JPWO2014034193A1 - 車載機、携帯端末制御方法およびプログラム - Google Patents

車載機、携帯端末制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機は、車載機への操作を検出する検出手段と、検出手段が検出した車載機への操作に応じて該操作に対応し所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手段と、操作情報を所定通信方式で携帯端末に送信する通信手段と、を含む。

Description

本発明は、車載機、携帯端末制御方法およびプログラムに関し、例えば、スマートフォン等の携帯端末を制御する車載機、携帯端末制御方法およびプログラムに関する。
近年、通信技術の進歩によって情報端末は多機能化し、スマートフォンやタブレット端末などの持ち運び可能な携帯型情報端末が登場している。携帯型情報端末においては、電子メールの送受信だけでなく、インターネットに接続したウェブサーバからHTML、XMLなどのマークアップ言語で記述された文書ファイルを取得し、ウェブページを閲覧するブラウザ機能を標準的に有する。このような携帯型情報端末では、ボタン入力に加えて、画面上を指でタッチ等することで入力操作できるタッチパネル手段を備えるものが主流である。
自動車に搭載されるカーナビゲーションシステム(以下、単に「カーナビ」とも称する)などの車載情報端末においても、従来のルート検索機能やテレビ観賞機能に加えて、インターネット通信を利用した電子メールの送受信、ホームページの閲覧、電子商取引など様々な情報の収集を可能にするものが発売されている。
ところで、自動車を所有するユーザの多くは、自動車に搭載される車載情報端末とともに、無線通信によってデータ送受信する機能を有する携帯型情報端末を保有している。車載情報端末においてインターネット通信を利用するためには、インターネットアクセスや最新情報入手、電子メール等の機能を加えるために通信機能が必要となるが、ユーザがカーナビなどの車載情報端末専用に通信費用を支払うことは高コストになるため難しい。従って、多くのユーザは所有している携帯型情報端末と車載情報端末を無線LAN、 Bluetooth(登録商標)、有線ケーブル等のインターフェイスを介して接続し、携帯型情報端末の通信機能を用いて、車載情報端末に通信機能を提供する方法を取りつつある。
特許文献1には、スマートフォンと通信するカーナビゲーション装置が記載されている。
また、カーナビゲーション装置のような車載機でスマートフォンを操作することを可能にする技術も知られている。
この技術では、スマートフォンに対して、車載機による遠隔操作を可能にするための設定変更が行われ、遠隔操作用の仕組み(具体的には、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラム)が入れ込まれる。
なお、この設定変更や遠隔操作用の仕組みの入れ込みは、通常禁止されているスマートフォンに対する遠隔操作を許容するための操作であり、管理者権限を有する者でないと行えない特殊な作業である。
特開2012−141201号公報
車載機で携帯端末の操作を可能にする技術では、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラムが必要となり、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラムを携帯端末にインストールしなければならないという課題があった。また、携帯端末は、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラムを動作させて車載機からの情報を解析する必要があるため、操作情報に対する追従性つまり操作性が良くなかった。
本発明の目的は、上記課題を解決可能な車載機、携帯端末制御方法およびプログラムを提供することである。
本発明の車載機は、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機であって、
前記車載機への操作を検出する検出手段と、
前記検出手段が検出した車載機への操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手段と、
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手段と、を含む。
本発明の携帯端末制御方法は、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機が行う携帯端末制御方法であって、
前記車載機への操作を検出する検出し、
前記車載機への操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成し、
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する。
本発明の記録媒体は、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信するコンピュータに、
前記車載機への操作を検出する検出手順と、
前記車載機への操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手順と、
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手順と、を実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラムを必要とせずに、車載機で携帯端末を操作することが可能となり、また、操作性の向上を図ることが可能になる。
本発明の第1実施形態の車載機1とスマートフォン2とを示したブロック図である。 車載機1とスマートフォン2の外観図である。 車両内に車載機1とスマートフォン2とが配置された例を示した図である。 車載機1とスマートフォン2との接続時の動作を説明するためのシーケンス図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 タッチパネル14へのタッチ操作が行われたときの動作を説明するためのシーケンス図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 タッチパネル14へのドラッグ操作、フリック操作が行われたときの動作を説明するためのシーケンス図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。 本発明の第2実施形態の車載機10Aとスマートフォン2とを示したブロック図である。 タッチパネル14の分割領域を示した図である。 本発明の第3実施形態の車載機10Bとスマートフォン2Bとを示したブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の車載機1とスマートフォン2とを示したブロック図である。図2は、車載機1とスマートフォン2の外観図である。
車載機1は、スマートフォン2と通信する。
スマートフォン2は、携帯端末の一例である。なお、携帯端末は、スマートフォンに限らず適宜変更可能であり、例えば、タブレット端末でもよい。
スマートフォン2は、Bluetooth(登録商標)を用いた無線通信機能と、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子を用いた有線通信機能と、を有する。
スマートフォン2は、BluetoothのHID(Human Interface Device)プロファイル(以下、単に「HIDプロファイル」とも称する)を有する。HIDプロファイルは、マウスやキーボード等の入力装置を無線化するためのBluetoothのプロファイルである。
BluetoothのHIDプロファイルにて定められた通信方式は、所定通信方式の一例である。
スマートフォン2は、HIDプロファイルに準拠した操作情報(例えば、マウスからの移動量情報、クリック情報またはリリース情報)を受け付け、その操作情報に応じて動作する。なお、HIDプロファイルに準拠した操作情報としては、マウスからの移動量情報、クリック情報、リリース情報の他にも、例えば、キーボードからのキー入力情報や、操作状態を元に戻すための戻す情報がある。
また、スマートフォン2は、BluetoothのSPP(Serial Port Profile)プロファイル(以下、単に「SPPプロファイル」と称する)を有する。SPPプロファイルは、Bluetooth機器を仮想シリアルポート化するためのBluetoothのプロファイルである。スマートフォン2は、SPPプロファイルに準拠した端末情報(例えば、スマートフォン2の向き(縦、横)、画面解像度や端末の状態)を車載機1に送信する。
また、スマートフォン2は、例えば、ナビゲーション用アプリケーションを記憶し、ナビゲーション用アプリケーションを実行することによって、ナビゲーション画面を表示する。スマートフォン2は、HDMI端子を介して、スマートフォン2が表示している画面(以下「表示画面」と称する)を表す画面情報を車載機1に送信する。
車載機1は、車両に設置され、スマートフォン2と通信することで、例えばナビゲーション装置として機能する。
図3は、車両内に車載機1とスマートフォン2とが配置された例を示した図である。
図3では、スマートフォン2が格納装置4を介してケーブル3で車載機1と接続されている。
図3では、自動車のダッシュボード5の中央上部に車載機1がはめ込まれており、ダッシュボード5の下方の運転席側に格納装置4が配置されている。スマートフォン2は、格納装置4に収容されている。
本実施形態では、格納装置4の内部にコネクタが配置されており、このコネクタを通じて格納装置4と車載機1とが有線で接続している。このため、スマートフォン2が格納装置4に収容され、格納装置4内のコネクタがスマートフォン2のHDMI端子に挿入されることで、車載機1とスマートフォン2との有線接続が確立される。
なお、車載機1とスマートフォン2との有線接続の手法は、図3に示した例に限らず、適宜変更可能である。
図1に戻って、車載機1は、無線通信部11と、有線通信部12と、表示部13と、タッチパネル14と、制御部15と、を含む。なお、無線通信部11と有線通信部12は、通信部16に含まれる。
無線通信部11は、HIDプロファイルおよびSPPプロファイルを有し、スマートフォン2と、HIDプロファイルに準拠した無線通信やSPPプロファイルに準拠した無線通信を行う。
有線通信部12は、HDMI端子を有し、スマートフォン2のHDMI端子と有線で接続される。有線通信部12は、スマートフォン2から、スマートフォン2の画面(例えば、ナビゲーション画面)を表す画面情報や音声情報を受信する。
表示部13は、表示手段の一例である。
表示部13は、タッチパネル14の背面側に重なり合うように積層され、種々の画面を表示する。表示部13は、有線通信部12がスマートフォン2から受信した画面情報に応じた画面(例えば、操作画面であるナビゲーション画面)を表示する。
タッチパネル14は、検出手段の一例である。
タッチパネル14は、車載機1への操作を検出する。例えば、タッチパネル14は、表示部13が表示している画面(例えば、操作画面)に対する操作(タッチパネル14へのタッチ操作)を検出する。なお、タッチパネル14には、XY座標が割り付けられている。タッチパネル14は、XY座標を用いて操作位置(タッチ操作位置)を検出する。
制御部15は、生成手段の一例である。
制御部15は、車載機1を制御する。
例えば、制御部15は、タッチパネル14にて検出された操作に応じて、その操作に対応しHIDプロファイルに準拠した操作情報(例えば、マウスからの移動量情報、クリック情報またはリリース情報)を生成する。
通信部16は、スマートフォン2と通信する。
例えば、通信部16では、無線通信部11が、制御部15にて生成された操作情報を、HIDプロファイルにしたがって、スマートフォン2に無線送信し、また、スマートフォン2からSPPプロファイルにしたがって送信された端末情報を受信する。
スマートフォン2は、インターネット通信機能を有し、表示部21と、タッチパネル22と、無線通信部23と、有線通信部24と、制御部25と、を含む。
表示部21は、種々の画面を表示する。
タッチパネル22は、表示部21の前面に重なり合うように積層され、表示部21が表示している画面へのタッチ操作を検出する。
無線通信部23は、HIDプロファイルおよびSPPプロファイルを有し、車載機1の無線通信部11とBluetoothを用いた無線通信を行う。例えば、無線通信部23は、車載機1からHIDプロファイルに準拠した操作情報を受信し、車載機1へSPPプロファイルに準拠した端末情報を送信する。
有線通信部24は、HDMI端子を有し、車載機1の有線通信部12が有するHDMI端子と有線で接続される。有線通信部24は、車載機1へ、スマートフォン2の画面を表す画面情報や音声情報を送信する。
制御部25は、タッチパネル22が検出したタッチ操作や、無線通信部23が受信した操作情報にしたがって、スマートフォン2の動作を制御する。例えば、制御部25は、タッチパネル22が検出したタッチ操作や、無線通信部23が受信した操作情報にしたがって、表示部21上の画面を変更する。本実施形態では、制御部25は、ナビゲーション用アプリケーションを記憶し、ナビゲーション用アプリケーションを実行してナビゲーション画面を表示部21に表示する。
次に、動作を説明する。
以下では、車載機1がスマートフォン2のBluetoothマウスとして使用される例を説明する。
<接続時の動作>
まず、車載機1とスマートフォン2との接続時の動作を説明する。
図4は、車載機1とスマートフォン2との接続時の動作を説明するためのシーケンス図である。また、図5〜8は、接続時の車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。
まず、スマートフォン2の有線通信部24が有するHDMI端子が、車載機1の有線通信部12が有するHDMI端子とケーブル3にて接続され、スマートフォン2が、ケーブル3を介して画面情報を車載機1に送信し始める(ステップS401)。なお、画面情報の送信は継続的に実行されるが、図4では、いくつかのタイミングでの画面情報の送信動作のみが示されている。
車載機1では、有線通信部12は、スマートフォン2からケーブル3を介して画面情報を受信すると、画面情報を制御部15に出力する。
制御部15は、画面情報を受け付けると、画面情報に応じた画面(以下「スマートフォン画面」と称する)を表示部13に表示する(ステップS402)。
なお、以下では、スマートフォン2で表示されているスマートフォン画面を「スマートフォン画面2a2」と称し、車載機1で表示されているスマートフォン画面を「スマートフォン画面2a1」と称する。
図5は、車載機1の表示部13がスマートフォン2からの画面情報に応じてスマートフォン画面2a1を表示した状況の一例を示した図である。
なお、車載機1の表示部13の縦横比とスマートフォン2の表示部21の縦横比が異なる場合、図5に示したように、表示部13の表示面13bには、黒画像13aが表示される。
図5では、表示面13bは、横長のスマートフォン画面2a2に対応する横長のスマートフォン画面2a1を表示している。しかしながら、スマートフォン画面2a2が縦長である場合には、制御部15は、縦長のスマートフォン画面2a2に対応する縦長のスマートフォン画面2a1を表示面13bに表示する。この場合、黒画像13aは、表示面13bの左右に表示される。
また、車載機1の表示部13の縦横比とスマートフォン2の表示部21の縦横比が異なる場合、制御部15は、画面情報の縦横比(解像度)が表示部13の縦横比(解像度)に合うように、画面情報の縦横比(解像度)を変換し、縦横比(解像度)が変換された画面情報に応じたスマートフォン画面2a1を表示面13bに表示してもよい。この場合、表示面13b全体にスマートフォン画面2a1が表示され、黒画像13aは表示されない。
制御部15は、表示面13bにスマートフォン画面2a1を表示すると、スマートフォン2からの画面情報を参照して、画面情報にて規定されたスマートフォン画面2a2のサイズ(横と縦の画素数)を検出し、かつ、表示面13b内のスマートフォン画面2a1の位置を検出する。
本実施形態では、制御部15は、表示面13b内のスマートフォン画面2a1の四隅2a11〜2a14の各位置(各XY座標)を、基点の位置として検出する。
制御部15は、スマートフォン画面2a2のサイズ(横と縦の画素数)と基点の位置の検出結果とを、位置特定情報として保持する(ステップS403)。
なお、位置特定情報は、画面情報にて規定されたスマートフォン画面2a2と、表示面13b内のスマートフォン画面2a1と、の対応関係を表す。
図6は、表示面13b内のスマートフォン画面2a1の四隅の位置2a11〜2a14を示した図である。
本実施形態では、基点の位置の検出は、制御部15が表示面13bにスマートフォン画面2a1の表示を開始したときのみに行われる。なお、基点の位置の検出は、例えば、定期的に行われてもよい。
続いて、車載機1の無線通信部11からスマートフォン2の無線通信部23に対してSPPプロファイルの接続が実行される(ステップS404)。この接続は、車載機1のユーザが車載機1およびスマートフォン2を操作することにより実行される。
なお、基点の位置の検出に関し、予めスマートフォン2に設定情報として基点の位置が登録され、制御部15が、SPPプロファイルにて、基点の位置についての設定情報をスマートフォン2から取得し、取得された基点の位置を保持してもよい。
続いて、車載機1の無線通信部11からスマートフォン2の無線通信部23に対してHIDプロファイルの接続が実行される(ステップS405)。この接続は、車載機1のユーザが車載機1およびスマートフォン2を操作することにより実行される。
この接続により、スマートフォン2(制御部25)は、車載機1をBluetoothマウスとして認識し、Bluetoothマウスが接続されたと認識する。続いて、制御部25は、スマートフォン画面2a2にマウスカーソル21aを表示する(ステップS406)。これに伴い、制御部25は、マウスカーソル21aが表示されたスマートフォン画面を表す画面情報を、有線通信部24を介して車載機1に送信し(ステップS407)、車載機1の制御部15は、表示面13b上に、マウスカーソル21aが表示されたスマートフォン画面2a2を表示する(ステップS408)。
図7は、車載機1とスマートフォン2との間でHIDプロファイル同士が接続され、スマートフォン画面2a1および2a2にマウスカーソル21aが表示された状況の一例を示した図である。
一方、車載機1とスマートフォン2とのHIDプロファイルでの接続が実行されると、車載機1では、制御部15は、マウスカーソル21aをスマートフォン画面2a2上の基準位置に移動するために、HIDプロファイルに準拠した基準移動量情報を生成する(ステップS409)。
なお、スマートフォン画面2a2上の基準位置は、例えば、デフォルトでスマートフォン画面2a2の右下隅の位置、つまり、スマートフォン画面2a1の右下隅2a11の位置に対応する位置(図6参照)に設定されている。本実施形態では、スマートフォン画面2a2上の基準位置の情報は、制御部15に保持されている。
基準移動量情報は、マウスカーソル21aがスマートフォン画面2a2上のどの位置にあってもスマートフォン画面2a2の右下隅に移動できる移動量を表す。
続いて、制御部15は、基準移動量情報を無線通信部11に出力する。
無線通信部11は、基準移動量情報を受け付けると、基準移動量情報をHIDプロファイルにしたがってスマートフォン2に送信する(ステップS410)。
スマートフォン2では、無線通信部23は、車載機1から基準移動量情報を受信すると、基準移動量情報を制御部25に出力する。
制御部25は、基準移動量情報を受け付けると、スマートフォン画面2a2上で、基準移動量情報が表す移動量だけマウスカーソル21aを移動して、マウスカーソル21aをスマートフォン画面2a2上の基準位置(スマートフォン画面2a2の右下隅の位置、つまり、スマートフォン画面2a1の右下隅2a11の位置に対応する位置)に持っていく(ステップS411)。
なお、マウスカーソル21aがスマートフォン画面2a2の右下隅の位置にくると、マウスカーソル21aは、スマートフォン画面2a2から外れる。このため、マウスカーソル21aは、スマートフォン画面2a2および2a1上に表示されなくなる。
図8は、マウスカーソル21aがスマートフォン画面2a2の右下隅(基準位置)に位置するときの一例を示した図である。
<タッチ操作時の動作>
次に、マウスカーソル21aがスマートフォン画面2a2の右下隅(基準位置)に位置する状況(以下「初期状況」と称する)で、車載機1のタッチパネル14へのタッチ操作が行われたときの動作を説明する。
図9は、タッチパネル14へのタッチ操作が行われたときの動作を説明するためのシーケンス図である。また、図10〜14は、タッチ操作時の車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。
タッチパネル14は、初期状況下でタッチ操作を検出すると、タッチ操作位置(XY座標)を検出し(ステップS901)、タッチ操作位置1aを制御部15に出力する。
制御部15は、タッチ操作位置1aを受け付けると、位置特定情報を用いて、タッチ操作位置1aが、表示部21上のスマートフォン画面2a2(画面情報にて規定されたスマートフォン画面2a2)のどの位置(操作位置)にあたるかを計算する。
本実施形態では、制御部15は、位置特定情報を用いて、タッチ操作位置1aを、表示部21上のスマートフォン画面2a2の操作位置2aに変換する(ステップS802)。以下、タッチ操作位置から変換された位置を「変換位置」と称する。
例えば、制御部15は、位置特定情報を用いて、4つの基点にて特定される領域のサイズと、画面情報にて規定されたスマートフォン画面2a2のサイズと、の対応関係を算出し、その対応関係を用いて、4つの基点にて特定される領域内のタッチ操作位置1aを、画面情報にて規定されたスマートフォン画面2a2内の操作位置(変換位置)2aに変換する。
一例としては、制御部15は、X座標について、基点2a14(図6参照)のX座標位置からタッチ操作位置のX座標位置までの長さLx1と、タッチ操作位置のX座標位置から基点2a11(図6参照)のX座標位置までの長さLx2と、の比「Lx1:Lx2」を求める。そして、制御部15は、スマートフォン画面2a2の横方向(X軸)を「Lx1:Lx2」に分割する位置を変換位置のX座標として特定する。
また、制御部15は、Y座標について、基点2a13(図6参照)のY座標位置からタッチ操作位置のY座標位置までの長さLy1と、タッチ操作位置のY座標位置から基点2a14(図6参照)のY座標位置までの長さLy2と、の比「Ly1:Ly2」を求める。そして、制御部15は、スマートフォン画面2a2の縦方向(Y軸)を「Ly1:Ly2」に分割する位置を変換位置のY座標として特定する。
図10は、タッチ操作位置1aと変換位置2aとの一例を示した図である。
続いて、制御部15は、位置特定情報を用いて、スマートフォン画面2a2の右下隅(基準位置)から変換位置2aへの移動量を表す移動量情報を生成する(ステップS903)。
本実施形態では、制御部15は、X軸方向の移動量とY軸方向の移動量とを表す移動量情報を生成する。なお、移動量情報は、Bluetoothマウスから送信されるマウスの移動量を表す情報に対応し、HIDプロファイルに準拠した情報(操作情報)となる。
続いて、制御部15は、移動量情報を無線通信部11に出力する。
無線通信部11は、移動量情報を受け付けると、移動量情報をHIDプロファイルにしたがってスマートフォン2に送信する(ステップS904)。
図11は、移動量情報の送信を示した図である。
制御部15は、移動量情報を無線通信部11に出力すると、クリック操作を表すクリック情報を、無線通信部11に出力する。
無線通信部11は、クリック情報を受け付けると、クリック情報をHIDプロファイルにしたがってスマートフォン2に送信する(ステップS905)。
図12は、クリック情報の送信を示した図である。
なお、クリック情報も操作情報の一例となる。
スマートフォン2では、無線通信部23は、車載機1から移動量情報を受信すると、移動量情報を制御部25に出力し、車載機1からクリック情報を受信すると、クリック情報を制御部25に出力する。
制御部25は、移動量情報とクリック情報を受け付けると、スマートフォン画面2a2上で、移動量情報が表す移動量だけマウスカーソル21aを基準位置から移動して、マウスカーソル21aをスマートフォン画面2a上の変換位置2aに持っていき、変換位置2aでのクリック操作を受け付ける(ステップS906)。
その後、タッチパネル14が、タッチ操作の終了を検出すると(ステップS907)、タッチパネル14は、タッチ操作の終了を制御部15に通知する。
制御部15は、タッチ操作の終了の通知を受け付けると、リリース操作を表すリリース情報を無線通信部11に出力する。
無線通信部11は、リリース情報を受け付けると、リリース情報をHIDプロファイルにしたがってスマートフォン2に送信する(ステップS908)。
図13は、リリース情報の送信を示した図である。
制御部15は、リリース情報を無線通信部11に出力すると、続いて、基準移動量情報を、無線通信部11に出力する。
無線通信部11は、基準移動量情報を受け付けると、基準移動量情報をHIDプロファイルにしたがってスマートフォン2に送信する(ステップS909)。
図14は、基準移動量情報の送信を示した図である。
スマートフォン2では、無線通信部23は、車載機1からリリース情報を受信すると、リリース情報を制御部25に出力し、車載機1から基準移動量情報を受信すると、基準移動量情報を制御部25に出力する。
制御部25は、リリース情報と基準移動量情報を受け付けると、マウスカーソル21aが存在する位置でのリリース操作を受け付け、その後、マウスカーソル21aをスマートフォン画面2a2上の基準位置に持っていく(ステップS910)。
<ドラッグ操作、フリック操作時の動作>
次に、初期状況で、車載機1のタッチパネル14へのドラッグ操作、フリック操作が行われたときの動作を説明する。
図15は、タッチパネル14へのドラッグ操作、フリック操作が行われたときの動作を説明するためのシーケンス図である。また、図16〜19は、ドラッグ操作、フリック操作時の車載機1の画面とスマートフォン2の画面とを示した図である。
なお、図15において、図9に示した処理と同一の処理には同一符号を付してある。
以下、図9に示した処理と異なる処理を中心に動作を説明する。
タッチパネル14が、初期状況下で最初にタッチ操作を検出すると、ステップS901〜S906が実行される。
図16は、ステップS906が実行された際の状況の一例を示した図である。
その後、タッチパネル14が、タッチ操作が継続された状況でのタッチ操作の位置の移動、つまり、ドラッグ操作またはフリック操作を検出すると(ステップS1501)、タッチパネル14は、タッチ操作の移動先の位置(XY座標)を、制御部15に出力する。なお、図17では、ドラッグ操作の例を示してある。
制御部15は、タッチ操作の移動先の位置を受け付けると、位置特定情報を用いて、タッチ操作の移動先の位置が、表示部21上のスマートフォン画面2a2(画面情報にて規定されたスマートフォン画面2a2)のどの位置にあたるかを計算する。
本実施形態では、制御部15は、位置特定情報を用いて、タッチ操作の移動先の位置を、スマートフォン画面2a2の操作位置に変換する(ステップS1502)。以下、タッチ操作の移動先の位置から変換された位置を「移動先変換位置」と称する。
続いて、制御部15は、位置特定情報を用いて、変換位置(クリック位置)から移動先変換位置へのマウスカーソル21aの移動量を表す移動量情報を生成する(ステップS1503)。
本実施形態では、制御部15は、X軸方向の移動量とY軸方向の移動量とを表す移動量情報を生成する。
続いて、制御部15は、ステップS1503で生成した移動量情報を無線通信部11に出力する。その後、制御部15は、変換位置を移動先変換位置に更新して、移動先変換位置を新たな変換位置とする。なお、変換位置を移動先変換位置に更新した旨は、スマートフォン2には通知されない。
無線通信部11は、移動量情報を受け付けると、移動量情報をHIDプロファイルにしたがってスマートフォン2に送信する(ステップS1504)。
スマートフォン2では、無線通信部23は、車載機1から移動量情報を受信すると、移動量情報を制御部25に出力する。
制御部25は、移動量情報を受け付けると、スマートフォン画面2a2上で、移動量情報が表す移動量だけマウスカーソル21aを移動して、マウスカーソル21aをスマートフォン画面2a2上の移動変換位置に持っていく(ステップS1505)。
図17は、マウスカーソル21aの移動変換位置への移動を示した図である。
なお、本実施形態では、制御部15は、タッチパネル14がドラッグ操作またはフリック操作を検出したかを所定時間間隔(例えば、0.2秒間隔)で確認し、タッチパネル14がドラッグ操作またはフリック操作を検出するごとに、ステップS1502〜S1504を繰り返す。なお、所定時間間隔は、0.2秒間隔に限らず適宜変更可能である。
また、移動量情報にて表すことができる移動量に上限値があり、変換位置から移動先変換位置への移動量が上限値を超える場合、制御部15は、移動量情報を複数回送信することによって、変換位置から移動先変換位置への移動量をスマートフォン2に通知する。
その後、タッチパネル14が、タッチ操作の終了を検出すると(ステップS907)、ステップS908〜S910が実行される。
図18は、ドラッグ操作またはフリック操作終了時のリリース情報の送信を示した図である。
図19は、リリース情報の送信後に行われる基準移動量情報の送信を示した図である。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、タッチパネル14は、車載機1への操作を検出する。制御部15は、タッチパネル14にて検出された操作に応じて、その操作に対応しかつBluetoothのHIDプロファイルに準拠した操作情報(移動量情報、クリック情報またはリリース情報)を生成する。通信部16は、制御部15にて生成された操作情報を、BluetoothのHIDプロファイルにて規定された通信方式で、BluetoothのHIDプロファイルを有するスマートフォン2に送信する。
本実施形態では、車載機1とスマートフォン2との通信を、BluetoothのHIDプロファイルにて規定された通信方式で行うため、管理者権限を有さない者でも車載機1とスマートフォン2とを接続することができる。
そして、車載機1は、ユーザによる操作を、スマートフォン2が有するBluetoothのHIDプロファイルに準拠した操作情報に変換し、その操作情報を、BluetoothのHIDプロファイルにて規定された通信方式でスマートフォン2に送信する。このため、車載機1からの操作情報にて、スマートフォン2を操作可能になる。
したがって、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラムを必要とせずに、車載機1にてスマートフォン2を操作することが可能になる。
なお、この効果は、タッチパネル14と制御部15と通信部16(無線通信部11)とからなる車載機でも奏する。
また、車載機による遠隔操作用の専用のアプリケーションプログラムを動作させて車載機1からの情報を解析する必要がなくなるので、スマートフォン2では、操作情報に対する追従性が向上する。
また、本実施形態では、BluetoothのHIDプロファイルにて定められた通信方式が、所定通信方式として使用される。このため、BluetoothのHIDプロファイルを用いることで、管理者権限を有する者でないと行えない特殊な作業を行うことなく、車載機1にてスマートフォン2を操作することが可能になる。
なお、所定通信方式は、BluetoothのHIDプロファイルにて定められた通信方式に限らない。例えば、所定通信方式として、USB(Universal Serial Bus)マウスに対応する通信方式が用いられてもよい。
所定通信方式として、USBマウスに対応する通信方式が用いられる場合、車載機1はUSBケーブルを有し、スマートフォン2はUSBポートを有し、車載機1のUSBケーブルがスマートフォン2のUSBポートに接続される。制御部15は、タッチパネル14が検出した操作に対応しかつUSBマウスに対応する通信方式に準拠した操作情報(移動量情報、クリック情報またはリリース情報)を生成し、操作情報をUSBケーブルでスマートフォン2に送信する。この場合、USBケーブルが通信手段の一例となる。このように、操作情報の通信は、無線通信でもよく有線通信でもよい。
また、本実施形態では、タッチパネル14が検出手段として用いられている。このため、車載機1のタッチパネル14を、スマートフォン2の操作を受け付けるためのインターフェイスとして用いることが可能になる。
なお、検出手段は、タッチパネル14に限らず適宜変更可能である。例えば、検出手段として、ユーザによる音声操作を検出する音声解析部が用いられてもよい。
また、本実施形態では、表示部13がタッチパネル14の背面側に設けられ、通信部16は、スマートフォン2からスマートフォン2の画面(スマートフォン画面2a2)を表す画面情報を受信し、表示部13は、画面情報に応じてスマートフォン画面2a1を表示する。制御部15は、画面情報にて規定されるスマートフォン画面2a2のサイズと、表示部13内のスマートフォン画面2a1の位置と、を表す位置特定情報を生成する。制御部15は、タッチパネル14にて検出されたタッチ操作に応じて、位置特定情報を用いて、タッチパネル14上でのタッチ操作の位置を、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の操作位置に変換する。制御部15は、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の操作位置に基づいて、操作情報(移動量情報やクリック情報)を生成する。
このため、車載機1におけるタッチ操作を、スマートフォン2におけるタッチ操作として処理することが可能になる。
また、本実施形態では、制御部15は、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の操作位置に基づいて、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上に設定された基準位置から、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の操作位置へ、の移動量を表す移動量情報と、クリック操作を表すクリック情報と、を操作情報として生成する。
このため、車載機1におけるタッチ操作を、BluetoothのHIDプロファイルに準拠した操作情報に変更することが可能になる。
また、本実施形態では、制御部15は、タッチパネル14がタッチ操作の終了を検出すると、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の操作位置から、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上に設定された基準位置へ、の移動量を表す移動量情報と、リリース操作を表すリリース情報と、を操作情報として生成する。
このため、タッチパネル14へのタッチ操作の終了に伴い、スマートフォン2でのスマートフォン画面2aへの仮想的なタッチ操作を終了でき、さらに、マウスカーソルの位置を基準位置に戻すことが可能になる。
また、本実施形態では、制御部15は、タッチパネル14がタッチ操作の検出後にタッチ操作を継続した状況でのタッチ操作の位置の移動を検出すると、位置特定情報を用いて、移動後のタッチ操作の位置を、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の移動位置に変換する。そして、制御部15は、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の操作位置から、スマートフォン2でのスマートフォン画面2a2上の移動位置へ、の移動量を表す移動量情報を、操作情報として生成する。
このため、車載機1のタッチパネル14へのドラッグ操作やフリック操作を、BluetoothのHIDプロファイルに準拠した操作情報に変更することが可能になる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第1実施形態では、スマートフォン画面2a2上の基準位置が固定されていたが、第2実施形態では、スマートフォン画面2a2上の基準位置は、タッチ操作の終了位置に応じて変更される。
以下、第2実施形態について、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図20は、本発明の第2実施形態の車載機10Aとスマートフォン2とを示したブロック図である。なお、図20において、図1に示したものと同一構成のものには同一符号を付してある。
車載機10Aは、無線通信部11と、有線通信部12と、表示部13と、タッチパネル14と、制御部15Aと、を含む。
制御部15Aは、生成手段の一例である。
制御部15Aは、図1に示した制御部15が有する機能に加えて、スマートフォン画面2a2上の基準位置をタッチ操作の終了位置に応じて変更する機能を有する。
本実施形態では、図21に示すように、タッチパネル14が、左上領域14a、右上領域14b、左下領域14cおよび右下領域14dの4つの領域に分けられている。
制御部15Aは、タッチ操作の終了位置が左上領域14aに含まれる場合には、スマートフォン画面2a2上の基準位置を、スマートフォン画面2a2の左上隅の位置に設定する。
また、制御部15Aは、タッチ操作の終了位置が右上領域14bに含まれる場合には、スマートフォン画面2a2上の基準位置を、スマートフォン画面2a2の右上隅の位置に設定する。
また、制御部15Aは、タッチ操作の終了位置が左下領域14cに含まれる場合には、スマートフォン画面2a2上の基準位置を、スマートフォン画面2a2の左下隅の位置に設定する。
また、制御部15Aは、タッチ操作の終了位置が右下領域14dに含まれる場合には、スマートフォン画面2a2上の基準位置を、スマートフォン画面2a2の右下隅の位置に設定する。
本実施形態によれば、制御部15Aは、タッチパネル14上でのタッチ操作の終了位置に応じて、スマートフォン画面2a2上の基準位置を変更する。
一般的に、スマートフォン等の携帯端末に設けられたタッチパネルにおいて、タッチ操作が終了した後に、新たなタッチ操作が行われる位置は、直前のタッチ操作の終了位置の近くであることが多い。
このため、制御部15Aが、タッチパネル14上でのタッチ操作の終了位置に応じてスマートフォン画面2a2上の基準位置を変更することによって、スマートフォン画面2a2上の基準位置が、次に行われるタッチ操作に応じた操作位置の近くになる可能性を高くすることができる。スマートフォン画面2a2上の基準位置が、次に行われるタッチ操作に応じた操作位置の近くになると、マウスカーソル21aの移動量を少なくでき、マウスカーソル21aの移動に伴う処理を少なくすることが可能になる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態は、第1実施形態または第2実施形態に、車載機でのスマートフォン画面2a1についての自動キャリブレーション機能を付加したものである。
なお、自動キャリブレーション機能は、スマートフォンでのスマートフォン画面2a2が、縦長の画面(縦表示)または横長の画面(横表示)に切り替わる場合に実行される。具体的には、車載機が、スマートフォン画面2a2が縦表示または横表示かを示す状態情報(以下、単に「状態情報」と称する)を、SPPプロファイルを用いてスマートフォンから取得し、その状態情報に応じて車載機でのスマートフォン画面2a1を変更する。
以下、第3実施形態について、第1実施形態に自動キャリブレーション機能が付加された例を説明する。
図22は、本発明の第3実施形態の車載機10Bとスマートフォン2Bとを示したブロック図である。なお、図22において、図1に示したものと同一構成のものには同一符号を付してある。
スマートフォン2Bは、インターネット通信機能を有し、表示部21と、タッチパネル22と、無線通信部23と、有線通信部24と、制御部25Bと、を含む。
制御部25Bは、図1に示した制御部25が有する機能を有する。
さらに、制御部25Bは、スマートフォン2Bでのスマートフォン画面2a2が、縦長の画面または横長の画面に切り替わると、SPPプロファイルを用いて状態情報を車載機10Bに送信する。
また、制御部25Bは、縦長の画面での基点の位置を表す縦画面設定情報と、横長の画面での基点の位置を表す横画面設定情報と、を予め保持している。
車載機10Bは、無線通信部11と、有線通信部12と、表示部13と、タッチパネル14と、制御部15Bと、を含む。
制御部15Bは、生成手段の一例である。
制御部15Bは、図1に示した制御部15が有する機能を有する。
さらに、制御部15Bは、SPPプロファイルを用いてスマートフォン2Bから状態情報を受信すると、状態情報を参照して、スマートフォン2Bでのスマートフォン画面2a2が縦長の画面か横長の画面かを確認する。
制御部15Bは、スマートフォン画面2a2が縦長の画面である場合には、SPPプロファイルを用いて、縦画面設定情報をスマートフォン2Bから取得し、取得された縦長の画面での基点の位置を保持する。
また、制御部15Bは、スマートフォン画面2a2が横長の画面である場合には、SPPプロファイルを用いて、横画面設定情報をスマートフォン2Bから取得し、取得された横長の画面での基点の位置を保持する。
なお、制御部15Bは、例えば、スマートフォン2Bが縦画面設定情報と横画面設定情報とを保持していない場合、縦長の画面での基点の位置を、制御部15Bが表示面13bに縦長のスマートフォン画面2a1の表示を最初に行ったときのみに検出し、その検出結果を保持し、また、横長の画面での基点の位置を、制御部15Bが表示面13bに横長のスマートフォン画面2a1の表示を最初に行ったときのみに検出し、その検出結果を保持してもよい。
本実施形態によれば、スマートフォン2Bでのスマートフォン画面2a2の縦表示や横表示の切り替わりに応じて、車載機10Bでのスマートフォン画面2a1を自動的に変更することが可能になる。
なお、図22は、第1実施形態に自動キャリブレーション機能が付加された例を示したが、第2実施形態に自動キャリブレーション機能が付加されてもよい。
なお、上記各実施形態において、スマートフォン2に、車載機1からの操作情報にしたがって動作することを前提に作成された専用アプリケーション(アプリケーションプログラム)が搭載されていてもよい。以下、スマートフォン2内の制御部25のうち、専用アプリケーションを実行している部分を「アプリケーション実行部」と称する。
専用アプリケーションが実行されている状況で、制御部25が、無線通信部23を介して車載機1からの操作情報を受け付けると、その操作情報をアプリケーション実行部に渡す。アプリケーション実行部は、その操作情報を処理する。
また、上記各実施形態において、有線通信部12と有線通信部24は、HDMI端子を用いた有線通信を行ったが、有線通信部12と有線通信部24との間の有線通信は、HDMI端子を用いた有線通信に限らず適宜変更可能である。例えば、有線通信部12と有線通信部24との間の有線通信として、MHL(Mobile High-Definition Link)が用いられてもよい。
また、上記各実施形態において、有線通信部12と有線通信部24との間の有線通信の代わりに、画面を圧縮して送信する無線通信、または無線HDMIなど、無線通信が利用されてもよい。
また、上記各実施形態では、端末情報の通信にSPPプロファイルが用いられたが、端末情報の通信は、SPPプロファイルにしたがった通信に限らず、適宜変更可能である。
また、上記各実施形態において、制御部15は、タッチパネル14がマルチタッチ操作を検出した場合、マルチタッチ操作に対応しHIDプロファイルに準拠した操作情報を生成してもよい。
また、上記各実施形態では、車載機1および10Aは、スマートフォン2から情報を受信し、その情報に応じた表示を実行する。このため、車載機1および10Aは、スマートフォン2がインターネット通信を行って取得した情報を表示できる。よって、車載機1および10Aには、インターネット通信機能を搭載しなくてもよくなり、車載機1および10Aについての通信の費用を抑えることが可能になる。
また、上記実施形態において、車載機1または10A(制御部15または15A)は、コンピュータにて実現されてもよい。この場合、このコンピュータは、コンピュータにて読み取り可能なCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)のような記録媒体に記録されたプログラムを読込み実行して、または、有線通信または無線通信で受信したプログラム(例えばアプリケーションプログラム)を受信し実行して、車載機1または10A(制御部15または15A)として機能する。記録媒体は、CD−ROMに限らず適宜変更可能である。
以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。この出願は、2012年8月27日に出願された日本出願特願2012−186585を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1、10A、10B 車載機
11 無線通信部
12 有線通信部
13 表示部
14 タッチパネル
15、15A、15B 制御部
16 通信部
2、2B スマートフォン
21 表示部
22 タッチパネル
23 無線通信部
24 有線通信部
25、25B 制御部
本発明のプログラムは、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信するコンピュータに、
前記車載機への操作を検出する検出手順と、
前記車載機への操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手順と、
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手順と、を実行させる。
本発明の車載機は、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機であって、
前記車載機への操作としてタッチ操作を検出するタッチパネルと、
前記タッチパネルが検出した車載機への操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手段と、
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手段と、
を含み、
前記生成手段は、前記タッチパネルにて検出されたタッチ操作に応じて、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の位置を前記携帯端末の表示画面上の操作位置に変換し、前記携帯端末の表示画面上に設定された基準位置から当該携帯端末の表示画面上の操作位置への移動量を前記操作情報として生成し、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の終了位置に応じて、前記基準位置を変更する
本発明の携帯端末制御方法は、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機が行う携帯端末制御方法であって、
前記車載機への操作としてタッチ操作タッチパネルが検出する検出ステップと
前記タッチパネルが検出した操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成ステップと
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信ステップと、を含み、
前記生成ステップは、前記タッチパネルにて検出されたタッチ操作に応じて、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の位置を前記携帯端末の表示画面上の操作位置に変換し、前記携帯端末の表示画面上に設定された基準位置から当該携帯端末の表示画面上の操作位置への移動量を前記操作情報として生成し、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の終了位置に応じて、前記基準位置を変更する
本発明のプログラムは、
所定通信方式に対応する携帯端末と通信するコンピュータに、
前記車載機への操作としてタッチ操作タッチパネルが検出する検出手順と、
前記タッチパネルが検出した操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手順と、
前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手順と、を実行させ
前記生成手順は、前記タッチパネルにて検出されたタッチ操作に応じて、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の位置を前記携帯端末の表示画面上の操作位置に変換し、前記携帯端末の表示画面上に設定された基準位置から当該携帯端末の表示画面上の操作位置への移動量を前記操作情報として生成し、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の終了位置に応じて、前記基準位置を変更する

Claims (10)

  1. 所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機であって、
    前記車載機への操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した車載機への操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手段と、
    前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手段と、を含む車載機。
  2. 前記所定通信方式は、BluetoothのHIDプロファイルにて定められた通信方式、または、USBマウスに対応する通信方式である、請求項1に記載の車載機。
  3. 前記検出手段は、前記車載機への操作として、タッチ操作を検出するタッチパネルである、請求項1または2に記載の車載機。
  4. 前記タッチパネルの背面側に設けられた表示手段をさらに含み、
    前記通信手段は、前記携帯端末から前記携帯端末の表示画面を表す画面情報を受信し、
    前記表示手段は、前記画面情報に応じて前記携帯端末の表示画面を表示し、
    前記生成手段は、前記画面情報にて規定される前記携帯端末の表示画面のサイズと、前記表示手段内の前記携帯端末の表示画面の位置と、を表す位置特定情報を生成し、前記タッチパネルにて検出されたタッチ操作に応じて、前記位置特定情報を用いて、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の位置を、前記携帯端末の表示画面上の操作位置に変換し、当該携帯端末の表示画面上の操作位置に基づいて前記操作情報を生成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の車載機。
  5. 前記生成手段は、前記携帯端末の表示画面上の操作位置に基づいて、前記携帯端末の表示画面上に設定された基準位置から前記携帯端末の表示画面上の操作位置への移動量を表す移動量情報と、クリック操作を表すクリック情報と、を前記操作情報として生成する、 請求項4に記載の車載機。
  6. 前記生成手段は、前記タッチパネルが前記タッチ操作の終了を検出すると、前記携帯端末の表示画面上の操作位置から前記基準位置への移動量を表す移動量情報と、リリース操作を表すリリース情報と、を前記操作情報として生成する、請求項5に記載の車載機。
  7. 前記生成手段は、前記タッチパネル上での前記タッチ操作の終了位置に応じて、前記基準位置を変更する、請求項6に記載の車載機。
  8. 前記生成手段は、前記タッチパネルが前記タッチ操作の検出後に当該タッチ操作が継続された状況での当該タッチ操作の位置の移動を検出すると、前記位置特定情報を用いて、前記移動後の前記タッチ操作の位置を前記携帯端末の表示画面上の移動位置に変換し、前記携帯端末の表示画面上の操作位置から前記携帯端末の表示画面上の移動位置への移動量を表す移動量情報を、前記操作情報として生成する、請求項4から7のいずれか1項に記載の車載機。
  9. 所定通信方式に対応する携帯端末と通信する車載機が行う携帯端末制御方法であって、
    前記車載機への操作を検出し、
    前記検出した操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成し、
    前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する、携帯端末制御方法。
  10. 所定通信方式に対応する携帯端末と通信するコンピュータに、
    前記車載機への操作を検出する検出手順と、
    前記検出した操作に応じて、当該操作に対応し前記所定通信方式に準拠した操作情報を生成する生成手順と、
    前記操作情報を前記所定通信方式で前記携帯端末に送信する通信手順と、を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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