JPWO2014041732A1 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

ポインタ30を表示可能な表示部3と、表示部3に重ねて配置され、指示体である指10との間の距離を検出可能なタッチパネル2と、を備え、指10の移動に応じてポインタ30を移動させ、指10が、タッチパネル2の座標補正X,Y領域20において、タッチパネル2との間の距離が第1の距離以下であり、かつ第1の距離より小さい第2の距離より大きい場合、指10の移動の長さに対して所定の倍率の長さでポインタ30を移動させる。

Description

本発明は、タッチパネルを搭載した携帯電子機器に関する。
周知の如く、タッチパネルとは、液晶パネルのような表示装置とタッチパッド(位置入力装置)とを組み合わせたものである。
タッチパネルの表示装置に表示するカーソルの移動速度の切替えを可能とした一例として、特許文献1に記載されているものがある。この特許文献1に記載されたタッチパッドの多重変速カーソル制御方法は、2つ以上の速度パラメータ演算式を有し、押圧スイッチがオン状態の時には、第1演算式を使用して速度パラメータを計算し、押圧スイッチがオフ状態の時には、第2演算式を使用して速度パラメータを計算し、手指座標変化ベクトルに速度パラメータを乗じてスクリーンカーソルの移動ベクトルとする。
日本国特開2010−160774号公報
スマートフォン等のタッチパネルを搭載した携帯電子機器では、画面サイズの大型化に伴い、片手で画面の上部をタッチすることが困難である。例えば、画面に表示される複数のアイコンのうち、指から離れた位置にあるアイコンに対しては、片手操作ではアクセスすることができない。
また、スマートフォン等のタッチパネルを搭載した携帯電子機器において、ノートパソコンに搭載されているような物理的なパッドを画面とは別な場所に搭載すると、その分だけ画面サイズが小さくなる。即ち、搭載する表示装置は画面サイズの小さなものになってしまう。また、画面表示領域内に仮想的にパッドを配置するようにしても有効な表示領域が小さくなる。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、片手操作で、指が届かない位置にあるアイコンにも容易にアクセスすることができるとともに、表示部の表示領域を有効に使用することができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明の携帯電子機器は、ポインタを表示可能な表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記ポインタは、前記指示体の移動に応じて移動し、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が第1の距離以下であり、かつ前記第1の距離より小さい第2の距離より大きい場合、前記ポインタの移動の長さは、前記指示体の移動の長さの、所定の倍率である。
上記構成によれば、タッチパネルの所定の領域の上空の所定の距離範囲内(第1の距離以下であり、かつ第1の距離より小さい第2の距離より大きい範囲内)での指示体(例えば“指”)の動きに対し、所定の倍率でポインタが移動する。したがって、片手操作で、指が届かない位置にあるアイコンにも容易にアクセスすることが可能となる。タッチパネルの所定の領域が仮想的にパッドとなり、当該領域を透過させることで、有効な表示エリアが小さくなることがなく、表示部の表示領域を有効に使用することができる。
上記構成において、前記第2の距離は、0である。
上記構成において、前記指示体の移動は、前記タッチパネルの面に沿った移動である。
上記構成において、前記所定の倍率は、1より大きい。
上記構成において、前記表示部は、平面視において第1の形状を有し、前記所定の領域は、平面視において、第2の形状を有し、前記第1の形状は、前記第2の形状より面積が大きい。
上記構成において、前記第1の形状は、前記第2の形状の相似である。
上記構成において、前記所定の倍率は、前記第1の形状と前記第2の形状との相似比と略同じである。
上記構成において、前記表示部は、アイコンを表示可能であり、前記ポインタが前記アイコンと重なっている場合に、前記距離が少なくとも第2の距離以下になった場合、前記アイコンに対応する機能を起動する。
上記構成によれば、片手操作で、指が届かない位置にあるアイコンでもアクセスすることができ、しかも、目的とするアイコンにポインタを持ってきた後、指示体を第2の距離以下までタッチパネルに近づけることで、目的とするアイコンに対応付けられた機能を起動させることができる。
上記構成において、前記所定の領域を、図形を用いて表示可能とする。
上記構成によれば、所定の領域を可視化できる。
上記構成において、少なくとも、第1モードと第2モードを備え、前記第1モードにおいては、前記ポインタは、前記指示体の移動に応じて移動し、少なくとも前記所定の領域において、前記距離が第1の距離以下であり、かつ前記第2の距離より大きい場合、前記ポインタ移動の長さは、前記指示体移動の長さの、1より大きい所定の倍率であり、前記ポインタの位置に対応して機能を実行可能であり、前記第2モードにおいては、前記指示体の位置に対応して機能を実行可能である。
上記構成において、第1の操作によって、前記第1モードから前記第2モードへ切り替え可能である。
上記構成において、第2の操作によって、前記第2モードから前記第1モードへ切り替え可能である。
上記構成において、前記第1の操作と前記第2の操作は同じ操作である。
上記構成において、前記所定の領域は設定可能である。
上記構成において、予め備えられた複数の所定の領域から使用者によって選択されることによって、前記所定の領域が設定可能である。
上記構成において、使用者によって前記図形が移動又は/及び変形されることによって、前記所定の領域が設定可能である。
上記構成において、少なくとも、第1モードと第3モードを備え、前記第1モードにおいては、前記ポインタが前記指示体の移動に応じて移動し、前記第3モードにおいては、前記所定の領域を表示する。
上記構成において、前記第3モードにおいて、前記図形を所定の透過率で表示する。
上記構成において、前記第1モードにおいては、前記ポインタが前記指示体の移動に応じて移動するとともに、前記所定の領域を、第1透過率の図形を用いて表示し、前記第3モードにおいては、前記所定の領域を、前記第1透過率より小さい第2透過率の図形を用いて表示する。
上記構成において、前記第1モードにおいて、前記所定の領域を表示しない。
上記構成において、少なくとも前記第3モードにおいて、前記所定の領域が設定可能である。
本発明によれば、片手操作で、指が届かない位置にあるアイコンにも容易にアクセスすることができるとともに、表示部の表示領域を有効に使用することができる。
本発明の一実施の形態に係る携帯電子機器の概略構成を示すブロック図 図1の携帯電子機器の概観を示す斜視図 (a),(b)図1の携帯電子機器のポインタモードを説明するための図 図1の携帯電子機器に用いられる座標補正のパターンの一例を示す図 (a),(b)図1の携帯電子機器の座標補正X,Y領域の他の設定例を示す図 図1の携帯電子機器のポインタモードにおける動作を説明するためのフローチャート (a),(b)図1の携帯電子機器における設定モードを説明するための図 図1の携帯電子機器における座標補正X,Y領域変更動作を説明するためのフローチャート 図1の携帯電子機器における座標補正X,Y領域変更動作を説明するためのフローチャート 図1の携帯電子機器のタッチパネルにおけるモード切替X,Y領域と指示体である指との位置関係を示す図 (a),(b)図1の携帯電子機器のモード切替X,Y領域の設定例(1)を示す図 (a),(b)図1の携帯電子機器のモード切替X,Y領域の設定例(2)を示す図 図1の携帯電子機器における通常モードとポインタモードの切替え動作を説明するためのフローチャート
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯電子機器の概略構成を示すブロック図である。図2は、図1の携帯電子機器の概観を示す斜視図である。なお、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、例えばスマートフォンと呼ばれる携帯無線機に適用したものであり、図1では無線機としての通信に関する部分を省略している。
図1に示すように、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、タッチパネル2、表示部3、記憶部5及び制御部6を有する。また、図2に示すように、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、縦長長方形状の筐体7を有しており、筐体7の前面側に、筐体7の前面の面積より僅かに小さい面積のタッチパネル2及び表示部3が配置される。タッチパネル2は表示部3の前面側に重ねて配置される。なお、表示部3は、平面視において第1の形状である縦長長方形状を成す。
タッチパネル2は、パネル面に指示体(使用者の指やペン等であり、本実施の形態では“指”として扱うこととする)が触れることなく所定の範囲の高さでの操作(これを“ホバー操作”と呼ぶ)が可能な静電容量方式を採用したものである。タッチパネル2は、図示せぬ送信電極と受信電極とを備えており、これらが板状の誘電体の下面に離間して配置されている。送信電極には送信信号に基づく駆動パルスが印加される。送信電極に駆動パルスを印加することより送信電極から電界が発生し、この電界中に指が入ると、送信電極と受信電極の間の電気力線の数が減少し、電気力線の数の変化が受信電極における電荷の変化として現れる。タッチパネル2は、受信電極における電荷の変化に応じた受信信号から指を検出し、指の座標データ(X,Y)及び距離データ(Z)を制御部6に出力する。
表示部3は、縦長長方形状を成し、携帯電子機器1を操作するための表示や画像等の表示に使用される。表示部3には、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)又は電子ペーパーが用いられる。記憶部5は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性メモリを有し、使用者が携帯電子機器1を使用するうえでの設定を行った際にその設定状態を記憶する。
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びインタフェース回路で構成される。該ROMにはCPUを制御するためのプログラムが記憶されており、該RAMはCPUの動作において使用される。制御部6は、動作モードとして、(1)ポインタモード(第1モード)、(2)通常モード(第2モード)及び(3)設定モード(第3モード)を有している。ポインタモードは、パッド操作を行うときに使用するモードである。通常モードは、デフォルトであり、タッチ位置と機能動作位置が同じモードである。設定モードは、座標補正X,Y領域(所定の領域)を設定するモードである。
ポインタモードにおける操作は、通常モードでの操作と同様に、タッチパネル2に直接触れるのではなく、タッチパネル2の上空で操作を行う間接的な操作(“ホバー操作”)となる。タッチパネル2の所定の領域の上空で、かつ所定の距離範囲内に指を翳すことで、検出された座標に対応した位置にポインタが表示される。ポインタモードでは、指を動かすことで、指の移動の長さに対して所定の倍率の長さでポインタが移動する。この場合、1より大きい所定の倍率でポインタを移動させる。例えば倍率を2倍とした場合、指を1cm移動させることでポインタが2cm移動する。また、ポインタモードでは、ポインタの位置に対応して機能が実行される。
ここで、ポインタモードについてさらに詳細に説明する。図3(a),(b)は、ポインタモードを説明するための図である。同図の(a)は、表示部3における右手操作用の座標補正X,Y領域20を示し、同図の(b)は、タッチパネル2における座標補正X,Y領域20と指示体である指10との位置関係を示す図である。まず同図の(a)において、タッチパネル2には、平面視において第2の形状である縦長長方形状を成す座標補正X,Y領域20が設定される。座標補正X,Y領域20は、表示部3より小面積で、その下端部右端が原点P4として、表示部3の下端部右端の原点P1と略同じ位置になっている。また、座標補正X,Y領域20の最大X座標P5が表示部3の最大X座標P2より原点P4側に位置しており、座標補正X,Y領域20の最大Y座標P6が表示部3の最大Y座標P3より原点P4側に位置している。
同図の(b)に示すように、座標補正X,Y領域20の上空で、第1の距離以下、かつ第1の距離より小さい第2の距離より大きい距離範囲内に指10を翳すことで、ホバー状態にある指10の座標(正確には指先の座標)25が検出され、検出された座標25に対応した位置にポインタ30が表示される。ポインタ30は、座標補正X,Y領域20における指10の動きにおいて、指10の移動の長さに対し、所定の倍率の長さで移動するように制御される。そして、ポインタ30がアイコン(図示略)と重なっている場合(アイコンが選択されている場合)で、指10を第2の距離以下にタッチパネル2に近づけると、当該アイコンに対応する機能が起動される。このように、ポインタモードでは、指10の動きの長さに対して、所定の倍率でポインタを移動させるので、片手操作で指が届かない位置にあるアイコンに対して容易にアクセスすることが可能となる。
なお、座標補正X,Y領域20をタッチパネル2に設定しただけではその存在を容易に認識することが困難であるが、表示部3の座標補正X,Y領域20と対応する位置に、座標補正X,Y領域20を示す図形を表示することで、認識できるようになる。但し、座標補正X,Y領域20を示す図形を常時表示するようにすると、通常使用時(通常モード時)には視認の邪魔になるので、ポインタモードのときにのみ表示するようにする。特に、所定の透過率(50〜100%)で表示すると良い。このときの透過率を第1の透過率とする。
また、ポインタ30は、図3の(a)に示すような点で表示するようにしても良いし、矢印等の記号で表示するようにしても良い。
また、指10の移動の長さに対するポインタ30の移動の長さの倍率は、座標補正X,Y領域20の全領域に亘って一定であっても良いし、部分的に異なるようにしても良い。図4は、指10の検出座標25をポインタ30の座標に補正(変換)するためのパターンの一例を示す図である。同図に示すパターン40は、座標補正X,Y領域20の全領域に亘って倍率が一定になるパターンであり、同図に示すパターン41は、倍率が2段階で変化するパターンである。2段階で変化するパターン41は、原点P4(図3(a)参照)から略中央までは傾斜が緩く、その先は急になっている。即ち、原点P4から略中央までは指10の移動に対するポインタ30の移動の倍率が小さく、その先からは倍率が大きくなっている。ポインタ30の移動の倍率が小さい場合は、指10の動きに対するポインタ30の動きが比較的小さくなり、逆に倍率が大きい場合は、ポインタ30の動きが大きくなる。なお、図4に示すパターン40,41は、あくまでも一例であり、その他、様々なパターンが考えられる。
また、座標補正X,Y領域20の設定位置は、図3の(a)に示すように、右手操作用として、表示部3内の右寄りに設定する以外、左手操作用として表示部3内の左寄りに設定したり、両手操作用として表示部3内の中央より下に設定したりすることができる。図5(a),(b)は、座標補正X,Y領域20の他の設定例を示す図であり、同図の(a)は左手操作用の座標補正X,Y領域20、同図の(b)は両手操作用の座標補正X,Y領域20である。座標補正X,Y領域20の形状と表示部3の形状を相似関係とすることで、ポインタ30の操作を直感的に行うことが可能となる。この場合、上記所定の倍率は、第1の形状の表示部3と第2の形状の座標補正X,Y領域20との相似比と略同じである。
また、上記第2の距離は、0(ゼロ)であっても良い。第2の距離を0とすることで、ポインタモードでの操作範囲を、第1の距離からタッチパネル2に触れる直前までとすることができる。
図6は、ポインタモードにおける動作を説明するためのフローチャートである。同図において、制御部6は、タッチパネル2から出力される指10の座標データ(X,Y)及び距離データ(Z)を取得する(ステップS1)。そして、制御部6は、取得した指10の座標データ(X,Y)及び距離データ(Z)よりポインタ座標(X2,Y2)を算出する(ステップS2)。このとき、図4に示すパターン40又はパターン41を使用する。そして、制御部6は、指10が、座標補正X,Y領域20において、タッチパネル2との間の距離が第1の距離以下であり、かつ第1の距離より小さい第2の距離より大きい位置に有るかどうかを判定する(ステップS3)。
ステップS3の判定において、「YES」の場合、制御部6は、指10の座標に対するポインタ30の座標(X2,Y2)の位置にポインタ30を表示する(ステップS4)。そして、ポインタ座標(X2,Y2)及び取得距離(Z)に対応した機能を実行する(ステップS5)。この処理を行った後、ステップS1に戻る。一方、ステップS3の判定において、「NO」の場合、ポインタは表示せずにポインタ座標(X2,Y2)及び取得距離(Z)に対応した機能を実行する(ステップS5)。この処理を行った後、ステップS1に戻る。
次に、設定モードについて説明する。設定モードを選択することで、ユーザ(使用者)は座標補正X,Y領域20のサイズや位置を任意に変更することができる。図7(a),(b)は、設定モードを説明するための図である。同図の(a)は、座標補正X,Y領域20を表示部3の左下端部に対応する領域に設定した例であり、同図の(b)は、座標補正X,Y領域20を表示部3の下端中央部に対応する領域に設定した例である。座標補正X,Y領域20の大きさの調整は所謂ピンチイン操作、ピンチアウト操作で自由に行うことができる。即ち、座標補正X,Y領域20を大きくする場合はピンチアウト操作を行い、小さくする場合はピンチイン操作を行う。座標補正X,Y領域20の位置の調整は所謂ホールドアンドドラッグ操作で自由に行うことができる。即ち、座標補正X,Y領域20を長手方向に移動する場合は座標補正X,Y領域20をホールドした後、長手方向にドラッグ操作を行う。
なお、設定モードのときにおいても、ポインタモードのときと同様に、座標補正X,Y領域20を示す図形を表示するようにする。特に、設定モードのときには、座標補正X,Y領域20を示す図形が明確に視認できるように、ポインタモードのときの第1の透過率(50〜100%)よりも小さい第2の透過率(0〜50%)にすると良い。即ち、ポインタモードのときよりも濃く表示すると良い。
図8は、座標補正X,Y領域20をカスタマイズ可能とする座標補正X,Y領域変更動作を説明するためのフローチャートである。同図において、制御部6は、まず通常モードから設定モードに切替える(ステップS10)。設定モードに切替えた後、表示部3に座標補正X,Y領域20を表示する(ステップS11)。次いで、制御部6は、ユーザによる座標補正X,Y領域20の位置、サイズ変更情報を取得する(ステップS12)。ユーザがピンチイン操作、ピンチアウト操作、ホールドアンドドラッグ操作を行うことで、位置、サイズ変更情報が得られる。制御部6は、位置、サイズ変更情報を取得した後、当該情報に従い、座標補正X,Y領域20の位置及び/又はサイズを変更する(ステップS13)。座標補正X,Y領域20の位置及び/又はサイズを変更した後、制御部6は、ユーザから設定完了指示があるかどうか判定し(ステップS14)、設定完了指示がなければ、ステップS12に戻り、ユーザによる座標補正X,Y領域20の位置、サイズ変更情報を取得する。これに対し、設定完了指示があれば、通常モードに切替えて(ステップS15)、本処理を終える。このように、ユーザは、座標補正X,Y領域20の位置及び/又はサイズを自由にカスタマイズできる。
図9は、複数のパターンの座標補正X,Y領域20の中から所望のものを選択可能とする座標補正X,Y領域変更動作を説明するためのフローチャートである。同図において、制御部6は、まず通常モードから設定モードに切替える(ステップS20)。設定モードに切替えた後、表示部3に、複数の座標補正X,Y領域20のパターンを表示する(ステップS21)。次いで、制御部6は、ユーザによる領域選択情報を取得する(ステップS22)。即ち、ユーザが選択したパターンの座標補正X,Y領域20を示す情報を取得する。領域選択情報を取得した後、座標補正X,Y領域20を変更する(ステップS23)。即ち、ユーザが選択したパターンの座標補正X,Y領域20に置き換える。座標補正X,Y領域20を変更した後、通常モードに切替えて(ステップS24)、本処理を終える。このように、ユーザは、複数のパターンの座標補正X,Y領域20の中から所望のものを選択することができる。
このように本実施の形態に係る携帯電子機器1によれば、ポインタ30を表示可能な表示部3と、表示部3に重ねて配置され、指示体である指10との間の距離を検出可能なタッチパネル2と、を備え、指10の移動に応じてポインタ30を移動させ、指10が、タッチパネル2の座標補正X,Y領域20において、タッチパネル2との間の距離が第1の距離以下であり、かつ第1の距離より小さい第2の距離より大きい場合、指10の移動の長さに対して所定の倍率(1より大きい)の長さでポインタ30を移動させるので、片手操作で、指10が届かない位置にあるアイコンにも容易にアクセスすることが可能となる。また、タッチパネル2の座標補正X,Y領域20が仮想的にパッドとなり、当該領域20を透過させることで、表示部3の有効な表示エリアが小さくなることがなく、表示部3の表示領域を有効に使用することができる。
なお、本実施の形態に係る携帯電子機器1では、図6のフローチャートで示す処理と、図8又は図9のフローチャートで示す処理をそれぞれ記述したプログラムをROMに持たせることになるが、当該プログラムを、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体に格納して配布したり、インターネット等のネットワーク上のサーバ(図示略)に保存するようにして、電気通信回線を利用してダウンロードできるようにしたりすることも可能である。
また、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、スマートフォンと呼ばれる携帯無線機に適用したものであったが、携帯無線機に限らず、電子レンジ等の家電や、自動車等のナビゲーション等の操作パネルでも適用可能である。
ここで、通常モードとポインタモードの切替えについて説明する。
図10は、タッチパネル2におけるモード切替X,Y領域50と指示体である指10との位置関係を示す図である。タッチパネル2には、表示部3より小面積のモード切替X,Y領域50が設定される。モード切替X,Y領域50において、第3の距離以下、かつ第3の距離より小さい第4の距離より大きい距離範囲内に指10を翳すことで、通常モードからポインタモードに切り替わる。また、現時点でポインタモードになっている場合は、通常モードに切り替わる。
図11(a),(b)は、モード切替X,Y領域50の設定例(1)を示す図である。同図の(a)は、表示部3の縦方向の長さをタッチパネル2より短くし、タッチパネル2の表示部3と重なっていない部分をモード切替X,Y領域50とした例であり、同図の(b)は、タッチパネル2と表示部3の大きさを略同一とし、タッチパネル2の表示部3と重なっている下端部分をモード切替X,Y領域50とした例である。いずれの例においても、モード切替X,Y領域50において、第3の距離以下、かつ第3の距離より小さい第4の距離より大きい距離範囲内に所定時間指10を翳すことで、通常モードとポインタモードの切替えが行われる。なお、同図の(a),(b)それぞれにおいて、タッチパネル2にマーク60を刻印しているが、このマーク60とモード切替機能とは別のものである。
図12(a),(b)は、モード切替X,Y領域50の設定例(2)を示す図である。同図の(a)及び(b)は、モード切替X,Y領域50を表示部3と略同じ大きさとした例である。同図の(a)の場合は、モード切替X,Y領域50において、第3の距離以下、かつ第3の距離より小さい第4の距離より大きい距離範囲で、円を描くように指10を動かすことで、通常モードとポインタモードとの切替えが行われる。例えば、右回りに円を描くように指10を動かすことで(第1の操作)、通常モードからポインタモードに切り替わり、左回りに円を描くように指10を動かすことで(第2の操作)、ポインタモードから通常モードに切り替わる。なお、同図の(a)において、検出座標25の軌跡26は、指10が動いた軌跡であって、表示されるものではない。また、第1の操作と第2の操作は、同じ操作であっても良い。
一方、図12の(b)の場合は、モード切替X,Y領域50において、第3の距離以下、かつ第3の距離より小さい第4の距離より大きい距離範囲で、扇を描くように指10を動かすことで、通常モードとポインタモードとの切替えが行われる。例えば、下から上へ扇を描くように指10を動かすことで(第1の操作)、通常モードからポインタモードに切り替わり、上から下へ扇を描くように指10を動かすことで(第2の操作)、ポインタモードから通常モードに切り替わる。なお、同図の(b)において、検出座標25の軌跡27は、指10が動いた軌跡であって、表示されるものではない。また、第1の操作と第2の操作は、同じ操作であっても良い。
このように、円を描くように指10を動かしたり、扇を描くように指10を動かしたりするジェスチャーを検出することで、通常モードとポインタモードとの切替えが行われる。
図13は、ジェスチャー検出で通常モードとポインタモードの切替えを行う例の動作を示すフローチャートである。同図において、制御部6は、タッチパネル2から出力される指10の座標データ(X,Y)及び距離データ(Z)を取得する(ステップS30)。そして、制御部6は、取得した指10の座標データ(X,Y)及び距離データ(Z)より、指10が、モード切替X,Y領域50において、所定のジェスチャーを検出できたかどうか判定する(ステップS31)。モード切替X,Y領域50において、所定のジェスチャーを検出できた場合(「YES」の場合)、モードを切替える(ステップS32)。例えば、図12の(a)のように、右回りに円を描くように指10が動かされた場合は、通常モードからポインタモードに切替え、左回りに円を描くように指10が動かされた場合は、ポインタモードから通常モードに切替える。モード切替を行った後、ステップS30に戻る。また、ステップS31の判定で、モード切替X,Y領域50において、所定のジェスチャーを検出できなかった場合(「NO」の場合)は、何も処理を行うことなくステップS30に戻る。
なお、図13のフローチャートで示す処理を記述したプログラムにおいてもROMに持たせる以外、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体に格納して配布したり、インターネット等のネットワーク上のサーバ(図示略)に保存するようにして、電気通信回線を利用してダウンロードできるようにしたりすることも可能である。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2012年9月13日出願の日本特許出願(特願2012−201617)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、片手操作で、指が届かない位置にあるアイコンにも容易にアクセスすることができるとともに、表示部の表示領域を有効に使用することができるといった効果を有し、スマートフォン等の静電容量方式のタッチパネルを用いた携帯電子機器への適用が可能である。
1 携帯電子機器
2 タッチパネル
3 表示部
5 記憶部
6 制御部
7 筐体
10 指
20 座標補正X,Y領域
25 検出座標
30 ポインタ
40,41 パターン
50 モード切替X,Y領域
60 マーク
本発明の携帯男子機器は、ポインタを表示可能な表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記ポインタは、前記指示体の移動に応じて移動し、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が第1の距離以下であり、かつ前記第1の距離より小さい第2の距離より大きい場合、前記ポインタ移動の長さは、前記指示体移動の長さの、1より大きい所定の倍率である。
上記構成によれば、タッチパネルの所定の領域の上空の所定の距離範囲内(第1の距離以下であり、かつ第1の距離より小さい第2の距離より大きい範囲内)での指示体(例えば“指”)の動きに対し、1より大きい所定の倍率でポインタが移動する。これにより、片手操作で、指が届かない位置にあるアイコン等にも容易にアクセスすることが可能となる。
本発明の携帯電子機器は、表示部と、少なくとも一部が前記表示部に重ねて配置され、所定の距離離れた指示体を検出可能なタッチパネルと、前記タッチパネルの端部に配置された所定の領域と、を備え、前記指示体と前記タッチパネルの距離が第1の距離以下であり、かつ前記第1の距離より小さい第2の距離より大きい場合に、前記表示部が、前記指示体の移動に応じて移動するポインタを表示し、前記ポインタの移動の長さが、前記指示体の移動の長さの、1より大きい所定の倍率である第1のモードと、前記指示体の移動の1倍に対応してxy座標が移動する第2のモードと、有する携帯電子機器であって、前記第2のモードにおいて、前記所定の領域における前記指示体と前記タッチパネルの距離が第3の距離以下であり、かつ前記第3の距離より小さい第4の距離より大きい状態で所定の操作がなされた場合、前記第1モードに切り替わる。

Claims (21)

  1. ポインタを表示可能な表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記ポインタは、前記指示体の移動に応じて移動し、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が第1の距離以下であり、かつ前記第1の距離より小さい第2の距離より大きい場合、前記ポインタの移動の長さは、前記指示体の移動の長さの、所定の倍率である、
    携帯電子機器。
  2. 請求項1に記載の携帯電子機器であって、
    前記第2の距離は、0である、
    携帯電子機器。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器であって、
    前記指示体の移動は、前記タッチパネルの面に沿った移動である、
    携帯電子機器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の倍率は、1より大きい、
    携帯電子機器。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記表示部は、平面視において第1の形状を有し、
    前記所定の領域は、平面視において、第2の形状を有し、
    前記第1の形状は、前記第2の形状より面積が大きい、
    携帯電子機器。
  6. 請求項5に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1の形状は、前記第2の形状の相似である、
    携帯電子機器。
  7. 請求項6に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の倍率は、前記第1の形状と前記第2の形状との相似比と略同じである、
    携帯電子機器。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記表示部は、アイコンを表示可能であり、
    前記ポインタが前記アイコンと重なっている場合に、前記距離が少なくとも第2の距離以下になった場合、前記アイコンに対応する機能を起動する、
    携帯電子機器。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の領域を、図形を用いて表示可能な、
    携帯電子機器。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    少なくとも、第1モードと第2モードを備え、
    前記第1モードにおいては、
    前記ポインタは、前記指示体の移動に応じて移動し、
    少なくとも前記所定の領域において、前記距離が第1の距離以下であり、かつ前記第2の距離より大きい場合、前記ポインタ移動の長さは、前記指示体移動の長さの、1より大きい所定の倍率であり、
    前記ポインタの位置に対応して機能を実行可能であり、
    前記第2モードにおいては、
    前記指示体の位置に対応して機能を実行可能である、
    携帯電子機器。
  11. 請求項10に記載の携帯電子機器であって、
    第1の操作によって、前記第1モードから前記第2モードへ切り替え可能な、
    携帯電子機器。
  12. 請求項11に記載の携帯電子機器であって、
    第2の操作によって、前記第2モードから前記第1モードへ切り替え可能な、
    携帯電子機器。
  13. 請求項12に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1の操作と前記第2の操作は同じ操作である、
    携帯電子機器。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の領域は設定可能である、
    携帯電子機器。
  15. 請求項14に記載の携帯電子機器であって、
    予め備えられた複数の所定の領域から使用者によって選択されることによって、前記所定の領域が設定可能である、
    携帯電子機器。
  16. 請求項9に記載の携帯電子機器であって、
    使用者によって前記図形が移動又は/及び変形されることによって、前記所定の領域が設定可能である、
    携帯電子機器。
  17. 請求項16に記載の携帯電子機器であって、
    少なくとも、第1モードと第3モードを備え、
    前記第1モードにおいては、前記ポインタが前記指示体の移動に応じて移動し、
    前記第3モードにおいては、前記所定の領域を表示する、
    携帯電子機器。
  18. 請求項17に記載の携帯電子機器であって、
    前記第3モードにおいて、前記図形を所定の透過率で表示する、
    携帯電子機器。
  19. 請求項18に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1モードにおいては、前記ポインタが前記指示体の移動に応じて移動するとともに、前記所定の領域を、第1透過率の図形を用いて表示し、
    前記第3モードにおいては、前記所定の領域を、前記第1透過率より小さい第2透過率の図形を用いて表示する、
    携帯電子機器。
  20. 請求項17に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1モードにおいて、前記所定の領域は表示されない、
    携帯電子機器。
  21. 請求項17から請求項20のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    少なくとも前記第3モードにおいて、前記所定の領域が設定可能である、
    携帯電子機器。
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