JPWO2015145748A1 - クレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法 - Google Patents

クレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2015145748A1
JPWO2015145748A1 JP2015526779A JP2015526779A JPWO2015145748A1 JP WO2015145748 A1 JPWO2015145748 A1 JP WO2015145748A1 JP 2015526779 A JP2015526779 A JP 2015526779A JP 2015526779 A JP2015526779 A JP 2015526779A JP WO2015145748 A1 JPWO2015145748 A1 JP WO2015145748A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
storage battery
generator
power supply
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015526779A
Other languages
English (en)
Inventor
克明 森田
克明 森田
一幸 若杉
一幸 若杉
伸郎 吉岡
伸郎 吉岡
祐紀 古川
祐紀 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Material Handling Systems Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Material Handling Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Material Handling Systems Co Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Material Handling Systems Co Ltd
Publication of JPWO2015145748A1 publication Critical patent/JPWO2015145748A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C19/00Cranes comprising trolleys or crabs running on fixed or movable bridges or gantries
    • B66C19/007Cranes comprising trolleys or crabs running on fixed or movable bridges or gantries for containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/18Control systems or devices
    • B66C13/22Control systems or devices for electric drives
    • B66C13/23Circuits for controlling the lowering of the load
    • B66C13/26Circuits for controlling the lowering of the load by ac motors
    • B66C13/28Circuits for controlling the lowering of the load by ac motors utilising regenerative braking for controlling descent of heavy loads and having means for preventing rotation of motor in the hoisting direction when load is released

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

このクレーン装置は、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類と、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給部とを具備し、前記電力供給部は、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、を具備する。

Description

本発明は、クレーン装置、電力供給ユニットおよび改造方法に関する。
環境対応型RTG(Rubber Tired Gantry Crane、タイヤ式トランスファークレーン)として、新規港湾ターミナルでは、発電機レスや地上給電方式の電動化RTGの普及が加速する状況にある。一方、既設の港湾ターミナルでは、地上給電設備工事を行うと荷役操業に大きな影響を及ぼすことから、ディーゼルエンジンを用いたハイブリッドRTGが選択されている。
ハイブリッドRTGに関連して幾つかの技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載のクレーン用ハイブリッド電源装置は、エンジン発電機と、蓄電装置と、蓄電装置およびエンジン発電機を制御する制御装置と、を備えたクレーン用ハイブリッド電源装置であって、制御装置は、外部に対して供給する要求電力と蓄電装置の充電電力とに基づきエンジン負担電力を求める負担電力算出部と、負担電力算出部により算出されたエンジン負担電力に基づき出力トルクおよび回転数を算出し、トルク指令信号および回転数指令信号を生成する指令信号送信部を備えている。
特許文献1では、これにより、負荷が急激に増加したときにおいても、エンジン発電機の燃費の悪化を防ぐことができるクレーン用ハイブリット電源装置およびクレーン用ハイブリット電源装置の制御方法を提供する、とされている。
国際公開WO2010/146854号
ディーゼルエンジンを用いたハイブリッドRTGでは、ディーゼルエンジン発電機を小型化できる点で、ある程度の排ガスの低減効果を得られるが、さらに環境性能を向上させられることが望まれる。
本発明は、環境性能をより向上させることが可能なクレーン装置および改造方法を提供する。
本発明の第1の態様によれば、クレーン装置は、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類と、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給部とを具備し、前記電力供給部は、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、を具備する。
前記クレーン装置が、前記電源から出力させる電力を、前記補機類で要求される補機類最大要求電力よりも大きい第1定格電力と、前記第1定格電力よりも小さい第2定格電力とのいずれかに切り替える電源側出力制御部を具備するようにしてもよい。
本発明の第2の態様によれば、電力供給ユニットは、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類とを備えるクレーン装置に取り付けられて、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給ユニットであって、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、を具備する。
本発明の第3の態様によれば、改造方法は、エンジン発電機と、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類と、前記エンジン発電機から出力された電力を直流電力に変換して前記インバータに出力する電力変換部とを備えたクレーン装置の改造方法であって、前記エンジン発電機を撤去する撤去工程と、前記エンジン発電機が設置されていた設置部に、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部とを備えた電力供給ユニットを設置するユニット設置工程と、前記電力供給ユニットの前記充放電制御部を前記インバータに接続する接続工程とを有する。
上記したクレーン装置、電力供給ユニットおよび改造方法によれば、環境性能をより向上させることが可能になる。
本発明の第1の実施形態におけるクレーン装置の電気系統の構成例を示す概略構成図である。 同実施形態における発電機の電力出力パターンの第1の例を示すグラフである。 同実施形態における発電機の電力出力パターンの第2の例を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態における、改造前のクレーン装置の電気系統の構成例を示す概略構成図である。 同実施形態の改造前のクレーン装置における各部の配置例を示す説明図である。 同実施形態における、改造後のクレーン装置の電気系統の構成例を示す概略構成図である。 同実施形態の改造後のクレーン装置における各部の配置例を示す説明図である。 電力供給部の構成の第1の変形例を示す概略構成図である。 電力供給部の構成の第2の変形例を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態におけるクレーン装置の電気系統の構成例を示す概略構成図である。同図において、クレーン装置1は、電力供給部110と、インバータ121および131と、モータ122および132と、補機141とを具備する。電力供給部110は、CNG(Compressed Natural Gas、圧縮天然ガス)エンジン111と、発電機112と、コンバータ113と、蓄電池114と、DC/DCコンバータ115と、インバータ116と、電源側出力制御部119とを具備する。
クレーン装置1は、エンジン発電機と蓄電池とを備えたハイブリッド型のクレーン装置である。クレーン装置1は、例えば、港湾ターミナルに設置されたRTG(Rubber Tired Gantry Crane、タイヤ式トランスファークレーン)であってもよいが、これに限らない。
電力供給部110は、クレーン装置1の各部に電力を供給する。
CNGエンジン111は、圧縮天然ガスを燃料として回転力を生成し、生成した回転力にて発電機112を駆動させる(回転子(Rotor)を回転させる)。
発電機112は、CNGエンジン111からの回転力にて駆動され発電する。
このように、CNGエンジン111と発電機112との組み合わせにて電源を構成し電力を発生させる。
但し、クレーン装置1における電源は、CNGエンジン111と発電機112との組み合わせに限らず、気体燃料により発電を行う(電力を発生させる)様々な電源とすることができる。例えば、クレーン装置1が、圧縮天然ガス以外のガスを燃料とするエンジン発電機を電源として具備するようにしてもよい。あるいは、クレーン装置1が、例えば水素ガスなどガスを燃料とする燃料電池を電源として具備するようにしてもよい。
コンバータ113は、電源(CNGエンジン111と発電機112との組み合わせ)により発電された電力を、直流電力で出力する。特に、コンバータ113の出力側とインバータ116、121および131やDC/DCコンバータ115とは直流母線にて接続されており、コンバータ113は、電源により発電された電力を所定の直流母線電圧にて出力する。
蓄電池114は、DC/DCコンバータ115を介して直流母線に接続されており、DC/DCコンバータ115の制御に従って充放電を行う。蓄電池114は、様々な蓄電池とすることができる。例えば、蓄電池114は、リチウムイオン電池であってよいし、鉛蓄電池であってもよい。
DC/DCコンバータ115は、蓄電池114とコンバータ113の出力側(直流母線側)との間に設けられて、蓄電池114の充放電を制御する。特に、DC/DCコンバータ115は、直流母線電圧と蓄電池114の電圧との電圧変換を行う。その際、DC/DCコンバータ115は、直流母線電圧が比較的高い場合は、蓄電池114に充電を行わせる。また、DC/DCコンバータ115は、直流母線電圧が比較的低い場合は、蓄電池114に放電を行わせる。DC/DCコンバータ115は、充放電制御部の例に該当する。
具体的には、DC/DCコンバータ115は、直流母線電圧が定格電圧になるように定電圧制御を行う。これにより、蓄電池114に充電を行わせるべき状況では直流母線電圧が上昇するので蓄電池114側へ電流が流れ、蓄電池114が充電を行うようになる。
インバータ116は、発電機112や蓄電池114から出力される電力を、補機141の各々に供給する。特に、インバータ116は、直流母線を流れる電力を、直流母線電圧から補機141の定格電圧に変換して当該補機141へ出力する。
電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率に基づいて、CNGエンジン111の出力を制御する。
モータ122および132は、いずれもクレーン装置1を動作させるための動力源であり、発電機112や蓄電池114から出力される電力を消費してクレーン装置1を動作させる。モータ122および132は、補機141と共に、電力を消費する負荷となる。
また、モータ122、132は、それぞれ回生電力を発生させる。
なお、図1では、モータ122および132を図示することで、クレーン装置1の具備するモータが複数であってもよいことを示しているが、クレーン装置1の具備するモータの数は1つ以上であればよい。例えば、クレーン装置1が、走行用モータ、横行用モータ、および、巻上用モータを具備するなど、3つ以上のモータを具備していてもよい。
インバータ121は、直流母線を流れる電力を、モータ122へ出力することで、モータ122を動作させる。また、インバータ121は、モータ122が生成した回生電力を直流母線へ流す。
インバータ121は、直流母線を流れる電力を、モータ132へ出力することで、モータ132を動作させる。また、インバータ121は、モータ132が生成した回生電力を直流母線へ流す。
補機141は、例えば、照明機器や制御装置や通信設備など、クレーン装置1の本体に設けられて電力を消費する機器である。
以下では、クレーン装置1の具備する複数の補機141を総称して「補機類」と称する。
次に、図2および図3を参照してCNGエンジン111および発電機112による発電について説明する。
図2は、発電機112の電力出力パターンの第1の例を示すグラフである。同図に示すグラフの横軸は時刻を示し、縦軸は電力を示す。また、線L11は、モータ122および132や補機類における消費電力または回生電力を示す。具体的には、線L11の値が正(横軸より上)の場合、消費電力を示す。一方、線L11の値が負(横軸より下)の場合、回生電力を示す。また、線L12は、発電機112の出力電力を示している。
時刻T11において、クレーン装置1が起動し、補機類が電力を消費している。この時点ではCNGエンジン111および発電機112は動作しておらず、蓄電池114が、補機の消費電力(ベース電力)を供給する。
一般に、気体を燃料とする電源は応答性が低く、当該電源単体では起動時などに要求される出力変動への追従が困難である。これに対し、クレーン装置1では、電源(CNGエンジン111および発電機112)の負荷変動に弱い特性を蓄電池114にて補っている。これにより、小型の電源を採用することが可能となっている。
時刻T12に、CNGエンジン111および発電機112が動作を開始し、所定のパターンで出力電力を増加させている。例えば、CNGエンジン111が一定の割合で回転速度を増加させ、発電機112は、CNGエンジン111の回転速度に応じて一定の割合で出力電力を増加させる。但し、CNGエンジン111および発電機112の動作パターンは一定の割合で回転速度や出力電力を増加させるものに限らない。例えば、発電機112の出力電力がS字で変化するパターンとしてもよい。
発電機112の出力電力として、電力E11および電力E12(E11>E12)が予め設定されている。電力E11は、補機類で要求される補機類最大要求電力よりも大きい電力に設定されている。電力E11は、第1定格電力の例に該当する。また、電力E12は、第2定格電力の例に該当する。
電源側出力制御部119は、発電機112に出力させる電力を、電力E11と電力E12とのいずれかに切り替える。具体的には、電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率に応じて、充電率が比較的低い(電力増閾値よりも低い)ことを検出すると、発電機112に出力させる電力を電力E11に設定する。また、電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率が比較的高い(電力減閾値以上である)ことを検出すると、発電機112に出力させる電力を電力E12に設定する。なお、電力増閾値≦電力減閾値である。特に、電力増閾値と電力減閾値との間にヒステリシスを設けることで、発電機112の出力の切替の頻発を抑制することができる。
時刻T12の場合、電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率が電力増閾値よりも低い値であることを検出し、発電機112の出力を電力E11まで増加させている。
発電機112の出力電力が必要電力(に満たない場合、蓄電池114が電力不足分を補う。一方、発電機112の出力電力が必要電力を超えている場合、蓄電池114へ余剰分を充電する。また、蓄電池114は、回生電力により余剰電力が生じた場合も、余剰電力を充電する。
発電機112は、時刻T13に出力電力が電力E11に達し、その後、電力E11を出力し続けている。
時刻T14において、電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率が電力減閾値以上になったことを検出し、発電機112の出力を電力E12に設定している。これにより、発電機112は、所定のパターンで出力を低下させ、時刻T15に出力電力が電力E12になっている。その後、発電機112は、電力E12を出力し続けている。
このように、電源側出力制御部119は、発電機112の出力電力を2段階で切り替える。例えば、電源側出力制御部119は、発電機112が負担すべき電力(負担電力)を算出し、発電機112の出力変化パターン(過渡時のスロープ)および電池の充電率を考慮して、発電機112の出力パターンを2段階のいずれかに決定する。
そして、電源側出力制御部119は、決定した出力電力を、電力指令制御にてコンバータ113に出力させる。電力指令制御において、電源側出力制御部119は、直流バス電圧Vをモニタし、式(1)に基づいて出力電流指令値Iを算出する。
Figure 2015145748
ここで、Pは、コンバータ113に出力させる電力を示す。そして、電源側出力制御部119は、得られた出力電流指令値Iをコンバータ113に出力して、出力電流指令値に応じた電流を出力させることで、電力Pを出力させる。
このように、発電機112が、電力E11およびE12の2つの出力電力にて発電を行うことで、効率よく発電することができる。
ここで、エンジン発電機などの電源には、一般に、比較的効率のよい出力帯があると考えられる。そこで、発電機112の出力のように電源の出力を効率のよい出力帯に含まれる電力に設定し、設定したいずれかの電力で電源に発電を行わせる。これにより、当該電源は効率よく発電することができる。
また、発電機112の出力は出力変動パターンを予め一定に定めておくことで、エンジン発電機(CNGエンジン111および発電機112)に対する複雑な回転制御を行う必要がない。
図3は、発電機112の電力出力パターンの第2の例を示すグラフである。同図に示すグラフの横軸は時刻を示し、縦軸は電力を示す。また、線L21は、モータ122および132や補機類における消費電力または回生電力を示す。具体的には、線L21の値が正(横軸より上)の場合、消費電力を示す。一方、線L21の値が負(横軸より下)の場合、回生電力を示す。線L22は、発電機112の出力電力を示している。
図2の場合と異なり、図3の例では、発電機112の出力電力の低側の設定値(電力E22)が0に設定されている。
図3の例で、時刻T21〜T24における発電機112の出力は、図2の時刻T11〜T14の場合と同様である。
一方、時刻T24から出力を低下させた発電機112は、時刻T25において、図2の時刻T15の場合とは異なり出力を0にしている。
発電機112の出力電力がE22(=0)となる場合、CNGエンジン111や発電機112を停止させることができる。これにより、クレーン装置1における運転の効率(燃料消費に対する出力)や、排ガス削減効果をより高めることができる。
以上のように、クレーン装置1は、気体燃料により発電を行う電源(CNGエンジン111および発電機112)と、蓄電池114と、蓄電池114と電源との間に設けられて、蓄電池114の充放電を制御するDC/DCコンバータ115と、を具備する。
CNGエンジン111および発電機112のように、気体を燃料とする電源は応答性が低いのに対し、電源(CNGエンジン111および発電機112)の負荷変動に弱い特性を蓄電池114にて補うことで、小型の電源を採用することが可能となっている。
クレーン装置1では、例えば圧縮天然ガス等のガス燃料を利用することで、CO2やNOxやSOxを削減し得るなど、環境性能をより向上させることができる。この点において、クレーン装置1は、環境関連規制等の影響を受けにくい。
また、圧縮天然ガスは安定した価格で供給を受けることが可能である。クレーン装置1では、圧縮天然ガスを用いることが可能であり、燃料費の安定化を図ることができる。
また、電源側出力制御部119は、電源(CNGエンジン111および発電機112)から出力させる電力を、補機類で要求される補機類最大要求電力よりも大きい第1定格電力と、前記第1定格電力よりも小さい第2定格電力とのいずれかに切り替える。
このように、発電機112が、電力E11およびE12の2つの出力電力にて発電を行うことで、効率よく発電することができる。
また、発電機112の出力は出力変動パターンを予め一定に定めておくことで、エンジン発電機(CNGエンジン111および発電機112)に対する複雑な回転制御を行う必要がない。
<第2の実施形態>
第1の実施形態にて説明した構成を既設のクレーン装置に適用する場合、電力供給部110(図1)に相当する部分をパッケージ化しておくことで、比較的容易に改造を行い得る。この点について、第2の実施形態で説明する。
図4は、改造前のクレーン装置の電気系統の構成例を示す概略構成図である。同図において、クレーン装置2は、ディーゼルエンジン211と、発電機212と、インバータ121および131と、モータ122および132と、整流回路223および233と、回生抵抗224および234と、補機141とを具備する。
同図において、図1の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(121、122、131、132、141)を付して説明を省略する。
クレーン装置2は、既設のクレーン装置であり、クレーン装置1(図1)と異なり蓄電池を備えていない。クレーン装置2は、例えば、港湾ターミナルに設置されたRTGであってもよいが、これに限らない。
ディーゼルエンジン211は、ディーゼル油を燃料として回転力を生成し、生成した回転力にて発電機212を駆動させる。
発電機212は、ディーゼルエンジン211からの回転力にて駆動され発電する。
このように、ディーゼルエンジン211と発電機212との組み合わせにて電源を構成し電力を発生させる。
整流回路223、233は、それぞれ、発電機212の出力電力を整流して直流電力に変換する。
回生抵抗224は、モータ122から回生電力が返還される際に電力を消費する。回生抵抗234は、モータ132から回生電力が返還される際に電力を消費する。
図5は、クレーン装置2における各部の配置例を示す説明図である。
同図において、クレーン本体12の一方の脚部に、ディーゼルエンジン211と発電機212とが設けられ、他方の脚部に、インバータ121および131や、回生抵抗224および234が設けられている。
発電機212とインバータ121および131とは、高架部を通る電力経路(配線)にて接続されており、発電機212からの出力電力がインバータ121および131や、クレーン本体12の各部に設置されている補機類に供給される。また、インバータ121、131は、それぞれ、回生抵抗224、234に接続されており、ブレーキ時など回生電力返還時に回生抵抗224や234に電力を出力して消費させる。
図6は、改造後のクレーン装置の電気系統の構成例を示す概略構成図である。同図において、クレーン装置3は、電力供給部110と、インバータ121および131と、モータ122および132と、整流回路223および233と、補機141とを具備する。電力供給部110は、CNGエンジン111と、発電機112と、コンバータ113と、蓄電池114と、DC/DCコンバータ115と、インバータ116と、電源側出力制御部119とを具備する。
図6において、図1の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(111〜116、119、121、122、131、132、141)を付して説明を省略する。また、図6において図4の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(223、233)を付して説明を省略する。
クレーン装置3は、図1に示すクレーン装置1の構成に加えて、整流回路223および233を具備している。但し、整流回路223は、出力側がインバータ121に接続されているものの、入力側には何も接続されていない。従って、図6の状態では整流回路223は機能しない。同様に、整流回路233は、出力側がインバータ121に接続されているものの、入力側には何も接続されていない。従って、図6の状態では整流回路233は機能しない。従って、クレーン装置3は、実質的にクレーン装置1と同じ構成となっている。
図4に示す構成からディーゼルエンジン211と、発電機212と、回生抵抗224および234を取り除き、電力供給部110を追加し、配線を変更することで、図6に示す構成を得られる。そこで、電力供給部110をパッケージ化して交換用ユニット(電力供給ユニット)として用意しておくことで、クレーン装置の改造をより容易に、また、円滑に進めることができる。図6の電力供給部110は、電力供給ユニットの例に該当する。
図7は、クレーン装置3における各部の配置例を示す説明図である。
同図において、クレーン本体13の一方の脚部に、電力供給部110の各部が設けられている。具体的には、CNGエンジン111と発電機112と電気部品(コンバータ113、蓄電池114、DC/DCコンバータ115およびインバータ116)が設けられている。また、他方の脚部に、インバータ121および131が設けられている。
電気部品(特に、コンバータ113、DC/DCコンバータ115およびインバータ116)とインバータ121および131とは、高架部を通る電力経路(配線)にて接続されており、発電機112や蓄電池114からの出力電力がインバータ121および131に供給される。当該電力経路は直流母線の一部を構成する。また、モータ122や132で生じた回生電力は、インバータ121や131から電力経路(直流母線)へ出力される。電力余剰の場合、余剰電力は電気部品内の蓄電池114へ供給される。
また、インバータ116は、クレーン本体13の各部に設置されている補機類に接続されており、補機類に電力を供給する。
図5の配置から、ディーゼルエンジン211と、発電機212と、回生抵抗224および234とを取り去り、電力供給ユニットとしてパッケージ化された電力供給部110を設置し、配線を変更することで、図7の配置とすることができる。電力供給部110は、例えば、ディーゼルエンジン211および発電機212が設置されていた箇所に設置する。
このように、電力供給ユニットをパッケージ化して既設のクレーン装置に適用することで、クレーン装置の改造をより容易に、また、円滑に進めることができる。
この場合、例えば、エンジン発電機(ディーゼルエンジン211および発電機212)を撤去する撤去工程と、エンジン発電機が設置されていた設置部に、気体燃料により発電を行う電源(CNGエンジン111および発電機112)と、蓄電池114と、蓄電池114と電源との間に設けられて、蓄電池114の充放電を制御するDC/DCコンバータ115とを備えた電力供給ユニットを設置するユニット設置工程と、DC/DCコンバータ115をインバータ121および231に接続する接続工程とを実行することでクレーン装置の改造を行う。
なお、電力供給部の構成は、図6に示すものに限らない。以下、図8および図9を参照して電力供給部の構成の変形例について説明する。これらの変形例は、第1の実施形態にも適用可能である。
図8は、電力供給部の構成の第1の変形例を示す概略構成図である。
同図において、クレーン装置4は、電力供給部410と、インバータ121および131と、モータ122および132と、整流回路223および233と、補機141とを具備する。電力供給部410は、CNGエンジン111と、発電機112と、コンバータ113と、蓄電池114と、インバータ116と、電源側出力制御部119とを具備する。
図8において、図6の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(111〜114、116、119、121、122、131、132、141、223、233)を付して説明を省略する。クレーン装置4では、DC/DCコンバータ115が不要であり、蓄電池114が、コンバータ113やインバータ116と直接接続されている点で、クレーン装置3(図6)と異なる。蓄電池114の電圧変動範囲が直流母線の電圧変動許容範囲に入る場合、図8の構成とすることが考えられる。
クレーン装置4の構成の場合、電源側出力制御部119が行う制御は、クレーン装置1について説明したのと同様である。蓄電池114の充放電についても、クレーン装置1の場合と同様、直流母線電圧の上昇/降下により制御することができる。
図9は、電力供給部の構成の第2の変形例を示す概略構成図である。
同図において、クレーン装置5は、電力供給部510と、インバータ121および131と、モータ122および132と、整流回路223および233と、補機141とを具備する。電力供給部510は、CNGエンジン111と、発電機112と、蓄電池114と、DC/DCコンバータ115と、インバータ116と、出力制御部519とを具備する。
図9において、図6の各部に対応して同様の機能を有する部分には同一の符号(111、112、113〜116、121、122、131、132、141、223、233)を付して説明を省略する。クレーン装置5では、コンバータ113が不要であり、発電機112の出力電力が整流回路223および233に入力される点で、クレーン装置3(図6)と異なる。このように、図9の構成は、整流回路223および233を利用する構成となっている。
出力制御部519は、電源側出力制御部119(図6)と同様、電源(CNGエンジン111および発電機112)の出力電力を制御する。加えて、出力制御部519は、DC/DCコンバータ115の出力を制御する。
クレーン装置5の構成の場合、出力制御部519は、負荷電力を測定する。具体的には、出力制御部519は、インバータ116、121、131の各々に供給される電力(点P11、P12、P13の各々における電力)を測定し、これら測定電力の合計値を負荷電力として算出する。
また、出力制御部519は、電源側出力制御部119(図1)と同様に、発電機112の出力電力を2段階で切り替える。例えば、出力制御部519は、発電機112が負担すべき電力(負担電力)を算出し、発電機112の出力変化パターン(過渡時のスロープ)および電池の充電率を考慮して、発電機112の出力パターンを2段階のいずれかに決定する。
そして、出力制御部519は、電源側出力制御部119と同様、決定した出力電力を、電力指令制御にてコンバータ113に出力させる。電力指令制御において、CNGエンジン111は、直流バス電圧Vをモニタし、式(1)に基づいて出力電流指令値Iを算出する。
また、出力制御部519は、負荷電力と発電機112の負担電力との差を、蓄電池114の負担電力(蓄電池114が負担すべき電力)として算出する。そして、出力制御部519は、算出した蓄電池114の負担電力を、DC/DCコンバータ115に電力指令制御にて出力させる。ここでの電力指令制御では、蓄電池114の負担電力を直流母線電圧で除算して、DC/DCコンバータ115に対する出力電流指令値を算出する。そして、出力制御部519は、得られた出力電流指令値をDC/DCコンバータ115に出力して、出力電流指令値に応じた電流を出力させることで、負担電力を出力させる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類と、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給部とを具備し、前記電力供給部は、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、を具備するクレーン装置に関する。
上記したクレーン装置によれば、環境性能をより向上させることが可能になる。
1、3、4、5 クレーン装置
111 CNGエンジン
112 発電機
113 コンバータ
114 蓄電池
115 DC/DCコンバータ
116、121、131 インバータ
119 電源側出力制御部
122、132 モータ
141 補機
本発明は、クレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法に関する。
本発明は、環境性能をより向上させることが可能なクレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法を提供する。
本発明の第1の態様によれば、クレーン装置は、荷役作業を行うクレーン装置であって、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類と、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給部とを具備し、前記電力供給部は、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、を具備し、前記充放電制御部は、当該クレーン装置が起動して前記補機類が電力を必要とし始めた際から前記電源が動作して必要な電力を出力するまでの間に前記補機類で消費する電力を前記蓄電池が供給するように制御する
本発明の第2の態様によれば、クレーン装置用の電力供給ユニットは、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類とを備えるクレーン装置に取り付けられて、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給するクレーン装置用の電力供給ユニットであって、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、を具備し、前記充放電制御部は、前記クレーン装置が起動して前記補機類が電力を必要とし始めた際から前記電源が動作して必要な電力を出力するまでの間に前記補機類で消費する電力を前記蓄電池が供給するように制御する
本発明の第3の態様によれば、クレーン装置の改造方法は、エンジン発電機と、モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類と、前記エンジン発電機から出力された電力を直流電力に変換して前記インバータに出力する電力変換部とを備えたクレーン装置の改造方法であって、前記エンジン発電機を撤去する撤去工程と、前記エンジン発電機が設置されていた設置部に、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部であって、前記クレーン装置が起動して前記補機類が電力を必要とし始めた際から前記電源が動作して必要な電力を出力するまでの間に前記補機類で消費する電力を前記蓄電池が供給するように制御する充放電制御部とを備えた電力供給ユニットを設置するユニット設置工程と、前記電力供給ユニットの前記充放電制御部を前記インバータに接続する接続工程とを有する。
上記したクレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法によれば、環境性能をより向上させることが可能になる。
時刻T12の場合、電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率が電力増閾値よりも低い値であることを検出し、発電機112の出力を電力E11まで増加させている。
発電機112の出力電力が必要電力に満たない場合、蓄電池114が電力不足分を補う。一方、発電機112の出力電力が必要電力を超えている場合、蓄電池114へ余剰分を充電する。また、蓄電池114は、回生電力により余剰電力が生じた場合も、余剰電力を充電する。
発電機112は、時刻T13に出力電力が電力E11に達し、その後、電力E11を出力し続けている。
時刻T14において、電源側出力制御部119は、蓄電池114の充電率が電力減閾値以上になったことを検出し、発電機112の出力を電力E12に設定している。これにより、発電機112は、所定のパターンで出力を低下させ、時刻T15に出力電力が電力E12になっている。その後、発電機112は、電力E12を出力し続けている。
以上のように、クレーン装置1は、気体燃料により発電を行う電源(CNGエンジン111および発電機112)と、蓄電池114と、蓄電池114と電源との間に設けられて、蓄電池114の充放電を制御するDC/DCコンバータ115と、を具備する。
CNGエンジン111および発電機112のように、気体を燃料とする電源は応答性が低いのに対し、電源(CNGエンジン111および発電機112)の負荷変動に弱い特性を蓄電池114にて補うことで、小型の電源を採用することが可能となっている。
クレーン装置1では、例えば圧縮天然ガス等のガス燃料を利用することで、CO やNO やSO を削減し得るなど、環境性能をより向上させることができる。この点において、クレーン装置1は、環境関連規制等の影響を受けにくい。
また、圧縮天然ガスは安定した価格で供給を受けることが可能である。クレーン装置1では、圧縮天然ガスを用いることが可能であり、燃料費の安定化を図ることができる。

Claims (4)

  1. モータと、
    前記モータを動作させるインバータと、
    複数の補機から構成される補機類と、
    前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給部とを具備し、
    前記電力供給部は、
    気体燃料により発電を行う電源と、
    蓄電池と、
    前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、
    を具備するクレーン装置。
  2. 前記電源から出力させる電力を、前記補機類で要求される補機類最大要求電力よりも大きい第1定格電力と、前記第1定格電力よりも小さい第2定格電力とのいずれかに切り替える電源側出力制御部を具備する請求項1に記載のクレーン装置。
  3. モータと、前記モータを動作させるインバータと、複数の補機から構成される補機類とを備えるクレーン装置に取り付けられて、前記インバータおよび前記補機類に電力を供給する電力供給ユニットであって、
    気体燃料により発電を行う電源と、
    蓄電池と、
    前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部と、
    を具備する電力供給ユニット。
  4. エンジン発電機と、
    モータと、
    前記モータを動作させるインバータと、
    複数の補機から構成される補機類と、
    前記エンジン発電機から出力された電力を直流電力に変換して前記インバータに出力する電力変換部とを備えたクレーン装置の改造方法であって、
    前記エンジン発電機を撤去する撤去工程と、
    前記エンジン発電機が設置されていた設置部に、気体燃料により発電を行う電源と、蓄電池と、前記蓄電池と前記電源との間に設けられて、前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御部とを備えた電力供給ユニットを設置するユニット設置工程と、
    前記電力供給ユニットの前記充放電制御部を前記インバータに接続する接続工程とを有する改造方法。
JP2015526779A 2014-03-28 2014-03-28 クレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法 Pending JPWO2015145748A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2014/059232 WO2015145748A1 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 クレーン装置、電力供給ユニットおよび改造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2015145748A1 true JPWO2015145748A1 (ja) 2017-04-13

Family

ID=54194335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015526779A Pending JPWO2015145748A1 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 クレーン装置、クレーン装置用の電力供給ユニットおよびクレーン装置の改造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPWO2015145748A1 (ja)
CN (1) CN106103331B (ja)
WO (1) WO2015145748A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11485615B2 (en) * 2018-10-19 2022-11-01 Paceco Corp. Battery-powered rubber-tired gantry crane with onboard charging system
JP7280575B2 (ja) * 2021-03-18 2023-05-24 株式会社三井E&S 水素供給システムおよび水素供給方法
JP7398528B1 (ja) * 2022-07-29 2023-12-14 株式会社三井E&S 供給方法および供給機器

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000243600A (ja) * 1999-02-16 2000-09-08 Toshiba Corp 加速器機器の据付位置制御装置及び方法並びに記憶媒体
WO2010146854A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 住友重機械エンジニアリングサービス株式会社 クレーン用ハイブリット電源装置およびクレーン用ハイブリット電源装置の制御方法
JP2011111278A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd クレーン制御装置、及びクレーン装置
JP4897545B2 (ja) * 2007-03-30 2012-03-14 三井造船株式会社 クレーン装置およびエンジン回転速度制御方法
JP2012056747A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Sinfonia Technology Co Ltd 低揺動洋上荷役システム又はこれを備えた洋上浮遊体

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4198661B2 (ja) * 2004-09-29 2008-12-17 本田技研工業株式会社 エンジン発電機
CN202089708U (zh) * 2011-06-01 2011-12-28 三一汽车起重机械有限公司 一种起重机及其配重

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000243600A (ja) * 1999-02-16 2000-09-08 Toshiba Corp 加速器機器の据付位置制御装置及び方法並びに記憶媒体
JP4897545B2 (ja) * 2007-03-30 2012-03-14 三井造船株式会社 クレーン装置およびエンジン回転速度制御方法
WO2010146854A1 (ja) * 2009-06-16 2010-12-23 住友重機械エンジニアリングサービス株式会社 クレーン用ハイブリット電源装置およびクレーン用ハイブリット電源装置の制御方法
JP2011111278A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd クレーン制御装置、及びクレーン装置
JP2012056747A (ja) * 2010-09-10 2012-03-22 Sinfonia Technology Co Ltd 低揺動洋上荷役システム又はこれを備えた洋上浮遊体

Also Published As

Publication number Publication date
CN106103331A (zh) 2016-11-09
CN106103331B (zh) 2017-10-27
WO2015145748A1 (ja) 2015-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6459085B2 (ja) 充電設備及びエネルギーマネジメント方法
US10822067B2 (en) Power system of ship
US8227935B2 (en) Hybrid power supply device
CN103545902B (zh) 具有dc链的电气系统
US20170256957A1 (en) Hybrid power delivery with improved power control
CN106208071B (zh) 混合式ac及dc分配系统和使用方法
JP2018121393A (ja) 電動車両の制御装置及び電動車両
CN111262428B (zh) 一种dcdc变换器的控制方法及装置
JP2017210041A (ja) 動力システム及び輸送機器、並びに、電力伝送方法
KR20130011293A (ko) 차량용 배터리충전시스템 및 이의 제어방법
JP2019119392A (ja) 車両におけるハイブリッドシステムの制御装置
JP2009262671A (ja) 船舶電気推進システムの制御方式
WO2015145748A1 (ja) クレーン装置、電力供給ユニットおよび改造方法
CN110249494B (zh) 移动体的配电系统
TWI431888B (zh) Hybrid power supply unit
JP2011190623A (ja) ハイブリッド型作業機械
JP2015082866A (ja) 太陽電池を備えた電気自動車
JP2017154699A (ja) ハイブリッド電気機関車
JP5385728B2 (ja) 制御方法及び制御装置
JP2018121397A (ja) 電動自動車
Lana et al. Control of directly connected energy storage in diesel electric vessel drives
CN101652312B (zh) 起重机装置
EP4230470B1 (en) System and method for controlling output of a system powered by a battery and a fuel-cell
KR20140006301A (ko) 마이크로 하이브리드 시스템용 전력관리장치
JP7214823B1 (ja) エネルギーマネージメントシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160614