JP2012112351A - タービンのガス出口案内筒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正面21bに、正面視円形状を呈する入口側開口31が設けられ、正面21bを含む平面と直交する平面内に位置する一側面21cに、平面視矩形状を呈する出口側開口32が設けられており、かつ、下端から上端に向かって、厚み方向に一定で、幅方向に所定の割合で拡径するようにして形成されたタービンのガス出口ケーシング21の出口通路21a内に収容されるタービンのガス出口案内筒20であって、入口側開口31の中心線に沿うとともに、基端から先端に向かって拡径するラッパ状の筒状部20bの中心線に沿った長さが、出口通路21aの幅方向の寸法にあわせて、下端から上端に向かって前記所定の割合で長くなるようにして形成されている。
【選択図】図1
Description
なお、図6および図7中の符号2はタービン翼、符号9はタービンロータ軸、符号10はディスク、符号33は凸状部、符号34は開口、符号35は中空部、符号51は中空部である。
本発明に係るタービンのガス出口案内筒は、正面に、正面視円形状を呈する入口側開口が設けられ、前記正面を含む平面と直交する平面内に位置する一側面に、平面視矩形状を呈する出口側開口が設けられており、かつ、下端から上端に向かって、厚み方向に一定で、幅方向に所定の割合で拡径するようにして形成されたタービンのガス出口ケーシングの出口通路内に収容されるタービンのガス出口案内筒であって、前記入口側開口の中心線に沿うとともに、基端から先端に向かって拡径するラッパ状の筒状部の前記中心線に沿った長さが、前記出口通路の幅方向の寸法にあわせて、前記下端から前記上端に向かって前記所定の割合で長くなるようにして形成されている。
これにより、タービンのガス出口案内筒によるディフューザ性能を向上させることができる。
また、タービンのガス出口ケーシングとしては、既設または既存のものが使用されることになる。
これにより、タービンのガス出口ケーシングの大型化を回避することができる。
また、大型化が回避されたタービンのガス出口ケーシングを具備しているので、当該排気タービン過給機の大型化も回避することができる。
また、大型化が回避された排気タービン過給機を具備しているので、当該舶用内燃機関の大型化も回避することができる。
また、大型化が回避されたタービンのガス出口ケーシングを具備しているので、当該ガスタービンの大型化も回避することができる。
図1は本実施形態に係るタービンのガス出口案内筒を具備した排気タービン過給機の断面図、図2は本実施形態に係るタービンのガス出口案内筒が収容されるタービンのガス出口ケーシングを図1の右側から見た正面図、図3は図2のIII−III矢視断面図、図4は図2のO−A断面、O−B断面、O−C断面、O−D断面を重ね合わせて描いた図、図5は本実施形態に係るタービンのガス出口案内筒の作用効果を説明するための図であって、図1の要部を拡大した図である。
また、本実施形態に係るガス出口案内筒20を具備した排気タービン過給機1は、例えば、図示しない舶用ディーゼル機関(例えば、低速2サイクルディーゼル機関)に装着されて、舶用ディーゼル機関(舶用内燃機関)を構成するシリンダライナ(図示せず)の内部と連通する給気マニホールド(図示せず)に、圧縮された空気を供給する舶用排気タービン過給機である。
なお、図1中の符号9は、ディスク10を備え、2個のラジアル軸受11で支持されたタービンロータ軸、符号12は軸方向のスラストを受圧するスラスト軸受、符号13は排気タービン過給機1の回転軸である。
タービン翼2の回転は、タービンロータ軸9を介してコンプレッサ羽根車5を回転させ、コンプレッサケーシング7の空気入口8を通って吸入された空気は、コンプレッサ羽根車5で加圧され、ディフューザ6および出口スクロール7aを通って、舶用ディーゼル機関に供給される。
なお、開口34、円筒部36および湾曲部37の(半径方向)内側、すなわち、中空部35内には、タービンロータ軸9(図1参照)が挿通され、円筒部36の(半径方向)外側、すなわち、排気ガスの出口通路21a内には、入口側開口31を介してガス出口案内筒20が挿通されることになる。
なお、図4中の符号41,42,43,44はそれぞれ、図2のO−A断面、O−B断面、O−C断面、O−D断面を示している。
筒状部20bは、その基端(一端)がフランジ部20aの内周部(半径方向内側の端部)に接続され、その基端から先端(他端)に向かって拡径するラッパ状の部材であり、その(半径方向)内側には中空部51が形成されている。
また、フランジ部20aの(半径方向)内側に位置する中空部51内、および筒状部20bの基端部の(半径方向)内側に位置する中空部51内には、タービン翼2およびタービンノズル3が配置され、タービン翼2を回転駆動した排気ガス流は、図5に示すように、凸状部33と筒状部20bとの間、筒状部20bの(半径方向)外側を通って出口側開口32に導かれることになる。
これにより、ガス出口案内筒20によるディフューザ性能を向上させることができる。
また、ガス出口ケーシング21としては、既設または既存のものが使用されることになる。
これにより、ガス出口ケーシング21の大型化を回避することができる。
また、大型化が回避されたガス出口ケーシング21を具備しているので、当該排気タービン過給機1の大型化も回避することができる。
また、大型化が回避された排気タービン過給機1を具備しているので、当該舶用ディーゼル機関の大型化も回避することができる。
例えば、上述した実施形態では、排気タービン過給機1を構成するガス出口案内筒20およびガス出口ケーシング21を一具体例として挙げて説明したが、本発明に係るガス出口案内筒は、図示しないガスタービンを構成するガス出口ケーシングに適用することもできる。
そして、本発明に係るガス出口案内筒を具備したガスタービンによれば、ディフューザ性能の向上が図られたガス出口案内筒を具備しているので、当該ガスタービンの性能を向上させることができる。
また、大型化が回避されたガス出口ケーシングを具備しているので、当該ガスタービンの大型化も回避することができる。
20 ガス出口案内筒
20b 筒状部
21 ガス出口ケーシング
21a 出口通路
21b 正面
21c 一側面
31 入口側開口
32 出口側開口
38 下端
39 上端
O 中心(線)
Claims (4)
- 正面に、正面視円形状を呈する入口側開口が設けられ、前記正面を含む平面と直交する平面内に位置する一側面に、平面視矩形状を呈する出口側開口が設けられており、かつ、下端から上端に向かって、厚み方向に一定で、幅方向に所定の割合で拡径するようにして形成されたタービンのガス出口ケーシングの出口通路内に収容されるタービンのガス出口案内筒であって、
前記入口側開口の中心線に沿うとともに、基端から先端に向かって拡径するラッパ状の筒状部の前記中心線に沿った長さが、前記出口通路の幅方向の寸法にあわせて、前記下端から前記上端に向かって前記所定の割合で長くなるようにして形成されていることを特徴とするタービンのガス出口案内筒。 - 請求項1に記載のタービンのガス出口案内筒と、前記タービンのガス出口ケーシングとを具備していることを特徴とする排気タービン過給機。
- 請求項2に記載の排気タービン過給機を具備していることを特徴とする舶用内燃機関。
- 請求項1に記載のタービンのガス出口案内筒と、前記タービンのガス出口ケーシングとを具備していることを特徴とするガスタービン。
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JP2010263841A JP2012112351A (ja) | 2010-11-26 | 2010-11-26 | タービンのガス出口案内筒 |
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