JP5391703B2 - ホワイトサイドウォール用ゴム組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物に関し、さらに詳しくは、成形加工性及び低ヒステリシスロス性を確保しながら、耐オゾン性能及び老化防止性能を向上するようにしたホワイトサイドウォール用ゴム組成物に関する。
従来、空気入りタイヤのデザイン性を高くするため、サイドウォール部に白色のゴム組成物で構成したホワイトサイドウォール部を設けることが知られている。このホワイトサイドウォール用ゴム組成物には、白色にするためにカーボンブラックを配合することができないことや茶色に変色(茶化)するのを防止するためアミン系老化防止剤を配合することができないことなどの制約がある。このような制約があるため、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物は、耐オゾン性能及び老化防止性能が悪化することが問題となる。
このため、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物には、ベースゴムにハロゲン化ブチルゴムやエチレンプロピレンジエンゴムを配合することにより、耐オゾン性能及び老化防止性能を確保することが行われている(例えば特許文献1参照)。
しかし、ジエン部が少ないブチルゴムやハロゲン化ブチルゴムを配合すると、ヒステリシスロス(tanδ)が大きくなり転がり抵抗が悪化するため、ブチルゴムやハロゲン化ブチルゴムの配合量を増量して耐オゾン性能及び老化防止性能を改善するには限界があった。また、エチレンプロピレンゴムやエチレンプロピレンジエンゴムは、ジエン系ゴムとの混合性が悪く成形加工性が悪化すること及び生産コストが高くなることからも、これらの配合量を増量するには限界があった。
特開2008−88381号公報
本発明の目的は、成形加工性及び低ヒステリシスロス性を確保しながら、耐オゾン性能及び老化防止性能を向上するようにしたホワイトサイドウォール用ゴム組成物を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物は、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムを5〜60重量%含むゴム成分100重量部に対し、白色無機充填剤を10〜100重量部、カテキンを5重量%以上含む茶抽出物を0.5〜5重量部配合したことを特徴とする。
前記茶抽出物としては、(+)−カテキン、(−)−エピカテキン、(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキン、(−)−エピカテキンガレート及び(−)−エピガロカテキンガレートからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むとよい。
前記ゴム成分は、ハロゲン化ブチルゴムを5〜30重量%含むとよく、またエチレンプロピレンジエンゴムを5〜30重量%含むとよい。
このホワイトサイドウォール用ゴム組成物は、空気入りタイヤの構成材料として好適に使用可能である。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物によれば、ゴム成分100重量部に対し、白色無機充填剤を10〜100重量部と、カテキンを5重量%以上含む茶抽出物を0.5〜5重量部とを共に配合するようにしたので、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムから選ばれるゴムの量を5〜60重量%に制限した場合でも、茶抽出物が酸化防止剤として機能することにより、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物の耐オゾン性能及び老化防止性能を向上可能にする。また、意外にも茶抽出物がゴム組成物のヒステリシスロス(tanδ)を小さくするので、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンジエンゴム等の配合量を制限することと共に、ゴム組成物の低ヒステリシスロス性及び成形加工性を確保することができる。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物において、ゴム成分はブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムを必ず含む。なかでもハロゲン化ブチルゴム及びエチレンプロピレンジエンゴムが好ましく、ゴム組成物の耐オゾン性能及び老化防止性能を向上する効果が優れる。上述したゴムは、単独又は任意のブレンドとして使用することができる。
ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムの配合量の合計は、ゴム成分中の5〜60重量%、好ましくは10〜45重量%、より好ましくは15〜40重量%である。これらゴムの配合量の合計が5重量%より少ないと、耐オゾン性能及び老化防止性能が悪化する。また、これらゴムの配合量の合計が60重量%より多いと、ヒステリシスロスが悪化したり成形加工性が悪化したりする。
本発明において、ゴム成分中のハロゲン化ブチルゴムの含有量は、好ましくは5〜30重量%、より好ましくは10〜25重量%にするとよい。ハロゲン化ブチルゴムの含有量が5重量%未満であると、耐オゾン性能及び老化防止性能が悪化する。また、ハロゲン化ブチルゴムの含有量が30重量%を超えると、ヒステリシスロスが悪化する。ブチルゴムを変性するハロゲンとしては、例えば塩素、臭素、ヨウ素が例示され、なかでも塩素、臭素が好ましい。
また、ゴム成分中のエチレンプロピレンジエンゴムの含有量は、好ましくは5〜30重量%、より好ましくは10〜25重量%にするとよい。エチレンプロピレンジエンゴムの含有量が5重量%未満であると、耐オゾン性能及び老化防止性能が悪化する。また、エチレンプロピレンジエンゴムの含有量が30重量%を超えると、成形加工性が悪化すると共に、生産コストが高くなる。エチレンプロピレンジエンゴム中のジエン成分としては、特に制限されるものではないが、ジエン系ゴムとの親和性の観点からエチリデンノルボルネンが好ましい。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物において、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム以外のゴム成分としては、ブチルゴムを除くジエン系ゴムが使用される。ジエン系ゴムとしては、例えば天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム等が例示される。好ましくは天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴムがよい。これらジエン系ゴムは、単独又は任意のブレンドとして使用することができる。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物は、白色無機充填剤を配合することによりゴムの強度を高くする。白色無機充填剤としては、例えば酸化チタン、クレー、シリカ、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム等が例示される。なかでも酸化チタン及びクレーが好ましい。白色無機充填剤の配合量は、ゴム成分100重量部に対し10〜100重量部、好ましくは15〜80重量部である。白色無機充填剤の配合量が10重量部未満の場合には、ゴム強度を十分に高くすることができない。また、白色無機充填剤の配合量が100重量部を超えると加工性が悪化し混合時間が長くなり生産性が悪化したり、ゴム組成物の粘度が高くなり押出性が悪化する。また、補強性能が悪化するのでホワイトサイドウォール用ゴム組成物には向かなくなる。
本発明のゴム組成物に配合するカテキンを含む茶抽出物は、酸化防止剤として機能し、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物の耐オゾン性能及び老化防止性能を向上することができる。また、このカテキンを含む茶抽出物は、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物のゴム粘度を維持又は低減するため、成形加工性を悪化させることがない。
さらに、意外にもカテキンを含む茶抽出物は、ゴム組成物のヒステリシスロス(tanδ)を小さくする作用を有するため、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減し、燃費性能を向上することができる。この理由は明らかではないが、白色無機充填剤と茶抽出物とを共に配合することにより、白色無機充填剤の分散性が向上するためと考えられる。このため、上述したようにブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムから選ばれるゴムの量を5〜60重量%に制限することによりゴム組成物の低ヒステリシスロス性及び成形加工性の悪化を抑制しながら、茶抽出物を配合することにより、ヒステリシスロス性及び成形加工性を維持又は向上することができる。
カテキンを含む茶抽出物の配合量は、ゴム成分100重量部に対し0.5〜5重量部である。好ましくは0.5〜3重量部、より好ましくは0.5〜2重量部である。茶抽出物の配合量が0.5重量部未満であると、所望の効果を得ることができない。また、茶抽出物の配合量が5重量部を超えると、却って白色無機充填剤の分散性を悪化させる虞がある。
本発明で使用する茶抽出物は、カテキンを含む茶抽出物であり、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレート、遊離型テアフラビン、テアフラビンモノガレートA、テアフラビンジガレートを含んでもよい。茶抽出物は、好ましくは(+)−カテキン、(−)−エピカテキン、(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキン、(−)−エピカテキンガレート及び(−)−エピガロカテキンガレートからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むとよい。また、茶抽出物中のカテキンの含有量は、5重量%以上、好ましくは5〜75重量%にする。カテキンの含有量が5重量%未満であると、耐オゾン性能及び老化防止性能が十分に得られない。
本発明で使用する茶抽出物は、緑茶、烏龍茶、紅茶から選ばれる少なくとも1種からの抽出物であり、これらの茶葉又は茶葉の粉砕物から、水若しくは熱水、有機溶剤を抽出剤とし5〜60℃の抽出温度で抽出するとよい。有機溶剤としては例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、酢酸エチルなどが例示される。これらの抽出剤は単独で使用してもよいし、複数を組合わせて使用してもよい。
茶抽出物は、上記の抽出剤で抽出した画分を使用する。水若しくは熱水で抽出したときは、その抽出液を茶抽出物としてそのまま使用してもよいが、取扱い性の観点からは、抽出液から噴霧乾燥や凍結乾燥等により水分を除去して粉末状にして使用するとよい。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物に使用する茶抽出物は、上述した茶抽出物をそのまま使用してもよいし、他の天然化合物及び/又は界面活性剤を添加した混合物からなる酸化防止剤として使用してもよい。このような酸化防止剤は市販されており、例えば太陽化学社製サンフェノンDK(カテキン含有量70重量%)、サンフラボンHG(カテキン含有量45重量%)、サンカトールNo1(カテキン含有量7重量%)等を例示することができる。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物には、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤(アミン系老化防止剤を除くもの)、可塑剤、カップリング剤などのホワイトサイドウォール用ゴム組成物に一般的に使用される各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練してホワイトサイドウォール用ゴム組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物は、通常のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混合することによって製造することができる。
本発明のホワイトサイドウォール用ゴム組成物は、アミン系老化防止剤を使用した場合と同等レベル以上の耐オゾン性能及び老化防止性能を有する。また、ゴム組成物の成形加工性が優れると共に、ヒステリシスロス(tanδ)を小さくする特性が得られるため、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減し燃費性能を向上することができる。このホワイトサイドウォール用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤは、成形加工性が優れ品質が安定した製品が得られると共に、耐久性に優れ、かつ燃費性能を向上することができる。
以下、実施例によって本発明をさらに説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1に示す配合からなる7種類のホワイトサイドウォール用ゴム組成物(実施例1〜4、比較例1〜3)を、それぞれ硫黄及び加硫促進剤を除く配合成分を秤量し、1.8Lのバンバリーミキサーで5分間混練し、温度160℃でマスターバッチを放出し室温冷却した。このマスターバッチを1.8Lのバンバリーミキサーに供し、硫黄及び加硫促進剤を加え混合し、ホワイトサイドウォール用ゴム組成物を調製した。
得られた7種類のホワイトサイドウォール用ゴム組成物(実施例1〜4、比較例1〜3)をそれぞれ所定形状の金型中で、150℃、30分間加硫して試験片を作成し、下記に示す方法により、耐オゾン性能、老化防止性能及ヒステリシスロス(tanδ)を評価した。
耐オゾン性能
得られたゴム組成物から100×10×2mmの大きさの試験片を成形した。その試験片を、JIS K6259に準拠して、温度40℃、オゾン濃度0.5ppm、伸張歪40%、96時間の条件でオゾン劣化させた。オゾン劣化試験後の試験片の外観を観察し、耐オゾン性能として判定した。判定基準は、JIS K6259の附属書1「き裂の評価方法」に準拠し、き裂の数のランク付けを「N:き裂なし」「A:き裂少数」「B:き裂多数」「C:き裂無数」「K:き裂破断」で行うと共に、き裂の大きさ、深さのランク付けを1〜5の数字(この数字が小さいほど、き裂の大きさ、深さが小さく、数字が大きいほど、き裂の大きさ、深さが大きい)と組合わせて評価した。き裂の数が少なく、き裂の大きさ、深さが小さいほど耐オゾン性が優れることを意味する。
老化防止性能
得られたゴム組成物から100×100×2mmの大きさの試験片を成形した。その試験片を80℃で168時間加熱(老化処理)を行なった。老化処理後の試験片の白色度をJIS P8148「紙及び板紙の拡散照明方式による白色度試験方法」に準じて測定した。得られた結果は、比較例1の白色度を100とする指数として示した。これらの指数が大きいほど白色度が高く、老化防止性能に優れることを意味する。
ヒステリシスロス(tanδ)
得られたゴム組成物から20×5×2mmの大きさの試験片を成形した。東洋精機製作所社製粘弾性スペクトロメーターを用いて、温度60℃におけるtanδを、伸張歪み10%±2%、周波数20Hzの条件で測定した。得られた結果は、比較例1を100とする指数として示した。この「tanδ@60℃」の指数が小さいほどヒステリシスロスが小さく低転がり性に優れることを意味する。
Figure 0005391703
なお、表1において使用した原材料の種類を下記に示す。
NR:天然ゴム、RSS#3
Cl−IIR:塩素化ブチルゴム、エクソン社製CHLOROBUTYL 1066
EPDM:エチレンプロピレンジエンゴム、住友化学工業社製エスプレン505A
酸化チタン:J.M.Huber社製Super Cray
クレー:石原産業社製タイペークCR−60
ステアリン酸:日油社製ビーズステアリン酸YR
老化防止剤:精工化学社製ノンフレックスRD
茶抽出物:太陽化学社製サンカトールNo1(カテキン含有量7重量%)
アロマオイル:ジャパンエナジー社製プロセスX−140
酸化亜鉛:正同化学工業社製酸化亜鉛3種
加硫促進剤:大内新興化学工業社製ノクセラーNS−P
硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄

Claims (5)

  1. ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンジエンゴムから選ばれる少なくとも1種のゴムを5〜60重量%含むゴム成分100重量部に対し、白色無機充填剤を10〜100重量部、カテキンを5重量%以上含む茶抽出物を0.5〜5重量部配合したホワイトサイドウォール用ゴム組成物。
  2. 前記茶抽出物が、(+)−カテキン、(−)−エピカテキン、(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキン、(−)−エピカテキンガレート及び(−)−エピガロカテキンガレートからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む請求項1に記載のホワイトサイドウォール用ゴム組成物。
  3. 前記ゴム成分が、ハロゲン化ブチルゴムを5〜30重量%含む請求項1又は2に記載のホワイトサイドウォール用ゴム組成物。
  4. 前記ゴム成分が、エチレンプロピレンジエンゴムを5〜30重量%含む請求項1,2又は3に記載のホワイトサイドウォール用ゴム組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のホワイトサイドウォール用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤ。
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