JPWO2015156387A1 - 皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、それぞれの状態において同じメイク落としを使用する場合、例えば、冬場の乾燥した状態ではべたつきがなくても、夏場にはべたつきがある場合などがあり、女性にとっては、各状態での使用感において満足できないことがあった。
(特許文献2)特開2012−240988号公報
(特許文献3)特開2013−53148号公報
(A)一般式(1)
で表されるポリオキシエチレン脂肪酸エステル 0.5〜8質量%、
(B)一般式(2)
で表されるポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル 0.1〜4.5質量%、
(C)水
を含有し、成分(A)の成分(B)に対する質量割合((A)/(B))が、0.5〜80であり、成分(A)及び(B)を含む全非イオン性界面活性剤の合計含有量が、全組成中に、0.6〜9質量%である皮膚洗浄剤組成物に関する。
そこで、湿度条件にかかわらず、同じような使用感が得られ、洗浄力及び安定性を満たすメイク落としが望まれていた。
式中、R1は、炭素数7〜21の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、湿度条件に係らずべたつきを低減し、拭き取り後の肌をさっぱりさせ、洗浄力、安定性、洗い流し性を向上する点から、炭素数は、9〜17が好ましく、11〜13がより好ましい。また、炭化水素基の構造としては、直鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基が好ましく、直鎖の飽和炭化水素基がより好ましい。
また、kは、5〜40の数を示し、拭き取り後の肌をさっぱりさせ、洗浄力、洗い流し性を向上する点から、6〜20が好ましく、10〜14がより好ましい。
なお、HLBとは親水性−親油性のバランス(Hydrophilic-Lipophilic Balance)を示す指標であり、本発明においては、小田・寺村らによる次式を用いて算出した値を用いている。
成分(A)は、ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステルとして、例えば、エマノーン1112(HLB13.7)(花王社製)、PEL−12(HLB14)(日本エマルジョン社製)等;ポリオキシエチレン(10)モノラウリン酸エステルとして、例えば、NIKKOL MYL−10(HLB12.5)(日光ケミカルズ社製)等の市販品を用いることができる。なお、上記化合物は、いずれも直鎖の炭化水素基であり、カッコ内は、前記一般式(1)におけるエチレンオキサイドの付加モル数を表す。
式中、R2は、拭き取り後の肌をさっぱりさせ、洗浄力、安定性、洗い流し性を向上させる点から、炭素数7〜9の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基である。R2は、直鎖の飽和又は不飽和の炭化水素基が好ましく、直鎖の飽和炭化水素基がより好ましい。
また、m+nは、3〜40の数を示し、拭き取り後の肌をさっぱりさせ、洗浄力、安定性、洗い流し性を向上する点から、4〜15が好ましく、5〜8がより好ましく、6がさらに好ましい。
本発明において、成分(B)は、拭き取り後の肌をさっぱりさせ、洗浄力、安定性、洗い流し性を向上する点から、HLB8〜20のものが好ましく、HLB10〜18がより好ましく、HLB11〜16がさらに好ましく、HLB12〜14がよりさらに好ましい。
なお、ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリルは、(カプリル酸/カプリン酸)PEG−6グリセリズであり、ポリオキシエチレン(7)(カプリル/カプリン酸)グリセリルは、PEG−7(カプリル/カプリン酸)グリセリズであり、ポリオキシエチレン(8)(カプリル/カプリン酸)グリセリルは、PEG−8(カプリル/カプリン酸)グリセリルである。
成分(B)は、ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリルとして、例えば、TEGOSOFT GMC6(HLB14)(Evolik Industries AG社製)、ソフチゲン767(サソール社製)等;ポリオキシエチレン(7)(カプリル/カプリン酸)グリセリルとして、例えば、CETIOL HE810(HLB14)(コグニス ジャパン社製)等;ポリオキシエチレン(8)(カプリル/カプリン酸)グリセリルとして、例えば、L.A.S(ガテフォッセ社製)等の市販品を用いることができる。
さらに、本発明において、成分(C)に対する成分(A)及び(B)の合計((A)+(B))の質量割合((A)+(B))/(C)は、洗浄性の観点から、好ましくは0.7%(0.007)以上であり、より好ましくは1.2%(0.012)以上であり、さらに好ましくは2%(0.02)以上であり、よりさらに好ましくは2.5%(0.025)以上であり、拭き取り後の肌をさっぱりさせる点、べたつきやぬるつきを抑制する点、拭き取り後の肌の乾きやすさの点から、好ましくは10%(0.1)以下であり、より好ましくは8%(0.08)以下であり、さらに好ましくは6%(0.06)以下である。
かかるポリエチレングリコールとしては、例えば、PEG−200(数平均分子量200)、PEG−300(数平均分子量300)、PEG−400(数平均分子量400)、PEG−600(数平均分子量600)、PEG−1000(数平均分子量1000)、PEG−1540(数平均分子量1450)、PEG−2000(数平均分子量2000)(以上、三洋化成社製)等の市販品を用いることができる。
なお、数平均分子量は、化粧品原料基準 新訂版(平成11年8月30日、第1版、薬事日報社)、化粧品種別配合成分規格(平成9年4月18日、第1版、薬事日報社)記載の方法で測定される。
成分(E)を構成するアシル基としては、炭素数12〜20の長鎖アシル基が好ましく、炭素数12〜18のアルカノイル基、アルケノイル基、ヒドロキシアルカノイル基がより好ましい。具体的なアシル基としては、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイル基、ヤシ油脂肪酸由来のアシル基(ココイル基)等が挙げられ、安定性を向上し、使用後の肌をさっぱりさせる点から、ラウロイル基、ミリストイル基、ステアロイル基が好ましく、ステアロイル基がより好ましい。
また、成分(E)を構成するアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基等の炭素数1〜5のアルキル基が挙げられ、洗浄力、安定性を向上し、拭き取り後の肌をさっぱりさせる点から、炭素数1〜3のアルキル基が好ましく、メチル基がより好ましい。
さらに、N−アシル−N−アルキルタウリンの塩としては、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金属塩、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン等のアミン塩が挙げられ、洗浄力、安定性を向上し、拭き取り後の肌をさっぱりさせる点から、ナトリウム、カリウムとの塩が好ましく、ナトリウムとの塩がより好ましい。
成分(F)としては、無機酸及びその塩、有機酸及びその塩のいずれでも良い。
無機酸としては、塩酸、硫酸、亜硫酸、リン酸等が挙げられる。無機塩としては、前記の無機酸と、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム等との塩などが挙げられ、具体的には、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウムなどが挙げられる。無機酸及びその塩は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、安定性、洗浄力を向上する点から、リン酸、リン酸1ナトリウム、リン酸2ナトリウム、リン酸3ナトリウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩化カリウムが好ましく、リン酸、リン酸1ナトリウム、リン酸2ナトリウム、リン酸3ナトリウムがより好ましい。
成分(F)は、1種又は2種以上を用いることができ、その含有量は、安定性、洗浄力を向上する点から、酸及びその塩の酸の換算量の合計で、全組成中に、0.05質量%以上が好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、0.2質量%以上がさらに好ましく、2質量%以下が好ましく、1.2質量%以下がより好ましく、0.8質量%以下がさらに好ましい。また、成分(F)の含有量は、酸及びその塩の酸の換算量の合計で、全組成中に0.05〜2質量%が好ましく、0.1〜1.2質量%がより好ましく、0.2〜0.8質量%がさらに好ましい。
成分(G)のポリオールとしては、例えば、プロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、マンニトール、キシリトール、ポリオキシエチレン(10)メチルグルコシド、ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル、一般式(3)で表されるグリセリン誘導体などが挙げられる。
一般式(3)で表されるグリセリン誘導体は、具体的には、(EO)の平均付加モル数が8、(PO)の平均付加モル数が5、(BO)の平均付加モル数が3であるものが挙げられ、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3BO)(8EO)(5PO)が好ましい。
また、安定性、洗浄力を向上させる点から、そのHLBが、8〜20のものが好ましく、10〜18がより好ましく、11〜16がさらに好ましい。
成分(A)及び(B)以外の非イオン性界面活性剤は、1種又は2種以上を用いることができ、その含有量は、洗浄力、安定性、拭き取り後の肌感触を向上させる点から、全組成中に4質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましく、1質量%以下がさらに好ましく、0.8質量%以下がよりさらに好ましい。
また、成分(A)及び(B)以外の非イオン性界面活性剤は、その含有量は、ぬるつきを抑制し、洗浄力、安定性、拭き取り後の肌感触を向上させる点から、成分(A)及び(B)の合計量に対する質量割合が、好ましくは0.8以下であり、より好ましくは0.5以下であり、さらに好ましくは0.3以下である。
エタノールの含有量は、皮膚洗浄剤組成物を均一にのび広げるため、全組成中に5質量%以下であるのが好ましく、3質量%以下がより好ましく、1質量%以下がさらに好ましく、0.5質量%以下がよりさらに好ましく、実質0質量%であることがよりさらに好ましい。
増粘剤として、スチレン系ポリマーを用いる場合、組成物中の含有量は、ぬるつきを抑制する観点、組成物の透明性を確保する観点、組成物の繊維製品へ含浸しやすさ、洗浄性の観点から、全組成中に、0.01質量%未満であることが好ましく、0.005質量%以下であることがより好ましく、0.0001質量%以下であることがさらに好ましく、実質的に含有しないことがよりさらに好ましい。前記スチレン系ポリマーは、スチレンを含むモノマーを共重合して合成したものであり、例えば、酢酸ビニル・スチレン共重合体、ビニルピロリドン・スチレン共重合体、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体、アクリル酸アルキル・アクリロニトリル・スチレン共重合体、及びアクリル酸アミド・スチレン共重合体から選ばれるものが挙げられる。
また、増粘剤としては、上記スチレン系ポリマー以外のアクリル酸又はメタクリル酸を構成単位として含むアクリル酸系ポリマー、プルラン等の多糖、セルロース系高分子、重量平均分子量が20万以上500万以下のポリエチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
アクリル酸系ポリマーとしては、例えば、アクリル酸又はメタクリル酸をモノマーとして合成したものであり、例えば、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が挙げられ、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が好ましく、アクリル酸と炭素数10〜30のメタクリル酸アルキルとの共重合体((アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10−30))コポリマー)がより好ましい。市販品としては、例えば、PEMULEN TR−1、PEMULEN TR−2、カーボポールETD2020(Lubrizol Advanced Materials社製)等が挙げられる。
プルラン等の多糖としては、例えば、プルラン、ヒアルロン酸ナトリウムが挙げられ、セルロース系高分子としては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムが挙げられる。
増粘剤としてのポリエチレングリコールの重量平均分子量は、好ましくは20万以上であり、より好ましくは30万以上であり、さらに好ましくは50万以上であり、よりさらに好ましくは100万以上であり、殊更に好ましくは200万以上であり、好ましくは500万以下であり、さらに好ましくは400万以下であり、よりさらに好ましくは350万以下である。市販品としては、例えば、アルコックスシリーズ(明成化学工業社、ポリエチレングリコール):アルコックスE30(重量平均分子量30万〜50万)、アルコックスE−45(重量平均分子量60万〜80万)、アルコックスE−60(重量平均分子量100万〜120万)、アルコックスE−75(重量平均分子量200万〜250万)、アルコックスE−100(重量平均分子量250万〜300万)が挙げられる。これらのうち、アルコックスE−100がより好ましい。
増粘剤としては、ぬるつきを抑制しつつ、安定性、組成物の透明性の確保の観点から、プルラン、セルロース系高分子、及び重量平均分子量が20万〜500万のポリエチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上が好ましい。
防腐剤は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。油性の防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどが挙げられ、含有量は、皮膚洗浄剤組成物に対する防腐性の効果及び安定性の点から、全組成中に、1質量%以下であるので好ましく、0.7質量%以下がより好ましく、0.3質量%以下がさらに好ましい。
また、紫外線吸収剤、香料及び防腐剤以外の油剤の含有量は、洗浄力を向上し、拭き取り後のべたつき感を低減する点から、成分(A)及び成分(B)の合計量に対する質量割合(前記油剤/((A)+(B)))が、好ましくは0.5以下であり、より好ましくは0.3以下であり、さらに好ましくは0.1以下であり、よりさらに好ましくは0.01以下であり、実質的に0であることが殊更に好ましい。
また、冷感剤としては、メントールの他、メントン、カルボン、メンチルアセテート、乳酸メンチル、ユーカリプトール等が挙げられ、これらを含有するユーカリ油、ペパーミント油、スペアミント油、ハッカ油等を含有してもよい。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、洗浄力を向上し、拭き取り後の肌のべたつきを低減する点から、30℃における粘度が、1〜100mPa・sであるのが好ましく、2〜50mPa・sがより好ましく、3〜10mPa・sがさらに好ましい。
本発明において、粘度は、B型粘度計(東機産業製、TV−B型、ローターNo.1、60rpm)、30℃、1分の条件で測定する。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、例えば、洗顔料、クレンジング剤等として好適であり、クレンジング剤がより好ましい。また、顔に塗布されたメイク化粧料をクレンジングするのに用いるのがさらに好ましい。
上述した実施形態に関し、本発明は、更に以下の組成物を開示する。
(A)一般式(1)
で表されるポリオキシエチレン脂肪酸エステル 0.5〜8質量%、
(B)一般式(2)
で表されるポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル 0.1〜4.5質量%、
(C)水
を含有し、成分(A)の成分(B)に対する質量割合((A)/(B))が、0.5〜80であり、成分(A)及び(B)を含む全非イオン性界面活性剤の合計含有量が、全組成中に、0.6〜9質量%である皮膚洗浄剤組成物。
<3>成分(A)が、好ましくは、ポリオキシエチレン(10)モノラウリン酸エステル、ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステルであって、ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステルがより好ましい前記<1>又は<2>記載の皮膚洗浄剤組成物。
<4>成分(A)の含有量が、好ましくは、全組成中に、1質量%以上であって、1.2質量%以上がより好ましく、5質量%以下が好ましく、3.5質量%以下がより好ましい前記<1>〜<3>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<6>成分(B)が、好ましくは、ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリル、ポリオキシエチレン(7)(カプリル/カプリン酸)グリセリル、ポリオキシエチレン(8)(カプリル/カプリン酸)グリセリルであって、ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリル、ポリオキシエチレン(7)(カプリル/カプリン酸)グリセリルがより好ましく、ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリルがさらに好ましい前記<1>〜<5>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<7>成分(B)の含有量が、好ましくは、全組成中に、0.15質量%以上であって、0.2質量%以上がより好ましく、0.25質量%がよりさらに好ましく、3質量%以下が好ましく、1.5質量%以下がより好ましく、1質量%以下がよりさらに好ましい前記<1>〜<6>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<9>成分(A)及び(B)を含む全非イオン性界面活性剤の合計含有量が、好ましくは、全組成中に、1.1質量%以上であって、1.5質量%以上がより好ましく、6質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましい前記<1>〜<8>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<11>成分(C)に対する成分(A)及び(B)の合計((A)+(B))の質量割合((A)+(B))/(C)が、好ましくは、0.7%(0.007)以上であって、1.2%(0.012)以上がより好ましく、2%(0.02)以上がさらに好ましく、2.5%(0.025)以上がよりさらに好ましく、10%(0.1)以下が好ましく、8%(0.08)以下がより好ましく、6%(0.06)以下がさらに好ましい前記<1>〜<10>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<13>成分(D)の含有量が、好ましくは、全組成中に、0.1質量%以上であって、0.15質量%以上がより好ましく、0.2質量%以上がさらに好ましく、4質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましく、2質量%以下がさらに好ましい前記<12>記載の皮膚洗浄剤組成物。
<14>成分(D)に対する成分(A)及び(B)の合計((A)+(B))の質量割合((A)+(B))/(D)が、好ましくは、0.2以上であって、0.8以上がより好ましく、1以上がさらに好ましく、50以下が好ましく、30以下がより好ましく、15以下がさらに好ましい前記<12>又は<13>記載の皮膚洗浄剤組成物。
<16>成分(E)の含有量が、好ましくは、全組成中に、0.05質量%以上であって、0.1質量%以上がより好ましく、0.2質量%以上がさらに好ましく、2質量%以下が好ましく、1質量%以下がより好ましく、0.6質量%がさらに好ましい前記<15>記載の皮膚洗浄剤組成物。
<18>成分(F)の含有量が、好ましくは、酸及びその塩の酸の換算量の合計で、全組成中に、0.05質量%以上であって、0.1質量%以上がより好ましく、0.2質量%以上がさらに好ましく、2質量%以下が好ましく、1.2質量%以下がより好ましく、0.8質量%以下がさらに好ましい前記<17>記載の皮膚洗浄剤組成物。
で表されるグリセリン誘導体がより好ましい前記<1>〜<18>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<21>一般式(3)で表されるグリセリン誘導体が、好ましくは、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3BO)(8EO)(5PO)である前記<19>又は<20>記載の皮膚洗浄剤組成物。
<22>成分(G)の含有量が、好ましくは、全組成中に、2質量%以上であって、3質量%以上がより好ましく、5質量%以上がさらに好ましく、18質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、9質量%以下がさらに好ましい前記<19>〜<21>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<24>成分(A)及び(B)以外の非イオン性界面活性剤の含有量が、成分(A)及び(B)の合計量に対する質量割合で、好ましくは、0.8以下であって、0.5以下がより好ましく、0.3以下がさらに好ましい前記<1>〜<23>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<25>成分(E)以外のアニオン界面活性剤、両性界面活性剤の含有量が、好ましくは、全組成中に1質量%以下であって、0.5質量%以下がより好ましく、0.1質量%以下がさらに好ましく、実質0質量%であることがよりさらに好ましい前記<1>〜<24>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<26>エタノールの含有量が、好ましくは、全組成中に5質量%以下であって、3質量%以下がより好ましく、1質量%以下がさらに好ましく、0.5質量%以下がよりに好ましく、実質0質量%であることがよりさらに好ましい前記<1>〜<25>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<28>増粘剤の含有量が、好ましくは、全組成中に2質量%以下であって、1質量%以下がより好ましく、0.5質量%以下がさらに好ましく、実質0質量%であることがよりさらに好ましい前記<1>〜<27>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<29>スチレン系ポリマーの含有量が、好ましくは、全組成中に、0.01質量%未満であって、0.005質量%以下がより好ましく、0.0001質量%以下がさらに好ましく、実質的に含有しないことがよりさらに好ましい前記<1>〜<28>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<30>香料の含有量が、好ましくは、全組成中に1質量%以下であって、0.5質量%以下がより好ましく、0.3質量%以下がさらに好ましく、0.1質量%以下がさらに好ましく、実質0質量%であることがよりさらに好ましい前記<1>〜<29>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<31>防腐剤の含有量が、好ましくは、全組成中に1質量%以下であって、0.7質量%以下がより好ましく、0.3質量%以下がさらに好ましい前記<1>〜<30>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<33>紫外線吸収剤、香料及び防腐剤以外の油剤の含有量が、成分(A)及び成分(B)の合計量に対する質量割合(前記油剤/((A)+(B)))で、好ましくは0.5以下であって0.3以下がより好ましく、0.1以下がさらに好ましく、0.01以下がよりさらに好ましく、実質的に0であることが殊更に好ましい前記<1>〜<32>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<35>好ましくは、液状であって、液状とした組成物をシートに含浸させたシート状の形態にすることができ、洗顔料、クレンジング剤として好適であり、クレンジング剤がより好ましく、顔に塗布されたメイク化粧料をクレンジングするのに用いるのがさらに好ましい前記<1>〜<34>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物。
<36>組成物をそのまま、又は分離したものを振り混ぜて均一化した後、コットン、パルプ、レーヨン、キュプラ、リヨセル、PET、ナイロン等から選ばれる繊維製品、好適にはコットンを含む繊維製品及びシートに浸して拭き取る方法、手に取ってなじませた後、前記繊維製品及びシート等で拭き取る方法、手に取ってなじませた後、洗い流す方法、前記繊維製品及びシート等に浸してなじませた後洗い流す方法、上記の方法で拭き取った後、洗い流す方法などにより、使用することができ、前記繊維製品及びシートに含浸させた形態として、使用することもでき、簡便に使うことができ、手に取ってなじませた後、前記繊維製品及びシート等で拭き取る方法、前記繊維製品及びシート等に浸して拭き取る方法が好ましく、前記繊維製品及びシート等に浸して拭き取る方法がより好ましく、さらに拭き取り後、水等で流してもよい前記<1>〜<35>のいずれか1記載の皮膚洗浄剤組成物の使用。
表2、表3及び表4に示す組成の皮膚洗浄剤組成物を製造し、メイクに対する汚れ落ち(ファンデーション、アイメイク)、皮脂に対する汚れ落ち、高湿度(温度28℃、湿度60%)でのべたつきのなさ、低湿度(温度24℃、湿度30%)でのべたつきのなさ、保存安定性及び拭き取り後の肌の乾く速さを評価した。結果を表2、表3及び表4に併せて示す。
成分(E)及びパラオキシ安息香酸メチルを成分(C)に加え、80℃で加熱混合し、均一に溶解させる。その後、60〜70℃まで冷却し、撹拌しながら成分(A)、(B)と残りの成分を加え、均一になるまで混合した。その後、40℃まで冷却して、皮膚洗浄剤組成物を得た。
(1)メイクに対する汚れ落ち(ファンデーション):
ファンデーション(ソフィーナ プリマヴィスタ リキッドファンデーションオークル05(花王社製)に黒酸化鉄を10%混合したもの)を、前腕部の手首と肘の間の内側の肌に、直径3cm、0.65mg/cm2塗布し、1時間放置した。その後、皮膚洗浄剤組成物2.0gをコットン(4.5cm×5cm、リリーベル パッティングコットン スズラン社製。以下の評価でも同じコットンを使用)にしみ込ませ、次の方法で拭き取り、色彩色差計(CR−200、ミノルタ社製)を用いてLabを測色し、洗浄率を求めた。
(拭き取り方法)
底面が2×5cmの大きさの台(重さ180g)の底面に、皮膚洗浄剤組成物2.0gを均一にしみこませたコットンを取り付けた。その台を、ファンデーションを上記の条件で塗布した肌の上に置き、台に対し、手首から肘の方向に向けて横方向から力を加え動かし、1回拭き取った。なお、拭き取り時の圧力は1.77kPaである。
(洗浄率の計算)
・ファンデーションを塗布する前の肌のLabを、Lst、ast、bstとする。
・ファンデーションを塗布した後の肌のLabを、L1、a1、b1とする。
・ファンデーションを洗浄した後の肌のLabを、L2、a2、b2とする。
・洗浄前の色差(ΔE1)、洗浄後の色差(ΔE2)を次の式で計算する。
ΔE1={(L1−Lst)2+(a1−ast)2+(b1−bst)2}1/2
ΔE2={(L2−Lst)2+(a2−ast)2+(b2−bst)2}1/2
・洗浄率を次の式から計算する。
なお、数値が高いほど洗浄力が高いことを示す。
洗浄率(%)={1−(ΔE2/ΔE1)}×100
アイライナー(デジャヴュ ラスティンファインRNリキッド、イミュ社製)を、前腕部の手首と肘の間の内側の肌に、手首から腕の方向に対し垂直方向に、長さ3cm、幅0.2cmの大きさに、0.05g塗布し、30分乾燥させる。その後、コットンに皮膚洗浄剤組成物を2.0gしみ込ませ、次の方法で拭き取り、落とせるまでの拭き取り回数から、以下の基準で評価した。
(拭き取り方法)
底面が2×5cmの大きさの台(重さ780g)の底面に、皮膚洗浄剤組成物2.0gを均一にしみこませたコットンを取り付けた。その台を、アイライナーを上記の条件で塗布した肌の上に置き、台に対し、手首から肘の方向に向けて横方向から力を加え動かし、拭き取った。そして、アイライナーが落とせるまでの拭き取り回数で評価した。なお、拭き取り時の圧力は7.66kPaである。
50℃に加熱し、1分間撹拌したモデル皮脂(表1)を前腕部の手首と肘の間の内側の肌に垂らし、スパチュラーで直径3cmの大きさに塗布する。モデル皮脂の塗布量は、約0.26mg/cm2 にする。モデル皮脂を塗った肌の上に直径3cmのカップを取り付け、カップの中に皮膚洗浄剤を5mL入れ、腕を地面と水平になるように伸ばし、1分間、その腕を前後に2秒間に2cmほどの速さでゆっくりと水平に動かした。その後、腕から皮膚洗浄剤組成物とカップを取り除き、洗浄した部位を、残った皮膚洗浄剤組成物だけをすすぐように水道水で軽く流し、5分間放置した。そして、色彩色差計を用いて、モデル皮脂を洗浄した部位のLabを測色し、洗浄率を求めた。
(洗浄率の計算)
・モデル皮脂を塗布する前の肌のLabを、Lst、ast、bstとする。
・モデル皮脂を塗布した後の肌のLabを、L1、a1、b1とする。
・モデル皮脂を洗浄した後の肌のLabを、L2、a2、b2とする。
・洗浄前の色差(ΔE1)、洗浄後の色差(ΔE2)を次の式で計算する。
ΔE1={(L1−Lst)2+(a1−ast)2+(b1−bst)2}1/2
ΔE2={(L2−Lst)2+(a2−ast)2+(b2−bst)2}1/2
・洗浄率を次の式から計算する。
洗浄率(%)={1−(ΔE2/ΔE1)}×100
表1に示す組成物95質量%とカーボンブラック5質量%を混合した後に50℃に過熱してスターラーで1分間攪拌して、モデル皮脂を調製した。
専門パネラー3名により、ファンデーション(ソフィーナ プリマヴィスタ リキッドファンデーションオークル05、花王社製)を塗布した顔を、各皮膚洗浄剤組成物を2.0g均一にしみ込ませたコットンで拭き取り、10秒後の肌のべたつきを手で触って評価した。べたつきは以下の基準で評価し、3名の合計点数で示した。
(評価)
5:全くべたつきを感じない。
4:べたつきを感じない。
3:べたつきをほとんど感じない。
2:べたつきを感じる。
1:べたつきをとても感じる。
専門パネラー3名により、ファンデーション(ソフィーナ プリマヴィスタ リキッドファンデーションオークル05、花王社製)を塗布した顔を、皮膚洗浄剤組成物を2.0g均一にしみ込ませたコットンで拭き取り、10秒後の肌のべたつきを手で触って評価した。べたつきは以下の基準で評価し、3名の合計点数で示した。
5:全くべたつきを感じない。
4:べたつきを感じない。
3:べたつきをほとんど感じない。
2:べたつきを感じる。
1:べたつきをとても感じる。
ガラス容器(東京ガラス製、PS−04、No.6、容量55mL)に各皮膚洗浄剤組成物を40mL入れ、5℃、25℃、50℃で1日間保存した。その後、前記各温度条件で、ハンディタイプ 防水型濁度計 TN100(Eutech社製)を用いて、濁度を測定した。濁度の単位は、NTUであり、数値が小さいほど、外観が透明であることを示す。
専門パネラー3名により、ファンデーション(ソフィーナ プリマヴィスタ リキッドファンデーションオークル05、花王社製)を塗布した顔を、皮膚洗浄剤組成物を2.0g均一にしみ込ませたコットンで拭き取り、その後、肌を、指さきで直径5cmの円を1秒間に1回描くように触り、指先が止まるように感じた回数から評価し、3名の合計回数で示した。
(成分)
1.ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステル
(HLB13.7:エマノーン 1112HG、花王社製)
3.0(質量%)
2.ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリル
(HLB14:TEGOSOFT GMC 6、Evolik Industries
AG社製) 0.5
3.ポリエチレングリコール400
(数平均分子量400、PEG−400、三洋化成工業社製)
0.6
4.N−ステアロイルメチルタウリンナトリウム
(ニッコール SMT、日光ケミカルズ社製) 0.35
5.クエン酸三ナトリウム 0.4
6.クエン酸 0.19
7.1,3−ブチレングリコール 2.0
8.ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3BO)(8EO)(5PO)
(ウィルブライド S−753、日油社製) 2.0
9.ジプロピレングリコール 3.0
10.EDTA−2Na(クレワット N、ナガセケムテックス社製)
0.03
11.イソプロピルメチルフェノール 0.001
12.チャ葉エキス(WHITE TEA EX、長谷川香料社製)
0.001
13.水溶性コラーゲン
(SOLU-MAR NATIVE 1%PHENOXYETHANOL JP、一丸ファルコス社製)
0.001
14.ハマメリス葉エキス
(ハマメリスリキッド(TYPE B)、一丸ファルコス社製)
0.001
15.フェノキシエタノール 0.4
16.パラオキシ安息香酸メチル 0.15
17.精製水 バランス
合計 100.000
得られた皮膚洗浄剤組成物は、透明な外観であり、メイク汚れに対する洗浄性に優れ、且つ、使用後のベタツキが高湿度・低湿度においてどちらもなく、安定性に優れ、拭き取り後の肌の乾きも早い。
(成分)
1.ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステル
(HLB13.7:エマノーン 1112HG、花王社製)
1.5(質量%)
2.ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリル
(HLB14:TEGOSOFT GMC 6、Evolik Industries
AG社製) 0.3
3.ポリエチレングリコール400
(数平均分子量400、PEG−400、三洋化成工業社製)
1.2
4.N−ステアロイルメチルタウリンナトリウム
(ニッコール SMT、日光ケミカルズ社製) 0.35
5.クエン酸三ナトリウム 0.8
6.クエン酸 0.38
7.1,3−ブチレングリコール 2.0
8.ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3BO)(8EO)(5PO)
(ウィルブライド S−753、日油社製) 2.0
9.ジプロピレングリコール 3.0
10.フェノキシエタノール 0.4
11.パラオキシ安息香酸メチル 0.15
12.精製水 バランス
合計 100.00
得られた皮膚洗浄剤組成物は、透明な外観であり、メイク汚れに対する洗浄性に優れ、且つ、使用後のベタツキが高湿度・低湿度においてどちらもなく、安定性に優れ、拭き取り後の肌の乾きも早い。
(成分)
1.ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステル
(HLB13.7:エマノーン 1112HG、花王社製)
1.5(質量%)
2.ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリル
(HLB14:TEGOSOFT GMC 6、Evolik Industries
AG社製) 0.3
3.ソルビトール 0.6
4.N−ステアロイルメチルタウリンナトリウム
(ニッコール SMT、日光ケミカルズ社製) 0.35
5.クエン酸三ナトリウム 0.8
6.クエン酸 0.38
7.1,3−ブチレングリコール 2.0
8.ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3BO)(8EO)(5PO)
(ウィルブライド S−753、日油社製) 2.0
9.ジプロピレングリコール 3.0
10.フェノキシエタノール 0.4
11.パラオキシ安息香酸メチル 0.15
12.精製水 バランス
合計 100.00
得られた皮膚洗浄剤組成物は、透明な外観であり、メイク汚れに対する洗浄性に優れ、且つ、使用後のベタツキが高湿度・低湿度においてどちらもなく、安定性に優れ、拭き取り後の肌の乾きも早い。
(成分)
1.ポリオキシエチレン(12)モノラウリン酸エステル
(HLB13.7:エマノーン 1112HG、花王社製)
1.5(質量%)
2.ポリオキシエチレン(6)(カプリル/カプリン酸)グリセリル
(HLB14:TEGOSOFT GMC 6、Evolik Industries
AG社製) 0.3
3.ソルビトール 0.6
4.N−ラウロイルメチルタウリンナトリウム
(ニッコール LMT、日光ケミカルズ社製) 0.35
5.クエン酸三ナトリウム 0.8
6.クエン酸 0.38
7.1.3−ブチレングリコール 2.0
8.ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
グリセリルエーテル(3BO)(8EO)(5PO)
(ウィルブライド S−753、日油社製) 2.0
9.ジプロピレングリコール 3.0
10.フェノキシエタノール 0.4
11.パラオキシ安息香酸メチル 0.15
12.精製水 バランス
合計 100.00
得られた皮膚洗浄剤組成物は、透明な外観であり、メイク汚れに対する洗浄性に優れ、且つ、使用後のベタツキが高湿度・低湿度においてどちらもなく、安定性に優れ、拭き取り後の肌の乾きも早い。
Claims (14)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)一般式(1)
で表されるポリオキシエチレン脂肪酸エステル 0.5〜8質量%、
(B)一般式(2)
で表されるポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル 0.1〜4.5質量%、
(C)水
を含有し、成分(A)の成分(B)に対する質量割合((A)/(B))が、0.5〜80であり、成分(A)及び(B)を含む全非イオン性界面活性剤の合計含有量が、全組成中に、0.6〜9質量%である皮膚洗浄剤組成物。 - さらに、(D)数平均分子量200〜2000のポリエチレングリコールを含有する請求項1記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(D)に対する成分(A)及び(B)の合計((A)+(B))の質量割合((A)+(B))/(D)が、0.2〜50である請求項2記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(D)の含有量が、全組成中に、0.1質量%以上4質量%以下である請求項2又は3記載の皮膚洗浄剤組成物。
- さらに、(E)N−アシル−N−アルキルタウリン又はその塩を含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(E)の含有量が、全組成中に、0.05質量%以上2質量%以下である請求項5記載の皮膚洗浄剤組成物。
- さらに、(F)酸及びその塩を含有する請求項1〜6のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(F)が、リン酸、塩酸、硫酸、クエン酸、コハク酸又はこれらのアルカリ金属塩から選ばれる1種又は2種以上である請求項7記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(F)の含有量が、酸及びその塩の酸の換算量の合計で、全組成中に、0.05質量%以上2質量%以下である請求項7又は8に記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(G)として、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール、グリセリン、ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル、及び一般式(3)
で表されるグリセリン誘導体から選ばれる1種又は2種以上のポリオールを、全組成中に、2質量%以上18質量%以下含有する請求項1〜9のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。 - 成分(C)の含有量が、全組成中に、70質量%以上98質量%以下である請求項1〜10のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。
- スチレン系ポリマーの含有量が、全組成中に、0.01質量%未満である請求項1〜11のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 成分(A)及び(B)以外の非イオン性界面活性剤の含有量が、成分(A)及び(B)の合計量に対する質量割合で、0.8以下である請求項1〜12のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。
- 紫外線吸収剤、香料及び防腐剤以外の油剤の含有量が、成分(A)及び成分(B)の合計量に対する質量割合(前記油剤/((A)+(B)))で、0.5以下である請求項1〜13のいずれか1項記載の皮膚洗浄剤組成物。
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