JP5946416B2 - 皮膚洗浄用化粧料 - Google Patents

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本発明は水性の皮膚洗浄用化粧料に関する。詳しくは、メイクアップ除去効果に優れ、さらに泡立ち、泡質がよく優れた洗顔効果を発揮する水性皮膚洗浄用化粧料に関する。
従来、洗顔機能とメイクアップ除去機能(クレンジング機能)の両機能を有する、水性皮膚洗浄用化粧料、いわゆるクレンジングウォッシュ化粧料が知られている。クレンジングウォッシュ化粧料としては、メイクアップ除去効果に優れ、かつ泡立ちがよく洗顔効果にも優れていることが求められる。
上記クレンジングウォッシュ化粧料としては、例えば、脂肪酸石鹸系の皮膚洗浄用化粧料が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。しかし、これらの脂肪酸石鹸系の皮膚洗浄用化粧料には、眼に入った場合に刺激が強い、過度の脱脂が生じ使用後にしっとり感(保湿感)が得られにくいなどの問題があった。
一方、クレンジングウォッシュ化粧料以外の分野であるが、例えば、皮膚へのマイルド性及び泡質のよさに優れた皮膚洗浄用化粧料として、N−アシルアミノ酸型アニオン性界面活性剤と両性界面活性剤とポリエチレングリコールとを含有する液体洗浄剤組成物が知られている(特許文献3参照)。また、起泡力が高く、使用後のしっとり感にも優れた洗顔料して、ヒドロキシアルキルエーテルカルボン酸塩と油性成分とを含有する洗浄料が知られている(特許文献4参照)。しかし、上記液体洗浄剤組成物や洗浄料は、いずれも、メイクアップ除去機能が十分ではなく、クレンジングウォッシュ化粧料としては不十分なものであった。
従って、メイクアップ除去効果と洗顔効果が共に優れ、なおかつ、眼に対して低刺激であり、使用後のしっとり感にも優れた皮膚洗浄用化粧料が求められているのが現状である。
特開2001−151638号公報 特開2004−277334号公報 特開2009−120546号公報 特開2008−231346号公報
さらに、皮膚洗浄用化粧料は、手に取って泡立てて使用する場合の使用性を向上する観点からは、ある程度粘度の高い液状の形態であることが望ましい。
従って、本発明の目的は、メイクアップ除去効果に優れ、かつ泡立ち、泡質がよく洗顔効果にも優れており、さらに、眼に対する刺激が少なく、使用後のしっとり感に優れた皮膚洗浄用化粧料、特に水性の皮膚洗浄用化粧料を提供することにある。さらに、本発明の他の目的は、ある程度粘度の高い液状の皮膚洗浄用化粧料を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討した結果、ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル0.5〜10重量%と、ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル塩0.1〜10重量%と、両性界面活性剤0.1〜20重量%と、ポリエチレングリコールジエステル0.1〜10重量%と、多価アルコール10〜35重量%と、水50〜89重量%とを含有することにより、メイクアップ除去効果と洗顔効果が共に優れ、なおかつ、眼に対して低刺激であり、使用後のしっとり感にも優れた皮膚洗浄用化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。さらに、上記皮膚洗浄用化粧料は、ある程度粘度の高い液状の形態となることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、
(A)ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル0.5〜10重量%と、
(B)ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル塩0.1〜10重量%と、
(C)両性界面活性剤0.1〜20重量%と、
(D)ポリエチレングリコールジエステル0.1〜10重量%と、
(E)多価アルコール10〜35重量%と、
(F)水50〜89重量%と
を含有することを特徴とする皮膚洗浄用化粧料を提供する。
上記(E)多価アルコールは、糖アルコール及び/又はポリエチレングリコールであることが好ましい。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、さらに、(G)アルキルグルコシド0.1〜10重量%を含有することが好ましい。
上記(C)両性界面活性剤は、スルホベタイン型両性界面活性剤を含むことが好ましい。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、メイクアップ除去剤かつ洗顔剤であることが好ましい。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、多量の水を含む水性の皮膚洗浄用化粧料であるため、洗い流した後に油剤によるべたつき感がなく、使用感に優れる。また、上記構成を有することにより、メイクアップ除去効果と洗顔効果が共に優れ、なおかつ、眼に対して低刺激であり、使用後のしっとり感にも優れる。さらに、液状でありながら、粘度がある程度高いため、手に取って泡立てて使用する場合に使用性が向上する。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、(A)ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリルと、(B)ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル塩と、(C)両性界面活性剤と、(D)ポリエチレングリコールジエステルと、(E)多価アルコールと、(F)水とを、必須の成分として含有する。また、本発明の皮膚洗浄用化粧料は、(G)アルキルグルコシドを含有することが好ましい。さらに、本発明の皮膚洗浄用化粧料は、その他の成分を含有していてもよい。
なお、本明細書においては、上記(A)ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリルを「(A)成分」、上記(B)ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル塩を「(B)成分」、上記(C)両性界面活性剤を「(C)成分」、上記(D)ポリエチレングリコールジエステルを「(D)成分」、上記(E)多価アルコールを「(E)成分」、上記(F)水を「(F)成分」、上記(G)アルキルグルコシドを「(G)成分」と称する場合がある。
本発明の皮膚洗浄用化粧料に含まれる成分、即ち、(A)〜(G)成分やその他の成分は、それぞれ、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記(A)ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリルにおける、酸化エチレンの平均付加モル数は、特に限定されないが、メイクアップ汚れ除去効果の観点および水への溶解性の観点から、2〜50が好ましく、より好ましくは、4〜10である。
(A)成分は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「ハイバーオイル CC−6」(交洋ファインケミカル株式会社製、酸化エチレンの平均付加モル数:6)、商品名「ソフチゲン767」(サソール社製、酸化エチレンの平均付加モル数:6)、「ブラウノンGCC−6」(青木油脂工業株式会社製、酸化エチレンの平均付加モル数:8)、「L.A.S」(池田物産株式会社製、酸化エチレンの平均付加モル数:8)、「MファインオイルMCG−8M」(ミヨシ油脂株式会社製、酸化エチレンの平均付加モル数:8)、「ユニグリMC−208」(日油株式会社製、酸化エチレンの平均付加モル数:8)などが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(A)成分の含有量は、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%に対して、0.5〜10重量%であり、好ましくは1〜8重量%、より好ましくは1.8〜5重量%である。上記含有量が0.5重量%以上であることにより、優れたメイクアップ除去効果を得ることができる。一方、上記含有量が10重量%を超えると、泡立ちを阻害し洗顔効果が低下する。また、眼に対する刺激が強くなる傾向にある。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、ノニオン界面活性剤として(A)成分を必須成分として含有することにより、特に優れたメイクアップ除去効果を得ることができる。(A)成分のかわりに、ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル以外のノニオン界面活性剤、例えば、ポリオキシエチレンイソステアリン酸グリセリルを用いた場合には、本発明のメイクアップ除去効果を得ることができない。
上記(B)ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル塩は、特に限定されず、例えば、ナトリウム塩、リチウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩などであってよい。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。中でも、ナトリウム塩が好ましい。すなわち、(B)成分は、ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテルナトリウムが好ましい。
(B)成分は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「ビューライト SHAA」(三洋化成工業株式会社製)などが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(B)成分の含有量は、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%に対して、0.1〜10重量%であり、好ましくは0.3〜7重量%、より好ましくは0.5〜5重量%、さらに好ましくは0.8〜2重量%である。上記含有量が0.1重量%以上であることにより、泡立ちが良好となり、優れた洗顔効果を得ることができる。一方、上記含有量が10重量%を超えると、(B)成分を用いた場合であっても、脱脂感が強くなり、使用後の保湿感が得られない。また、眼に対する刺激が強くなる傾向にある。
一般的なアニオン界面活性剤は脱脂感や眼に対する刺激が強いのに対して、(B)成分は、使用時に過度の脱脂を生じることなく使用後のしっとり感に優れ、また、眼に対する刺激が少ない点でも好ましい。
上記(C)両性界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤、アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウム型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤、プロピオン酸ナトリウム型両性界面活性剤などが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
中でも、(C)成分は、乳化力が強いためメイクアップ除去効果が高く、さらに泡立ちも良いという観点から、スルホベタイン型両性界面活性剤を含むことが好ましい。さらに、泡立ち・泡質の観点から、(C)成分は、スルホベタイン型両性界面活性剤、並びに、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤及び/又はアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤(特にアミドプロピルベタイン型両性界面活性剤)を含むことがより好ましく、さらに好ましくは、スルホベタイン型両性界面活性剤およびアミドプロピルベタイン型両性界面活性剤である。
上記スルホベタイン型両性界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、ラウリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸ヒドロキシスルホベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、オレアミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ラウリルスルホベタイン、ココスルホベタイン、コカミドプロピルヒドロキシスルタインなどが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン、リシノレイン酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アシル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムなどが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
上記アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤としては、特に限定されないが、例えば、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N'−カルボキシエチル−N'−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム(ヤシ油アルキルカルボキシエチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム)、ラウリルアミノジプロピオン酸ナトリウムなどが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
(C)成分は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「アンヒトール 20HD」(花王株式会社製)、「ソフタゾリン LSB」(川研ファインケミカル株式会社製)、「ソフタゾリンLSB−R」(川研ファインケミカル株式会社製)(以上、スルホベタイン型両性界面活性剤);商品名「リカビオン B−300」(新日本理化株式会社製)、「リカビオン B−200」(新日本理化株式会社製)、「TEGO BETAINE HS」(Evonik Goldschmidt社製)、「TEGO BETAINE L7」(Evonik Goldschmidt社製)、「アンホレックス LB−2」(ミヨシ油脂株式会社製)、「ソフタゾリン LPB」(川研ファインケミカル株式会社製)、「ソフタゾリン LPB−R」(川研ファインケミカル株式会社製)、「ソフタゾリン CPB」(川研ファインケミカル株式会社製)、「ソフタゾリン CPB−R」(川研ファインケミカル株式会社製)、「ソフタゾリン PKPB」(川研ファインケミカル株式会社製)、「タイポールソフト AMP−100」(泰光油脂化学工業株式会社製)(以上、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤);「リカビオン A−100」(新日本理化株式会社製)、「アンヒトール 20BS」(花王株式会社製)(以上、アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤)などが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(C)成分の含有量は、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%に対して、0.1〜20重量%であり、好ましくは0.3〜12重量%、より好ましくは0.5〜10重量%、さらに好ましくは1〜5重量%である。上記含有量が0.1重量%以上であることにより、泡立ちが良好となり、優れた洗顔効果を得ることができる。一方、上記含有量が20重量%を超えると、眼に対する刺激が強くなる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、(B)成分と(C)成分の両方を含むため、泡立ち、泡質がよい。(B)成分と(C)成分のいずれか一方しか含まない場合には、泡立ち、泡質が劣る。
上記(D)ポリエチレングリコールジエステルとしては、特に限定されないが、例えば、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジラウリン酸ポリエチレングリコール、ジオレイン酸ポリエチレングリコール、ジパルミチン酸ポリエチレングリコール等のポリエチレングリコール脂肪酸ジエステルなどが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。
(D)成分における、酸化エチレン(エチレングリコール)の平均付加モル数は、特に限定されないが、10〜500が好ましく、より好ましくは、60〜300である。
(D)成分は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「エマノーン 3299V」(花王株式会社製)、「エマノーン 3299RV」(花王株式会社製)、「EMALEX 600di−L」(日本エマルジョン株式会社製)、「EMALEX 800di−L」(日本エマルジョン株式会社製)、「EMALEX 600di−S」(日本エマルジョン株式会社製)、「EMALEX 600di−IS」(日本エマルジョン株式会社製)、「EMALEX 600di−О」(日本エマルジョン株式会社製)、「ノニオン DL−4HN」(日油株式会社製)、「ノニオン DP−1.5HN」(日油株式会社製)、「NIKKOL DGS−80」(日光ケミカルズ株式会社製)などが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(D)成分の含有量は、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%に対して、0.1〜10重量%であり、好ましくは0.5〜8重量%、より好ましくは1〜5重量%である。上記含有量が0.1重量%以上であることにより、本発明の皮膚洗浄用化粧料の粘度がある程度高くなり、手にとって手の上で泡立てやすくなるため、本発明の皮膚洗浄用化粧料の使用性が向上する。また、本発明の皮膚洗浄用化粧料を泡立てた際に、泡質が良好となる(即ち、弾力性があり、くずれにくい泡が形成する)。このため、洗顔中に化粧料が垂れ落ちて眼に入るなどの不具合が生じにくい。一方、上記含有量が10重量%を超えると、化粧料の粘度が高くなりすぎて、使用性が低下する。
上記(E)多価アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、グリコール、グリセリン、糖アルコールなどが挙げられる。上記グリコールとしては、特に限定されないが、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオールなどが挙げられる。上記グリセリンとしては、特に限定されないが、例えば、グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンなどが挙げられる。上記糖アルコールとしては、特に限定されないが、例えば、ソルビトール、マルチトール、トレハロースなどが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。中でも、糖アルコール、ポリエチレングリコールが好ましい。
上記ポリエチレングリコールの数平均分子量は、特に限定されないが、眼への刺激軽減の観点から、100〜20000が好ましく、より好ましくは200〜6000である。
(E)成分は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「ソルビット L−70」(三菱商事フードテック株式会社製、ソルビトール);商品名「PEG#1500K」(ライオン株式会社製、ポリエチレングリコール1500);「アマルティシロップ」(三菱商事フードテック株式会社製、マルチトール);「DPG−FC」(旭硝子株式会社製、ジプロピレングリコール);「化粧品用濃グリセリン」(阪本薬品工業株式会社製、グリセリン)などが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(E)成分の含有量は、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%に対して、10〜35重量%であり、好ましくは12〜30重量%、より好ましくは15〜25重量%である。上記含有量が10重量%以上であることにより、本発明の皮膚洗浄用化粧料の眼に対する刺激が少なくなる。一方、上記含有量が35重量%を超えると、泡立ちが悪くなる。
上記(F)水は、化粧料に用いられるものであれば特に限定されないが、精製水が好ましい。本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(F)成分の含有量は、水性化粧料である観点から、50重量%以上であり、好ましくは55重量%以上である。また、他の成分の含有量の観点から、89量%以下であり、好ましくは80重量%以下、より好ましくは75重量%以下である。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、眼に対する刺激が緩和でありかつ泡質を向上しうる観点から、アルキルグリコシドを含有することが好ましく、中でも、(G)アルキルグルコシドを含有することが好ましい。(G)成分としては、特に限定されないが、例えば、ブチルグルコシド、デシルグルコシド、ウンデシルグルコシド、ラウリルグルコシド、ミリスチルグルコシド、セトステアリルグルコシドなどが挙げられる。これらは、1種のみを用いてもよいし、2種以上を用いてもよい。中でも、炭素数8〜16のアルキル基を有するアルキルグルコシドが好ましく、特に好ましくはデシルグルコシドである。(G)成分は、デシルグルコシドを含むことが好ましく、より好ましくは、デシルグルコシドと、炭素数12〜16のアルキル基を有するアルキルグルコシドから選ばれた1種以上のアルキルグルコシドとを含む。
(G)成分は市販品を用いることもできる。市販品としては、特に限定されないが、例えば、商品名「マイドール 10」(花王株式会社製、デシルグルコシド)、商品名「プランタケア(PLANTACARE) 1200UP」(BASFジャパン社製、ラウリルグルコシド)、「マイドール 12」(花王株式会社製、ラウリルグルコシド)などが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料中の(G)成分の含有量は、特に限定されないが、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%に対して、0.1〜10重量%が好ましく、より好ましくは0.5〜8重量%、さらに好ましくは1〜6重量%である。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、用途、目的に応じて、上記(A)成分〜(G)成分以外の成分(その他の成分)を含有していてもよい。上記その他の成分としては、特に限定されないが、例えば、上記(A)、(B)、(C)、(D)、(G)成分以外の界面活性剤(カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤等)、紫外線吸収剤、粉体、酸化防止剤、防腐剤、香料、着色剤、キレート剤、清涼剤、増粘剤、植物抽出液、ビタミン類、中和剤、アミノ酸、pH調整剤、美白剤、抗炎症剤、殺菌剤などの添加剤などが挙げられる。
なお、使用後のべたつきを抑制する観点から、本発明の皮膚洗浄用化粧料は油性成分を含まないか、又は、本発明の皮膚洗浄用化粧料に含まれる油性成分は少量であることが好ましい。具体的には、特に限定されないが、本発明の皮膚洗浄用化粧料100重量%中の、油脂、ロウ類、炭化水素油、エステル油及びシリコーン油からなる群より選ばれた成分の含有量は10重量%以下(0〜10重量%)が好ましく、より好ましくは8重量%以下、さらに好ましくは5重量%以下である。
上記油脂としては、例えば、オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、アボカド油などが挙げられる。上記ロウ類としては、例えば、カルナバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ油、ミツロウ、ラノリンなどが挙げられる。上記炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、スクワレン、スクワランなどが挙げられる。上記エステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2−オクチルドデシル、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸オクチル、ステアリン酸オクチルなどが挙げられる。上記シリコーン油としては、例えば、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンなどが挙げられる。
本発明の皮膚洗浄用化粧料の粘度(B型粘度計、25℃)は、特に限定されないが、皮膚洗浄用化粧料を手にとって泡立てて使う際の使用性の観点から、50〜3000mPa・sが好ましく、より好ましくは100〜2000mPa・sである。上記粘度(B型粘度計、25℃)が50mPa・s未満では、手にとった際に垂れ落ちやすく泡立てて使用しにくい場合がある。一方、3000mPa・sを超えると、粘度が高すぎて泡立てにくくなったり、容器からの吐出性が悪くなったりする場合がある。なお、本明細書において、上記粘度(B型粘度計、25℃)は、B型粘度計、No.2ローターを使用して、25℃、12rpm及び1分の条件で測定される。ただし、ローターNo.2、12rpm及び1分の条件で測定された値が250mPa・s以下の場合は、ローターNo.2、60rpmおよび1分の条件で測定された値が採用される。また、ローターNo.2、12rpm及び1分の条件で測定された値が2500mPa・s以上の場合は、ローターNo.2、6rpmおよび1分の条件で測定された値が採用される。上記B型粘度計としては、例えば、東京計器株式会社製、「TVB−22L」を使用することができる。
上記粘度を有している本発明の皮膚洗浄用化粧料は、いわゆる「液状」である。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、特に限定されないが、透明の外観を有していることが好ましい。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、洗顔機能とメイクアップ除去機能(クレンジング機能)の両機能を有する皮膚洗浄用化粧料、いわゆるクレンジングウォッシュ化粧料であることが好ましい。すなわち、本発明の皮膚洗浄用化粧料は、メイクアップ除去剤であり、かつ洗顔剤であることが好ましい。これにより、本発明の皮膚洗浄用化粧料を用いれば、メイクアップ除去(クレンジング)と洗顔が同時にできるため、メイクアップ除去の後に洗顔を行う、いわゆる「ダブル洗顔」を行う必要がなく、簡便であり、さらに、皮膚に対する刺激や負担が少なくなるため好ましい。
中でも、本発明の皮膚洗浄用化粧料は、手にとった後、手の上で泡立てて使用する皮膚洗浄用化粧料であることが好ましい。ポンプフォーマーにより泡を形成する皮膚洗浄用化粧料の場合には、本発明の効果が十分に発揮されない場合がある。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、水の含有量の多い、水性の化粧料である。このため、使用後の油剤の残存によるべたつき感がないため好ましい。また、使用後の洗い流し(又は拭き取り)が容易にできるため好ましい。
本発明の皮膚洗浄用化粧料は、ノニオン界面活性剤として、特に(A)成分を特定量含有することにより、特に優れたメイクアップ除去効果(クレンジング効果)を発揮する。また、(B)成分と(C)成分を特定量含有することにより、泡立ちが良好となり、優れた洗顔効果を両立している。加えて、使用時に過度の脱脂を生じることなく使用後のしっとり感に優れる。さらに、(D)成分を含有することにより、泡質が向上し、加えて、粘度が適度に高くなるため、手にとって泡立てて使用する際の使用性が向上する。さらに、(E)成分の添加および(A)〜(C)成分の組成により眼に対する刺激が低い。これにより、本発明の皮膚洗浄用化粧料は、いわゆるクレンジングウォッシュ化粧料、特に、手にとった後、手の上で泡立てて使用するタイプのクレンジングウォッシュ化粧料として、極めて有用である。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、各成分の配合量(即ち、各原料中の有効成分の配合量)であり、特記しない限り「重量%」で表す。
実施例1〜25、比較例1〜12
表1〜3に記した組成に従い、実施例および比較例の各皮膚洗浄用化粧料(液状の水性化粧料)を常法により調製した。なお、表および下記処方例に記載の各成分の詳細は、以下の通りである。
(A)成分
ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル:商品名「ハイバーオイル CC−6」、交洋ファインケミカル株式会社製
(B)成分
ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテルナトリウム:商品名「ビューライト SHAA」、三洋化成工業株式会社製
(C)成分
ラウリルヒドロキシスルホベタイン:商品名「アンヒトール 20HD」、花王株式会社製、スルホベタイン型両性界面活性剤
ラウリン酸アミドプロピルベタイン:商品名「リカビオン B−300」、新日本理化株式会社製、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤
(D)成分
ジステアリン酸ポリエチレングリコール:商品名「エマノーン 3299V」、花王株式会社製、酸化エチレンの付加モル数140
(E)成分
ソルビトール:商品名「ソルビット L−70」、三菱商事フードテック株式会社製
ポリエチレングリコール1500:商品名「PEG#1500K」、ライオン株式会社製
(G)成分
デシルグルコシド:商品名「マイドール 10」、花王株式会社製
ラウリルグルコシド:商品名「PLANTACARE 1200UP」、BASFジャパン社製
(評価)
各実施例および各比較例で得られた各皮膚洗浄用化粧料について以下の通り評価した。評価結果は表1〜3に記載した。
なお、下記(1)〜(8)の評価は、23℃、湿度60%RHの恒温恒湿の条件下で実施した。
(1)メイクアップ除去効果
毛束(人毛、白髪、ビューラックス社製、商品名「人毛白髪100% BM−W−A」)1gに、マスカラ(メイベリンニューヨーク、商品名「ボリュームエクスプレス ターボブースト N ウォータープルーフ ジェットブラック」)を、ブラシを20回通 して塗布し、室温で4時間放置の条件で、完全に乾燥させ、マスカラ付き毛束を作製した。
各皮膚洗浄用化粧料を掌にとり、水を加えて泡立てた後、泡で、上記マスカラ付き毛束を洗浄し、流水でよくすすぎ乾燥させ、洗浄・乾燥後の毛束を得た。
上記洗浄・乾燥後の毛束を目視により観察し、マスカラの除去の程度から、下記の判断基準で判定した。
[メイクアップ除去効果の判定基準]
○○(優れる):8割以上のマスカラが除去されている。
○(良好):5割以上8割未満のマスカラが除去されている。
△(不十分):3割以上5割未満のマスカラが除去されている。
×(不良):3割未満のマスカラが除去されている。
(2)泡立ち
官能評価パネル20名がそれぞれ、各皮膚洗浄用化粧料を掌にとり、水を加えて泡立てようと試み、泡立て時の泡立て易さを評価した。
官能評価パネル20名の回答から、下記の判定基準で判定した。
[泡立ちの判定基準]
○○(優れる):20名中18〜20名が、容易に泡立つと回答
○(良好):20名中11〜17名が、容易に泡立つと回答
△(不十分):20名中6〜10名が、容易に泡立つと回答
×(不良):20名中0〜5名が、容易に泡立つと回答
(3)泡質
上記(2)の評価後、泡立てた泡に弾力があるかどうか(泡質)について評価した。
官能評価パネル20名の回答から、下記の判定基準で判定した。
[泡質の判定基準]
○○(優れる):20名中18〜20名が、弾力があり、泡質に優れると回答
○(良好):20名中11〜17名が、弾力があり、泡質に優れると回答
△(不十分):20名中6〜10名が、弾力があり、泡質に優れると回答
×(不良):20名中0〜5名が、弾力があり、泡質に優れると回答
(4)使用後のしっとり感
上記(3)の評価後の泡を顔面に10秒間なじませた後、水道水でよくすすぎ、使用後のしっとり感を評価した。
官能評価パネル20名の回答から、下記の判定基準で判断した。
[使用後のしっとり感の判定基準]
○○(優れる):20名中18〜20名が、使用後のしっとり感があり、保湿性に優れると回答
○(良好):20名中11〜17名が、使用後のしっとり感があり、保湿性に優れると回答
△(不十分):20名中6〜10名が、使用後のしっとり感があり、保湿性に優れると回答
×(不良):20名中0〜5名が、使用後のしっとり感があり、保湿性に優れると回答
(5)垂れ落ち
官能評価パネル20名がそれぞれ、各皮膚洗浄用化粧料を掌にとり、水を加えて泡立てようと試み、その際の掌からの垂れ落ちにくさを評価した。
官能評価パネル20名の回答から、下記の判定基準で判定した。
[垂れ落ちの判定基準]
○○(優れる):20名中18〜20名が、掌から垂れ落ちにくいと回答
○(良好):20名中11〜17名が、掌から垂れ落ちにくいと回答
△(不十分):20名中6〜10名が、掌から垂れ落ちにくいと回答
×(不良):20名中0〜5名が、掌から垂れ落ちにくいと回答
(6)使用性
官能評価パネル20名がそれぞれ、各皮膚洗浄用化粧料を掌にとり、水を加えて泡立てようと試み、その際の使用性(泡立て作業のしやすさ)を評価した。
官能評価パネル20名の回答から、下記の判定基準で判定した。
[垂れ落ちの判定基準]
○○(優れる):20名中18〜20名が、使用性に優れると回答
○(良好):20名中11〜17名が、使用性に優れると回答
△(不十分):20名中6〜10名が、使用性に優れると回答
×(不良):20名中0〜5名が、使用性に優れると回答
(7)眼に対する刺激(ウサギ角膜細胞(SIRC)を用いた眼刺激評価方法)
各皮膚洗浄用化粧料を試験試料として、ウサギ角膜細胞(SIRC)を用いた、SIRC細胞毒性試験を行い、眼に対する刺激を判定した。
コンフルエントとなったSIRCに、数段階に希釈した試験試料を5分間曝露した。曝露終了後、PBS(−)で10回洗浄し、MTT溶液を添加、4時間反応させた。
陰性対照には試験試料を希釈した溶媒、陽性対照にはトリエタノールアミンを用いた。
反応後、抽出液の吸光度(580nm)を測定、陰性対照の値を100として細胞の生存率を算出した。
細胞生存率が50%となる濃度(IC50値)を算出し、陽性対照のIC50値を基準に、基準以上の場合には刺激無し(○)、基準未満の場合には刺激有り(×)と判定した。
(8)透明性
官能評価パネルが、ガラス瓶(容量:50mL)に入れた各皮膚洗浄用化粧料を目視により観察し、透明性を、下記の判定基準で判定した。
[透明性の判断基準]
○○(優れる):透明。ガラス瓶の奥が完全に見える。
○(良好):ほぼ透明(微濁を含む)。ガラス瓶の奥がほぼ見える。
△(不十分):白濁。ガラス瓶の奥がほとんど見えない。
×(不良):白濁。ガラス瓶の奥が全く見えない。
Figure 0005946416
Figure 0005946416
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なお、実施例1で得られた皮膚洗浄用化粧料の粘度(B型粘度計、25℃)は、564mPa・sであった。なお、上記粘度(B型粘度計、25℃)は、B型粘度計(東京計器株式会社製、「TVB−22L」)、No.2ローターを使用して、25℃、12rpm及び1分の条件で測定した。
さらに、以下に、本発明の皮膚洗浄用化粧料の処方例を示す。
(処方例1)
ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル 4.0重量%
ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル 1.0重量%
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 2.0重量%
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 1.5重量%
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.0重量%
ソルビトール 13.0重量%
ポリエチレングリコール1500 7.0重量%
デシルグルコシド 2.0重量%
ラウリルグルコシド 1.0重量%
エタノール 3.0重量%
1,2−オクタンジオール 0.3重量%
エデト酸二ナトリウム 0.1重量%
香料 0.3重量%
精製水 61.8重量%
合 計 100.0重量%
(処方例2)
ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル 4.0重量%
ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル 1.0重量%
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 2.0重量%
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 1.5重量%
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.0重量%
ソルビトール 13.0重量%
ポリエチレングリコール1500 7.0重量%
デシルグルコシド 2.0重量%
ラウリルグルコシド 1.0重量%
エタノール 3.0重量%
グリセリンモノ2−エチルヘキシルエーテル 0.3重量%
エデト酸二ナトリウム 0.1重量%
香料 0.3重量%
精製水 61.8重量%
合 計 100.0重量%

Claims (5)

  1. (A)ポリオキシエチレン(カプリル/カプリン酸)グリセリル0.5〜10重量%と、
    (B)ドデカン−1,2−ジオール酢酸エーテル塩0.1〜10重量%と、
    (C)両性界面活性剤0.1〜20重量%と、
    (D)ポリエチレングリコールジエステル0.1〜10重量%と、
    (E)多価アルコール10〜35重量%と、
    (F)水50〜89重量%と
    を含有することを特徴とする皮膚洗浄用化粧料。
  2. 前記(E)多価アルコールが、糖アルコール及び/又はポリエチレングリコールである請求項1に記載の皮膚洗浄用化粧料。
  3. さらに、(G)アルキルグルコシド0.1〜10重量%を含有する請求項1または2に記載の皮膚洗浄用化粧料。
  4. 前記(C)両性界面活性剤が、スルホベタイン型両性界面活性剤を含む請求項1〜3のいずれか1項に記載の皮膚洗浄用化粧料。
  5. メイクアップ除去剤かつ洗顔剤である請求項1〜4のいずれか1項に記載の皮膚洗浄用化粧料。
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