JP2014081732A - 携帯電子機器及び表示方法 - Google Patents

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Masashi Tagaya
昌志 多賀谷
Yasuo Morinaga
康夫 森永
Masaki Ito
雅規 伊藤
Tomoki Takano
智輝 高野
Masashi Sakai
将史 酒井
Terushi Kimata
輝志 木全
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Abstract

【課題】直感的な操作が可能で、かつ疲労の少ない操作で表示部における表示をスクロールさせることができる携帯電子機器及び表示方法を提供する。
【解決手段】表示部3と、表示部3に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネル2とを備え、タッチパネル2の上空に指示体を持ってきたとき、該指示体が所定の領域上であって、かつタッチパネル2との間の距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部3における表示を所定方向に移動させる。これにより、直感的な操作で表示部3における表示を移動(即ちスクロール)させることができる。また、タッチパネル2の所定の領域の上空に指示体を置いている間、継続してスクロールが行われるので、疲労の少ない操作でスクロールさせることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルを搭載した携帯電子機器及び表示方法に関する。
上述した携帯電子機器において、フリック操作によって情報のスクロールを行うようにしたものの一例が特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載された携帯情報端末は、情報を表示する表示部と、前記表示部の前面に設けられたタッチパネルと、複数の情報をグループ化して記憶する記憶部と、前記表示部に前記記憶部に記憶された情報を表示する制御部とを備え、前記制御部は、タッチパネルに対して操作がなされたことを検出した場合に、前記表示部における前記記憶部中の情報の表示対象とするグループを切替える。
また、近接を検知可能な情報表示装置において、近接状態において指等の操作に伴い、表示を変化させるものの一例が特許文献2(図13等)に記載されている。この特許文献2に記載された情報表示装置は、情報を表示する表示部と、前記表示部の前面に設けられ近接状態の操作を検知できるタッチパネルと、表示部上のアイコン等の表示を制御する制御部とを備え、前記制御部は、指等の回転をタッチパネルで検知すると、その回転に伴ってアイコン等を回転させる。
特開2010−103919号公報 特開2008−117371号公報
ところで、上述した携帯電子機器を含むフリック操作によって情報のスクロールが可能な電子機器では、長い文章をスクロールする場合、フリック操作の繰り返しになるので、指が疲れてしまうという課題がある。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、直感的な操作が可能で、かつ疲労の少ない操作で表示部における表示をスクロールさせることができる携帯電子機器及び表示方法を提供することを目的とする。
本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記所定の領域における、前記指示体に対応する場所に応じて、前記表示の移動の速さが変わる。
上記構成によれば、タッチパネルの上空に指示体(例えば“指”)を持ってきたとき、該指示体が所定の領域上であって、かつタッチパネルとの間の距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部における表示を所定方向に移動させるので、直感的な操作で表示部における表示を移動(即ちスクロール)させることができる。また、タッチパネルの所定の領域の上空に指示体を置いている間、継続してスクロールが行われるので、疲労の少ない操作でスクロールさせることができる。更に、所定の領域における指示体に対応する場所に応じて、表示の移動の速さが変わるので、所定の領域の限られた範囲で指等を動かすだけで、即ち疲労の少ない操作でスクロール等の速さを変化させることができる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記所定の領域を、図形を用いて表示可能である。
上記構成によれば、所定の領域を図形で表示するので、当該領域を容易に認識することができ、操作性向上が図れる。なお、図形として、四角形、三角形、円、楕円、扇形等が挙げられる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記所定の領域は設定可能である。
上記構成によれば、所定の領域を予め所定の位置に設定したり、使用者が任意の位置に設定したりことが可能となる。使用者が任意の位置に設定する場合、操作し易い位置に設定できるので、操作性の向上が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、予め備えられた複数の所定の領域から使用者によって選択されることによって、設定可能である。
上記構成によれば、複数の所定の領域のなかから使用者が自身で操作し易いと思う位置のものを選択することができるので、操作性の向上が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、使用者によって前記図形が変形又は/及び移動されることによって、前記所定の領域が設定可能である。
上記構成によれば、所定の領域の図形や位置を使用者が自由に設定することができるので、操作性の向上が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動し、かつ、前記所定の領域を表示可能である。
上記構成によれば、表示部における表示が所定方向に移動するときに、所定の領域が表示可能となるので、使用者は所定の領域を容易に認識することができ、操作性の向上が図れる。なお、所定の領域を、例えば実線、点線、破線等で表示する他、線の濃度を変えるようにしても良い。
また、本発明の携帯電子機器は、少なくとも、第1モードと第2モードを備え、前記第1モードにおいて、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動し、前記第2モードにおいて、前記所定の領域を表示する。
上記構成によれば、表示部における表示を所定の方向へ移動させる処理と、所定の領域を表示する処理とを、別々のモードとするので、表示部における表示の所定の方向への移動と、所定の領域の表示を、それぞれ単独で行うことが可能となる。
また、本発明の携帯電子機器は、少なくとも前記第2モードにおいて、前記所定の領域が設定可能である。
上記構成によれば、第2モードにおいて、所定の領域を設定することが可能であり、また、所定の領域を、使用者が任意の位置に設定することも可能である。使用者が操作し易い位置に設定できることで、操作性の向上が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第2モードにおいて、前記図形を所定の透過率で表示する。
上記構成によれば、第2モードにおいて、図形を所定の透過率で表示させることで、必要に応じて図形を目立つようにすることも、目立たないようにもすることも可能となる。透過率が大きい程、図形は透けて見える。透過率100%は、図形は見えなく図形の下が見える。透過率0%は、図形は見え、図形の下は見えない。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第1モードにおいては、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動するとともに、前記所定の領域を、第1透過率の図形を用いて表示し、前記第2モードにおいては、前記所定の領域を、前記第1透過率より小さい第2透過率の図形を用いて表示する。
上記構成によれば、第1モードにおいては、表示を所定の方向に移動させるとともに、所定の領域が視認の邪魔にならないような透過率の図形を用いて表示し、表示を所定の方向に移動させることがないときは、所定の領域が視認できるような透過率の図形を用いて表示するので、操作性の向上が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記所定の領域を第1の領域とし、前記所定の方向を第1の方向とし、前記タッチパネルの第2の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が第2の方向に移動する。
上記構成によれば、指示体が第1の領域上に置かれているときは、表示を第1の方向に移動させ、指示体が第2の領域上に置かれているときは、表示を第2の方向に移動させるので、使用者は、指示体を置く位置を変えるだけで、表示を第1の方向又は第2の方向に移動させることができ、操作性の向上が図れる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第2の方向は、前記第1の方向と反対の方向である。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記表示部は、四角形であり、前記所定の領域は、前記四角形の重心を通る線を境に一方に配置可能である。
上記構成によれば、表示部の形状を四角形とし、所定の領域を、四角形の表示部の重心を通る線を境に一方に配置するので、使用者は、装置本体を天地逆にして持っても所定の領域の位置を把握することができる。
また、本発明の携帯電子機器は、重力を検出するセンサーを備え、前記所定の領域は、前記四角形の重心を通る線を境に、重力方向側に配置される。
上記構成によれば、重力を検出するセンサーを備えることで、装置本体の向きが変わっても所定の領域が重力方向側に配置されるので、使用者は、装置本体の持ち方を変えても所定の領域の位置を把握することができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記表示部は、長方形であり、前記長方形の長手方向について2分する第1の線と、前記長方形の短手方向について2分する第2の線を仮想的に想定した場合、前記所定の領域は、前記第1の線を境に一方であり、かつ前記第2の線を境に一方である部分を、少なくとも一部含む。
上記構成によれば、表示部の形状が長方形であり、該表示部の長手方向について2分する第1の線と、短手方向について2分する第2の線が仮想的に想定されて、所定の領域が、第1の線を境に一方であり、かつ第2の線を境に一方である部分を、少なくとも一部含むので、使用者は、表示部における表示の所定の方向への移動を、指示体(例えば“指”)を大きく動かすことなく行うことができる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記表示部は、四角形であり、前記所定の領域は、前記四角形の一辺に沿って配置された。
上記構成によれば、表示部の形状が四角形であり、所定の領域が、四角形の表示部の一辺に沿って配置されるので、使用者は、表示部における表示の所定の方向への移動を、指示体(例えば“指”)を大きく動かすことなく行うことができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記所定の領域は、第3の領域と第4の領域を備え、前記第3の領域は、前記四角形の第1の辺に沿って配置され、前記第4の領域は、前記四角形の、前記第1の辺と向かい合う第2の辺に沿って配置される。
上記構成によれば、所定の領域が、第3の領域と第4の領域の2つの領域から成り、第3の領域が、四角形の表示部の第1の辺に沿って配置され、第4の領域が、四角形の表示部の第1の辺と向かい合う第2の辺に沿って配置されるので、使用者は、表示部における表示の所定の方向への移動を、指示体(例えば“指”)を大きく動かすことなく行うことができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記四角形は長方形であって、前記第3の領域は、前記長方形の第1の長辺に沿って配置され、前記第4の領域は、前記長方形の、前記第1の長辺と向かい合う第2の長辺に沿って配置される。
上記構成によれば、表示部の形状が長方形であり、第3の領域が、長方形の表示部の第1の長辺に沿って配置され、第4の領域が、長方形の表示部の第1の長辺と向かい合う第2の長辺に沿って配置されるので、使用者は、表示部における表示の所定の方向への移動を、指示体(例えば“指”)を大きく動かすことなく行うことができる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記表示部は、所定の機能に対応したアイコンを表示可能であり、前記所定の領域の少なくとも一部は、前記アイコンと重なっている。
上記構成によれば、所定の機能の実行と、表示部における表示の所定の方向への移動を、指示体(例えば“指”)を大きく動かすことなく行うことができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記所定の機能は、前記アイコンにおける前記距離が0になることを契機に実行する。
上記構成によれば、アイコンに触れることで所定の機能を実行させることができる。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記タッチパネルは、一部分が前記表示部に重なっていると伴に、他の部分は前記表示部と重ならず、前記所定の領域の少なくとも一部は、前記タッチパネルの、前記表示部と重ならない部分にある。
上記構成によれば、所定の機能の実行と、表示部における表示の所定の方向への移動を、指示体(例えば“指”)を大きく動かすことなく行うことができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記タッチパネルの、前記表示部と重ならない部分に、所定の機能が割り当てられ、前記所定の機能は、前記距離が0になることを契機に実行する。
上記構成によれば、指示体(例えば“指”)が表示部に重なることなく、所定の機能を実行させることができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記所定の機能は、ホームキー、リターンキー、サーチキー、電源キー、ボリュームキー、及び、メニューキーのいずれか1つの機能である。
また、本発明の携帯電子機器は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、前記距離が第1の距離以下であり、かつ0より大きい状態が所定時間続く場合、前記所定の領域を、前記指示体のタッチパネルにおける位置に対応するように設定し、前記所定の領域において、前記距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動する。
上記構成によれば、タッチパネルと指示体との間の距離が第1の距離以下であり、かつ0より大きい状態が所定時間続く場合、所定の領域が、指示体のタッチパネルにおける位置に対応するように設定され、設定された所定の領域において、指示体とタッチパネルとの間の距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部における表示が所定の方向に移動するので、使用者は、タッチパネル上の所望の位置に所定の領域を設定することができる。そして、設定した所定の領域において、指示体とタッチパネルとの間の距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部における表示が所定の方向に移動する。このように、タッチパネル上の所望の位置で、表示部における表示をスクロールさせることができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記距離が第1の距離以下であり、かつ0より大きい状態が所定時間続く場合、第1の領域を、前記指示体のタッチパネルにおける位置に対応するように設定し、かつ、第2の領域を前記第1の領域に並ぶように設定し、前記タッチパネルの第1の領域において、前記距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が第1の方向に移動し、前記タッチパネルの第2の領域において、前記距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が第2の方向に移動する。
上記構成によれば、使用者は、タッチパネル上の指示体が置かれた位置に第1の領域とこの第1の領域に並ぶように第2の領域を設定することができ、設定した第1の領域において、指示体とタッチパネルとの間の距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部における表示が第1の方向に移動し、設定した第2の領域において、指示体とタッチパネルとの間の距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部における表示が第2の方向に移動する。このように、タッチパネル上の所望の位置で、表示部における表示を第1の方向と第2の方向にスクロールさせることができる。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第2の方向は、前記第1の方向と反対の方向である。
また、本発明の携帯電子機器は、前記第1の距離と前記第2の距離は同じである。
本発明の表示方法は、表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備える電子機器で利用可能な表示方法であって、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する表示方法であり、 前記所定の領域における、前記指示体に対応する場所に応じて、前記表示の移動の速さが変わる。
上記方法によれば、タッチパネルの上空に指示体(例えば“指”)を持ってきたとき、該指示体が所定の領域上であって、かつタッチパネルとの間の距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部における表示を所定方向に移動させるので、直感的な操作で表示部における表示を移動(即ちスクロール)させることができる。また、タッチパネルの所定の領域の上空に指示体を置いている間、継続してスクロールが行われるので、疲労の少ない操作でスクロールさせることができる。更に、所定の領域における指示体に対応する場所に応じて、表示の移動の速さが変わるので、所定の領域の限られた範囲で指等を動かすだけで、即ち疲労の少ない操作でスクロール等の速さを変化させることができる。
本発明によれば、直感的な操作が可能で、かつ疲労の少ない操作で表示部における表示をスクロールさせることができる。
本発明の一実施の形態に係る携帯電子機器の概略構成を示すブロック図 図1の携帯電子機器の概観を示す斜視図 図1の携帯電子機器において、スクロール有効領域を横長の長方形として点線で表示した例を示す斜視図 図1の携帯電子機器のスクロール処理を示すフローチャート 図1の携帯電子機器の実施形態(1)のスクロール有効領域設定処理を示すフローチャート 図1の携帯電子機器の実施形態(2)のスクロール有効領域選択処理を示すフローチャート 図1の携帯電子機器の実施形態(3)を示す斜視図 図1の携帯電子機器の実施形態(3)のスクロール有効領域のサイズ・位置変更処理を示すフローチャート 図1の携帯電子機器の実施形態(5)を示す斜視図 図1の携帯電子機器の実施形態(7)を示す斜視図 図1の携帯電子機器の実施形態(10)を示す斜視図 図1の携帯電子機器の実施形態(11)を示す斜視図 図1の携帯電子機器の実施形態(12)を示す斜視図 図1の携帯電子機器の実施形態(13)を示す斜視図
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯電子機器の概略構成を示すブロック図である。図2は、図1の携帯電子機器の概観を示す斜視図である。なお、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、例えばスマートフォンと呼ばれる携帯無線機に適用したものであり、無線機としての通信に関する部分は省略している。
図1において、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、タッチパネル2、表示部3、加速度検出部4、記憶部5及び制御部6を備える。また、図2に示すように、携帯電子機器1は、縦長長方形状の筐体7を有しており、この筐体7の前面側に、筐体7の前面の面積より僅かに小さい面積のタッチパネル2及び表示部3が配置される。タッチパネル2は表示部3の前面側に重ねて配置される。
タッチパネル2は、パネル面に指示体(使用者の指やペン等であり、本実施の形態では“指”として扱うこととする)が触れることなく所定の範囲の高さでの操作(“ホバー操作”)が可能な静電容量方式を採用したものである。タッチパネル2は、図示せぬ送信電極と受信電極とを備えており、これらが板状の誘電体の下面に離間して配置されている。送信電極には送信信号に基づく駆動パルスが印加される。これにより送信電極から電界が発生し、この電界中に指が入ると、送信電極と受信電極の間の電気力線の数が減少し、電気力線の数の変化が受信電極における電荷の変化として現れる。タッチパネル2は、受信電極における電荷の変化に応じた受信信号から指を検出し、検出した指の位置(X,Y,Z)を示す座標データを制御部6に出力する。
表示部3は、四角形状を成し、携帯電子機器1を操作するための表示や画像等の表示に使用される。表示部3には、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro Luminescence)又は電子ペーパーが用いられる。加速度検出部4は、重力加速度を検出するものであり、検出した重力加速度を制御部6に出力する。記憶部5は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性メモリを有し、使用者が携帯電子機器1を使用するうえでの設定を行った際にその設定状態を記憶する。
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びインタフェース回路で構成される。該ROMにはCPUを制御するためのプログラムが記憶されており、該RAMはCPUの動作において使用される。制御部6は、表示に関する動作のモードとして、表示部3における表示を所定の方向にスクロールさせるモード(これを“第1モード”と呼ぶ)と、タッチパネル2の所定の領域(以下、“スクロール有効領域”と呼ぶ)を表示するモード(これを“第2モード”と呼ぶ)を有する。なお、通常使用時のモードを“使用モード”と呼ぶ。
制御部6は、第1モードでは、タッチパネル2より座標データ(X,Y,Zデータ)を取得して、Zデータより指の近接を判定し、さらにXデータ及びYデータより該指がタッチパネル2のスクロール有効領域上にあるかどうか判定する。指がタッチパネル2のスクロール有効領域上にある場合、該指とタッチパネル2との間の距離を判定し、該距離が所定の距離以下であり、かつ、0より大きい場合(即ち“有効高さ内”の場合)、表示部3における表示のスクロール方向及び速度を決定し、同表示のスクロールを実行する。このスクロールは、指がタッチパネル2のスクロール有効領域上の有効高さ内に置かれている間、継続する。
また、制御部6は、第2モードでは、タッチパネル2のスクロール有効領域を、図形を用いて表示する。図3は、スクロール有効領域10を横長の長方形として点線で表示した例を示す斜視図である。この図に示す例では、スクロール有効領域10を筐体7の下端側に設定している。スクロール有効領域10を図形で表示することで、使用者は当該領域10を容易に認識することができ、これにより操作性向上が図れる。第2モードでは、スクロール有効領域10を表示する以外に、スクロール有効領域10の形状、線種や線濃度の変更を可能としている。スクロール有効領域10の形状としては、図3に示す四角形の他、例えば三角形、円、楕円、扇形が挙げられる。また、スクロール有効領域10の線種としては、例えば実線、点線、破線が挙げられる。
なお、第1モードにおいてスクロール有効領域10の表示を排除するものではなく、例えば薄く透過して表示するようにしても良い。また、第2モードにおいて表示部3における表示のスクロールを排除するものではない。
図3に示す例では、スクロール有効領域10内に所定の機能に対応したアイコン30〜32を表示するようにしている。スクロール有効領域10とアイコン30〜32を隣接配置することでも操作性を向上させることができる。
このように、タッチパネル2のスクロール有効領域10上の有効高さ内に指を持ってくるだけの直感的な操作で、表示部3における表示をスクロールさせることができる。また、指をタッチパネル2のスクロール有効領域10上の有効高さ内に留めて置くことで、スクロールが継続するので、楽にスクロール操作を行うことができる。
また、制御部6は、加速度検出部4で検出された重力加速度を基に携帯電子機器1の向きを検出し、四角形の表示部3の重心を通る線(水平方向の線)を境に、スクロール有効領域10を重力方向側に配置する。これにより、機器本体が天地逆になっても(即ち、180度ひっくり返っても)、スクロール有効領域10が正常の姿勢で表示される。勿論、機器本体が天地逆になった場合、表示部3における表示も逆になる。使用者は、携帯電子機器1の持ち方を変えても、常に正常にスクロール操作を行うことができる。
また、制御部6は、アイコン30〜32のそれぞれに使用者の指が触れた場合(タッチパネル2と使用者の指との間の距離が「0(ゼロ)」になった場合)、そのことを契機にそれぞれの機能を実行する。例えば、使用者の指がアイコン30に触れると、制御部6は、アイコン30に対応付けられた機能を実行する。
次に、本実施の形態に係る携帯電子機器1の動作を説明する。
図4は、本実施の形態に係る携帯電子機器1のスクロール処理を示すフローチャートである。同図において、制御部6は、タッチパネル2よりX,Y,Zデータを取得する(ステップS1)。次いで、取得したX,Y,Zデータより使用者の指がスクロール有効領域10で、かつ有効高さ内にあるかどうか判定する(ステップS2)。この判定において、使用者の指がスクロール有効領域10で、かつ有効高さ内にあると判断した場合(即ち、ステップS2の判定で「YES」と判断した場合)、スクロール方向及び速度を決定する(ステップS3)。スクロール方向及び速度を決定した後、スクロールを実行する(ステップS4)。一方、ステップS2の判定で、使用者の指がスクロール有効領域10で、かつ有効高さ内にないと判断した場合(即ち、ステップS2の判定で「NO」と判断した場合)、ステップS1に戻り、再度タッチパネル2よりX,Y,Zデータを取得する。
このように本実施の形態に係る携帯電子機器1によれば、タッチパネル2の上空に指を持ってきたとき、該指がスクロール有効領域10上の有効高さ内である場合、表示部3における表示をスクロールさせるので、直感的な操作で表示部3における表示をスクロールさせることができる。また、タッチパネル2のスクロール有効領域10上の有効高さ内に指を置いている間、継続してスクロールが行われるので、疲労の少ない操作でスクロールさせることができる。
なお、このスクロールは、表示部3の全面の表示についてのスクロールであっても良いし、一部の表示についてのスクロールであっても良い。
また、本実施の形態に係る携帯電子機器1は、スマートフォンと呼ばれる携帯無線機に適用したものであったが、携帯無線機に限らず、電子レンジ等の家電や、自動車等のナビゲーション等の操作パネルでも適用可能である。
次に、本実施の形態に係る携帯電子機器1の具体的な実施形態について説明する。
実施形態(1)
上記実施の形態では、スクロール有効領域10の位置を固定したが、使用者の好みの位置に設定できるようにしても良い。実施形態(1)では、使用者がタッチパネル2上の任意の位置の有効高さ内に指を持ってきて、その状態が所定時間継続すると、そのときのタッチパネル2上の位置がスクロール有効領域10として設定される。スクロール有効領域10を使用者の好みの位置に設定できるようにすることで、使用者は操作し易い位置にスクロール有効領域10を設定できるので、操作性の向上が図れる。なお、スクロール有効領域10が設定された直後にスクロールが実行されるようにしても良い。
図5は、実施形態(1)のスクロール有効領域設定処理を示すフローチャートである。同図において、制御部6は、タッチパネル2よりX,Y,Zデータを取得する(ステップS10)。次いで、取得したX,Y,Zデータより使用者の指が領域設定有効高さにあって、かつ当該高さの状態で有効時間を経過したかどうか判定する(ステップS11)。この判定において、使用者の指が領域設定有効高さにあって、かつ当該高さの状態で有効時間を経過したと判断した場合(即ち、ステップS11の判定で「YES」と判断した場合)、使用者の指に対応する位置にスクロール有効領域を設定する(ステップS12)。スクロール有効領域を設定した後は、スクロール方向及び速度を決定し、その後、スクロールを実行する。一方、ステップS11の判定で、使用者の指が領域設定有効高さにあって、かつ当該高さの状態で有効時間を経過していないと判断した場合(即ち、ステップS11の判定で「NO」と判断した場合)、ステップS10に戻り、再度タッチパネル2よりX,Y,Zデータを取得する。
実施形態(2)
上記実施の形態では、スクロール有効領域10を1つだけ設定するようにしたが、複数表示するようにして、その中から自由に選択できるようにしても良い。実施形態(2)では、スクロール有効領域を設定するモード(これを“第3モード”と呼ぶ)を有する。
図6は、実施形態(2)のスクロール有効領域選択処理を示すフローチャートである。同図において、制御部6は、まずモードを使用モードから第3モードに切替える(ステップS20)。次いで、複数のスクロール有効領域の候補パターンを表示する(ステップS21)。次いで、使用者によるスクロール有効領域選択情報を取得する(ステップS22)。使用者が複数のスクロール有効領域の候補の中から好みのものを選択すると、その情報を制御部6が取得する。制御部6は、使用者が選択したスクロール有効領域を設定する(ステップS23)。新たなスクロール有効領域を設定した後、元の使用モードに切替える(ステップS24)。元の使用モードに切替えた後、本処理を終える。
実施形態(3)
上記実施の形態では、スクロール有効領域10の形状を四角形(図3参照)としたが、この形状に限定はなく、例えば三角形、円、楕円、扇形であっても良い。また、スクロール有効領域10のサイズ(大きさ)及び/又は位置を変更できるようにしても良い。スクロール有効領域10のサイズを変更するときは、例えば人差し指と親指を使用して、これらの指を広げることでサイズが大きくなり、狭めることでサイズが小さくなる。また、位置を変更するときは、例えばスクロール有効領域10をドラッグ&ドロップ操作する。
図7は、実施形態(3)を示す斜視図である。同図に示す例の(a)では、スクロール有効領域10を筐体7の下端右側に配置し、横長の長方形に変更しており、(b)では、スクロール有効領域10を筐体7の下端中央に配置し、縦長の長方形に変更している。サイズとしては(b)の方が大きくなっている。実施形態(3)では、スクロール有効領域のサイズ及び/又は位置を変更するためのモード(これを”第4モード”と呼ぶ)を有する。
図8は、実施形態(3)のスクロール有効領域のサイズ・位置変更処理を示すフローチャートである。同図において、制御部6は、まずモードを使用モードから第4モードに切替える(ステップS30)。次いで、現在のスクロール有効領域を表示する(ステップS31)。次いで、使用者によるスクロール有効領域の位置、サイズ変更情報を取得する(ステップS32)。使用者がスクロール有効領域の位置、サイズを変更する操作を行うことで、変更情報を制御部6が取得する。制御部6は、スクロール有効領域の位置、サイズの変更情報を取得すると、使用者によって位置、サイズが変更されたスクロール有効領域を設定する(ステップS33)。新たなスクロール有効領域を設定した後、使用者による設定完了指示があるかどうか判定し(ステップS34)、設定完了指示がないと判断した場合(即ち、ステップS34の判定で「NO」と判断した場合)、ステップS32に戻る。これに対して、設定完了指示があると判断した場合(即ち、ステップS34の判定で「YES」と判断した場合)、元の使用モードに切替える(ステップS35)。元の使用モードに切替えた後、本処理を終える。
実施形態(4)
上記実施の形態では、第2モードで、スクロール有効領域10を表示するようにしたが、単に表示するだけでなく、所定の透過率で表示するようにしても良い。スクロール有効領域10を所定の透過率で表示させることで、必要に応じて図形を目立つようにすることも、目立たないようにもすることも可能となる。透過率が大きい程、図形は透けて見える。透過率100%は、図形は見えなく図形の下が見える。透過率0%は、図形は見え、図形の下は見えない。
また、スクロール有効領域10を透過表示する場合、第1モードのときは、第1透過率で表示し、第2モードのときは、スクロール有効領域10を第1透過率より小さい第2透過率で表示するようにしても良い。このように、第1モードにおいて、スクロール有効領域10が視認の邪魔にならないような透過率で表示し、第2モードにおいて、スクロール有効領域10が視認できるような透過率で表示することで、操作性の向上が図れる。
実施形態(5)
上記実施の形態では、スクロールの方向を制御部6が決めるようにしたが、使用者がスクロールの方向を決めることができるようにしても良い。
図9(a)は、実施形態(5)を示す斜視図である。同図に示す例では、筐体7の中央から下側にスクロール有効領域(第1の領域)10Aを設定し、上側にスクロール有効領域(第2の領域)10Bを設定し、使用者の指がスクロール有効領域10A上の有効高さ内に置かれた場合、表示部3における表示が例えば上方向(第1の方向)にスクロールし、使用者の指がスクロール有効領域10B上の有効高さ内に置かれた場合、表示部3における表示が例えば下方向(第2の方向)にスクロールする。
スクロールの速さは、一定にしても良いし、指が置かれた場所に応じて変化させても良い。速さを一定にするとは、スクロール有効領域10A上であれば、どこであっても一定の速さで表示が上方向にスクロールし、スクロール有効領域10B上であれば、どこであっても一定の速さで表示が下方向にスクロールする。
スクロールの速さを、指が置かれた場所に応じて変化させる例を、図9(a)の携帯電子機器1の左側に示したグラフを用いて説明する。このグラフにおいて、原点0から上方向に伸びる軸は、スクロール有効領域10A及び10Bにおける上下方向(携帯電子機器1の長手方向)の場所に対応し、原点0から左方向に伸びる軸は、スクロールの速さ(絶対値)に対応する。このグラフにおいて、指が置かれた上下方向の場所と、スクロールの速さの関係の一例を実線で示す。この実線で示す様に、スクロール有効領域10Aと10Bの境界において、スクロールの速さは0になり、境界から離れるに従って速さは大きくなり、スクロール有効領域10Aの下端、もしくはスクロール有効領域10Bの上端において、速さは最大となる。
このように、使用者の指がスクロール有効領域10A上の有効高さ内にあるときは、表示が例えば上方向にスクロールし、使用者の指がスクロール有効領域10B上の有効高さ内にあるときは、表示が例えば下方向にスクロールするので、使用者は、指を置く位置を変えるだけで、表示を上方向又は下方向にスクロールさせることができ、操作性の向上が図れる。また、所定の場所(スクロール有効領域10Aと10Bの境界)を基準に、基準からの距離に応じて、スクロール等の速さを上下させることで、直感的であって操作性の高い携帯電子機器1を提供することができる。
更に、スクロールの方向だけでなく、複数のアイコン33で構成され、表示部3において円弧に沿うように配置された、円弧に沿って回転可能なメニューの回転方向を切りかえるようにしても良い。この実施形態(5)の変形例の斜視図を図9(b)に示す。
図9(b)において、使用者の指がスクロール有効領域10A上の有効高さ内に置かれた場合、複数のアイコン33が左回りに回転し、使用者の指がスクロール有効領域10B上の有効高さ内に置かれた場合、複数のアイコン33が右回りに回転する。
更に、図9(a)と同様に、回転の速さを一定にしても良いし、スクロール有効領域10Aと10Bの境界において、アイコン33の回転の速さは0とし、境界から離れるに従って速さは大きくなり、スクロール有効領域10Aの下端、もしくはスクロール有効領域10Bの上端において、速さは最大となるようにしても良い。
このようにすることで、使用者は、指を置く位置を変えるだけで、メニュー等のアイコンを左回り及び右回りに回転させることができ、操作性の向上が図れる。また、所定の場所(スクロール有効領域10Aと10Bの境界)を基準に、基準からの距離に応じて、アイコンの回転速さを上下させることで、直感的であって操作性の高い携帯電子機器1を提供することができる。
実施形態(6)
上記実施の形態では、表示部3を四角形とし、スクロール有効領域10を常に重力方向側に配置するようにしたが、表示部3の重心を通る線(水平線)を境に一方に配置するようにしても良い。例えば、表示部3の重心を通る線を水平線とした場合、この水平線の下側即ち筐体7の下端側に配置する。スクロール有効領域10の表示位置を固定することで、使用者は、装置本体の持ち方を変えても(例えば、天地逆にして持っても)スクロール有効領域の位置を把握することができる。
実施形態(7)
図10は、実施形態(7)を示す斜視図である。同図において、表示部3は、長方形であり、長方形の表示部3の長手方向について2分する第1の線50と、長方形の表示部3の短手方向について2分する第2の線を仮想的に想定した場合、2つの扇形のスクロール有効領域10C,10Dは、第1の線50を境に一方であり、かつ第2の線51を境に一方である部分を、少なくとも一部含む。即ち、表示部3を第1の線50と第2の線51で4分割した4つの領域の1つの領域に、2つの扇形のスクロール有効領域10C,10Dそれぞれの少なくとも一部分が含まれるように配置する。このように配置することで、使用者は、表示部3における表示の所定の方向への移動を、指を大きく動かすことなく行うことができる。
実施形態(8)
実施形態(8)は、表示部3を四角形とし、スクロール有効領域10を四角形の表示部3の一辺に沿って配置するようにした。このように配置することで、使用者は、表示部3における表示の所定の方向への移動を、指を大きく動かすことなく行うことができる。
実施形態(9)
実施形態(9)は、実施形態(8)を発展させたものであり、2つの帯状のスクロール有効領域を有し、一方を四角形の第1の辺に沿って配置し、他方を四角形の第1の辺と向かい合う第2の辺に沿って配置するようにした。
実施形態(10)
実施形態(10)は、実施形態(9)の変形例であり、図11は、この実施形態を示す斜視図である。同図において、表示部3を長方形の四角形とし、2つの帯状のスクロール有効領域10E,10Fのうち、スクロール有効領域10Eを長方形の第1の長辺2Aに沿って配置し、スクロール有効領域10Fを長方形の第1の長辺2Aと向かい合う第2の長辺2Bに沿って配置するようにした。このように配置することで、使用者は、表示部3における表示の所定の方向への移動を、指を大きく動かすことなく行うことができる。
実施形態(11)
図12は、実施形態(11)を示す斜視図である。同図において、表示部3は、所定の機能に対応したアイコン30〜32を表示可能であり、2つの長方形のスクロール有効領域10G,10Hそれぞれの少なくとも一部がアイコン30〜32と重なっている。所定の機能に対応したアイコン30〜32と、スクロール有効領域10G,10Hを隣接配置することで、指を大きく動かすことなくそれぞれ機能を実行させることができる。
実施形態(12)
実施形態(12)は、実施形態(11)を発展させたものであり、図13は、この実施形態を示す斜視図である。同図において、タッチパネル2の一部分が表示部3に重なると伴に、他の部分が表示部3と重ならず、2つの長方形のスクロール有効領域10G,10Hそれぞれの少なくとも一部が、タッチパネル2の表示部3と重ならない部分にある。また、タッチパネル2のスクロール有効領域10G,10Hが設定される部分には、マーク35〜37が刻印されている。タッチパネル2に刻印されたマーク35〜37のそれぞれに触れると(タッチパネル2と使用者の指との間の距離が「0(ゼロ)」になると)、そのことを契機にそれぞれの機能が実行状態となる。マーク35〜37それぞれに対応する機能は、例えばホームキー、リターンキー、サーチキー、電源キー、ボリュームキー、及び、メニューキーのいずれか1つの機能である。所定の機能に対応したマーク35〜37と、スクロール有効領域10G,10Hを隣接配置することで、指を大きく動かすことなくそれぞれ機能を実行させることができる。
実施形態(13)
実施形態(13)は、実施形態(1)を発展させたものであり、図14は、この実施形態を示す斜視図である。同図において、タッチパネル2と指との間の距離が第1の距離以下であり、かつ0より大きい状態が所定時間続く場合、スクロール有効領域(第1の領域)10Jを、指のタッチパネル2における位置(ホバー検出座標位置)8に対応するように設定し、かつ、スクロール有効領域(第2の領域)10Kをスクロール有効領域10Jに並ぶように設定し、タッチパネル2のスクロール有効領域10Jにおいて、タッチパネル2と指との間の距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部3における表示が例えば上方向(第1の方向)にスクロールし、タッチパネル2のスクロール有効領域10Kにおいて、タッチパネル2と指との間の距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、表示部3における表示が例えば下方向(第2の方向)にスクロールする。なお、第1の距離と第2の距離が同じであっても良い。また、スクロール有効領域10Jとスクロール有効領域10Kは、接するように並んでいても良いし、少し離れて並んでも良い。このように、タッチパネル2上の所望の位置で、表示部3における表示を上方向と下方向にスクロールさせることができる。
本発明は、直感的な操作が可能で、かつ疲労の少ない操作で表示部における表示をスクロールさせることができるといった効果を有し、スマートフォン等の静電容量方式のタッチパネルを用いた携帯電子機器への適用が可能である。
1 携帯電子機器
2 タッチパネル
3 表示部
4 加速度検出部
5 記憶部
6 制御部
7 筐体
8 ホバー検出座標位置
10,10A,10B,10C,10D,10E,10F スクロール有効領域
10G,10H,10J,10K スクロール有効領域
30,31,32,33 アイコン
35,36,37 マーク
50 第1の線
51 第2の線

Claims (28)

  1. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記所定の領域における、前記指示体に対応する場所に応じて、前記表示の移動の速さが変わる、
    携帯電子機器。
  2. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記所定の領域を、図形を用いて表示可能な、
    携帯電子機器。
  3. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記所定の領域は設定可能である、
    携帯電子機器。
  4. 請求項3に記載の携帯電子機器であって、
    予め備えられた複数の所定の領域から使用者によって選択されることによって、設定可能である、
    携帯電子機器。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の携帯電子機器であって、
    使用者によって前記図形が変形又は/及び移動されることによって、前記所定の領域が設定可能である、
    携帯電子機器。
  6. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動し、
    かつ、前記所定の領域を表示可能である、
    携帯電子機器。
  7. 請求項6に記載の携帯電子機器であって、
    少なくとも、第1モードと第2モードを備え、
    前記第1モードにおいて、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動し、
    前記第2モードにおいて、前記所定の領域を表示する、
    携帯電子機器。
  8. 請求項7に記載の携帯電子機器であって、
    少なくとも前記第2モードにおいて、前記所定の領域が設定可能である、
    携帯電子機器。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の携帯電子機器であって、
    前記第2モードにおいて、前記図形を所定の透過率で表示する、
    携帯電子機器。
  10. 請求項9に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1モードにおいては、前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動するとともに、前記所定の領域を、第1透過率の図形を用いて表示し、
    前記第2モードにおいては、前記所定の領域を、前記第1透過率より小さい第2透過率の図形を用いて表示する、
    携帯電子機器。
  11. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記所定の領域を第1の領域とし、前記所定の方向を第1の方向とし、
    前記タッチパネルの第2の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が第2の方向に移動する、
    携帯電子機器。
  12. 請求項11に記載の携帯電子機器であって、
    前記第2の方向は、前記第1の方向と反対の方向である、
    携帯電子機器。
  13. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記表示部は、四角形であり、
    前記所定の領域は、前記四角形の重心を通る線を境に一方に配置可能な、
    携帯電子機器。
  14. 請求項13に記載の携帯電子機器であって、
    重力を検出するセンサーを備え、
    前記所定の領域は、前記四角形の重心を通る線を境に、重力方向側に配置される
    携帯電子機器。
  15. 請求項13に記載の携帯電子機器であって、
    前記表示部は、長方形であり、
    前記長方形の長手方向について2分する第1の線と、前記長方形の短手方向について2分する第2の線を仮想的に想定した場合、前記所定の領域は、前記第1の線を境に一方であり、かつ前記第2の線を境に一方である部分を、少なくとも一部含む、
    携帯電子機器。
  16. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記表示部は、四角形であり、
    前記所定の領域は、前記四角形の一辺に沿って配置された、
    携帯電子機器。
  17. 請求項16に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の領域は、第3の領域と第4の領域を備え、
    前記第3の領域は、前記四角形の第1の辺に沿って配置され、
    前記第4の領域は、前記四角形の、前記第1の辺と向かい合う第2の辺に沿って配置される、
    携帯電子機器。
  18. 請求項17に記載の携帯電子機器であって、
    前記四角形は長方形であって、
    前記第3の領域は、前記長方形の第1の長辺に沿って配置され、
    前記第4の領域は、前記長方形の、前記第1の長辺と向かい合う第2の長辺に沿って配置される、
    携帯電子機器。
  19. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記表示部は、所定の機能に対応したアイコンを表示可能であり、
    前記所定の領域の少なくとも一部は、前記アイコンと重なっている、
    携帯電子機器。
  20. 請求項19に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の機能は、前記アイコンにおける前記距離が0になることを契機に実行する、
    携帯電子機器。
  21. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記タッチパネルは、一部分が前記表示部に重なっていると伴に、他の部分は前記表示部と重ならず、
    前記所定の領域の少なくとも一部は、前記タッチパネルの、前記表示部と重ならない部分にある、
    携帯電子機器。
  22. 請求項21に記載の携帯電子機器であって、
    前記タッチパネルの、前記表示部と重ならない部分に、所定の機能が割り当てられ、
    前記所定の機能は、前記距離が0になることを契機に実行する、
    携帯電子機器。
  23. 請求項19、請求項20及び請求項22のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記所定の機能は、ホームキー、リターンキー、サーチキー、電源キー、ボリュームキー、及び、メニューキーのいずれか1つの機能である、
    携帯電子機器。
  24. 表示部と、
    前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備え、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する、携帯電子機器であって、
    前記距離が第1の距離以下であり、かつ0より大きい状態が所定時間続く場合、前記所定の領域を、前記指示体のタッチパネルにおける位置に対応するように設定し、
    前記所定の領域において、前記距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が所定の方向に移動する、
    携帯電子機器。
  25. 請求項24に記載の携帯電子機器であって、
    前記距離が第1の距離以下であり、かつ0より大きい状態が所定時間続く場合、第1の領域を、前記指示体のタッチパネルにおける位置に対応するように設定し、かつ、第2の領域を前記第1の領域に並ぶように設定し、
    前記タッチパネルの第1の領域において、前記距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が第1の方向に移動し、
    前記タッチパネルの第2の領域において、前記距離が第2の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における表示が第2の方向に移動する、
    携帯電子機器。
  26. 請求項25に記載の携帯電子機器であって、
    前記第2の方向は、前記第1の方向と反対の方向である、
    携帯電子機器。
  27. 請求項24から請求項26のいずれか1項に記載の携帯電子機器であって、
    前記第1の距離と前記第2の距離は同じである、
    携帯電子機器。
  28. 表示部と、前記表示部に重ねて配置され、指示体との間の距離を検出可能なタッチパネルと、を備える電子機器で利用可能な表示方法であって、
    前記タッチパネルの所定の領域において、前記距離が所定の距離以下であり、かつ0より大きい場合、前記表示部における少なくとも一部の表示が所定の方向に移動する表示方法であり、
    前記所定の領域における、前記指示体に対応する場所に応じて、前記表示の移動の速さが変わる、
    表示方法。
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