JPWO2015097792A1 - ペアリング処理装置、ペアリング処理方法及びペアリング処理プログラム - Google Patents

ペアリング処理装置、ペアリング処理方法及びペアリング処理プログラム Download PDF

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Abstract

ドッキング機構を有する第1及び第2の無線機器のペアリング処理装置であって、前記第1及び第2の無線機器のそれぞれは、ペアリング処理の要求を検知するペアリング要求検知部と、前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知するドッキング検知部と、前記ペアリング処理の要求に応じて前記第1及び第2の無線機器のペアリング設定処理を行うペアリング設定処理部と、を有し、前記ドッキング機構を用いた前記第1及び第2の無線機器のドッキングの検知により前記検知されたペアリング処理の要求を前記第1及び第2の無線機器のいずれか一方から他方へ通知する、ペアリング処理装置が提供される。

Description

本発明は、ペアリング処理装置、ペアリング処理方法及びペアリング処理プログラムに関する。
例えば、NFC(Near field communication)を搭載したスマートフォンを、NFCを搭載したヘッドホンやスピーカーにタッチするだけでBluetooth(登録商標)のペアリング(登録)、接続及び切断がワンタッチでできる技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
無線機器のペアリングの方式には、例えば、プッシュボタン方式、ピン(PIN:Personal identification number)入力方式及びバーコード読取方式がある。例えば、ペアリング対象を無線機器Aと無線機器Bとすると、プッシュボタン方式は、無線機器Aと無線機器Bとに物理的に形成されたボタン(以下、「物理ボタン」という。)のそれぞれを、ユーザが特定時間内に押すことで無線機器A,Bをペアリングする方法である。
プッシュボタン方式では、物理ボタンに替えて、無線機器Aと無線機器Bとにそれぞれインストールされたアプリケーションのボタン(以下、「ソフトウェアボタン」という。)を用いることができる。この場合にも、ユーザは、無線機器Aと無線機器Bとに表示されたソフトウェアボタンのそれぞれを特定時間内に押すことで無線機器A,Bをペアリングする。無線機器A及び無線機器Bの一方に物理ボタン、他方にソフトウェアボタンをインストールし、同様な方法でペアリングしてもよい。
ピン(PIN)入力方式は、無線機器A又は無線機器Bで生成されたPINコードを無線機器A又は無線機器Bに入力することで無線機器A,Bをペアリングする方法である。バーコード読取方式は、無線機器A又は無線機器Bで生成されたPINコードを二次元バーコードの形式で表示し、無線機器A又は無線機器Bに設けられたカメラ等で読み取ることにより無線機器A,Bをペアリングする方法である。
http://www.sony.jp/soundpremium/onetouch/
特開2003−101554号公報 特開2012−151709号公報 特開2009−27637号公報 特開2006−109296号公報
しかしながら、プッシュボタン方式では、無線機器Aと無線機器Bとに物理ボタン又はソフトウェアボタンを設ける必要がある。また、ユーザは、無線機器Aと無線機器Bとに設けられたボタンを所定時間内に押下しなければならない。その際、ユーザは、無線機器Aと無線機器Bとに設けられたボタンの位置を把握するのに時間を要することがある。ピン(PIN)入力方式やバーコード読取方式では、ユーザは、PINコードの入力操作やバーコードの読み取り操作を行う必要がある。
そこで、一側面では、ペアリング対象の無線機器のペアリング処理の操作を軽減することが可能なペアリング処理装置、ペアリング処理方法及びペアリング処理プログラムを提供することを目的とする。
一つの案では、
ドッキング機構を有する第1及び第2の無線機器のペアリング処理装置であって、前記第1及び第2の無線機器のそれぞれは、ペアリング処理の要求を検知するペアリング要求検知部と、前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知するドッキング検知部と、前記ペアリング処理の要求に応じて前記第1及び第2の無線機器のペアリング設定処理を行うペアリング設定処理部と、を有し、前記ドッキング機構を用いた前記第1及び第2の無線機器のドッキングの検知により前記検知されたペアリング処理の要求を前記第1及び第2の無線機器のいずれか一方から他方へ通知する、ペアリング処理装置が提供される。
一態様によれば、ペアリング対象の無線機器のペアリング処理の操作を軽減することができる。
一実施形態にかかるPCのハードウェア構成の一例を示した図。 一実施形態にかかるディスプレイのハードウェア構成の一例を示した図。 第1実施形態にかかる無線デバイスの機能構成の一例を示した図。 第1実施形態にかかる無線デバイスのドッキングと各信号を説明するための図。 第1実施形態にかかるペアリング設定処理の一例を示したフローチャート。 変形例にかかるPCのハードウェア構成の一例を示した図。 変形例にかかるディスプレイのハードウェア構成の一例を示した図。 変形例にかかる無線デバイスのドッキングと各信号を説明するための図。 第2実施形態にかかる無線デバイスの機能構成の一例を示した図。 第2実施形態にかかる無線デバイスのドッキングと各信号を説明するための図。 第2実施形態にかかるペアリング設定処理の一例を示したフローチャート。 第2実施形態にかかるペアリング設定処理を説明するための図。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
(はじめに)
以下では、第1及び第2の無線機器のペアリング処理装置の一実施形態について説明する。第1及び第2の無線機器は、ペアリング処理の対象機器である。後述されるように、第1及び第2の無線機器のペアリング処理は、Wi−Fi(商標又は登録商標)のセットアップ等である。
本実施形態では、第1の無線機器の一例として、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)を挙げる。また、第2の無線機器の一例として、携帯可能なワイヤレスディスプレイ(以下、「ディスプレイ」という。)を挙げる。しかし、第1の及び第2の無線機器は、無線通信機能を有する機器であれば、PC及びディスプレイに限られない。例えば、第1の無線機器が本体機器、第2の無線機器が携帯型の機器であってもよいし、両機器が携帯型の機器であってもよい。
出荷時、一組のPCとディスプレイとのペアリング処理は完了している。このため、ユーザは、製品を購入直後にペアリング処理を実行する必要はない。しかし、故障などで、PCを交換した場合やディスプレイを交換した場合、ユーザは、PCとディスプレイとのペアリング処理を実行する必要がある。
以下の実施形態では、上記状況で行われる図1のPC1と図2のディスプレイ3とのペアリング処理を例に挙げて説明する。PC1とディスプレイ3とのペアリング処理装置は、PC1に内蔵された無線デバイス200と、ディスプレイ3に内蔵された無線デバイス300との各機能により実現される。無線デバイス200は、PC1に組み込まれるICチップであってもよい。無線デバイス300は、ディスプレイ3に組み込まれるICチップであってもよい。本実施形態では、無線デバイス200,300は、ハードウェアで構成されるが、ソフトウェアで構成されてもよい。
以下で説明する一実施形態に係るペアリング処理装置では、PC1内の無線デバイス200がPC1の画像データを送信する送信側機器となり、ディスプレイ3内の無線デバイス300が無線デバイス200から送信された画像データを受信する受信側機器となる。PC1がアクセスポイント(AP)として動作し、ディスプレイ3がステーション(STA)として動作する。一実施形態に係るペアリング処理装置では、アクセスポイントとステーションとのリンク(ペアリング)の際、ユーザの操作を軽減することができる。つまり、PC1とディスプレイ3とのいずれかにペアリングボタンが一つ設けられ、ユーザは、一度のボタン操作でペアリング処理を要求することができる。また、無線デバイス200、300にはドッキング機構が設けられ、無線デバイス200,300間が物理的にドッキングしているときだけペアリングボタンの操作、つまり、ユーザによるペアリング処理の要求が有効になる。
以下では、初めに、無線デバイス200を含むPC1のハードウェア構成、及び無線デバイス300を含むディスプレイ3のハードウェア構成を説明する。その後、ペアリング処理を行う無線デバイス200、300の機能構成、動作の順に説明する。無線デバイス200、300の構成及び動作の説明は、PC1により例示される第1の無線機器及びディスプレイ3により例示される第2の無線機器のペアリング処理装置の構成及び動作の説明の一例である。
[無線デバイス200を含むPC1のハードウェア構成]
まず、本発明の一実施形態にかかる無線デバイス200を含むPC1のハードウェア構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、一実施形態にかかる無線デバイス200を含むPC1のハードウェア構成の一例を示した図である。
本実施形態にかかるPC1は、CPU(Central Processing Unit)101、MainMemory102、HDD(Hard Disk Drive)103及びSlim−ODD(Optical Disk Drive)104を有している。また、PC1は、WLAN105、LAN106、アンテナ107及びSuperIO(Input/Output)108を有している。さらに、PC1は、BIOS(Basic Input/Output System)メモリ109、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)110及びDVI(Digital Visual Interface)111を有している。さらに、PC1は、USBCNT(Universal Serial Bus CoNTroller)112、USBCNT113及びPowerSupplyUnit114を有している。加えて、本実施形態にかかるPC1には、無線デバイス200が組み込まれている。
CPU101は、PC1における主な処理回路の一例である。MainMamory102、HDD103及びSlim−ODD104は、CPU101とバスで接続されている。また、WLAN105、LAN106、SuperIO108、BIOSメモリ109、HDMI110、DVI111、USBCNT112及びUSBCNT113は、CPU101とバスで接続されている。WLAN105は、アンテナ107と接続されている。PowerSupplyUnit114は、CPU101等の各部に電源を供給する。図1では、PowerSupplyUnit114から各部への電源供給用の線の図示を省略している。
HDD103は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、装置全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD103は、OS、インストールされたアプリケーション、アンインストーラ及びレジストリなどを格納している。
Slim−ODD104は、光ディスクドライブである。配布版のアプリケーション及びアップデートデータなどが、光ディスクで配布された場合、Slim−ODD104は、配布された光ディスクからデータを読み取り、保存する。
WLAN105は、アンテナ107を介して無線通信を行う。WLAN105は、ルータを経由してインターネット等のネットワークに接続され、外部とのデータの授受を行う。LAN106も同様にインターネット等のネットワークに接続され、外部とのデータの授受を行う。配布版のアプリケーション及びアップデートデータなどは、例えば、WLAN105やLAN106を介してダウンロードされてもよい。
SuperIO108は、入出力インターフェイスである。SuperIO108には、例えば、キーボードやマウスが接続されてもよい。BIOSメモリ109は、コンピュータに接続されたディスクドライブ、キーボード、ビデオカードなどを制御するプログラム群(例えば、BIOS)を格納した不揮発性記憶装置である。
HDMI110は、デジタル映像や音声を伝送させるためのインターフェイスである。本実施形態では、HDMI110を介してPC1で保存された画像データ等がPC1から無線デバイス200に転送される。DVI111は、例えば、モニタと接続されてもよく、PC1で保存された画像データ等をモニタに出力するインターフェイスである。
USBCNT112、113は、PC1が有するUSBコネクタに接続されたUSBデバイスの制御回路である。
(無線デバイス200)
PC1に内蔵された無線デバイス200のハードウェア構成について説明する。無線デバイス200は、エンコーダプロセッサ(Encoder Processor)202、MainMemory203、WLAN204、NAND Flashメモリ206、SPI−ROM207及びドッキング機構208を有する。
MainMamory203、NAND Flashメモリ206及びSPI−ROM207は、エンコーダプロセッサ202とバスで接続されている。WLAN204は、エンコーダプロセッサ202とUSB(Universal Serial Bus)で接続されている。また、WLAN204は、アンテナ205と接続され、無線LANを介してPC1の画像データをディスプレイ3に送信する。
エンコーダプロセッサ202は、無線デバイス200における主な処理回路の一例である。エンコーダプロセッサ202は、CPU101よりも低電力でかつCPU101よりも単機能の処理を行うための専用プロセッサーである。PC1の画像データは、HDMI110を介してPC1から無線デバイス200に転送され、エンコーダプロセッサ202に入力される。エンコーダプロセッサ202は、例えば、画像データを圧縮や符号化した後、WLAN204から無線デバイス300(ディスプレイ3側)に送信する。
NAND Flashメモリ206やSPI−ROM207は、以下で説明するペアリング設定処理を行うためにエンコーダプロセッサ202により実行されるプログラムを格納してもよい。デコーダプロセッサ302は、これらの記憶部に記憶されたペアリング設定処理を行うためのプログラムを実行する。
ドッキング機構208は、図2に示される、無線デバイス300に設けられたドッキング機構308と連結可能な構造を有するコネクタである。ドッキング機構208には複数の端子が設けられ、ドッキング機構308との物理的なドッキングにより無線デバイス200、300間の電気的な接続を可能とする。これにより、無線デバイス200から無線デバイス300にペアリング処理を要求する信号(以下、「ペアリング信号」という。)を伝送することが可能になる。
[無線デバイス300を含むディスプレイ3のハードウェア構成]
次に、無線デバイス300を含むディスプレイ3のハードウェア構成について、図2を参照しながら説明する。
ディスプレイ3に含まれる無線デバイス300のハードウェア構成は、無線デバイス200のハードウェア構成と同一である。無線デバイス300は、デコーダプロセッサ(Decoder Processor)302、MainMemory303、WLAN304、NAND Flashメモリ306、SPI−ROM307及びドッキング機構308を有する。
MainMamory303、NAND Flashメモリ306及びSPI−ROM307は、デコーダプロセッサ302とバスで接続されている。WLAN304は、デコーダプロセッサ302とUSBで接続されている。また、WLAN304は、アンテナ305と接続され、無線LANを介してPC1から画像データを受信する。
デコーダプロセッサ302は、無線デバイス300における主な処理回路の一例である。デコーダプロセッサ302は、CPU101よりも低電力でかつCPU101よりも単機能の処理を行うための専用プロセッサーである。これにより、携帯可能なディスプレイ30の軽量化を図ることができる。デコーダプロセッサ302は、例えば、無線デバイス200(PC1側)から送信された画像データの解凍や復号を行う。
NAND Flashメモリ306やSPI−ROM307は、以下で説明するペアリング設定処理を行うためにデコーダプロセッサ302により実行されるプログラムを格納してもよい。デコーダプロセッサ302は、これらの記憶部に記憶されたペアリング設定処理を行うためのプログラムを実行する。
ドッキング機構308は、無線デバイス200に設けられたドッキング機構208と連結可能な構造を有するコネクタである。ドッキング機構208、308を用いたPC1及びディスプレイ3の物理的なドッキングにより、PC1及びディスプレイ3が電気的に接続され、ペアリング処理の要求を示すペアリング信号がディスプレイ3又はPC1の一方から他方へ伝送される。本実施形態では、ペアリング信号は、ペアリングボタンが配置されたディスプレイ3からPC1へ伝送される。
ドッキング機構308は、本実施形態では、ディスプレイ3の長手方向及び短手方向に設けられる。これにより、PC1(本体)に対してディスプレイ3の画面を横長に配置することや縦長に配置することが可能となり、ユーザの利便性を高めることができる。ただし、ドッキング機構308は、ディスプレイ3の長手方向及び短手方向の少なくともいずれかに設けられればよい。
無線デバイス300は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル(液晶表示パネル)309及びペアリングボタン310を有する。LCD309は、デコーダプロセッサ302にてデコードされた画像データを画面に表示する液晶ディスプレイである。
ペアリングボタン310は、ディスプレイ3の筐体に設けられた物理ボタンである。ユーザは、ペアリング処理を要求するときにペアリングボタン310を押す。これにより、ペアリング処理を要求するペアリング信号が出力される。ペアリングボタン310に替えて、LCD309の画面上にソフトウェアボタン311を表示してもよい。この場合、ユーザは、ソフトウェアボタン311をタッチすることにより、ペアリング処理の実行を要求してもよい。ただし、ペアリング対象の無線機器に二つ以上のボタンが設けられると、ユーザのボタン操作が複雑になるため、ディスプレイ3には、ペアリングボタン310とソフトウェアボタン311とのいずれか一つが設けられることが好ましい。
以上、一実施形態に係る無線デバイス200を含むPC1のハードウェア構成、及び一実施形態に係る無線デバイス300を含むディスプレイ3のハードウェア構成について説明した。次に、無線デバイス200と無線デバイス300との機能及び動作について、第1実施形態、変形例、第2実施形態の順に説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態にかかるペアリング処理装置を構成する無線デバイス200,300の機能構成の一例について、図3を参照しながら説明する。図3は、第1実施形態にかかる無線デバイス200,300の機能構成の一例を示す。
[無線デバイスの機能構成]
無線デバイス200は、ペアリング要求検知部251、ドッキング検知部252、ペアリング設定処理部253、タイマーカウンター254及び無線制御部255を有する。同様にして、無線デバイス300は、ペアリング要求検知部351、ドッキング検知部352、ペアリング設定処理部353、タイマーカウンター354及び無線制御部355を有する。第1実施形態では、無線デバイス200,300の機能構成は同一である。
ペアリング要求検知部251は、ペアリング処理の要求を検知する。具体的には、ペアリング要求検知部251は、ペアリング信号を検知する。ペアリング信号は、ペアリングボタン310が押されるとLowに設定され、出力される。ペアリング信号は、ペアリングボタン310が押されていないときにはHighの状態になっている。
ドッキング検知部252は、無線デバイス200,300のドッキングを検知する。具体的には、ドッキング検知部252は、無線デバイス200,300のドッキング状態を示すドッキング信号を検知する。本実施形態では、無線デバイス200,300がドッキングするとLowに設定され、出力される。ドッキング信号は、無線デバイス200,300がドッキングしていないときにはHighの状態になっている。
ペアリング設定処理部253は、ペアリング処理の要求を検知し、かつ、PC1及びディスプレイ3のドッキングを検知したことに応じてPC1及びディスプレイ3間のペアリング設定処理を行う。
タイマーカウンター254は、ペアリング信号を検知した時間を計時する。無線制御部255は、無線LANを介して画像等のデータの無線通信を制御する。
無線デバイス300の各部の機能は、無線デバイス200の上記各部の機能と同じであるため、ここでは説明を省略する。なお、ペアリング要求検知部251、ドッキング検知部252及びペアリング設定処理部253の機能は、エンコーダプロセッサ202により実現される。また、ペアリング要求検知部351、ドッキング検知部352及びペアリング設定処理部353の機能は、デコーダプロセッサ302により実現される。
(信号の出力)
次に、第1実施形態にかかる無線デバイス200,300のドッキングにより出力される各信号について説明する。図4は、第1実施形態にかかる無線デバイス200,300のドッキングにより出力される各信号を説明するための図である。
ディスプレイ3に設けられたペアリングボタン310が押されると、Lowのペアリング信号が出力される。図4では、ドッキング機構208,308によりPC1及びディスプレイ3は物理的にドッキングされている。この状態では、ペアリング信号は、デコーダプロセッサ302に入力される。それとともに、ペアリング信号は、ドッキング機構208,308を通って電気的に接続されたPC1へ転送され、エンコーダプロセッサ202に入力される。
このように、ドッキング機構208,308によりPC1及びディスプレイ3を物理的にドッキングすることによって、ペアリングボタン310が押されたとき、ペアリング信号は直ちにディスプレイ3からPC1へ転送される。これにより、無線デバイス200,300にて、次に説明するペアリング設定処理を同時に行うことができる。以下に詳しく説明する。
[ペアリング設定処理]
次に、第1実施形態にかかるペアリング設定処理の一例について、図5を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態にかかるペアリング設定処理の一例を示したフローチャートである。図5の左側は、無線デバイス200(PC1側)で実行されるペアリング設定処理を示す。図5の右側は、無線デバイス300(ディスプレイ3側)で実行されるペアリング設定処理を示す。図5に示されるように、無線デバイス200が行うペアリング設定処理と無線デバイス300が行うペアリング設定処理とは同一の処理であり、無線デバイス200,300で別々に実行される。
ディスプレイ3に設けられたペアリングボタン310が押下されると(S1)、Lowのペアリング信号が出力され、デコーダプロセッサ302に入力される。これとともに、ペアリング信号は、ドッキング機構208,308を通って直ちにディスプレイ3からPC1へ転送され、エンコーダプロセッサ202に入力される。
よって、無線デバイス200が行うペアリング設定処理の開始タイミングと、無線デバイス300が行うペアリング設定処理の開始タイミングとは同時になる。また、無線デバイス200,300では同一の処理が実行されるため、無線デバイス200,300に搭載するペアリング設定処理のモジュール(プログラム群)を同一にすることができる。以下では、図5の左側に示される無線デバイス200のペアリング設定処理について説明する。
ペアリングボタン310が押下されると(ステップS1)、エンコーダプロセッサ202は、ステップS10において、ペアリングボタン310が押下されたかを判定し、ペアリングボタン310が押下されるまでステップS10の処理を繰り返す。
ペアリングボタン310が押下されると、エンコーダプロセッサ202は、ステップS12に進み、ドッキング状態かを判定し、ドッキング状態になるまでステップS12の処理を繰り返す。
エンコーダプロセッサ202は、ドッキング信号により無線デバイス200,300がドッキング状態にあると判定した場合、ステップS14に進んでタイマーカウンター254をスタートさせる。
次に、エンコーダプロセッサ202は、ステップS16において、ペアリングボタン310が離されたかを判定し、ペアリングボタン310が離されるまでステップS16の処理を繰り返す。エンコーダプロセッサ202は、ペアリング信号によりペアリングボタン310が離されたと判定した場合、ステップS18に進む。
エンコーダプロセッサ202は、ドッキング信号により無線デバイス200,300がドッキング状態にないと判定した場合、ステップS10に戻る。このようにして、エンコーダプロセッサ202は、無線デバイス200,300の物理的なドッキング状態を判定し、物理的にドッキングされていないと判定されたとき、ペアリングボタン310のイベント(押下)を受け付けない、つまり、ペアリング処理を実行しないようにする。
一方、無線デバイス200,300がドッキング状態にあると判定された場合、エンコーダプロセッサ202は、ステップS20に進み、タイマーカウンター254が、4秒以上カウントしたかを判定する。つまり、このステップでは、ペアリングボタン310が4秒以上長押しされた後に離されたかが判定される。ペアリングボタン310が4秒以上長押しされていないと判定された場合、ステップS10に戻り、次のイベントを待つ。ただし、4秒は、ボタンが長押しされたかを示す閾値の一例であり、閾値は5秒や6秒やその他の秒であってもよい。
一方、ステップS20にて、4秒以上カウントされたと判定された場合、エンコーダプロセッサ202は、ペアリング処理を実行すると判定し、ステップS22に進み、ペアリングモードをスタートさせる(ペアリング設定処理の実行)。
無線デバイス300が実行するステップS30〜ステップS42のペアリング設定処理は、無線デバイス200が実行するステップS10〜ステップS22のペアリング設定処理と同一であるため、ここでは説明を省略する。
無線デバイス200,300にてぞれぞれ別々に実行されたペアリング設定処理により、無線デバイス200,300においてそれぞれペアリングモードに移行すると、Wi−Fiのセットアップ等のペアリング処理が開始される。具体的には、PC1(アクセスポイント)側をセットアップ専用のペアリングモードにすることで、ペアリングモードのディスプレイ3(ステーション)側からPC1(アクセスポイント)側に接続が行われ、ディスプレイ3からのセットアップが可能になる。セットアップ後、PC1から送信された画像等のデータをディスプレイ3に表示させることが可能になる。
なお、図5には示されていないが、図5の処理に加えて、タイマーカウンター254が、例えば、10秒以上カウントしたかが判定されてもよい。タイマーカウンター254が、例えば、10秒以上カウントしたと判定された場合、ペアリングモードと異なるモード(例えば、ファームウェアのアップグレードに移行させるモード等)をスタートすることができる。
更に、図5には示されていないが、図5の処理に加えて、タイマーカウンター254が、例えば、30秒以上カウントしたかが判定されてもよい。タイマーカウンター254が、例えば、30秒以上カウントしたと判定された場合、セットアップ(ペアリング処理)を強制終了させるなどのエラー処理を実行してもよい。
以上、第1実施形態に係るペアリング処理装置が有する無線デバイス200,300により実行される、PC1とディスプレイ3とのペアリング設定処理の一例について説明した。
ペアリング対象の二つの無線機器にペアリングボタンがそれぞれ設けられている場合、プッシュボタン方式によるペアリング処理では、ユーザはペアリング処理を行うために各無線機器のボタンをそれぞれ押下する必要がある。その場合、一方の無線機器のボタン操作と他方の無線機器のボタン操作とは、時間的に多少ずれることが想定される。よって、ボタン操作を受け付ける時間(つまり、ペアリング処理がタイムアウトになるまでの時間)を例えば数分に設定し、それを超えたときにもう一度ペアリングをやり直すペアリング処理方法が採用されることがある。初めて操作する機器の場合、ボタンの配置位置を探す必要があり、ユーザの手間となる。また、ペアリング処理がタイムアウトになるまでの数分間、電波強度を下げた状態で機器同士をペアリングする仕組みがある。この場合、プッシュボタン方式の一部の機器では、電波強度の強い場合のみにペアリングを行う必要があり、ペアリングする機器同士を近くに設置しておく必要がある。ボタン操作を受け付ける数分は、正当な使用者による機器の使用か不正な使用者による機器の使用かを見分けることが困難であるため、ボタン操作を受け付ける時間が長いとペアリング処理におけるセキュリティが低下する。
一方、本実施形態に係るペアリング処理装置によれば、無線デバイス200,300間をドッキングさせた状態において、ユーザは、ディスプレイ3側に設けられたペアリングボタン310を一度押すだけでペアリング処理を実行することができる。これによれば、ペアリング処理のユーザ操作を軽減することができる。
つまり、無線デバイス200,300間をドッキングさせた状態でペアリングボタン310が一度押下されると、ペアリング信号がドッキング機構208,308を介してディスプレイ3(無線デバイス300)側からPC1(無線デバイス200)側に伝送される。これによれば、無線デバイス200,300のプロセッサ202,302がペアリング信号を検知するタイミングに時間差が生じない。このため、電波強度が安定した距離の中で、ペアリング処理(セットアップ)がタイムアウトになるまでの設定時間を短くすることができる。一例としては、以前はセットアップ時間のタイムアウトに数分間を要していたのを、本実施形態では、数秒間程度と顕著に短縮できる。これにより、ボタン操作を受け付ける時間が短縮されることでペアリング処理におけるセキュリティを強化することができる。
本実施形態に係るペアリング処理では、ペアリングボタン310が操作され、かつ、無線デバイス200,300がドッキング状態にあるときは、ペアリング処理要求を受け付ける。言い換えれば、ディスプレイ3側においてペアリングボタン310が押下され、ペアリング信号が検出される場合であっても、無線デバイス200,300がドッキング状態にない場合には、ペアリング処理は行われない。
ステップS12、S32にてドッキング状態が判定されているのは、無線デバイス200,300がドッキング状態にないときは、ユーザがペアリング処理を要求していない状態であり、ドッキング状態になるまでペアリング処理の実行を待つ必要があるためである。無線デバイス200,300がドッキングされていない場合であっても、ディスプレイ3のデコードプロセッサ302は、ペアリング信号を検出する。よって、デコードプロセッサ302は、ペアリング信号の検出だけではドッキング状態を判定することができない。このため、ステップS32にてドッキング状態が判定されている。
一方、無線デバイス200,300がドッキングされていない場合、ペアリング信号は、ディスプレイ3側からPC1側に伝送されない。このため、エンコードプロセッサ202は、ペアリング信号を検出しないとき、ペアリングボタン310が押されていないか、又はドッキングされていない状態であると判定できる。よって、無線デバイス200は、ステップS10のペアリング信号の検知のみで、ユーザがペアリング処理を要求していない状態であると判定し、ユーザがペアリング処理を要求するまでペアリング処理の実行を待つと判定できる。すなわち、ステップS32によるドッキング状態の判定処理は省略できないが、ステップS12によるドッキング状態の判定処理は省略可能である。ただし、無線デバイス300が実行するステップS32と同様に、無線デバイス200においてもステップS12の処理を行うことにより、無線デバイス200、300で実行される処理を同一にすることができ、開発の手間を省くことができる。
同様にして、ステップS18、S38にてドッキング状態が判定されているのは、物理的にディスプレイ3が本体側のPC1から離された状態では、ユーザがペアリング処理を要求していない状態であり、ペアリングボタン310の押下のイベントを無効とすべきだからである。ステップS18、S38によるドッキング状態の判定処理は省略できない。
[変形例]
第1実施形態では、ペアリングボタン310は、ディスプレイ3側に設けられた。変形例では、ペアリングボタン310は、ディスプレイ3でなくPC1に設けられる。図6には、変形例に係るPC1のハードウェア構成の一例が示される。図7には、変形例に係るディスプレイ3のハードウェア構成の一例が示される。
変形例では、PC1にペアリングボタン115が設けられ、ディスプレイ3にペアリングボタンが設けられていない点で、第1実施形態のPC1のハードウェア構成(図1)及び第1実施形態のディスプレイ3のハードウェア構成(図2)と異なる。変形例の場合、図8に示されるように信号の出力は第1実施形態の場合と逆になる。つまり、ペアリング信号は、PC1側からディスプレイ3側に転送される。変形例のペアリング設定処理は、図5に示した第1実施形態のペアリング設定処理と同じである。
なお、ペアリングボタンは、PC1とディスプレイ3とのいずれか一方に設けられることが好ましい。ペアリングボタン310がPC1とディスプレイ3との両方に設けられると、両方の機器からペアリング信号が出力される可能性がありペアリング処理の要求及び処理が複雑になり好ましくないためである。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態にかかるペアリング処理装置を構成する無線デバイス200,300の機能構成の一例について、図9を参照しながら説明する。図9は、第2実施形態にかかる無線デバイス200,300の機能構成の一例を示す。なお、第2実施形態に係るPC1及びディスプレイ3のハードウェア構成は、図1及び図2に示される第1実施形態に係るPC1及びディスプレイ3のハードウェア構成と同様であるため説明を省略する。
[無線デバイスの機能構成]
無線デバイス200は、ペアリング要求検知部251、ペアリング設定処理部253及び無線制御部255を有する。第2実施形態に係る無線デバイス200は、ドッキング検知部252及びタイマーカウンター254の機能を有しない点で、第1実施形態に係る無線デバイス200の機能構成(図3)と異なる。
無線デバイス300は、ペアリング要求検知部351、ドッキング検知部352、ペアリング設定処理部353、タイマーカウンター354及び無線制御部355を有する。図3の第1実施形態に係る無線デバイス300の機能構成と同一構成である。
(信号の出力)
次に、第2実施形態にかかる無線デバイス200,300のドッキングにより出力される各信号について説明する。図10は、第1実施形態にかかる無線デバイス200,300のドッキングにより出力される各信号を説明するための図である。
第2実施形態においても、ディスプレイ3に設けられたペアリングボタン310が押されると、Lowのペアリング信号が出力される。このとき出力されるペアリング信号は、図10ではペアリング信号1で示されている。ペアリング信号1は、デコーダプロセッサ302に入力される。本実施形態では、ペアリング信号1は、PC1側に転送されない。
ペアリング信号1を入力したデコーダプロセッサ302は、ペアリング処理を実行するか否かの判定を行う。デコーダプロセッサ302は、後述されるペアリング設定処理によりペアリング処理を実行すると判定された場合、パルス信号(以下、「ペアリング信号2」という)を出力する。ペアリング信号1,2のいずれも、ペアリング処理を要求する信号の一例である。
図10では、ドッキング機構208,308によりPC1及びディスプレイ3は物理的にドッキングされている。この状態では、ペアリング信号2は、デコーダプロセッサ302から出力され、ドッキング機構208,308を通じてPC1に転送され、エンコーダプロセッサ202に入力される。ペアリング信号2を出力したデコーダプロセッサ302及びペアリング信号2を入力したエンコーダプロセッサ202は、ペアリングモードに移行する。
なお、第2実施形態では、ディスプレイ3側のデコーダプロセッサ302でペアリング処理をするか否かが判定される。そのため、ドッキング機構208,308のドッキング状態を示すドッキング信号は、デコーダプロセッサ302にのみ入力されればよく、エンコーダプロセッサ202に入力される必要はない。
[無線デバイスのペアリング設定処理]
次に、第2実施形態にかかる無線デバイス200,300によるペアリング設定処理の一例について、図11及び図12を参照しながら説明する。図11は、第2実施形態にかかる無線デバイス200,300によるペアリング設定処理の一例を示したフローチャートである。図12は、第2実施形態にかかるペアリング設定処理を説明するための図である。なお、図11の左側は、無線デバイス200(PC1側)のペアリング設定処理を示し、右側は、無線デバイス300(ディスプレイ3側)のペアリング設定処理を示す。無線デバイス200が行うペアリング設定処理と無線デバイス300が行うペアリング設定処理とは、別々に行われる。
ペアリングボタン310が押下されると、デコーダプロセッサ302は、ステップS30において、ペアリングボタン310が押下されたかを判定し、ペアリングボタン310が押下されるまでステップS10の処理を繰り返す。
デコーダプロセッサ302は、ペアリング信号1を入力するとペアリングボタン310が押下されたと判定し、ステップS32に進み、ドッキング状態かを判定し、ドッキング状態になるまでステップS32の処理を繰り返す。
デコーダプロセッサ302は、ドッキング信号に基づき無線デバイス200,300がドッキング状態にあると判定したとき、ステップS34に進んでタイマーカウンター354をスタートさせる。
次に、デコーダプロセッサ302は、ステップS36において、ペアリングボタン310が離されたかを判定し、ペアリング信号に基づきペアリングボタン310が離されたと判定されるまでステップS36の処理を繰り返す。
ペアリングボタン310が離されると、デコーダプロセッサ302は、ステップS38に進み、ドッキング状態かを判定する。デコーダプロセッサ302は、ドッキング信号に基づき無線デバイス200,300がドッキング状態にないと判定した場合、ステップS30に戻る。このようにして、無線デバイス200,300の接続状態を検知し、未接続(物理的にドッキングされていない)のときは、ペアリングボタン310のイベントを受け付けないようにする。
無線デバイス200,300がドッキング状態にあると判定された場合、デコーダプロセッサ302は、ステップS40にて、タイマーカウンター354が、4秒以上カウントしたかを判定する。つまり、このステップでは、ペアリングボタン310が4秒以上長押しされた後に離されたかが判定される。4秒以上カウントしていないと判定された場合、ステップS30に戻り、次のイベントを待つ。
一方、ステップS40にて、4秒以上カウントしたと判定された場合、デコーダプロセッサ302は、ペアリング処理を実行すると判定し、ステップS50に進み、ペアリング信号2を出力する。図12に示されるように、ペアリング信号2は、High→Low→Highのパルス信号である。デコーダプロセッサ302から出力されたペアリング信号2は、ドッキング機構208,308を介してPC1に転送される。エンコーダプロセッサ202は、ステップS52にて転送されたペアリング信号2を入力する。
ステップS50にてペアリング信号2を出力したデコーダプロセッサ302は、ステップS54にてペアリングモードをスタートさせる。同様に、ステップS52にてペアリング信号2を入力したエンコーダプロセッサ202は、ステップS56にてペアリングモードをスタートさせる。
以上、第2実施形態に係るペアリング処理装置が有する無線デバイス200,300により実行される、PC1とディスプレイ3とのペアリング設定処理の一例について説明した。第2実施形態に係るペアリング処理装置によれば、無線デバイス200,300間をドッキングさせた状態において、ユーザは、ディスプレイ3側に設けられたペアリングボタン310を一度押すだけでペアリング処理を実行することができる。これにより、ペアリング処理のためのユーザ操作を軽減することができる。また、セットアップ時間のタイムアウトを短く設定できる。これにより、ペアリング処理におけるセキュリティを強化することができる。
また、第2実施形態に係るペアリング処理装置によれば、ペアリング設定処理を行うかの判定は、ペアリングボタン310が設けられた無線デバイス300のみで行われる。無線デバイス300がペアリング設定処理を実行すると判定したときのみ、無線デバイス300は、無線デバイスにペアリング信号2を通知する。よって、ペアリング信号2が通知されたとき、無線デバイス200は、単純にペアリング設定処理を実行するだけでよい。よって、本実施形態では、無線デバイス200は、ドッキング検知部252及びタイマーカウンター254の機能を有する必要がない。これにより、本実施形態では、ペアリングボタンが配置されていない機器側にて、タイマーカウンター254による計時処理やドッキング信号の検出処理が不要になり、処理を簡略化できる。
以上、ペアリング対象の無線機器のペアリング処理装置、ペアリング処理方法及びペアリング処理プログラムを上記実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
1:PC
3:ディスプレイ
115:ペアリングボタン
200:無線デバイス
202:エンコーダプロセッサ
204:WLAN
208:ドッキング機構
251:ペアリング要求検知部
252:ドッキング検知部
253:ペアリング設定処理部
254:タイマーカウンター
255:無線制御部
300:無線デバイス
302:デコーダプロセッサ
304:WLAN
308:ドッキング機構
309:LDC Panal
310:ペアリングボタン
351:ペアリング要求検知部
352:ドッキング検知部
353:ペアリング設定処理部
354:タイマーカウンター
355:無線制御部

Claims (9)

  1. ドッキング機構を有する第1及び第2の無線機器のペアリング処理装置であって、
    前記第1及び第2の無線機器のそれぞれは、
    ペアリング処理の要求を検知するペアリング要求検知部と、
    前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知するドッキング検知部と、
    前記ペアリング処理の要求に応じて前記第1及び第2の無線機器のペアリング設定処理を行うペアリング設定処理部と、
    を有し、
    前記ドッキング機構を用いた前記第1及び第2の無線機器のドッキングの検知により前記検知されたペアリング処理の要求を前記第1及び第2の無線機器のいずれか一方から他方へ通知する、
    ペアリング処理装置。
  2. 前記第1及び第2の無線機器のそれぞれは、
    前記ペアリング処理の要求を検知した時間を計時し、
    前記第1及び第2のペアリング設定処理部のそれぞれは、
    前記第1及び第2の無線機器においてそれぞれ計時された時間が予め定められた時間より長いとき、前記ペアリング設定処理を行う、
    請求項1に記載のペアリング処理装置。
  3. 前記第1及び第2の無線機器のそれぞれは、
    前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知している間、前記ペアリング処理の要求を検知した時間を計時する、
    請求項2に記載のペアリング処理装置。
  4. ドッキング機構を有する第1及び第2の無線機器のペアリング処理方法であって、
    前記第1及び第2の無線機器のそれぞれにおいて、
    前記ペアリング処理の要求を検知し、
    前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知し、
    前記ペアリング処理の要求に応じて前記第1及び第2の無線機器のペアリング設定処理を行い、
    前記ドッキング機構を用いた前記第1及び第2の無線機器のドッキングの検知により前記検知されたペアリング処理の要求を前記第1及び第2の無線機器のいずれか一方から他方へ通知する、
    処理をコンピュータが実行するペアリング処理方法。
  5. 前記第1及び第2の無線機器のそれぞれにおいて、
    前記ペアリング処理の要求を検知した時間を計時し、
    前記計時された時間が予め定められた時間より長いとき、前記ペアリング設定処理を行う、
    請求項4に記載のペアリング処理方法。
  6. 前記第1及び第2の無線機器のそれぞれにおいて、
    前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知している間、前記ペアリング処理の要求を検知した時間を計時する、
    請求項5に記載のペアリング処理方法。
  7. ドッキング機構を有する第1及び第2の無線機器のペアリング処理プログラムであって、
    前記第1及び第2の無線機器のそれぞれにおいて、
    前記ペアリング処理の要求を検知し、
    前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知し、
    前記ペアリング処理の要求に応じて前記第1及び第2の無線機器のペアリング設定処理を行い、
    前記ドッキング機構を用いた前記第1及び第2の無線機器のドッキングの検知により前記検知されたペアリング処理の要求を前記第1及び第2の無線機器のいずれか一方から他方へ通知する、
    処理をコンピュータに実行させるためのペアリング処理プログラム。
  8. 前記第1及び第2の無線機器のそれぞれにおいて、
    前記ペアリング処理の要求を検知した時間を計時し、
    前記計時された時間が予め定められた時間より長いとき、前記ペアリング設定処理を行う、
    請求項7に記載のペアリング処理プログラム。
  9. 前記第1及び第2の無線機器のそれぞれにおいて、
    前記第1及び第2の無線機器のドッキングを検知している間、前記ペアリング処理の要求を検知した時間を計時する、
    請求項8に記載のペアリング処理プログラム。
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