JPWO2014136846A1 - ノズル接続構造を有する歯科用ハンドピース - Google Patents

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Abstract

歯科用ハンドピースは、空気と粉末との混合物を移送するための混合物移送路を有するハンドピース本体と、ハンドピース本体に接続され、混合物移送路からの混合物を噴射するノズルとを備え、混合物を歯面に吹き付けることにより歯科治療を行う。ノズルは、回転機構を介することにより、ハンドピース本体と回転可能に接続される。このようなノズル接続構造によれば、歯肉縁下の治療に際し、ノズルの先端を歯肉縁下に挿入し、ノズルを歯面に沿って動かす場合に、ハンドピース本体全体を左右方向に大きく動かす必要がなく、歯科治療の作業性が向上する。

Description

本発明は、ノズル接続構造を有する歯科用ハンドピースに関し、特に、ハンドピース本体のノズル接続口にノズルを取り付けて、空気とパウダーとの混合物を水とともに噴射させる形式のノズル接続構造を有する歯科用ハンドピースに関する。
歯面を研磨又は清掃するためのパウダーを空気と混合し、この混合物を水とともに歯面に吹き付ける歯科用ハンドピースが知られている。この種の歯科用ハンドピースが例えば特許文献1により開示されている。この文献1の歯科用ハンドピースはハンドピース本体とノズルとを備えて構成される。ハンドピース本体は、パウダーを収納するための容器と、この容器内に空気を供給するための空気供給路と、パウダーと空気との混合物をノズルまで移送するための混合物移送路と、水をノズルまで移送するための水移送路と、ノズルを取り付けるためのヘッド(ノズル接続部)とを備える。ノズルは、混合物と水とを別個に噴出するための通路及び噴出口をそれぞれ別個に有する。ノズルは、ハンドピース本体先端のヘッドに挿着固定されて、ノズルの混合物及び水の各別の通路及び噴出口がハンドピース本体の混合物移送路及び水移送路にそれぞれ連通される。このようにしてハンドピース本体を通じて供給される空気とパウダーとの混合物を水とともにノズルから噴射させるようになっている。
また、このような空気とパウダーとの混合物を水とともに噴射させるノズルとして、歯肉縁下の治療に使用するノズルが周知であり、例えば特許文献2に開示されている。この文献2に例示されているように、歯肉縁下治療用のノズルは、先端側が歯肉縁下に挿入可能に細長く扁平状に形成される。一般の歯科医療機関向けに実用化された製品では、ノズル全体が樹脂製で、先端側の幅方向の寸法が1.62mm、厚さ方向の寸法が0.78mmのものや、ノズル全体が金属製で、先端側の幅方向の寸法が1.95mm、厚さ方向の寸法が0.91mmのものなどがある。
これらのノズルは接続側端部が、ハンドピース本体のノズル接続部に対して、ハンドピース本体側のT形舌部をノズル側のT形の溝に差し込み固定する差し込み式(特許文献2参照)、また、ノズル側の雄ねじをハンドピース側の雌ねじにねじ込み固定するねじ込み式など、各種の固定手段を介して接続され、既述のとおり、ハンドピース本体を通じて供給される空気とパウダーとの混合物及び水を、ノズルの混合物及び水の各別の通路を通して、各別の噴出口から噴射させるようになっている。
特開平10−286268公報 特開2008−149138公報
しかしながら、この種の特に歯肉縁下の治療に用いるノズルは、既述のとおり、細長く扁平状に形成されていて、ハンドピース本体に差し込み式やねじ込み式などの固定手段により固定されるため、歯肉縁下の治療の際に、ノズルの先端を歯肉縁下に挿入し、ノズルを歯面に沿って動かそうとすると、ハンドピース全体を左右方向に大きく動かす(振る)必要があり、作業性が悪い、という問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、この種の歯科用ハンドピースのノズル接続構造において、歯肉縁下の治療に際し、ノズルの先端を歯肉縁下に挿入し、ノズルを歯面に沿って動かす場合に、ハンドピース全体を左右方向に大きく動かす必要がなく、歯科治療の作業性の向上を図ること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、空気と粉末との混合物を移送するための混合物移送路を有するハンドピース本体と、前記ハンドピース本体に接続され、前記混合物移送路からの前記混合物を噴射するノズルとを備え、前記混合物を歯面に吹き付けることにより歯科治療を行なう歯科用ハンドピースにおいて、
前記ノズルは、回転機構を介することにより、前記ハンドピース本体と回転可能に接続される、ことを要旨とする。
本発明の一つの実施態様によれば、前記回転機構は、一端を前記ハンドピース本体に回転可能に配置され、他端をノズルに固定される管材と、前記ハンドピース本体に固定され、前記管材を回転可能に挿通可能な装着部材と、前記ノズルに固定され、前記管材を回転可能に挿通可能なノズル保持部材とを備えていてもよい。
本発明の別の実施態様によれば、前記回転機構は、一端を前記ハンドピース本体に回転可能に配置され、他端をノズルに固定される管材と、前記ハンドピースに固定され、前記管材を挿通可能なノズル保持部材と、前記ノズルに一体的に形成されるノズル保持部材接続部とを備えていてもよい。
本発明の歯科用ハンドピースによれば、ノズルをハンドピース本体に回転可能に接続したので、ノズルを回転させることにより、歯面に対して適切な角度に調整することができる、よって術者は、歯肉縁下の治療の際に、ノズルの先端を歯肉縁下に挿入し、ノズルを治療部位の歯面に沿って動かす場合に、ノズルを回転させることにより治療部位の歯面に応じた適切な角度に容易に調整でき、従来のようにハンドピース本体全体を左右方向に大きく動かす必要がなく、歯科治療の作業性の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施形態による歯科用ハンドピースを示す側面図である。 図1のハンドピースにおけるノズル接続構造を示す断面側面図である。 図1のハンドピースにおけるノズル接続構造の各部を示す分解断面側面図である。 図1のハンドピースのノズルの、特に混合物及び水の各噴出口の構成を示す部分拡大斜視図であり、図4(a)はノズルの正面側から見た図、図4(b)はノズルの背面側から見た図である。 図1のハンドピースのノズルから噴射される混合物の流れを示す図である。 図1のハンドピースにおけるノズル接続構造の一部の変更例を示す図であり、図6(a)は側面図、図6(b)は一部拡大断面側面図である。 本発明の第2の実施形態による歯科用ハンドピースを示す側面図である。 図7のハンドピースにおけるノズル接続構造を示す断面側面図である。 図7のハンドピースにおけるノズル接続構造の各部を示す分解断面側面図である。
次に、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。図1乃至図5に本発明の歯科用ハンドピースの第1の実施形態を示している。図1、図2に示すように、この歯科用ハンドピースは、ハンドピース本体1と、その先端に接続したノズル2Aとからなる。ハンドピース本体1は、空気とパウダーとの混合物を移送するための混合物移送路11及びその出口110と、水を移送するための水移送路12及びその出口120とを備える。混合物移送路11はハンドピース本体の軸芯上に配置され、その周囲に水移送路12が配置されて、二重管構造になっている。ノズル2Aは、混合物の通路21及びその噴出口210と、水の通路22及びその噴出口220とを別個に有する。ハンドピース本体1の先端にノズル2Aを接続することにより、ハンドピース本体1の混合物移送路の出口110及び水移送路の出口120が、ノズル2Aの混合物の通路21及び水の通路22に、それぞれ連通する。
ハンドピース本体1は、図3に示すように、ハンドピース本体1は、ノズルを接続する先端にヘッド13を有する。このヘッド13は略L字形管からなり、混合物移送路11及び水移送路12に接続するための上流側の接続口14と、ノズル2Aを接続するための下流側のノズル接続口15とを有する。ノズル接続口15の内周面の端部側には、ねじ151が形成されている。ヘッド13はさらに、中間部分で接続口14、15間を遮断する遮断部16を有する。この遮断部16の略中央には、混合物移送路11に連通する入口171とノズル接続口15に開口する出口110とを有する混合物の通路17が貫通形成され、混合物移送路11の一部をなす。遮断部16にはまた、この混合物の通路17に対して側方にオフセットして、水の通路18が貫通形成され、水移送路12の一部をなす。この水の通路18は、上流側接続口14の内周面に周方向溝として形成される水の通路19と、ノズル接続口15の内周面に周方向溝として形成される水移送路の出口120とを、それぞれ軸方向所定位置で連通させる。上流側接続口14内には、Oリング10が設けられ、ヘッド13が水移送路12に対して水密となっている。
ノズル2Aは、歯肉縁下の治療に使用する歯肉縁下治療用で、上流側がハンドピース本体1に対する接続部201で、ヘッド13の先端に対応する形状を有し、下流側が接続部201から連接して設けられるノズル本体202で、歯面と歯肉縁との間に挿入可能に細長く扁平状に形成される。接続部201は、軸方向凹部を有する略円筒状に形成されて、その凹部底面の略中央に混合物を通すための混合物の入口211が、その周囲に水を通すための水の入口221が、それぞれ形成される。ノズル本体202は、その外形の幅、厚みが共に接続部201から漸次縮減されるように細長く扁平状に形成され、この実施形態では、特に横方向に扁平状に形成される。
このノズル本体202の先端付近には、正面から両側面にかけて断面略矩形に切欠き23が形成されて、上流面231と下流面232とをなす。図4に示すように、切欠き23の上流面231及び下流面232は、ノズル本体202の内部から外部に向けて広がるように互いに適宜の角度をなす傾斜面として形成される。
混合物の通路21は、接続部201に設けた混合物の入口211からノズル本体202内部を正面に沿って先端付近まで軸方向に直線的に延在し、切欠き23内、特に上流面231に出口として噴出口210が開口する。この上流面231は、噴出口210から噴出された混合物を歯肉縁上に向けて逃すためのガイドとして機能し、下流面232は、噴出口210から噴出された混合物を受け、切欠き23の先へ案内するガイドとして機能する。さらに、図1に示すように、ノズル本体202の両側面にはそれぞれ、切欠き23に近接する位置から接続部201付近まで断面円弧状の溝24が軸方向に形成され、これらの溝24が、噴出口210から噴出された混合物を歯肉縁上に向けて逃すためのガイドになっている。
一方、ノズル本体202の内部背面側には、接続部201に設けた水の入口221から軸方向に延びる水の通路22が形成され、その出口として、ノズル本体202の先端面に噴出口220が開口される。
このような構成を備えるハンドピース本体1とノズル2Aとの接続構造は、ハンドピース本体1のノズル接続口15とノズル2Aの接続部201との間に回転機構3Aを含み、ハンドピース本体1に対してノズル2Aが回転機構3Aを介して回転可能に接続される。
図3に示すように、この回転機構3Aは、上流端がハンドピース本体1のヘッド13のノズル接続口15内に回転可能に配置され、下流端がノズル2Aの混合物の通路21に固定される管材31と、ノズル接続口15内に固定され、管材31を回転可能に挿通可能な装着部材34と、ノズル2Aの接続部201に固定され、管材31を回転可能に挿通可能なノズル保持部材35とを備える。
管材31は、全体がノズル接続口15の軸方向長さよりも長く形成されており、回転機構3Aを組立てた状態では、ノズル接続口15から外部に突出する。管材31は、ヘッド13の混合物移送路の出口110に連通する第1のパイプ311と、この第1のパイプ311に連接されるより小径の第2のパイプ312とを有する。この第2のパイプ312はまた、ノズル2Aの接続部201に設けた混合物入口211と同径が僅かに大きい計で、この入口211に連結して混合物を通す。この管材31の上流側端部には、ノズル接続口15の内径と略同径のリング313が一体的に設けられ、その外周面にはOリング314が外嵌される。このような構成の管材31は、ノズル接続口15内に回転可能に配置され、混合物移送路の出口110に連通して、ノズル接続口15から突出する。
装着部材34は、管材31のリング314に隣接してノズル接続口15内に固定されるリング状の固定部31と、この固定部32に連接して一体的に形成されるリング状のガイド部33とからなる。固定部31の外周面にはねじ321が切られており、ノズル接続口15の内周面に設けたねじ151に螺合して固定するようになっている。また固定部32の外周面の下流端付近にはOリング322が外嵌されている。この固定部32は二重管構造で、中央に管材31を回転可能に挿通可能な管材挿通部323が設けられ、その周囲に水移送路の出口120に連通して水を通すための水の通路324が設けられて、固定部32の外周面の一部(ここでは上流端の周囲)にノズル接続口15内周面の水移送路の出口120に連通可能な水の入口(図示省略)が開口される。ガイド部33は、固定部32の下流側に外周方向に突出するフランジ325を介して連接され、固定部32の径よりも少し大きく、所定の長さを有するリング状であり、固定部32の水の通路324からの水を案内するための中空部330を有する。このような構成の装着部材34は、固定部32のねじ321をノズル接続口15のねじ151に螺合することによりノズル接続口15内に固定され、ガイド部33がノズル接続口15外に配置される。また固定部32の管材挿通部323及びガイド部33の中空部330を通して管材31が回転可能に挿通され、固定部32の水の通路324及びガイド部33の中空部330を通して水を通すようになっている。
ノズル保持部材35は、上流側が装着部材34のガイド部33内に回転可能に配置できるように、ガイド部33の内径よりもわずかに小さい外径を有し、その外周面にOリング350が外嵌されている。ノズル保持部材35の下流側は、ノズル2Aの接続部201内に嵌合固定可能に、接続部201の内径と同径若しくは僅かに大きいリング状に形成される。上流側と下流側との中間の外周面には、外周方向に突出するフランジ351が形成されている。ノズル保持部材35の中央には、ノズル2Aの混合物の通路21と装着部材34の管材挿通部323とを連通させて管材31を回転可能に挿通する管材挿通部352が設けられ、その周囲にノズル2Aの水の通路22と装着部材34の水の通路324とを連通させる水の通路353が設けられ、二重管構造となっている。このような構成のノズル保持部材35は、ノズル2Aの接続部201内に嵌合して取り付けられ、管材挿通部352及び水の通路353がそれぞれノズル2Aの混合物の入口211及び水の入口221に連通され、フランジ351は接続部201の縁部に当接される。この状態で、ノズル保持部材35の上流側が装着部材34のガイド部33に対して回転可能に組み合わせられ、管材挿通部352により、装着部材34の管材挿通部323とノズル2Aの混合物の通路21とを連通して管材31を回転可能に挿通すると共に、水の通路353により、装着部材34の水の通路324とノズル2Aの水の通路22とを連通させる。
このハンドピース本体1とノズル2Aとの接続構造はこのような回転機構3Aを備え、ハンドピース本体ヘッド13のノズル接続口15内に固定される装着部材34のガイド部33内に、ノズル2Aに嵌合固定されたノズル保持部材35が嵌め込み配置され、管材31が、装着部材34の管材挿通部323及びノズル保持部材35の管材挿通部352を通して、ノズル2Aの混合物の通路21に連結固定されることにより、ハンドピース本体に対してノズル2Aが回転可能に接続される。
この接続構造によって、ハンドピース本体ヘッド13のノズル接続口15内で混合物移送路の出口110に連通される管材31は、ノズル接続口15に固定され水移送路の出口120に連通される水の通路324を有する装着部材34を通して回転可能に支持されてノズル接続口15から突出され、ノズル保持部材35を介してノズル2Aの混合物の通路21に連通連結され、ノズル2Aに固定されたノズル保持部材35は装着部材34のガイド部33内に回転可能に配置される。かかる構造により、管材31は混合物をノズル2Aの混合物の通路21に導入する回路をなし、その周囲に通された装着部材34、ノズル保持部材35の各水の通路324、353が水をノズル2Aの水の通路22に導入する回路をなし、混合物の回路と水の回路が独立の回路として構成される。その一方の回路の管材31が回転軸となって、装着部材34のガイド部33とノズル保持部材35との回転方向の案内により、管材31、ノズル保持部材35、ノズル2Aの3点が一体に回転するようになっている。
このようにノズル2Aはハンドピース本体1のヘッド13に対して独立して回転するようになっている。従って、歯肉縁下の治療の際に、術者は、ノズル2Aの先端を歯肉縁下に挿入し、ノズル2Aを治療部位の歯面に沿って動かす場合に、ノズル2Aを回転させることにより治療部位の歯面に応じた適切な角度に容易に調整することができ、ノズル2Aから噴出される混合物を治療部位の歯面に確実に吹き付けることができる。
また、ハンドピース本体1の混合物移送路11から供給される空気とパウダーとの混合物は、ヘッド13内で混合物移送路の出口110から管材31、ノズル2Aの混合物の通路21を通じて、ノズル2Aの混合物の噴出口210から噴射される。一方、ハンドピース本体1の水移送路12から供給される水は、ヘッド13内で水移送路の出口120から装着部材34の固定部32の水の通路324、ガイド部33内に配置されるノズル保持部材35の水の通路353、ノズル2Aの水の通路22を通じて、ノズル2Aの水の噴射口220から噴射される。図5に示すように、ノズル2Aの混合物の噴出口210から噴出された混合物は、この噴出口210に対向する切り欠き23の下流側の傾斜面232がガイドになって、切り欠き23の先へ噴射されるので、混合物は治療部位の一定の範囲に確実に吹き付けられる。また、ノズル2Aの混合物の噴出口210から噴出された混合物は、この噴出口210が開口される切り欠き23の上流側の傾斜面231及びノズル2Aの両側面の溝24がガイドになって、歯肉縁上に向けて確実に逃がされる。
以上説明したように、このようなノズル接続構造を有する歯科用ハンドピースによれば、管材31、装着部材34、及びノズル保持部材35からなる回転機構3Aを介して、ノズル2Aをハンドピース本体1のノズル接続口15に対して回転可能に接続したので、ノズル2Aを歯肉縁下で歯面に沿って動かすと、ノズル2Aが回転することにより、歯面に対して適切な角度に調整することができる。したがって、歯肉縁下の治療の際に、術者は、従来のようにハンドピース本体全体を左右方向に大きく動かす必要がなく、歯科治療の作業性の向上を図ることができる。
図6にこの第1の実施形態の変更例を示している。このノズル接続構造では、ノズル2Aの固定にさらに固定カバー4が用いられている。この固定カバ4ーは、ノズル2Aの接続部201を外周面から軸芯方向に向けて加圧可能なリング状のカバーである。固定カバー4は、上流側端面に装着部材34のガイド部33を挿通可能な開口401を有し、下流側端面にノズル2Aの接続部201を挿通可能な開口402を有して、全体として略円筒状に形成される。この固定カバー4が、装着部材34のガイド部33とノズル保持部材35との間にリングの一端面(開口401の周囲)がノズル保持部材35のフランジ351に係止されて配置される。このような固定カバー4により、ノズル2Aの接続部201を外周面から加圧して、ノズル2Aとノズル保持部材35を固定するようにすることができる。
図7乃至図9に第2の実施形態を示している。図7、図8に示すように、この歯科用ハンドピースは、第1の実施形態と同様に、ハンドピース本体1と、その先端に接続したノズル2Bとからなる。ハンドピース本体1は、空気とパウダーとの混合物を移送するための混合物移送路11及びその出口110と、水を移送するための水移送路12及びその出口120とを備える。ノズル2Bは、混合物の通路21及びその噴出口210と、水の通路22及びその噴出口220とを別個に有する。ハンドピース本体1の先端にノズル2Bを接続することにより、ハンドピース本体1の混合物移送路の出口110及び水移送路の出口120が、ノズル2Bの混合物の通路21及び水の通路22に、それぞれ連通する。
ハンドピース本体1は、第1の実施形態のハンドピース本体1と同様で、共通の構成を備える。ここでは、このハンドピース本体1について、第1の実施形態1と共通の各部に同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。
ノズル2Bは、第1の実施形態のノズル2Aと同じ歯肉縁下治療用であるが、ノズル2Aとは接続部203の構成が異なり、ノズル本体202はノズル2Aと同様である。そこでここでは、このノズル2Bの接続部203の構成について、後述する回転機構3Bの構成とともに説明し、ノズル本体202の共通の構成については、既述のノズル2Aと同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。
図9に示すように、このハンドピース本体1とノズル2Bとの接続構造は、ハンドピース本体1のノズル接続口15とノズル2Bの接続部203との間に回転機構3Bを含み、ハンドピース本体1のノズル接続口15にノズル2Bが回転機構3Bを介して回転可能に接続される。
この回転機構3Bは、上流端がハンドピース本体1のヘッド13のノズル接続口15内に回転可能に配置され、下流端がノズル2Bの混合物の通路21に固定される管材51と、ノズル接続口15内に固定され、管材51を挿通可能なノズル保持部材54と、ノズル2Bの接続部203に一体的に形成されるノズル保持部材接続部208とを備える。
管材51は、第1の実施形態の管材31と同様で、共通の構成を備えるので、共通の各部に同じ符号を付して、その重複した説明を省略する。このような管材51は、ヘッド13のノズル接続口15内に配置され、混合物移送路の出口110に連通されて、ノズル接続口15から外部に突出される。
ノズル保持部材54は、ハンドピース本体1のノズル接続口15内に固定されるリング状の固定部52と、この固定部52に連接して一体的に形成されるリング状のガイド部55とからなる。固定部52は、管材51のリング313に隣接してノズル接続口15内に嵌合可能に、且つノズル接続口15から若干突出する延長部520を有する。組立てた際にノズル接続口15内に配置される固定部52の外周面にはねじ521が切られており、ノズル接続口15の内周面に設けたねじ151に螺合して固定するようになっている。また固定部52の外周面の、ノズル接続口15の開口付近に対応する箇所には、Oリング522が外嵌されている。この固定部52は二重管構造で、中央に管材51を挿通可能な管材挿通部523が設けられ、その周囲に水の通路524が設けられて、固定部52の外周面の一部(ここでは上流端の周囲)にノズル接続口15内周面の水移送路の出口120に連通可能な水の入口(図示省略)が開口される。ガイド部55は、固定部52の延長部520の下流側に外周方向に突出するフランジ525を介して連接され、固定部52の径よりも少し大きく、所定の長さを有するリング状に形成される。ガイド部55の外周面にはガイド凸部553が設けられる。このガイド部55内には、固定部52の管材挿通部523が延ばされ、その周囲に固定部52の水の通路524が延ばされる。このような構成のノズル保持部材54は、固定部52のねじ521をノズル接続口15のねじ151に螺合することによりノズル接続口15内に固定され、この固定部52の延長部520及びここに連接するガイド部55がノズル接続口15外に配置される。また固定部52及びガイド部55中を延びる管材挿通部523を通して管材51が挿通され、固定部52及びガイド部55中を延びる水の通路524を通して水を通すようになっている。
ノズル2Bの接続部203に形成されるノズル保持部材接続部208は、ノズル保持部材54のガイド部55が回転可能に嵌合可能な軸方向凹部204を有する。このガイド凹部204は、この目的のために、ガイド部55と略同径若しくは僅かに小さく形成される。このガイド凹部204の底面の略中央には、ノズル保持部材54の管材挿通部523を接続するための接続部205が、管材挿通部523に対向して凸状に形成されて、ノズル2Bの混合物の通路21に連通する。一方、接続部205の周囲には、ノズル保持部54の水の通路524を接続するための接続部206が、水の通路524に対向して凹状に形成されて、ノズル2Bの水の通路22に連通する。また凹部204の内周面の軸方向中間部には、ノズル保持部材54のガイド部55に設けたガイド凸部553に対応して係合可能に形成された、周方向のガイド溝207が設けられ、またこのガイド溝207にガイド凸部553を係合させるため、この凹部204内周面には開口縁部の相互に対向する二ヶ所からガイド溝207まで軸方向に向けて係合用の溝が併せて形成される。
このようにしてノズル2Bのノズル保持部材接続部208にノズル保持部材54のガイド部55が各部を合せて差し込まれると、ノズル保持部材54のフランジ525がノズル保持部材接続部208の開口縁部に当接された状態で、ノズル2Bが、ガイド溝207とガイド凸部553との係合により、ノズル保持部材54のガイド部55から抜け止めされてガイド部55上に回転可能に接続される。ノズル保持部材接続部208の混合物の接続部205、水の接続部206には、それぞれノズル保持部材54の管材挿通部523、水の通路524が接続されて、ノズル2Bの混合物の通路21、水の通路22に連通して、混合物、水を通すようになっている。
このハンドピース本体1とノズル2Bとの接続構造はこのような回転機構3Bを備え、ハンドピース本体ヘッド13のノズル接続口15内に固定部52によって固定されたノズル保持部材54のガイド部55が、ノズル2Bのノズル保持部材接続部208内に嵌め込まれ、ガイド凸部553がガイド溝207に係合する。同時に、管材挿通部523及び水の通路534を各接続部205、206に合わせられるので、管材51がノズル保持部材54の管材挿通部523及びノズル保持部材接続部208の接続部205を介して、ノズル2Bの混合物の通路21に連通する一方で、ノズル保持部材54の水の通路524がノズル保持部材接続部208の接続部206を介して、ノズル2Bの水の通路22に連通する。
この接続構造によって、ハンドピース本体のノズル接続口15内で混合物の出口110に連通される管材51は、ノズル接続口15に固定され水移送路の出口120に連通される水の通路524を有するノズル保持部材54に支持挿通されてノズル接続口15から突出され、ノズル接続口15外に配置されるノズル保持部材54のガイド部55が、ノズル2Bのノズル保持部材接続部208内に各部を対応させて嵌め込まれる。ノズル保持部材54の管材挿通部523及び水の通路524が、ノズル保持部材接続部208の各接続部205、206に接続されて、管材挿通部523内の管材51及び水の通路524と、ノズル2Bの混合物の通路21及び水の通路22とがそれぞれ連通される。ガイド部55のガイド凸部553とノズル保持部材接続部208のガイド溝207とが係合されて、ノズル保持部材54のガイド部55の外周面上にノズル2Bが回転可能に連結される。かかる構造により、管材51は混合物をノズル2Bの混合物の通路21に導入する回路を構成し、その周囲に通されたノズル保持部材54の水の通路524は水をノズル2Bの水の通路22に導入する回路を構成し、混合物の回路と水の回路とが独立の回路として構成される。また一方の回路である管材51を回転中心として、ノズル2Bが他方の回路のノズル保持部材54のガイド部55の外周面上で手動により任意の角度に回転可能になっている。また、ノズル保持部材54とノズル2Bのノズル保持部材接続部208の接続構造が空気や水が外部に漏れないシール機能を併せて有する。
このようにしてノズル2Bがハンドピース本体1に対して独立して手動により回転するようになっているので、ノズル2Bを歯面に沿って動かす場合に、ノズル2Bを手動で回転させることにより、歯面に対して適切な角度に調整することができる。
また、ハンドピース本体1の混合物移送路11から供給される混合物は、ヘッド13内で混合物移送路の出口110から、管材51の第1、第2のパイプ311、312、ノズル2Bの混合物の通路21を通じて、混合物の噴出口210から噴射される。一方、ハンドピース本体1の水移送路12から供給される水は、ヘッド13内で水移送路の出口120からノズル保持部材54の水の通路524、ノズル2Bの水の通路22を通じて、水の噴射口220から噴射される。ノズル2Bの混合物の噴出口210から噴出された混合物は、この噴出口210に対向する切り欠き23の下流側の傾斜面232がガイドになって、切り欠き23の先へ噴射されるので、混合物は治療部位の一定の範囲に確実に吹き付けられる。また、ノズル2Bの混合物の噴出口210から噴出された混合物は、この噴出口210が開口される切り欠き23の上流側の傾斜面231及びノズル2Bの両側面の溝24がガイドになって、歯肉縁上に向けて確実に逃がされる。
以上説明したように、このようなノズル接続構造を有する歯科用ハンドピースによれば、管材51、ノズル保持部材54及びノズル保持部材接続部208からなる回転機構3Bを介して、ノズル2Bをハンドピース本体1のノズル接続口15に対して回転可能に接続したので、ノズル2Bを歯面に沿って動かす場合に、ノズル2Bを手動で回転させることにより、歯面に対して適切な角度に調整することができる。したがって、歯肉縁下の治療の際に、術者は、従来のようにハンドピース本体1全体を左右方向に大きく動かす必要がなく、歯科治療の作業性の向上を図ることができる。
なお、上記各実施の形態では、ハンドピース本体1のノズル接続口15とノズル2A、2Bとをねじ151、322,522により固定するようにしたが、このノズル接続口15とノズル2A、2Bとの固定に、ねじの他一般に用いられる各種の固定手段を用いてもよいことは勿論である。
1 ハンドピース本体
10 Oリング
11 混合物移送路
110 混合物移送路の出口
12 水移送路
120 水移送路の出口
13 ヘッド
14 上流側接続口
15 ノズル接続口
151 ねじ
16 遮断部
17 混合物の通路
171 入口
18 水の通路
19 水の通路
2A ノズル
201 接続部
202 ノズル本体
21 混合物の通路
210 混合物の噴出口
211 混合物の入口
22 水の通路
220 水の噴出口
221 水の入口
23 切り欠き
231 上流側傾斜面
232 下流側傾斜面
24 溝
3A 回転機構
31 管材
311 第1のパイプ
312 第2のパイプ
313 リング
314 Oリング
32 固定部
321 ねじ
322 Oリング
323 管材挿通部
324 水の通路
325 フランジ
33 ガイド部
330 中空部
34 装着部材
35 ノズル保持部材
350 Oリング
351 フランジ
352 管材挿通部
353 水の通路
4 固定カバー
401 開口
402 開口
2B ノズル
203 接続部
204 軸方向凹部
205、206 接続部
207 ガイド溝
208 ノズル保持部材接続部
3B 回転機構
51 管材
52 固定部
520 延長部
521 ねじ
522 Oリング
523 管材挿通部
524 水の通路
525 フランジ
54 ノズル保持部材
55 ガイド部
553 ガイド凸部

Claims (3)

  1. 空気と粉末との混合物を移送するための混合物移送路を有するハンドピース本体と、前記ハンドピース本体に接続され、前記混合物移送路からの前記混合物を噴射するノズルとを備え、前記混合物を歯面に吹き付けることにより歯科治療を行なう歯科用ハンドピースにおいて、
    前記ノズルは、回転機構を介することにより、前記ハンドピース本体と回転可能に接続される、
    ことを特徴とする歯科用ハンドピース。
  2. 前記回転機構が、一端を前記ハンドピース本体に回転可能に配置され、他端をノズルに固定される管材と、前記ハンドピース本体に固定され、前記管材を回転可能に挿通可能な装着部材と、前記ノズルに固定され、前記管材を回転可能に挿通可能なノズル保持部材とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
  3. 前記回転機構が、一端を前記ハンドピース本体に回転可能に配置され、他端をノズルに固定される管材と、前記ハンドピースに固定され、前記管材を挿通可能なノズル保持部材と、前記ノズルに一体的に形成されるノズル保持部材接続部とを備えることを特徴とする、請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
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