JPWO2015063845A1 - データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラム - Google Patents

データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラム Download PDF

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Abstract

データ格納装置(12)は、格納部(52)と、登録部(54)と、管理部(55)とを有する。格納部(52)は、記憶領域が複数のブロックに分けられ、各ブロックのデータの書換回数に上限が設けられた記憶部(30)の複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを格納する。登録部(54)は、データの保護を指示する保護トリガが検出された際に、データの保護を指示する保護情報および当該保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックを示すブロック情報を、ブロックに格納されるデータに登録する。管理部(55)は、所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際にデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する。

Description

本発明は、データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラムに関する。
従来より、所定のイベントが検出された際のデータを保存する技術がある。例えば、異常が発生した際の映像データを保存する監視システムがある。このような監視システムでは、カメラにより撮影された映像データを、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)等のフラッシュメモリを用いた記憶部に循環的に上書き保存する。そして、監視システムでは、異常が検出された際に、記憶部に保存された異常検出時よりも所定時間前の映像データから上書きを禁止して保護する。書込み済のデータを保護するには、記憶部の保護するデータが書かれたブロックのデータを読出し、ヘッダ情報の保護フラグを更新して記憶部に再度書き込む。
特開2011−172256号公報 特開2000−196996号公報
しかしながら、書込み済のデータを保護するために、保護するデータが書かれたブロックのデータを読出し、ヘッダ情報の保護フラグを更新して再度書き込んだ場合、データの書換回数が増加してしまうという問題点がある。フラッシュメモリを用いた記憶部は、データの書換回数に上限がある。このため、データの書換回数が増加すると、エラーが発生して映像データを保存できない場合がある。
一側面では、データの書換回数の増加を抑制できるデータ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、データ格納装置は、格納部と、登録部と、管理部とを有する。格納部は、記憶領域が複数のブロックに分けられ、各ブロックのデータの書換回数に上限が設けられた記憶部の複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを格納する。登録部は、データの保護を指示する保護トリガが検出された際に、データの保護を指示する保護情報および当該保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックを示すブロック情報を、格納部によりブロックに格納されるデータに登録する。管理部は、所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際にデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する。
データの書換回数の増加を抑制できる。
図1は、データ格納システムの全体の概略構成の一例を示す図である。 図2は、データ格納装置の全体構成の一例を示す図である。 図3は、記憶部の記憶領域の構成を概略的に示した図である。 図4は、ブロック管理情報のデータ構成の一例を示す図である。 図5は、ファイル管理情報のデータ構成の一例を示す図である。 図6は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図7は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図8は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図9は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図10は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図11は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図12は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。 図13は、データ保護の解除の流れの一例を示す図である。 図14は、データ保護の解除の流れを模式的に示した図である。 図15は、データの書換回数を説明するための図である。 図16は、データ格納処理の手順を示すフローチャートである。 図17は、データ格納プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本発明にかかるデータ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。以下の実施例では、映像データを格納する場合を例に説明する。
実施例1に係るデータ格納システム10について説明する。データ格納システム10は、所定のイベントが発生した際の映像データを格納するシステムである。以下では、所定のイベントとして、地震を検出し、地震が発生した際の映像データを格納する場合を例に説明する。図1は、データ格納システムの全体の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、データ格納システム10は、カメラ11と、データ格納装置12と、蓄積装置13とを備えている。カメラ11は、データ格納装置12と接続されている。また、データ格納装置12と蓄積装置13は、ネットワーク14を介して通信可能に接続され、各種の情報を交換することが可能とされている。かかるネットワーク14の一態様としては、有線または無線を問わず、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)、移動体通信網などの任意の通信網が挙げられる。なお、図1の例では、データ格納システム10は、カメラ11およびデータ格納装置12を1つ有する場合を例示したが、開示のシステムはこれに限定されず、カメラ11およびデータ格納装置12を任意の数とすることができる。また、データ格納システム10は、蓄積装置13を複数有してもよい。また、図1の例では、データ格納装置12に1台のカメラ11を接続した場合を例示したが、開示のシステムはこれに限定されず、データ格納装置12に複数台のカメラ11を接続してもよい。
カメラ11は、映像を撮影する撮影デバイスである。カメラ11は、監視対象が撮影範囲内となるように配置される。図1の例は、河川を監視対象とした場合を示している。カメラ11は、河川が撮影範囲内となるように配置される。なお、監視対象は、河川に限定されるものではなく、何れであってもよい。カメラ11は、所定のフレームレートで画像を連続的に撮影し、連続的に撮影された画像の映像データをデータ格納装置12へ出力する。
データ格納装置12は、映像データを格納する装置である。データ格納装置12は、カメラ11から出力された映像データが入力する。データ格納装置12は、入力した映像データを蓄積装置13へ転送する。また、データ格納装置12は、入力した映像データを一時的に記憶する。そして、例えば、データ格納装置12は、所定のイベントが検出された際に、イベントが検出される所定時間前からデータを保護して、イベントが検出された際の映像データを記憶媒体に保存する。なお、カメラ11およびデータ格納装置12には、例えば、UPS(Uninterruptible Power Supply)などの電力を蓄積し、蓄積した電力を供給可能な電源装置が接続されている。カメラ11およびデータ格納装置12は、停電等が発生して商用電源から電力が供給されなくなった場合でも、電源装置から供給される電力により、映像の撮影および撮影された映像データの格納を行うことが可能とされている。
蓄積装置13は、映像データを蓄積する装置である。蓄積装置13は、例えば、サーバ・コンピュータなどのコンピュータである。蓄積装置13は、例えば、ディスクアレイ装置などの大容量の記憶装置13Aを備えている。記憶装置13Aは、複数のデータ格納装置12から転送された映像データを所定の保存期間、蓄積可能な記憶容量を有する。蓄積装置13は、データ格納装置12から転送された映像データを記憶装置13Aに蓄積して所定の保存期間、保存する。
次に、実施例1に係るデータ格納装置12の構成について説明する。図2は、データ格納装置の全体構成の一例を示す図である。図2に示すように、データ格納装置12は、入力部20と、通信I/F(インタフェース)部21と、操作部22と、カードスロット23と、メモリ24と、制御部25とを有する。
入力部20は、映像データを入力するためのインタフェースである。入力部20は、カメラ11が接続され、カメラ11から出力された映像データが入力する。かかる入力部20の一態様としては、コンポジット映像端子、セパレート映像端子、コンポーネント映像端子、D映像端子、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子などの入力端子が挙げられる。なお、入力部20は、USB(Universal Serial Bus)などの汎用の端子であってもよい。
通信I/F部21は、他の装置との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部21は、ネットワーク14を介して他の装置と各種情報を送受信する。例えば、通信I/F部21は、映像データを蓄積装置13へ送信する。かかる通信I/F部21の一態様としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。
操作部22は、各種の操作を受け付けるインタフェースである。例えば、操作部22としては、操作パネルや、マウス、キーボードなどの入力デバイスが挙げられる。操作部22は、システムを管理する管理者などからの操作入力を受け付け、受け付けた操作内容を示す操作情報を制御部25へ出力する。
カードスロット23は、記憶部30との間でデータを入出力するインタフェースである。カードスロット23は、記憶部30が着脱可能とされている。カードスロット23は、装着された記憶部30に対してデータの書き込みおよび読み込みを行う。
記憶部30は、例えば、フラッシュメモリなどの不揮発性の半導体メモリが内蔵され、データの書き換えが可能とされた記憶媒体である。記憶部30は、書き込まれたデータを保持する。かかる記憶部30の一態様としては、SDメモリカード(Secure Digital memory card)、コンパクトフラッシュ(登録商標)などのメモリカードが挙げられる。このような記憶部30は、記憶領域が複数のブロックに分けられており、ブロック単位でデータの書き込みが行われる。例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)は、記憶領域が16KB(KBytes)や、32KB、64KBなど所定のサイズ毎のブロックに分けられており、ブロック毎にデータの書き込みが行われる。
図3は、記憶部の記憶領域の構成を概略的に示した図である。図3の例では、記憶部30は、記憶領域が15個のブロックに分かれている。この各ブロックには、それぞれを識別するブロック番号が定められている。図3の例では、ブロックに1〜15のブロック番号が定められている。以下では、ブロック番号が1〜15のブロックをそれぞれ区別する場合、ブロック番号を付して記載する。なお、図3の例は、記憶部30の記憶領域を概略的に示したものであり、ブロック数はこれに限定されるものではない。各ブロックは、所定のサイズのそれぞれのデータの記憶が可能とされている。本実施例では、各ブロックに書き込むデータをヘッダ部とデータ部に分けている。データ部は、映像データを格納する領域である。ヘッダ部は、データ部に格納したデータに関する各種のヘッダ情報を格納する領域である。本実施例では、ヘッダ部に、ヘッダ情報として、使用フラグ、TOPフラグ、シーケンス番号、保護フラグ、TOPブロック、時刻が格納される。それぞれのヘッダ情報の詳細は、後述する。
図2に戻り、メモリ24は、各種のデータを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ24は、例えば、RAM(Random Access Memory)など、データを書き換え可能な揮発性の半導体メモリである。メモリ24は、制御部25の処理で使用される各種のデータを一時的に記憶する。例えば、メモリ24は、ブロック管理情報40と、ファイル管理情報41とを記憶する。
ブロック管理情報40は、カードスロット23に装着された記憶部30の各ブロックのヘッダ情報を記憶したデータである。データ格納装置12は、記憶部30の各ブロックのヘッダ情報を、カードスロット23を介して記憶部30からその都度読み取った場合、記憶部30へのアクセスが多くなる。また、一般的に、記憶部30に記憶されたデータへのアクセスは、メモリ24に記憶されたデータへのアクセスに比べて時間がかかる。このため、本実施例に係るデータ格納装置12は、カードスロット23に装着された記憶部30の各ブロックのヘッダ情報のコピーをブロック管理情報40に格納する。ブロック管理情報40は、カードスロット23に新たに記憶部30が装着された際に、装着された記憶部30の各ブロックからヘッダ情報が読み出されて作成される。また、ブロック管理情報40は、装着された記憶部30の各ブロックからヘッダ情報が更新される場合、同じヘッダ情報に更新される。なお、ブロック管理情報40には、ヘッダ情報の全てを保持しなくてもよく、処理に用いられるヘッダ情報を保持すればよい。
図4は、ブロック管理情報のデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、ブロック管理情報40は、「ブロック番号」、「使用フラグ」、「TOPフラグ」、「シーケンス番号」、「保護フラグ」、「TOPブロック」、「時刻」の各項目を有する。ブロック番号の項目は、レコードが何れのブロックの情報であるかを示すブロック番号を記憶する領域である。本実施例では、ブロック番号の項目に、図3に示したブロック1〜ブロック15に対応して1〜15の番号が格納されている。ブロック番号「1」のレコードは、ブロック1に関する情報であることを示す。使用フラグの項目は、ブロックに有効なデータが格納されているか否かを示す情報を記憶する領域である。使用フラグの項目には、ブロックに格納されているデータが有効な場合、ONが格納され、削除されたデータなど無効なデータである場合、OFFが格納される。TOPフラグの項目は、ブロックに格納されているデータがファイルの先頭のデータであるかを示す情報を記憶する領域である。TOPフラグの項目には、ブロックに格納されているデータがファイルの先頭のデータである場合、ONが格納され、ファイルの先頭のデータではない場合、OFFが格納される。シーケンス番号の項目は、ブロックに格納されているデータのシーケンス番号を記憶する領域である。本実施例に係るデータ格納装置12では、ブロックのサイズよりも大きなサイズのデータをブロック毎のサイズのデータに分割して記憶させる。データをブロック毎のデータに分割する際、ブロックのデータには、データを識別する連続したシーケンス番号が順に付与される。シーケンス番号の項目は、ブロックのデータに付与されたシーケンス番号が格納される。保護フラグの項目は、保護するデータであるかを示す情報を記憶する領域である。保護フラグの項目には、保護するデータである場合、ONが格納され、保護するデータではない場合、OFFが格納される。TOPブロックの項目は、保護するデータが格納された先頭のブロック番号を記憶する領域である。TOPブロックの項目には、保護するデータが格納された先頭のブロック番号が格納される。時刻の項目は、ブロックのデータに対応付ける時刻を記憶する領域である。例えば、映像データのような経時的に記憶されたデータには、映像が記録された日時を特定可能な情報が含まれている。例えば、映像データには、撮影を開始した時刻やデータの先頭からの経過時刻の情報が含まれている。時刻の項目には、ブロックに格納されたデータの記録開始時刻および記録終了時刻を格納する。図4の例では、ブロック番号1のブロックは、使用フラグがONであることからデータが格納され、TOPフラグがONであることからファイルの先頭のデータが格納されていることを示す。また、ブロック番号1のブロックは、シーケンス番号が1であり、保護フラグおよびTOPブロックが空白とされ、格納されたデータの時刻が10:00:30〜10:00:59であることを示す。
図2に戻り、ファイル管理情報41は、1つのファイルとするデータが格納されたブロックを管理する管理情報を記憶したデータである。本実施例に係るデータ格納装置12は、管理を容易にするため、ブロック管理情報40とは別にファイル管理情報41を用いて1つのファイルとするデータが格納されたブロックを管理する。
図5は、ファイル管理情報のデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、ファイル管理情報41は、「属するブロック」、「保護情報」の各項目を有する。属するブロックの項目は、格納されたデータを1つのファイルとして管理するブロックのブロック番号を記憶する領域である。保護情報の項目は、ファイルが保護するデータであるかを示す情報を記憶する領域である。保護情報の項目には、保護するデータである場合、ONが格納され、保護するデータではない場合、OFFが格納される。図5の例では、ブロック番号1、2、3、4のブロックのデータを1つのファイルとして管理しており、保護情報が「OFF」であることから、保護するデータではないことを示している。
なお、データ格納装置12は、上述のブロック管理情報40を用いて1つのファイルとするブロックのデータを管理することも可能である。例えば、データ格納装置12は、上述のブロック管理情報40から、開始ブロックと終了ブロックを特定し、開始ブロックと終了ブロックの間のブロックのデータを1つのファイルのデータとして管理することもできる。例えば、開始ブロックは、ブロック管理情報40において、TOPフラグがONとなっているブロックである。また、開始ブロックは、ブロック番号の順に循環的に各ブロックのシーケンス番号を参照した場合に、シーケンス番号が連続しない2つのブロックにおけるシーケンス番号が小さい方のブロックである。終了ブロックは、ブロック番号の順で、開始ブロックの1つ前のブロックである。
ファイル管理情報41は、所定のタイミング、例えば、カードスロット23に新たに記憶部30が装着されてブロック管理情報40が作成された際に、当該ブロック管理情報40から作成される。例えば、ファイル管理情報41には、ブロック管理情報40から開始ブロックと終了ブロックを特定し、開始ブロックと終了ブロックの間のブロックのデータを1つのファイルのデータとして登録される。
図2に戻り、制御部25は、データ格納装置12を制御するデバイスである。制御部25としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部25は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部25は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部25は、変換部50と、転送部51と、格納部52と、検出部53と、登録部54と、管理部55と、更新部56とを有する。
変換部50は、各種の変換を行う。例えば、変換部50は、カメラ11から入力する映像データを所定のデータ形式の映像データに変換する。例えば、変換部50は、カメラ11から入力する映像データをMPEG2(Moving Picture Experts Group phase 2)の形式に変換してデータの圧縮を行う。本実施例では、変換部50は、カメラ11から入力する映像データを、例えば、6MbpsのMPEG2の形式の映像データに変換する。
転送部51は、各種の転送を行う。例えば、転送部51は、カメラ11により撮影され、変換部50により変換された映像データを蓄積装置13へ転送する。これにより、映像データは、ネットワーク14を介して蓄積装置13へ転送され、記憶装置13Aに蓄積される。
格納部52は、各種の格納を行う。例えば、格納部52は、カメラ11により撮影され、変換部50により変換された映像データをブロックのサイズのデータに分けて記憶部30に格納する。例えば、格納部52は、ブロック管理情報40に基づき、記憶部30の複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力される映像データを格納する。例えば、格納部52は、変換部50により変換された映像データを順次メモリ24に格納する。そして、格納部52は、メモリ24に蓄積された映像データのサイズが記憶部30のブロックに格納するデータ部のサイズとなると、蓄積された映像データに関するヘッダ情報を生成する。この蓄積するデータは、1ブロック分あればよいが、複数ブロック分を蓄積してもよい。例えば、格納部52は、使用フラグをONとし、シーケンス番号をデータの通番とし、時刻を蓄積されたデータの記録開始時刻および記録終了時刻とし、保護フラグをOFFとし、TOPブロックを設定がないことを示す空白として、ヘッダ情報を生成する。また、蓄積された映像データがファイルの先頭となる場合、格納部52は、TOPフラグをONとする。そして、格納部52は、生成したヘッダ情報をヘッダ部に設定するとともに、蓄積された映像データをデータ部に設定したデータを、ブロック番号の順に循環的に、保護対象とされていないブロックに順次格納する。
検出部53は、各種の検出を行う。例えば、検出部53は、データの保護を指示する保護トリガを検出する。例えば、検出部53は、保護トリガとして、地震の発生を検出する。例えば、検出部53は、データ格納装置12に接続された図示しない加速度センサから所定以上の加速度が所定時間以上継続した場合、地震が発生したと検出する。なお、検出部53は、カメラ11から入力する映像データから地震の発生を検出してもよい。例えば、検出部53は、カメラ11から入力する映像データの映像のフレーム間の水平方向および垂直方向のブレ量を検出する。例えば、検出部53は、フレームを比較し、フレーム間での物体の位置の変化から水平方向および垂直方向のブレ量を検出する。そして、検出部53は、検出した水平方向および垂直方向のブレ量が震度を示す所定のブレ量の範囲に該当する状態が所定時間以上継続した場合、地震が発生したと検出する。
登録部54は、各種の登録を行う。例えば、登録部54は、検出部53により保護トリガが検出された際に、保護トリガが検出される所定時間前のデータを保護するための情報を、格納部52によりブロックに格納されるデータに登録する。例えば、登録部54は、格納部52によりブロックに格納されるデータのヘッダ部の保護フラグをONに変更し、TOPブロックを、保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックのブロック番号に変更する。変更された保護フラグおよびTOPブロックを含んだデータは、格納部52によりブロックに格納される。
管理部55は、各種の管理を行う。例えば、管理部55は、ブロック管理情報40およびファイル管理情報41の情報を管理する。例えば、管理部55は、格納部52により記憶部30のブロックにデータが格納されると、格納したデータのヘッダ情報でブロック管理情報40のデータを格納したブロック番号のレコードのヘッダ情報を更新する。また、管理部55は、ファイル管理情報41を更新して、ファイル毎に、当該ファイルのデータが格納されたブロックのブロック番号を登録する。また、管理部55は、保護トリガが検出されると、保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際のデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する。
更新部56は、各種の更新を行う。例えば、更新部56は、データの保護の解除が指示された場合、保護フラグがONとされたデータが格納されたブロックの保護フラグをOFFに更新する。例えば、更新部56は、保護トリガが検出されて、保護フラグがONとされ、格納部52により、ブロックに格納されるデータをコピーしてメモリ24に格納する。そして、更新部56は、解除が指示された場合、メモリ24に記憶されたデータの保護フラグをOFFに更新し、更新したデータで保護フラグがONとされたブロックのデータを上書きする。
次に、本実施例に係るデータ格納装置12による映像データの格納の流れを説明する。図6〜図12は、映像データの格納の流れの一例を示す図である。
データ格納装置12には、カメラ11により撮影された映像データが順次入力する。データ格納装置12では、カメラ11から入力する映像データを変換部50により所定のデータ形式の映像データに変換し、格納部52によりブロックのサイズのデータに分けて記憶部30に格納する。管理部55は、格納部52により記憶部30のブロックにデータが格納されると、格納したデータのヘッダ情報でブロック管理情報40のデータを格納したブロック番号のレコードのヘッダ情報を更新する。また、管理部55は、ファイル毎に、当該ファイルのデータが格納されたブロックのブロック番号をファイル管理情報41に登録する。
図6の例は、記憶部30を初期化した後にブロック1〜4に映像データを記憶させた状態を示している。ブロック管理情報40の使用フラグは、例えば、記憶部30が初期化された場合、未格納を示すOFFとされており、初期化後、データを最初に格納する際にONに更新される。図6の例は、ブロック1〜4の使用フラグがONとされ、ブロック5〜15の使用フラグがOFFとされている。TOPフラグは、ブロックに格納されているデータがファイルの先頭のデータである場合、ONが格納され、ファイルの先頭のデータではない場合、OFFとされる。シーケンス番号は、データの順番を示している。時刻は、格納されたデータの記録開始時刻および記録終了時刻を示している。図6の例では、シーケンス番号が連続したブロック1〜4のうち、ブロック1のみTOPフラグがONであることから、ブロック1〜4のデータは、ブロック1のデータを先頭とした1つのファイルとされている。
ファイル管理情報41の属するブロックは、1つのファイルとするデータが格納されたブロックのブロック番号が格納される。ファイル管理情報41の保護情報は、上書きを許可する場合、OFFとされ、上書きを禁止して保護する場合、ONとされる。図6の例では、ブロック番号1〜4のブロックに1つのファイルとするデータが格納され、保護情報がOFFであることから、上書きを許可されていることを示している。
データ格納装置12は、保護トリガが検出されると、保護トリガが検出される所定時間前のデータから上書きを禁止してデータを保護する。登録部54は、保護トリガが検出されると、メモリ24に蓄積中のデータのヘッダ部の保護フラグをONに変更し、TOPブロックを、保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックのブロック番号に変更する。格納部52は、メモリ24に蓄積されたデータのサイズが記憶部30のブロックに格納するデータ部のサイズとなると、蓄積された映像データをデータ部に設定し、ヘッダ情報をヘッダ部に設定して記憶部30に格納する。
図7の例は、ブロック5用のデータを蓄積中に保護トリガが検出された状態を示している。本実施例では、保護を開始する所定時間前を、例えば、1分前としている。ブロック管理情報40には、ブロック番号が5の保護フラグがONとされ、TOPブロックに1分前のデータが格納されたブロック番号3が登録されている。
管理部55は、保護データが別なファイルとなるようにファイル管理情報41を更新する。図7の例は、ブロック番号1、2が1つのファイルとし、ブロック番号3、4、5が別の1つのファイルとなるようにファイル管理情報41を更新する。また、ブロック番号3、4、5のファイルについては、保護情報をONとして上書きを禁止する。
データ格納装置12は、保護終了のトリガが検出されるまで、カメラ11により撮影された映像データを、保護データとして記憶部30に格納する。
図8の例は、ブロック8まで保護データとしてデータを蓄積した状態を示している。図8の例は、ブロック番号6〜8のブロックにデータがさらに格納されている。管理部55は、3〜8のブロック番号を、保護情報をONとして1つのファイルとしてファイル管理情報41に登録する。
データ格納装置12は、保護終了のトリガが検出されると、メモリ24に蓄積中のデータのブロックの次のブロックのデータから保護フラグを解除し、別なファイルとしてデータを記憶部30に格納する。保護終了のトリガは、管理者等から操作部22により受け付けてもよい。また、保護終了のトリガは、ネットワーク14を介して他の装置から受け付けたよい。また、保護終了のトリガは、保護トリガが検出されてから一定の期間で発生するものとしてよい。管理部55は、保護終了のトリガが検出されると、保護データを1つのファイルとし、以降のデータが別なファイルとなるようにファイル管理情報41を更新する。
図9の例は、ブロック8用のデータの蓄積中に保護終了のトリガが検出され、ブロック9のデータから保護フラグを解除してデータを蓄積した状態を示している。図9の例は、ブロック番号9のブロックでTOPフラグがONとされている。管理部55は、9のブロック番号を、保護情報をOFFとして別なファイルとしてファイル管理情報41に登録する。
データ格納装置12は、カメラ11により撮影された映像データを、ブロック番号の順に記憶部30に格納する。
図10の例は、ブロック15までデータを格納した状態を示している。図10の例は、ブロック番号15のブロックで使用フラグがONとされ、データが格納されている。管理部55は、9〜15のブロック番号を、保護情報をOFFとして1つのファイルとしてファイル管理情報41に登録する。
データ格納装置12は、ブロック番号の最も大きい最終のブロックにデータを格納すると、書き込み対象のブロックをブロック番号の最も小さい最初のブロックとして、書き込み対象のブロックを循環させる。格納部52は、ファイル管理情報41を参照して、書き込み対象のブロックのブロック番号を含むファイルの保護情報がOFFであり、保護するデータではない場合、書き込み対象のブロックにデータを格納する。一方、格納部52は、書き込み対象のブロックのブロック番号を含むファイルの保護情報がONであり、保護するデータである場合、ブロック番号を循環的にインクリメントして、次のブロック番号のブロックを書き込み対象のブロックを求める。そして、格納部52は、ファイル管理情報41を参照して、書き込み対象のブロックが保護するデータであるか否かの判定を再度行う。
図11の例は、ブロック1、2に再度データを格納した状態を示している。図11の例は、保護情報がOFFであるブロック番号1、2のブロックにデータが上書きして格納されている。ブロック番号1、2のシーケンス番号は、ブロック番号15のシーケンス番号から連続している。このことから、ブロック番号1、2のブロックのデータは、ブロック番号15のブロックのデータと連続したデータであることが判別できる。管理部55は、上書きしたブロック番号1、2を、ブロック番号9〜15と同じファイルのデータとしてファイル管理情報41に登録する。
ファイル管理情報41において、ブロック番号3〜8のブロックは、保護情報がONとされている。このため、図11に示す状態の場合、格納部52は、ブロック番号3〜8の後のブロック番号9のブロックを書き込み対象のブロックとしてデータを格納する。
図12の例は、ブロック9に再度データを格納した状態を示している。図12の例は、ブロック番号9のシーケンス番号は、ブロック番号2のシーケンス番号から連続している。このことから、ブロック番号9のブロックのデータは、ブロック番号2のブロックのデータと連続したデータであることが判別できる。管理部55は、上書きしたブロック番号9を別なファイルとなるようにファイル管理情報41に登録する。なお、管理部55は、ブロック番号10〜15、1、2と同じファイルのデータとしてファイル管理情報41に登録してもよい。
データ格納装置12は、このように、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを記憶部30に格納する。
次に、本実施例に係るデータ格納装置12によるデータの保護を解除する流れを説明する。図13は、データ保護の解除の流れの一例を示す図である。
データ格納装置12には、データの保護の解除が指示された場合、更新部56により保護フラグがONとされたデータが格納されたブロックの保護フラグをOFFに更新する。図13の例では、更新部56は、記憶部30およびブロック管理情報40のそれぞれについて、保護フラグがONとされたブロック番号5のブロックの保護フラグをOFFに更新する。また、更新部56は、ファイル管理情報41のブロック番号5を含んだファイルの保護情報をOFFに更新する。
次に、本実施例に係るデータ格納装置12によるデータの保護を解除する流れを説明する。図14は、データ保護の解除の流れを模式的に示した図である。
格納部52は、データを順次メモリ24に蓄積し、メモリ24に蓄積されたデータのサイズが記憶部30のブロックに格納するデータ部のサイズとなると、記憶部30に格納する。保護トリガが検出された場合、保護トリガが検出された際にメモリ24に蓄積されていたデータについて、保護フラグがONに変更され、TOPブロックに、保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックのブロック番号が格納される。更新部56は、この保護トリガが検出された際にブロックに格納されるデータをメモリ24に格納してバックアップする。そして、格納部52は、解除が指示された場合、メモリ24に記憶されたバックアップのデータの保護フラグをOFFに更新し、更新したデータで保護フラグがONのデータが格納されたブロックのデータを上書きする。図14の例では、ブロック5について保護フラグをONとしたデータを書き込んだため、ブロック5のデータがメモリ24にバックアップされている。そして、解除が指示された場合、メモリ24に記憶されたブロック5のデータの保護フラグがOFFに更新されて、ブロック5のデータが上書きされている。
次に、本実施例に係るデータ格納装置12によるデータの書換回数について説明する。図15は、データの書換回数を説明するための図である。例えば、記憶部30の各ブロックに、格納されたデータを保護するためのフラグを格納する場合は、それぞれのブロックのデータに保護することを示すフラグを書き込む。この場合、図15の左側に示すように、例えば、ブロック2からブロック8を保護する場合、ブロック2からブロック8のデータにブロックのデータに保護することを示すフラグを書き込むことになる。この場合、例えば、既に記憶部30に記憶されたブロックのデータを保護するには、記憶されたブロックのデータを読み出してフラグを書き換えて上書き行うため、データの書換回数が増加する。例えば、図15の左側の例において、既にブロック2〜4にデータが格納済みである場合、ブロック2〜4については、フラグを書き換えるため、データの書換回数が増加する。
一方、本実施例では、保護トリガが検出された際に、次回格納するデータのヘッダ情報の保護フラグをONとし、保護を開始するブロック番号をTOPブロックに設定してデータを記憶部30に格納する。これにより、例えば、既に記憶部30に記憶されたブロックのデータについては、データの書き換えを行わなくてもよいため、データの書換回数の増加を抑制できる。例えば、図15の右側の例において、既にブロック2〜4にデータが格納済みである場合でも、ブロック2〜4については、データの書き換えをしないため、データの書換回数の増加を抑制できる。
また、例えば、記憶部30の各ブロックに、格納されたデータを保護するためのフラグを格納する場合は、保護を解除する場合、それぞれのブロックのデータのフラグを保護解除を示す状態に書き換える。例えば、図15の左側の例では、ブロック2からブロック8のデータのフラグを書き換えることになり、データの書換回数が増加する。
一方、本実施例では、保護フラグがONとされたデータが格納されたブロックのみ保護フラグをOFFに更新する。例えば、図15の右側の例では、ブロック5のみデータのフラグを書き換え、他のブロックのデータを書き換えないため、データの書換回数の増加を抑制できる。
次に、本実施例に係るデータ格納装置12がデータを格納するデータ格納処理の流れを説明する。図16は、データ格納処理の手順を示すフローチャートである。このデータ格納処理は、所定のタイミング、例えば、カメラ11から映像データの入力が開始したタイミングで実行される。
図16に示すように、変換部50は、カメラ11から入力する映像データを所定のデータ形式の映像データに変換する。(S10)。登録部54は、記憶部30に既に、保護不ラフをONとした保護データが格納されているか否かを判定する(S11)。保護データが格納されていない場合(S11否定)、登録部54は、保護トリガが検出されたか否かを判定する(S12)。保護トリガが検出された場合(S12肯定)、登録部54は、メモリ24に蓄積中のデータのヘッダ部の保護フラグをONに変更し、TOPブロックを、保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックのブロック番号を変更する(S13)。そして、格納部52は、変換されたデータをメモリ24に格納して蓄積する(S14)。
一方、保護トリガが検出されない場合(S12否定)、上述のS14の処理へ移行する。
格納部52は、記憶部30のブロックに格納するデータ部のサイズ分のデータがメモリ24に蓄積されたか否かを判定する(S15)。データが蓄積されていない場合(S15否定)、上述のS10へ移行する。一方、データが蓄積された場合(S15肯定)、登録部54は、保護フラグがONとされたデータであるか否かを判定する(S16)。保護フラグがONとされたデータである場合(S16肯定)、更新部56は、データをコピーしてメモリ24にバックアップし(S17)、S18の処理へ移行する。一方、保護フラグがONとされたデータではない場合(S16否定)、S18の処理へ移行する。
格納部52は、ファイル管理情報41を参照して、循環的なブロック番号の順でデータの書き込み対象となるブロックが保護対象のブロックであるか否かを判定する(S18)。保護対象のブロックである場合(S18肯定)、格納部52は、循環的なブロック番号の順に保護対象のブロックを特定して(S19)、上述のS18へ移行する。一方、保護対象のブロックではない場合(S18否定)、格納部52は、ヘッダ情報を付加して、蓄積されたデータを、書き込み対象のブロックに格納する(S20)。
格納部52は、データの入力が終了した否かを判定する(S21)。データの入力が終了した場合(S21肯定)、処理を終了する。一方、データの入力が終了していない場合(S21否定)、上述のS10の処理へ移行する。
一方、保護データが格納されている場合(S11肯定)、更新部56は、データの保護の解除が指示されたか否か判定する(S22)。データの保護の解除が指示された場合(S22肯定)、更新部56は、メモリ24にバックアップしたデータの保護フラグをOFFに更新する(S23)。そして、更新部56は、更新したデータで保護フラグがONとされたブロックのデータを上書し(S24)、上述のS14の処理へ移行する。
一方、データの保護の解除が指示されていない場合(S22否定)、管理部55は、保護終了のトリガが検出されたか否かを判定する(S25)。保護終了のトリガが検出されていない場合(S25否定)、上述のS14の処理へ移行する。一方、保護終了のトリガが検出された場合(S25肯定)、管理部55は、蓄積されたデータまでを保護データのファイルとし、次のブロックのデータから新規ファイルとしてファイル管理情報41に登録するよう制御し(S26)、上述のS14の処理へ移行する。
このように、データ格納装置12は、記憶領域が複数のブロックに分けられ、各ブロックのデータの書換回数に上限が設けられた記憶部30の複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを格納する。また、データ格納装置12は、データの保護を指示する保護トリガが検出された際に、データの保護を指示する保護情報および当該保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックを示すブロック情報を、ブロックに格納されるデータに登録する。そして、データ格納装置12は、所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際にデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する。これにより、データ格納装置12は、データの書換回数の増加を抑制できる。また、データ格納装置12は、保護対象のデータを保護して、順次入力されるデータを記憶部30に格納できる。
また、データ格納装置12は、データの保護の解除が指示された場合、保護情報が格納されたブロックの保護情報を解除状態に更新する。これにより、データ格納装置12は、データの保護の解除する際にも、データの書換回数の増加を抑制できる。
また、データ格納装置12は、保護トリガが検出された際にブロックに格納されるデータをメモリ24に格納する。そして、データ格納装置12は、解除が指示された場合、メモリ24に記憶されたデータの保護情報を解除状態に更新し、更新したデータで保護情報が格納されたブロックのデータを上書きする。これにより、データ格納装置12は、データの保護の解除する際に、保護情報が格納されたブロックのデータを記憶部30から読み出さなくてもよいため、処理負荷を軽減できる。また、データ格納装置12は、保護情報が格納されたブロックのデータを記憶部30から読み出さなくてもよいため、例えば、記憶部30へのデータ格納の処理と競合してデータが記憶部30に蓄積でいなくなることを抑制できる。
さて、これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、開示の技術は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
例えば、上記の実施例では、データの保護を指示する保護トリガとして、地震を検出する場合について説明したが、開示の装置はこれに限定されない。保護トリガは、何れでもよい。例えば、ネットワーク14の通信断や、特定の物体の検出や特定の状況となったことを保護トリガとして、映像を保護するものとしてもよい。
また、上記の実施例では、順次入力されるデータとして映像データを記憶部30に格納し、保護トリガの検出した際に保護する場合について説明したが、開示の装置はこれに限定されない。順次入力されるデータは、何れでもよい。例えば、順次入力されるデータは、地震計により検出される地震波形のデータやマイク等から入力される音声データであってもよく、これらを組み合わせたデータであってもよい。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的状態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示す変換部50、転送部51、格納部52、検出部53、登録部54、管理部55および更新部56の各処理部が適宜統合または分割されてもよい。また、各処理部にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[データ格納プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータシステムの一例を説明する。図17は、データ格納プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
図17に示すように、コンピュータ300は、CPU310、ROM(Read Only Memory)320、HDD(Hard Disk Drive)330、RAM(Random Access Memory)340を有する。これら310〜340の各部は、バス400を介して接続される。
ROM320には上記実施例の各処理部と同様の機能を発揮するデータ格納プログラム320aが予め記憶される。例えば、上記実施例の変換部50、転送部51、格納部52、検出部53、登録部54、管理部55および更新部56と同様の機能を発揮するデータ格納プログラム320aを記憶させる。なお、データ格納プログラム320aについては、適宜分離してもよい。
HDD330には、各種データを記憶する。例えば、HDD330は、OSや特性の推定に用いる各種データを記憶する。
そして、CPU310が、データ格納プログラム320aをROM320から読み出して実行することで、実施例の各処理部と同様の動作を実行する。すなわち、データ格納プログラム320aは、実施例の変換部50、転送部51、格納部52、検出部53、登録部54、管理部55および更新部56と同様の動作を実行する。
なお、上記したデータ格納プログラム320aについては、必ずしも最初からROM320に記憶させることを要しない。データ格納プログラム320aはHDD330に記憶させてもよい。
例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などにプログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらからプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
10 データ格納システム
11 カメラ
12 データ格納装置
20 入力部
22 操作部
23 カードスロット
24 メモリ
25 制御部
30 記憶部
40 ブロック管理情報
41 ファイル管理情報
50 変換部
51 転送部
52 格納部
53 検出部
54 登録部
55 管理部
56 更新部

Claims (5)

  1. 記憶領域が複数のブロックに分けられ、各ブロックのデータの書換回数に上限が設けられた記憶部の前記複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを格納する格納部と、
    データの保護を指示する保護トリガが検出された際に、データの保護を指示する保護情報および当該保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックを示すブロック情報を、前記格納部によりブロックに格納されるデータに登録する登録部と、
    前記所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際にデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する管理部と、
    を有することを特徴とするデータ格納装置。
  2. データの保護の解除が指示された場合、前記保護情報が格納されたブロックの前記保護情報を解除状態に更新する更新部
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載のデータ格納装置。
  3. 前記更新部は、前記保護トリガが検出された際に前記格納部によりブロックに格納されるデータをメモリに格納し、前記解除が指示された場合、前記メモリに記憶されたデータの保護情報を解除状態に更新し、更新したデータで前記保護情報が格納されたブロックのデータを上書きする
    ことを特徴とする請求項2記載のデータ格納装置。
  4. 記憶領域が複数のブロックに分けられ、各ブロックのデータの書換回数に上限が設けられた記憶部の前記複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを格納し、
    データの保護を指示する保護トリガが検出された際に、データの保護を指示する保護情報および当該保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックを示すブロック情報を、格納されるデータに登録し、
    前記所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際にデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするデータ格納方法。
  5. 記憶領域が複数のブロックに分けられ、各ブロックのデータの書換回数に上限が設けられた記憶部の前記複数のブロックのうち、保護対象とされていないブロックに順次上書きを繰り返して、順次入力されるデータを格納し、
    データの保護を指示する保護トリガが検出された際に、データの保護を指示する保護情報および当該保護トリガが検出される所定時間前のデータが格納されたブロックを示すブロック情報を、格納されるデータに登録し、
    前記所定時間前のデータが格納されたブロックから、保護の終了を指示する終了トリガが検出された際にデータが格納されるブロックまでを保護対象であるブロックとして管理する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ格納プログラム。
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