JPWO2014112265A1 - 自動車の車体構造 - Google Patents

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Abstract

自動車の車体構造において、繊維強化樹脂製の車体後部に固定された左右一対の金属製のリヤフレーム(34)と、繊維強化樹脂で直線状の中空断面に構成されて左右一対のリヤフレーム(34)から後方に延びる左右一対の衝撃吸収部材(35)と、左右一対の衝撃吸収部材(35)の後端に車幅方向両端を接続された閉断面のクロスメンバ(42)とを備えるので、クロスメンバ(42)にオフセット後面衝突の衝突荷重が入力したときに、その衝突荷重は閉断面で高強度のクロスメンバ(42)を介して左右一対の衝撃吸収部材(35)に確実に伝達される。このとき、左右一対の衝撃吸収部材(35)の前端は金属製で高強度のリヤフレーム(34)に接続されているため、前記衝突荷重をリヤフレーム(34)で支持することで左右一対の衝撃吸収部材(35)を確実に圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。

Description

本発明は、金属製のリヤフレームの後部に繊維強化樹脂製の衝撃吸収部材を介して繊維強化樹脂製のクロスメンバを接続した自動車の車体構造に関する。
自動車のキャビンを繊維強化樹脂で一体成形し、そのキャビンの前部に前面衝突の衝突荷重で塑性変形してエネルギー吸収する金属製の前部フレームを設けるとともに、そのキャビンの後部に後面衝突の衝突荷重で塑性変形してエネルギー吸収する金属製の後部フレームを設けたものが、下記特許文献1により公知である。
米国特許第7264304号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたものは、自動車のキャビンを繊維強化樹脂で一体成形したことにより軽量化が可能になるが、衝突荷重を金属製の前部フレームや金属製の後部フレームで吸収しようとすると、それらの金属製フレームの前後長さを充分に確保することが必要となり、金属製フレームの重量が増加してキャビンを軽量化した利点を充分に活かせなくなる問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、軽量でありながら後面オフセット衝突時の衝撃吸収性能に優れた自動車の車体構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、繊維強化樹脂製の車体後部に固定された左右一対の金属製のリヤフレームと、繊維強化樹脂で直線状の中空閉断面に構成されて前記左右一対のリヤフレームから後方に延びる左右一対の衝撃吸収部材と、前記左右一対の衝撃吸収部材の後端に車幅方向両端を接続された閉断面のクロスメンバとを備えることを第1の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第1の特徴に加えて、前記衝撃吸収部材は前部に対して後部が車幅方向内側に偏倚しており、前記衝撃吸収部材の前端の車幅方向内端から後方に引いた直線は平面視で後端の断面を通ることを第2の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第1または第2の特徴に加えて、前記衝撃吸収部材は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、前記連続繊維強化樹脂層の積層数は前記衝撃吸収部材の前部から後部に向かって減少することを第3の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第3の特徴に加えて、前記衝撃吸収部材の後端における前記連続繊維強化樹脂層の積層数は、その前方に隣接する部分の積層数よりも大きいことを第4の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第3または第4の特徴に加えて、前記衝撃吸収部材の前部に形成した小断面積部を前記リヤフレームに形成した凹部に嵌合して固定したことを第5の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第1〜第5の何れか1つの特徴に加えて、前記クロスメンバは、下壁および後壁を有する繊維強化樹脂製のリヤパネルと、上壁および前壁を有する繊維強化樹脂製のL字状断面部材とを結合して閉断面部を形成し、前記閉断面部の内部に繊維強化樹脂製の波板よりなるコア材を配置して構成され、前記クロスメンバの後面にリヤバンパービームを固定したことを第6の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第6の特徴に加えて、前記衝撃吸収部材、前記L字状断面部材および前記リヤパネルは積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、それらの積層数のうちで前記リヤパネルの積層数が最も小さいことを第7の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また本発明によれば、前記第1〜第5の何れか1つの特徴に加えて、前記クロスメンバは、後壁および後壁フランジを有する繊維強化樹脂製のリヤパネルの後面にコ字状断面部材を結合して閉断面部を形成し、前記閉断面部の内部に繊維強化樹脂製の波板よりなるコア材を配置して構成され、前記クロスメンバの後面にリヤバンパービームを固定したことを第8の特徴とする自動車の車体構造が提案される。
尚、実施の形態のクラッシュレール35は本発明の衝撃吸収部材に対応し、実施の形態の第2リヤパネル40は本発明のリヤパネルに対応し、実施の形態のリヤエンドクロスメンバ42は本発明のクロスメンバに対応する。
本発明の第1の特徴によれば、自動車の車体後部が、繊維強化樹脂製の車体後部に固定された左右一対の金属製のリヤフレームと、繊維強化樹脂で直線状の中空閉断面に構成されて左右一対のリヤフレームから後方に延びる左右一対の衝撃吸収部材と、左右一対の衝撃吸収部材の後端に車幅方向両端を接続された閉断面のクロスメンバとを備えるので、クロスメンバにオフセット後面衝突の衝突荷重が入力したときに、その衝突荷重は閉断面で高強度のクロスメンバを介して左右一対の衝撃吸収部材に確実に伝達される。このとき、左右一対の衝撃吸収部材の前端は金属製で高強度のリヤフレームに接続されているため、前記衝突荷重をリヤフレームで支持することで左右一対の衝撃吸収部材を確実に圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。しかも衝撃吸収部材が繊維強化樹脂製であるので、金属製の衝撃吸収部材に比べて軽量であるだけでなく、金属製の衝撃吸収部材に比べて単位長さ当りの衝撃吸収量が増加することで、衝撃吸収部材の前後長を短縮して更なる軽量化を達成することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、衝撃吸収部材は前部に対して後部が車幅方向内側に偏倚しており、衝撃吸収部材の前端の車幅方向内端から後方に引いた直線は平面視で後端の断面を通るので、左右一対の衝撃吸収部材の後端間の距離が小さくなり、車幅方向一方に偏倚したオフセット後面衝突の衝突荷重が入力したときに、車幅方向他方の衝撃吸収部材に衝突荷重が伝達され易くして衝撃吸収効果を高めることができる。
また本発明の第3の特徴によれば、衝撃吸収部材は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、連続繊維強化樹脂層の積層数は衝撃吸収部材の前部から後部に向かって減少するので、後面衝突の衝突荷重が入力したときに衝撃吸収部材を後端側から順次圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。
また本発明の第4の特徴によれば、衝撃吸収部材の後端における連続繊維強化樹脂層の積層数は、その前方に隣接する部分の積層数よりも大きいので、衝撃吸収部材とクロスメンバとの結合強度を高めることができ、クロスメンバに後面衝突の衝突荷重が入力したときに衝撃吸収部材の傾きを防止しながら、衝撃吸収部材を後端側から順次圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。
また本発明の第5の特徴によれば、衝撃吸収部材の前部に形成した小断面積部をリヤフレームに形成した凹部に嵌合して固定したので、後面衝突の衝突荷重が入力したときに衝撃吸収部材の傾きを防止しながら、衝撃吸収部材を後端側から順次圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。
また本発明の第6の特徴によれば、クロスメンバは、下壁および後壁を有する繊維強化樹脂製のリヤパネルと、上壁および前壁を有する繊維強化樹脂製のL字状断面部材とを結合して閉断面部を形成し、閉断面部の内部に繊維強化樹脂製の波板よりなるコア材を配置して構成され、クロスメンバの後面にリヤバンパービームを固定したので、リヤパネルを薄肉にして軽量化を図りながら高強度のクロスメンバを得ることができるだけでなく、リヤパネルの後壁が湾曲形状であっても、その湾曲形状に沿うクロスメンバを容易に得ることができる。
また本発明の第7の特徴によれば、衝撃吸収部材、L字状断面部材およびリヤパネルは積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、それらの積層数のうちでリヤパネルの積層数が最も小さいので、繊維強化樹脂で車体後部を軽量化しながら後面衝突時の衝撃吸収性能を最大限に確保することができる。
また本発明の第8の特徴によれば、クロスメンバは、後壁および後壁フランジを有する繊維強化樹脂製のリヤパネルの後面にコ字状断面部材を結合して閉断面部を形成し、閉断面部の内部に繊維強化樹脂製の波板よりなるコア材を配置して構成され、クロスメンバの後面にリヤバンパービームを固定したので、リヤパネルを薄肉にして軽量化を図りながら高強度のクロスメンバを得ることができるだけでなく、リヤパネルに対してクロスメンバを後付けすることが可能になってクロスメンバおよびリヤバンパービームの組付けが容易になる。
図1は自動車の車体の骨格の斜視図である。(第1の実施の形態) 図2は自動車の車体後部の骨格の斜視図である。(第1の実施の形態) 図3は図2の3方向矢視図である。(第1の実施の形態) 図4は図3の4−4線断面図である。(第1の実施の形態) 図5はバンパービームエクステンションの斜視図である。(第1の実施の形態) 図6は図4の6部拡大図である。(第1の実施の形態) 図7は図3の7−7線断面図である。(第1の実施の形態) 図8は図6に対応する図である。(第2の実施の形態) 図9は図4に対応する図である。(第3の実施の形態) 図10は図9の10(A)−10(A)線および10(B)−10(B)線断面図である。(第3の実施の形態)
34 リヤフレーム
34d 凹部
35 クラッシュレール(衝撃吸収部材)
35a 小断面積部
36 リヤバンパービーム
40 第2リヤパネル(リヤパネル)
40a 下壁
40c 後壁
40e 後壁フランジ
42 リヤエンドクロスメンバ(クロスメンバ)
53 L字状断面部材
53a 前壁
53b 上壁
54 コア材
59 コ字状断面部材
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
第1の実施の形態
先ず、図1〜図7に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。尚、本明細書において、前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向とは、運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1および図2に示すように、自動車の車体フレームはCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製のフロア11を備える。フロア11はフロアパネル部12と、フロアパネル部12の前端から起立する前壁部13と、フロアパネル部12の後端から起立する後壁部14と、フロアパネル部12の左右両側縁に沿って前後方向に延びる左右一対のサイドシル部15,15と、左右のサイドシル部15,15の前端から前壁部13の左右両側縁に沿って延びる左右一対のフロントピラーロア部16,16と、左右のサイドシル部15,15の後端から後壁部14の左右両側縁に沿って延びる左右一対のリヤピラー部17,17と、左右のリヤピラー部17,17の上端間を車幅方向に接続するクロスメンバ部18とを備える。
前壁部13の前面にはアルミニウム合金製の左右一対のダンパーハウジング19,19が固定され、ダンパーハウジング19,19と一体に左右一対のフロントサイドフレーム20,20が形成される。フロントサイドフレーム20,20の前端から左右一対のCFRP製のクラッシュレール21,21が前方に延びており、左右のクラッシュレール21,21の前端部の車幅方向内側にCFRP製の矩形枠状のフロントバルクヘッド22が支持される。左右のクラッシュレール21,21の前端部の車幅方向外側に左右一対のCFRP製のバンパービームエクステンション23,23が接続され、左右のバンパービームエクステンション23,23の前端間に車幅方向に延びるCFRP製のフロントバンパービーム24が接続される。左右のクラッシュレール21,21、フロントバルクヘッド22、左右のバンパービームエクステンション23,23およびフロントバンパービーム24に囲まれた空間に前後に開放したCFRP製の箱状のシュラウド25が支持される。
左右のフロントピラーロア部16,16の上端から前方に延びる左右一対のCFRP製のアッパーメンバ26,26がダンパーハウジング19,19の車幅方向外面に接続され、アッパーメンバ26,26の前端から前方かつ車幅方向内側に延びる左右一対のCFRP製のロアメンバ27,27の前端がフロントバルクヘッド22に接続される。
フロア11のフロアパネル部12は、その車幅方向中央部を前後方向に延びて前壁部13および後壁部14を接続するフロアトンネル28を一体に備えるとともに、フロアトンネル28の前後方向中間部と左右のサイドシル部15,15の前後方向中間部とが車幅方向に延びるCFRP製のクロスメンバ29で接続される。また左右のサイドシル部15,15の前後方向中間部間から左右一対のセンターピラー30,30が立設され、左右のセンターピラー30,30の上端間が車幅方向に延びるルーフアーチ31で接続される。
左右のセンターピラー30,30およびルーフアーチ31は、正面視で逆U字状を成すようにCFRPで一体成形される。左右のフロントピラーロア部16,16の上端と左右のリヤピラー部17,17の上端とが、CFRPで一体成形されて前後方向に延びるフロントピラー32,32およびルーフサイドレール33,33で接続される。
フロア11の後壁部14の後面にアルミニウム合金製の左右一対のリヤフレーム34,34が接続される。左右のリヤフレーム34,34の下端から左右一対のCFRP製のクラッシュレール35,35が後方に延びており、左右のクラッシュレール35,35の後端間に車幅方向に延びるCFRP製のリヤエンドクロスメンバ42が接続され、その後面にCFRP製のリヤバンパービーム36が固定される。左右のリヤフレーム34,34の上端と左右のリヤピラー部17,17の上端との間に左右一対のCFRP製の連結部材37,37が配置されるとともに、リヤピラー部17,17の上端から左右一対のCFRP製のアッパーメンバ38,38が後下方に延びてリヤバンパービーム36の車幅方向両端部に接続される。
左右のリヤフレーム34,34の下端間がフロアパネル部12の後端から後方に延びるCFRP製の第1リヤパネル39により接続されるとともに、第1リヤパネル39の後端から後方に延びるCFRP製の第2リヤパネル40が左右のアッパーメンバ38,38の下面およびリヤバンパービーム36の前面に接続される。
次に、図2〜図7に基づいて車体後部の構造を詳細に説明する。
図2から明らかなように、アルミニウム合金製のリヤフレーム34は前後方向および上下方向に延びる板状の側壁部34aと、側壁部34aの下端から車幅方向内向きに折り曲げられた底壁部34bとを備える。側壁部34aの中央には車幅方向内向きに窪むダンパーハウジング34cが一体に形成される。
リヤフレーム34の側壁部34aの前縁は複数本のボルト51…で後壁部14の後面に締結される。リヤフレーム34の底壁部34bはボックス断面に形成されており、その上面に第1リヤパネル39の左右両側縁が複数本のボルト52…で締結される。
図3〜図5から明らかなように、クラッシュレール35はCFRPを複数層に積層した四角断面の直線状中空断面の部材であり、その積層数は前端側から後端側に向かって18層→14層→12層→10層と次第に減少し、後端部だけが局部的に10層から12層に増加している。クラッシュレール35の前端は断面積が縮小した小断面積部35aを構成しており、その小断面積部35aがリヤフレーム34のボックス断面に形成された底壁部34bの後端に開口する凹部34d(図4参照)に後方から嵌合して固定される。
左右一対のクラッシュレール35,35は前端側に対して後端側が相互に接近するように傾斜して配置されており、平面視で各クラッシュレール35の前端の車幅方向内端から後方に引いた直線L(図3参照)は、クラッシュレール35の後端の断面を通過する。
第1リヤパネル39は、上下のCFRP製のパネル間に波板状のコア材を挟持して構成されるが、第2リヤパネル40は1枚のCFRP製のパネルで構成され、水平方向に延びてクラッシュレール35,35の下面が接続される下壁40aと、下壁40aの左右両側縁から起立する一対の側壁40b,40bと、下壁40aの後縁から起立して左右の側壁部40b,40bの後端間を接続する後壁40cとを備える。
図2から明らかなように、後部リヤフロア40の側壁40bの上端は車幅方向外側に折り曲げられて側壁フランジ40dを構成しており、CFRP製のハット状断面部材41の下端の一対の内側フランジ41aおよび外側フランジ41bを側壁フランジ40dの上面に結合することで、側壁フランジ40dおよびハット状断面部材41により中空閉断面のアッパーメンバ38が構成される。このとき、ハット状断面部材41の後端の後側フランジ41cは、第2リヤパネル40の後壁フランジ40eの車幅方向外端の上面に接続される。そして前上方から後下方に延びるアッパーメンバ38の前端は、フロア11の後壁部14の上端、つまりクロスメンバ29の車幅方向両端部を挟んでルーフサイドレール33の後端に接続される。
図4および図6から明らかなように、後部リヤフロア40の後壁40cの上端は後方に折り曲げられて後壁フランジ40eを構成しており、後壁フランジ40eの車幅方向両端部は左右の側壁フランジ40d,40dの後端に連続している。リヤバンパービーム36の前面に沿って車幅方向に延びるリヤエンドクロスメンバ42は、CFRP製のL字状断面部材53と後部リヤフロア40とを結合して構成される。
即ち、L字状断面部材53は前壁53aおよび上壁53bを有するL字状断面に形成され、前壁53aの下端から前方に延びる前壁フランジ53cがリヤパネル40の下壁40aの上面に接続され、かつ上壁53bの後端から上方に延びる上壁フランジ53dがリヤパネル40の後壁40cの前面に接続される。そしてL字状断面部材53およびリヤパネル40間に形成された中空断面部内に、波板状のコア材54が配置される。
このとき、コア材54の上端はリヤパネル40の後壁40cおよびL字状断面部材53の上壁フランジ53d間に挟持される。またクラッシュレール35の後端に設けたフランジ35bがリヤエンドクロスメンバ42の前面、つまりL字状断面部材53の前壁53aの前面に接続される。
またクラッシュレール35、L字状断面部材53および第2リヤパネル40は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備えるが、それらの積層数のうちで第2リヤパネル40の積層数が最も小さく設定される。
図4、図6および図7から明らかなように、CFRP製のリヤバンパービーム36は、上壁55a、下壁55bおよび底壁55cを有して後方に向けて開放する一対のU字状断面部55,55を備える。U字状断面部55の内部には、鉛直方向に延びて上壁55a、下壁55bおよび底壁55cを接続する複数の縦リブ55d…が形成されるとともに、車幅方向両端部は端壁55e,55e(図2参照)で閉塞される。U字状断面部55の車幅方向両端部の前面にボス55f,55f(図7参照)が突設されており、その内部に金属製のカラー56,56がインサートされる。
またリヤパネル40の後壁40cの車幅方向両端部には、前方に膨出する一対の膨出部40f,40f(図3および図4参照)が形成されており、リヤエンドクロスメンバ42は一対の膨出部40f,40f間を接続するように固定される。膨出部40fが側壁40bに接続する部分に、上下2個の金属製のナット部材57,57がインサートされる。リヤバンパービーム36の上下のU字状断面部55,55の底壁55c,55cと、ボス55f,55fにインサートしたカラー56,56と、膨出部40fとを後から前に貫通する上下2本のボルト58,58を上下2個のナット部材57,57に螺合することで、バンパービーム36の車幅方向端部がリヤエンドクロスメンバ42の後面に固定される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
自動車のCFRP製のフロア11の後部に左右一対の金属製のリヤフレーム34,34を固定し、リヤフレーム34,34からCFRP製の直線状かつ中空閉断面の左右一対のクラッシュレール35,35を後方に延出し、クラッシュレール35,35の後端にCFRPで閉断面に構成したリヤエンドクロスメンバ42を固定し、リヤエンドクロスメンバ42の後面にCFRP製のリヤバンパービーム36を固定したので、図3に示すように、リヤバンパービーム36にオフセット後面衝突の衝突荷重が入力したときに、その衝突荷重は閉断面で高強度のリヤエンドクロスメンバ42を介して左右一対のクラッシュレール35,35に確実に伝達される。このとき、クラッシュレール35,35の前端は金属製で高強度のリヤフレーム34,34に接続されているため、前記衝突荷重をリヤフレーム34,34で支持することでクラッシュレール35,35を確実に圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。しかもクラッシュレール35,35はCFRP製であるので、金属製のクラッシュレールに比べて軽量であるだけでなく、金属製のクラッシュレールに比べて単位長さ当りの衝撃吸収量が増加することで、クラッシュレール35,35の前後長を短縮して更なる軽量化を達成することができる。
またクラッシュレール35,35は前端部に対して後端部が車幅方向内側に偏倚しており、クラッシュレール35,35の前端の車幅方向内端から後方に引いた直線Lは平面視で後端の断面を通るので(図3参照)、左右一対のクラッシュレール35,35の後端間の距離が小さくなり、車幅方向一方に偏倚したオフセット後面衝突の衝突荷重が入力したときに、車幅方向他方のクラッシュレール35に衝突荷重が伝達され易くして衝撃吸収効果を高めることができる。
特に、クラッシュレール35は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、連続繊維強化樹脂層の積層数はクラッシュレール35の前部から後部に向かって減少するので(図5参照)、後面衝突の衝突荷重が入力したときにクラッシュレール35を後端側から順次圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。このとき、クラッシュレール35の後端における連続繊維強化樹脂層の積層数(12層)は、その前方に隣接する部分の積層数(10層)よりも大きいので、クラッシュレール35の後端をリヤエンドクロスメンバ42に強固に結合し、リヤエンドクロスメンバ42に後面衝突の衝突荷重が入力したときにクラッシュレール35の傾きを防止しながら、クラッシュレール35を後端側から順次圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。
更に、クラッシュレール35の前部に形成した小断面積部35aをリヤフレーム34に形成した凹部34dに嵌合して固定したので(図4参照)、後面衝突の衝突荷重が入力したときにクラッシュレール35の前端部の傾きを防止しながら、クラッシュレール35を後端側から順次圧壊して衝撃吸収効果を高めることができる。
またクラッシュレール35,35、L字状断面部材53および第2リヤパネル40は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備えるので、車体後部を軽量化しながら後面衝突時の衝撃吸収性能を最大限に確保することができるだけでなく、後部フロアパネル40の後壁40cにリヤエンドクロスメンバ42を介してリヤバンパービーム36を固定したので、リヤバンパービーム36に入力した後面衝突の衝突荷重をリヤエンドクロスメンバ42に直接伝達し、そこから左右のクラッシュレール35,35および第2リヤパネル40に分散することができる。
しかもリヤエンドクロスメンバ42は、下壁40aおよび後壁40cを有するCFRP製の第2リヤパネル40と、上壁53bおよび前壁53aを有するCFRP製のL字状断面部材53とを結合して閉断面部を構成し、閉断面部の内部にCFRP製の波板よりなるコア材54を配置して構成されるので、第2リヤパネル40を薄肉にして軽量化を図りながら高強度のリヤエンドクロスメンバ42を得ることができるだけでなく、第2リヤパネル40の後壁40cが湾曲形状であっても、その湾曲形状に沿うリヤエンドクロスメンバ42を容易に得ることができる。
またクラッシュレール35、L字状断面部材53および第2リヤパネル40は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、それらの積層数のうちで第2リヤパネル40の積層数が最も小さいので、繊維強化樹脂で車体後部を軽量化しながら後面衝突時の衝撃吸収性能を最大限に確保することができる。
また他車のリヤバンパービームが自車のリヤバンパービーム36の上部後面衝突すると、リヤバンパービーム36が固定された第2リヤパネル40の後壁40cが前方に倒れてしまい、クラッシュレール35,35の圧壊による衝撃吸収効果が充分に発揮されなくなる可能性がある。しかしながら、本実施の形態によれば、第2リヤパネル40の左右の側壁40b,40bの上端を車幅方向外側に折り曲げた側壁フランジ40d,40dの上面にハット状断面部材41,41を結合して中空閉断面のアッパーメンバ38,38を構成し、左右のルーフサイドレール33,33の後端から後下方に延びるアッパーメンバ38,38の後端を第2リヤパネル40の後壁40cの上端から後方に延びる後壁フランジ40eに接続し、後壁40cにリヤバンパービーム36を接続したので、衝突荷重による第2リヤパネル40の後壁40cの前方への倒れをアッパーメンバ38,38で抑制し、リヤバンパービーム36による衝撃吸収効果を高めることができる。しかも第2リヤパネル40の後壁40cの前方への倒れを防止するためにリヤバンパービーム36の位置を高くする必要がないため、車体後部のデザインの自由度が向上する。
特に、アッパーメンバ38,38の前端を、フロア11の後壁部14の上端を介してルーフサイドレール33,33の後端に接続したので、第2リヤパネル40の後壁40cの剛性をフロア11の後壁部14により高め、後面衝突の衝突荷重による第2リヤパネル40の後壁40cの前方への倒れを一層確実に防止することができる。このとき、第2リヤパネル40の側壁フランジ40d,40dおよび後壁フランジ40eは一体に連続するので、後壁40cの剛性を増加させて後面衝突の衝突荷重による後壁40cの倒れ防止効果を一層高めることができる。
また第2リヤパネル40の側壁40b,40bおよび後壁40cの接続部に金属製のナット部材57…を固定し、ナット部材57…にリヤバンパービーム36を締結したので、リヤバンパービーム36を容易かつ強固に固定することができる。その際に、後方に開放するW字状断面を有するリヤバンパービーム36の前端の上下一対の底壁55c,55cをナット部材57…にボルト58…で締結したので、後面衝突の衝突荷重によりW字状断面のリヤバンパービーム36が上下に開くように変形することで、リヤバンパービーム36が上方あるいは下方に倒れて衝撃吸収効果が発揮されなくなるのを防止することができる。
更に、第2リヤパネル40の後壁40cの車幅方向両端部から前方に向けて膨出する一対の膨出部40f,40fの前面にナット部材57…を設け、リヤバンパービーム36の車幅方向両端部の前面のボス55f…にインサートしたカラー56…をナット部材57…に締結したので、膨出部40f,40fの後面にカラー56…を配置するスペースを確保してリヤバンパービーム36の断面積を車幅方向に一定にすることができる。
第2の実施の形態
次に、図8に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、第2リヤパネル40の後壁40cの前面にリヤエンドクロスメンバ42が固定されているが、第2の実施の形態では、第2リヤパネル40の後壁40cの後面にリヤエンドクロスメンバ42が固定される。即ち、第2リヤパネル40の後壁40cの後面に前方に向いて開放するハット状断面部材59の上部フランジ59aおよび下部フランジ59bを接続して閉断面部を構成し、その内部に波板よりなるコア材54を配置することで、リヤエンドクロスメンバ42が構成される。リヤバンパービーム36は、リヤエンドクロスメンバ42のハット状断面部材59の後面に接着やリベット等の手段で固定される。
この第2の実施の形態によれば、クラッシュレール35,35を予め結合した第2リヤパネル40に対してリヤエンドクロスメンバ42を後付けすることが可能になるため、車体後部に対するリヤエンドクロスメンバ42およびリヤバンパービーム36の組み付けが容易になる。
第3の実施の形態
次に、図9および図10に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態のアッパーメンバ38の下端は、第2リヤパネル40の後壁40cの上端の高さで終わっているが,第3の実施の形態のアッパーメンバ38は第2リヤパネル40の後下方に傾斜する側壁40bの上縁から後縁に沿うようにへ字状に屈曲し、その下端は第2リヤパネル40の下壁40aに達している。
即ち、第2リヤパネル40の側壁40bの車幅方向内面の上縁および後縁に沿って、車幅方向外側に開放するハット状断面部材60の上部フランジ60aおよび下部フランジ60bを接続することで、閉断面を有するヘ字状のアッパーメンバ38を構成する。ヘ字状に屈曲するアッパーメンバ38の下部は第2リヤパネル40の後壁40cの膨出部40fの前面に接続されるため、アッパーメンバ38と第2リヤパネル40の後壁40cとが更に強固に一体化され、後面衝突の衝突荷重が入力したときに第2リヤパネル40の後壁40cの前方への倒れを一層確実に防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では各部材をCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)で構成しているが、グラスファイバー強化樹脂やアラミドファイバー強化樹脂等の他種の繊維強化樹脂であっても良い。

Claims (8)

  1. 繊維強化樹脂製の車体後部に固定された左右一対の金属製のリヤフレーム(34)と、繊維強化樹脂で直線状の中空閉断面に構成されて前記左右一対のリヤフレーム(34)から後方に延びる左右一対の衝撃吸収部材(35)と、前記左右一対の衝撃吸収部材(35)の後端に車幅方向両端を接続された閉断面のクロスメンバ(42)とを備えることを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 前記衝撃吸収部材(35)は前部に対して後部が車幅方向内側に偏倚しており、前記衝撃吸収部材(35)の前端の車幅方向内端から後方に引いた直線は平面視で後端の断面を通ることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体構造。
  3. 前記衝撃吸収部材(35)は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、前記連続繊維強化樹脂層の積層数は前記衝撃吸収部材(35)の前部から後部に向かって減少することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の自動車の車体構造。
  4. 前記衝撃吸収部材(35)の後端における前記連続繊維強化樹脂層の積層数は、その前方に隣接する部分の積層数よりも大きいことを特徴とする、請求項3に記載の自動車の車体構造。
  5. 前記衝撃吸収部材(35)の前部に形成した小断面積部(35a)を前記リヤフレーム(34)に形成した凹部(34d)に嵌合して固定したことを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の自動車の車体構造。
  6. 前記クロスメンバ(42)は、下壁(40a)および後壁(40c)を有する繊維強化樹脂製のリヤパネル(40)と、上壁(53b)および前壁(53a)を有する繊維強化樹脂製のL字状断面部材(53)とを結合して閉断面部を形成し、前記閉断面部の内部に繊維強化樹脂製の波板よりなるコア材(54)を配置して構成され、前記クロスメンバ(42)の後面にリヤバンパービーム(36)を固定したことを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
  7. 前記衝撃吸収部材(35)、前記L字状断面部材(53)および前記リヤパネル(40)は積層された複数の連続繊維強化樹脂層を備え、それらの積層数のうちで前記リヤパネル(40)の積層数が最も小さいことを特徴とする、請求項6に記載の自動車の車体構造。
  8. 前記クロスメンバ(42)は、後壁(40c)および後壁フランジ(40e)を有する繊維強化樹脂製のリヤパネル(40)の後面にコ字状断面部材(59)を結合して閉断面部を形成し、前記閉断面部の内部に繊維強化樹脂製の波板よりなるコア材(54)を配置して構成され、前記クロスメンバ(42)の後面にリヤバンパービーム(36)を固定したことを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の自動車の車体構造。
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