
2 TFT基板(基板)
3 対向基板
4 有機EL素子(エレクトロルミネッセンス素子)
5 シール材
5a 長辺
5b 短辺
11 第一電極
13 第二電極
14 封止膜
15 充填層
15' 充填材
16、26、36、46 支持体
16a、26a、26b、36a、36b、36c、36d、36e、46a、46b、46c、46d、46e 支持部材
A1〜A26 隙間(孔部)

Claims (8)

  1. 基板と、前記基板上に設けられたエレクトロルミネッセンス素子を備えたエレクトロルミネッセンス装置であって、
    前記基板に対向する対向基板と、
    前記エレクトロルミネッセンス素子を封止する封止膜と、
    前記基板と前記対向基板との間に設けられるとともに、これらの基板及び対向基板とともに前記エレクトロルミネッセンス素子を封入する枠状のシール材と、
    液状の充填材によって構成されるとともに、前記対向基板と、前記封止膜と、前記シール材との間に充填される充填層を備え、
    前記シール材の内側で、前記充填材が流通可能な孔部を有するように前記基板と前記対向基板との間に設けられて、これらの基板及び対向基板を支持する支持体を設けた、
    ことを特徴とするエレクトロルミネッセンス装置。
  2. 前記支持体には、前記枠状のシール材の辺に平行に配置された複数の支持部材が含まれている請求項1に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
  3. 前記支持体には、前記枠状のシール材の辺に垂直に配置された複数の支持部材が含まれている請求項1または2に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
  4. 前記支持体には、前記枠状のシール材の四辺のうち、長辺のみに沿って配置された複数の支持部材が含まれている請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
  5. 前記支持体では、前記枠状のシール材の辺の中央部に配置された支持部材よりも、当該辺の端部に配置された支持部材が大きく構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
  6. 前記支持体には、前記枠状のシール材の辺に沿って、互い違いとなるように配置された複数の支持部材が含まれている請求項1〜5のいずれか1項に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
  7. 前記エレクトロルミネッセンス素子は、前記基板側に設けられた第一電極と、前記対向基板側に設けられた第二電極を備え、
    前記第二電極が、反射電極によって構成されて、前記エレクトロルミネッセンス素子からの光を前記基板側から外部に放出する請求項1〜6のいずれか1項に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
  8. 前記支持体は、前記シール材と同じ材料によって構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載のエレクトロルミネッセンス装置。
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