JPWO2015186222A1 - エレベータの巻上機、および、エレベータの巻上機の綱車の締結方法 - Google Patents

エレベータの巻上機、および、エレベータの巻上機の綱車の締結方法 Download PDF

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Abstract

エレベータの巻上機(1)は、ステータ(2)と、ステータ(2)に対向して設けられたロータ(3)と、ロータ(3)の支持外周面(3a)に取り付けられるリング状の綱車(4)とを備えており、ロータ(3)の支持外周面(3a)には、雄ねじ部(41)が設けられており、綱車(4)の内側面には、雌ねじ部(51)が設けられており、綱車(4)の雌ねじ部(51)を、ロータ(3)の雄ねじ部(41)に締め込むことで、綱車(4)が、ロータ(3)の支持外周面(3a)の径方向外側に、固定される。

Description

本発明は、エレベータの巻上機、および、エレベータの巻上機の綱車の締結方法に関するものである。
エレベータは、上下に延びる昇降路の中を移動可能に設けられたかごと、そのかごを上下動させるロープと、そのロープを駆動する巻上機とを、少なくとも備えている。
従来の巻上機としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この巻上機においては、綱車が、出力軸に強く嵌着もしくは焼嵌めされ、綱車および出力軸が一体となって回転するように構成されている。
特開昭61−273487号公報
特許文献1に開示の巻上機において、綱車を出力軸に焼嵌め固定する場合、何らかの手法にて綱車を加熱する必要がある。したがって、エレベータが現地に据付けられた後に、綱車が何らかの理由により摩耗し交換が必要となった場合、現地にて火器を使用して焼嵌めた後、別途、ボルトもしくはリングナット等で締結する必要がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、火器の使用を強いられることなく、綱車の交換を行うことができる、エレベータの巻上機、および、エレベータの巻上機の綱車の締結方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明のエレベータの巻上機は、ステータと、該ステータに対向して設けられたロータと、該ロータの支持外周面に取り付けられるリング状の綱車とを備え、前記ロータの支持外周面には、雄ねじ部が設けられており、前記綱車の内側面には、雌ねじ部が設けられており、前記綱車の前記雌ねじ部を前記ロータの前記雄ねじ部に締め込むことで、該綱車が、該ロータの前記支持外周面の径方向外側に固定されている。
また、同目的を達成するための本発明のエレベータの巻上機の綱車の締結方法は、リング状の綱車と、ロータとを用意し、前記ロータの支持外周面には、雄ねじ部が設けられており、前記綱車の内側面には、雌ねじ部が設けられており、前記綱車の前記雌ねじ部を前記ロータの前記雄ねじ部に締め込むことで、該綱車を、該ロータの前記支持外周面の径方向外側に固定する。
本発明のエレベータの巻上機の綱車の締結方法によれば、火器の使用を強いられることなく、綱車の交換を行うことができる。
本発明の実施の形態1のエレベータの巻上機の構成を示す図である。 本実施の形態1に関し、綱車およびロータと、締結に用いるツールとを示す図である。 図2において、締結に用いるツールを、綱車およびロータに組み付けた状態を示す図である。 本発明の実施の形態2を適用する綱車およびロータを示す図である。
以下、本発明に係るエレベータの巻上機の綱車の締結方法の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1のエレベータの巻上機の構成を示す図である。図2は、本実施の形態1に関し、綱車およびロータと、締結に用いるツールとを示す図である。図3は、図2において、締結に用いるツールを、綱車およびロータに組み付けた状態を示す図である。図2および図3の何れも、回転中心線が紙面に沿う向きの状態と、回転中心線が紙面に直交する向きの状態とを並べて示している。
エレベータの巻上機1は、ステータ2と、ロータ3と、リング状の綱車4とを備えている。ステータ2は、ハウジング1aに固定されており、ロータ3は、ステータ2に対向して設けられ且つ回転可能に支持されている。ロータ3には、複数の永久磁石5が設けられており、ステータ2が構成する電磁石と、永久磁石5との吸引・反発によって、ロータ3が回転する。なお、ロータ3へのトルクの付与態様は、特に、これに限定されるものではない。
リング状の綱車4は、中空(筒状)のロータ3の支持外周面3aに取り付けられている。綱車4は、綱支持部11と、綱車歯車13とを含む。綱車歯車13は、綱支持部11と一体的に回転するように形成されている。綱車歯車13と、綱支持部11とは、ロータ3の回転中心線RLの延びる方向に並んでおり、綱車歯車13は、綱支持部11よりも、ロータ3の後述する大径部側に位置している。
ロータ3は、小径部21と、大径部22とを含む。なお、大径部および小径部は、それぞれ単体で大小の程度を現わす意味ではなく、あくまでも、それらの相対的な外径の大小関係で区別される部分を示す意味にすぎない。
さらに、大径部22は、壁部31と、筒部33とを含む。大径部22の壁部31は、小径部21から径方向外側に拡がる円盤状の部分である。筒部33は、壁部31の外径部から、ロータ3の回転中心線RLに沿って、綱車4と離れる向きに延びる部分である。
ロータ3の支持外周面3aには、雄ねじ部41と、第1嵌め合い部43とが設けられている。一方、綱車4の内側面(リング状の内径部)には、雌ねじ部51と、第2嵌め合い部53とが設けられている。本実施の形態1では、ロータ3の支持外周面3aは、ロータ3の小径部21の外周面である。
ロータ3の雄ねじ部41と第1嵌め合い部43とは、ロータ3の回転中心線RLの延びる方向に並んでおり、一例であるが、第1嵌め合い部43は、雄ねじ部41よりも大径部22側に位置している。また、綱車4の雌ねじ部51と第2嵌め合い部53とは、ロータ3の回転中心線RLの延びる方向に並んでおり、一例であるが、第2嵌め合い部53は、綱車4をロータ3に締結したときに、雌ねじ部51よりも大径部22側に位置している。
雄ねじ部41と、第1嵌め合い部43とは、同一の中心を有している。雌ねじ部51と、第2嵌め合い部53とは、同一の中心を有している。また、第1嵌め合い部43と、第2嵌め合い部53とは、同一の中心を基準に形成されており、綱車4をロータ3に締結したとき、第1嵌め合い部43と第2嵌め合い部53とが面接触する。
次に、本実施の形態1において締結に用いるツールについて説明する。本実施の形態1の方法では、ツール61を用いる。ツール61は、ツール歯車63、支持突起65、ハンドル67を備える。
ツール歯車63は、綱車4の綱車歯車13と噛み合うように予め構成されている。支持突起65は、ツール歯車63の一面側から、ツール回転中心TC上において延びている。ハンドル67は、ツール歯車63の他面側に設けられており、ハンドル67のグリップ部分は、ツール回転中心TCからずれている。
なお、ロータ3の大径部22には、ツール61の支持突起65を支持する突起受け69が設けられている。本実施の形態1では、突起受け69は、大径部22に設けられた穴であり、特に、壁部31の小径部21側の面に開口して筒部33に沿って延びる穴である。
なお、突起受け69は、穴であることには限定されず、支持突起65と接触してツール回転中心TCと直交する少なくとも一方向への支持突起65の移動を規制できることができる機能があればよい。
次に、本実施の形態1のエレベータの巻上機の綱車の締結方法について説明する。まず、ロータ3の雄ねじ部41に、綱車4を軽くねじ込んでおく。そして、図3に示されるように、ツール61の支持突起65を、ロータ3の大径部22の突起受け69にセットする。具体的には、ツール61の支持突起65を、大径部22の突起受け69である穴に挿入する。また、このとき、ツール61のツール歯車63が、綱車4の綱車歯車13と噛み合っている状態を維持するようにして、ツール61の支持突起65を、大径部22の突起受け69である穴に挿入する。
この状態から、矢印Aに示すようにハンドル67を回すことで、ツール61のツール歯車63が矢印Bに示すように支持突起65を支点に(ツール回転中心TCまわりに)回転し、ツール歯車63と噛み合った綱車歯車13が矢印Cに示すように回転される。すなわち、綱車歯車13において回転力を受けた綱車4が、ロータ3の支持外周面3aの周りに回転する。これにより、雌ねじ部51が雄ねじ部41に締め込まれる。
また、このとき、雄ねじ部41および雌ねじ部51の作用により、綱車4は、回転しながら直線的に移動する。すなわち、綱車4は、ロータ3の支持外周面3aの周りで回転すると共に、ロータ3の大径部22に近づくようにロータ3の回転中心線RLに沿って移動する。これにより、当初の、雄ねじ部41と雌ねじ部51との結合に加え、第1嵌め合い部43と第2嵌め合い部53との面接触も発生するようになり、綱車4のロータ3に対する芯出し作用も得られる。
以上説明したように、本実施の形態1のエレベータの巻上機の綱車の締結方法によれば、綱車の雌ねじ部とロータの雄ねじ部とにより綱車とロータとを結合するので、焼嵌めによる結合に必要なような火器の使用を強いられることなく、綱車の交換を行うことができる。また、本実施の形態1とは異なる構成として、綱車に対して、ロータの回転中心線に沿う方向から、ボルト等を挿入して、そのボルト等をロータにねじ込む態様を想定したが、そのような想定構造の場合、比較的小径の綱車では、ボルト等を差し込むスペースが綱車に十分に確保できない恐れがある。一方、本実施の形態1のエレベータの巻上機の綱車の締結方法であれば、綱車に対して、ロータの回転中心線に沿う方向から、ボルト等を挿入する必要が無いので、比較的小径の綱車に対しても、不都合なく実施することができる。また、本実施の形態1においては、雄ねじ部と雌ねじ部との結合に加えて、第1嵌め合い部と第2嵌め合い部との面接触も生じるので、綱車をロータに締め込むと共に、綱車とロータとの芯出しも完了する。なお、雄ねじ部と第1嵌め合い部との回転中心線方向の位置関係、および、雌ねじ部と第2嵌め合い部との回転中心線方向の位置関係は、上述の状態から逆にして実施することもできる。
また、本実施の形態1によれば、外部より人力で綱車、ロータ、モータを回転させることができるため、綱車交換の作業のみならず、緊急時におけるカゴ内人員の救出にも利用することができるメリットがある。
なお、本実施の形態1では、緩みトルク以上の必要十分な締付トルクで綱車を締結するため、緩み止め構造は、必ずしも必要はないが、裕度増しのためピン等を併用してもよい。また、締め込んだ際の最終位置を確認するための、複数個の穴もしくは溝を用意してもよい。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図4は、本実施の形態2を適用する綱車およびロータを示す図である。なお、本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、上述した実施の形態1と同様であるものとする。
本実施の形態2では、ロータ3の支持外周面3aすなわち小径部21の外周面には、雄ねじ部41が形成されている一方、実施の形態1のような第1嵌め合い部は形成されていない。また、綱車4の内周面には、雌ねじ部51が形成されている一方、実施の形態1のような第2嵌め合い部は形成されていない。
実施の形態1の第1嵌め合い部43および第2嵌め合い部53に代えて、本実施の形態2では、ロータ3に、第3嵌め合い部131aが設けられ、綱車4の綱車歯車113に、第3嵌め合い部131aと面接触する第4嵌め合い部113bとが設けられている。
綱車4の綱車歯車113は、上記実施の形態1と同じ歯車部分113aと、第4嵌め合い部113bとを備えている。第4嵌め合い部113bは、ロータ3の大径部22の壁部31と対向する面である。一方、ロータ3の大径部22の壁部31の綱車4側の面は、第3嵌め合い部131aとして機能する。
このように構成された本実施の形態2においても、実施の形態1と同様な利点が得られる。また、ロータへの綱車のねじ込みが進んだ段階で、第3嵌め合い部と第4嵌め合い部との面接触が得られ、それによって、実施の形態1と同様、綱車をロータに締め込むと共に、綱車とロータとの芯出しも完了する。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
例えば、芯出しを目的とした嵌め合い部の形状は、上記に示したように回転中心線に直交する方向に延びるストレート形状には限定されず、テーパ形状でもよい。また、雄ねじ部と雌ねじ部とのねじ精度が、極めて高く実現されている場合には、雄ねじ部と雌ねじ部との締結だけで、ロータに対する綱車の芯出しが確保されるので、その場合は、面接触する一対の嵌め合い部は省くことができる。
1 巻上機、2 ステータ、3 ロータ、3a 支持外周面、4 綱車、11 綱支持部、13,113 綱車歯車、21 小径部、22 大径部、31 壁部、33 筒部、41 雄ねじ部、43 第1嵌め合い部、51 雌ねじ部、53 第2嵌め合い部、61
ツール、63 ツール歯車、65 支持突起、67 ハンドル、69 突起受け、113b 第4嵌め合い部、131a 第3嵌め合い部。

Claims (9)

  1. ステータと、
    該ステータに対向して設けられたロータと、
    該ロータの支持外周面に取り付けられるリング状の綱車とを備え、
    前記ロータの支持外周面には、雄ねじ部が設けられており、
    前記綱車の内側面には、雌ねじ部が設けられており、
    前記綱車の前記雌ねじ部を前記ロータの前記雄ねじ部に締め込むことで、該綱車が、該ロータの前記支持外周面の径方向外側に固定されている、
    エレベータの巻上機。
  2. 前記ロータの支持外周面には、前記雄ねじ部と、第1嵌め合い部とが設けられており、
    前記綱車の内側面には、前記雌ねじ部と、前記第1嵌め合い部と面接触する第2嵌め合い部とが設けられている、
    請求項1のエレベータの巻上機。
  3. 前記ロータは、小径部と、大径部とを含み、
    前記大径部は、前記小径部から径方向に拡がる壁部と、前記壁部の外径部から前記ロータの回転中心線に沿って延びる筒部とを含み、
    前記壁部は、第3嵌め合い部として機能し、
    前記綱車には、前記第3嵌め合い部と面接触する第4嵌め合い部が設けられている、
    請求項1のエレベータの巻上機。
  4. リング状の綱車と、ロータとを用意し、
    前記ロータの支持外周面には、雄ねじ部が設けられており、
    前記綱車の内側面には、雌ねじ部が設けられており、
    前記綱車の前記雌ねじ部を前記ロータの前記雄ねじ部に締め込むことで、該綱車を、該ロータの前記支持外周面の径方向外側に固定する、
    エレベータの巻上機の綱車の締結方法。
  5. 前記綱車は、綱支持部と、綱車歯車とを含み、
    前記綱車歯車は、綱支持部と一体的に回転するように形成されており、
    前記ロータは、小径部と、大径部とを含み、
    ツール歯車、支持突起、ハンドルを備えたツールを用意し、
    前記大径部には、突起受けが設けられており、
    前記ツールの前記支持突起を、前記大径部の前記突起受けにセットし、且つ、前記ツールの前記ツール歯車を、前記綱車の前記綱車歯車に噛み合わせた状態で、前記ハンドルを回すことで、前記ツール歯車および前記綱車歯車を回転させ、前記綱車を前記ロータに対して回転させ、前記雌ねじ部を前記雄ねじ部に締め込む、
    請求項4のエレベータの巻上機の綱車の締結方法。
  6. 前記大径部は、前記小径部から径方向に拡がる壁部と、前記壁部の外径部から前記ロータの回転中心線に沿って延びる筒部とを含み、
    前記突起受けは、前記壁部の前記小径部側の面から前記筒部に沿って延びる穴である、請求項5のエレベータの巻上機の綱車の締結方法。
  7. 前記ロータの支持外周面には、前記雄ねじ部と、第1嵌め合い部とが設けられており、
    前記綱車の内側面には、前記雌ねじ部と、前記第1嵌め合い部と面接触する第2嵌め合い部とが設けられている、
    請求項4のエレベータの巻上機の綱車の締結方法。
  8. 前記ロータは、小径部と、大径部とを含み、
    前記大径部は、前記小径部から径方向に拡がる壁部と、前記壁部の外径部から前記ロータの回転中心線に沿って延びる筒部とを含み、
    前記壁部は、第3嵌め合い部として機能し、
    前記綱車には、前記第3嵌め合い部と面接触する第4嵌め合い部が設けられている、
    請求項4のエレベータの巻上機の綱車の締結方法。
  9. 前記綱車は、綱支持部と、綱車歯車とを含み、
    前記綱車歯車は、綱支持部と一体的に回転するように形成されており、
    ツール歯車、支持突起、ハンドルを備えたツールを用意し、
    前記大径部には、突起受けが設けられており、
    前記ツールの前記支持突起を、前記大径部の前記突起受けにセットし、且つ、前記ツールの前記ツール歯車を、前記綱車の前記綱車歯車に噛み合わせた状態で、前記ハンドルを回すことで、前記ツール歯車および前記綱車歯車を回転させ、前記綱車を前記ロータに対して回転させ、前記雌ねじ部を前記雄ねじ部に締め込み、
    前記第4嵌め合い部は、前記綱車歯車に設けられている、
    請求項8のエレベータの巻上機の綱車の締結方法。
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