JPWO2015198943A1 - タイヤサイドウォール用ゴム組成物 - Google Patents

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Abstract

優れた耐オゾン性を確保しながら、タイヤ外観を従来レベル以上に向上するようにしたタイヤサイドウォール用ゴム組成物を提供する。このタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、天然ゴム20〜80重量%、ブタジエンゴム20〜80重量%を少なくとも含むジエン系ゴム100重量部に対し、パラフィンワックスを0.5〜10重量部、アミン系老化防止剤を0.5〜10重量部、下記一般式(I)で表されるポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルを0.2〜5重量部配合したことを特徴する。(式中、R1は炭素数5〜21の炭化水素基、R2はエチレン基および/またはプロピレン基、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜8の整数である。)

Description

本発明は、優れた耐オゾン性を確保しながら、タイヤ外観を従来レベル以上に向上するようにしたタイヤサイドウォール用ゴム組成物に関する。
従来、天然ゴムや共役ジエン系ゴムを配合するゴム組成物は、オゾン存在下で酸化劣化を受け、表面に亀裂(オゾンクラック)を生じたり物性が低下することが知られている。とりわけ空気入りタイヤのサイドウォール部では、オゾン劣化が大きな問題になる。
オゾンによる酸化劣化を防ぐため、サイドウォール部を形成するゴム組成物には、ワックスやアミン系老化防止剤を配合することが行われている。これによりオゾンクラックの発生および進行を抑制することができる。しかし、ワックスがサイドウォール部の表面に移行し結晶化すると白化などの外観不良の原因になり、またアミン系老化防止剤が表面に移行すると茶変などの不具合が生じ、いずれの場合もタイヤ外観が悪化するという問題があった。
これに対し特許文献1は、天然ゴムおよび共役ジエン−オレフィン共重合体からなるゴム成分に、特定の非イオン系界面活性剤を配合することにより、白化および茶変を抑制してタイヤ外観を良好にすることを提案する。しかし、需要者が空気入りタイヤの外観に求める要求は、近年ますます高くなり、タイヤ外観を白化や茶変がないより優れたものにすることがより一層求められている。
日本国特開2013−170233号公報
本発明の目的は、優れた耐オゾン性を確保しながら、タイヤ外観を従来レベル以上に向上するようにしたタイヤサイドウォール用ゴム組成物を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、天然ゴム20〜80重量%、ブタジエンゴム20〜80重量%を少なくとも含むジエン系ゴム100重量部に対し、パラフィンワックスを0.5〜10重量部、アミン系老化防止剤を0.5〜10重量部、下記一般式(I)で表されるポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルを0.2〜5重量部配合したことを特徴する。
Figure 2015198943
(式中、R1は炭素数5〜21の炭化水素基、R2はエチレン基および/またはプロピレン基、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜8の整数である。)
前記一般式(I)において、R2はエチレン基が好ましく、nは2〜6の整数であるとよい。
本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、天然ゴムおよびブタジエンゴムを含むジエン系ゴムに対し、特定量のパラフィンワックスおよびアミン系老化防止剤を配合したので耐オゾン性を優れたものにすることができる。また特定のポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルを配合するようにしたのでワックスに起因する白化およびアミン系老化防止剤に起因する茶変を抑制しタイヤ外観を優れたものにすることができる。
前記一般式(I)に記載のR2をエチレン基にすることにより、白化をより効率的に抑制することができる。またnを2〜6の整数にすることにより、白化および茶変を抑制する効果をより優れたものにすることができる。
図1は、本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤの実施形態の一例を示すタイヤ子午線方向の部分断面図である。
図1は、タイヤサイドウォール用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤの実施形態の一例を示し、この空気入りタイヤは、トレッド部1、サイドウォール部2、およびビード部3からなる。
図1において、空気入りタイヤには、左右のビード部3間にタイヤ径方向に延在する補強コードをタイヤ周方向に所定の間隔で配列してゴム層に埋設した2層のカーカス層4が延設され、その両端部がビード部3に埋設したビードコア5の周りにビードフィラー6を挟み込むようにしてタイヤ軸方向内側から外側に折り返されている。カーカス層4の内側にはインナーライナー層7が配置されている。トレッド部1のカーカス層4の外周側には、タイヤ周方向に傾斜して延在する補強コードをタイヤ軸方向に所定の間隔で配列してゴム層に埋設した2層のベルト層8が配設されている。この2層のベルト層8の補強コードは層間でタイヤ周方向に対する傾斜方向を互いに逆向きにして交差している。ベルト層8の外周側には、ベルトカバー層9が配置されている。このベルトカバー層9の外周側に、トレッド部1がトレッドゴム層10により形成される。各サイドウォール部2のカーカス層4の外側にはサイドゴム層11が配置され、各ビード部3のカーカス層4の折り返し部外側にはリムクッションゴム層12が設けられている。サイドゴム層11は、本願のタイヤサイドウォール用ゴム組成物により構成されることが好ましい。
本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物において、ゴム成分は、ジエン系ゴムであり、天然ゴムおよびブタジエンゴムを必ず含み、かつこれらを主成分とする。天然ゴムおよびブタジエンゴムを主成分にするとは、ジエン系ゴム100重量%に対し、天然ゴムおよびブタジエンゴムを合計で50重量%以上含むことを意味する。天然ゴムおよびブタジエンゴムの合計は、好ましくは50〜100重量%、より好ましくは65〜100重量%であるとよい。
本発明において、天然ゴムの含有量は、ジエン系ゴム100重量%中、20〜80重量%、好ましくは25〜70重量%、より好ましくは30〜65重量%であるとよい。またブタジエンゴムの含有量は、ジエン系ゴム100重量%中、10〜80重量%、好ましくは15〜75重量%、より好ましくは35〜70重量%であるとよい。天然ゴムおよびブタジエンゴムの含有量をそれぞれ上述した範囲内にしてジエン系ゴムの主成分にすることにより、ゴム組成物の耐オゾン性や屈曲疲労性を優れたものにすることができる。
本発明において、天然ゴムおよびブタジエンゴム以外の他のジエン系ゴムを含有することができる。他のジエン系ゴムとしては、例えばイソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、クロロプレンゴム等を例示することができる。なかでもスチレンブタジエンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、ハロゲン化ブチルゴムが好ましい。他のジエン系ゴムの含有量は、ジエン系ゴム100重量%中、好ましくは0〜50重量%、より好ましくは0〜35重量%であるとよい。
本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、パラフィンワックスを配合することにより、オゾンクラックの発生および進行を抑制することができる。
パラフィンワックスとしては、特に制限されることはなく、炭素数15〜55の脂肪族飽和炭化水素が好ましく、より好ましくは炭素数23〜45、更に好ましくは炭素数32〜45の直鎖状脂肪族飽和炭化水素であるとよい。なお分岐鎖状脂肪族飽和炭化水素を一部に含んでもよい。
パラフィンワックスの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し0.5〜10重量部、好ましくは1.0〜6.0重量部である。パラフィンワックスの配合量が0.5重量部未満であると、オゾンクラックの発生および進行を十分に抑制することができない。またパラフィンワックスの配合量が10重量部を超えると、ゴム組成物の表面への析出および結晶化が顕著になりパラフィンワックスに起因する白化を抑制することができない。
本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、アミン系老化防止剤を配合することにより、特に動的使用時のオゾンクラックの発生および進行を抑制することができる。
アミン系老化防止剤としては、例えばアルキル化ジフェニルアミン、4,4′−ビス(α,α−ジメチルベンジル)ジフェニルアミン、N,N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N′−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N′−1,3−ジメチルブチル−p−フェニレンジアミン、p−(p−トルエンスルホニルアミド)ジフェニルアミン、N−フェニル−N′−(3−メタクロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピル)−p−フェニレンジアミン等が挙げられ、中でもN−フェニル−N′−1,3−ジメチルブチル−p−フェニレジアミンがとくに好ましい。
アミン系老化防止剤の配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し0.5〜10重量部、好ましくは1.0〜5.0重量部配合である。アミン系老化防止剤の配合量が0.5重量部未満であると、使用を開始したタイヤにおけるオゾンクラックの発生および進行を十分に抑制することができない。またアミン系老化防止剤の配合量が10重量部を超えると、ゴム組成物の表面へのブルームが顕著になり表面外観の茶変を抑制することができない。
本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、下記一般式(I)で表されるポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルを配合することにより、タイヤ外観の白化および茶変を抑制することができる。この一般式(I)で表されるポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルは、ワックスに近い分子量と、適度に親水性および疎水性をバランスさせており、上述したパラフィンワックスと、混ざり合ったときパラフィンワックスに相溶する。このためゴム組成物の表面に移行したパラフィンワックスが硬化(結晶化)するのを抑制し、パラフィンワックスに柔軟性を付与する。このためゴム表面が擦られたとき、パラフィンワックスの結晶がささくれ、光の乱反射が発生して白化するのを可及的に低減することができる。またパラフィンワックスの保護作用が維持されるので耐オゾン性は確保される。ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルが、パラフィンワックスと共にゴム組成物の表面にアミン系老化防止剤より早く移行するので、アミン系老化防止剤が最外表面へ移行するのを抑制するため表面外観が茶変することも防ぐことができる。
Figure 2015198943
(式中、R1は炭素数5〜21の炭化水素基、R2はエチレン基および/またはプロピレン基、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜8の整数である。)
1は炭素数5〜21の炭化水素基であり、飽和炭化水素基、不飽和炭化水素基のいずれでもよい。R1は好ましくは炭素数5〜19、より好ましくは炭素数9〜19の飽和もしくは不飽和の炭化水素基であるとよい。R1の炭素数が5以上、より好ましくは9以上であるとゴム練り中の蒸散が起こりにくくなり、炭素数が21以下、より好ましくは19以下であれば、ワックスと共にブリードしワックス由来の白化を抑制することがきる。
前記一般式(I)の脂肪酸部(R1CO部)に対応する脂肪酸の具体的な例としては、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ミリストレイン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、パーム由来C18混合脂肪酸、ナタネ由来C18混合脂肪酸、ヤシ由来C8〜C14混合脂肪酸、パーム核由来C8〜C18混合脂肪酸、アラキジン酸、ベヘン酸などが挙げられる。
2はエチレン基(−CH2CH2−)および/またはプロピレン基(−CH2CH2CH2−)である。R2はタイヤ外観の白化を抑制するという観点からエチレン基であるとよい。
またオキシアルキレン基(R2O)は、エチレンオキサイド基、プロピレンオキサイド基のいずれか1種類でも、エチレンオキサイド基およびプロピレンオキサイド基の2種類が含まれてもよい。タイヤ外観の白化を抑制するという点で、エチレンオキサイド基のみが好ましい。オキシアルキレン基が2種である場合、エチレンオキサイド基およびプロピレンオキサイド基はランダム付加でもブロック付加でもよい。
3はメチル基またはエチル基である。
nはオキシアルキレン基(R2O)の付加モル数であり、1〜8の整数である。R2Oがオキシエチレン基であり、かつnが8を超えるとポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルの親水性が強くなるため、ワックスと相溶せず、白化を抑制することができない。またアミン系老化防止剤に起因する茶変も発生する。さらに水に溶けやすくなるため雨などの水に洗い流されてしまうことが懸念される。R2Oががオキプロピレン基であり、かつnが8を超えると理由は分からないが白化を抑制することができない。nが1未満であるとポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルの疎水性が強くなり、パラフィンワックスが硬化(結晶化)するのを抑制する効果が得られないため、パラフィンワックスに起因する白化を抑制することができない。よって、適度な疎水性と親水性のバランスを有し、白化を抑制するという観点からnは1〜8の整数であり、好ましくは1〜6の整数、より好ましくは2〜6の整数であるとよい。本発明で使用するポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルは、疎水性と親水性のバランスを適度に調節することにより、パラフィンワックスへ作用し、即ちパラフィンワックスと相溶しながらタイヤ表面に析出し、その結晶化を抑制し柔らかくすることにより白化による外観不良を減らすことができる。
前記一般式(I)で表されるポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルのHLB値は、特に制限されるものではないが、好ましくは2.0〜13.0、より好ましくは4.0〜10.0であるとよい。HLB値が2.0未満であると、疎水性が強くなり過ぎ白化を抑制することができない。またHLB値が13.0を超えると、親水性が強くなり過ぎ、白化を抑制することができず更に茶変も発生する。本明細書において、HLB値は、グリフィン法で定義されるものとし、下記の一般式により求められる。
HLB=20×親水性部分の式量の総和/分子量
HLB値は、0から20までの値をとり0に近いほど疎水性が高く、20に近いほど親水性が高くなる。
このようなポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルとしては、例えばC715−COO−(C24O)3−CH3、C715−COO−(C24O)5−CH3、C715−COO−(C36O)3−CH3、C919−COO−(C24O)3−CH3、C1123−COO−(C24O)3−CH3、C1123−COO−(C24O)5−CH3、C1123−COO−(C24O)7−CH3、C1123−COO−(C36O)3−CH3、C1123−COO−(C36O)5−CH3、C1123−COO―(C24O)3―(C36O)2−CH3、C1123−COO−(C24O)3−C25、C1327−COO−(C24O)3−CH3、C1531−COO−(C24O)3−CH3、C1733−COO−(C24O)3−CH3、C1733−COO−(C24O)5−CH3、C18由来脂肪酸残部−O−(C24O)3−CH3、C18由来脂肪酸残部−O−(C24O)5−CH3、C18由来脂肪酸残部−O−(C24O)7−CH3、C18由来脂肪酸残部−O−(C36O)3−CH3、C1939−COO−(C24O)3−CH3等を例示することができる。これらは1種類でもよく、2種類以上の混合物でも良い。また、C18由来脂肪酸部とは(R1CO)であり、この部分の炭素数が18のものを主成分とした動植物由来の混合脂肪酸のことを示す。
ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し0.2〜5重量部、好ましくは1.0〜3.0重量部である。ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルの配合量が0.2重量部未満であると、ゴム組成物の表面の白化および茶変を十分に抑制することができない。ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルの配合量が5重量部を超えると、却って表面の白化を抑制することができない。
ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルは、特に限定されることなく目的に応じて従来公知の方法で製造することができ、例えば、油脂とポリアルキレングリコールアルキルエーテルとのエステル交換による方法、脂肪酸をポリアルキレングリコールアルキルエーテルでエステル化する方法、脂肪酸アルキルエステルとポリアルキレングリコールアルキルエーテルとのエステル交換による方法、脂肪酸アルキルエステルに直接アルキレンオキシドを挿入反応させる方法により製造することができ、また、上記の製造法を組み合わせて製造することもできる。
本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、本発明の課題を達成するのを損なわない範囲で、例えばカーボンブラック、シリカ、クレー、マイカ、タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化チタン等の補強性充填剤を配合することができる。
タイヤサイドウォール用ゴム組成物には、加硫又は架橋剤、加硫促進剤、老化防止剤、可塑剤、加工助剤、液状ポリマー、熱硬化性樹脂などのタイヤサイドウォール用ゴム組成物に一般的に使用される各種配合剤を配合することができる。このような配合剤は一般的な方法で混練してゴム組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの配合剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量にすることができる。タイヤサイドウォール用ゴム組成物は、公知のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混練、混合することによって製造することができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表3に示す配合剤を共通配合とし、表1,2に示す配合からなる20種類のタイヤサイドウォール用ゴム組成物(実施例1〜12、比較例1〜8)を、硫黄及び加硫促進剤を除く成分を、1.7Lの密閉式バンバリーミキサーで5分間混練したマスターバッチを放出し室温冷却させた。このマスターバッチを1.7Lの密閉式バンバリーミキサーに戻し硫黄及び加硫促進剤を加えて混合することにより、タイヤサイドウォール用ゴム組成物を調製した。なお表3に記載した配合剤の配合量は、表1,2に記載したジエン系ゴム100重量部に対する重量部で示した。
得られた20種類のゴム組成物を所定の金型中で、170℃で10分間プレス加硫してタイヤサイドウォール用ゴム組成物からなる試験片を作製した。得られた試験片の耐白化性、耐茶変性および耐オゾン性を、以下の方法で評価した。
耐白化性
得られた試験片を1週間静置して状態調節した後、試験片の表面を目視で観察し、白化の状態を以下の判定基準に基づき5段階で評価した。得られた結果を、表1,2の「耐白化性」の欄に示した。この指数が大きいほど耐白化性が優れ、白化しにくいことを意味する。
5:試験片の表面に白化が全く認められない。
4:試験片の表面に白化がほとんど認められない。
3:試験片の表面に白化が認められない。
2:試験片の表面に白化が部分的または軽度に認められる。
1:試験片の表面に白化が全体的に認められる。
耐茶変性
得られた試験片を40℃で、2週間静置して状態調節した後、試験片の表面の色調(L***)を、JIS Z8729に従って、CIE 1976(L*,a*,b*)色空間における黄色と青色軸のb*値(正の値は黄色寄り)を求め、表1,2の「耐茶変性」の欄に示した。この指数が3以下で小さいほど耐茶変性が優れることを意味する。
耐オゾン性
得られた試験片からJIS K6251に準拠したJIS3号ダンベル型試験片を切り出した。この試験片を20%伸長させ、オゾン濃度50pphm、40℃で24時間オゾン劣化させた後、試験片表面の亀裂(オゾンクラック)の有無を目視で評価した。得られた結果は、オゾンクラックの有無を表1の「耐オゾン性」の欄に示した。
Figure 2015198943
Figure 2015198943
なお、表1,2において使用した原材料の種類を下記に示す。
・NR:天然ゴム、SIR−20
・BR:ブタジエンゴム、日本合成ゴム社製Nipol BR1220
・EPDM:エチレンプロピレンジエンゴム、住友化学社製エスプレン505A
・アミン系老化防止剤:N−(1,3−ジメチルブチル)−N′−フェニル−p−フェニレンジアミン、精工化学社製オゾノン6C
・パラフィンワックス:炭素数20〜50のパラフィンワックス、大内新興化学工業社製サンノックN
ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステル(表1,2に記載のエステル1〜11)は、それぞれ以下の製造方法により調製したものを使用した。
・エステル1:C511−COO−(C24O)3−CH3、HLB=10.1
5Lの四つ口フラスコに、カプロン酸メチル(純正化学社製)1432gと、トリエチレングリコールモノメチルエーテル(商品名「MTG」、日本乳化剤社製)1724gと、テトライソプロポキシチタネート(TPT)触媒4.5gとを仕込み、窒素置換を行った。その後、窒素を1mL/分の流量で流通させながら、液温が140℃になるまで昇温してエステル交換反応を行い、反応により生成したメタノールを蒸留により除去した。メタノールを除去した後、さらに1.0kPaまで徐々に減圧しながら160℃になるまで昇温し、未反応のカプロン酸メチルとトリエチレングリコールモノメチルエーテルを3%以下として粗製物(1A)を得た。
次いで、粗製物(1A)1500gに対し、キョーワード500SHを30g添加し、液温を100℃に維持しつつ1時間攪拌し、触媒の吸着処理を行った。その後、さらにろ過助剤としてハイフロスーパーセルを7.5g添加し、10分攪拌して均一に分散させた後、80℃で加圧ろ過を行うことでエステル1を得た。
・エステル2:C1123−COO−(C24O)3−CH3、HLB=7.6
カプロン酸メチルに換えて、ラウリン酸メチル(商品名「パステルM12」、ライオン社製)の仕込み量を1714g、トリエチレングリコールモノメチルエーテルの仕込み量を1313gにしたこと、エステル交換反応温度を190℃にしたこと、およびメタノールを除去した後1.0kPaまで徐々に減圧しながら200℃になるまで昇温したこと以外はエステル1と同様にしてエステル2を得た。
・エステル3:C1939−COO−(C24O)3−CH3、HLB=5.8
カプロン酸メチルに換えて、アラキジン酸メチル(東京化成工業社製)の仕込み量を2128g、トリエチレングリコールモノメチルエーテルの仕込み量を985gにしたこと、エステル交換反応温度を190℃にしたこと、およびメタノールを除去した後1.0kPaまで徐々に減圧しながら200℃になるまで昇温したこと以外はエステル1と同様にしてエステル3を得た。
・エステル4:C1123−COO−(C24O)7−CH3、HLB=11.8
2.5MgO・Al23・nH2Oなる化学式を持つ水酸化アルミナ・マグネシア(協和化学工業製キョーワード300SN)を窒素気流下、750℃で3時間焼成し、焼成水酸化アルミナ・マグネシウム(Al/Mgモル比=0.44/0.56)触媒を得た。4Lオートクレーブに、ラウリン酸メチル535.7gと、得られた触媒7.2gを仕込み、窒素置換を行った。次に、180℃まで昇温して、窒素により反応缶内を常圧に戻し、エチレンオキサイド770g(ラウリン酸メチル1モルに対して7モル相当)を徐々に容器内へ導入した。導入終了直後、0.34MPaであった圧力が反応進行とともに低下し、2時間後に圧力0.29MPaで一定となるまでEO付加反応を継続して行った。得られた粗製物1B 1305gにハイフロスーパーセル(セライト社製:珪藻土)19.6g(粗製物1Bに対し1.5%)を添加し、均一に分散させた後、80℃で加圧ろ過を行ってエステル4を得た。
・エステル5:C1123−COO−(C37O)3−CH3
カプロン酸メチルに換えてラウリン酸メチル1105gを仕込み、トリエチレングリコールモノメチルエーテルに換えてトリプロピレングリコールメチルエーテル(商品名「MFTG」、日本乳化剤社製)1032gを用いたこと、160℃になるまで昇温してエステル交換反応を行ったこと、およびメタノールを除去した後1.0kPaまで徐々に減圧しながら185℃になるまで昇温したこと以外はエステル1と同様にしてエステル5を得た。
・エステル6:C37−COO−(C24O)3−CH3、HLB=11.3
ラウリン酸メチルに換えて酪酸メチル(東京化成工業社製)の仕込み量を613g、エチレンオキサイドの仕込み量を792gとした以外はエステル4と同様にエステル6を得た。
・エステル7:C1123−COO−(C24O)10.6−CH3、HLB=13.7
カプロン酸メチルに換えてラウリン酸メチル900gを仕込み、トリエチレングリコールモノメチルエーテルに換えて、平均分子量500のポリエチレングリコールモノメチルエーテル(商品名「Pluriol A 500E」、BASF社製)2100gを用いたこと、170℃になるまで昇温してエステル交換反応を行ったこと、およびメタノールを除去した後1.0kPaまで除々に減圧しながら185℃になるまで昇温したこと以外はエステル1と同様にしてエステル7を得た。
・エステル8:C1123−COO−CH3
エステル8としてラウリン酸メチルを使用した。
・エステル9:C1123−COO−(C24O)3−C25、HLB=7.3
カプロン酸メチルに換えてラウリン酸メチル1714gを仕込み、トリエチレングリコールモノメチルエーテルに換えてトリエチレングリコールエチルエーテル(東京化成工業社製)1426gを用いたこと、160℃になるまで昇温してエステル交換反応を行ったこと、およびエタノールを除去した後1.0kPaまで徐々に減圧しながら185℃になるまで昇温した以外はエステル1と同様にしてエステル9を得た。
・エステル10:C1722−COO−(C24O)5−CH3、HLB=8.5
ラウリン酸メチルに換えてオレイン酸メチル(商品名「パステルM182」、ライオン社製)の仕込み量を771g、エチレンオキサイドの仕込み量を572gにした以外はエステル4と同様にしてエステル10を得た。
・エステル11:C1123−COO−(C24O)3−CH3、HLB=7.6
カプロン酸メチルに換えてラウリン酸(東京化成工業社製)を1763g、トリエチレングリコールモノメチルエーテルを1445g、エステル化触媒としてp−トルエンスルホン酸を5.0g仕込んだこと、次いで、攪拌しながら170℃まで昇温し、副生成物である水を除去した後、200℃まで昇温しながら0.6kPaまで減圧したこと以外はエステル1と同様に行い、エステル11を得た。
Figure 2015198943
表3において使用した原材料の種類を下記に示す。
・カーボンブラック、キャボットジャパン社製ショウブラック、N550
・アロマオイル:昭和シェル石油社製エキストラクト4号S
・酸化亜鉛:正同化学社製酸化亜鉛3種
・ステアリン酸:日油社製ビーズステアリン酸YR
・硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄
・加硫促進剤:大内新興化学社製ノクセラーCZ−G
表1,2から明らかなように実施例1〜12のタイヤサイドウォール用ゴム組成物は、良好な耐オゾン性を確保しながら、耐白化性および耐茶変性に優れることが確認された。
表1から明らかなように比較例1のゴム組成物は、エステル化合物を配合しなかったので、耐白化性および耐茶変性が実施例1〜12のゴム組成物と比べ劣る。
比較例2のゴム組成物は、エステル1(ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステル)の配合量が0.2重量部未満であったので、耐白化性および耐茶変性を改良することができない。
比較例3のゴム組成物は、エステル1(ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステル)の配合量が5重量部を超えたので、耐白化性を十分に改良することができない。
比較例4のゴム組成物は、配合したエステル6(ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステル)の一般式(I)のR1の炭素数が5未満であるので、耐白化性および耐茶変性を十分に改良することができない。
比較例5のゴム組成物は、配合したエステル7(ポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステル)の一般式(I)のnが8を超えるので、耐白化性および耐茶変性を十分に改良することができない。
比較例6のゴム組成物は、配合したエステル8(ポリアルキレングリコールカルボン酸エステル)の一般式(I)のnが1未満、すなわちオキシアルキレン基(R2O)を有しないので、耐白化性および耐茶変性を改良することができない。
比較例7のゴム組成物は、ジエン系ゴム中の天然ゴムの含有量が20重量%未満、ブタジエンゴムの含有量が80重量%を超えるので、耐白化性および耐茶変性を改良することができない。
比較例8のゴム組成物は、ジエン系ゴム中の天然ゴムの含有量が80重量%を超え、ブタジエンゴムの含有量が20重量%未満であるので、耐茶変性を改良することができない。
2 サイドウォール部
11 サイドゴム層

Claims (3)

  1. 天然ゴム20〜80重量%、ブタジエンゴム20〜80重量%を少なくとも含むジエン系ゴム100重量部に対し、パラフィンワックスを0.5〜10重量部、アミン系老化防止剤を0.5〜10重量部、下記一般式(I)で表されるポリアルキレングリコールカルボン酸アルキルエステルを0.2〜5重量部配合したことを特徴するタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
    Figure 2015198943
    (式中、R1は炭素数5〜21の炭化水素基、R2はエチレン基および/またはプロピレン基、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜8の整数である。)
  2. 前記一般式(I)のR2がエチレン基であることを特徴する請求項1に記載のタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
  3. 前記一般式(I)のnが2〜6の整数であることを特徴する請求項1または2に記載のタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
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