JPWO2014049921A1 - 手乾燥装置 - Google Patents

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    • A47K10/48Drying by means of hot air

Abstract

手乾燥装置は、手乾燥室(2)と、ノズル(3)と、電動送風機(4)とを備えている。ノズル(3)は第一のノズル(3a)と、第一のノズル(3a)と所定距離(24)を離して設けた第二のノズル(3b)とから構成されている。そして第二のノズル(3b)は、手乾燥室(2)の中央近傍の所定の領域(14)に向けて高圧空気(23)を吹き出す。

Description

本発明は、手乾燥装置に関する。
手乾燥装置は、水洗い等により濡れた手を乾燥させるために洗面所、トイレ、またはキッチン等において使用される。従来の手乾燥装置では、手が手乾燥室内に挿入された直後の数秒は、両手の手のひらが広げられてノズルの吹出孔に近接されながら抜き差しされ、ノズルの吹出気流により大きな水滴が吹き飛ばされる。その後に残っている小さな水滴は、手乾燥装置内において両手の手のひら同士がこすり合わされて揉み合わされ、水滴が手のひら全体に広げられながら、吹出気流により吹き飛ばされながら蒸発される。
そこで乾燥時間短縮のため、ノズルが手挿入口の近傍に2列配列されている。このような手乾燥装置は、各ノズルの吹出気流が合流されて幅広い気流になるとともに、風速も増し、手に付着した大きな水滴が吹き飛ばされる力が強くなる(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の手乾燥装置の側面断面図である図10を参照しながら説明する。図10に示すように従来の手乾燥装置は、手乾燥室103と、電動送風機104と、ノズル105とを有している。手乾燥室103は外部に向かって開口し、手挿入口101から手102を抜き差しする。電動送風機104は高圧気流を送出し、ノズル105から高速の気流を吹き出す。ノズル105は、手乾燥室103の手挿入口101の近傍に、手102を挿入する方向に直交して手乾燥室103の幅方向の前後方向に2列配列されている。手乾燥室103の上面には、挿入された手102を検出するセンサ106がノズル105よりも奥側に備えられている。電動送風機104が運転されると、ノズル105から空気が手乾燥室103に向けて送出され、前方ノズルの気流107aと後方ノズルの気流107bとはやがて合流して幅が広く、高速の合流気流107となる。合流気流107が手乾燥室103に挿入された手102に衝突することにより、手102に付着した水滴を吹き飛ばし、手102を乾燥させる。
このような従来の手乾燥装置は、手102の抜き差し時に大きな水滴を吹き飛ばす効果はある。しかし、小さな水滴の蒸発のために手102の揉み合わせ時、手挿入口101の近傍の手首のみに集中して風が当たる。指先側、あるいは手の甲など手102全体には風が当たりにくいため、乾燥ムラが生じて手102の乾燥時間が長くなるという課題があった。
特開2005−160873号公報
本発明の手乾燥装置は、手前側から奥側に向けての挿入方向に沿って手を挿入する。そして手乾燥装置は、手前側の外部に向かって開口した手挿入口から手を抜き差しする手乾燥室と、手乾燥室に向けて高圧空気を送出するノズルと、ノズルから高圧空気を送出する電動送風機とを備えている。ノズルは手挿入口の近傍に挿入方向に直交して列状に配列した第一のノズルと、手挿入口から第一のノズルよりも奥側に第一のノズルと所定距離を離して設けた第二のノズルとから構成されている。そして第二のノズルは、手乾燥室の中央近傍の所定の領域に向けて高圧空気を吹き出す。
このような手乾燥装置は、手挿入口の近傍に配列された第一のノズルの気流によって、手の抜き差し時に大きな水滴を吹き飛ばす。また第二のノズルの気流は、第一のノズルの気流に干渉されず、指向性と風速とを保っている。その結果、手を揉み合わせた時、第二のノズルの気流が揉み合わせた手に対して指先側、および手の甲など手全体に当たるため、手の抜き差し後に残った小さな水滴が効果的に吹き飛ばされて蒸発し、手の乾燥時間は短縮される。
図1は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の側面断面図である。 図2は、同手乾燥装置の一般的な使用例図である。 図3は、同手乾燥装置の正面図である。 図4は、同手乾燥装置の第1の異なる形態の側面断面図である。 図5は、同手乾燥装置の第2の異なる形態の手乾燥室上面図である。 図6は、同手乾燥装置の第3の異なる形態の手乾燥室上面図である。 図7は、同手乾燥装置の第4の異なる形態の手乾燥室上面図である。 図8は、同手乾燥装置の第5の異なる形態の手乾燥室上面図である。 図9は、図7の手乾燥装置の斜視図である。 図10は、従来の手乾燥装置の側面断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態の手乾燥装置の側面断面図、図2は同手乾燥装置の一般的な使用例図である。図1および図2に示すように手乾燥装置は、手前側20の外部22に向かって開口した手挿入口1から手5を抜き差しする手乾燥室2と、手乾燥室2に向けて0.5kPa〜15kPaの高圧空気23を送出するノズル3と、ノズル3へ高圧空気23を送出する電動送風機4とを備えている。
この手乾燥装置は、洗面所の壁面16などに取り付けられる。そして手乾燥装置の正面に使用者が立って、手5を挿入する。手乾燥室2の開口は、使用者に対して正面に設けられている。手5は、手乾燥室2の手前側20から奥側21に向けての挿入方向6に沿って挿入される。
手乾燥室2の上面の中央部には、手5の挿入を検出するセンサ7が設けられている。手洗い後の濡れた手5が手乾燥室2に挿入されると、センサ7により手5の挿入が検出され、その検出により電動送風機4が運転される。電動送風機4が運転されると、吸込口8より吸引した吸込空気9がフィルタ10、吸込風路11を介して手乾燥装置の内部に流入する。そして吸込空気9は電動送風機4によって昇圧されて、吹出気流12となりノズル3から送出される。ノズル3から送出された吹出気流12は、手洗い後の濡れた手5の水分を吹き飛ばし、蒸発させる。手乾燥室2から手5を抜き出し、手5の挿入に対してセンサ7が非検出になると電動送風機4が止まる。
図2に示すように手乾燥装置では、手5が手乾燥室2に挿入された直後の数秒は、両手の手のひらが広げられてノズル3の吹出孔13に近接される。そして手5が回転されながら抜き差しされ、ノズル3の吹出気流12により大きな水滴が吹き飛ばされる。その後に残っている小さな水滴は、手乾燥装置内において両手の手のひら同士がこすり合わされ揉み合わされて、水滴が手のひら全体に広げられながら、吹出気流12により吹き飛ばされ蒸発される。
ここで図1に示すように手乾燥室2の上面に設けられたノズル3は、第一のノズル3aと、第二のノズル3bとから構成されている。第一のノズル3aは、手挿入口1の近傍に挿入方向6に直交して水平方向に列状に配列されている。第二のノズル3bは、手挿入口1から第一のノズル3aよりも奥側21に、第一のノズル3aと所定距離24を離して設けられている。センサ7は第一のノズル3aと、第二のノズル3bとの間に配置されている。電動送風機4によって昇圧された吹出気流12は、吹出風路18内において第一ノズル吹出気流12aと第二ノズル吹出気流12bとに分流される。高圧空気23である第二ノズル吹出気流12bは、手乾燥室2の中央近傍の所定の領域14に向けてスポット的に吹き出される。ここで、第二ノズル吹出気流12bが吹き出す手乾燥室2の中央近傍の所定の領域14とは、手乾燥室2の中央近傍部分の領域であって、第一ノズル吹出気流12aが吹き出す領域よりも奥側21の領域である。
上記構成により、手挿入口1の近傍の第一ノズル吹出気流12aによって、手5の抜き差し動作時に大きな水滴が吹き飛ばされる。そして、手5が手乾燥室2に挿入された状態において、手5の揉み合わせ動作時に、揉み合わせた手5に対して指先51の側および手の甲など手5全体に気流が当たる。このようにして、大きな水滴が吹き飛ばされた後に残った小さな水滴が、効果的に吹き飛ばされながら蒸発する。ここで第二ノズル吹出気流12bは、第一ノズル吹出気流12aに干渉せず、指向性と風速とを保ったまま、挿入した手5に当たる。
図3は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の正面図である。図3に示すように第二のノズル3bは、第一の吹出孔3eと第二の吹出孔3fとを含む複数の第二ノズル吹出孔43により構成されている。第一の吹出孔3eは複数の第二ノズル吹出孔43の中において、一方の端に位置している。また第二の吹出孔3fは複数の第二ノズル吹出孔43の中において、他方の端に位置している。そして第一の吹出孔3eと第二の吹出孔3fとの第二ノズル吹出孔間距離25は、20mm以上150mm以下とすることが好ましい。言い換えれば、第二のノズル3bは、20mm以上150mm以下の範囲に設けた複数の第二ノズル吹出孔43から構成されることが好ましい。
これは、手乾燥室2の中央において手5を揉み合わせた時、揉み合わせた手5のみに集中して第二ノズル吹出気流12bを当て、小さな水滴を効率的に蒸発させるためである。第二ノズル吹出孔間距離25が、150mm以内の場合、揉み合わせた手5全体に十分に集中して気流が当たる。しかし、揉み合わせた手5の最大幅42は、一般的な手5の大きさから勘案すると20mm〜100mm程度である。揉み合わせた手5に当たらない無駄な気流を減らすために、さらに好ましくは第二ノズル吹出孔間距離25は、20mm以上100mm以下にするとよい。
上記構成により、手5が手乾燥室2の中央近傍に挿入された時、揉み合わせた手5に集中して第二ノズル吹出気流12bが当たる。その結果、手5に当たらない吹出気流が減少し、無駄なエネルギーが抑制される。
また、第二のノズル3bの複数の第二ノズル吹出孔43は、それぞれ吹出方向が互いに平行であることが好ましい。その結果、第二のノズル3bのそれぞれの第二ノズル吹出気流12bが互いに衝突しないため、気流の衝突によるエネルギーのロス、および騒音の発生が抑制される。
また、図1に示す電動送風機4から第一のノズル3aの吹出口までの吹出風路18は、電動送風機4から第二のノズル3bの吹出口までの吹出風路18よりも短くする。このようにして第一のノズル3aの第一ノズル吹出気流12aの風速は、第二のノズル3bの第二ノズル吹出気流12bの風速よりも大きくすることが好ましい。その結果、大きな水滴が吹き飛ばされやすくなるため、手5の抜き差し時の乾燥時間が短縮される。
また図1に示すように電動送風機4から第二のノズル3bに向かう吹出風路18の途中に加熱装置15が設けられ、加熱装置15は電動送風機4と連動して入り切りされることが好ましい。加熱装置15によって第二のノズル3bの第二ノズル吹出気流12bの吹出温度は、第一のノズル3aの第一ノズル吹出気流12aの吹出温度よりも高くなり、手5の抜き差し後に残った小さな水滴は効果的に蒸発される。
また、第一のノズル3aと第二のノズル3bとの所定距離24は、挿入方向6に50mm以上100mm以下とすることが好ましい。
その結果、第一ノズル吹出気流12aと第二ノズル吹出気流12bとが互いに影響されずに、速度および温度を保ったまま手乾燥室2に挿入された手5に到達する。所定距離24が50mm未満である場合、第一のノズル3aと第二のノズル3bとの、高風速の吹出気流12にもう一方の吹出気流12が誘引される。そのため揉み合わせた手5に吹出気流12が到達する前に、どちらか一方の吹出方向に寄った気流となり、手5全体に当たりにくくなる。
また、所定距離24が50mm以上であると、センサ7が第一のノズル3aと第二のノズル3bとの間に配置されるスペースが確保でき、手乾燥装置の構造が簡易化できる。
また、所定距離24が100mmを超える場合、手乾燥室2が大きくなり、指先51と手首とにのみ気流が当たり乾燥ムラが生じる。一般的な手5の大きさを勘案して、所定距離24は100mm以下とした。従って、第一ノズル吹出気流12aと第二ノズル吹出気流12bとが互いに影響を受けず、指向性、速度、および温度を保ったまま手乾燥室2に挿入された手5に到達し、手5を揉み合わせた時に水滴が効果的に吹き飛ばされ蒸発する。このように本発明の実施の形態の手乾燥装置は、低消費電力、低騒音かつ手5の乾燥時間を短縮できる。
なお本実施の形態では、第一のノズル3aに向かう吹出気流12と、第二のノズル3bに向かう吹出気流12とを同じ吹出風路18において分流させている。しかし、第二のノズル3bに向かう吹出気流12の風路が、第一のノズル3aに向かう吹出気流12の風路とは別に備えられても、作用効果に差異はない。
また本実施の形態では、第二のノズル3bに向かう吹出風路18の途中に加熱装置15が設けられている。しかし、加熱装置15を通過した吹出気流12が、第一のノズル3aと第二のノズル3bとに流れるように、加熱装置15を配置してもよい。この場合、第二ノズル吹出気流12bに加えられる熱量が、第一ノズル吹出気流12aに加えられる熱量よりも多くされる。そして第二ノズル吹出気流12bが、第一ノズル吹出気流12aよりも温度の高い気流とされればよい。
図4は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の第1の異なる形態の側面断面図である。図4に示すように第二のノズル3bの吹出方向は、手乾燥室2の奥側21に向かって傾斜させることが好ましい。
上記構成により、揉み合わせた手5の指先51に対して、第二ノズル吹出気流12bが水滴を指先51から吹き飛ばす方向に当たる。そのため大きな水滴が吹き飛ばされた後に残った小さな水滴が、効果的に吹き飛ばされ蒸発し、手5の乾燥時間が短縮する。
図5は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の第2の異なる形態の手乾燥室上面図である。図5に示すように、手乾燥装置が30℃〜50℃の温暖な環境下において使用される場合、第一のノズル3aの第一ノズル開口面積61aは、第二のノズル3bの第二ノズル開口面積61bよりも大きくすることが好ましい。
上記構成により、第一ノズル吹出気流12aの風量は第二ノズル吹出気流12bの風量よりも多くなる。そのため、図1の手5の抜き差し動作時、大きな水滴が吹き飛ばされやすくなる。一方、第二ノズル吹出気流12bの風量が絞られ、温風気流のための図1の加熱装置15の出力が抑えられるため、手乾燥装置が温暖な環境下において使用されても使用感が損なわれず、乾燥時間が短縮される。
図6は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の第3の異なる形態の手乾燥室上面図である。図6に示すように、手乾燥装置が0℃〜20℃の寒冷な環境下において使用される場合、第二のノズル3bの第二ノズル開口面積61bは、第一のノズル3aの第一ノズル開口面積61aよりも大きくすることが好ましい。
上記構成により、第二ノズル吹出気流12bの風量が、第一ノズル吹出気流12aの風量よりも多くなる。そのため、手5の抜き差し動作後、残った小さな水滴が吹き飛ばされながら蒸発しやすくなる。一方、第一ノズル開口面積61aが小さいため図1の電動送風機4の出力が抑えられ、寒冷な環境下において使用されても使用感が損なわれず、乾燥時間が短縮される。
このように本実施の形態の手乾燥装置は、温暖な環境下でも、また寒冷な環境下でも使用感が損なわれず、低消費電力かつ乾燥時間が短縮される。
また図6に示すように第一のノズル3aの第一ノズル吹出孔71は、挿入方向6が短辺となる長方形のスリット形状がよい。
上記構成により、第一ノズル吹出気流12aの風速が維持されながら、図1の手5の抜き差し時に気流が当たる面積が増やせる。そのため、手5の抜き差し時に、より効果的に大きな水滴が吹き飛ばされる。さらに、手5の抜き差し後に手5に残る小さな水滴も減るため、手5を揉み合わせて乾燥させる時の乾燥時間が長くなることがない。そして第二ノズル開口面積61bが減らされて、図1の電動送風機4の出力が抑制され、低消費電力かつ、手5の乾燥時間が短縮される。
図7は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の第4の異なる形態の手乾燥室上面図である。図7に示すように第二のノズル3bは、挿入方向6に対して傾斜させて配置されている。また第二のノズル3bは、右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとから構成されている。
第二のノズル3bは、挿入方向6に対して手乾燥室2の中央から端に向かい、奥側21に向けて末広がりになるよう斜めに配置されている。言い換えれば、右側第二のノズル3cは挿入方向6に対して右奥斜め方向に、左側第二のノズル3dは挿入方向6に対して左奥斜め方向に配置されている。右側第二のノズル3cと、左側第二のノズル3dとは左右対称とは限らないが、左右対称に配置されることが好ましい。このように手前側20から挿入方向6を見て、右側第二のノズル3cは手乾燥室2の中央から右側に設けられ、左側第二のノズル3dは手乾燥室2の中央から左側に設けられている。
この時の斜めに配置された第二のノズル3bの傾き角度、すなわち手乾燥室2の幅方向から奥側21に向かった角度θは30°〜60°がよい。角度θは、手乾燥室2から図1の手5を抜くときに、手5の側面側から斜め方向に向かって効果的に水滴を吹き飛ばすことを考慮して決められている。
ここで、手乾燥室2の中央において揉み合わせた手5のみに集中して第二ノズル吹出気流12bを当てるため、右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとの第二ノズル間距離26は50mm以上150mm以下がよい。しかし第二のノズル3bの吹出し方向が傾斜され、右側第二のノズル3cおよび左側第二のノズル3dの吹出方向がそれぞれ手乾燥室2の中央領域に向かってもよいし、第二ノズル間距離26は150mmより大きくてもよい。
また、第二のノズル3bに挟まれる手乾燥室2上面の中央のスペースには手5を検知するためのセンサ7が設けられている。センサ7は、右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとの間に設けられている。
また、図7に示すように第一ノズル吹出気流12aと、第二ノズル吹出気流12bとが互いに影響しないように第二のノズル3bと、第一のノズル3aとの所定距離24は50mm以上100mm以下が好ましい。しかし、第二のノズル3bの吹出方向が、挿入方向6に対して奥側21に向かうように第二のノズル3bの吹出し方向を傾斜させることにより、同様の効果が得られる。そのため、所定距離24は50mm未満としてもよい。ただし、その場合においても所定距離24は、各々の気流が互いに影響しないようにするため、20mm以上が好ましい。
第一ノズル吹出気流12aの吹出し方向は、鉛直方向を基準として、手乾燥室2を正面から見て手前側20から奥側21に±5°の範囲内であることが好ましい。これは次の理由による。手前側20に5°を超えて傾くと手5の抜き差し時に吹き飛ばされた水滴が使用者に向かうため、使用者が濡れてしまう可能性がある。また、奥側21に5°を超えて傾けた場合、第一のノズル3aの吹出気流を当てるためには、手5を手乾燥室2の奥まで挿入する必要があり、使い勝手が悪くなる。
第二ノズル吹出気流12bの吹出し方向は、鉛直方向を基準として、手乾燥室2を正面から見て手前側20から奥側21に5°〜25°の範囲内が好ましい。これは次の理由による。使用者に向かって水滴が飛ばないようにするには、奥側21に5°以上傾けることが好ましい。また、手5を手乾燥室2に挿入した時に、手5が手乾燥室2の奥側21の壁面に触れないようにするためには、奥側21への傾きを25°以下にすることが好ましい。
第一ノズル吹出気流12aと第二ノズル吹出気流12bとは互いに影響させないために、第一のノズル3aの吹出方向と第二のノズル3bの吹出方向とは互いに離れる方向に吹出せばよい。
上記構成により手乾燥室2から手5を抜く時、第二ノズル吹出気流12bが手の平もしくは手の甲を横切るように斜めに当たるため、効果的に水滴が吹き飛ばされる。
具体的には手乾燥室2から手5を抜く時、手の甲を上面にした場合、手5に付着した水滴は小指の付け根から親指又は人差し指の先端に向かって集められ、効果的に水滴が吹き飛ばされる。また、手乾燥室2から手5が抜かれる時、手の平を上面にした場合、手5に付着した水滴は親指の付け根から小指又は薬指の先端に向かって集められ、効果的に水滴が吹き飛ばされる。
また、吹き飛ばされずに残った水滴は手5の側面に集まっているので、手5を揉み合わせて乾かす時に効果的に水滴が蒸発させられるため、乾燥時間が短縮される。
なお、第二のノズル3bの形状は長方形のスリットとしたが、これに限るものではない。例えば第二のノズル3bは、波形状、棒形状、丸形状、多角形状、或いはその他の形状の複数の穴を斜めに配置しても同様の効果が得られる。
図8は、本発明の実施の形態の手乾燥装置の第5の異なる形態の手乾燥室上面図である。図8に示すように第二のノズル3b(右側第二のノズル3cおよび左側第二のノズル3d)は、挿入方向6に対して手乾燥室2の端から中央に向かって、奥側21に向けてしぼむよう斜めに配置されてもよい。言い換えれば、右側第二のノズル3cは挿入方向6に対して左奥斜め方向に、左側第二のノズル3dは挿入方向6に対して右奥斜め方向に配置されている。右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとは、挿入方向6に対して左右対称に配置されることが好ましい。
この時の斜めに配置された第二のノズル3bの傾き角度、すなわち手乾燥室2の幅方向から手前側20に向かう角度θは30°〜60°がよい。角度θは、手乾燥室2から図1の手5を抜くときに、手5の側面側から斜め方向に向かって効果的に水滴を吹き飛ばすことを考慮して決められている。
ここで、手乾燥室2の中央において揉み合わせた手5のみに集中して第二ノズル吹出気流12bを当てるため、右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとの第二ノズル間距離26は50mm以上150mm以下がよい。しかし、第二のノズル3bの吹出し方向が傾斜され、右側第二のノズル3cおよび左側第二のノズル3dの吹出方向がそれぞれ手乾燥室2の中央領域に向かってもよいし、第二ノズル間距離26は150mmより大きくてもよい。
また、第二のノズル3bに挟まれる手乾燥室2上面の中央のスペースには手5を検知するためのセンサ7が設けられている。センサ7は、右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとの間に設けられている。
また、第一ノズル吹出気流12aと、第二ノズル吹出気流12bとが互いに影響しないように所定距離24は50mm以上100mm以下が好ましい。しかし第二のノズル3bの吹出方向が、挿入方向6に対して奥側21に向かうように第二のノズル3bの吹出し方向を傾斜させることにより、同様の効果が得られる。そのため、所定距離24は50mm未満としてもよい。ただし、その場合においても所定距離24は、各々の気流が互いに影響しないようにするため20mm以上が好ましい。
第一ノズル吹出気流12aの吹出し方向は、鉛直方向を基準として、手乾燥室2を正面から見て手前側20から奥側21に±5°の範囲内であることが好ましい。これは次の理由による。手前側20に5°を超えて傾くと手5の抜き差し時に吹き飛ばされた水滴が使用者に向かうため、使用者が濡れてしまう可能性がある。また、奥側21に5°を超えて傾けた場合、第一のノズル3aの吹出気流を当てるためには、手5を手乾燥室2の奥まで挿入する必要があり、使い勝手が悪くなる。
第二ノズル吹出気流12bの吹出し方向は、鉛直方向を基準として、手乾燥室2を正面から見て手前側20から奥側21に5°以上25°以下の範囲内が好ましい。これは次の理由による。使用者に向かって水滴が飛ばないようにするには、奥側21に5°以上傾けることが好ましい。また、手5を手乾燥室2に挿入した時に、手5が手乾燥室2の奥側21の壁面に触れないようにするためには、奥側21への傾きを25°以下にすることが好ましい。
第一ノズル吹出気流12aと第二ノズル吹出気流12bとは互いに影響させないために、第一のノズル3aの吹出方向と第二のノズル3bの吹出方向とは互いに離れる方向に吹出せばよい。
上記構成により手乾燥室2から手5を抜く時、第二ノズル吹出気流12bが手の平もしくは手の甲を横切るように斜めに当たるため、効果的に水滴が吹き飛ばされる。
具体的には手乾燥室2から手5を抜く時、手の甲を上面にした場合、手5に付着した水滴は親指の付け根から小指又は薬指の先端に向かって集められ、効果的に水滴が吹き飛ばされる。また、手乾燥室2から手5が抜かれる時、手の平を上面にした場合、手5に付着した水滴は小指の付け根から親指又は人差し指の先端に向かって集められ、効果的に水滴が吹き飛ばされる。
また、吹き飛ばされずに残った水滴は手5の側面に集まっているので、手5を揉み合わせて乾かす時に効果的に水滴が蒸発させられるため、乾燥時間が短縮される。
なお、第二のノズル3bの形状は長方形のスリットとしたが、これに限るものではない。例えば第二のノズル3bは、波形状、棒形状、丸形状、多角形状、或いはその他の形状の複数の穴を斜めに配置しても同様の効果が得られる。
図9は、図7の手乾燥装置の斜視図である。図9に示すように、右側第二のノズル3cの右側第二ノズル吹き出し方向12c、および左側第二のノズル3dの左側第二ノズル吹き出し方向12dが、それぞれ手乾燥室2の中央に向くように第二のノズル3bが傾斜する。そして第二ノズル間距離26は50mm以上150mm以下にする。このことにより手乾燥室2上面において、右側第二のノズル3cと左側第二のノズル3dとの間にセンサ7が設けられる。このため、手乾燥室2上面におけるスペースが有効に活用され、奥行き方向にコンパクトな手乾燥装置が得られる。
このように本発明の実施の形態の手乾燥装置は、本体のスペースが有効に活用されながら、手5の乾燥時間が短縮される。図8の手乾燥装置についても同様に、本体のスペースの有効活用と手5の乾燥時間の短縮とが図られる。
本発明の手乾燥装置は手の乾燥目的以外に、ノズル構造を用いた設備乾燥機器への転用により、短時間に物体を乾燥させる工業用の乾燥用途にも適用できる。
1 手挿入口
2 手乾燥室
3 ノズル
3a 第一のノズル
3b 第二のノズル
3c 右側第二のノズル
3d 左側第二のノズル
3e 第一の吹出孔
3f 第二の吹出孔
4 電動送風機
5 手
6 挿入方向
7 センサ
8 吸込口
9 吸込空気
10 フィルタ
11 吸込風路
12 吹出気流
12a 第一ノズル吹出気流
12b 第二ノズル吹出気流
12c 右側第二ノズル吹き出し方向
12d 左側第二ノズル吹き出し方向
13 吹出孔
14 所定の領域
15 加熱装置
16 壁面
18 吹出風路
20 手前側
21 奥側
22 外部
23 高圧空気
24 所定距離
25 第二ノズル吹出孔間距離
26 第二ノズル間距離
42 最大幅
43 第二ノズル吹出孔
51 指先
61a 第一ノズル開口面積
61b 第二ノズル開口面積
71 第一ノズル吹出孔

Claims (14)

  1. 手前側から奥側に向けての挿入方向に沿って手を挿入する手乾燥装置であって、
    前記手前側の外部に向かって開口した手挿入口から手を抜き差しする手乾燥室と、
    前記手乾燥室に向けて高圧空気を送出するノズルと、
    前記ノズルから前記高圧空気を送出する電動送風機とを備え、
    前記ノズルは前記手挿入口の近傍に前記挿入方向に直交して列状に配列した第一のノズルと、
    前記手挿入口から前記第一のノズルよりも前記奥側に前記第一のノズルと所定距離を離して設けた第二のノズルとから構成され、
    前記第二のノズルは前記手乾燥室の中央近傍の所定の領域に向けて前記高圧空気を吹き出すことを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記第二のノズルは、第一の吹出孔と第二の吹出孔とを含む複数の第二ノズル吹出孔により構成され、
    前記第一の吹出孔は前記複数の第二ノズル吹出孔の中において一方の端に位置し、
    前記第二の吹出孔は前記複数の第二ノズル吹出孔の中において他方の端に位置し、
    前記第一の吹出孔と前記第二の吹出孔との第二ノズル吹出孔間距離が20mm以上150mm以下としたことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 複数の前記第二ノズル吹出孔は、それぞれ吹出方向が互いに平行であることを特徴とする請求項2記載の手乾燥装置。
  4. 前記第一のノズルの第一ノズル吹出気流の風速は、前記第二のノズルの第二ノズル吹出気流の風速よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  5. 前記第二ノズル吹出気流の吹出温度は、前記第一ノズル吹出気流の吹出温度よりも高いことを特徴とする請求項4記載の手乾燥装置。
  6. 前記所定距離は、50mm以上100mm以下であることを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  7. 前記第二のノズルの吹出方向は、前記奥側に向かって傾斜させたことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  8. 30℃〜50℃の環境下において前記第一のノズルの第一ノズル開口面積は前記第二のノズルの第二ノズル開口面積よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  9. 0℃〜20℃の環境下において前記第二のノズルの第二ノズル開口面積は前記第一のノズルの第一ノズル開口面積よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  10. 前記第一のノズルの第一ノズル吹出孔は、前記挿入方向が短辺となる長方形のスリット形状であることを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  11. 前記第二のノズルは、前記挿入方向に対して傾斜させて配置されていることを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  12. 前記第二のノズルは右側第二のノズルと左側第二のノズルとから構成され、前記手前側から前記挿入方向を見て前記右側第二のノズルは前記手乾燥室の中央から右側に設けられ、前記左側第二のノズルは前記手乾燥室の中央から左側に設けられることを特徴とする請求項11記載の手乾燥装置。
  13. 前記手を検出するセンサが、前記手乾燥室の上面の中央部に設けられ、前記右側第二のノズルと前記左側第二のノズルとの第二ノズル間距離は50mm以上150mm以下にし、前記センサは前記右側第二のノズルと前記左側第二のノズルとの間に設けられることを特徴とする請求項12記載の手乾燥装置。
  14. 前記右側第二のノズルと前記左側第二のノズルは前記挿入方向に対して左右対称であることを特徴とする請求項12記載の手乾燥装置。
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