JPWO2015098826A1 - 圧縮機および過給機 - Google Patents

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Abstract

ロータ軸(14)に固定されるコンプレッサ羽根車(31)と、コンプレッサ羽根車(31)の外周側に配置されて空気取込口(32)から取り込まれた空気をコンプレッサ羽根車(31)に案内する空気案内筒(34)と、空気案内筒(34)の外周側に配置されてコンプレッサ羽根車(31)により加圧された圧縮空気を案内するスクロール(36)と、空気案内筒(34)とスクロール(36)との間に配置されるコンテインメントリング(51)とを有する圧縮機(13)を提供する。

Description

本発明は、圧縮機および排気タービンから排出される排ガスを用いて過給を行う過給機に関するものである。
過給機は、タービンと圧縮機とがロータ軸により一体に連結され、ハウジング内に回転自在に収容されて構成されている。排気ガスは、ハウジング内に供給され、タービンを回転することでロータが駆動回転し、圧縮機を駆動する。圧縮機は、外部から空気を吸入し、羽根車で加圧して圧縮空気とし、この圧縮空気は、ディーゼル機関などに供給す。なお、このような過給機として、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
ところで、このような過給機では、羽根車のバースト時に、バーストした羽根車が半径方向における外側に飛散しないこと、また、排ガス取り込み側のサイレンサが破損して口開きしないことが求められている。従来の過給機は、羽根車の外側に空気案内筒が配置されているが、この空気案内筒は、鋳造により製造されていることから、衝撃力に対しては強度が十分ではなく、空気案内筒の外側にあるスクロール(渦室)を破損させるおそれがある。その対策として、この空気案内筒の肉厚を厚くすることで、強度を上げることが考えられるが、その結果、空気案内筒は破損しないが、羽根車が空気案内筒に衝突したあと、排ガス取り込み側に飛散し、サイレンサを破損して口開きが発生してしまうおそれがある。
このような問題を解決するものとして、例えば、特許文献2に記載されたものがある。この特許文献2に記載された排気タービン過給機は、タービンハウジングとコンプレッサハウジングと軸受ハウジングとを備え、軸受ハウジングに潤滑油ヘッドタンクを設け、潤滑油ヘッドタンクに、タービン翼よりコンプレッサ側に位置するタービン側隔壁と、コンプレッサインペラーよりタービン側に位置するコンプレッサ側隔壁を設け、コンプレッサ側隔壁からコンプレッサ側に間隔を隔てて位置する衝撃吸収隔壁を設けたものである。
特開2011−117417号公報 特開2001−132465号公報
上述した特許文献2の排気タービン過給機にあっては、タービン翼よりコンプレッサ側にタービン側隔壁を設けると共に、タービン側にコンプレッサ側隔壁を設け、且つ、コンプレッサ側隔壁からコンプレッサ側に間隔を隔てて衝撃吸収隔壁を設けている。この場合、羽根車がバーストしたときに、スクロールの破損を防止することができない。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、羽根車のバースト時におけるスクロールの破損を防止することができる圧縮機および過給機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様に係る圧縮機は、ロータ軸に固定される羽根車と、前記羽根車の外周側に配置されて取込口から取り込まれた流体を前記羽根車に案内する案内筒と、前記案内筒の外周側に配置されて前記羽根車により加圧された圧縮空気を案内するスクロールと、前記案内筒と前記スクロールとの間に配置されるリング部材と、を有するものである。
従って、羽根車がバーストしたとき、径方向における外側に飛散した羽根車またはその一部は、まず、案内筒に衝突し、この案内筒を破損させることで衝撃力が吸収される。その後、羽根車またはその一部は、リング部材に衝突するが、事前に衝撃力が低下していることからこのリング部材を破損させることがない。そのため、羽根車またはその一部が軸方向に飛散することが抑制され、口開きの発生が防止される。その結果、羽根車のバースト時におけるスクロールの破損を防止することができる。
本発明の一態様に係る圧縮機では、前記スクロールは、ハウジングにボルト締結され、前記案内筒は、前記スクロールにボルト締結され、前記リング部材は、前記案内筒にボルト締結される。
従って、リング部材を案内筒に締結した状態で、両者をハウジング内に挿入し、案内筒をスクロールに締結すればよく、組付性を向上することができる。
本発明の一態様に係る圧縮機では、前記リング部材は、軸方向の一端部が前記スクロールと前記案内筒に挟持されると共に、締結ボルトが前記案内筒を貫通して前記リング部材における前記軸方向の一端部に螺合する。
従って、リング部材を強固に支持することができる。
本発明の一態様に係る圧縮機では、前記リング部材は、軸方向の一端部だけが前記案内筒に固定される。
従って、組付性を向上することができると共に、リング部材に弾性力を確保することができる。
本発明の一態様に係る圧縮機では、前記案内筒は、内周部に循環路を有する案内筒本体と、前記循環路における流体の流れ方向の上流側に配置されるガイドリングとを有し、前記ガイドリングは、前記スクロールにボルト締結され、前記案内筒本体は、前記ガイドリングにボルト締結され、前記リング部材は、前記ガイドリングにボルト締結される。
従って、リング部材をガイドリングに締結すると共に、案内筒本体をガイドリングに締結した状態で、これらをハウジング内に挿入し、ガイドリングをスクロールに締結すればよく、組付性を向上することができる。
本発明の一態様に係る圧縮機では、前記案内筒及び前記スクロールは、鋳造により製造されており、前記リング部材は、一般構造用圧延鋼材により製造されている。
従って、案内筒をクラッシャブル構造とすると、飛散した羽根車が衝突して破損することで衝撃力を吸収することができ、また、リング部材に延性を確保すると、飛散した羽根車が衝突すると、弾性力により衝撃力を適正に吸収することができる。
本発明の一態様に係る過給機は、上記のいずれかに記載の圧縮機とタービンとがロータ軸により一体に連結され、ハウジング内に回転自在に収容される。
本発明の圧縮機および過給機によれば、案内筒とスクロールとの間にリング部材を配置するので、羽根車のバースト時におけるスクロールの破損を防止することができる。
図1は、第1実施形態の過給機を表す概略断面図である。 図2は、過給機における要部断面図である。 図3は、第2実施形態の過給機を表す要部断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る圧縮機および過給機の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の過給機を表す概略断面図、図2は、過給機における要部断面図である。
第1実施形態において、図1に示すように、過給機11は、排気タービン過給機であって、例えば、図示しない舶用ディーゼル機関に装着されることで、舶用ディーゼル機関を構成するシリンダライナの内部と連通する給気マニホールドに圧縮された空気を供給するものである。
過給機11は、タービン12と圧縮機13とがロータ軸14により一体に連結され、ハウジング15内に回転自在に収容されて構成されている。
ハウジング15は、中空形状をなし、内部にロータ軸14が配置され、スラスト軸受21及びラジアル軸受22,23により回転自在に支持されている。ロータ軸14は、軸方向における一端部にタービンディスク24が固定されており、タービンディスク24は、外周部に軸流型をなす複数のタービン翼25が周方向に所定間隔で設けられている。タービン12は、このタービンディスク24と複数のタービン翼25により構成されている。
そして、ハウジング15は、タービン翼25に対して排気ガスの入口通路26と排気ガスの出口通路27が設けられている。また、ハウジング15は、入口通路26とタービン翼25との間にタービンノズル28が設けられており、このタービンノズル28により静圧膨張された軸方向の排気ガス流が複数のタービン翼25に導かれることで、タービン12を駆動回転することができる。
ロータ軸14は、軸方向における他端部に、複数のブレード31aが周方向に所定間隔で設けられるコンプレッサ羽根車31が固定されている。圧縮機13は、このコンプレッサ羽根車31により構成されている。そして、ハウジング15は、コンプレッサ羽根車31に対して空気取込口32と圧縮空気吐出口33が設けられている。また、ハウジング15は、コンプレッサ羽根車31と空気取込口32との間に空気案内筒34が設けられる一方、コンプレッサ羽根車31と圧縮空気吐出口33との間にディフューザ35と渦室36aを有するスクロール36が設けられている。コンプレッサ羽根車31により圧縮された空気は、ディフューザ35及びスクロール36(渦室36a)を通って排出される。また、ハウジング15は、空気取込口32にサイレンサ37が取り付けられている。
従って、舶用ディーゼル機関からの排気ガスは、排気ガスの入口通路26を通り、タービンノズル28により静圧膨張され、軸方向の排気ガス流が複数のタービン翼25に導かれることで、この複数のタービン翼25が固定されたタービンディスク24を介してタービン12が駆動回転する。そして、複数のタービン翼25を駆動した排気ガスは、出口通路27から外部に排出される。一方、ロータ軸14が回転すると、一体のコンプレッサ羽根車31が回転し、空気取込口32を通って空気が吸入される。この吸入された空気は、コンプレッサ羽根車31で加圧されて圧縮空気となり、この圧縮空気は、ディフューザ35及びスクロール36を通り、圧縮空気吐出口33から舶用ディーゼル機関に供給される。
このように構成された圧縮機13にて、図1及び図2に示すように、ハウジング15にロータ軸14が回転自在に支持され、このロータ軸14の他端部にコンプレッサ羽根車31が一体に固定されている。また、スクロール36は、コンプレッサ羽根車31における径方向の外側に配置され、外周部がボルト41によりハウジング15に固定されている。このスクロール36は、渦室36aを有すると共に、空気取込口32側に延出する取付部36bにサイレンサ37がボルト42により固定されている。また、スクロール36は、取付部36bから内周側に延出する取付フランジ36cが形成されている。空気案内筒34は、空気取込口32側の一端部に外側に延出する取付フランジ34aが形成されている。そして、空気案内筒34は、スクロール36の取付フランジ36cにおける空気取込口32側に取付フランジ34aが重なり、ボルト43により連結されている。なお、空気案内筒34は、取付フランジ34a側と本体34b側とに分割され、ライナー44を介してボルト45により連結されている。
また、スクロール36は、内周部にリング形状をなす案内板46がボルト47により固定され、この案内板46にタービンノズル28が取付けられている。空気案内筒34は、軸方向における中間部が内周側に突出してコンプレッサ羽根車31の外周面に沿う湾曲形状をなし、先端部がOリング48を介してスクロール36の内周部に密着している。
本実施形態の圧縮機13は、空気案内筒34とスクロール36との間にコンテインメントリング51が配置されている。このコンテインメントリング51は、空気案内筒34にボルト締結されている。即ち、コンテインメントリング51は、内径及び外径が軸方向で一定なリング形状をなし、軸方向の一端部がスクロール36における取付フランジ36cの内周面と空気案内筒34における取付フランジ34aの外周面に挟持されている。また、コンテインメントリング51は、軸方向の一端面が取付フランジ34aに密着し、締結ボルト52がこの取付フランジ34aを貫通してこの一端部に螺合している。そのため、コンテインメントリング51は、軸方向における一端部だけが空気案内筒34の空気取込口32側の端部に固定されることとなる。
そして、空気案内筒34及びスクロール36は、鋳造により製造された鋳物であり、コンテインメントリング51は、一般構造用圧延鋼材(例えば、SS400)により製造されたリング部材である。即ち、空気案内筒34及びスクロール36は、複雑な形状を鋳造により高精度に製造されているが、衝撃に対する強度は十分ではない。一方、コンテインメントリング51は、簡単な形状を一般構造用圧延鋼材により製造されており、特に、空気案内筒34より延性が高く、衝撃に対する強度は十分である。
従って、何らかの要因で、過給機11におけるコンプレッサ羽根車31がバーストすると、バーストしたコンプレッサ羽根車31の一部が半径方向における外側に飛散し、まず、このコンプレッサ羽根車31の一部が空気案内筒34に衝突する。この空気案内筒34は、鋳造により製造されていることから、衝撃に対する強度は十分ではなく、クラッシャブル構造であるため、破損してコンプレッサ羽根車31の衝撃力が吸収される。続いて、コンプレッサ羽根車31がコンテインメントリング51に衝突する。このコンテインメントリング51は、一般構造用圧延鋼材で製造されていることから、延性が高くて衝撃に対する強度は十分であるため、破損することなくコンプレッサ羽根車31の衝撃力を受け止めて吸収される。そのため、スクロール36が破損することはなく、また、コンプレッサ羽根車31が軸方向に飛散せずにサイレンサ37の破損を防止して口開きが防止される。
このように第1実施形態の過給機にあっては、タービン12と圧縮機13とをロータ軸14により一体に連結してハウジング15内に回転自在に収容し、圧縮機13として、ロータ軸14に固定されるコンプレッサ羽根車31と、コンプレッサ羽根車31の外周側に配置されて空気取込口32から取り込まれた空気をコンプレッサ羽根車31に案内する空気案内筒34と、空気案内筒34の外周側に配置されてコンプレッサ羽根車31により加圧された圧縮空気を案内するスクロール36と、空気案内筒34とスクロール36との間に配置されるコンテインメントリング51とを設けている。
従って、コンプレッサ羽根車31がバーストしたとき、径方向における外側に飛散したコンプレッサ羽根車31またはその一部は、まず、空気案内筒34に衝突し、この空気案内筒34を破損させることで衝撃力が吸収される。その後、コンプレッサ羽根車31またはその一部は、コンテインメントリング51に衝突するが、事前に衝撃力が低下していることからこのコンテインメントリング51を破損させることがない。そのため、コンプレッサ羽根車31またはその一部が軸方向に飛散することが抑制され、口開きの発生が防止される。その結果、コンプレッサ羽根車31のバースト時におけるスクロール36の破損を防止することができる。
第1実施形態の過給機では、スクロール36は、ハウジング15にボルト締結され、空気案内筒34は、スクロール36にボルト締結され、コンテインメントリング51は、空気案内筒34にボルト締結されている。従って、コンテインメントリング51を空気案内筒34に締結した状態で、両者をハウジング15内に挿入し、空気案内筒34をスクロール36に締結すればよく、組付性を向上することができる。この場合、空気案内筒34だけを変更するだけで、スクロール36などを変更することなく、コンテインメントリング51を容易に固定することができる。
第1実施形態の過給機では、コンテインメントリング51は、軸方向の一端部がスクロール36と空気案内筒34に挟持されると共に、締結ボルト52が空気案内筒34を貫通してコンテインメントリング51における軸方向の一端部に螺合している。従って、コンテインメントリング51をボルト締結するだけでなく、スクロール36と空気案内筒34により挟持することで、コンテインメントリング51をハウジング15側に強固に支持することができる。
第1実施形態の過給機では、コンテインメントリング51は、軸方向の一端部だけを空気案内筒34に固定している。従って、コンテインメントリング51を片持ち支持とすることで、ボルト締結部が減少して組付性を向上することができ、また、コンテインメントリング51に弾性力を確保し、コンプレッサ羽根車31が衝突したときの衝撃力を吸収することができる。
第1実施形態の過給機では、空気案内筒34及びスクロール36を鋳造により製造した鋳物とし、コンテインメントリング51を一般構造用圧延鋼材により製造したリング部材としている。従って、空気案内筒34をクラッシャブル構造とすると、飛散したコンプレッサ羽根車31が衝突すると適正に破損するため、このときの衝撃力を効果的に吸収することができ、また、コンテインメントリング51に延性を確保すると、飛散したコンプレッサ羽根車31が衝突すると弾性力により衝撃力を適正に吸収することができる。
[第2実施形態]
図3は、第2実施形態の過給機を表す要部断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態において、図3に示すように、圧縮機61にて、ハウジング15にロータ軸14が回転自在に支持され、このロータ軸14の他端部にコンプレッサ羽根車31が一体に固定されている。また、スクロール36は、コンプレッサ羽根車31における径方向の外側に配置され、外周部がボルト41によりハウジング15に固定されている。このスクロール36は、渦室36aを有すると共に、空気取込口32側に延出する取付部36bにサイレンサ37がボルト42により固定されている。また、スクロール36は、取付部36bから内周側に延出する取付フランジ36cが形成されている。
空気案内筒62は、吸込空気量が少量であるときに発生しやすいサージングを防止するための再循環流路(空気循環路)63が設けられている。即ち、空気案内筒62は、内周部に再循環流路63を有する空気案内筒本体64と、再循環流路63における空気の流れ方向の上流側に配置されるガイドリング65とを有している。空気案内筒本体64は、軸方向における中間部が内周側に突出してコンプレッサ羽根車31の外周面に沿う湾曲形状をなすと共に、一部が外周側に凹んだ形状をなすことで再循環流路63が形成されている。この再循環流路63は、空気取込口32から続く空気通路に対して流入部63aと排出部63bが設けられている。
そして、ガイドリング65は、空気取込口32側の一端部に外側に延出する取付フランジ65aが形成されている。そして、ガイドリング65は、スクロール36の取付フランジ36cにおける空気取込口32側に取付フランジ65aが重なり、ボルト43により連結されている。空気案内筒本体64は、基端部がガイドリング65に密着し、ボルト66により連結されている。また、スクロール36は、内周部にリング形状をなす案内板46がボルト47により固定され、この案内板46にタービンノズル28が取付けられている。空気案内筒62は、先端部がOリング48を介してスクロール36の内周部に密着している。
本実施形態の圧縮機61は、空気案内筒62とスクロール36との間にコンテインメントリング71が配置されている。このコンテインメントリング71は、空気案内筒62にボルト締結されている。即ち、コンテインメントリング71は、内径及び外径が軸方向で一定なリング形状をなし、軸方向の一端部がスクロール36における取付フランジ36cの内周面と空気案内筒62における空気案内筒本体64及びガイドリング65の外周面に挟持されている。また、コンテインメントリング71は、軸方向の一端面が取付フランジ65aに密着し、締結ボルト52がこの取付フランジ65aを貫通してこの一端部に螺合している。そのため、コンテインメントリング71は、軸方向における一端部だけが空気案内筒62の空気取込口32側の端部に固定されることとなる。
従って、何らかの要因で、過給機11におけるコンプレッサ羽根車31がバーストすると、バーストしたコンプレッサ羽根車31の一部が半径方向における外側に飛散し、まず、このコンプレッサ羽根車31の一部が空気案内筒62に衝突する。この空気案内筒62は、鋳造により製造されていることから、衝撃に対する強度は十分ではなく、クラッシャブル構造であるため、破損してコンプレッサ羽根車31の衝撃力が吸収される。続いて、コンプレッサ羽根車31がコンテインメントリング71に衝突する。このコンテインメントリング71は、一般構造用圧延鋼材で製造されていることから、延性が高くて衝撃に対する強度は十分であるため、破損することなくコンプレッサ羽根車31の衝撃力を受け止めて吸収される。そのため、スクロール36が破損することはなく、また、コンプレッサ羽根車31が軸方向に飛散せずにサイレンサ37の破損を防止して口開きが防止される。
このように第2実施形態の過給機にあっては、圧縮機61として、ロータ軸14に固定されるコンプレッサ羽根車31と、コンプレッサ羽根車31の外周側に配置されて空気取込口32から取り込まれた空気をコンプレッサ羽根車31に案内する空気案内筒62と、空気案内筒62の外周側に配置されてコンプレッサ羽根車31により加圧された圧縮空気を案内するスクロール36と、空気案内筒62とスクロール36との間に配置されるコンテインメントリング71とを設けている。
従って、コンプレッサ羽根車31がバーストしたとき、径方向における外側に飛散したコンプレッサ羽根車31またはその一部は、まず、空気案内筒62に衝突し、この空気案内筒62を破損させることで衝撃力が吸収される。その後、コンプレッサ羽根車31またはその一部は、コンテインメントリング71に衝突するが、事前に衝撃力が低下していることからこのコンテインメントリング71を破損させることがない。そのため、コンプレッサ羽根車31またはその一部が軸方向に飛散することが抑制され、口開きの発生が防止される。その結果、コンプレッサ羽根車31のバースト時におけるスクロール36の破損を防止することができる。
第2実施形態の過給機では、空気案内筒62として、内周部に再循環流路63を有する空気案内筒本体64と、再循環流路63における空気の流れ方向の上流側に配置されるガイドリング65とを設け、ガイドリング65をスクロール36にボルト締結し、空気案内筒本体64をガイドリング65にボルト締結し、コンテインメントリング71をガイドリング65にボルト締結している。従って、コンテインメントリング71をガイドリング65に締結すると共に、空気案内筒本体64をガイドリング65に締結した状態で、これらをハウジング15内に挿入し、ガイドリング65をスクロール36に締結すればよく、組付性を向上することができる。
この場合、空気案内筒62だけを変更するだけで、スクロール36などを変更することなく、コンテインメントリング71を容易に固定することができる。また、空気案内筒62に再循環流路63を有する構成であっても、コンテインメントリング71を適正に固定することができる。
なお、上述した実施形態では、コンテインメントリング51,71を軸方向に径寸法が変わらない円筒形状としたが、空気案内筒34,62やスクロール36などの形状に応じて適宜設定すればよく、例えば、円錐台筒形状、円筒と円錐台筒を合わせた形状、リブなどを設けた形状としてもよい。
また、上述した実施形態では、本発明の過給機を舶用排気タービン過給機に適用して説明したが、この分野に限定されるものではない。
11 過給機
12 タービン
13,61 圧縮機
14 ロータ軸
15 ハウジング
24 タービンディスク
25 タービン翼
31 コンプレッサ羽根車
32 空気取込口
33 圧縮空気吐出口
34,62 空気案内筒
36 スクロール
37 サイレンサ
51,71 コンテインメントリング
63 再循環流路
64 空気案内筒本体
65 ガイドリング

Claims (7)

  1. ロータ軸に固定される羽根車と、
    前記羽根車の外周側に配置されて取込口から取り込まれた流体を前記羽根車に案内する案内筒と、
    前記案内筒の外周側に配置されて前記羽根車により加圧された圧縮空気を案内するスクロールと、
    前記案内筒と前記スクロールとの間に配置されるリング部材と、
    を有する圧縮機。
  2. 前記スクロールは、ハウジングにボルト締結され、
    前記案内筒は、前記スクロールにボルト締結され、
    前記リング部材は、前記案内筒にボルト締結される請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記リング部材は、軸方向の一端部が前記スクロールと前記案内筒に挟持されると共に、締結ボルトが前記案内筒を貫通して前記リング部材における前記軸方向の一端部に螺合する請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記リング部材は、軸方向の一端部だけが前記案内筒に固定される請求項2または請求項3に記載の圧縮機。
  5. 前記案内筒は、内周部に循環路を有する案内筒本体と、前記循環路における流体の流れ方向の上流側に配置されるガイドリングとを有し、
    前記ガイドリングは、前記スクロールにボルト締結され、
    前記案内筒本体は、前記ガイドリングにボルト締結され、
    前記リング部材は、前記ガイドリングにボルト締結される請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の圧縮機。
  6. 前記案内筒及び前記スクロールは、鋳造により製造されており、
    前記リング部材は、一般構造用圧延鋼材により製造されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の圧縮機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の圧縮機とタービンとがロータ軸により一体に連結され、ハウジング内に回転自在に収容される過給機。
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