JPWO2015104931A1 - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

現像手段と、現像手段に対応するトナー容器と、現像手段及びトナー容器に対応する接続手段と、を少なくとも構成要素として備えている補給トナー搬送経路をトナー種毎に夫々具備する画像形成装置において、補給トナー搬送経路の構成要素は、夫々個別に交換可能であり、構成要素で夫々使用されるトナー種を検出するトナー種検出手段と、同一の補給トナー搬送経路を構成する全ての構成要素で夫々使用されるトナー種が同一か否かを報知する報知手段と、前記補給トナー搬送経路の構成要素を交換する際に、前記トナー種検出手段による検出情報に基づいて、前記報知手段を制御する制御手段を備える。

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
近年の画像形成装置は、CMYK(シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K))のプロセスカラートナーに加え、特色トナーを使用できるものがある。
特色トナーには、例えばクリアトナー(透明トナー、無色トナー、無彩色トナー、ノーピグメントトナー)やR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)トナーがある。
クリアトナーを使用できる画像形成装置は、カラーの印刷物に対して、クリアトナーを全面又は一部に重ねて印刷して、光沢調整を行う。そのため、付加価値の高い印刷物を生成できる。
RGBトナーを使用できる画像形成装置は、CMYKのプロセスカラートナーの重ね合わせでは再現困難な色を高品質に再現できる。これらの特色トナー以外にも、多種の特色トナーがある。
このような特色トナーを使用できる画像形成装置は、CMYKのプロセスカラートナーのそれぞれの作像ステーションに加え、特色トナーの作像ステーションを有する構成が知られている。多種の特色トナーに対応した複数の作像ステーションを設けることで、付加価値の高い印刷物を生成できる。
しかしながら、このような画像形成装置は、使用する特色トナーに対応して作像ステーションを増設する必要があることから、簡易な構成とすることができず、装置の小型化や軽量化を図れない問題がある。
また、特色トナーを使用できる画像形成装置は、異種トナーの作像ステーションに入替え可能な構成とするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の画像形成装置は、プロセスカラートナーの作像ステーション及び特色トナーの作像ステーションを入れ替え可能な構成とすることで、プロセスカラートナー及び特色トナーの重ね合わせ順を制御可能とし、付加価値の高い印刷物を生成できる。
具体的には、プロセスカラートナーの作像ステーションを特色トナーの作像ステーションに入れ替えたり、特色トナーの作像ステーションをプロセスカラートナーの作像ステーションに入れ替えたり、特色トナーの作像ステーションを特色トナーの作像ステーションに入れ替えたり、プロセスカラートナーの作像ステーションをプロセスカラートナーの作像ステーションに入れ替えたり、する作業を可能とする。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置は、異種トナーを入れ替える作業の際に、ユーザーが意図しない混色(コンタミネーション、汚染、混在等)を生じる虞がある。そのため、異常画像の発生や作像ユニットの破損等の問題がある。また、特許文献1に記載の画像形成装置は、作像ステーション毎に交換するところ、作像ステーションは、サイズが大きいことから、取扱い性に問題がある。更に、このような作像ステーションは、高剛性のフレームを必要とし、高重量となることから、交換作業性に問題がある。
上述の問題を解決すべく、現像剤中のトナーがなくなった状態で異種トナーを入れ替える作業を実行する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2に記載の画像形成装置は、現像剤中のトナーを排出して、なくなった状態にした後に、異種トナーを入れ替える作業を実行するため、入れ替え作業中の待機時間の低減の要望があった。
特許第4321583号公報 特開2010−66473号公報
異種トナーに容易に交換できると共に、トナーの浪費を抑制し、且つ、トナーの混色を防止可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の画像形成装置は、
互いに異なるトナー種のトナーを用いる複数の現像手段と、 互いに異なるトナー種のトナーを収容する複数のトナー容器と、 前記複数のトナー容器のそれぞれと、対応する前記複数の現像手段の1つとを夫々接続する複数の接続手段と、を有し、 前記複数の現像手段の1つと、該複数の現像手段の1つに対応する前記複数のトナー容器の1つと、該複数の現像手段の1つ及び該複数のトナー容器の1つに対応する前記複数の接続手段の1つと、を少なくとも構成要素として備えている補給トナー搬送経路をトナー種毎に夫々具備する画像形成装置において、 前記補給トナー搬送経路の構成要素は、夫々個別に交換可能であり、 該構成要素で夫々使用されるトナー種を検出するトナー種検出手段と、 同一の補給トナー搬送経路を構成する全ての構成要素で夫々使用されるトナー種が同一か否かを報知する報知手段と、 前記補給トナー搬送経路の構成要素を交換する際に、前記トナー種検出手段による検出情報に基づいて、前記報知手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明によると、異種トナーに容易に交換できると共に、トナーの浪費を抑制し、且つ、トナーの混色を防止可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を概略的に示す構成図である。 図1に示した画像形成装置の制御部を概略的に示す構成図である。 図1に示した画像形成装置の補給トナー搬送経路を概略的に示す構成図である。 図1に示した画像形成装置の補給トナー搬送経路を説明する説明図である 図1に示した画像形成装置の着脱状態検出手段及びトナー種検出手段を説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路を構成する各部品に取付けられたRFIDタグの起動フローを説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路の交換について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路の構成要素の交換について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路の構成要素の着脱の認識処理について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路の構成要素のトナー種の認識処理について説明するフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の報知手段について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路の構成要素の交換について説明する説明図である。 図1に示した画像形成装置の第1のトナー搬送経路の構成要素の交換について説明するフローチャートである。
次に、本発明を適用した画像形成装置の一実施形態を図面に従って以下に説明する。なお、本実施形態を説明するための各図面において、同一の機能若しくは形状を有する部材又は構成部品等の構成要素については、同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を適宜省略する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、記録媒体の一例としての用紙にトナー像を定着させることにより画像を形成する。画像形成装置1は、図1に示すように制御部10、画像読取部11、作像部12、給紙部13、転写部14、定着部15、排紙部16、及び表示・操作部17等を有している。
画像読取部11は、用紙に記載されている画像を光学的に読み取ることにより、画像情報を生成するものである。具体的には、用紙に光を当てて、その反射光をCCD(Charge Coupled Devices)、又はCIS(Contact Image Sensor)等の読取センサで受光することによって画像情報を読み取る。なお、画像情報とは、用紙等の記録媒体に形成させる画像を表す情報であり、赤(R),緑(G),青(B)の各色を示す電気的な色分解画像信号を用いて示されたものである。
画像読取部11は、図1に示すようにコンタクトガラス111、読取センサ112等を有している。コンタクトガラス111は、画像が記載されている用紙が載置されるものである。読取センサ112は、コンタクトガラス111に載置されている用紙に記載されている画像の画像情報を読み取るものである。
作像部12は、画像読取部11によって読み取られた画像情報、又はネットワークI/F102によって受信された画像情報に基づいて、転写部14の中間転写ベルト143の表面にプロセスカラートナー及び特色トナーを付着させて画像(トナー像)を形成するものである。
作像部12は、シアン(C),マゼンダ(M),イエロー(Y),ブラック(K),クリア(T)の各色のトナー像を形成する画像形成ユニット120C,120M,120Y,120K,120Tを備えている。
なお、C色トナー,M色トナー,Y色トナー,K色トナーをプロセスカラートナーといい、T色トナーを特色トナーという。
それぞれのプロセスカラートナーは、顔料や染料等の色材を含有した帯電性をもった樹脂粒子である。
特色トナーは、オレンジ、バイオレット、グリーン、ライトブラック、蛍光、クリア(透明)、白、黒、メタリック(金属色)等の様々な種類がある。これらのトナーは、紙上でプロセスカラートナーと重ね合わせることで、様々な表現を可能とする。
なお、これら画像形成ユニットは、トナーの違い以外、それぞれ同一の構成であり、以下の説明では、参照符号におけるC,M,Y,K及びTの添え字を適宜省略して説明する。
画像形成ユニット120は、トナー容器としてのトナーボトル121、像担持体としての感光体ドラム122、帯電部123、露光部124、現像手段としての現像部125、除電部126、及び清掃部127等を備えている。
トナーボトル121は、各色のトナーを収容している。また、トナーボトル121は、画像形成装置本体に形成されたトナー容器収容部に収容可能となっている。トナーボトル121に収容されているトナーは、所定の量だけ現像部125に供給される。
プロセスカラートナーのトナーボトル121C,121M,121Y,121Kは、それぞれ現像部125C,125M,125Y,125Kの直上又は上方に、補給チューブ181C、181M、181Y、181Kを介して接続される。そして、プロセスカラートナーのトナーボトル121C,121M,121Y,121Kからトナーが落下することで、補給チューブ181C、181M、181Y、181Kを介して現像部125C,125M,125Y,125Kにトナーが補給されるようになっている。そのため、画像形成装置の小型化を図れる。
一方、特色トナーのトナーボトル121Tは、接続手段としての補給チューブ181T、搬送手段としてのダイアフラムポンプ183T、サブホッパ182T、を介して現像部125Tに接続されている。そして、特色トナーのトナーボトル121T内のトナーが、現像部125Tにダイアフラムポンプ183Tの圧力により、補給されるようになっている。そのため、特色トナーのトナーボトル121Tは、現像部125Tの位置の影響を受けず、自由な位置に設置できる。
例えば、画像形成装置1がスキャナを搭載している場合、スキャナは、そのユーザビリティを考慮して、画像形成装置1の最上部に設置される。スキャナの側方には、画像形成装置1の小型化のために、プロセスカラートナーのトナーボトル121C,121M,121Y,121Kが順次直列に設置される。そして、本実施形態では、図4に示すように、トナーボトル121Kの下方に、特色トナーのトナーボトル121Tが設置される。
特色トナーのトナーボトル121Tを、例えばトナーボトル121Kの下方に設置した場合、定着部15からの熱の影響を受けにくい場所に設置できる。そのため、特色トナーのトナーボトル121Tに収容された特色トナーの劣化を防止できる。また、プロセスカラートナーのトナーボトル121C,121M,121Y,121Kの並びとは異なる位置に、トナーボトル121Tが設置できる。そのため、ユーザーが特色トナーのトナー種を変更する場合、トナーボトル121Tを誤った位置に装着することを防止できる。
感光体ドラム122は、帯電部123により表面が一様に帯電され、制御部10から受け取った画像情報に基づき、露光部124によって表面に静電潜像が形成される。また、感光体ドラム122の静電潜像が形成された表面に、現像部125がトナーを付着させることによってトナー像が形成される。また、感光体ドラム122は、中間転写ベルト143に接するように設けられ、中間転写ベルト143との接点で中間転写ベルト143の移動方向と同じ方向に回転するように設けられている。
帯電部123は、感光体ドラム122の表面を一様に帯電させる。
露光部124は、帯電部123によって帯電された感光体ドラム122の表面に、制御部10によって決定された各色の網点面積率に基づいて光を照射して静電潜像を形成する。
現像部125は、露光部124によって感光体ドラム122の表面に形成された静電潜像に対して現像剤収容部(トナーボトル)121に収容されている各色のトナーを付着させることによって現像し、トナー像を形成する。 除電部126は、中間転写ベルト143に画像が転写された後の感光体ドラム122の表面を除電する。
清掃部127は、除電部126によって除電された感光体ドラム122の表面に残った転写残トナーを除去する。
特色トナーの画像形成ユニット120Tは、プロセスカラートナーの画像形成ユニット120C,120M,120Y,120Kに比較して、中間転写ベルト143の搬送方向で最上流に設置されている。そのため、特色トナーは、印刷物上でプロセスカラートナーより表層に転写されるので、特色トナーの特性を生かした付加価値の高い印刷物を生成できる。
給紙部13は、転写部14に対して用紙を供給するものである。給紙部13は、用紙収容部131、給紙ローラ132、給紙ベルト133、及びレジストローラ(位置合わせローラ)134を備えている。
用紙収容部131は、用紙を収容している。
給紙ローラ132は、用紙収容部131に収容されている用紙を給紙ベルト133の方へ移動させるために回転するように設けられている。このように設けられている給紙ローラ132は、収容されている用紙のうち最上段にある用紙を一枚ずつ取り出し、給紙ベルト133に送り出す。
給紙ベルト133は、給紙ローラ132によって送り出された用紙を転写部14に搬送する。
レジストローラ134は、後述する中間転写ベルト143のトナー像が形成されている部分が転写部14に到達されるタイミングで、給紙ベルト133によって搬送された用紙を送り出す。
転写部14は、作像部12によって感光体ドラム122に形成された画像を中間転写ベルト143に転写(一次転写)し、中間転写ベルト143に転写された画像を用紙に転写(二次転写)する。
転写部14は、駆動ローラ141、従動ローラ142、中間転写ベルト143、一次転写ローラ144C,144M,144Y,144K,144T、二次転写ローラ145、二次対向ローラ146を備えている。
駆動ローラ141は、従動ローラ142とともに中間転写ベルト143を掛け渡す。駆動ローラ141が駆動し回転することによって、掛け渡されている中間転写ベルト143が移動する。
従動ローラ142は、駆動ローラ141とともに中間転写ベルト143を掛け渡す。従動ローラ142は、駆動ローラ141が回転し、中間転写ベルト143が移動すると共に回転する。
中間転写ベルト143は、駆動ローラ141及び従動ローラ142に掛け渡され、駆動ローラ141の回転とともに感光体ドラム122に接しながら移動する。中間転写ベルト143が感光体ドラム122に接しながら移動することによって、感光体ドラム122に形成された画像が中間転写ベルト143の表面に転写される。
一次転写ローラ144C,144M,144Y,144K,144Tは、中間転写ベルト143を挟んで、それぞれ感光体ドラム122C,122M,122Y,122K,122Tと対向して備えられ、中間転写ベルト143を移動させるように回転する。
二次転写ローラ145は、二次対向ローラ146との間に中間転写ベルト143と用紙を挟みこんで回転する。
定着部15は、転写部14によって用紙に転写されたトナーを定着させる。定着とは、トナーに熱と圧力を同時に加えることによってトナーの樹脂成分を用紙に溶着させることである。転写部14によって用紙に転写されたトナーに定着処理が行われることによって、用紙上のトナーの状態は安定したものとなる。
定着部15は、搬送ベルト151、定着ベルト152、定着ローラ153、定着ベルト搬送ローラ154、定着対向ローラ155、発熱部156を有している。
搬送ベルト151は、転写部14によってトナーが転写された用紙を定着ローラ153、定着対向ローラ155に向けて搬送する。
定着ベルト152は、定着ローラ153と定着ベルト搬送ローラ154とに掛け渡され、それらのローラが回転することによって移動する。
定着ローラ153は、対向して設置されている定着対向ローラ155との間で、搬送ベルト151によって搬送された用紙を挟みこんで、用紙を加熱・加圧する。
定着ベルト搬送ローラ154は、定着ローラ153とともに定着ベルト152を掛け渡すものであり、定着ベルト搬送ローラ154が回転することによって定着ベルト152も連れ回される。 定着対向ローラ155は、定着ローラ153に対向して設置されるものであり、定着ローラ153との間に搬送された用紙を挟みこむ。
発熱部156は、定着ローラ153の内部に設置され、発熱するものであり、定着ローラ153を介して用紙を加熱する。
排紙部16は、定着部15でトナーが定着された用紙を画像形成装置1から排出するものであり、排紙ベルト161、排紙ローラ162、排紙口163、及び用紙収容部164を有している。
排紙ベルト161は、定着部15によって定着処理された用紙を排紙口163に向けて搬送する。
排紙ローラ162は、排紙ベルト161によって搬送された用紙を排紙口163から排出し、排出された用紙は用紙収容部164に収容される。
表示・操作部17は、報知手段としてのパネル表示部(表示手段)171及び操作部172を有している。パネル表示部171には、設定値や選択画面等が表示される。また、パネル表示部171は、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等である。操作部172は、画像形成にかかる諸条件を受け付けるテンキー、複写開始指示を受け付けるスタートキー等のユーザーが入力をするために操作を行うものである。
制御部10は、図2に示すように、制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)1011、本体側記憶手段としてのメインメモリ(MEM−P)1012、ノースブリッジ(NB)1013、サウスブリッジ(SB)1014、AGP(Accelerated Graphics Port)バス1015、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)1016、ローカルメモリ(MEM−C)1017、HD(Hard Disk)1018、HDD(Hard Disk Drive)1019、ネットワークI/F102を有している。
CPU1011は、メインメモリ1012に記憶されたプログラムに従って、データを加工・演算したり、画像読取部11、作像部12、給紙部13、転写部14、定着部15、排紙部16の動作を制御したりする。
メインメモリ1012は、制御部10の記憶領域であり、ROM(Read Only Memory)1012a、RAM(Random Access Memory)1012bを有している。
ROM1012aは、制御部10の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリである。ROM1012aに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルとしてCD−ROM、FD、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
RAM1012bは、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリ等として用いる。NB1013は、CPU1011と、MEM−P1012、SB1014、及びAGPバス1015とを接続するためのブリッジである。SB1014は、NB1013とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。AGPバス1015は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースである。
ASIC1016は、PCIターゲット及びAGPマスタ、ASIC1016の中核をなすアービタ(ARB)、MEM−C1017を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)から構成される。このASIC1016は、PCIバスを介してUSB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースに接続されている。
MEM−C1017は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD1018は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HDD1019は、CPU1011の制御に従ってHD1018に対するデータの読み出し又は書き込みを制御する。ネットワークI/F102は、通信ネットワークを介して情報処理装置等の外部機器と情報を送受信する。
次に、補給トナー搬送経路180を説明する。なお、補給トナー搬送経路180を説明するために、特色トナーの補給トナー搬送経路180Tについて説明するが、この説明は、プロセスカラートナーの補給トナー搬送経路180C,180M,180Y,180Kについても適用可能である。
特色トナーの補給トナー搬送経路180Tは、図3に示すように、トナーボトル121Tに接続された補給チューブ181T、搬送手段としてのダイアフラムポンプ183T、一時貯留部としてのサブホッパ182T、現像部125T等を備える。なお、補給トナー搬送経路180Tは、この形態に限定されるものではない。
画像形成装置本体のトナー容器収容部に収容されたトナーボトル121Tは、ボトル駆動モータ190の駆動力によって、トナーボトル内の搬送スクリューが駆動する。トナーボトル121Tの内部に封入されたトナーは、サブホッパ182Tのトナー量を検知するトナーエンドセンサ191の検知情報に基づき、補給チューブ181Tを介して、サブホッパ182Tに搬送される。トナーを搬送する搬送手段としてのダイアフラムポンプ183Tは、ダイアフラムポンプモータ184からの駆動力により負圧を生じさせる。
サブホッパ182Tに搬送及び貯蔵されたトナーは、補給モータ192が補給クラッチ193を介して駆動する補給スクリュー194により、攪拌される。サブホッパ182Tに搬送及び貯蔵されたトナーは、適宜現像部125Tに搬送される。なお、現像部125Tに補給トナーが搬送される場合とは、例えば現像部125Tのトナー量が閾値以下になった場合等である。
ところで、補給トナー搬送経路180Tを構成するトナーボトル121Tや現像部125T等は、それぞれ耐用年数が異なる。そのため、補給トナー搬送経路をユニット化し丸ごと全部交換するタイプの従来の画像形成装置は、耐用年数の短い部品の交換時期に合わせて、補給トナー搬送経路を丸ごと全部交換する必要がある。その結果、極めてコストパフォーマンスの低いものとなっていた。
本実施形態の補給トナー搬送経路180Tについてみると、トナーボトル121Tは、ユーザーがその端部を掴み、画像形成装置1から引き抜くことで脱抜され、新たなトナーボトル121Tと交換可能に設けられている。本実施形態では一体に成型されているダイアフラムポンプ183Tとサブホッパ182Tは、ネジを取外すことで画像形成装置1から取外しされ、新たなダイアフラムポンプ183Tとサブホッパ182Tと交換することが可能となる。現像部125Tは、スライドレールに沿って画像形成装置1から引き抜くことで脱抜され、新たな現像部125Tと交換可能に設けられている。即ち、本実施形態では、図7を用いて後述するように、補給トナー搬送経路180Tのうち、補給チューブ181T以外の全てを個別に交換できる。
補給トナー搬送経路180Tは、その構成部品のそれぞれの耐用年数に合わせて、個別に交換できることから、従来の補給トナー搬送経路と比較して、コストパフォーマンスの高いものとすることができる。なお、説明の便宜上、補給トナー搬送経路180Tのうち、異種トナーに交換する際に、交換を必要とするトナーボトル121T、ダイアフラムポンプ183T、サブホッパ182T、現像部125T等を第1のトナー搬送経路180Taとし、交換を必要としない補給チューブ181Tを第2のトナー搬送経路180Tbとする。
ところで、補給トナー搬送経路180Tのうち、補給チューブ181Tは、交換されない構成としている。そのため、補給トナー搬送経路180Tが異種トナーに対応する部品に交換された場合、混色を招く。例えば、第1のトナー搬送経路180Taがクリアトナー用からホワイトトナー用に交換された場合、何ら対策を講じなければ、補給チューブ181T内に充填されているクリアトナーと、交換されたトナーボトル121内のホワイトトナーとが混色する。
このような問題を回避するため、本実施形態の画像形成装置1は、清掃手段で補給チューブ181Tの清掃処理を実行する。補給チューブ181Tの清掃処理は、例えば補給チューブ181Tの両端に、何も接続されていない状態で、その一方の端部から清掃手段としての掃除機で吸引することで実施される。このようにして、補給チューブ181Tの内部に充填されたトナーを清掃することができる。なお、清掃手段は、この態様に限定されず、例えば補給チューブ181Tの一方の端部に向けたファンにより、他方の端部から強制的に補給チューブ181Tの内部に充填されたトナーを排出する構成としても良い。また、清掃手段は、画像形成装置1に備えられていないものを使用しても良い。
補給チューブ181Tは、2つの端部のうちの少なくとも一方が、画像形成装置1に設置された状態で、上向きであることが好ましい。補給チューブ181Tの2つの端部のうちの少なくとも一方を上向きにすることで、この清掃処理の際に、補給チューブ181Tの2つの端部のうちの他方から、その内部に充填されたトナーが、画像形成装置内に落下してしまうのを防げる。
なお、補給トナー搬送経路180Tのうち、補給チューブ181Tは、画像形成装置本体の耐用年数と同等以上にすることが可能であることから、敢えて新たな補給チューブに交換する必要はないが、新たな補給チューブに交換しても良い。また、トナーボトルから現像部まで、補給トナー搬送経路を経ずに直接トナーを補給する直接トナー補給方式であれば、補給トナー搬送経路の清掃は不要である。
次に、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素の着脱状態の検出を可能とする着脱状態検出手段及び第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素のトナー種の検出を可能とするトナー種検出手段について説明する。
着脱状態検出手段及びトナー種検出手段は、図5に示すように、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に取付けられた情報記憶媒体としてのRFID(Radio Frequency IDentification)タグ、アンテナと1chの変復調IC(以下、アナログフロントエンド=AFEという。)を実装した基板、CPUを実装した基板等を有する。本体(BCU/IOB)とは、ASAP_I/Fでデータの送受信を実施する。
具体的には、M_Vodka(本体)とCPU(RFID_RW)間は、ASAP_I/Fでコマンドデータを送受信(シリアル9600bps)する。そして、CPU(RFID_RW)は、ポートリセット(M_Vodka)により、CPUリセットする。そして、CPU(RFID_RW)内部処理にてASAPコマンド解析、データ符号変換(ミラー符号変換)する。そして、CPUとAFE(RFID_RW)間でコマンド/データ送受信(シリアル106kbps(13.56MHz))する。そして、AFE(RFID_RW)でASK変調し、RFタグにRead/Write(搬送波13.56MHz、ビットレート26kbps)する。
そして、制御手段としてのCPU1011は、着脱状態検出手段の検出情報の有無、即ち第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素に取付けられたRFIDタグからの通信情報の有無を判断し、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素の着脱状態を検出する。
なお、着脱状態検出手段は、RFIDタグからの通信情報の有無によって判断しているが、この態様に限定されない。例えば、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素と、画像形成装置本体側に取付けられた接続コネクタとの接続の有無を、CPU1011が、判断することで、トナーボトル121T及び/又は補給トナー搬送手段180T及び/又は現像部125Tの着脱状態の有無を検出しても良い。
また、制御手段としてのCPU1011は、トナー種検出手段の検出情報、即ち第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素に取付けられたRFIDタグからの通信情報に基づき、トナー種を判断する。なお、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素に取付けられたRFIDタグからの通信情報は、メインメモリ1012に記憶されていても良い。この場合、メインメモリ1012に記憶された情報から、CPU1011は、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素のトナー種を判断することができる。
なお、トナー種検出手段は、この態様に限定されるものではない。例えば、トナー種毎に異なる位置となるように第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素に突起を形成し、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素を画像形成装置本体に装着した状態で、光学式センサによってこの突起の位置を検出することで、CPU1011がトナー種を判断するようにしても良い。また、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素に備えられたQRコード(登録商標)等の二次元コードを、ユーザーが検知器を用いて読み取ることでトナー種を認識するようにしても良い。
次に、第1のトナー搬送経路180Taを構成する各構成要素に取付けられたRFIDタグの起動フローについて図6を参照して説明する。なお、第1のトナー搬送経路180Taを構成する各構成要素に取付けられたRFIDタグの起動フローは、同一の構成をしているため、トナーボトル121Tについて説明し、他の構成要素についての説明を省略する。
最初に、RFIDタグの起動システムの実行を開始して、RFID通信を開始する(ステップS10)。次いで、着脱状態検出手段としてのトナーボトルロック検知センサがトナーボトル121Tのロックを解除したか否かを判断する(ステップS11)。トナーボトルロック検知センサがトナーボトル121Tのロックを解除したと判断した場合は、通信を中断し、パネル表示部171にトナーボトル未セットと表示して(ステップS13)
、RFID通信を終了する(ステップS14)。
一方、トナーボトルロック検知センサがトナーボトル121Tのロックを解除していないと判断した場合、トナーボトルRFIDコマンドを実行する(ステップS21)。次いで、エラーが発生したか否かを判断する(ステップS22)。
エラーが発生したと判断した場合、エラーが3回連続して発生したか否かを判断する(ステップS23)。エラーが3回連続して発生していな場合は、ステップS22に戻る。一方、エラーが3回連続して発生した場合は、エラーがRFIDチップの故障であるか否かを判定する(ステップS24)。エラーがRFIDチップの故障であると判断した場合、通信を中断し、パネル表示部171にトナーボトル未セットと表示して(ステップS13)、RFID通信を終了する(ステップS14)。
一方、エラーがRFIDチップの故障でないと判断した場合、トナーボトルロック検知センサがトナーボトル121Tのロックを解除したか否かを判断する(ステップS31)。トナーボトルロック検知センサがトナーボトル121Tのロックを解除したと判断した場合、通信を中断し、パネル表示部171にトナーボトル未セットと表示して(ステップS13)、RFID通信を終了する(ステップS14)。
一方、トナーボトルロック検知センサがトナーボトル121Tのロックを解除していないと判断した場合、エラーが発生したか否かを判断する(ステップS32)。エラーが発生したと判断した場合、発生したエラーに該当するサービスマンコール(SC)表示をパネル表示部171に表示して(ステップS33)、RFID通信を終了する(ステップS14)。
一方、エラーが発生していないと判断した場合、正常である表示をパネル表示部171に表示して(ステップS33)、RFID通信を終了する(ステップS14)。
なお、ステップS22において、エラーが発生していないと判断した場合、ステップS31に進み、上述したステップS31からステップS14のルーチンを実行する。
ところで、同一の補給トナー搬送経路180Tに対して、トナーボトル121Tや現像部125T等で異なるトナー種のトナーを使用してしまうと、異なるトナー種のトナー同士が混合してしまう。そうすると、補給トナー搬送経路180Tの全てを清掃、又は交換しなければならない。例えば、クリアトナー用のトナーボトル121Tとホワイトトナー用の現像部125Tが、同じ補給トナー搬送経路180Tに使用されると、補給トナー搬送経路内でクリアトナーとホワイトトナーが混色し、補給トナー搬送経路Tの全ての清掃、又は交換をしなければならない。
このような問題を解決するために、本実施形態に係る画像形成装置1は、以下の制御を実行する。
先ず、図7にハッチングで示す第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素を、異なるトナー種のトナーを使用するために、新たな第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に交換する場合について、図8のフローチャートを参照して説明する。なお、フローチャートは、あくまで本実施形態において本発明の作用を発揮することができるルーチンの一例について説明したものに過ぎず、本発明の作用を発揮し得る範囲内であれば他のフローチャートを適用可能であることは言うまでもない。また、第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素を、異なるトナー種のトナーを使用するために、新たな第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に交換する場合とは、例えば、T色の補給トナー搬送経路180Tにおいて、第1のトナー搬送経路180Taがクリアトナー用からホワイトトナー用に交換される場合である。
最初に、第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素の交換を開始し、第1のトナー搬送経路180Taの各構成要素の着脱状態認識処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS110)。
図9は、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態認識処理のサブルーチンを示すフローチャートである。先ず、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態認識処理を開始し、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素にRFIDタグやICタグ等が搭載されているか否かを、CPU1011が判断する(ステップS120)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素にRFIDタグやICタグ等が搭載されていると、CPU1011が判断すると、RFIDタグやICタグ等と画像形成装置本体との通信により、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態を認識し(ステップS121)、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
第1のトナー搬送経路180Taの構成要素にRFIDタグやICタグ等が搭載されていないと、CPU1011が判断すると、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に画像形成装置本体と電気的に接続するコネクタが搭載されているか否かを、CPU1011が判断する(ステップS122)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に画像形成装置本体と電気的に接続するコネクタが搭載されていると、CPU1011が判断すると、画像形成装置本体とコネクタとの電気的接続により、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態を認識し(ステップS123)、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に画像形成装置本体と電気的に接続するコネクタが搭載されていないと、CPU1011が判断すると、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に光学センサや磁気センサが搭載されているか否かを、CPU1011が判断する(ステップS124)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に光学センサや磁気センサが搭載されていると、CPU1011が判断すると、搭載されている光学センサや磁気センサからの出力により、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態を認識し(ステップS125)、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に光学センサや磁気センサが搭載されていないと、CPU1011が判断すると、パネル表示部171に第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態を確認するよう促すメッセージを表示させるなどする。そして、作業者が、目視等により認識した第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態を、操作部172などを介して入力することで(ステップS126)、CPU1011はサブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
次いで、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素が脱抜されたか否かを、CPU1011又は作業者が判断する(ステップS111)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素が脱抜されていない、と判断すると、ステップS110に戻る。一方、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素が脱抜されている、と判断すると、補給チューブ181Tの清掃処理に移行して実行する(ステップS112)。
次いで、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態の認識処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS113)。
次いで、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素が装着されたか否かを、CPU1011又は作業者が判断する(ステップS114)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素が装着されていない、と判断すると、ステップS113に戻る。一方、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素が装着されている、と判断すると、装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種認識処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS115)。
図10は、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種認識処理のサブルーチンを示すフローチャートである。先ず、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種認識処理を開始し、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素にRFIDタグやICタグ等が搭載されているか否かを、CPU1011が判断する(ステップS130)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素にRFIDタグやICタグ等が搭載されていると、CPU1011が判断すると、RFIDタグやICタグ等からの情報に基づき、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種を認識し(ステップS131)、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
第1のトナー搬送経路180Taの構成要素にRFIDタグやICタグ等が搭載されていないと、CPU1011が判断すると、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に光学センサや磁気センサが搭載されているか否かを、CPU1011が判断する(ステップS132)。第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に光学センサや磁気センサが搭載されていると、CPU1011が判断すると、搭載されている光学センサや磁気センサからの出力により、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種を認識する(ステップS1)。例えば、上述のように、光学式センサによってトナー種毎に異なる位置となるように形成された突起の位置を検出することで、CPU1011が第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種を認識する。そして、サブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
第1のトナー搬送経路180Taの構成要素に光学センサや磁気センサが搭載されていないと、CPU1011が判断すると、パネル表示部171に第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種を確認するよう促すメッセージを表示させるなどする。そして、作業者が、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の塗装やデカルシート等を目視し、認識した第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種を、操作部172などを介して入力することで(ステップS134)、CPU1011はサブルーチンを終了し、メインフローへ戻る。
次いで、画像形成装置本体に装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素(本実施形態では、トナーボトル121T、ダイアフラムポンプ183T、サブホッパ182T、現像部125T等)で使用されるトナーのトナー種が、全て同一のトナー種であるか否かを、CPU1011又は作業者が判断する(ステップS116)。
装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素で使用されるトナーのトナー種が、全て同一のトナー種である場合、装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素で使用されるトナーのトナー種が、全て同一のトナー種である旨を、バナー表示やウィンドウ表示等をパネル表示部171に表示することによって、ユーザーに対して報知する(ステップS117)。次いで、トナーボトル121Tからのトナー補給を実行可能な状態とし(ステップS118)、第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素の交換作業を終了する。
なお、装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの全ての構成要素で使用されるトナーのトナー種が、全て同一のトナー種である場合には、仮に、その旨をユーザーに対して報知しなくても、混色などの問題が生じない。そこで、この場合には、ユーザーに対して報知しないように予め設定しておくこともできる。
一方、装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種が、少なくとも1つの構成要素に関し同一のトナー種でない場合、装着された新たな第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種が、少なくとも1つの構成要素に関し同一のトナー種でない旨を、バナー表示やウィンドウ表示等をパネル表示部171に表示することで、ユーザーに対して報知し(ステップS119)、ステップS116へ戻る。なお、ユーザーに対して、何れの構成要素のトナー種が一致していないのかを示すバナー表示やウィンドウ表示等をパネル表示部171に表示することで、トナー種を一致させるように促すようにしても良い。また、本実施形態では、報知手段としてのパネル表示部171にバナー表示やウィンドウ表示等を表示することで、報知しているが、この態様に限定されるものではない。例えば、ランプを点滅又は点灯させたり、警報ブザーを鳴らしたりしても良い。
次に、第1のトナー搬送経路180Taの一部の構成要素を、新しいものに交換する場合について図13のフローチャートを参照して説明する。なお、フローチャートは、あくまで本実施形態において本発明の作用を発揮することができるルーチンの一例について説明したものに過ぎず、本発明の作用を発揮し得る範囲内であれば他のフローチャートを適用可能であることは言うまでもない。また、第1のトナー搬送経路180Taの一部の構成要素を、新しいものに交換する場合とは、第1のトナー搬送経路180Taの一部が耐用限度に達し、その交換をする場合を言う。なお、以下では、第1のトナー搬送経路180Taの構成要素のうち、図12に示すように、トナーボトル121Tを新しいものに交換する場合について説明するが、第1のトナー搬送経路180Taの他の構成要素についても同様である。
最初に、トナーボトル121Tの交換を開始し、トナーボトル121Tの着脱の認識処理、即ち第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態認識処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS210)。
次いで、トナーボトル121Tが脱抜されたか否かを、CPU1011又は作業者が判断する(ステップS211)。トナーボトル121Tが脱抜されていない、と判断すると、ステップS210に戻る。一方、トナーボトル121Tが脱抜されている、と判断すると、トナーボトル121Tの着脱状態認識処理、即ち第1のトナー搬送経路180Taの構成要素の着脱状態認識処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS212)。
次いで、トナーボトル121Tが装着されたか否かを、CPU1011又は作業者が判断する(ステップS213)。トナーボトル121Tが装着されていない、と判断すると、ステップS112に戻る。一方、トナーボトル121Tが装着されている、と判断すると、装着された新たなトナーボトル121Tについてトナー種の認識処理、即ち第1のトナー搬送経路180Taの構成要素で使用されるトナーのトナー種認識処理のサブルーチンに移行して実行する(ステップS214)。
次いで、画像形成装置本体に装着された新たなトナーボトル121Tに収容されているトナーと、画像形成装置本体から取外されたトナーボトル121Tに収容されていたトナーとが同一のトナー種であるか否か、即ちトナーボトル121Tの交換前後でトナー種が同一のトナー種であるか否かを、メインメモリ1012に記憶された情報から、CPU1011又は作業者が判断する(ステップS215)。
トナーボトル121Tの交換前後でトナー種が同一のトナー種である場合、トナー種が同一のトナー種である旨を、図11(a)に示すように、バナー表示やウィンドウ表示等をパネル表示部171に表示することで、ユーザーに対して報知する(ステップS216)。次いで、トナーボトル121Tからのトナー補給を実行可能な状態とし(ステップS217)、第1のトナー搬送経路180Taの一部の構成要素としてのトナーボトル121Tの交換作業を終了する。
一方、トナーボトル121Tの交換前後でトナー種が同一のトナー種でない場合、トナー種が同一のトナー種でない旨を、図11(b)に示すように、バナー表示やウィンドウ表示等をパネル表示部171に表示することで、ユーザーに対して報知し(ステップS118)、ステップS115へ戻る。なお、図11(b)に示す表示に替えてトナー種を一致させるように促すバナー表示やウィンドウ表示等を、例えば図11(c)に示すように、「T色のトナーボトルをホワイト用に交換する必要があります。交換済みならOK、未交換ならNGを押してください。」とパネル表示部171に表示するようにしても良い。
なお、トナーボトル121Tのみを交換する場合は、内容するトナー種が同一のトナー種である新たなトナーボトル121Tと交換され、第1のトナー搬送経路180Taの他の構成要素についても同一のトナー種を用いているから、補給チューブ181Tの清掃処理を実行する必要はない。
ところで、同一の補給トナー搬送経路に対してトナーボトルや現像部等で異なるトナー種のトナーを使用してしまうことを、作像ステーション毎に交換する構成とすることで防止する場合、画像形成装置の印刷動作を停止した状態で作像ステーションを交換することから、印刷効率が低下するという問題があった。一方で、本実施形態の画像形成装置1によれば、上述した制御を実行することで、同一の補給トナー搬送経路に対してトナーボトルや現像部等で異なるトナー種のトナーを使用してしまうことを防止しているため、トナーボトル121Tを個別交換可能に構成することができ、印刷動作中もトナーボトル121Tを交換することができる。そのため、上述した作像ステーション毎に交換する構成に比べて印刷効率の向上を図れる。
なお、本実施形態では、特色トナーの補給トナー搬送経路180Tについて説明したが、プロセストナーの補給トナー搬送経路180C,180M,180Y,180Kに適用しても良い。
次に、本実施形態に係る画像形成装置の作用について説明する。 本実施形態に係る画像形成装置1がトナー種検出手段を有することで、補給トナー搬送経路180Tを異なるトナー種のものに交換する際、第1の補給トナー搬送経路180Taの全ての構成要素で使用されるトナーのトナー種が、同一のトナー種となっているか否かを検出できることから、異種トナーの混色を防止することができる。また、第1のトナー搬送経路180Taは、その構成要素を個別に交換できるところ、作像ユニット毎に交換する従来の画像形成装置のように高剛性のフレームを必要としないことから、画像形成装置の小型化を図れ、取扱い性及び交換作業性を向上できる。
また、第1のトナー搬送経路180Taは、その構成要素のそれぞれの耐用年数に合わせて、個別に交換できることから、従来の補給トナー搬送経路と比較して、コストパフォーマンスの高いものとすることができる。また、補給チューブ181Tを清掃する清掃手段を有するので、補給チューブ181Tは、耐用年数がある限りは交換せずに使用することができる。
また、補給トナー搬送経路180Tは、ダイアフラムポンプ183を有することから、トナーボトル121Tの位置を、現像部125Tの位置に依らずに設置できるため、設計の自由度を向上させることができる。また、補給チューブ181Tの2つの端部のうち少なくとも一方は、上方に向いて設置されているため、補給チューブ181Tを清掃手段により清掃するときに、補給チューブ181Tの2つの端部のうちの他方から、その内部に充填されたトナーが、画像形成装置内に落下してしまうのを防げる。
なお、本実施形態では、補給トナー搬送経路を、補給チューブ181、ダイアフラムポンプ183、サブホッパ182、現像部125を有する構成について説明したが、この態様に限定されない。また、上述のフローチャートは、あくまで本実施形態において本発明の作用を発揮することができるルーチンの一例について説明したものに過ぎず、本発明の作用を発揮し得る範囲内であれば他のフローチャートを適用可能であることは言うまでもない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。なお、上述の実施形態で紹介した各構成の材質、寸法はあくまで一例であり、本発明の作用を発揮し得る範囲内で様々な材質や寸法を選択可能であることは言うまでもない。
本件発明は、以下に記載する態様も含んでいる。(態様A) 互いに異なるトナー種のトナーを用いる複数の現像手段125と、 互いに異なるトナー種のトナーを収容する複数のトナー容器121と、 前記複数のトナー容器121のそれぞれと、対応する前記複数の現像手段125の1つとを夫々接続する複数の接続手段181と、を有し、 前記複数の現像手段125の1つと、該現像手段125の1つに対応する前記複数のトナー容器121の1つと、該複数の現像手段125の1つ及び該複数のトナー容器121の1つに対応する前記複数の接続手段181の1つと、を少なくとも構成要素として備えている補給トナー搬送経路180をトナー種毎に夫々具備する画像形成装置において、
前記補給トナー搬送経路180を構成する構成要素は、夫々個別に交換可能であり、 該構成要素で夫々使用されるトナー種を検出するトナー種検出手段と、 同一の補給トナー搬送経路180を構成する全ての構成要素で夫々使用されるトナー種が同一か否かを報知する報知手段と、 前記補給トナー搬送経路180の構成要素を交換する際に、前記トナー種検出手段による検出情報に基づいて、前記報知手段を制御する制御手段1011を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(態様B)
態様Aに記載の画像形成装置において、
前記報知手段は、視認可能な表示手段171を有することを特徴とする画像形成装置。
(態様C)
態様Bに記載の画像形成装置において、
前記制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素で使用されるトナーのトナー種が、少なくとも1つの構成要素に関し同一のトナー種でない場合、同一のトナー種でないことを前記表示手段171に表示させるよう前記報知手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
(態様D)
態様Cに記載の画像形成装置において、
前記表示手段171の表示は、トナー種を一致させるように促す表示であることを特徴
とする画像形成装置。
(態様E)
請求項Dに記載の画像形成装置において、
前記表示は、何れの構成要素のトナー種が一致していないのかを示す表示であることを特徴とする画像形成装置。
(態様F)
態様B、C、D、Eの何れかに記載の画像形成装置において、
前記制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素の交換前後で、該構成要素で使用されるトナーのトナー種が同一でない場合、前記表示手段171に表示させるよう前記報知手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
(態様G)
態様A、B、C、D、E、Fの何れかに記載の画像形成装置において、
前記補給トナー搬送経路180は、構成要素として、前記トナー容器121から前記現像手段125へ前記接続手段181を通してトナーを搬送させる搬送手段183を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
(態様H)
態様A、B、C、D、E、F、Gの何れかに記載の画像形成装置において、
前記補給トナー搬送経路180は、構成要素として、前記トナー容器121から前記現像手段125へ補給されるトナーを一時的に貯留する一時貯留部182を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
(態様I)
態様A、B、C、D、E、F、G、Hの何れかに記載の画像形成装置において、 前記補給トナー搬送経路180の構成要素は、使用するトナー種の情報を記憶した情報記憶媒体を有し、 前記トナー種検出手段は、該情報記憶媒体との通信情報に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素で使用されるトナー種の情報を検出することを特徴とする画像形成装置。
(態様J)
態様Iに記載の画像形成装置において、
前記トナー種検出手段による検出情報を記憶する本体側記憶手段1012を有し、
前記制御手段1011は、該本体側記憶手段1012の記憶情報に基づいて、前記報知手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
(態様K)
態様A、B、C、D、E、F、G、H、I、Jの何れかに記載の画像形成装置において、 前記補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出する着脱状態検出手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
(態様L)
態様Kに記載の画像形成装置において、 前記補給トナー搬送経路180の構成要素は情報記憶媒体を有し、 前記着脱状態検出手段は、前記情報記憶媒体との通信情報に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする画像形成装置。
(態様M)
態様Kに記載の画像形成装置において、
前記補給トナー搬送経路180は、該補給トナー搬送経路180の構成要素と画像形成装置本体とを電気的に接続するコネクタを有し、 前記着脱状態検出手段は、該コネクタの接続有無情報に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする画像形成装置。
(態様N)
態様A、B、C、D、E、F、G、Hの何れかに記載の画像形成装置において、
前記トナー種検出手段は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素に搭載されたセンサの出力に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素で使用されるトナー種の情報を検出することを特徴とする画像形成装置。
(態様O)
態様Nに記載の画像形成装置において、
前記補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出する着脱状態検出手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
(態様P)
態様Oに記載の画像形成装置において、
前記着脱状態検出手段は、前記センサの出力に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする画像形成装置。
(態様Q)
態様A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N、O、Pの何れかに記載の画像形成装置において、 前記接続手段181を清掃する清掃手段を有し、
前記補給トナー搬送経路180の構成要素を交換する際に、該接続手段181は、交換されずに該清掃手段によって清掃されることを特徴とする画像形成装置。
(態様R)
態様Qに記載の画像形成装置において、
前記接続手段181の2つの端部のうち少なくとも一方は、画像形成装置に設置された状態で、上方に向いていることを特徴とする画像形成装置。
(態様S)
画像形成装置に用いられる補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出する着脱状態検出方法であって、 トナーを収容するトナー容器121と、前記トナー容器121トナーに収容されているトナーを用いる現像手段125と、該トナー容器121と該現像手段125を接続する接続手段181と、を少なくとも構成要素として備える補給トナー搬送経路180の着脱状態を検出する着脱状態検出方法において、 制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素に情報記憶媒体が搭載されている場合に、該情報記憶媒体との通信情報に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする着脱状態検出方法。
(態様T)
態様Sに記載の着脱状態検出方法において、
前記制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素に前記情報記憶媒体が搭載されていない場合であって、前記補給トナー搬送経路180の構成要素にコネクタが搭載されている場合に、該コネクタの接続有無情報に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする着脱状態検出方法。
(態様U)
態様Tに記載の着脱状態検出方法において、 前記制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素に前記コネクタが搭載されていない場合であって、前記補給トナー搬送経路180の構成要素にセンサが搭載されている場合に、該センサの出力に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする着脱状態検出方法。
(態様V)
態様Uに記載の着脱状態検出方法において、 前記補給トナー搬送経路180の構成要素に前記センサが搭載されていない場合に、作業者が前記補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を認識し、画像形成装置に指示することで、前記制御手段1011は、該補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする着脱状態検出方法。
(態様W)
画像形成装置に用いられる補給トナー搬送経路180の構成要素のトナー種を検出するトナー種検出方法であって、 互いに異なるトナー種のトナーを用いる複数の現像手段125と、 互いに異なるトナー種のトナーを収容する複数のトナー容器121と、 前記複数のトナー容器121のそれぞれと、対応する前記複数の現像手段125の1つとを夫々接続する複数の接続手段181と、を少なくとも構成要素として備える補給トナー搬送経路180のトナー種を検出するトナー種検出方法において、 制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素に情報記憶媒体が搭載されている場合に、該情報記憶媒体との通信情報に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素で使用されるトナーのトナー種を検出することを特徴とするトナー種検出方法。
(態様X)
態様Wに記載のトナー種検出方法において、 前記制御手段1011は、前記補給トナー搬送経路180の構成要素に前記情報記憶媒体が搭載されていない場合であって、前記補給トナー搬送経路180の構成要素にセンサが搭載されている場合に、該センサの出力に基づき、該補給トナー搬送経路180の構成要素で使用されるトナーのトナー種を検出することを特徴とするトナー種検出方法。
(態様Y)
態様Xに記載のトナー種検出方法において、
前記補給トナー搬送経路180の構成要素に前記センサが搭載されていない場合に、
作業者が前記補給トナー搬送経路180の構成要素の着脱状態を認識し、画像形成装置に指示することで、前記制御手段1011は、該補給トナー搬送経路180の構成要素で使用されるトナーのトナー種を検出することを特徴とするトナー種検出方法。
本国際特許出願は2014年1月10日に出願した日本国特許出願第2014−003288号および2014年9月5日に出願した日本国特許出願第2014−181092号に基づきその優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2014−003288号および日本国特許出願第2014−181092号の全内容を本願に援用する。
121 トナーボトル(トナー容器の一例)
122 感光体ドラム(像担持体の一例)
125 現像部(現像手段の一例)
171 パネル表示部(報知手段の一例)
180 補給トナー搬送経路
181 補給チューブ(接続手段の一例)
1011 CPU(制御手段の一例)
1012 メインメモリ(本体側記憶手段の一例)

Claims (21)

  1. 互いに異なるトナー種のトナーを用いる複数の現像手段と、
    互いに異なるトナー種のトナーを収容する複数のトナー容器と、
    前記複数のトナー容器のそれぞれと、対応する前記複数の現像手段の1つとを夫々接続する複数の接続手段と、を有し、 前記複数の現像手段の1つと、該複数の現像手段の1つに対応する前記複数のトナー容器の1つと、該複数の現像手段の1つ及び該複数のトナー容器の1つに対応する前記複数の接続手段の1つと、を少なくとも構成要素として備えている補給トナー搬送経路をトナー種毎に夫々具備する画像形成装置において、 前記補給トナー搬送経路の構成要素は、夫々個別に交換可能であり、 該構成要素で夫々使用されるトナー種を検出するトナー種検出手段と、 同一の補給トナー搬送経路を構成する全ての構成要素で夫々使用されるトナー種が同一か否かを報知する報知手段と、 前記補給トナー搬送経路の構成要素を交換する際に、前記トナー種検出手段による検出情報に基づいて、前記報知手段を制御する制御手段を備えたこと特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記報知手段は、視認可能な表示手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記補給トナー搬送経路の構成要素で使用されるトナーのトナー種が、少なくとも1つの構成要素に関し同一のトナー種でない場合、同一のトナー種でないことを前記表示手段に表示させるよう前記報知手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記表示手段の表示は、トナー種を一致させるように促す表示であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記表示は、何れの構成要素のトナー種が一致していないのかを示す表示であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記制御手段は、前記補給トナー搬送経路の構成要素の交換前後で、該構成要素で使用されるトナーのトナー種が同一でない場合、前記表示手段に表示させるよう前記報知手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記表示手段の表示は、トナー種を一致させるように促す表示であることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記補給トナー搬送経路は、構成要素として、前記トナー容器から前記現像手段へ前記接続手段を通してトナーを搬送させる搬送手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記補給トナー搬送経路は、構成要素として、前記トナー容器から前記現像手段へ補給されるトナーを一時的に貯留する一時貯留部を更に備えたことを特徴とする画像形成装置
  10. 請求項1〜9の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記補給トナー搬送経路の構成要素は、使用するトナー種の情報を記憶した情報記憶媒体を有し、 前記トナー種検出手段は、該情報記憶媒体との通信情報に基づき、該補給トナー搬送経路の構成要素で使用されるトナー種の情報を検出することを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項10に記載の画像形成装置において、
    前記トナー種検出手段による検出情報を記憶する本体側記憶手段を有し、
    前記制御手段は、該本体側記憶手段の記憶情報に基づいて、前記報知手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項10に記載の画像形成装置において、
    前記補給トナー搬送経路の構成要素の着脱状態を検出する着脱状態検出手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項12に記載の画像形成装置において、
    前記着脱状態検出手段は、前記情報記憶媒体との通信情報に基づき、該補給トナー搬送経路の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項12に記載の画像形成装置において、
    前記補給トナー搬送経路は、該補給トナー搬送経路の構成要素と画像形成装置本体とを電気的に接続するコネクタを有し、 前記着脱状態検出手段は、該コネクタの接続有無情報に基づき、該補給トナー搬送経路の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項12に記載の画像形成装置において、
    前記接続手段を清掃する清掃手段を有し、 前記補給トナー搬送経路の構成要素を交換する際に、該接続手段は、交換されずに該清掃手段によって清掃されることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項15に記載の画像形成装置において、
    前記接続手段の2つの端部のうち少なくとも一方は、画像形成装置に設置された状態で、上方に向いていることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項1〜9の何れかに記載の画像形成装置において、
    前記トナー種検出手段は、前記補給トナー搬送経路の構成要素に搭載されたセンサの出力に基づき、該補給トナー搬送経路の構成要素で使用されるトナー種の情報を検出することを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項17に記載の画像形成装置において、
    前記補給トナー搬送経路の構成要素の着脱状態を検出する着脱状態検出手段を更に備えたことを特徴とする画像形成装置。
  19. 請求項18に記載の画像形成装置において、
    前記着脱状態検出手段は、前記センサの出力に基づき、該補給トナー搬送経路の構成要素の着脱状態を検出することを特徴とする画像形成装置。
  20. 請求項18に記載の画像形成装置において、
    前記接続手段を清掃する清掃手段を有し、 前記補給トナー搬送経路の構成要素を交換する際に、該接続手段は、交換されずに該清掃手段によって清掃されることを特徴とする画像形成装置。
  21. 請求項20に記載の画像形成装置において、 前記接続手段の2つの端部のうち少なくとも一方は、画像形成装置に設置された状態で、上方に向いていることを特徴とする画像形成装置。
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