JPH11110299A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH11110299A
JPH11110299A JP9267195A JP26719597A JPH11110299A JP H11110299 A JPH11110299 A JP H11110299A JP 9267195 A JP9267195 A JP 9267195A JP 26719597 A JP26719597 A JP 26719597A JP H11110299 A JPH11110299 A JP H11110299A
Authority
JP
Japan
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data
state
write
flag
nonvolatile memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP9267195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Chiaki
一雅 千明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9267195A priority Critical patent/JPH11110299A/ja
Publication of JPH11110299A publication Critical patent/JPH11110299A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不揮発性メモリの過書き込み状態によるマイコ
ンの誤動作を低減する。 【解決手段】データ書き込み命令により、制御部2は、
外部データをバッファ回路5に一旦格納させる。その後
制御部2はライト信号Wを出力し、ライト信号Wに応じ
てライトアクセスフラグの状態を遷移させる。ライトア
クセスフラグの状態に応じて、不揮発性メモリ7のデー
タ領域a乃至dのうち1つが指定され、それに対応した
禁止フラグの状態がアクセス制御回路8に入力される。
禁止フラグの状態によって書き込み可能である場合、指
定されたデータ領域にデータがバッファ回路5から転送
され、データが書き込まれる。ライトアクセスフラグに
は、指定されたデータ領域に応じたパターンの状態が保
持されるので、現在指定されているデータ領域が認識で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの一括消去
可能な不揮発性メモリーを内蔵したマイクロコンピュー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロコンピュータには動作
制御用のプログラムが記憶されるマスクROMやデータ
が記憶されるRAMが内蔵されている。一方、メモリー
として、書き込まれたデータの電気的な一括消去が可能
な不揮発性メモリが知られており、最近ではマイクロコ
ンピュータにおいて前記マスクROM及びRAMの代わ
りに不揮発性メモリが内蔵されるようになった。不揮発
性メモリがマイクロコンピュータに内蔵されると、不揮
発性メモリが電気的に書き込み済みデータの消去が可能
なため、動作制御用のプログラムの書き換えが可能とな
る利点がある。その為、不揮発性メモリをマイクロコン
ピュータに内蔵する用途が多くなっている。
【0003】ここで、不揮発性メモリの一つとして、図
4のようなスプリットゲート型フラッシュメモリーがあ
り、この不揮発性メモリーについて動作説明を行う。ま
ず、フラッシュメモリーへのデータの書き込みを行う場
合、ドレイン電極3を接地し、ソース電極4に12Vの
電圧を印加し、コントロールゲート電極に2Vの電圧を
印加する。ソース−ドレイン間に大きい電位差が生じる
ので、その間に負の電荷が生じ、ソースからドレインに
電流が流れ、このとき、ソース−ドレイン間の大きな電
位差に従いホットエレクトロンという電荷が発生する。
さらに、コントロールゲート2に2Vの電圧を印加して
いるため、フローティングゲート下部のチャネルの電圧
は約9Vとなり、前記ホットエレクトロンが引き上げら
れフローティングゲート1に蓄えられる。フローティン
グゲート1に電荷が蓄えられると、フローティングゲー
ト1下部のチャネルが正に帯電されるので、ソース−ド
レイン間に電流が流れることはない。よって、この状態
をデータ「0」の書き込み状態と定義する。尚、フロー
ティングゲート1に電荷が蓄えられていないと、フロー
ティングゲート1が正に帯電されるため、ソース−ドレ
イン間のチャネルが負に帯電されるため、この間を電流
が流れる。よって、この状態はデータ「1」の書き込み
状態になる。
【0004】また、フラッシュメモリーに書き込まれた
データを読み出す場合、ドレイン電極3に2Vの電圧を
印加し、ソース電極4を接地し、コントロールゲート電
極5に電源電圧程度の電圧を印加する。フローティング
ゲート1に電荷が蓄えられている場合、フローティング
ゲート1下部のチャネルが正に帯電されているため、ソ
ース−ドレイン間に一定の電位差を与えても、その間に
電流が流れない。また、フローティングゲート1に電荷
が蓄えれられていない場合、コントロールゲート電極5
に電圧を印加するため、ソース−ドレイン間のチャネル
がより一層負に帯電し、ソース−ドレイン間により多く
電流が流れる。よって、データの読み出しは、ソースか
ら得られるセル電流と呼ばれる電流の有無を確認するこ
とによって、行われる。
【0005】次に、不揮発性メモリ中のデータの電気的
消去について説明する。図3において、ソース及びドレ
イン電極3及び4を接地(0V)し、コントロールゲー
ト電極5を15V以上にして、コントロールゲート2と
ソースとの間の電位差を大きくする。この電位差によ
り、フローティングゲート1の突起部からコントロール
ゲート2へトンネリング現象が起こり、フローティング
ゲート1に蓄積された電荷がトンネリング電流としてコ
ントロールゲート2に引き抜かれる。こうしてフローテ
ィングゲート1の電荷を除去し、フローティングゲート
1を元の状態とし、電気的消去が実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4の不揮
発性メモリーには、書き込み/消去を数万回行うと、消
去ができなくなるという問題点がある。フローティング
ゲート1中の電荷をどの程度除去できるかは、一定時間
当たりにゲートに印加される電圧の大きさに依ってい
る。ゲートへの電圧が大きければフローティングゲート
1中の電荷を確実に除去できる。
【0007】しかし、従来例では、フローティングゲー
ト1の電荷を除去することを目的として、ゲートに印加
される電圧の大きさは一定であった。その為、不揮発性
メモリのデータの電気的消去を何度も繰り返している
と、場合によっては、電気的消去を行ったつもりでいて
も不揮発性メモリのメモリセルの中にはフローティング
ゲート中の電荷が完全に除去されないで一部残っている
状況が起こり得る(過書き込み状態)。すると、フロー
ティングゲートに電荷が残った状態で、メモリセルに
「1」を書き込もうとすると、フローティングゲート1
に電荷が残っているため、このメモリセルは「0」の書
き込み状態となり、「1」を書き込むことができなかっ
た。
【0008】上記の不揮発性メモリの問題は、不揮発性
メモリを内蔵したマイクロコンピュータにも悪影響を及
ぼす。例えば、不揮発性メモリをRAMとして使用した
場合、データの書き換えにより不揮発性メモリは書き込
み/消去が繰り返される。この書き込み/消去が不揮発
性メモリの同一アドレス上、即ち所定のメモリセルを含
む領域で繰り返し続けられると、上記の過書き込み状態
が発生する。その為、マイクロコンピュータを動作させ
た場合、過書き込み状態により使用者の意図に反したデ
ータが書き込まれ、誤ったデータや誤ったプログラムが
不揮発性メモリに記憶され、マイクロコンピュータの誤
動作の原因となっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、書き込み済み
のデータを電気的に一括消去可能な不揮発性メモリと、
前記不揮発性メモリの書き込み及び消去を制御する制御
部とを備えるマイクロコンピュータにおいて、前記不揮
発性メモリは、所定単位の複数個のデータ領域と、それ
ぞれのデータに対応し、前記データ領域の書き込み不可
能な状態が保持される禁止フラグと、指定されているデ
ータ領域が認識できるように所定の状態が保持されるラ
イトアクセスフラグと、を備えることを備えることを特
徴とする。
【0010】また、前記制御部は、前記データ領域のう
ち一つを指定してデータを書き込ませ、前記不揮発性メ
モリにデータを書き込ませるごとに、指定するデータ領
域を変えることを特徴とする。さらに、前記ライトアク
セスフラグは、前記データ領域の各々に対応したフラグ
領域を有し、前記不揮発性メモリにデータが書き込まれ
る毎に前記フラグ領域の状態が遷移することを特徴とす
る。
【0011】さらにまた、データ書き込み時前記制御部
から出力されるライト信号に応じて前記ライトアクセス
フラグの状態を遷移させ、禁止フラグに書き込みの不可
能な状態が保持される場合、この禁止フラグに対応した
データ領域を指定しないように、ライトアクセスフラグ
の状態を遷移させるアクセス制御回路を備えることを特
徴とする。
【0012】本発明に依れば、不揮発性メモリを所定単
位のデータ領域を複数個備え、データの書き込みを行わ
せる毎に、書き込みが指定されるデータ領域が順次変え
るので、書き込み/消去の回数が各データ領域に分散さ
れ、1つのデータ領域における回数が減少し、過書き込
み状態となるまでの不揮発性メモリ全体の回数を増大す
ることができる。さらに、過書き込み状態になったデー
タ領域を指定しないように、ライトアクセスフラグの状
態を遷移させるので、誤って書き込みの不可能なデータ
領域に書き込むことが防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図である。1は例えば外部データが入出力される入出力
ポート、2は入出力ポート1からのデータを後述される
不揮発性メモリに書き込むために各回路の動作を制御す
る制御部であり、例えばCPU(中央演算処理装置)で
構成され、図示されない不揮発性メモリのプログラム領
域に記憶されるプログラムに基づいて動作し、主に後述
される不揮発性メモリへのデータの書き込み/読み出し
動作を制御する。
【0014】3は制御部2の指示により、外部データや
プログラム動作中に生成されたデータを一旦記憶するR
AM、4はアドレスバスを含み、入出力ポート1、制御
部2及びRAM3の間のデータ伝送を行うためのバス、
5は1ページ分の領域を有し、データバス6を介して伝
送された1ページ分のデータを一旦格納するページバッ
ファ、7は1ページ分のデータの記憶可能な4つのデー
タ領域a乃至dと、データ領域へのアクセス状態を示す
ライトアクセスフラグと、データ領域が書き込み可能な
状態か否かを示す禁止フラグとを含み、データ領域a乃
至dにデータが記憶される不揮発性メモリ、8は制御部
2のライト信号及びリード信号に基づいてライトアクセ
スフラグの状態を遷移させるアクセス制御回路であり、
禁止フラグの状態に応じて書き込みの不可能なデータ領
域を指定しないように遷移の順番が切り換わる。不揮発
性メモリ7はデータ領域a乃至dのうち1つを指定する
アドレス回路を内蔵しており、ライトアクセスフラグの
状態に応じてデータ領域を指定する。
【0015】次に、図1の書き換え動作について図2を
参照して説明する。まず、外部より書き換え命令が制御
部2に入力されると、制御部2は入力ポート1を介して
外部からデータを取り込み、データをRAM3に一時記
憶させる(S1)。続いて、一時記憶が完了すると、制
御部2は、RAM3に記憶されるデータを1バイト毎読
み出し、前記データを126バイト(=1ページ)分だ
けバッファ回路5に一旦格納させる(S2)。バッファ
回路5への1ページ分のデータの転送が完了すると、制
御部2はライト信号Wを出力する(S3)。
【0016】ライト信号Wはアクセス制御回路8に入力
される。アクセス制御回路8はライト信号Wを受ける毎
に、ライトアクセスフラグの状態を遷移させる。ライト
アクセスフラグは各々のデータ領域a乃至dに対応した
フラグ領域Fa乃至Fdを有しており、フラグ領域の状
態のパターンは図3のように4パターンとる。このフラ
グ領域は例えばデータ領域と独立した領域に形成されて
おり、アクセス制御回路8によりフラグ領域のアドレス
が指定されて、フラグ領域の状態が遷移される。そし
て、アクセス制御回路8は、各々のフラグ領域Fa乃至
Fdの状態を、図3の矢印のような順番に従って順次遷
移させていく。図3の順番は、ライト信号が印加される
毎に*印のフラグ領域に「0」のデータを書き込み、状
態を反転することによって、達成される。そして、ライ
トアクセスフラグは4番目の状態から次の状態に遷移す
るとき、フラグ領域の不揮発性メモリを消去することに
より、1番目の状態に戻る。
【0017】ライト信号Wにより、1番の状態から2番
の状態に遷移したとすると、*印が付いたフラグ領域F
bの一つ上のフラグ領域Faに対応するデータ領域aが
指定されるように構成される。つまり、不揮発性メモリ
7に内蔵されるアドレス回路は、*印が付いたフラグ領
域の一つ前のフラグ領域に対応するデータ領域aを指定
する。但し、フラグ領域Faに*印がある場合、フラグ
領域Fdに対応するデータ領域dが指定される。データ
領域aが指定されることにより、データ領域aのみが書
き込み可能な状態になる。
【0018】データ領域aが指定されると、禁止フラグ
Eaの状態がアクセス制御回路8に入力される。禁止フ
ラグの状態は、データを消去しても不揮発性メモリ7の
フローティング中の電荷を完全に除去できないという理
由で、データの書き込みが不可能である状態の場合
「0」となり、また、データの書き込みが可能である状
態の場合、「1」になる。尚、この禁止フラグも例えば
データ領域と独立した領域に形成されており、状態を変
えたい禁止フラグのアドレスを指定し、禁止フラグの不
揮発性メモリセルに「0」のデータを書き込むことによ
り、禁止フラグの状態が反転される。このように、禁止
フラグに「0」のデータを書き込むので、1ビット毎の
状態反転が可能になる。また、図1のようにデータ領域
を4つ有する場合、ライトアクセスフラグと禁止フラグ
とを1バイトの領域に形成することが可能である。
【0019】禁止フラグEaが「1」の場合、バッファ
回路5から不揮発性メモリ7に、1ページ分のデータが
転送され、書き込み可能な状態となっているデータ領域
aにデータがに書き込まれる。その一方、禁止フラグE
aが「0」の状態のとき、この「0」なる出力がアクセ
ス制御回路8に入力される。すると、アクセス制御回路
8は今後データ領域aを指定しないように遷移の順番が
切り換わる。具体的には、アクセス制御回路8の構成
が、図3の2番目及び6番目の状態をマスクしてライト
アクセスフラグの状態を変える構成に切り換わる。つま
り、「1」の禁止フラグに対応しているデータ領域が指
定されないように、アクセス制御回路8の構成が前記デ
ータ領域を指定する状態をマスクするように切り換わ
る。
【0020】つづいて、アクセス制御回路8はライトア
クセスフラグの状態を図3の3番目の状態に遷移させ
る。その結果、データ領域bが指定され、禁止フラグE
bの状態がアクセス制御回路8に入力され、禁止フラグ
Ebの状態に応じてアクセス制御回路8の動作によって
次のデータ領域への指定が変わるか、データ書き込みを
行うか決定される。
【0021】データ領域aにデータが書き込まれた後、
データ領域aに書き込まれたデータが正確に書き込まれ
たか否か確認される。制御部2はリード信号Rを出力
し、アクセス制御回路8は不揮発性メモリ7を読み出し
状態とし、ライトアクセスフラグの状態によってデータ
領域aが読み出し可能な状態になる。そして、制御部2
は、データ領域aからデータを読み出し、また、RAM
3からもデータを読み出す。制御部2において、データ
領域aのデータとRAM3のデータとが比較される。つ
まり、不揮発性メモリ7に書き込み済みのデータと、書
き込み前のデータとが、1ページ分のそれぞれにおいて
一致しているか否か検出する(S4)。
【0022】データ領域cのデータとRAM3のデータ
とが一致しない場合、制御部2はフラグセット信号se
tを出力し、フラグセット信号に応じて指定されたデー
タ領域aの禁止フラグEaの状態が「0」にセットされ
る(S5)。そして、S2に戻り、再度データの書き込
みが行われる。データの不一致は、消去時不揮発性メモ
リ7のフローティング中の電荷を完全に除去できないた
めに、指定されたデータ領域が正確な記憶を行うことが
できなかったことに起因する。よって、データ領域aで
は正確な書き込み動作ができないため、データ領域aを
書き込み不可能な状態にセットし、次のデータ領域bを
指定するように動作させる。即ち、データをバッファ回
路5に転送し、制御部2が再びライト信号Wを出力し、
ライト信号Wに基づきアクセス制御回路8はライトアク
セスフラグを2番目から3番目の状態に遷移させる。そ
の結果データ領域bが指定され、データ領域bにデータ
を書き込もうとし、書き込まれたら再びデータが一致す
るか確認動作を行う。
【0023】また、S4において、データ領域aのデー
タとRAM3のデータとが一致する場合、書き込みが正
確に行われたと判断され、不揮発性メモリ7の書き換え
動作を終了する。再び、書き換え命令が制御部2に入力
されると、書き換え動作に入り、不揮発性メモリ7のデ
ータの書き換え動作が行われるようになる。すると、制
御部2がライト信号Wを出力すると、アクセス制御回路
8により、ライトアクセスフラグの状態が遷移される。
その結果データ領域bが指定され、制御部2はデータ領
域bにデータを書き込もうとする。
【0024】
【発明の効果】本発明に依れば、不揮発性メモリにおい
て、データを書き込むデータ領域を複数に分け、書き込
みする毎にデータ領域を順次変えて書き込みを行うの
で、書き込み/消去の回数が各データ領域に分散され、
1つのデータ領域における回数が減少する。これによ
り、過書き込み状態になるまでの不揮発性メモリ全体の
書き込み/消去の回数を増大させることができる。それ
とともに、各々のデータ領域に、書き込みが可能な状態
か否かを示す禁止フラグを備えるので、書き込み不可能
なデータ領域に誤ってデータを書き込むことが防止され
る。その為、不揮発性メモリ内蔵のマイクロコンピュー
タでは、正確なデータ書き込みを行う回数を増やすこと
ができるとともに、正確なデータ書き込みだけを行える
ので、マイクロコンピュータの誤動作を低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するフローチャートである。
【図3】図1のライトアクセスフラグの状態を示す図で
ある。
【図4】スプリットゲート型不揮発性メモリを示す断面
図である。
【符号の説明】
1 入出力ポート 2 制御部 3 RAM 5 バッファ回路 7 不揮発性メモリ 8 アクセス制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み済みのデータを電気的に一括消
    去可能な不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリの書き
    込み及び消去を制御する制御部とを備えるマイクロコン
    ピュータにおいて、 前記不揮発性メモリは、所定単位の複数個のデータ領域
    と、それぞれのデータに対応し、前記データ領域の書き
    込み不可能な状態が保持される禁止フラグと、指定され
    ているデータ領域が認識できるように所定の状態が保持
    されるライトアクセスフラグと、を備えることを備える
    ことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記データ領域のうち一
    つを指定してデータを書き込ませ、前記不揮発性メモリ
    にデータを書き込ませるごとに、指定するデータ領域を
    変えることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピ
    ュータ。
  3. 【請求項3】 前記ライトアクセスフラグは、前記デー
    タ領域の各々に対応したフラグ領域を有し、前記不揮発
    性メモリにデータが書き込まれる毎に前記フラグ領域の
    状態が遷移することを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 さらに、データ書き込み時前記制御部か
    ら出力されるライト信号に応じて前記ライトアクセスフ
    ラグの状態を遷移させ、禁止フラグに書き込みの不可能
    な状態が保持される場合、この禁止フラグに対応したデ
    ータ領域を指定しないように、ライトアクセスフラグの
    状態を遷移させるアクセス制御回路を備えることを特徴
    とする請求項1または2記載のマイクロコンピュータ。
JP9267195A 1997-09-30 1997-09-30 マイクロコンピュータ Pending JPH11110299A (ja)

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JP9267195A JPH11110299A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 マイクロコンピュータ

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JP9267195A JPH11110299A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 マイクロコンピュータ

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ID=17441451

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JP9267195A Pending JPH11110299A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 マイクロコンピュータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015063845A1 (ja) * 2013-10-28 2017-03-09 富士通株式会社 データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015063845A1 (ja) * 2013-10-28 2017-03-09 富士通株式会社 データ格納装置、データ格納方法およびデータ格納プログラム

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